JP5140235B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画素が形成される画素領域と、画素からの出力信号を記憶する記憶素子が形成される記憶素子領域とを混載した半導体装置及びその製造方法に関するものである。
CMOSイメージセンサと画像データを一時保存しておくためのDRAMとを1チップに混載する場合において、DRAMセルにスタック型キャパシタを用いたとき、基板からスタック型キャパシタの上層に形成される最下層配線までのバルク層間膜が厚く形成されてしまい、それに伴ってチップ全体も厚く形成されてしまう。そのため、チップ表面に形成されるマイクロレンズも十分に薄く形成することができなければ、チップの厚みに合わせて焦点距離を大きくすることができず、基板手前の位置で合焦してしまう。
CMOSイメージセンサは、フォトダイオードに対する集光が不十分だと感度低下を起こしてしまう。図65に示すように、層間膜が厚いとマイクロレンズにより基板表面に集光することが難しい。特にピクセルサイズが縮小されるとこの傾向が強くなる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、マイクロレンズを介して照射される光の合焦位置が画素手前となってしまうことによる感度低下を回避可能な半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明者は、鋭意検討の結果、以下に示す発明の諸態様に想到した。
本発明はフォトダイオードと、リセットトランジスタと、トランスファートランジスタとを有する撮像素子と、前記フォトダイオードからの出力信号を記憶する記憶素子と、前記記憶素子を駆動するための正の電圧である第1電圧と、前記記憶素子を駆動するための負の電圧である第2電圧とを発生する電圧発生回路と、前記トランスファートランジスタのゲート電極と接続され、前記フォトダイオードで生成された前記出力信号の読み出し制御する制御信号を伝送するためのトランスファーゲート線と、を含み、前記リセットトランジスタのゲート電極と、前記トランスファートランジスタのゲート電極には、前記第2電圧が供給されることを特徴とする。
本発明によれば、リーク電流の発生を防止することができる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施形態>
先ず、図1〜図15を用いて本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造工程について説明する。尚、図1A〜図12Bの各図では、DRAM混載型CMOSイメージセンサ内におけるDRAMセル形成領域とピクセル形成領域との製造過程をともに示していく。
図1Aに示すように、DRAMセル形成領域内において選択的にN型ウェル2をP型Si基板1に形成する。その際に、高エネルギーで燐又は砒素をイオン注入し、N型ウェル2をP型Si基板1の深い位置まで形成する。
続いて、図1A、図1Bに示すように、LOCOS法によりフィールド酸化膜3を形成し、DRAMセル形成領域、ピクセル形成領域及び周辺ロジック回路形成領域の夫々の素子活性領域を画定する。次に、それらの素子活性領域の浅い位置にP型ウェル4を形成する。
続いて、図2A、図2Bに示すように、ゲート酸化膜5を5nm程度の膜厚で全面に形成し、DRAMセル形成領域のみを被覆するレジストパターン6を形成した後、フッ酸を薬液として用いたウェットエッチングによりDRAMセル形成領域以外の領域に形成されたゲート酸化膜5を除去する。
続いて、図3A、図3Bに示すように、レジストパターン6を灰化処理により除去し、更にゲート酸化膜5を5nm程度の膜厚で全面に形成する。これにより、DRAMセル形成領域には8nm程度の膜厚、ピクセル形成領域及び周辺ロジック回路形成領域には5nm程度の膜厚でゲート絶縁膜5が形成される。
続いて、CVD法によりポリシリコン膜7を180nm程度の膜厚で形成し、ピクセル形成領域及び周辺ロジック回路形成領域上で開口するレジストパターンを形成した後、10KeV〜30KeV、3×1015/cm2〜6×1015/cm2の条件で燐をイオン注入する。
続いて、反射防止膜としてプラズマCVD法によりシリコン窒化膜8を全面に形成し、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、シリコン窒化膜8及びポリシリコン膜7をパターニングすることによって、図4A、図4Bに示すように、基板1上にゲート電極9を形成する。
続いて、ピクセル形成領域内のフォトダイオード形成領域上で開口するレジストパターンを形成し、30keV〜300keV、1×1012/cm2〜1×1013/cm2の条件で燐をイオン注入する。これにより、図5Bに示すように、フォトダイオード形成領域にはN型拡散層10が基板の深い位置まで形成される。次に、7keV、1×1013/cm2程度の条件でホウ素をイオン注入し、フォトダイオード形成領域における基板の表面部位にP型拡散層11をフォトダイオード表面シールド層として形成する。以上により、ピクセル形成領域内にフォトダイオード(FD)12が形成される。
続いて、DRAMセル形成領域上及びフォトダイオード部を除くピクセル形成領域上で開口するレジストパターンを形成し、20keV、2×1013/cm2程度の条件で燐をイオン注入することにより、図6A、図6Bに示すように、DRAMセル形成領域及びピクセル形成領域の基板の浅い位置にN型拡散層13を形成する。
続いて、周辺ロジック回路形成領域上のみで開口するレジストパターンを形成し、10keV、6×1013/cm2程度の条件で砒素をイオン注入することにより、周辺ロジック回路形成領域の基板の浅い位置にN型拡散層を形成する。
これにより、ピクセル形成領域に後に形成されるトランスファートランジスタ(TR−Tr)とリセットトランジスタ(RST−Tr)とのジャンクションリークを、周辺ロジック回路形成領域に形成されるトランジスタと比べて小さく抑えることができる。
またここでは、周辺ロジック回路形成領域へのイオン注入より、DRAMセル形成領域及びピクセル形成領域へのイオン注入の方を先に行っているが、その順序は特に限定されず、周辺ロジック回路形成領域へのイオン注入工程を先に行っても良い。
続いて、HTO(High Temperature Oxide)膜を80nm程度の膜厚で全面に形成する。次に、ピクセル形成領域におけるフォトダイオード部からリセットトランジスタ部のゲート電極の一部上面までの領域と、DRAMセル形成領域の素子活性領域とを覆うレジストパターンを形成し、HTO膜を異方性ドライエッチングする。
これにより、図7A、図7Bに示すように、DRAMセル形成領域の素子活性領域上にはHTO膜が残存し、ピクセル形成領域におけるリセットトランジスタ(RST−Tr)のゲート電極の一方の側壁面、ソースフォロアトランジスタ(SF−Tr)のゲート電極の両側壁面、及び、セレクトトランジスタ(Select−Tr)部のゲート電極の両側壁面にはサイドウォール14が形成される。
続いて、熱酸化処理により全面にシリコン酸化膜を5nm程度の膜厚で形成し、リン酸処理によりゲート電極上の反射防止膜SiN8を除去する。そして、ピクセル形成領域上及び周辺ロジック回路形成領域上で開口するレジストパターンを形成し、40keV、2×1015/cm2程度の条件で砒素をイオン注入する。これにより、周辺ロジック回路形成領域内におけるN型拡散層とともに、ピクセル形成領域内においてHTO膜にて被覆されていない部位のN型拡散層がLDD構造として形成される。
続いて、フッ酸を薬液としたウェットエッチング処理により、上記5nm程度の膜厚のシリコン酸化膜を除去した後、スパッタ法によりCo膜を全面に形成する。続いて、500℃程度のRTA処理を行うことにより、ピクセル形成領域及び周辺ロジック回路形成領域で露出した不純物拡散層をシリサイド化させて、CoSi2膜15を形成する。このとき、図8A、図8Bに示すように、ピクセル形成領域におけるフォトダイオード部12からリセットトランジスタのゲート電極の一部上面までの領域、及び、DRAMセル形成領域の素子活性領域にはHTO膜が形成されているため、CoSi2膜15は形成されない。
続いて、図9A、図9Bに示すように、シリコン酸窒化膜16を200nm程度の膜厚でプラズマCVD法により順次形成し、BPSG(Borophosphosilicate glass)膜17を1μm程度の膜厚で形成し、CMP法により表面を平坦化する。尚、シリコン酸窒化膜16の代わりに、シリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を夫々20nm、70nm程度の膜厚で順次形成しても良い。
続いて、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、DRAMセル形成領域には、ビット線とDRAMセルとを接続するための開口部であるビット線コンタクト18、ピクセル形成領域には、フローティングディフュージョン(FD)部及びソースフォロアトランジスタのゲート電極と上層配線とを接続するための開口部であるコンタクト(ソースフォロアトランジスタのコンタクトは不図示)19を夫々形成する。
続いて、図10A、図10Bに示すように、シリコン酸化膜又はシリコン窒化膜をプラズマCVD法により100nm程度の膜厚で全面に堆積し、エッチバックすることにより、ビット線コンタクト18、コンタクト19の側壁部にサイドウォール20を形成する。
続いて、燐ドープトアモルファスシリコン膜、WSi膜を50nm、100nm程度の膜厚で夫々堆積し、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、DRAMセル形成領域においてはビット線コンタクト18内にビット線21を形成するとともに、ピクセル形成領域においてはコンタクト19内にローカル配線22を夫々形成する。
続いて、図11Aに示すように、BPSG膜23を1.5μm程度の膜厚で全面に堆積し、CMP法により研磨して平坦化する。次に、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、DRAMセル形成領域のN型拡散層とストレージ電極とを接続するための開口部であるストレージコンタクト24を形成する。
