JP3488251B2 - 映像信号記録装置 - Google Patents

映像信号記録装置

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JP3488251B2 JP10179491A JP10179491A JP3488251B2 JP 3488251 B2 JP3488251 B2 JP 3488251B2 JP 10179491 A JP10179491 A JP 10179491A JP 10179491 A JP10179491 A JP 10179491A JP 3488251 B2 JP3488251 B2 JP 3488251B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、映像信号記録装置に関
し、例えば所謂8mmビデオテープレコーダ等で使用さ
れる磁気テープの所謂PCMオーディオ領域に静止画を
ディジタル映像信号として記録する映像信号記録装置に
関する。 【0002】 【従来の技術】映像信号を記録媒体、例えば磁気記録媒
体に記録する装置としては、例えば静止画の映像信号、
すなわち1フィールドあるいは1フレーム分の映像信号
を所謂スチルビデオフロッピに記録する所謂電子スチル
カメラや、例えば動画の映像信号を磁気テープに記録す
る所謂カメラ一体形8mmビデオテープレコーダ(以下カ
メラ一体形8mmVTRという)等が知られている。 【0003】具体的には、例えばカメラ一体形8mmVT
Rでは、磁気テープが所謂回転ヘッド・ドラムの周囲に
211度の角度で巻き付けられ、180度間隔の一対の
ヘッド(以下回転ヘッドという)が磁気テープをヘリカ
ル走査することにより、図18に示すように、磁気テー
プ80上に斜めのトラック81が形成される。そして、
各トラック81の回転ヘッド・ドラムの180度に相当
するビデオ領域82には、輝度信号がFM変調され、搬
送色信号が低周波に変換され、オーディオ信号がFM変
調され、トラッキングサーボ用のトラッキング信号、例
えば所謂ATF(Automatic Track Finding )制御用の
パイロット信号と共に周波数多重されて記録されるよう
になっている。また、各トラック81の残りの回転ヘッ
ド・ドラムの約30度に相当するPCMオーディオ領域
83には、非直線量子化された8ビット/サンプルのデ
ィジタルオーディオ信号(以下PCMオーディオ信号と
いう)が、誤り訂正のための所謂クロスインターリーブ
コード処理を施された後、同期信号、パリティ、ID等
が付加されて記録されるようになっている。また、磁気
テープ80の両側には固定ヘッドがそれぞれ走査するこ
とによりキュートラック84とオーディオトラック85
が形成される。そして、キュートラック84には例えば
録画内容の番地や頭だし等に利用するキュー信号が記録
され、オーディオトラック85には例えばアフレコ(af
ter recording )用のオーディオ信号が記録されるよう
になっている。 【0004】また、例えば特開昭58−164383号
公報に開示されているように、上記ビデオ領域82に記
録されている動画にタイトル、キャストや説明等を重ね
て表示(スーパーインポーズ)するために、文字情報等
の静止画を撮影して上記PCMオーディオ領域83に記
録(アフレコ)する技術が知られている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、静止画の映
像信号を記録する装置としては、上記電子スチルカメラ
が一般的に知られているが、上述のカメラ一体形8mmV
TRを、PCMオーディオ領域に静止画を撮影して得ら
れる映像信号を静止画のディジタル映像信号として記録
し、又は再生する映像信号記録再生装置として用いるこ
とが考えられる。 【0006】そして、この場合、種々の記録モードが考
えられる。例えば、映像信号の1フィールド分を静止画
の1枚分としてPCMオーディオ領域に記録するモード
(以下フィールド記録モードという)や、映像信号の1
フレーム分を静止画の1枚分として記録するモード(以
下フレーム記録モードという)が考えられる。さらに、
