JP2002231889A - バイアス発生装置 - Google Patents

バイアス発生装置

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JP2002231889A
JP2002231889A JP2001022809A JP2001022809A JP2002231889A JP 2002231889 A JP2002231889 A JP 2002231889A JP 2001022809 A JP2001022809 A JP 2001022809A JP 2001022809 A JP2001022809 A JP 2001022809A JP 2002231889 A JP2002231889 A JP 2002231889A
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Kouya Yoshimitsu
香弥 吉満
Kenichirou Anjiyou
健一郎 安城
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バイアス電圧を広範囲に調整可能なバイア
ス回路を有する例えばCCD固体撮像素子のリセット用
バイアス電圧発生バイアス発生装置を提供する。 【解決手段】ドレインが電源端子VDDに、ソース及び
ゲートがバイアス電圧出力ノードNに接続された第1の
MOSトランジスタ1と、ドレインとゲートがバイアス
電圧出力ノードNに接続された第2のMOSトランジス
タ2と、バイアス電圧出力ノードNと接地GNDとの間
に接続され、ゲートが自身のソースと接続された一又は
複数の第3のMOSトランジスタ3−1〜3−4からな
るMOS回路3と、第3のMOSトランジスタ3−1〜
3−4を、溶断されることにより実質的に活かす又は殺
すヒューズ素子4−1〜4−4と、該ヒューズ素子にそ
れを溶断させる電圧を印加するための溶断電圧印加端子
5−1〜5−4からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイアス発生装
置、例えばCCD固体撮像素子の転送レジスタから転送
され読み出された後の信号電荷をリセットするリセット
パルスをつくるためのバイアス電圧を発生するバイアス
発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3〜図5はCCD固体撮像素子におけ
る水平転送レジスタ(HCCD)から転送されてきた信
号電荷を検出する電荷検出部分の構成の従来例を示すも
ので、図3は断面図、図4は図3で使用されるリセット
パルスをつくるためのバイアス回路の回路図、図5は図
4中のMOSトランジスタの構成図である。
【0003】CCD固体撮像素子では、フォトセンサで
光電変換された信号電荷は、垂直転送レジスタに読み出
された後、この垂直転送レジスタから更に水平転送レジ
スタ(HCCD)に向けて垂直方向に転送され、更に、
その信号電荷はクロックパルスφH1,φH2に従って
その水平転送レジスタHCCDによって図の右から左へ
水平方向に順次転送される。
【0004】そして、信号電荷は最終段の水平出力ゲー
トHOGを介してフローティングディフュージョン検出
器FDに転送され、電圧に変換される。更に、この水平
出力ゲートHOGの後段には、信号電荷を1画素毎にリ
セットするためのリセット用MOSトランジスタRMO
Sが設けられている。GTはそのゲート電極、RDはそ
のドレイン(リセットドレイン)であり、そのゲート電
極GTにリセットパルスφRGが印加されるようになっ
ている。
【0005】リセットパルスφRGは、タイミングジェ
ネレータによって制御されることにより発生するが、そ
れはそのバイアス電圧VRGを元としてつくられ、その
元となるバイアス電圧VRGは通常、図4に示すよう
な、駆動MOSトランジスタMDと負荷MOSトランジ
スタMLからなるソースフォロア方式のバイアス回路で
発生させている。このようなバイアス回路では、電源電
圧VDDから駆動MOSトランジスタMDのしきい値電
圧Vthを引いた(VDD−Vth)がリセット用バイ
アス電圧VRGとして出力される。
【0006】ところで、そのリセット用バイアス電圧V
RGは、バラツキが生じ、動作不良を生じることがあ
る。そこで、従来においては、回路を形成した後、その
