JP2000196995A - アナログ不揮発性メモリを使用した記録装置 - Google Patents
アナログ不揮発性メモリを使用した記録装置Info
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- JP2000196995A JP2000196995A JP10373514A JP37351498A JP2000196995A JP 2000196995 A JP2000196995 A JP 2000196995A JP 10373514 A JP10373514 A JP 10373514A JP 37351498 A JP37351498 A JP 37351498A JP 2000196995 A JP2000196995 A JP 2000196995A
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Links
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Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速書き込み可能なフラッシュメモリを用い
て、構造が簡単なリサイクル型カメラを構成する。 【解決手段】 フラッシュメモリを記録媒体として使用
するカメラ部9において、固体撮像素子2と、固体撮像
素子2の各画素から掃き出された電荷に依存する電圧を
サンプルホールドするCDS3と、サンプルホールドさ
れた電圧によって決まる電荷を固体撮像素子2の各画素
に対応するセルに蓄積するアナログ・フラッシュメモリ
4とを設ける。簡単な構造のリサイクル型カメラを構成
することができる。このカメラ部9をラボ部10に持って
行くと、アナログフラッシュメモリ4からデータがダウ
ンロードされ、アナログ信号処理部7で輝度や色差が調
整され、昇華型プリンタ23で画像がプリントされる。
て、構造が簡単なリサイクル型カメラを構成する。 【解決手段】 フラッシュメモリを記録媒体として使用
するカメラ部9において、固体撮像素子2と、固体撮像
素子2の各画素から掃き出された電荷に依存する電圧を
サンプルホールドするCDS3と、サンプルホールドさ
れた電圧によって決まる電荷を固体撮像素子2の各画素
に対応するセルに蓄積するアナログ・フラッシュメモリ
4とを設ける。簡単な構造のリサイクル型カメラを構成
することができる。このカメラ部9をラボ部10に持って
行くと、アナログフラッシュメモリ4からデータがダウ
ンロードされ、アナログ信号処理部7で輝度や色差が調
整され、昇華型プリンタ23で画像がプリントされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性メモリを
使用して画像や音声を記録する記録装置に関し、特に、
記録信号を不揮発性メモリにアナログ的に記録するもの
である。
使用して画像や音声を記録する記録装置に関し、特に、
記録信号を不揮発性メモリにアナログ的に記録するもの
である。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリは、電気的にデータの
書き込み・消去が可能な、使い勝手の良い不揮発性メモ
リとして知られている。このフラッシュメモリの各セル
は、図10に示すように、電気的に絶縁された浮遊ゲー
トの上に制御ゲートが積層されており、このセルへの書
き込みは、制御ゲート及びドレインに高電圧を与え、ソ
ースを接地して浮遊ゲートに電子を注入することにより
行なわれる。また、消去時は、ソースに高電圧を与え、
制御ゲートを接地し、ドレインをオープンにし、トンネ
ル現象を使って浮遊ゲートから電子を引き抜くことによ
り行なわれる。この浮遊ゲートへの電子の有/無によっ
て情報の0/1が保持され、読み出される。
書き込み・消去が可能な、使い勝手の良い不揮発性メモ
リとして知られている。このフラッシュメモリの各セル
は、図10に示すように、電気的に絶縁された浮遊ゲー
トの上に制御ゲートが積層されており、このセルへの書
き込みは、制御ゲート及びドレインに高電圧を与え、ソ
ースを接地して浮遊ゲートに電子を注入することにより
行なわれる。また、消去時は、ソースに高電圧を与え、
制御ゲートを接地し、ドレインをオープンにし、トンネ
ル現象を使って浮遊ゲートから電子を引き抜くことによ
り行なわれる。この浮遊ゲートへの電子の有/無によっ
て情報の0/1が保持され、読み出される。
【0003】フラッシュメモリは、図11に示すよう
に、このセルが平面上に規則正しく配列されたメモリア
レイと、そのうちの読み出したい(または書き込みた
い)セルの行と列の位置を指定する行デコーダ及び列デ
コーダと、書き込みデータ及び読みだしデータを制御す
るI/Oコントロール回路とを具備している。
に、このセルが平面上に規則正しく配列されたメモリア
レイと、そのうちの読み出したい(または書き込みた
い)セルの行と列の位置を指定する行デコーダ及び列デ
コーダと、書き込みデータ及び読みだしデータを制御す
るI/Oコントロール回路とを具備している。
【0004】データの読みだし時には、書き込み/読み
だし制御信号(WE)を読みだし状態に制御し、セルの
行アドレス及び列アドレスを行デコーダ及び列デコーダ
で指定し、チップ選択信号(CS)をチップ選択状態
に、また、出力制御信号(OE)をデータ出力イネーブ
ル状態に切り替えて、指定したセルのデータをI/Oコ
ントロール回路から出力(Dout)する。
だし制御信号(WE)を読みだし状態に制御し、セルの
行アドレス及び列アドレスを行デコーダ及び列デコーダ
で指定し、チップ選択信号(CS)をチップ選択状態
に、また、出力制御信号(OE)をデータ出力イネーブ
ル状態に切り替えて、指定したセルのデータをI/Oコ
ントロール回路から出力(Dout)する。
【0005】また、データの書き込み時には、WEを書
き込み状態に制御し、行アドレス及び列アドレスでセル
の行デコーダ及び列デコーダを指定し、CSをチップ選
択状態に、また、OEをデータ入力イネーブル状態に切
り替えて、I/Oコントロール回路から入力したデータ
(Din)を指定したセルに書き込む。
き込み状態に制御し、行アドレス及び列アドレスでセル
の行デコーダ及び列デコーダを指定し、CSをチップ選
択状態に、また、OEをデータ入力イネーブル状態に切
り替えて、I/Oコントロール回路から入力したデータ
(Din)を指定したセルに書き込む。
【0006】このフラッシュメモリは、例えばデジタル
・スチルカメラの画像データの記録などに利用されてい
る。
・スチルカメラの画像データの記録などに利用されてい
る。
【0007】このカメラは、例えば図9に示すように、
画像を取り込むレンズ1と、画像を電気信号に変換する
CCD撮像素子2と、その出力信号をサンプルホールド
するCDS3と、この信号をデジタル信号に変換するA
/D変換部14と、輝度や色差の信号処理を行なう信号処