続いて、シリコン酸化膜又はシリコン窒化膜をCVD法により100nm程度の膜厚で全面に堆積し、エッチバックすることにより、ストレージコンタクト24の側壁部にサイドウォール25を形成する。
続いて、図12Aに示すように、燐ドープトアモルファスシリコン膜を600nm程度の膜厚で全面に堆積し、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により燐ドープトアモルファスシリコン膜をパターニングして、ストレージ電極26を形成する。
続いて、SiH4雰囲気中でのアニール処理によりストレージ電極26表面にHSGポリシリコン27を形成し、ストレージ電極26の表面を粗面化する。
これにより、スタックキャパシタの高さを抑えつつ、キャパシタ容量を確保することができるため、Si基板1上の積層物の厚みが抑えることができる。従って、スタックキャパシタ型DRAMを混載する際に、焦点ズレによるイメージセンサの感度低下を回避することができる。
続いて、CVD法によりシリコン窒化膜を5nm程度の膜厚で全面に堆積し、750℃程度で熱酸化処理を行う。次に、燐ドープトアモルファスシリコン膜を100nm程度の膜厚で全面に堆積し、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程によりシリコン窒化膜及び燐ドープトアモルファスシリコン膜をパターニングしてセルプレート電極28を形成する。
続いて、図13〜図15に示すように、BPSG膜29を2μm程度の膜厚で全面に堆積し、CMP法により表面を平坦化する。ここで、図13は、DRAMセル形成領域の断面構成図であり、図14は、ピクセル形成領域の断面構成図であり、図15は、CMOS混載型イメージセンサ内におけるピクセル電圧用ヒューズ形成領域の断面構成図である。本実施形態においては、DRAMセル形成領域とピクセル形成領域が同一工程によって形成されることは上記説明から明らかであるが、ピクセル電圧用ヒューズ形成領域もDRAMセル形成領域及びピクセル形成領域と同一工程によって形成するものである。以下、その製造工程について説明する。
図12A、図12Bに示した製造工程に引き続き、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、DRAMセル形成領域においては、セルプレート電極28の一部表面と第1のメタル配線とを接続するためのビアホール30を形成し、周辺ロジック回路形成領域とともに、ピクセル形成領域におけるN型拡散層と第1のメタル配線とを接続するためのコンタクトホール33を同時に形成する。次に、上記ビアホール30及びコンタクトホール33内にタングステン(W)を充填し、Wプラグ31を形成する。
続いて、Ti膜、TiN膜、Al膜、Ti膜及びTiN膜をスパッタ法により順次形成し、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程によりTi膜〜TiN膜をパターニングして、周辺ロジック回路形成領域とともにDRAMセル形成領域及びピクセル形成領域に第1のメタル配線32を形成する。
続いて、プラズマCVD法又はバイアス高密度プラズマCVD(HDP−CVD)法によりシリコン酸化膜34を全面に堆積した後、CMP法により表面を平坦化する。
続いて、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、第1のメタル配線32の表面が露出するまでシリコン酸化膜34をパターニングし、ビアホールを形成する。次に、ビアホール内にタングステンWを充填しWプラグ35を形成する。
以降、更に上層において、第2のメタル配線36、第3のメタル配線39、Wプラグ38及び層間絶縁膜37、40を、DRAMセル形成領域、ピクセル形成領域、ピクセル電圧用ヒューズ形成領域及び周辺ロジック回路形成領域に同様の工程により形成する。
ここで、DRAMセル形成領域及びピクセル電圧用ヒューズ形成領域では、第3のメタル配線39によってDRAM電源用ヒューズとピクセル電源用ヒューズを形成している。さらに、DRAM形成領域では、同じく第3のメタル配線39によってDRAMセル上方を覆う遮光層が形成されている。
第3のメタル配線39を形成した後、プラズマCVD法又はHDP−CVD法によりシリコン酸化膜40を堆積し、続くCMP法により表面を研磨してシリコン酸化膜40を平坦化する。
続いて、カバー膜としてプラズマCVD法によりシリコン窒化膜(不図示)を全面に堆積した後、同じく不図示のパッド形成領域においてフォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、シリコン酸化膜40及びシリコン窒化膜をパターニングし、第3のメタル配線表面を露出させて電極パッドを形成する。
続いて、DRAMセル上方及びピクセル形成領域上方にカラーフィルタ41を形成する。ここで、DRAMセル上方に形成するカラーフィルタ41としてはブラック遮光層を用いる。次に、カラーフィルタ41を被覆する保護膜42を形成した後、フォトダイオード12上方に相当する保護膜42上の位置にマイクロレンズ43を形成する。
上記のように、本実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサは、レーザ照射等によるヒューズ切断を可能とするため、ヒューズ上方を避けた位置にカラーフィルタ及びマイクロレンズを形成する。
DRAM部の試験工程においては不良ビットを特定し、対応するセルのヒューズがレーザ照射により切断される。また、イメージセンサ部に形成されたヒューズは、リセット電圧等のチップ内部発生電圧を調整するために備えられており、このヒューズを同じくレーザ照射により切断することでリセット電圧等を微調整することが可能となる。
図16〜図19は、本実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサのピクセル形成領域の平面構成図である。図20は、本実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサに適用したスタックキャパシタ型DRAMの平面構成図である。尚、図16〜図20のX−Y線は、図14の断面図示線であり、図中の編み目部分は、ビアホール又はコンタクトホールとメタル配線の接続部分を示している。
図16は、図14中のα−α´線の平面構成を示した図である。図17は、図14中のβ−β´線の平面構成を示した図である。図18は、図14中のγ−γ´線の平面構成を示した図である。図19は、図14中のδ−δ´線の平面構成を示した図である。本実施形態のDRAM混載型CMOSイメージセンサは、図16に示すように、リセットトランジスタとソースフォロアトランジスタとを接続するための配線110がDRAMセルのビット線と同層で且つ同じ材料で形成されている。
一方で、通常の4トランジスタ型ピクセルの構成は、リセットトランジスタとソースフォロアトランジスタとを接続するための配線は、図14に示す層内の第1のメタル配線を用いて形成される。従って、通常の4トランジスタ型ピクセルとを比べて本実施形態の4トランジスタ型ピクセルは、4トランジスタ型ピクセルを構成するのに第3のメタル配線を必要としない。従って、本実施形態のDRAM混載型イメージセンサでは、フォトダイオード部を除くピクセル形成領域の遮光専用層として第3のメタル配線を使用することができる。
更に、トランスファーゲート線111もDRAMセルのビット線と同層に同じ材料(ポリシリコンとWシリサイドの積層構造)で形成されている。一括シャッタ動作による撮影を行う場合には、トランスファーゲート線は全行一括で(1回の撮影で)、1回ONさせるだけで、それほどスピードは要求されない。そのため、一括シャッタ動作により4トランジスタ型ピクセルのトランスファーゲート線にも、このようなポリシリコンとWシリサイドの積層構造を用いることができる。
<第2の実施形態>
次に、図21Aから図31を用いて本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造工程について説明する。尚、図21A〜図28Bの各図では、DRAM混載型CMOSイメージセンサ内におけるDRAMセル形成領域とピクセル形成領域との製造過程をともに示していく。
先ず、図1A、図1Bの例と同様に、DRAMセル形成領域内において選択的にN型ウェルをP型Si基板47に形成する。その際に、高エネルギーで燐又は砒素のイオン注入を行い、Si基板47の深い位置までN型ウェル48を形成する。
次に、図21Aに示すように、基板セルプレート型のトレンチキャパシタを形成する。トレンチキャパシタの形成方法は、例えば“第43回半導体専門講習会 予稿集”に示されている。トレンチキャパシタ53は、カラー酸化膜、SiN膜44、ポリシリコン膜45及びセルプレート等により形成される。トレンチキャパシタ53の下部には、燐又は砒素をトレンチキャパシタ53から基板内に拡散させたN型拡散層46が形成されており、Nウェル48に接続されて、セルプレートを形成している。トレンチキャパシタの形成後にSi基板をパターニングしてSTI用の溝を形成し、溝内にシリコン酸化膜を堆積してCMP法により表面を研磨することによりSTI(Shallow Trench Isolation)49を形成する。
続いて、図22A、図22Bに示すように、全面にゲート酸化膜51を5nm程度の膜厚で形成し、DRAMセル形成領域のみを覆うレジストパターンを形成した後、フッ酸を薬液として用いたウェットエッチングによりDRAMセル形成領域以外の領域に形成されたゲート酸化膜51を除去する。
続いて、フォトレジストを灰化処理により除去し、ゲート酸化膜51を5nm程度の膜厚で形成する。これにより、DRAMセル形成領域には8nm程度の膜厚、ピクセル形成領域及び周辺ロジック回路形成領域には5nm程度の膜厚のゲート酸化膜51が夫々形成される。
続いて、燐ドープトアモルファスシリコン膜、WSi膜及びシリコン酸化膜を夫々、50nm程度、150nm程度、200nm程度の膜厚で堆積し、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、図23A、図23Bに示すように、P型Si基板47上にゲート電極52を形成する。