リセット用バイアス電圧VRGを変化させることができ
るように、MOSトランジスタMDを図5に示すように
MONOS構造にし、そのMOSトランジスタMDのゲ
ート絶縁膜に電子を注入することにより、しきい値電圧
を変化させることができるようにし、以てリセット用バ
イアス電圧VRGを変化させることができるようにして
いる。このようにすれば、デバイス毎にリセットパルス
φRGのバイアス電圧VRGを、目標値に一致させる調
整をすることが可能になると一応は言える。
【0007】尚、バイアス回路に使用される、図5に示
すMONOS構造のMOSトランジスタMDは、具体的
には、ゲート絶縁膜が、酸化膜(SiO2)−窒化膜
(SiN)−酸化膜(SiO2)をこの順に積層した3
層構造を有しており、ソース領域及びドレイン領域に0
Vを与え、ゲート電極に高電圧を与えることにより、電
子がゲート酸化膜の窒化膜中に蓄積させることができ、
その電子の蓄積量は高電圧の高さ、或いはそれを印加す
る時間により制御できる。
【0008】従って、ゲート電圧VGに所定の負の電位
のオフセットを加えた状態と同等の状態が得られ、実質
的に、そのMOSトランジスタMDのしきい値電圧を変
化させることができる。依って、ゲート電極に印加する
電圧や時間を調整して注入する電子の量を制御すること
によりその駆動MOSトランジスタMDのしきい値電圧
Vthを調整することができ、延いては、出力バイアス
電圧VRGを調整することができるのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のバイ
アス電圧VRGの調整方法では、MOSトランジスタM
Dのゲート酸化膜に電子を注入して負の電位のオフセッ
トを加えるようにしているので、MOSトランジスタM
Dのしきい値電圧を高くすることはできても低くするこ
とはできない。従って、バイアス電圧VRGは低くする
ことはできても高くすることはできないという問題があ
った。また、上記高電圧の電圧値やその印加時間により
MOSトランジスタMDのしきい値電圧を変化させるこ
とのできる範囲も必ずしも広いとは言えず、調整には制
約があった。
【0010】つまり、上述の従来例では、バイアス電圧
VRGが目標値よりも高いことを前提とし、電子の注入
によりバイアス電圧VRGを低くして目標値にすること
はできたが、バイアス電圧VRGが目標値よりも低い場
合には、調整ができなかった。その場合にはその固体撮
像素子は不良品となる。そのため、歩留まりが悪いとい
う問題があった。また、上記高電圧の電圧値やその印加
時間によりMOSトランジスタMDのしきい値電圧を変
化させることのできる範囲も必ずしも広いとは言えず、
調整には制約があった。
【0011】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、バイアス発生装置において、バイア
ス電圧の調整に関する制約を軽減でき、出力バイアス電
圧の絶対値を高めることができるようにすることを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1のバイアス発生
装置は、第1の出力端子(例えばドレイン)が第1の電
源端子(例えばVDD)に、第2の出力端子(例えばソ
ース)と入力端子(ゲート)とがバイアス電圧出力ノー
ドに接続された第1のMOSトランジスタ(負荷MOS
トランジスタ)と、第1の出力端子(例えばドレイン)
と入力端子(ゲート)とが上記バイアス電圧出力ノード
に接続された第2のMOSトランジスタ(駆動MOSト
ランジスタ)と、該第2のMOSトランジスタの第2の
出力端子(例えばソース)と、上記第1の電源端子と対
を成しその間に電源電圧を受ける第2の電源端子(例え
ばアース)との間に接続され、入力端子(ゲート)が自
身の第1の出力端子(例えばドレイン)と接続された一
又は複数の第3のMOSトランジスタ(駆動MOSトラ
ンジスタ)からなるMOS回路と、該各MOS回路を構
成する第3のMOSトランジスタを、溶断されて活かす
或いは殺すヒューズ素子と、該各ヒューズ素子にそれを
溶断させる溶断電圧を印加するための溶断電圧印加端子
と、を備えたことを特徴とする。
【0013】従って、請求項1のバイアス発生装置によ
れば、上記ヒューズ素子を溶断するしないにより、バイ
アス電圧出力ノードと第2の電源端子との間のインピー
ダンスを変化させることができ、延いては、バイアス電
