JPH0589603A - Vtr - Google Patents

Vtr

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Publication number
JPH0589603A
JPH0589603A JP3246095A JP24609591A JPH0589603A JP H0589603 A JPH0589603 A JP H0589603A JP 3246095 A JP3246095 A JP 3246095A JP 24609591 A JP24609591 A JP 24609591A JP H0589603 A JPH0589603 A JP H0589603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
circuit
recorded
tracks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3246095A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Iijima
康二 飯島
Hiroshi Kobayashi
博 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3246095A priority Critical patent/JPH0589603A/ja
Publication of JPH0589603A publication Critical patent/JPH0589603A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 静止画映像信号の記録位置を揃える。 【構成】 メモリ9からの静止画映像信号がマルチプレ
クサ20でダミーデータと選択される。それと共にマル
チプレクサ14からの信号がデータ終端検出回路21に
供給され、この検出回路21からの信号にてマルチプレ
クサ20の選択が制御される。またシステム制御回路1
0からの信号がウィンドウ発生回路22に供給され、静
止画映像信号がトラックに記録されるデータの量が最少
のトラックのみで記録された場合の規定の本数に相当す
る時間のゲート信号が形成される。このウィンドウ発生
回路22からのゲート信号がシステム制御回路10に供
給される。そしてこのシステム制御回路10からの信号
にて、上述の記録アンプ5、18、書込制御回路11及
び読出制御回路12が制御されると共に、この読出制御
回路12からの信号がデータ終端検出回路21に供給さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば8ミリ方式のP
CM音声記録エリアにディジタル化した静止画映像信号
を記録再生するようにしたVTRに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば8ミリ方式のVTRにおいては、
通常の映像信号の記録再生エリアとは別に、PCM音声
信号の記録再生を行うエリアが設けられている。このよ
うなPCMエリアに対して、音声信号だけでなくディジ
タル化された高画質の静止画映像信号の記録再生を行う
ことが考えられている。
【0003】すなわち例えばカメラ一体型のVTRにお
いて、通常の記録釦とは別に静止画記録用のシャッター
釦を設け、通常の撮影中にそのシャッター釦を押すこと
によって、その時の例えば1フレーム分の静止画映像信
号がディジタル化されてPCMエリアに記録されるよう
にすることが考えられる。このようにすれば、通常の映
像信号によるいわゆる動画の再生の他に、ディジタル化
された静止画映像信号を例えばヴィデオプリンタに供給
して高画質の静止画像の作成等を行うことができ、VT
Rを多機能に活用することができる。
【0004】すなわち図3において、レンズ系1を通じ
て得られた映像情報はCCD2により光電変換され、サ
ンプルホールド回路3を通じてカメラ信号処理回路4に
供給される。このカメラ信号処理回路4からの信号が記
録アンプ5、スイッチ6を通じて記録ヘッド7に供給さ
れる。
【0005】一方、カメラ信号処理回路4から取り出さ
れる輝度信号Y及び色差信号C(R−Y、B−Y)がそ
れぞれA/D変換回路8Y、8Cに供給され、ディジタ
ル化された信号がランダムアクセスメモリ9に供給され
る。またシステム制御回路10からの信号が書込制御回
路11に供給されて、例えばフレーム記録/フィールド
記録等の設定されたモードに応じてメモリ9への信号の
書込が行われる。
【0006】さらにシステム制御回路10からの信号が
読出制御回路12に供給されて、メモリ9に書込まれた
輝度信号Y及び色差信号Cがそれぞれ所定のタイミング
で読み出される。このメモリ9から読出された信号がマ
ルチプレクサ13で合成される。さらにこのマルチプレ
クサ13からの信号がマルチプレクサ14に供給され、
所定のID発生回路15で発生されたID信号が合成さ
れる。
【0007】このマルチプレクサ14からの信号がディ
ジタル記録処理回路16に供給される。そしてこのディ
ジタル記録処理回路16にて所定の時間軸の調整処理等
が行われ、この処理の行われた信号が記録回路17に供
給されて所定の記録信号が形成される。この記録信号が
記録アンプ18、スイッチ6を通じて記録ヘッド7に供
給される。またシステム制御回路10からの信号がキャ
プスタンサーボ回路19に供給されて、任意のトラック
制御等が行われる。
【0008】ところでこのような装置において、上述の
ディジタル記録処理回路16は通常のPCM音声信号の
記録に使用される回路が共用されるようになっている。
その場合にPCM音声信号の記録データの構成は一般の
ディジタル音声記録の構成を用いており、この構成は映
像信号に同期していない。このためPCM音声信号の記