フィールド記録モードやフレーム記録モードにおいて
も、映像信号に各種のデータ圧縮処理、例えば所謂適応
型ダイナミックレンジ符号化(ADRC:Adaptive Dyn
amic Range Coding )や所謂サブサンプリング(Sub Sa
mpling)等のデータ圧縮処理を施して記録する各種のデ
ータ圧縮モードが考えられる。 【0007】このように、PCMオーディオ領域に静止
画の映像信号を記録するには種々の記録モードや各種の
データ圧縮モードが考えられ、1枚の静止画の映像信号
を記録するのに必要なトラック数は、ビデオ領域への動
画のアナログ映像信号の記録とは異なり、録画の際に採
用した記録モードやデータ圧縮率に依存して数十〜数百
トラックが必要となる。換言すると、記録モードやデー
タ圧縮率によって、1枚の静止画の映像信号を記録する
のに必要な記録所要時間が大きく異なることになる。例
えば1フレーム分の画像データ量を6Mビットとし、記
録時のデータ速度、すなわち伝送レートを約1.5Mビ
ット/秒とすると、データ圧縮を施さないで記録を行う
と記録所要時間は約4(=6÷1.5 )秒となり、データ
圧縮率を4とすると、記録所要時間は約1(=6÷4÷
1.5 )秒となる。 【0008】したがって、例えば記録モードやデータ圧
縮モードが互いに異なる静止画の映像信号を連続して記
録し、記録された複数の静止画の映像信号を、磁気テー
プを連続走行させて再生し、この連続して再生される各
静止画の映像信号を例えばモニター受像機に送り、表示
すると、磁気テープの走行速度は一定であるので、静止
画の切り換わり間隔が一定とはならず、見苦しいものと
なる。特に、前後に関係がない静止画の映像信号が記録
されている場合は、非常に見苦しくなる。また、連続す
る各静止画の映像信号にデータ圧縮を施して記録してい
ると、静止画の切り換わり間隔が、例えば上述のように
1秒と短くなる。 【0009】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、磁気テープに種々の記録モードあるいは
各種のデータ圧縮で記録された静止画の映像信号を再生
する際に、例えばモニター受像機に表示される静止画の
切り換わり間隔が、所望の間隔となるようにすることが
できる映像信号記録装置の提供を目的とするものであ
る。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明では、ヘリカル走
査により形成される磁気テープ上の斜めのトラックに静
止画をディジタル映像信号として記録する映像信号記録
装置であって、データ圧縮処理等を静止画の入力映像信
号に施して記録モードに依存したデータ量の静止画デー
タを生成する映像信号処理手段と、上記映像信号処理手
段により生成された1枚の静止画データをディジタル映
像信号として磁気テープ上の複数のトラックに記録する
記録手段と、上記映像信号処理手段を設定された記録モ
ードで動作させ、上記映像信号処理手段により生成され
る記録モード毎にデータ量の異なる静止画データが、上
記記録手段により磁気テープの走行方向において静止画
の再生時における画面切り換え間隔に対応した略一定の
間隔で記録されるように、上記映像信号処理手段を制御
する制御手段とを有することを特徴とする。 【0011】 【作用】本発明に係る映像信号記録装置では、記録モー
ド毎にデータ量の異なる静止画データが、ヘリカル走査
により形成される磁気テープ上のトラックに磁気テープ
の走行方向において静止画の再生時における画面切り換
え間隔に対応した略一定の間隔で記録される。 【0012】 【実施例】以下、本発明に係る映像信号記録装置の一実
施例を図面を参照しながら説明する。この実施例は、本
発明を所謂カメラ一体型8mmVTR(以下単にVTR
という)に適用したものであり、図1はこのVTRの回
路構成を示すブロック回路図ある。 【0013】このVTRは、図1に示すように、撮像信
号をディジタル映像信号に変換すると共に、例えば所謂
輪郭補償、ガンマ補正等の信号処理を施すカメラ部10
と、該カメラ部10からのディジタル映像信号をアナロ
グ信号に変換し、磁気テープ1の所謂ビデオ領域に記録