圧出力ノードと第2の電源端子との間と、バイアス電圧
出力ノードと第1の電源端子との間とのインピーダンス
比を変化させることができる。依って、電源電圧の分圧
比をヒューズ素子を溶断するしないにより変化させるこ
とができ、延いてはバイアス発生装置の出力電圧を変化
させることができる。
【0014】そして、上記MOS回路を構成する第3の
MOSトランジスタの数を増やすことにより出力電圧を
多段階で変化させることができ、その変化範囲の下限或
いはそれ以下にバイアス発生装置の出力目標値を設定し
ておけば、溶断するヒューズ素子の素子数を増やすこと
によりバイアス発生装置の出力電圧を高めることでき、
それを目標値に一致させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、基本的には、CCD固
体撮像素子の転送レジスタから転送され読み出された後
の信号電荷をリセットするリセットパルスをつくるため
のバイアス電圧を発生するバイアス発生装置が典型的な
適用例であるが、必ずしもそれに限定されるものではな
く、それ以外のものにも適用され得る。
【0016】尚、上記MOS回路は、一つの第3のMO
Sトランジスタにより構成するようにしても良いが、そ
の場合には、2段階でしかバイアス電圧を切り換えるこ
とができない。切換段数を3以上にするには、第3のM
OSトランジスタの数を複数にする必要がある。そし
て、その場合、複数の第3のMOSトランジスタは直列
接続する態様と、並列接続する態様とがあり、いずれの
態様においても、ヒューズ素子を溶断する程出力電圧の
絶対値を高めることができる。
【0017】ところで、CCD固体撮像素子のリセット
用バイアス電圧発生用の場合、電源端子はプラス+、接
地がマイナス−になる、即ち、プラス電源で用いられる
が、マイナス電源で使用されるものにも本発明を適用で
きることはいうまでもない。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳細に説
明する。図1(A)、(B)は本発明バイアス発生装置
の一つの実施例を示す図であり、同図(A)は調整前の
バイアス回路、同図(B)は調整後のバイアス回路であ
る。本実施例は、本発明を例えばCCD型固体撮像素子
のリセット用バイアス電圧発生バイアス発生装置に適用
したものである。
【0019】1は負荷MOSトランジスタ(第1のMO
Sトランジスタ)で、デプレッションモードであり、そ
して、そのドレインは電源端子(VDD側端子:特許請
求の範囲における第1の電源端子に相当する。)に接続
され、そのゲート及びソースはバイアス電圧出力ノード
Nに接続されている。尚、このMOSトランジスタ1は
MONOS構造のものを使用する必要はない。というの
は、本バイアス発生装置の回路はソースフォロア回路で
はなく、そのトランジスタ1のしきい値電圧がバイアス
発生装置の出力バイアス電圧を決定するわけではないか
らである。
【0020】出力ノードNと接地(GND:特許請求の
範囲における第2の電源端子に相当する。)との間に
は、第2のMOSトランジスタ2及びMOS回路3から
なる直列回路が接続されている。第2のMOSトランジ
スタ2は、ゲート及びドレインが上記バイアス電圧出力
ノードNに接続され、ソースが上記MOS回路3の一方
の端子に接続されている。そして、該MOS回路3の他
方の端子が接地されている。
【0021】上記MOS回路3は、第3のMOSトラン
ジスタを複数個例えば4個直列に接続してなる。その直
列接続された第3のMOSトランジスタには、図1にお
ける上側から順に3−1、3−2、3−3、3−4の符
号を付した。
【0022】4−1、4−2、4−3、4−4はヒュー
ズ素子で、上記各第3のMOSトランジスタ3−1、3
−2、3−3、3−4に対応してソース・ドレイン間を
短絡するように設けられている。該各ヒューズ4−1、
4−2、4−3、4−4は、例えば多結晶シリコンで形
成した抵抗体からなり、MOSトランジスタのインピー
ダンスに比べて非常に低い抵抗値(例えば、数10Ω〜
300Ω)を有しており、20〜30Vの電圧を印加す
ることによって溶断することができるようにされてい
る。
【0023】これらのヒューズ素子4−1〜4−4の各
端子は、溶断用の電圧を印加するための溶断電圧印加端
子5−1〜5−5に接続されている。具体的には、ヒュ
ーズ素子4−1の一端が溶断電圧印加端子5−1に、ヒ