理部15と、信号処理されたデジタルデータを圧縮符号化
する圧縮部16と、符号化されたデータを一時蓄積するD
RAM17と、DRAM17から読み出したデータを格納す
るフラッシュメモリ18と、CCD撮像素子2に電荷を掃
き出すためのクロックを出力する垂直ドライバ5と、各
部の動作の同期を取るためにクロックを生成するタイミ
ングジェネレータ(TG)6と全体を管理するマイコン
7とを備えている。
画像を取り込むレンズ1と、画像を電気信号に変換する
CCD撮像素子2と、その出力信号をサンプルホールド
するCDS3と、この信号をデジタル信号に変換するA
/D変換部14と、輝度や色差の信号処理を行なう信号処
理部15と、信号処理されたデジタルデータを圧縮符号化
する圧縮部16と、符号化されたデータを一時蓄積するD
RAM17と、DRAM17から読み出したデータを格納す
るフラッシュメモリ18と、CCD撮像素子2に電荷を掃
き出すためのクロックを出力する垂直ドライバ5と、各
部の動作の同期を取るためにクロックを生成するタイミ
ングジェネレータ(TG)6と全体を管理するマイコン
7とを備えている。
【0008】このスチルカメラでは、CCD撮像素子2
から順次掃き出された各画素の電圧が、この掃き出しの
タイミングでCDS3によりサンプルホールドされ、A
/D変換部14でデジタルデータに変換される。次いで、
信号処理部15で輝度や色差などの信号処理が行なわれ、
圧縮部16でJPEG圧縮され、こうして圧縮符号化され
たデータが、一旦、DRAM17に蓄えられた後、DRA
M17から読み出されてフラッシュメモリ18に記録され
る。このJPEG圧縮により画像データは約1/7に圧
縮される。
から順次掃き出された各画素の電圧が、この掃き出しの
タイミングでCDS3によりサンプルホールドされ、A
/D変換部14でデジタルデータに変換される。次いで、
信号処理部15で輝度や色差などの信号処理が行なわれ、
圧縮部16でJPEG圧縮され、こうして圧縮符号化され
たデータが、一旦、DRAM17に蓄えられた後、DRA
M17から読み出されてフラッシュメモリ18に記録され
る。このJPEG圧縮により画像データは約1/7に圧
縮される。
【0009】DRAM17は、フラッシュメモリ18の書き
込み速度が遅いために置かれている。CCD撮像素子2
では100万画素の製品が作られているが、通常のフラ
ッシュメモリへの書き込みには10マイクロ秒から数1
00マイクロ秒の時間を要するため、100万画素分の
データを直接フラッシュメモリに書き込むのでは時間が
掛かり過ぎるし、連続撮影も出来なくなる。そのため、
圧縮符号化されたデータをDRAM17に一旦溜め込み、
DRAM17から読みだして時間を掛けてフラッシュメモ
リ18に書き込むようにしている。
込み速度が遅いために置かれている。CCD撮像素子2
では100万画素の製品が作られているが、通常のフラ
ッシュメモリへの書き込みには10マイクロ秒から数1
00マイクロ秒の時間を要するため、100万画素分の
データを直接フラッシュメモリに書き込むのでは時間が
掛かり過ぎるし、連続撮影も出来なくなる。そのため、
圧縮符号化されたデータをDRAM17に一旦溜め込み、
DRAM17から読みだして時間を掛けてフラッシュメモ
リ18に書き込むようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このデジタル
・スチルカメラは、構造が複雑であり、小型化が難し
く、また、製造コストの引き下げも困難である。この構
成の複雑さは、フラッシュメモリの書き込み速度が遅い
ために、それを補完する構成が必要であることも原因し
ている。
・スチルカメラは、構造が複雑であり、小型化が難し
く、また、製造コストの引き下げも困難である。この構
成の複雑さは、フラッシュメモリの書き込み速度が遅い
ために、それを補完する構成が必要であることも原因し
ている。
【0011】最近、高速書き込みが可能なフラッシュメ
モリが開発されている。このフラッシュメモリでは、図
8に示すように、メモリーセルに段差を設け、浮遊ゲー
ト(FG)を、制御ゲート(CG)の横に、この段差を
跨ぐように配置しており、データ書き込み時には、電子
が矢印の方向に直進してFGの垂直部に効率良く注入さ
れる。このメモリでは、書き込み電圧を従来の1/2以
下に、また、書き込み速度を従来の50倍(1セルの書
き込み時間が約200ns程度)に設定することができ
る。
モリが開発されている。このフラッシュメモリでは、図
8に示すように、メモリーセルに段差を設け、浮遊ゲー
ト(FG)を、制御ゲート(CG)の横に、この段差を
跨ぐように配置しており、データ書き込み時には、電子
が矢印の方向に直進してFGの垂直部に効率良く注入さ
れる。このメモリでは、書き込み電圧を従来の1/2以
下に、また、書き込み速度を従来の50倍(1セルの書
き込み時間が約200ns程度)に設定することができ
る。
【0012】本発明は、この高速書き込み可能なフラッ
シュメモリ等を使用して、構成が簡単で、画像や音声を
高精度にアナログ記録することができる記録装置を提供
することを目的としている。
シュメモリ等を使用して、構成が簡単で、画像や音声を
高精度にアナログ記録することができる記録装置を提供
することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、画
像を記録する場合に、固体撮像素子の各画素で生成され
た電荷量によって決まる量の電荷を、不揮発性メモリの
各画素に対応するセルに蓄積している。
像を記録する場合に、固体撮像素子の各画素で生成され
た電荷量によって決まる量の電荷を、不揮発性メモリの
各画素に対応するセルに蓄積している。
【0014】また、音声を記録する場合に、音声信号を
サンプリングし、サンプリング点のサンプリング値によ
って決まる量の電荷を不揮発性メモリのセルに蓄積して
いる。
サンプリングし、サンプリング点のサンプリング値によ
って決まる量の電荷を不揮発性メモリのセルに蓄積して
いる。
【0015】このように、不揮発性メモリの各セルの浮
遊ゲートに、記録するデータ量に応じた電荷量を蓄積す
ることによって、画像データや音声データをアナログ量
として記録することができる。
遊ゲートに、記録するデータ量に応じた電荷量を蓄積す
ることによって、画像データや音声データをアナログ量
として記録することができる。
【0016】そのため、本発明の記録装置では、A/D
変換器や圧縮符号化/伸張復号化回路及びバッファ用メ
モリなどが不要になり、構成が簡単になる。また、A/
D変換や圧縮符号化の際の量子化ノイズ及び演算誤差に
よるデータの劣化が無く、無理な圧縮も行なわれないた
め、画像や音声の高精度の記録・再生が可能になる。
変換器や圧縮符号化/伸張復号化回路及びバッファ用メ
モリなどが不要になり、構成が簡単になる。また、A/
D変換や圧縮符号化の際の量子化ノイズ及び演算誤差に
よるデータの劣化が無く、無理な圧縮も行なわれないた