される動画の映像信号として出力すると共に、再生され
た動画あるいは静止画の各映像信号を例えば所謂NTS
C方式に準拠した映像信号に変換して出力する動画映像
信号処理部20と、上記カメラ部10からのディジタル
映像信号の1フィールドあるいは1フレーム分に必要に
応じてデータ圧縮等の信号処理を施し、上記磁気テープ
1の所謂PCMオーディオ領域に記録される静止画の映
像信号として出力すると共に、静止画の映像信号を再生
する静止画映像信号処理部30と、上記動画映像信号処
理部20からのアナログ映像信号と上記静止画映像信号
処理部30からのディジタル映像信号を時分割多重して
上記ビデオ領域とPCMオーディオ領域にそれぞれ記録
すると共に、動画のアナログ映像信号と静止画のディジ
タル映像信号を再生するヘッド部40と、上記動画映像
信号処理部20、静止画映像信号処理部30等を制御す
る制御部50とから構成される。 【0014】上記カメラ部10は、被写体を撮影して得
られる映像信号に各種の信号処理、例えば光学系や撮像
素子等の空間周波数の高域成分の不十分さを補うための
輪郭補償や黒レベルの基準となる所謂ペデスタルレベル
が変化しないようにする所謂ペデスタルクランプ等の信
号処理を施し、この信号処理が施された映像信号を上記
動画映像信号処理部20及び静止画映像信号処理部30
に供給するようになっている。 【0015】具体的には、このカメラ部10は、CCD
イメージセンサ(以下CCDという)11と、該CCD
11からの撮像信号に所謂AGC(Automatic Gain Con
trol)をかけると共に、サンプリングするS/H&AG
C回路12と、該S/H&AGC回路12からのサンプ
リングされた映像信号をディジタル信号に変換するアナ
ログ/ディジタル(以下A/Dという)変換器13と、
該A/D変換器13からのディジタル信号に変換された
ディジタル映像信号に例えば輪郭補償、ペデスタルクラ
ンプ、ホワイトクリップ、ニー、ガンマ補正、ブラック
クリップ等の各種の信号処理を施すカメラプロセス回路
14とから構成される。 【0016】上記動画映像信号処理部20は、上記カメ
ラ部10からのディジタル映像信号を上記制御部50の
制御の下に例えば1フィールド毎に順次記録し、この記
憶されたディジタル映像信号を順次読み出してアナログ
映像信号に変換し、上記ヘッド部40に供給すると共
に、上記ヘッド部40によってビデオ領域から再生され
る映像信号あるいは上記静止画映像信号処理部30から
の映像信号を例えば所謂NTSC方式に準拠したアナロ
グ映像信号に変換して出力するようになっている。 【0017】具体的には、この動画映像信号処理部20
は、上記カメラプロセス回路14からの映像信号の例え
ば1フィールドあるいは1フレーム分を記憶するビデオ
RAM22と、該ビデオRAM22から読み出された映
像信号の輝度信号を所定の搬送波によってFM変調し、
搬送色信号を低周波に変換した後、周波数多重する(以
下この多重された信号を動画データという)と共に、上
記静止画映像信号処理部30からの映像信号あるいは再
生された動画データを例えばNTSC方式に準拠した映
像信号に変換するビデオプロセス回路21と、該ビデオ
プロセス回路21からのNTSC方式に準拠した映像信
号(ディジタル信号)をアナログ信号に変換して端子2
6を介して出力するディジタル/アナログ(以下D/A
という)変換器23と、上記ビデオプロセス回路21か
らの動画データをアナログ映像信号に変換するD/A変
換器24と、上記ヘッド部40によってビデオ領域から
再生されたアナログ映像信号を動画データに変換するア
ナログ/ディジタル(以下A/Dという)変換器25と
から構成される。 【0018】上記静止画映像信号処理部30は、上記制
御部50の制御の下に所定間隔で、上記カメラ部10か
らの映像信号の1フィールドあるいは1フレーム分に必
要に応じてデータ圧縮等の信号処理を施した後、同期信
号、エラー訂正符号等を付加して上記ヘッド部40に供
給すると共に、逆に上記ヘッド部40によってPCMオ
ーディオ領域から再生されたディジタル映像信号にデー
タ伸長処理等の信号処理を施して上記動画映像信号処理