ューズ素子4−1の他端とヒューズ素子4−2の一端が
溶断電圧印加端子5−2に、ヒューズ素子4−2の他端
とヒューズ素子4−3の一端が溶断電圧印加端子5−3
に、ヒューズ素子4−3の他端とヒューズ素子4−4の
一端が溶断電圧印加端子5−4に、ヒューズ素子4−4
の他端が溶断電圧印加端子5−5に、それぞれ接続され
ている。
【0024】次に、このようなバイアス発生装置におけ
る、ヒューズ素子4−1〜4−5がすべて未溶断の調整
前のバイアス電圧VRGの初期値をVRGDとし、この
初期値VRDGを、目標値VRGSとなるように調整す
る調整方法について説明する。
【0025】調整前においては、第1のMOSトランジ
スタ1のインピーダンスと、第2のMOSトランジスタ
2のインピーダンス及びヒューズ素子4−1〜4−4の
インピーダンスの総和との和との比を分圧比として電源
電圧を分圧した値の電圧がバイアス電圧として出力され
る。しかし、ヒューズ素子4−1〜4−4のインピーダ
ンスの総和は、第2のMOSトランジスタ2のインピー
ダンスに比較して無視できるほど小さいから、バイアス
出力電圧の初期値VRGDは、第1のMOSトランジス
タ1と第2のMOSトランジスタ2とのインピーダンス
比で決まると言える。この状態が図1(A)により示さ
れているのである。
【0026】そして、溶断電圧印加端子、例えば5−1
・5−2間にヒューズ溶断用電圧を印加して例えばヒュ
ーズ素子4−1を溶断すると、MOS回路3の、該ヒュ
ーズ素子4−1にソース・ドレイン間が短絡されていた
第3のMOSトランジスタ3−1がその溶断によって第
2のMOSトランジスタ2と、接地(GND)との間に
介在した状態になる。その状態を示すのが、図1(B)
である。このヒューズ素子4−1の溶断により、バイア
ス電圧出力ノードNと接地(GND)との間のインピー
ダンスが高くなり、分圧比が高くなるので、それに応じ
てバイアス出力電圧VRGが高くなる。
【0027】そして、溶断するヒューズ素子4の数を増
やすに毎にそのヒューズ素子4によりソース・ドレイン
間の短絡状態から開放され、第2のMOSトランジスタ
2と、接地(GND)との間に介在する状態になったM
OSトランジスタの数が増え、増える毎に段階的に出力
電圧VRGが高くなるのである。
【0028】従って、本バイアス発生装置によれば、出
力電圧を多段階で変化させることができ、その変化範囲
の下限をバイアス発生装置出力目標値と一致乃至それよ
り低く設定しておけば、溶断するヒューズ素子の素子数
を適宜選ぶことによりバイアス発生装置の出力電圧を高
め、以て目標値に一致させることができる。
【0029】図2は本発明バイアス発生装置の第2の実
施例を示す回路図であり、図1との共通部分には共通の
符号を付した。このバイアス発生装置は、MOS回路3
が、MOSトランジスタ(特許請求の範囲でいう第3の
MOSトランジスタに該当する。)3−1〜3−4と、
該MOSトランジスタ3−1〜3−4のうちの一つ3−
1を除くトランジスタ3−2〜3−4各々に直列に接続
されたヒューズ素子4−2〜4−4からなり、そのトラ
ンジスタ3−2〜3−4とヒューズ素子4−2〜4−4
からなる三つの直列回路と、上記MOSトランジスタ3
−1を互いに並列に接続してなる。
【0030】5−1〜5−4は、溶断電圧印加端子で、
ヒューズ溶断用電圧を端子5−1と、端子5−2との間
に印加すると、ヒューズ素子4−2を、端子5−1と、
端子5−3との間に印加するとヒューズ素子4−3を、
端子5−1と端子5−4との間に印加するとヒューズ素
子4−4をそれぞれ溶断できるようにされている。本バ
イアス発生装置のその他の構成は、図1と同様である。
【0031】このようなバイアス発生装置においては、
調整前には、MOS回路3を構成する総てのMOSトラ
ンジスタ(第3のMOSトランジスタ)3−1〜3−4
が活き、その並列回路及び第2のMOSトランジスタ2
のインピーダンスの和と、第1のMOSトランジスタ1
のインピーダンスとのインピーダンス比により決まる分
圧比により出力バイアス電圧VRGの初期値VRGDが
決まる。
【0032】そこで、ヒューズ素子、例えば4−2を溶
断すると、それと接続されたMOSトランジスタ、例え
ば3−2が回路から切り離され、これにより、MOS回
路3のインピーダンスが増加し、出力バイアス電圧VR
Gが高くなる。そして、溶断するヒューズ素子4の数を