め、画像や音声の高精度の記録・再生が可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、不揮発性メモリを記録媒体として使用する記録装置
において、固体撮像素子の各画素で生成された電荷量に
よって決まる量の電荷を、不揮発性メモリの前記画素に
対応するセルに蓄積して画像を記録するようにしたもの
であり、固体撮像素子の各画素で生成された量の電荷が
そのまま不揮発性メモリにアナログ量として記録され
る。
は、不揮発性メモリを記録媒体として使用する記録装置
において、固体撮像素子の各画素で生成された電荷量に
よって決まる量の電荷を、不揮発性メモリの前記画素に
対応するセルに蓄積して画像を記録するようにしたもの
であり、固体撮像素子の各画素で生成された量の電荷が
そのまま不揮発性メモリにアナログ量として記録され
る。
【0018】請求項2に記載の発明は、この固体撮像素
子及び不揮発性メモリを1つの半導体基板上にまとめて
1チップ化したものであり、装置の小型軽量化を図るこ
とができる。
子及び不揮発性メモリを1つの半導体基板上にまとめて
1チップ化したものであり、装置の小型軽量化を図るこ
とができる。
【0019】請求項3に記載の発明は、不揮発性メモリ
を記録媒体として使用する画像記録装置において、固体
撮像素子と、固体撮像素子の各画素から掃き出された電
荷に依存する電圧をサンプルホールドするサンプルホー
ルド回路と、サンプルホールドされた電圧に依存する電
荷を前記固体撮像素子の各画素に対応するセルに蓄積す
る不揮発性メモリとを設けたものであり、簡単な構造の
リサイクル型カメラを構成することができる。
を記録媒体として使用する画像記録装置において、固体
撮像素子と、固体撮像素子の各画素から掃き出された電
荷に依存する電圧をサンプルホールドするサンプルホー
ルド回路と、サンプルホールドされた電圧に依存する電
荷を前記固体撮像素子の各画素に対応するセルに蓄積す
る不揮発性メモリとを設けたものであり、簡単な構造の
リサイクル型カメラを構成することができる。
【0020】請求項4に記載の発明は、この固体撮像素
子、サンプルホールド回路及び不揮発性メモリを1つの
半導体基板上にまとめて1チップ化したものであり、装
置の小型軽量化を図ることができる。
子、サンプルホールド回路及び不揮発性メモリを1つの
半導体基板上にまとめて1チップ化したものであり、装
置の小型軽量化を図ることができる。
【0021】請求項5に記載の発明は、不揮発性メモリ
に記録された画像データをダウンロードし、信号処理し
た後、画像をプリントする、請求項3、4に記載の画像
記録装置で記録された画像を処理するラボ装置であり、
輝度や色差を調整する信号処理回路をラボ側に置くこと
によって、リサイクル型カメラの構成を簡略化すること
ができ、また、信号処理回路が複雑になってもカメラ側
を変えずにすみ、カメラ側のコストを上げずに対応する
ことができる。
に記録された画像データをダウンロードし、信号処理し
た後、画像をプリントする、請求項3、4に記載の画像
記録装置で記録された画像を処理するラボ装置であり、
輝度や色差を調整する信号処理回路をラボ側に置くこと
によって、リサイクル型カメラの構成を簡略化すること
ができ、また、信号処理回路が複雑になってもカメラ側
を変えずにすみ、カメラ側のコストを上げずに対応する
ことができる。
【0022】請求項6に記載の発明は、不揮発性メモリ
を記録媒体として使用する画像記録装置において、固体
撮像素子と、固体撮像素子の各画素から掃き出された電
荷に依存する電圧をサンプルホールドするサンプルホー
ルド回路と、サンプルホールド回路の出力電圧を調整す
る信号処理回路と、調整された電圧に依存する電荷をセ
ルに蓄積する不揮発性メモリとを設けたものであり、輝
度や色差を調整する信号処理回路をカメラ内に置くこと
によって通常のカメラを構成することができる。
を記録媒体として使用する画像記録装置において、固体
撮像素子と、固体撮像素子の各画素から掃き出された電
荷に依存する電圧をサンプルホールドするサンプルホー
ルド回路と、サンプルホールド回路の出力電圧を調整す
る信号処理回路と、調整された電圧に依存する電荷をセ
ルに蓄積する不揮発性メモリとを設けたものであり、輝
度や色差を調整する信号処理回路をカメラ内に置くこと
によって通常のカメラを構成することができる。
【0023】請求項7に記載の発明は、この固体撮像素
子、サンプルホールド回路、信号処理回路及び不揮発性
メモリを1つの半導体基板上にまとめて1チップ化した
ものであり、装置の小型軽量化を図ることができる。
子、サンプルホールド回路、信号処理回路及び不揮発性
メモリを1つの半導体基板上にまとめて1チップ化した
ものであり、装置の小型軽量化を図ることができる。
【0024】請求項8に記載の発明は、不揮発性メモリ
に静止画または動画の画像データを記録するようにした
ものであり、画像記録装置は、カメラとしてだけで無
く、ビデオカメラとして用いることができる。
に静止画または動画の画像データを記録するようにした
ものであり、画像記録装置は、カメラとしてだけで無
く、ビデオカメラとして用いることができる。
【0025】請求項9に記載の発明は、不揮発性メモリ
に、画像撮影時の記録情報を表すデータを併せて記録す
るようにしたものであり、撮影時の明るさ、シャッター
スピード、被写体の距離、撮影日時、撮影内容などを記
録することによってラボ側での画像処理が容易且つ高機
能化できる。
に、画像撮影時の記録情報を表すデータを併せて記録す
るようにしたものであり、撮影時の明るさ、シャッター
スピード、被写体の距離、撮影日時、撮影内容などを記
録することによってラボ側での画像処理が容易且つ高機
能化できる。
【0026】請求項10に記載の発明は、不揮発性メモ
リを記録媒体として使用する音声記録装置において、少
なくとも5kHz以上の周波数を含む音声信号をサンプ
リングし、サンプリング点のサンプリング値によって決
まる量の電荷を不揮発性メモリのセルに蓄積して音声を
記録するようにしたものであり、音楽のアナログ記録も
可能になる。
リを記録媒体として使用する音声記録装置において、少
なくとも5kHz以上の周波数を含む音声信号をサンプ
リングし、サンプリング点のサンプリング値によって決
まる量の電荷を不揮発性メモリのセルに蓄積して音声を
記録するようにしたものであり、音楽のアナログ記録も
可能になる。
【0027】請求項11に記載の発明は、画像を記録す
る請求項1、2、3、4、6、7、8または9の不揮発
性メモリに、音声を併せて記録するようにしたものであ
り、この不揮発性メモリにおける記録方式は画像と音声
とで変わらないため、画像と音声とを同じ不揮発性メモ
リに記録することができる。
る請求項1、2、3、4、6、7、8または9の不揮発
性メモリに、音声を併せて記録するようにしたものであ
り、この不揮発性メモリにおける記録方式は画像と音声
とで変わらないため、画像と音声とを同じ不揮発性メモ