録データをフィールド単位の傾斜トラックに記録しよう
とすると、傾斜トラック毎に端数が生じて記録再生に支
障が生じる恐れがある。
【0009】そこでディジタル記録処理回路16では、
記録されるデータの量が平均より多い所定のPCM音声
信号の記録データの単位とされた過大(Excess)
トラックと、記録されるデータの量が平均より少ない所
定のPCM音声信号の記録データの単位とされた過少
(Diminish)トラックとを用意し、これらのト
ラックを任意に用いることによって、映像信号とPCM
音声信号との同期化が行われるようにしている。
【0010】ところがこの装置において、上述の静止画
映像信号の記録を行う場合に、このような記録されるデ
ータの量の異なるトラックが任意に用いられると、例え
ば1フレームの静止画映像信号を記録する際のトラック
数が変動することになる。
【0011】すなわち例えば16ビット直線量子化の場
合に、上述の過大トラックのデータ量は3240バイ
ト、また過少トラックのデータ量は3158バイトに規
定されている。これに対して静止画映像信号を例えば有
効標本数を488ライン、水平768サンプル、8ビッ
ト量子化とし、輝度信号(Y)、クロマ信号(R−Y/
B−Y)をいわゆる4:2:2のビット配分で記録する
場合に、1フレームの総データ量は749568バイト
である。
【0012】そこでこの総データ量を全て過大トラック
で記録すると 749568/3240=231.3〔トラック〕 となる。これに対して総データ量を全て過少トラックで
記録すると 749568/3158=237.4〔トラック〕 となり、約6トラックの差を生じることになる。なお現
実には全て過大トラックで記録されたり、全て過少トラ
ックで記録されることはないが、静止画映像信号の記録
の場合には過大トラックと過少トラックは無作為に決定
されてしまうので、数トラックの変動は常に生じること
になる。
【0013】このため静止画映像信号の記録範囲の長さ
が記録の度に変動し、記録媒体上の記録位置が不揃いに
なってしまう。また例えば少ないトラック数で記録され
ている記録範囲に、静止画映像信号をインサート記録し
ようとすると、この記録のトラック数が多くなった場合
に次の記録範囲の先頭が消去されてしまう恐れがある。
さらに多いトラック数で記録されている記録範囲に、静
止画映像信号をインサート記録しようとすると、この記
録のトラック数が少ない場合に以前の静止画映像信号の
一部が残留することになる。そしてこのように記録媒体
上の記録位置が不揃いになったり、信号の一部が残留し
ていると、これを記録再生する装置にこれらの記録位置
を判別したり、残留した信号を除去するための複雑な構
成が必要になり、また使用者に対する操作上の負担も大
きくなってしまうものであった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の装置では記録される静止画映像信号の記録
位置が不揃いになったり、信号の一部が残留してしま
い、記録再生する装置に複雑な構成が必要になり、また
使用者に対する操作上の負担も大きくなってしまうとい
うものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディジタル化
した静止画映像信号を複数の傾斜トラックを用いて記録
再生するようにしたVTRにおいて、1本の上記傾斜ト
ラックに記録されるデータの量が任意に変化(ディジタ
ル記録処理回路16)されている場合に、上記ディジタ
ル化した静止画映像信号の記録再生される傾斜トラック
の数を、上記1本の傾斜トラックに記録されるデータの
量が最少のトラックのみで記録された場合の本数(ウィ
ンドウ発生回路22)に規定し、残りの部分(データ終
端検出回路21)にはダミーデータを挿入(マルチプレ
クサ20)して記録を行うようにしたVTRである。
【0016】
【作用】これによれば、各静止画映像信号が規定された
トラック数で記録されるので、各静止画映像信号の記録
位置を揃えることができ、記録再生する装置の構成を簡
単にできると共に、使用者に対する操作上の負担も軽減
することができる。
【0017】
【実施例】図1は装置の一例の構成を示し、図中、従来
の技術で述べた構成と対応する部分には同一符号を付し
て説明を省略する。この図において、マルチプレクサ1
4からの信号がマルチプレクサ20に供給される。また
任意のダミーデータがマルチプレクサ20に供給され、
マルチプレクサ14からの信号との選択が行われる。そ
れと共にマルチプレクサ14からの信号がデータ終端検
出回路21に供給され、この検出回路21からの信号に
てマルチプレクサ20の選択が制御される。
【0018】またシステム制御回路10からの信号がウ
ィンドウ発生回路22に供給され、静止画映像信号がト
ラックに記録されるデータの量が最少のトラックのみで
記録された場合の規定の本数に相当する時間のゲート信
号が形成される。このウィンドウ発生回路22からのゲ
ート信号がシステム制御回路10に供給される。そして
このシステム制御回路10からの信号にて上述の書込制
御回路11及び読出制御回路12が制御されると共に、
この読出制御回路12からの信号がデータ終端検出回路
21に供給される。他は従来の技術で述べた回路と同等
に構成される。
【0019】従ってこの装置において、予めメモリ9に
書込まれた静止画映像信号の記録を行う場合には、まず
記録が開始されるとシステム制御回路10から書込制御
回路11に指令信号が供給されて、ランダムアクセスメ
モリ9に書込まれた静止画映像信号のデータが読出され
る。このデータ信号は、マルチプレクサ13〜記録アン
プ18、スイッチ6を通じて記録ヘッド7に供給され
る。
【0020】これと同時に読出制御回路12からの信号
がデータ終端検出回路21に供給されて、マルチプレク
サ14からの信号のデータの終端が検出される。そして