続いて、ピクセル形成領域内のフォトダイオード形成領域上で開口するレジストパターンを形成し、30keV〜300keV、1×1012/cm2〜1×1013/cm2の条件で燐をイオン注入する。これにより、図24Bに示すように、フォトダイオード形成領域にはN型拡散層54が基板47の深い位置まで形成される。次に、7keV、1×1013/cm2程度の条件でホウ素をイオン注入し、フォトダイオード形成領域における基板47の表面部位にP型拡散層55をフォトダイオード表面シールド層として形成する。以上により、ピクセル形成領域内にフォトダイオード56が形成される。
続いて、図25A、図25Bに示すように、DRAMセル形成領域上及びフォトダイオード部を除くピクセル形成領域上で開口するレジストパターンを形成し、20keV、2×1013/cm2程度の条件で燐をイオン注入することにより、DRAMセル形成領域及びピクセル形成領域の基板の浅い位置にN型拡散層57を形成する。
続いて、周辺ロジック回路形成領域上のみで開口するレジストパターンを形成し、10keV、6×1013/cm2程度の条件で砒素をイオン注入することにより、周辺ロジック回路形成領域の基板の浅い位置にN型拡散層を形成する。
これにより、ピクセル形成領域の後に形成されるトランスファートランジスタとリセットトランジスタとのジャンクションリークを、周辺ロジック回路形成領域に形成されるトランジスタと比べて小さく抑えることができる。
またここでは、周辺ロジック回路形成領域へのイオン注入より、DRAMセル形成領域及びピクセル形成領域へのイオン注入の方を先に行っているが、その順序は特に限定されず、周辺ロジック回路形成領域へのイオン注入工程を先に行っても良い。
続いて、シリコン窒化膜を50nm程度の膜厚で全面に形成する。次に、ピクセル形成領域におけるフォトダイオード部からリセットトランジスタ部のゲート電極の一部上面までの領域と、DRAMセル形成領域の素子活性領域とを覆うレジストパターンを形成し、シリコン窒化膜を異方性ドライエッチングする。
これにより、図26A、図26Bに示すように、DRAMセル形成領域の素子活性領域上にはシリコン窒化膜が残存し、リセットトランジスタにおけるゲート電極の一方の側壁面、ソースフォロアトランジスタのゲート電極の両側壁面、及び、セレクトトランジスタのゲート電極の両側壁面にサイドウォール58が形成される。
続いて、全面にシリコン酸化膜を熱酸化処理により5nm程度の膜厚で形成し、ピクセル形成領域内のフォトダイオードからリセットトランジスタのゲート電極一部上面を除く領域及び周辺ロジック回路形成領域上で開口するレジストパターンを形成し、40keV、2×1015/cm2程度で砒素をイオン注入する。これにより、周辺ロジック回路形成領域内におけるN型拡散層とともに、ピクセル形成領域内においてシリコン窒化膜にて被覆されていない部位のN型拡散層がLDD構造として形成される。
続いて、フッ酸を薬液としたウェットエッチング処理により、上記5nm程度の膜厚のシリコン酸化膜を除去した後、スパッタ法により全面にCo膜を堆積する。続いて、500℃程度のRTA処理を行うことにより、ピクセル形成領域及び周辺ロジック回路形成領域で露出した不純物拡散層をシリサイド化させて、CoSi2膜59を形成する。このとき、図27A、図27Bに示すように、ピクセル形成領域におけるフォトダイオード部からリセットトランジスタのゲート電極の一部上面までの領域、及び、DRAMセル形成領域の素子活性領域にはシリコン窒化膜が形成されているため、CoSi2膜59は形成されない。
続いて、図27A、図27Bに示すように、シリコン酸化膜を50nm程度の膜厚でプラズマCVD法により形成した後、更にBPSG(Borophosphosilicate glass)膜60を1μm程度の膜厚で形成し、CMP法により表面を平坦化する。
続いて、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、DRAMセル形成領域には、ビット線とDRAMセルとを接続するため開口部であるビット線コンタクト61、ピクセル形成領域には、フローティングディフュージョン部及びソースフォロアトランジスタのゲート電極と上層配線とを接続するための開口部であるコンタクト(ソースフォロアトランジスタのコンタクトは不図示)62を夫々形成する。
上記コンタクトホール形成工程は、シリコン窒化膜との選択比を保ちつつシリコン窒化膜の表面が露出するまでシリコン酸化膜をエッチングする第1の工程と、シリコン窒化膜を除去してホールを開口する第2の工程から成る。
続いて、図28A、図28Bに示すように、燐ドープトアモルファスシリコン膜を300nm程度の膜厚で全面に堆積した後、CMP法により表面を研磨することにより、ビット線コンタクト61、コンタクト62内にポリシリコンプラグ63を形成する。
続いて、Ti膜、TiN膜及びW膜を夫々、20nm、50nm、100nm程度の膜厚で順次堆積する。次に、ポリシリコンプラグ63を内包する領域に残存するレジストパターンを形成し、当該レジストパターンをマスクにしてW膜、TiN膜及びTi膜をエッチングする。これにより、図28A、図28Bに示すように、DRAMセル形成領域にはビット線64を形成するとともに、ピクセル形成領域にはフローティングディフュージョン部及びソースフォロアトランジスタと接続するローカル配線65を夫々形成する。
続いて、図29〜図31に示すように、BPSG膜66を1μm程度の膜厚で堆積し、CMP法により表面を平坦化する。ここで、図29は、DRAMセル形成領域の断面構成図であり、図30は、ピクセル形成領域の断面構成図であり、図31は、CMOS混載型イメージセンサ内におけるピクセル電圧用ヒューズ形成領域の断面構成図である。本実施形態においては、DRAMセル形成領域とピクセル形成領域が同一工程によって形成されることは上記説明から明らかであるが、第1の実施形態と同様に、ピクセル電圧用ヒューズ形成領域もDRAMセル形成領域及びピクセル形成領域と同一工程によって形成するものである。以下、その製造工程について説明する。
図28A、図28Bに示した製造工程に引き続き、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、周辺ロジック回路形成領域とともに、ピクセル形成領域におけるN型拡散層と第1のメタル配線とを接続するためのコンタクトホールを同時に形成する。次に、コンタクトホール内にタングステンWを充填することにより、Wプラグ75を形成する。
次に、Ti膜、TiN膜、Al膜、Ti膜及びTiN膜をスパッタ法により順次堆積し、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程によりTi膜〜TiN膜をパターニングして、周辺ロジック回路形成領域とともにDRAMセル形成領域及びピクセル形成領域に第1のメタル配線67を形成する。
続いて、プラズマCVD法又はバイアス高密度プラズマCVD(HDP−CVD)法によりシリコン酸化膜68を堆積した後、CMP法により表面を平坦化する。
続いて、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、第1のメタル配線67の表面が露出するまでシリコン酸化膜68をパターニングし、ビアホールを形成する。次に、ビアホール内にタングステンWを充填することによりWプラグ69を形成する。
以降、更に上層において、第2のメタル配線70、第3のメタル配線73、Wプラグ72及び層間絶縁膜71、74を、DRAMセル形成領域、ピクセル形成領域、ピクセル電圧用ヒューズ形成領域及び周辺ロジック回路形成領域に同様の工程により形成する。
ここで、DRAMセル形成領域及びピクセル電圧用ヒューズ形成領域では、第3のメタル配線73によってDRAM電源用ヒューズとピクセル電圧用ヒューズを形成している。さらに、DRAM形成領域では、同じく第3のメタル配線73によってトレンチキャパシタ53上方を覆う遮光層が形成されている。
第3のメタル配線73を形成した後、プラズマCVD法又はHDP−CVD法によりシリコン酸化膜74を堆積し、続くCMP法により表面を平坦化する。
続いて、カバー膜としてプラズマCVD法によりシリコン窒化膜(不図示)を全面に堆積した後、同じく不図示のパッド形成領域においてフォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、シリコン酸化膜74及びシリコン窒化膜をパターニングし、第3のメタル配線73表面を露出させて電極パッドを形成する。
続いて、DRAMセル形成領域上方及びピクセル形成領域上方にカラーフィルタ76、79を夫々形成する。ここで、DRAMセル形成領域上方に形成するカラーフィルタ76としてはブラック遮光層を用いる。次に、カラーフィルタ76、79を被覆する保護膜77を形成した後、フォトダイオード56上方に相当する保護膜77上の位置にマイクロレンズ78を形成する。
本実施形態のDRAM混載型イメージセンサとしては、DRAMとイメージセンサの試験工程後にヒューズを切断し、その後でカラーフィルタとマイクロレンズを形成する場合に対応させた形態を例示した。従って、図29及び図31に示すように、本実施形態のDRAM混載型イメージセンサは、DRAM電源用ヒューズとピクセル電圧用ヒューズの上方を覆うようにカラーフィルタが形成されている。
図43は、本実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサに適用したトレンチキャパシタ型DRAMの平面構成図である。図中X−Y線は、図29の断面図示線である。本実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサのピクセル形成領域の平面構成は、図16〜図19に示した例と同様であり、フローティングディフュージョン部のみをSACコンタクトに変更したものとなる。
<第3の実施形態>
次に、図32A〜図42を用いて本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造工程について説明する。尚、図32A〜図40の各図では、フラッシュメモリ混載型イメージセンサ内におけるフラッシュメモリセル形成領域とピクセル形成領域との製造過程をともに示していく。
先ず、図1A、図1Bの例と同様に、フラッシュメモリセル形成領域内において選択的にN型ウェル81をP型Si基板80に形成する。その際に、高エネルギーで燐又は砒素をイオン注入し、N型ウェル81をSi基板80の深い位置まで形成する。