リに記録することができる。
【0028】請求項12に記載の発明は、不揮発性メモ
リを記録媒体として使用する録音装置において、音声を
音声信号に変換するマイクと、音声信号をサンプリング
するサンプルホールド回路と、サンプルホールド回路で
サンプリングされた電圧によって決まる電荷を各セルに
蓄積する不揮発性メモリとを設けたものであり、回転機
構を持たないメカレスの録音装置を構成することができ
る。
リを記録媒体として使用する録音装置において、音声を
音声信号に変換するマイクと、音声信号をサンプリング
するサンプルホールド回路と、サンプルホールド回路で
サンプリングされた電圧によって決まる電荷を各セルに
蓄積する不揮発性メモリとを設けたものであり、回転機
構を持たないメカレスの録音装置を構成することができ
る。
【0029】請求項13に記載の発明は、サンプルホー
ルド回路及び不揮発性メモリを1つの半導体基板上にま
とめて1チップ化したものであり、装置の小型軽量化を
図ることができる。
ルド回路及び不揮発性メモリを1つの半導体基板上にま
とめて1チップ化したものであり、装置の小型軽量化を
図ることができる。
【0030】請求項14に記載の発明は、不揮発性メモ
リに、録音時の記録情報を示すデータを併せて記録する
ようにしたものであり、サンプリング周波数、ダイナミ
ックレンジ、録音日時、録音内容などを記録することに
よって、記録音声の加工編集を容易且つ高機能化でき
る。
リに、録音時の記録情報を示すデータを併せて記録する
ようにしたものであり、サンプリング周波数、ダイナミ
ックレンジ、録音日時、録音内容などを記録することに
よって、記録音声の加工編集を容易且つ高機能化でき
る。
【0031】請求項15に記載の発明は、不揮発性メモ
リに記録された音声信号を読み出して再生する再生機構
を設けたものであり、請求項10、11、12、13ま
たは14に記載の装置を録再装置として用いることがで
きる。
リに記録された音声信号を読み出して再生する再生機構
を設けたものであり、請求項10、11、12、13ま
たは14に記載の装置を録再装置として用いることがで
きる。
【0032】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0033】(第1の実施形態)第1の実施形態では、
リサイクル型のカメラについて説明する。リサイクル型
のカメラは、いわゆるフィルム式で言う使い捨てカメラ
と称されるものであり、利用者は、記録媒体であるフラ
ッシュメモリが内蔵されたカメラを購入し、撮影後はカ
メラごとラボに渡してDPEを依頼する。ラボでは、フ
ラッシュメモリに記録されたデータを読み取って画像を
印刷し、回収したカメラは、フラッシュメモリのデータ
を消去した後、リサイクルに回す。
リサイクル型のカメラについて説明する。リサイクル型
のカメラは、いわゆるフィルム式で言う使い捨てカメラ
と称されるものであり、利用者は、記録媒体であるフラ
ッシュメモリが内蔵されたカメラを購入し、撮影後はカ
メラごとラボに渡してDPEを依頼する。ラボでは、フ
ラッシュメモリに記録されたデータを読み取って画像を
印刷し、回収したカメラは、フラッシュメモリのデータ
を消去した後、リサイクルに回す。
【0034】このリサイクル型カメラは、図1に示すよ
うに、画像を取り込むレンズ1と、画像を電気信号に変
換するCCD撮像素子2と、その出力信号をサンプルホ
ールドするCDS3と、CCD2の各画素の信号を各セ
ルにアナログ的に記録するアナログフラッシュメモリ4
と、CCD撮像素子2に電荷掃き出しのためのクロック
を出力する垂直ドライバ5と、各部の動作の同期を取る
ためのクロックを生成するタイミングジェネレータ(T
G)6と、ラボ側と接続するためのインターフェイス8
と、全体を管理するマイコン7とを備えている。
うに、画像を取り込むレンズ1と、画像を電気信号に変
換するCCD撮像素子2と、その出力信号をサンプルホ
ールドするCDS3と、CCD2の各画素の信号を各セ
ルにアナログ的に記録するアナログフラッシュメモリ4
と、CCD撮像素子2に電荷掃き出しのためのクロック
を出力する垂直ドライバ5と、各部の動作の同期を取る
ためのクロックを生成するタイミングジェネレータ(T
G)6と、ラボ側と接続するためのインターフェイス8
と、全体を管理するマイコン7とを備えている。
【0035】また、このリサイクル型カメラ部9が持ち
込まれるラボ部10は、カメラ部9と接続するためのイン
ターフェイス21と、輝度や色差の信号処理を行なうアナ
ログ信号処理部22と、画像をプリントする昇華型プリン
タ23とを備えている。
込まれるラボ部10は、カメラ部9と接続するためのイン
ターフェイス21と、輝度や色差の信号処理を行なうアナ
ログ信号処理部22と、画像をプリントする昇華型プリン
タ23とを備えている。
【0036】アナログフラッシュメモリ4には、図8に
示す構造の高速書き込み可能なフラッシュメモリ等を使
用する。このフラッシュメモリの各セルの浮遊ゲート
(FG)には、制御ゲート(CG)に加わる電圧とその
印加時間とで決まる量の電荷が蓄積されるが、この電荷
量がアナログ値を表すことになる。
示す構造の高速書き込み可能なフラッシュメモリ等を使
用する。このフラッシュメモリの各セルの浮遊ゲート
(FG)には、制御ゲート(CG)に加わる電圧とその
印加時間とで決まる量の電荷が蓄積されるが、この電荷
量がアナログ値を表すことになる。
【0037】このカメラ部9では、CDS3がCCD撮
像素子2から順次掃き出される各画素の電圧を、この掃
き出しのタイミングでサンプルホールドし、この電圧値
と基準電圧との差分を順次出力する。
像素子2から順次掃き出される各画素の電圧を、この掃
き出しのタイミングでサンプルホールドし、この電圧値
と基準電圧との差分を順次出力する。
【0038】アナログフラッシュメモリ4は、CCD2
の各画素に対応するセルを有しており、CDS3から各
画素で生成された電荷に依存する電圧が出力されると、
その電圧を対応するセルに印加して、そのセルへの書き
込みを行なう。
の各画素に対応するセルを有しており、CDS3から各
画素で生成された電荷に依存する電圧が出力されると、
その電圧を対応するセルに印加して、そのセルへの書き
込みを行なう。
【0039】その結果、アナログフラッシュメモリ4の
各セルの浮遊ゲート(FG)には、CCD2の各画素で
生成された電荷量に依存する電荷が蓄積され、CCD2
での撮影画像が、そのままアナログフラッシュメモリ4
にアナログ的に記録される。
各セルの浮遊ゲート(FG)には、CCD2の各画素で
生成された電荷量に依存する電荷が蓄積され、CCD2
での撮影画像が、そのままアナログフラッシュメモリ4
にアナログ的に記録される。
【0040】このアナログフラッシュメモリ4の1セル
での書き込み時間は約200ナノ秒であるため、100
万画素のCCDで撮影された1枚の静止画像を約200
ミリ秒で記録することができる。
での書き込み時間は約200ナノ秒であるため、100