この検出信号によってマルチプレクサ20の選択が制御
され、これ以降はダミーデータがマルチプレクサ20か
ら取り出される。
【0021】さらにシステム制御回路10からの信号が
ウィンドウ発生回路22に供給され、規定のトラック数
に相当するゲート信号が形成される。このゲート信号が
システム制御回路10に供給され、この期間に記録アン
プ18が駆動されると共に、キャプスタンサーボ回路1
9が制御されて必要な記録媒体の移送等が行われる。
【0022】これによって例えば図2に示すように、静
止画映像信号が順次記録媒体に記録されている場合に、
図示のように静止画映像信号のデータが終了しても、規
定のトラック数に達するまではダミーデータ(斜線)が
記録され、静止画映像信号の記録範囲の長さが一定にさ
れる。
【0023】こうして上述の装置によれば、各静止画映
像信号が規定(ウィンドウ発生回路22)されたトラッ
ク数で記録されるので、各静止画映像信号の記録位置を
揃えることができ、記録再生する装置の構成を簡単にで
きると共に、使用者に対する操作上の負担も軽減するこ
とができるものである。
【0024】なお上述の装置において、メモリ9から読
出された信号は、破線図示のように任意のデータ圧縮回
路等を用いてデータ圧縮された後、マルチプレクサ13
に供給されるようにしてもよい。
【0025】また上述の装置において、静止画映像信号
の記録されるトラック数は、フレーム/フィールド記
録、量子化のビット数(8/16)、量子化の方法(直
線/非直線)、データ圧縮の有無などによって異なる
が、いずれの場合もディジタル記録処理回路16に通常
のPCM音声信号の記録に使用される回路を共用した場
合には過大トラックと過少トラックの問題は生じる。そ
こでそれぞれの場合について1本の傾斜トラックに記録
されるデータの量が最少のトラックのみで記録された場
合の本数を規定し、この本数に相当する時間をウィンド
ウ発生回路22に設定することによって上述の装置を実
施することができる。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、各静止画映像信号が
規定されたトラック数で記録されるので、各静止画映像
信号の記録位置を揃えることができ、記録再生する装置
の構成を簡単にできると共に、使用者に対する操作上の
負担も軽減することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるVTRの一例の構成図である。
【図2】それによる記録パターンの説明のための図であ
る。
【図3】従来の装置の構成図である。
【符号の説明】
1 レンズ系 2 CCD 3 サンプルホールド回路 4 カメラ信号処理回路 5、18 記録アンプ 6 スイッチ 7 記録ヘッド 8Y、8C A/D変換回路 9 ランダムアクセスメモリ 10 システム制御回路 11 書込制御回路 12 読出制御回路 13、14、20 マルチプレクサ 15 ID発生回路 16 ディジタル記録処理回路 17 記録回路 19 キャプスタンサーボ回路 21 データ終端検出回路 22 ウィンドウ発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル化した静止画映像信号を複数
    の傾斜トラックを用いて記録再生するようにしたVTR
    において、 1本の上記傾斜トラックに記録されるデータの量が任意
    に変化されている場合に、 上記ディジタル化した静止画映像信号の記録再生される
    傾斜トラックの数を、上記1本の傾斜トラックに記録さ
    れるデータの量が最少のトラックのみで記録された場合
    の本数に規定し、残りの部分にはダミーデータを挿入し
    て記録を行うようにしたVTR。
JP3246095A 1991-09-25 1991-09-25 Vtr Pending JPH0589603A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3246095A JPH0589603A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 Vtr

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JP3246095A JPH0589603A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 Vtr

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JPH0589603A true JPH0589603A (ja) 1993-04-09

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ID=17143418

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JP (1) JPH0589603A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008276933A (ja) * 2008-06-25 2008-11-13 Hitachi Ltd ディジタル信号記録方法及び装置
JP2010027199A (ja) * 2009-09-04 2010-02-04 Hitachi Ltd ディジタル信号記録方法及び装置

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JP4502047B2 (ja) * 2008-06-25 2010-07-14 株式会社日立製作所 ディジタル信号記録方法及び装置
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