続いて、STI82を形成し、フラッシュメモリセル形成領域、ピクセル形成領域及び周辺ロジック回路形成領域の夫々の素子活性領域を画定する。次に、それらの素子活性領域の浅い位置にP型ウェル83を形成する。
続いて、熱酸化処理によりトンネル酸化膜86を7〜11nm程度の膜厚で全面に形成する。次に、アモルファスシリコン膜84を50〜100nm程度の膜厚で堆積し、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、フラッシュメモリセル形成領域以外の領域からトンネル酸化膜83及びアモルファスシリコン膜84を除去する。これにより、図32A、図32Bに示すように、フラッシュメモリセル形成領域の素子活性領域にトンネル酸化膜83及びアモルファスシリコン膜84が残存する。
続いて、CVD法により、シリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を夫々5〜10nm程度の膜厚で順次堆積した後、熱酸化処理を行うことによりONO膜85を全面に形成する。
続いて、図33A、図33Bに示すように、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、フラッシュメモリセル形成領域の素子活性領域上にONO膜85を残存させる。
続いて、図34A、図34Bに示すように、熱酸化処理を行うことにより、フラッシュメモリセル形成領域以外の領域にゲート酸化膜86を形成する。
続いて、図35A、図35Bに示すように、ポリシリコン膜87を180nm程度の膜厚で全面に堆積し、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、フラッシュメモリセル形成領域、ピクセル形成領域及び周辺ロジック回路領域に夫々ゲート電極88を形成する。
続いて、ピクセル形成領域内のフォトダイオード形成領域上で開口するレジストパターンを形成し、30keV〜300keV、1×1012/cm2〜1×1013/cm2の条件で燐をイオン注入する。これにより、フォトダイオード形成領域には基板の深い位置までN型拡散層89が形成される。次に、7keV、1×1013/cm2程度でホウ素をイオン注入し、フォトダイオード形成領域における基板の表面部位にP型拡散層90をフォトダイオード表面シールド層として形成する。以上により、図36Bに示すように、ピクセル形成領域内にフォトダイオード91が形成される。
続いて、図37A、図37Bに示すように、フラッシュメモリセル形成領域内のソース形成領域上で開口するレジストパターンを形成し、燐をイオン注入する。次に、フォトレジストを灰化処理により除去した後、フラッシュメモリセル形成領域のドレイン形成領域上で開口するレジストパターンを形成し、砒素をイオン注入する。尚、フラッシュメモリセル形成領域におけるソース形成領域とドレイン形成領域に対するイオン注入の順序は、これに限定されるものでなく、ドレイン形成領域から先にイオン注入を行っても良い。
続いて、同じく図37A、図37Bに示すように、ピクセル形成領域内のフォトダイオードからリセットトランジスタのゲート電極の一部を除く領域で開口するレジストパターンを形成し、燐をイオン注入する。フラッシュメモリセル形成領域とピクセル形成領域に対するイオン注入の順序は特に限定されるものでなく、ピクセル形成領域から先にイオン注入を行っても良いし、或いは、ソース形成領域とドレイン形成領域に対する夫々のイオン注入をフラッシュメモリセル形成領域及びピクセル形成領域間において同時に行っても良い。
続いて、シリコン酸化膜を100nm程度の膜厚で全面に堆積する。次に、ピクセル形成領域におけるフォトダイオード部からリセットトランジスタ部のゲート電極の一部上面までの領域を覆うレジストパターンを形成し、シリコン酸化膜を異方性ドライエッチングする。
これにより、図38A、図38Bに示すように、フラッシュメモリセルのゲート側壁面、リセットトランジスタにおけるゲート電極の一方の側壁面、ソースフォロアトランジスタのゲート電極の両側壁面、及び、セレクトトランジスタのゲート電極の両側壁面にサイドウォール92が形成される。
続いて、熱酸化処理により全面にシリコン酸化膜を5nm程度の膜厚で形成した後、ピクセル形成領域内のフォトダイオードからリセットトランジスタのゲート電極の一部までを除いた領域上及び周辺ロジック回路形成領域上で開口するレジストパターンを形成し、40keV、2×1015/cm2程度で砒素をイオン注入する。これにより、周辺ロジック回路形成領域内におけるN型拡散層とともに、ピクセル形成領域内においてシリコン酸化膜92にて被覆されていない部位のN型拡散層がLDD構造として形成される。
続いて、フッ酸を薬液としたウェットエッチング処理により上記5nm程度の膜厚のシリコン酸化膜を除去した後、スパッタ法により全面にCo膜を堆積する。次に、500℃程度のRTA処理を行ってCoとSiを反応させ、未反応のCo膜を除去した後、更に800℃程度のRTA処理を行うことによりCoSi2膜93を形成する。このとき、図39A、図39Bに示すように、ピクセル形成領域におけるフォトダイオード部からリセットトランジスタのゲート電極の一部上面までの領域にはシリコン酸化膜が形成されているため、CoとSiが反応せず、この領域にはCoSi2膜93が形成されない。
続いて、図40A、図40Bに示すように、SiN膜を50〜100nmの膜厚で又はSiON膜を100〜200nm程度の膜厚で全面に形成した後、更にBPSG膜94を約1.5μ程度の膜厚で形成し、CMP法により表面を平坦化する。
続いて、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程によってSiN膜又はSiON膜及びBPSG膜94をパターニングすることにより、フラッシュメモリセル形成領域、ピクセル形成領域及び周辺ロジック回路形成領域の夫々においてN型拡散層と上層配線とを接続するための開口部であるコンタクトホールを形成する。次に、コンタクトホール内にタングステンWを充填することによりWプラグ95を形成する。
次に、Ti膜、TiN膜、Al膜、Ti膜及びTiN膜をスパッタ法により順次堆積し、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程によりTi膜〜TiN膜をパターニングして、周辺ロジック回路形成領域とともにフラッシュメモリセル形成領域及びピクセル形成領域に第1のメタル配線96を形成する。
続いて、図41、図42に示すように、プラズマCVD法又はバイアス高密度プラズマCVD(HDP−CVD)法によりシリコン酸化膜97を堆積した後、CMP法により表面を平坦化する。
続いて、フォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、第1のメタル配線96の表面が露出するまでシリコン酸化膜97をパターニングし、ビアホールを形成する。次に、ビアホール内にタングステンWを充填することによりWプラグ98を形成する。
以降、更に上層において、第2のメタル配線99、第3のメタル配線101、Wプラグ及び層間絶縁膜100を、フラッシュメモリセル形成領域、ピクセル形成領域及び周辺ロジック回路形成領域に同様の工程により形成する。次に、プラズマCVD法又はHDP−CVD法によりシリコン酸化膜102を堆積し、続くCMP法により表面を平坦化する。
続いて、カバー膜としてプラズマCVD法によりシリコン窒化膜(不図示)を全面に堆積した後、同じく不図示のパッド形成領域においてフォトリソグラフィ工程及びそれに続くエッチング工程により、シリコン酸化膜102及びシリコン窒化膜をパターニングし、第3のメタル配線101表面を露出させて電極パッドを形成する。
続いて、フラッシュメモリ形成領域上及びピクセル形成領域上方にカラーフィルタ103、105を形成する。ここで、フラッシュメモリ形成領域上方に形成するカラーフィルタ105としてはブラック遮光層を用いる。次に、カラーフィルタ103、105を被覆する保護膜104を形成した後、フォトダイオード91上方に相当する保護膜104上の位置にマイクロレンズ106を形成する。
尚、本実施形態では、ピクセル電圧用ヒューズ及びフラッシュメモリ電源用ヒューズについて言及しなかったが、上記第1及び第2の実施形態と同様の工程により、これらのヒューズが形成可能であることは勿論である。
図44〜図47は、本実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサのピクセル形成領域の平面構成図である。図48は、本実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサに適用したフラッシュメモリの平面構成図である。尚、図44〜図48のX−Y線は、図42の断面図示線であり、図中の編み目部分は、ビアホール又はコンタクトホールとメタル配線の接続部分を示している。
図44は、図42中のα−α´線の平面構成を示した図である。図45は、図42中のβ−β´線の平面構成を示した図である。図46は、図42中のγ−γ´線の平面構成を示した図である。図47は、図42中のδ−δ´線の平面構成を示した図である。本実施形態のフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサは、図45に示すように、フローティングディフュージョンとソースフォロアトランジスタとを接続するための配線を第1のメタル配線を用いて形成している。従って、本実施形態では、リセット線を第3のメタル配線によって形成し、このリセット線がフォトダイオード部を除くピクセル形成領域の一部を遮光するための遮光層として兼用した構成としている。
<その他の実施形態>
図49は、DRAM混載型CMOSイメージセンサの平面構成を概略的に示した図である。
図49に示されるように、本実施形態のDRAM混載型CMOSイメージセンサは、CMOSイメージセンサとDRAMを混載しており、CMOSイメージセンサは、ピクセルが2次元的に配列されたピクセルアレイを有する。