万画素のCCDで撮影された1枚の静止画像を約200
ミリ秒で記録することができる。
【0041】また、このアナログフラッシュメモリ4へ
の書き込み時間は、CDS3に複数のサンプルホールド
回路を設けることにより、さらに短縮することができ
る。この場合、CCD撮像素子2から順次掃き出される
各画素の電圧を、複数のサンプルホールド回路に振り分
けて、それぞれの回路でサンプルホールドし、各サンプ
ルホールド回路の出力をアナログフラッシュメモリ4の
複数のセルに時分割または並列的に入力する。そのた
め、各セルにおいて、書き込みが時分割または並列的に
行なわれるので、全体の書き込み時間は短くなる。
の書き込み時間は、CDS3に複数のサンプルホールド
回路を設けることにより、さらに短縮することができ
る。この場合、CCD撮像素子2から順次掃き出される
各画素の電圧を、複数のサンプルホールド回路に振り分
けて、それぞれの回路でサンプルホールドし、各サンプ
ルホールド回路の出力をアナログフラッシュメモリ4の
複数のセルに時分割または並列的に入力する。そのた
め、各セルにおいて、書き込みが時分割または並列的に
行なわれるので、全体の書き込み時間は短くなる。
【0042】また、アナログフラッシュメモリ4各セル
への電荷蓄積時に、蓄積セルのデータをフィードバック
し入力と比較して書き込めば、蓄積電荷ビットのばらつ
きは大きく抑えられる。
への電荷蓄積時に、蓄積セルのデータをフィードバック
し入力と比較して書き込めば、蓄積電荷ビットのばらつ
きは大きく抑えられる。
【0043】画像の記録が済んだカメラ部9は、ラボ部
10に運ばれ、このカメラのアナログフラッシュメモリ4
から各セルに記録された信号がダウンロードされる。こ
の信号に対して、アナログ信号処理部22において輝度や
色差の信号処理が行なわれ、昇華型プリンタ23により画
像がプリントされる。
10に運ばれ、このカメラのアナログフラッシュメモリ4
から各セルに記録された信号がダウンロードされる。こ
の信号に対して、アナログ信号処理部22において輝度や
色差の信号処理が行なわれ、昇華型プリンタ23により画
像がプリントされる。
【0044】回収されたカメラ部9は、アナログフラッ
シュメモリ4のデータを消去した後、再使用される。
シュメモリ4のデータを消去した後、再使用される。
【0045】このように、このカメラシステムでは、ア
ナログフラッシュメモリを使用して画像を記録している
ため、A/D変換回路や圧縮・伸張の符号化回路及びバ
ッファ用メモリが不要である。また、信号処理回路はカ
メラ側に置く必要が無くなる。そのため、カメラ本体の
構成を極めて簡略化することができ、リサイクル型カメ
ラの小型化、低コスト化が可能になる。また、消費電力
も少ない。
ナログフラッシュメモリを使用して画像を記録している
ため、A/D変換回路や圧縮・伸張の符号化回路及びバ
ッファ用メモリが不要である。また、信号処理回路はカ
メラ側に置く必要が無くなる。そのため、カメラ本体の
構成を極めて簡略化することができ、リサイクル型カメ
ラの小型化、低コスト化が可能になる。また、消費電力
も少ない。
【0046】また、CCD撮像素子、CDS、アナログ
フラッシュメモリ、Vドライバ、TG、マイコン、イン
ターフェイス等を1つの半導体基板上にまとめて1チッ
プ化することにより、さらに装置の小型軽量化を図るこ
とができる。
フラッシュメモリ、Vドライバ、TG、マイコン、イン
ターフェイス等を1つの半導体基板上にまとめて1チッ
プ化することにより、さらに装置の小型軽量化を図るこ
とができる。
【0047】また、デジタル処理の場合には、アナログ
値をA/D変換する時や圧縮時に量子化ノイズ及び演算
誤差によるデータの劣化が発生するが、このカメラで
は、アナログ処理であるため量子化ノイズ及び演算誤差
によるデータの劣化は発生せず、また、無理な圧縮もし
ていないため、高精度の画像を記録再生することができ
る。
値をA/D変換する時や圧縮時に量子化ノイズ及び演算
誤差によるデータの劣化が発生するが、このカメラで
は、アナログ処理であるため量子化ノイズ及び演算誤差
によるデータの劣化は発生せず、また、無理な圧縮もし
ていないため、高精度の画像を記録再生することができ
る。
【0048】また、このカメラは、フィルムを使用する
カメラに比べて、フィルムの入れ換えや巻き上げ、巻き
戻しなどの操作が不要であり、操作性に優れている。
カメラに比べて、フィルムの入れ換えや巻き上げ、巻き
戻しなどの操作が不要であり、操作性に優れている。
【0049】また、機構系も少ないため低コストで信頼
性も高く、リサイクル時のコストが安価(交換フィルム
が不要、フィルムの入れ換え、巻き上げ、巻き戻し、カ
バーの取り換え等不要)、使用期限が長く(フィルムだ
と2年位)、撮影時のデータ等も入れられるなどの優位
点がある。
性も高く、リサイクル時のコストが安価(交換フィルム
が不要、フィルムの入れ換え、巻き上げ、巻き戻し、カ
バーの取り換え等不要)、使用期限が長く(フィルムだ
と2年位)、撮影時のデータ等も入れられるなどの優位
点がある。
【0050】なお、この実施形態では、リサイクル型カ
メラについて説明したが、図3に示すように、アナログ
信号処理回路22をカメラ部9のアナログフラッシュメモ
リ4の前に配置し、アナログフラッシュメモリ4の後に
LPF25を配置して、通常のカメラを構成することも可
能である。
メラについて説明したが、図3に示すように、アナログ
信号処理回路22をカメラ部9のアナログフラッシュメモ
リ4の前に配置し、アナログフラッシュメモリ4の後に
LPF25を配置して、通常のカメラを構成することも可
能である。
【0051】また、アナログフラッシュメモリには、撮
影時の明るさ、シャッタースピード、被写体の距離、撮
影日時、撮影内容など、撮影時の記録情報を表すデータ
のアナログ値またはデジタル値を併せて記録することが
でき、こうしたデータを記録することによってラボ側で
の画像処理が容易且つ高機能化できる。
影時の明るさ、シャッタースピード、被写体の距離、撮
影日時、撮影内容など、撮影時の記録情報を表すデータ
のアナログ値またはデジタル値を併せて記録することが
でき、こうしたデータを記録することによってラボ側で
の画像処理が容易且つ高機能化できる。
【0052】また、アナログフラッシュメモリ4に蓄積
されたアナログ量をデジタル処理することも可能であ
る。その場合、図2及び図4に示すように、アナログフ
ラッシュメモリ4に蓄積されたアナログ値をA/D変換
部90でデジタル値に変換し、画像信号処理をデジタル信
号処理回路24で行なう。
されたアナログ量をデジタル処理することも可能であ
る。その場合、図2及び図4に示すように、アナログフ
ラッシュメモリ4に蓄積されたアナログ値をA/D変換
部90でデジタル値に変換し、画像信号処理をデジタル信
号処理回路24で行なう。
【0053】また、ラボに設置するプリンタ23は、昇華
型のプリンタ以外のものでも使用することができる。