増やすと、それに伴って段階的に出力電圧VRGが高く
なる。
【0033】従って、本バイアス発生装置によれば、出
力電圧を多段階で変化させることができ、その変化範囲
の下限をバイアス発生装置出力目標値と一致乃至それよ
り低くに設定しておけば、溶断するヒューズ素子の素子
数を適宜選ぶことによりバイアス発生装置の出力電圧を
高めることにより目標値に一致させることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明バイアス発生装置によれば、上記
ヒューズ素子を溶断するしないにより、バイアス電圧出
力ノードと第2の電源端子との間のインピーダンスを変
化させることができ、延いては、バイアス電圧出力ノー
ドと第2の電源端子との間と、バイアス電圧出力ノード
と第1の電源端子との間とのインピーダンス比を変化さ
せることができる。依って、電源電圧の分圧比をヒュー
ズ素子を溶断するしないにより変化させることができ、
延いてはバイアス発生装置の出力電圧を変化させること
ができる。
【0035】そして、上記MOS回路を構成する第3の
MOSトランジスタの数を増やすことにより出力電圧を
多段階で広範囲で変化させることができ、その変化範囲
の下限或いはそれ以下にバイアス発生装置の出力目標値
を設定しておけば、溶断するヒューズ素子の素子数を増
やすことによりバイアス発生装置の出力電圧を高め或い
は低めることでき、それを目標値に一致させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)は本発明CCD固体撮像素子に
おけるバイアス回路の一つの実施例を示す回路図で、
(A)は未調整の状態を、(B)は調整後の状態を示
す。
【図2】本発明CCD固体撮像素子におけるバイアス回
路の他の実施例を示す図である。
【図3】CCD固体撮像素子における信号電荷転送から
電荷検出部分の説明図である。
【図4】バイアス発生装置の一つの従来例を示す回路図
である。
【図5】図4に示す従来例に用いられる駆動MOSトラ
ンジスタの構成図である。
【符号の説明】
1・・・第1のMOSトランジスタ、2・・・第2のM
OSトランジスタ、3・・・MOS回路、3−1〜3−
4・・・第3のMOSトランジスタ、4−1〜4−4・
・・ヒューズ素子、5−1〜5−5・・・溶断電圧印加
端子。
フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA10 AB01 BA13 CA02 DD04 DD12 FA06 5C024 CY47 EX03 GY01 GZ01 JX23 5F038 AV10 AV15 BB04 BB05 DF20 EZ20 5F064 BB21 CC09 FF08 FF27 FF45

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の出力端子が第1の電源端子に、第
    2の出力端子と入力端子とがバイアス電圧出力ノードに
    接続された第1のMOSトランジスタと、 第1の出力端子と入力端子とが上記バイアス電圧出力ノ
    ードに接続された第2のMOSトランジスタと、 上記第2のMOSトランジスタの第2の出力端子と、上
    記第1の電源端子と対を成しその間に電源電圧を受ける
    第2の電源端子との間に接続され、入力端子が自身の第
    1の出力端子と接続された一又は複数の第3のMOSト
    ランジスタからなるMOS回路と、 上記各第3のMOSトランジスタを、溶断されることに
    より実質的に活かす又は殺すヒューズ素子と、 上記各ヒューズ素子にそれを溶断させる電圧を印加する
    溶断電圧印加端子と、 を備えたことを特徴とするバイアス発生装置。
  2. 【請求項2】 前記MOS回路は、複数の第3のMOS
    トランジスタを直列に接続してなることを特徴とする請
    求項1記載のバイアス発生装置。
  3. 【請求項3】 前記MOS回路は、複数の第3のMOS
    トランジスタのうちの一部を残すトランジスタに直列に
    前記フューズ素子を接続し、 上記第3のMOSトランジスタを上記フューズ素子を介
    して並列に直列に接続してなることを特徴とする請求項
    1記載のバイアス発生装置。
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