各ピクセルは、リセット電圧線120、トランスファーゲート線121、セレクト線122、信号読み出し線123及びリセット線124と接続される。リセット電圧線120は、ピクセル用電圧発生回路125からリセット時の基準電圧を各ピクセルに伝送するための配線である。トランスファーゲート線121は、各ピクセルのフォトダイオードからの電気信号読み出しを制御するための制御信号を行選択回路126から各ピクセルに伝送するための配線である。リセット線124は、フォトダイオード及びフローティングディフュージョン部をリセットするための制御信号を行選択回路126から各ピクセルに伝送するための配線である。信号読み出し線123は、各ピクセルからの出力信号を信号読み出し及びノイズキャンセル回路127が読み出すための配線である。
各ピクセルからの信号読み出しは、信号読み出し&ノイズキャンセル回路127の制御によって実行される。信号読み出し&ノイズキャンセル回路127は、各ピクセルからの出力信号を読み出し、ノイズを除去した後、アンプ&ADコンバータ回路128に出力する。アンプ&ADコンバータ回路128は、入力信号を増幅及びデジタル化した後、出力回路130及びDRAM129に出力する。
アンプ&ADコンバータ回路128から出力回路130へは、全ピクセルの1/4〜1/10分程度の画像データが転送され、転送された画像データは出力回路130からチップ外に出力されて、画面構成処理をした後、例えば携帯電話の画面上等で表示される。一方、アンプ&ADコンバータ回路128からDRAM129へは、全ピクセルの画像データが転送され、一時的に記録される。DRAMには、ピクセルからの信号をA/D変換した直後のデータが保存される。その後、例えばユーザが携帯電話の画面上に表示された画像データを保存したい場合には、所定の操作を行うことにより、一時的に保存された全ピクセル分の画像データがDRAM129から画面構成処理をした後、メモリカード等の記録媒体に保存される。
従来のCMOSイメージセンサでは、フォトダイオード及びフローティングディフュージョン部をリセットするためのリセット電圧は、通常、電源電圧よりも低い電圧が用いられるが、このリセット電圧VRはトランジスタ等の製造バラツキにより変動する。PNP型埋め込み型フォトダイオードが完全空乏化する電圧をVpdとすると、リセット電圧VRとVpdの差が信号のダイナミックレンジとなるため、リセット電圧VRが製造バラツキにより所望の値より低くなると、その分ダイナミックレンジが狭くなる。
反対に、リセット電圧VRが所望の値よりも高くなるとジャンクションリークが大きくなり、S/N比が低下してしまう。リセット電圧の他にも例えばトランスファートランジスタ又はリセットトランジスタのゲート電圧を電源電圧と違う電圧とすることがあり得るが、このときにも製造バラツキに起因した電圧バラツキは撮像素子の性能に影響する。
図50は、4トランジスタ型ピクセルのフォトダイオードからリセットトランジスタまでの断面構成を模式的に示した図であり、図51は、4トランジスタ型ピクセルのフォトダイオードからリセットトランジスタまでのポテンシャル状態を示した図である。
フォトダイオードからの電荷読み出し時又はフォトダイオードのリセット時の際に、フォトダイオードの電荷を完全に抜き取るためにはフローティングディフュージョン部の電圧はVpd以上に留まる必要があり、ダイナミックレンジはVR−Vpd以下に制限される。
また、フォトダイオード又はフローティングディフュージョン部へのリセット電圧VRの供給は、リセットトランジスタを介して行われるが、トランジスタの閾値電圧(Vth)分の電圧降下を避けるために、リセットトランジスタの閾値を低くする、又は、リセットトランジスタのゲート電極に十分高い電圧を印加する必要がある。低い閾値電圧Vthを使用する場合、リセットトランジスタOFF時におけるリーク電流が問題となる可能性がある。
これに対し、本発明の第1及び第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサは、図49にも示すように、ピクセル電圧用ヒューズ131とDRAM電源用ヒューズ132を備え、これらのヒューズを切断することにより、閾値電圧等の製造ばらつきに起因するこれらの内部発生電圧のバラツキを調整することができる。また、上記実施形態のDRAM混載型CMOSイメージセンサによれば、DRAM電源用ヒューズ132と同じ工程にてピクセル電圧用ヒューズ131を製造することが可能であるため、特に製造工程を増加させる必要がない。
上記実施形態によれば、特にリセット電圧(VR)のばらつきを抑えることが可能となる。リセット電圧VR等のピクセル用電圧ヒューズ131による調整は、イメージセンサにDRAMを混載する場合のみならず、SRAMを混載する場合やイメージセンサ単体の場合にも有効となる。
図52は、4トランジスタ型ピクセルの等価回路図である。
上記実施形態に適用したピクセルは、図52に示すような1つのフォトダイオードと4つのトランジスタを有する4トランジスタ型ピクセルである。141はフォトダイオード(図中では、PD)、142はトランスファートランジスタ(図中では、TG)、143はフローティングディフュージョン(図中では、FD)、144はリセットトランジスタ(図中では、RST)、145はリセット電圧線(図中では、VR)、146はソースフォロアトランジスタ(図中では、SF−Tr)、147はセレクトトランジスタ(図中では、Select)、148は信号読み出し線である。
上記各実施形態では、夫々4トランジスタ型ピクセルを例に挙げて説明したが、本発明は、1つのフォトダイオードと3つのトランジスタから構成される3トランジスタ型ピクセルを適用することも可能である。図53は、3トランジスタ型ピクセルの等価回路図である。
図53に示すように、3トランジスタ型ピクセルは4トランジスタ型ピクセルからトランスファートランジスタを除かれた構成である。3トランジスタ型ピクセルを本発明に適用した場合でも、上記のリセット電圧VRのヒューズによる調整が可能である。
図54は、上記のVR電圧の調節が可能なヒューズの一構成例を示した図である。
電源電圧からGND0Vの間において、抵抗R0〜R3とヒューズH1〜H3が夫々並列に接続される。必要に応じてヒューズH1〜H3の一部又は全部を選択して切断することにより、ノードV1とグランド間の抵抗値を切り替えることができるため、ノードV1の電圧値を調節することができる。実際にはこのノードV1に表れる電圧値がVR生成回路に入力されて所望のリセット電圧VRを得ることができる。
前述の電圧調整用のヒューズは、レーザ切断を行うタイプであったが、他のタイプのヒューズを用いることもできる。例えば、図64に示すように、薄い絶縁膜をキャパシタ絶縁膜とするキャパシタに、絶縁耐圧以上の電圧を印加することにより、絶縁破壊させて導通させることができる。このようにしてキャパシタの電極間の絶縁/導通を制御することで、ヒューズとしての機能を持たせることができる。イメージセンサの電圧調整用ヒューズとしてはこのような電気的ヒューズを用いることもできる。この場合、ヒューズ切断に伴うゴミ発生を防止することができるのでイメージセンサ用ヒューズとして利点がある。
図55は、DRAM混載型CMOSイメージセンサの他の平面構成例を概略的に示した図である。
本DRAM混載型CMOSイメージセンサは、DRAM用電圧発生回路149内において、DRAM用の電圧VII(電源電圧3.3V〜2.5Vをチップ内部で降圧して1〜2Vにした電圧)をピクセルのリセット電圧VRと共用し、更にチップ内部で発生する−0.1V〜−1.0Vの電圧VBBをリセットトランジスタのオフ時のゲート電圧と共用したものである。
図50及び図51にも示すように、リセットトランジスタは、リセット電圧VRをFD又はPDに書き込むためのゲートしての機能を有するが、Nchトランジスタでリセットトランジスタが構成されているため、印加されるゲート電圧(VG)が低いと、正確にVRを書き込むことができず、スレッシュホールド電圧Vth分だけ電圧降下した電圧(VG−Vth≦VR)が書き込まれてしまう。そのため、リセットトランジスタのスレッシュホールド電圧Vthは低く設定することが好ましい。
また、このようにスレッシュホールド電圧Vthを低く設定した場合において、リセットトランジスタのOFF時に生じるリーク電流を保証するために、OFF時のリセットトランジスタのゲートにVBBを印加する。また、内部電源発生回路(DRAM用電圧発生回路)149をイメージセンサとDRAMで共用することによりチップ面積を低減することが可能となる。
上記のように、リセットトランジスタのゲート電圧をOFF時にマイナス電圧にすることは、イメージセンタとDRAMを混載する場合のみならず、イメージセンサとSRAMを混載する場合、DRAMやSRAMを混載せずイメージセンサ単体とした場合にもリーク電流発生防止の点で有効である。
また、トランスファートランジスタのゲートのOFF時における電圧も上記VBBを使用することでリーク電流の発生を防止しつつ、トランスファートランジスタのスレッシュホールド電圧Vthを下げることが可能となる。
さらに、上記VBBの他に、DRAMにてワード線ネガティブリセット(ワード線のOFFするための電圧に−0.1〜−1Vの負電圧VNWLを使用すること)を用いる場合には、OFF時のリセットトランジスタのゲートにVNWLを印加することもできる。
尚、上記では、DRAM混載型CMOSイメージセンサを例に挙げて平面構成について説明したが、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサも同様の平面構成とすることが可能である。
図56は、通常の一括シャッタ動作を模式的に示した図である。横軸は時間軸、縦軸はイメージセンサのピクセルアレイの行を示す。
図56に示した一括シャッタ動作は、最初に全行のピクセルのフローティングディフュージョン部を一括でリセットした後、全行一括でフォトダイオード部からフローティングディフュージョン部に電荷転送を行い、1行目からフローティングディフュージョン部の電圧信号を読み出すものである。
この1行毎の電圧信号の読み出しは、通常撮像シーケンスの大部分の時間を占めており、例えば、30コマ/秒の撮影では、1行目と最終行では、フォトダイオード部からフローティングディフュージョン部への電荷転送から、フローティングディフュージョン部からの電圧信号の読み出しまでに最大33msの時間差が生じる。そのため、後の方の行では、フローティングディフュージョン部のジャンクションリークが大きくなり、読み出される電圧信号のS/N比を低下させ、画質を劣化させてしまう。
一方で、フォトダイオード部からフローティングディフュージョン部への電荷転送を一括して行った後、フローティングディフュージョン部からの電圧信号の読み出し動作を高速に行えば、後の方の行でもジャンクションリークの影響を小さく抑えることができる。