型のプリンタ以外のものでも使用することができる。
【0054】また、アナログフラッシュメモリ4への書
き込み速度をさらに速めることにより、動画像の記録も
可能になる。
き込み速度をさらに速めることにより、動画像の記録も
可能になる。
【0055】また、この実施形態では、撮像素子として
CCDを用いているが、MOS撮像素子などを用いるこ
とも可能である。
CCDを用いているが、MOS撮像素子などを用いるこ
とも可能である。
【0056】(第2の実施形態)第2の実施形態では、
アナログフラッシュメモリを用いて音声を記録する場合
について説明する。
アナログフラッシュメモリを用いて音声を記録する場合
について説明する。
【0057】図5は、音声信号をアナログフラッシュメ
モリで記録する場合の原理を示している。音声信号を一
定の時間間隔でサンプリングし、そのサンプリング点の
アナログ値をアナログフラッシュメモリに書き込む。再
生時には、アナログフラッシュメモリからアナログ値を
読みだし、増幅し、LPFで積分して音声信号を再生す
る。
モリで記録する場合の原理を示している。音声信号を一
定の時間間隔でサンプリングし、そのサンプリング点の
アナログ値をアナログフラッシュメモリに書き込む。再
生時には、アナログフラッシュメモリからアナログ値を
読みだし、増幅し、LPFで積分して音声信号を再生す
る。
【0058】このアナログフラッシュメモリを用いた録
音再生装置は、図6に示すように、記録部40に、音声を
音声信号に変換するマイク31と、音声信号を増幅するア
ンプ32と、音声信号をサンプルホールドするサンプルホ
ールド回路33と、各サンプリング点のアナログ値を記録
するアナログフラッシュメモリ34とを具備し、再生部41
に、再生信号を増幅し積分するアンプ及びLPF35と、
音声を放音するスピーカ36とを具備している。
音再生装置は、図6に示すように、記録部40に、音声を
音声信号に変換するマイク31と、音声信号を増幅するア
ンプ32と、音声信号をサンプルホールドするサンプルホ
ールド回路33と、各サンプリング点のアナログ値を記録
するアナログフラッシュメモリ34とを具備し、再生部41
に、再生信号を増幅し積分するアンプ及びLPF35と、
音声を放音するスピーカ36とを具備している。
【0059】この装置では、マイク31から出力される音
声信号をアンプ32で増幅し、サンプルホールド回路33が
一定周期でサンプリングし、サンプリング点での電圧レ
ベルをホールドする。この電圧がアナログフラッシュメ
モリ34のセルに印加され、セルの浮遊ゲート(FG)に
は、サンプリング点での音声信号レベルに依存する電荷
が蓄積される。
声信号をアンプ32で増幅し、サンプルホールド回路33が
一定周期でサンプリングし、サンプリング点での電圧レ
ベルをホールドする。この電圧がアナログフラッシュメ
モリ34のセルに印加され、セルの浮遊ゲート(FG)に
は、サンプリング点での音声信号レベルに依存する電荷
が蓄積される。
【0060】この各サンプリング点の音声信号レベルに
依存する電荷を、アナログフラッシュメモリ34の各セル
に順次蓄積することにより、音声信号がアナログフラッ
シュメモリ34に記録される。
依存する電荷を、アナログフラッシュメモリ34の各セル
に順次蓄積することにより、音声信号がアナログフラッ
シュメモリ34に記録される。
【0061】このアナログフラッシュメモリ34の書き込
み時間が200ナノ秒である場合、CD等の規格で規定
されているステレオのサンプリング周波数44.1kH
zで音声信号をサンプリングしたときのアナログ値を余
裕を持って書き込むことができる。
み時間が200ナノ秒である場合、CD等の規格で規定
されているステレオのサンプリング周波数44.1kH
zで音声信号をサンプリングしたときのアナログ値を余
裕を持って書き込むことができる。
【0062】再生時には、アナログフラッシュメモリ34
に書き込まれた音声データが読み出され、アンプ及びL
PF35で増幅、積分された後、スピーカ36から放音され
る。
に書き込まれた音声データが読み出され、アンプ及びL
PF35で増幅、積分された後、スピーカ36から放音され
る。
【0063】このように、高速書き込みが可能なアナロ
グフラッシュメモリを記録媒体として使用することによ
り、少なくとも5kHz以上の周波数を含む音楽の記録
が可能になる。
グフラッシュメモリを記録媒体として使用することによ
り、少なくとも5kHz以上の周波数を含む音楽の記録
が可能になる。
【0064】このように、アナログフラッシュメモリ34
を使用することによって、回転機構を持たない録音再生
装置を構成することができる。また、デジタルの録音再
生装置が必要としているA/D、D/A回路、圧縮/伸
張回路及びバッファ用メモリなどが不要であるため、こ
の装置は、小型軽量化、ローコスト化、高信頼性化、ア
クセススピードの高速化などの利便性、長寿命化、耐震
性を向上することができ、また、消費電流も少ない。従
って、この装置は、携帯用、車載用の録音再生装置に求
められている各種条件を多く備えていることになる。ま
た、ホームユースにおいても優れた効果を発揮する。
を使用することによって、回転機構を持たない録音再生
装置を構成することができる。また、デジタルの録音再
生装置が必要としているA/D、D/A回路、圧縮/伸
張回路及びバッファ用メモリなどが不要であるため、こ
の装置は、小型軽量化、ローコスト化、高信頼性化、ア
クセススピードの高速化などの利便性、長寿命化、耐震
性を向上することができ、また、消費電流も少ない。従
って、この装置は、携帯用、車載用の録音再生装置に求
められている各種条件を多く備えていることになる。ま
た、ホームユースにおいても優れた効果を発揮する。
【0065】また、この装置では、A/D変換や圧縮時
の量子化ノイズ及び演算誤差によるデータの劣化が発生
しないため、高精度の録音再生が可能である。ただ、ア
ナログフラッシュメモリ34の各セルにおいて、蓄積電荷
のばらつきがある場合にノイズとなる可能性もあるが、
出力段に積分回路を配置することにより、このノイズを
分かりにくくすることができる。
の量子化ノイズ及び演算誤差によるデータの劣化が発生
しないため、高精度の録音再生が可能である。ただ、ア
ナログフラッシュメモリ34の各セルにおいて、蓄積電荷
のばらつきがある場合にノイズとなる可能性もあるが、
出力段に積分回路を配置することにより、このノイズを
分かりにくくすることができる。
【0066】また、録音時のアナログフラッシュメモリ
34各セルへの電荷蓄積時に、蓄積セルのデータをフィー
ドバックし入力と比較して書き込めば、蓄積電荷ビット
のばらつきは大きく抑えられる。
34各セルへの電荷蓄積時に、蓄積セルのデータをフィー
ドバックし入力と比較して書き込めば、蓄積電荷ビット
のばらつきは大きく抑えられる。
【0067】また、アナログフラッシュメモリ34に、録
音時のサンプリング周波数、ダイナミックレンジ、録音