部20に供給するようになっている。 【0019】具体的には、この静止画映像信号処理部3
0は、上記カメラプロセス回路14あるいは再生された
映像信号を、上記制御部50の制御の下に所定間隔で1
フィールドあるいは1フレーム分記憶するビデオRAM
32と、該ビデオRAM32から読み出された映像信号
に、例えば所謂適応型ダイナミックレンジ符号化(AD
RC:Adaptive Dynamic Range Coding )や所謂サブサ
ンプリング(Sub Sampling)等のデータ圧縮処理を必要
に応じて施し(以下この圧縮された映像信号を圧縮デー
タという)、また逆に、圧縮データにデータ伸長処理を
施して映像信号を再生する静止画ビデオプロセス回路3
1と、上記圧縮データを一旦記憶するRAM34と、該
RAM34から読み出された圧縮データに同期信号、エ
ラー訂正符号、上記制御部50からの例えば互いに異な
る静止画の映像信号が記録された間隔やデータ圧縮の有
無等を示す識別符号(以下IDという)を付加し(以下
このID等が付加された圧縮データを静止画データとい
う)、また逆に、静止画データにエラー訂正処理を施し
て上記RAM34に供給すると共に、静止画データから
IDを再生して上記制御部50に供給するPCMプロセ
ス回路33とから構成される。 【0020】上記ヘッド部40は、上記動画映像信号処
理部20からのアナログ映像信号と静止画映像信号処理
部30からのディジタル映像信号(上記静止画データ)
を時分割多重して上記磁気テープ1のビデオ領域とPC
Mオーディオ領域にそれぞれ記録すると共に、動画のア
ナログ映像信号、静止画データを再生して上記動画映像
信号処理部20、静止画映像信号処理部30にそれぞれ
供給するようになっている。 【0021】具体的には、このヘッド部40は、上記動
画映像信号処理部20からのアナログ映像信号と静止画
映像信号処理部30からの静止画データを時分割多重す
ると共に、再生RF信号から動画のアナログ映像信号と
静止画データを分離再生するMUX41と、該MUX4
1からの時分割多重された記録信号を増幅する増幅器4
3と、再生RF信号を増幅して上記MUX41に供給す
る増幅器44と、上記増幅器43と増幅器44を記録時
と再生時で切り換える切換スイッチ42と、上記増幅器
43からの励磁電流に基づいて上記磁気テープ1に信号
を記録すると共に、再生RF信号を再生して上記増幅器
44に供給する回転ヘッド45とから構成される。 【0022】上記制御部50は、このVTRが各種の動
作モード、例えば、動画の映像信号を記録する動画の撮
影モード、動画の映像信号を再生する動画の再生モー
ド、所謂録画キーを操作する(押す)毎に1枚の静止画
の映像信号を記録する静止画の1ショット撮影モード、
録画キーの操作を行ってから録画停止キーの操作を行う
までに複数の静止画の映像信号を連続して記録する静止
画の連続撮影モード、静止画の映像信号を再生する静止
画の再生モード、さらに、静止画の1ショットあるいは
連続撮影モードでは、映像信号の1フィールド分を静止
画の1枚分として記録するフィールド記録モード、映像
信号の1フレーム分を静止画の1枚分として記録するフ
レーム記録モード、映像信号に各種のデータ圧縮処理を
施して記録する圧縮記録モード等(以下単に記録モード
という)で動作するように上記動画映像信号処理部2
0、静止画映像信号処理部30等を制御するようになっ
ている。 【0023】具体的には、この制御部50は、上述の各
種動作モードの設定を行う機能制御回路51と、該機能
制御回路51で設定されたモードに対応して各部が動作
するように制御すると共に、上述のIDを上記PCMプ
ロセス回路33に供給し、逆に該PCMプロセス回路3
3からの再生されたIDに基づいて上記静止画映像信号
処理部30のデータ伸長処理等の信号処理を制御するシ
ステムコントローラ52と、該システムコントローラ5
2の制御の下に上記ビデオRAM22、32のアドレス
を制御するメモリコントローラ53とから構成される。 【0024】上記磁気テープ1は、例えば上述の図18
に示す磁気テープ80と同様のテープフォーマットを有
するものである。すなわち、回転ヘッド45のヘリカル
走査により斜めに形成されるトラックがビデオ領域とP