図57は、本発明の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサ又はフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサによる一括シャッタ動作を模式的に示した図である。
本発明の実施形態によれば、フローティングディフュージョン部からの電圧信号の読み出し動作を高速に行うことが可能となる。全行のフローティングディフュージョン部から電圧信号を高速に読み出した場合でも、読み出された電圧信号を一旦チップ内のDRAM129に保存し、後にDRAM129からチップ外に出力させるように制御すれば、チップ外への電圧信号の転送は、図56に示すシーケンスを実行した場合と同様の周波数で行うことができる。
図58は、図57に示す一括シャッタ動作を実現する回路構成例を示した図である。
通常、イメージセンサ内のピクセルは、RGB(赤緑青)用のピクセルが市松模様に配置されたベイヤ型配列となっている。図58に示す回路構成は、各フローティングディフュージョン部からの電圧信号の読み出し回路が4つ設けられており、ここでは、奇数列(Blue列)に配置されるピクセル用の信号読み出し線は、Blue用読み出し回路とBlue列のGreen(B)用読み出し回路に夫々スイッチトランジスタを介して接続され、偶数列(Red列)に配置されるピクセル用の信号読み出し線は、Red用読み出し回路とRed列のGreen(R)用読み出し回路に夫々スイッチトランジスタを介して接続される。アンプとADインバータもBlue用読み出し回路用、Green(B)用読み出し回路用、Red用読み出し回路用及びGreen(R)用読み出し回路用に4つ設けられ、各読み出し回路からアンプとADコンバータへの電圧信号の転送が並列に行えるようになっている。
図59Aは、図58に示す回路による電圧信号の読み出し動作を模式的に示した図であり、図59Bは、通常の電圧信号の読み出し動作を模式的に示した図である。図中、実線の斜線部分は、ピクセルから信号読み出し&ノイズキャンセル回路127への信号読み出し期間を示し、図中、一点鎖線の斜線部分は、信号読み出し回路&ノイズキャンセル回路127からアンプ&ADコンバータ回路128への信号読み出し期間を示している。
図59Aに示すように、2n(n:1,2,3,・・・)行が選択された時は、信号読み出し&ノイズキャンセル回路127のGreen(B)用信号読み出し回路とRed用信号読み出し回路を信号線と接続して、ピクセルからの電圧信号の読み出しを行う。ピクセルから信号読み出し&ノイズキャンセル回路127への電圧信号の読み出しが終わると、Green(B)用信号読み出し回路及びRed用信号読み出し回路と信号線を切断して次の行((2n+1)行)の信号読み出し動作に移行する。
信号読み出しの対象として(2n+1)行が選択されると、Blue用信号読み出し回路とGreen(R)用信号読み出し回路を信号線と接続して、ピクセルからの電圧信号の読み出しを行う。ピクセルから信号読み出し&ノイズキャンセル回路127への電圧信号の読み出しが終わると、Blue用信号読み出し回路及びGreen(R)用信号読み出し回路と信号線を切断して次の行((2n+2)行)の信号読み出し動作に移行する。以上の動作を順次実行し、全行の信号読み出し動作を行う。
ここで、図58に示すように、各読み出し回路は、ピクセル全体の半分の列のピクセルからの信号を読み出すので、信号読み出し&ノイズキャンセル回路127からアンプ&ADコンバータ回路128への信号転送を、通常の電圧信号読み出し動作と同じクロック周波数を用いて行っても、半分の時間で信号の転送を行うことが可能となる。
また、奇数列のピクセルについてはBlue用読み出し回路及びGreen(B)用読み出し回路を用いて信号読み出しがなされ、偶数列のピクセルについてはRed用読み出し回路及びGreen(R)用読み出し回路を用いて信号読み出しがなされるように、各列について2つの読み出し回路を用いて信号読み出しが行われるため、通常の電圧信号読み出し動作と同じクロック周波数による信号読み出しを行った場合、全体的な信号読み出し時間は最小で通常の読み出し動作時間の1/4強となる。この傾向は、ピクセルから読み出し回路への信号読み出し時間(図59Aの実線の斜線部分)に対する信号読み出し&ノイズキャンセル回路127からアンプ&ADコンバータ回路128への信号転送時間(図59Aの一点鎖線の斜線部分)の比が大きくなる程、全体的な信号読み出し時間は、通常の読み出し動作時間の1/4に近づく。
ところで、4トランジスタ型ピクセル又は3トランジスタ型ピクセルを有するCMOSイメージセンサでは、リセットトランジスタを介してフローティングディフュージョンにリセット電圧VRが書き込まれる。その際には、図60に示すように、通常、リセットトランジスタのゲート電極に電源電圧VCCが印加され、チャネルが十分ONした状態でリセット電圧VRが書き込まれるように、リセット電圧VRは(VCC−1)V程度の低い電圧に設定される。しかしながら、近年の半導体集積回路の微細化傾向に伴い個々のピクセルに供給される電源電圧VCCも低下させているため、リセット電圧VRが低い値で設定されるとピクセルの必要なダイナミックレンジを確保することが困難となる。
また、フローティングディフュージョン及びフォトダイオードへのリセット電圧VRの書き込み時において、リセットトランジスタのゲート電極に電源電圧VCCを印加し、リセット電圧VRを電源電圧VCCと同じ電圧値に設定すると、フローティングディフュージョン部にはリセット電圧VRを(VCC−1)Vと設定するときよりも高い電圧が書き込まれることになる。しかしながら、その書き込み中にリセットトランジスタのチャネルがOFFし、リセットトランジスタがサブスレッショルド領域に入る。このため、図61に示すように、暗時に連続撮影を行うと、2回目のリセットでは前回のリセット時よりも更に高い電圧がフローティングディフュージョン部に書き込まれてしまい、フローティングディフュージョン部に実際に書き込まれる電圧が変動してしまう可能性がある。
図62Aは、本実施形態のリセット動作におけるフローティングディフュージョン部からリセットトランジスタのVR端子までのポテンシャルを示した図であり、図62Bは、フローティングディフュージョン部、リセットトランジスタの動作を示したタイミングチャートである。
本実施形態のリセット動作のステップ1として、VR端子の印加電圧をVCCから(VCC−1)に下げた後、リセットトランジスタのゲート電極の印加電圧を0VからVCCにする。これにより、リセットトランジスタのチャネルが十分にONした状態で、フローティングディフュージョン部に(VCC−1)が書き込まれる。
続くステップ2として、VR端子の印加電圧を(VCC−1)からVCCに戻す。これにより、フローティングディフュージョン部にはVCC−Vthが書き込まれ、リセットトランジスタのチャネルはOFFし、サブスレッショルド領域の状態に移行する。
上記のリセット動作により、フローティングディフュージョン部にはVCC−1Vよりも高い電圧のVCC−Vth(具体的には、VCC−0.5V程度)が書き込まれる。このときフローティングディフュージョン部に書き込まれる電圧はリセットトランジスタのVthに依存することになるが、CDS(相関2重読み出し)を行うことにより、この依存性を排除することができる。
更に、上記のように、リセット動作でフローティングディフュージョン部への電圧書き込みの際にリセットトランジスタのチャネルがOFFする(サブスレッショルド領域となる)状態を作ることで、書き込み終了時には、フローティングディフュージョン部とVR端子間にはフローティングディフュージョン部からVR端子への極微小な電子流のみが存在する状態、即ち、フローティングディフュージョン部とVR端子間に双方向の電子の出入りがない状態となる。このため、フローティングディフュージョン部内の電子個数揺らぎに起因するランダムノイズ(kTCノイズ)を抑制する効果がある。
図63は、上記のリセット動作を実現可能な4トランジスタ型ピクセルのピクセルアレイを示す概略平面図である。
上記のリセット動作では、リセット電圧線150をVCC−1VからVCCの間で駆動させるため、供給電圧値を制御可能な行選択回路にリセット電圧線150を接続し、リセット電圧線150を行方向に配線し、読み出し行のリセット電圧線(VR線)150のみ充放電する。通常の4トランジスタ型ピクセルでは、トランスファーゲート線(TG線)、リセット線(RST線)、セレクト線(SL線)を行方向に配線するが、上記のようにリセット線(VR線)152を行方向に配線するため、トランスファーゲート線(TG線)151は内部電圧発生回路に接続され、列方向に配線されている。
このトランスファーゲート線(TG線)の配線方法では、ピクセルから読み出し回路への電荷転送と読み出し回路からチップ外への読み出しを順次行う“ローリングシャッタ”を行うことはできない。しかしながら、全行同時にピクセルから読み出し回路に電荷転送し、行毎に電圧信号をチップ外に読み出す“一括シャッタ動作”を行えば、トランスファーゲート線(TG線)151は全行同時にON/OFFさせれば良いだけであり、上記リセット動作による撮影動作を行うことができる。
上記の配線方法に消費電力の面で利点がある。しかし、通常の配線(図55)の場合でも、上記のリセット方法を実行することが可能である。
本発明の実施形態は、例えば以下のように種々の適用が可能である。
(付記1)
一又は複数の画素が形成される画素領域と、
前記画素からの出力信号を記憶する一又は複数の記憶素子が形成される記憶素子領域と
を含み、
前記画素領域及び前記記憶素子領域を構成する各層が同一工程によって形成されて成ることを特徴とする半導体装置。
(付記2)
前記記憶素子は、粗面化された表面形状を有することを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記3)
前記記憶素子は、スタック型キャパシタであることを特徴とする付記2に記載の半導体装置。
(付記4)
前記記憶素子は、トレンチ型キャパシタであることを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記5)