日時、録音内容などの記録情報を示すデータを併せて記
録することができ、こうすることによって記録音声の加
工編集を容易且つ高機能化できる。
音時のサンプリング周波数、ダイナミックレンジ、録音
日時、録音内容などの記録情報を示すデータを併せて記
録することができ、こうすることによって記録音声の加
工編集を容易且つ高機能化できる。
【0068】また、アナログフラッシュメモリ34に蓄積
されるアナログ量をデジタル処理することも可能であ
る。図7には、CDやMDの出力、またはデジタルアン
プの出力をデジタルインターフェイス入力部51を介して
入力し、D/A変換部52でアナログ信号に変換した後、
サンプルホールド回路33でサンプルホールドしてアナロ
グフラッシュメモリ34に蓄積し、再生時には、アナログ
フラッシュメモリ34から読み出したデータをA/D変換
部90でデジタル信号に変換し、デジタルインターフェイ
ス出力部53を介して、デジタル信号を出力する例を示し
ている。
されるアナログ量をデジタル処理することも可能であ
る。図7には、CDやMDの出力、またはデジタルアン
プの出力をデジタルインターフェイス入力部51を介して
入力し、D/A変換部52でアナログ信号に変換した後、
サンプルホールド回路33でサンプルホールドしてアナロ
グフラッシュメモリ34に蓄積し、再生時には、アナログ
フラッシュメモリ34から読み出したデータをA/D変換
部90でデジタル信号に変換し、デジタルインターフェイ
ス出力部53を介して、デジタル信号を出力する例を示し
ている。
【0069】このように、アナログフラッシュメモリで
は、画像も音声も同じ方式で蓄積することが可能であ
り、そのため、アナログフラッシュメモリに画像と音声
とを一緒に記録することもできる。
は、画像も音声も同じ方式で蓄積することが可能であ
り、そのため、アナログフラッシュメモリに画像と音声
とを一緒に記録することもできる。
【0070】また、各実施形態では、画像及び音声のア
ナログデータを記録する記録媒体としてフラッシュメモ
リを使用する場合について説明したが、E2ROMや強
誘電体メモリなどの不揮発性メモリを使用してアナログ
データを記録するようにしてもよい。
ナログデータを記録する記録媒体としてフラッシュメモ
リを使用する場合について説明したが、E2ROMや強
誘電体メモリなどの不揮発性メモリを使用してアナログ
データを記録するようにしてもよい。
【0071】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の記録装置では、画像データや音声データをアナログ量
として記録することができるため、A/D、D/A変換
器や圧縮符号化/伸張復号化回路及びバッファ用メモリ
などが不要であり、構成を簡略化できる。また、量子化
ノイズ及び演算誤差によるデータの劣化が無く、無理な
圧縮も行なわれないため、高精度の記録・再生が可能で
ある。
の記録装置では、画像データや音声データをアナログ量
として記録することができるため、A/D、D/A変換
器や圧縮符号化/伸張復号化回路及びバッファ用メモリ
などが不要であり、構成を簡略化できる。また、量子化
ノイズ及び演算誤差によるデータの劣化が無く、無理な
圧縮も行なわれないため、高精度の記録・再生が可能で
ある。
【0072】また、本発明を適用したリサイクル型カメ
ラは、構造が簡単であり、小型・軽量化することがで
き、製造コストの低減が可能である。また、高画質の画
像を記録することができる。さらに、ラボ側において
も、このカメラのリサイクル処理を簡単に行なうことが
できる。
ラは、構造が簡単であり、小型・軽量化することがで
き、製造コストの低減が可能である。また、高画質の画
像を記録することができる。さらに、ラボ側において
も、このカメラのリサイクル処理を簡単に行なうことが
できる。
【0073】また、本発明を適用した録音装置は、回転
機構を持たないメカレスの構成にすることができ、故障
が少なく、小型軽量化、ローコスト化、高信頼性化、長
寿命化、耐震性などを向上することができ、また、消費
電流も少ない。また、アクセススピードが高速であると
言う利便性も備えている。このように、携帯機器、車載
機器に適合する特性をすべて備えている。
機構を持たないメカレスの構成にすることができ、故障
が少なく、小型軽量化、ローコスト化、高信頼性化、長
寿命化、耐震性などを向上することができ、また、消費
電流も少ない。また、アクセススピードが高速であると
言う利便性も備えている。このように、携帯機器、車載
機器に適合する特性をすべて備えている。
【0074】また、本発明の記録装置は、フラッシュメ
モリに画像と音声とを同じ記録方式で記録しているた
め、1枚のフラッシュメモリに画像と音声とを併せて記
録することができる。
モリに画像と音声とを同じ記録方式で記録しているた
め、1枚のフラッシュメモリに画像と音声とを併せて記
録することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態におけるリサイクル型
のカメラの構成を示すブロック図、
のカメラの構成を示すブロック図、
【図2】図1のカメラの変形例、
【図3】本発明の第1の実施形態におけるアナログ・カ
メラの構成を示すブロック図、
メラの構成を示すブロック図、
【図4】図3のカメラの変形例、
【図5】本発明の第2の実施形態におけるアナログ音声
記録の原理を示す説明図、
記録の原理を示す説明図、
【図6】本発明の第2の実施形態における録音再生装置
の構成を示すブロック図、
の構成を示すブロック図、
【図7】図6の録音再生装置の変形例、
【図8】高速書き込み可能なフラッシュメモリの構成を
示す図、
示す図、
【図9】従来のデジタル・スチルカメラの構成を示すブ
ロック図、
ロック図、
【図10】一般のフラッシュメモリのセル構成と、書き
込み、消去の機構を説明する図、
込み、消去の機構を説明する図、
【図11】一般のフラッシュメモリの基本構成を示す図
である。
である。
1 レンズ 2 CCD撮像素子 3 CDS 4、34 アナログフラッシュメモリ 5 垂直ドライバ 6 タイミングジェネレータ 7 マイコン 8、21 インターフェイス 9 カメラ部 10 ラボ部 14、90 A/D変換部 15 信号処理部 16 圧縮部 17 DRAM 18 フラッシュメモリ 22 アナログ信号処理部 23 昇華型プリンタ 24 デジタル信号処理部 25 LPF 31 マイク 32 アンプ 33 サンプルホールド 35 アンプ及びLPF 36 スピーカ 40 記録部 41 再生部 51 デジタルインターフェイス入力部 52 D/A変換部 53 デジタルインターフェイス出力部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/8247 H01L 27/14 A 29/788 29/78 371 29/792 H04N 5/91 J H04N 5/76 H 5/91 Fターム(参考) 4M118 AA10 AB01 BA10 BA14 DD09 DD10 FA06 5C052 AA17 DD02 DD06 FA01 FA02 FA03 FB01 FB08 FC06 GA01 GA02 GA03 GB01 GB07 GC00 GC10 GE06 GE07 5C053 FA04 FA08 FA27 GB21 GB36 JA01 JA12 KA03 5F001 AA02 AA22 AA32 AB02 AD15 AD21 AF10 AH01 5F083 EP03 EP13 EP22 EP36 ER09 GA09 ZA12