CMオーディオ領域に分割され、ビデオ領域に動画の映
像信号がアナログ信号として記録され、PCMオーディ
オ領域に静止画の映像信号がディジタル信号として記録
されるようになっている。 【0025】つぎに、以上のような構成を有するVTR
の動作について説明する。このVTRは、機能制御回路
51においてこのVTRの動作モードを設定することに
より、上述のような各種の撮影/再生ができるようにな
っている。 【0026】例えば、機能制御回路51で、静止画の1
ショット撮影モードに設定すると共に、フィールド記録
かフレーム記録か、データ圧縮を施して記録するかを設
定すると、システムコントローラ52は、その設定に対
応する制御信号を検出し、各部が静止画の1ショット撮
影モードで動作するように制御する。そして、例えば録
画キー(図示せず)を操作すると、システムコントロー
ラ52は、端子54を介して例えばトリガ信号として供
給される録画開始信号を検出し、カメラ部10からの映
像信号の1フィールドあるいは1フレーム分がシャッタ
を操作する毎に、例えば図2aに示すように、静止画A
1、B1、C1、D1の映像信号として磁気テープ1の
PCMオーディオ領域に記録されるように各部を制御す
る。さらにこのとき、システムコントローラ51は、磁
気テープ1の走行方向における静止画A1、B1、C
1、D1の各映像信号の記録開始位置が等間隔(時間)
1 となるように制御する。なお、この図2は、磁気テ
ープ1のPCMオーディオ領域の記録形態を模式的に示
すものであり、また、後述する各種の記録モードにおけ
る記録形態も同時に示している。 【0027】具体的には、CCD11からの撮像信号
は、S/H&AGC回路12及びA/D変換器13にお
いてAGCがかけられると共に、ディジタル信号に変換
されてカメラプロセス回路14に供給される。 【0028】カメラプロセス回路14は、D/A変換器
13からの映像信号に、例えば輪郭補償、ペデスタルク
ランプ、ホワイトクリップ、ニー、ガンマ補正、ブラッ
ククリップ等の信号処理を施す。この信号処理が施され
た映像信号は、ビデオプロセス回路21を介してビデオ
RAM22に供給されると共に、静止画ビデオプロセス
回路31を介してビデオRAM32供給される。 【0029】ビデオRAM32は、メモリコントローラ
53からのCCD11の線順次走査に同期した書込アド
レスに基づいて映像信号の1フィールドあるいは1フレ
ーム分を記憶する。ビデオRAM32に記録された1フ
ィールドあるいは1フレーム分の映像信号は、同じくメ
モリコントローラ53からの例えばデータ圧縮処理に同
期した読出アドレスによって順次読み出され、静止画ビ
デオプロセス回路31に供給される。 【0030】静止画ビデオプロセス回路31は、この順
次読み出された映像信号に必要に応じて例えばADRC
やサブサンプリングによるデータ圧縮処理等を施し、こ
のデータ圧縮処理が施された映像信号、すなわち上述し
た圧縮データをPCMプロセス回路33を介してRAM
34に供給する。そして、RAM34はこの圧縮データ
を一旦記憶する。 【0031】PCMプロセス回路33は、RAM34か
ら所定の順序に従って読み出される圧縮データに同期信
号、エラー訂正符号、及びシステムコントローラ52か
ら供給される互いに異なる静止画の映像信号の記録間隔
等を示すIDを付加して静止画データを生成し、この静
止画データをMUX41に供給する。上記IDとして
は、例えば図2aに示す記録間隔t1 を、例えば表1に
示すように、時間を示す8ビットからなるID1 とフレ
ーム数(トラック数の1/2)を示す8ビットからなる
ID2 として、あるいは例えば表2に示すように、トラ
ック数を示す2バイト(16ビット)からなるID3
する。 【表1】 【表2】 【0032】一方、ビデオRAM22は、メモリコント
ローラ53からの例えばCCD11の線順次走査に同期
した書込アドレスに基づいて、カメラプロセス回路14
からの映像信号を順次記憶すると共に、メモリコントロ
ーラ53からの読出アドレスに基づいて映像信号を記憶
された順に読み出し、読み出した映像信号をビデオプロ