前記記憶素子は、フラッシュメモリセルであることを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記6)
前記記憶素子と接続するビット線と、前記画素と接続する一部の配線構造とが、同一の工程によって形成されて成ることを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記7)
前記画素は、撮像素子と、前記撮像素子で生成された電荷を一時的に保持する記憶部とを含み、
前記記憶部と接続される前記配線構造が、前記ビット線と同一の工程によって形成されて成ることを特徴とする付記6に記載の半導体装置。
(付記8)
前記画素は、前記撮像素子から前記記憶部への電荷の転送動作を切り替えるトランスファートランジスタを更に含み、
前記トランスファートランジスタのゲート電極と接続される前記配線構造が、前記ビット線と同一の工程によって形成されて成ることを特徴とする付記7に記載の半導体装置。
(付記9)
前記画素に供給される電圧を調整するための画素用ヒューズを更に含むことを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記10)
前記記憶素子に供給する電圧を調整するための記憶素子用ヒューズを更に含み、
前記画素用ヒューズと前記記憶素子用ヒューズとが、同一の工程によって形成されて成ることを特徴とする付記9に記載の半導体装置。
(付記11)
前記画素及び前記記憶素子に夫々供給する電圧を共に発生する内部電圧発生回路を更に含むことを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記12)
前記画素は、少なくとも前記記憶部にて保持される電荷量をリセットするためのリセットトランジスタを含み、
前記内部電圧発生回路は、前記リセットトランジスタのオフ時のゲート電圧としてマイナス電圧を前記リセットトランジスタに対して供給することを特徴とする付記11に記載の半導体装置。
(付記13)
前記内部電圧発生回路は、前記記憶素子用のワード線ネガティブリセット電圧を前記リセットトランジスタのオフ時のゲート電圧として前記リセットトランジスタに対して供給することを特徴とする付記12に記載の半導体装置。
(付記14)
前記記憶素子に記憶される前記複数の画素からの全出力信号のうちの一部を当該半導体装置の外部に出力し、その後命令があれば、前記全出力信号を前記記憶素子から当該半導体装置の外部に出力することを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記15)
マトリックス状に配置された前記複数の画素からの出力信号を読み出す信号読み出し手段を更に有し、
前記信号読み出し手段は、奇数列に配置された画素用の第1の信号読み出し部と、偶数列に配置された画素用の第2の信号読み出し部とを含むことを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記16)
前記第1の信号読み出し部及び前記第2の信号読み出し部は、前記各画素が取得する色信号の種類に応じた数の信号読み出し回路を夫々含むことを特徴とする付記15に記載の半導体装置。
(付記17)
撮像素子と、前記撮像素子で生成された電荷を一時的に保持する記憶部として一方の不純物拡散層が機能するリセットトランジスタとを含む一又は複数の画素を有し、
前記リセットトランジスタのゲート電極への印加電圧から前記リセットトランジスタの閾値電圧を減じた値より低い電圧を一旦、前記リセットトランジスタの他方の不純物拡散層に一旦印加し、その後、前記他方の不純物拡散層に対して前記ゲート電極への印加電圧と略同レベルの電圧を印加することにより、前記記憶部にて保持される電荷量をリセットすることを特徴とする撮像装置。
(付記18)
前記信号読み出し手段は、前記複数の画素からの出力信号をCDS(相関2重読み出し)によって読み出すことを特徴とする付記17に記載の撮像装置。
(付記19)
前記画素に供給する電圧を発生する内部電圧発生回路と、
マトリックス状に配置される前記複数の画素のうち、前記信号読み出し手段によって信号が読み出される対象となる画素を行毎に選択するとともに、前記内部電圧発生回路から前記画素に対して供給される電圧値を制御可能な行選択回路とを更に含み、
前記画素は、前記撮像素子から前記記憶部への電荷の転送動作を切り替えるトランスファートランジスタを更に含み、
前記トランスファートランジスタのゲート電極に接続する信号線が前記内部電圧発生回路に接続されるとともに、前記画素群の列方向に配置され、
前記リセットトランジスタのゲート電極に接続する信号線が前記行選択回路と接続されるとともに、前記画素群の行方向に配置されることを特徴とする付記18に記載の撮像装置。
(付記20)
一又は複数の画素が形成される画素領域と、前記画素からの出力信号を記憶する一又は複数の記憶素子が形成される記憶素子領域とを含む半導体装置の製造方法であって、
前記画素領域及び前記記憶素子領域を構成する各層を、同一工程によって形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記21)
前記記憶素子の表面を粗面化することを特徴とする付記20に記載の半導体装置の製造方法。
(付記22)
前記記憶素子と接続するビット線と前記画素と接続する一部の配線構造とを、同一の工程によって形成することを特徴とする付記20に記載の半導体装置の製造方法。
(付記23)
前記画素は、撮像素子と、前記撮像素子で生成された電荷を一時的に保持する記憶部とを含み、
前記記憶部と接続される配線構造を、前記ビット線と同一の工程によって形成することを特徴とする付記22に記載の半導体装置の製造方法。
(付記24)
前記画素は、前記撮像素子から前記記憶部への電荷の転送動作を切り替えるトランスファートランジスタを更に含み、
前記トランスファートランジスタのゲート電極と接続される配線構造を、前記ビット線と同一の工程によって形成することを特徴とする付記23に記載の半導体装置の製造方法。
(付記25)
前記画素に供給される電圧を調整するための画素用ヒューズを形成することを特徴とする付記20に記載の半導体装置の製造方法。
(付記26)
前記記憶素子に供給する電圧を調整するための記憶素子用ヒューズと前記画素用ヒューズとを、同一の工程によって形成することを特徴とする付記25に記載の半導体装置の製造方法。
(付記27)
一又は複数の画素が形成される画素領域と、
前記画素領域のためのヒューズと、
前記画素領域に形成されるカラーフィルタ及びマイクロレンズとを有することを特徴とする半導体装置。
(付記28)
前記カラーフィルタ及び前記マイクロレンズは、前記ヒューズ上には形成されないことを特徴とする付記27に記載の半導体装置。
本発明によれば、画素領域と記憶素子領域とが同一の工程によって形成されているため、画素領域と記憶素子領域を混載した半導体装置にあって基板上の積層物の厚みが抑えられ、マイクロレンズを介して照射される光の合焦位置が画素手前となることによる感度低下が回避される。
本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図1A、図1Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図1A、図1Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図2A、図2Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図2A、図2Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図3A、図3Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図3A、図3Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図4A、図4Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図4A、図4Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図5A、図5Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図5A、図5Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図6A、図6Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図6A、図6Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図7A、図7Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図7A、図7Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図8A、図8Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図8A、図8Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図9A、図9Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図9A、図9Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図10A、図10Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図10A、図10Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図11A、図11Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図11A、図11Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図12A、図12Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図12A、図12Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図12A、図12Bに引き続き、本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサのピクセル形成領域の平面構成図である。 