Claims (15)
- 【請求項1】 不揮発性メモリを記録媒体として使用す
る記録装置において、 固体撮像素子の各画素で生成された電荷量によって決ま
る量の電荷を、不揮発性メモリの前記画素に対応するセ
ルに蓄積して画像を記録することを特徴とする記録装
置。 - 【請求項2】 前記固体撮像素子及び不揮発性メモリを
1つの半導体基板上にまとめて1チップ化したことを特
徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項3】 不揮発性メモリを記録媒体として使用す
る画像記録装置において、 固体撮像素子と、 固体撮像素子の各画素から掃き出された電荷に依存する
電圧をサンプルホールドするサンプルホールド回路と、 サンプルホールドされた電圧に依存する電荷を前記固体
撮像素子の各画素に対応するセルに蓄積する不揮発性メ
モリとを備えることを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項4】 前記固体撮像素子、サンプルホールド回
路及び不揮発性メモリを1つの半導体基板上にまとめて
1チップ化したことを特徴とする請求項3に記載の画像
記録装置。 - 【請求項5】 前記不揮発性メモリに記録された画像デ
ータをダウンロードし、信号処理した後、画像をプリン
トすることを特徴とする請求項3または4に記載の画像
記録装置で記録された画像を処理するラボ装置。 - 【請求項6】 不揮発性メモリを記録媒体として使用す
る画像記録装置において、 固体撮像素子と、 固体撮像素子の各画素から掃き出された電荷に依存する
電圧をサンプルホールドするサンプルホールド回路と、 前記サンプルホールド回路の出力電圧を調整する信号処
理回路と、 調整された電圧に依存する電荷をセルに蓄積する不揮発
性メモリとを備えることを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項7】 前記固体撮像素子、サンプルホールド回
路、信号処理回路及び不揮発性メモリを1つの半導体基
板上にまとめて1チップ化したことを特徴とする請求項
6に記載の画像記録装置。 - 【請求項8】 前記不揮発性メモリに静止画または動画
の画像データを記録することを特徴とする請求項1、
2、3、4、6または7に記載の画像記録装置。 - 【請求項9】 前記不揮発性メモリに、画像撮影時の記
録情報を表すデータを併せて記録することを特徴とする
請求項1、2、3、4、6または7に記載の画像記録装
置。 - 【請求項10】 不揮発性メモリを記録媒体として使用
する音声記録装置において、 少なくとも5kHz以上の周波数を含む音声信号をサン
プリングし、サンプリング点のサンプリング値によって
決まる量の電荷を不揮発性メモリのセルに蓄積して音声
を記録することを特徴とする音声記録装置。 - 【請求項11】 画像を記録する請求項1、2、3、
4、6、7、8または9の不揮発性メモリに、前記音声
を併せて記録することを特徴とする請求項10に記載の
音声記録装置。 - 【請求項12】 不揮発性メモリを記録媒体として使用
する録音装置において、 音声を音声信号に変換するマイクと、 音声信号をサンプリングするサンプルホールド回路と、 前記サンプルホールド回路でサンプリングされた電圧に
よって決まる電荷を各セルに蓄積する不揮発性メモリと
を備えることを特徴とする録音装置。 - 【請求項13】 前記サンプルホールド回路及び不揮発
性メモリを1つの半導体基板上にまとめて1チップ化し
たことを特徴とする請求項12に記載の録音装置。 - 【請求項14】 前記不揮発性メモリに、録音時の記録
情報を示すデータを併せて記録することを特徴とする請
求項10、11、12または13に記載の録音装置。 - 【請求項15】 前記不揮発性メモリに記録された音声
信号を読み出して再生する再生機構を具備することを特
徴とする請求項10、11、12、13または14に記
載の録再装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10373514A JP2000196995A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | アナログ不揮発性メモリを使用した記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10373514A JP2000196995A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | アナログ不揮発性メモリを使用した記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000196995A true JP2000196995A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18502293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10373514A Pending JP2000196995A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | アナログ不揮発性メモリを使用した記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000196995A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004084305A1 (ja) * | 2003-03-19 | 2004-09-30 | Fujitsu Limited | 半導体装置及びその製造方法、並びに撮像装置 |
US6950129B1 (en) * | 2000-11-22 | 2005-09-27 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | One-time-use digital camera |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP10373514A patent/JP2000196995A/ja active Pending
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