本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサのピクセル形成領域の平面構成図である。 本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサのピクセル形成領域の平面構成図である。 本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサのピクセル形成領域の平面構成図である。 本発明の第1の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサに適用したスタック型DRAMの平面構成図である。 本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図21A、図21Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図21A、図21Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図22A、図22Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図22A、図22Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図23A、図23Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図23A、図23Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図24A、図24Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図24A、図24Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図25A、図25Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図25A、図25Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図26A、図26Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図26A、図26Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図27A、図27Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図27A、図27Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図28A、図28Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図28A、図28Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図28A、図28Bに引き続き、本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図32A、図32Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図32A、図32Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図33A、図33Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図33A、図33Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図34A、図34Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図34A、図34Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図35A、図35Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図35A、図35Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図36A、図36Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図36A、図36Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図37A、図37Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図37A、図37Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図38A、図38Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図38A、図38Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図39A、図39Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図39A、図39Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図40A、図40Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図40A、図40Bに引き続き、本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 本発明の第2の実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサに適用したトレンチキャパシタ型DRAMの平面構成図である。 本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサのピクセル形成領域の平面構成図である。 本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサのピクセル形成領域の平面構成図である。 本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサのピクセル形成領域の平面構成図である。 本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサのピクセル形成領域の平面構成図である。 本発明の第3の実施形態におけるフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサに適用したフラッシュメモリの平面構成図である。 DRAM混載型CMOSイメージセンサの平面構成を概略的に示した図である。 4トランジスタ型ピクセルのフォトダイオードからリセットトランジスタまでの断面構成を模式的に示した図である。 4トランジスタ型ピクセルのフォトダイオードからリセットトランジスタまでのポテンシャル状態を示した図である。 4トランジスタ型ピクセルの等価回路図である。 3トランジスタ型ピクセルの等価回路図である。 リセット電圧VRの調節が可能なヒューズの一構成例を示した図である。 DRAM混載型CMOSイメージセンサの他の平面構成例を概略的に示した図である。 通常の一括シャッタ動作を模式的に示した図である。 本発明の一実施形態におけるDRAM混載型CMOSイメージセンサ又はフラッシュメモリ混載型CMOSイメージセンサによる一括シャッタ動作を模式的に示した図である。 図57に示す一括シャッタ動作を実現する回路構成例を示した図である。 電圧信号の読み出し動作を模式的に示した図である。 電圧信号の読み出し動作を模式的に示した図である。 本発明の実施形態のリセット動作に対する比較例を説明するための図である。 本発明の実施形態のリセット動作に対する比較例を説明するための図である。 本発明の一実施形態におけるリセット動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態におけるリセット動作を説明するための図である。 図62A、図62Bに示すリセット動作を実現可能な4トランジスタ型ピクセルのピクセルアレイを示す概略平面図である。 本発明の一実施形態に係る半導体装置に適用可能なヒューズの他の構成例を示した図である。 フォトダイオードの集光不足による感度低下を説明するための図である。

Claims (4)

  1. フォトダイオードと、リセットトランジスタと、トランスファートランジスタとを有する撮像素子と、
    前記フォトダイオードからの出力信号を記憶する記憶素子と、
    前記記憶素子を駆動するための正の電圧である第1電圧と、前記記憶素子を駆動するための負の電圧である第2電圧とを発生する電圧発生回路と、
    前記トランスファートランジスタのゲート電極と接続され、前記フォトダイオードで生成された前記出力信号の読み出し制御する制御信号を伝送するためのトランスファーゲート線と、
    を含み、
    前記リセットトランジスタのゲート電極と、前記トランスファートランジスタのゲート電極には、前記第2電圧が供給されることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記記憶素子は、トレンチ型キャパシタであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記記憶素子は、フラッシュメモリセルであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記第1電圧は、前記リセットトランジスタを介して前記フォトダイオードに印加されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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