セス回路21に供給する。 【0033】ビデオプロセス回路21は、ビデオRAM
22からの映像信号を例えばNTSC方式に準拠した映
像信号に変換してD/A変換器23に供給する。D/A
変換器23は、NTSC方式に準拠した映像信号(ディ
ジタル信号)をアナログ信号に変換し、端子26を介し
て例えばモニター受像機に送出する。この結果、撮影中
の画像をモニターすることができる。また、必要に応じ
て、例えば静止画の映像信号を記録しているときに、静
止画の映像信号が記録されたPCMオーディオ領域に対
応するビデオ領域に動画の映像信号を同時に記録すると
きは、ビデオプロセス回路21は、ビデオRAM22か
らの映像信号の輝度信号を所定の搬送波によってFM変
調し、搬送色信号を低周波に変換した後、周波数多重し
て動画データを生成し、この動画データをD/A変換器
24に供給する。D/A変換器24は、動画データをア
ナログ映像信号に変換してMUX41に供給する。 【0034】MUX41は、D/A変換器24からの動
画の映像信号、すなわち動画データをアナログ信号に変
換したアナログ映像信号と、PCMプロセス回路33か
らの静止画の映像信号、すなわち静止画データとを時分
割多重し、切換スイッチ42及び増幅器43を介して回
転ヘッド45に供給する。この結果、磁気テープ1のP
CMオーディオ領域の数十〜数百トラックに、静止画の
ディジタル映像信号がIDと共に記録される。また、必
要に応じてビデオ領域の対応するトラックに静止画の映
像信号を記録している間に撮影された動画のアナログ映
像信号が記録される。 【0035】ここで、上述の図2aに示す記録形態(以
下第1の具体例という)に対応するシステムコントロー
ラ52の制御動作を図3に示すフローチャートを用いて
詳細に説明する。 【0036】ステップST1において、システムコント
ローラ52は、例えば、利用者が、撮影を開始するとき
に機能制御回路51において設定した磁気テープ1を連
続走行させて再生する際に所望する画面(静止画の映像
信号)の切換時間に対応する制御信号を検出し、上述の
静止画の映像信号の記録間隔t1 を設定する。そして、
ステップST2に進む。 【0037】ステップST2において、システムコント
ローラ52は、機能制御回路51から供給されるフィー
ルド記録かフレーム記録か、データ圧縮を施すか等の記
録モードに対応する制御信号を検出し、記録モードを設
定する。そして、ステップST3に進む。 【0038】ステップST3において、システムコント
ローラ52は、システムコントローラ52内に設けら
れ、記録を開始してからの経過時間tを計測する内部タ
イマをリセット(tを零に)し、ステップST4に進
む。 【0039】ステップST4において、システムコント
ローラ52は、静止画データの記録を開始し、ステップ
ST5に進む。 【0040】ステップST5において、システムコント
ローラ52は、録画キーが再び操作され、割り込みが発
生したかを判断し、該当するときはステップST2に戻
り、該当しないときはステップST6に進む。 【0041】ステップST6において、システムコント
ローラ52は、静止画データの最終データの記録が完了
したかを判断し、該当するときはステップST8に進
み、該当しないときはステップST7に進む。 【0042】ステップST7において、システムコント
ローラ52は、内部タイマの値tに1を加算(内部タイ
マをインクリメント)し、ステップST5に戻る。すな
わち、システムコントローラ52は、ステップST5〜
ステップST7のループにおいて、記録経過時間tを計
測しながら静止画データの記録を制御し、1フィールド
あるいは1フレーム分の静止画データの記録が完了した
時点でステップST8に進む。 【0043】ステップST8において、システムコント
ローラ52は、記録するデータの値を零とし、ステップ
ST9に進む。 【0044】ステップST9において、システムコント
ローラ52は、録画キーが再び操作され、割り込みが発
生したかを判断し、該当するときはステップST2に戻
り、該当しないときはステップST10に進む。 【0045】ステップST10において、システムコン
トローラ52は、記録経過時間tが記録間隔t1 に等し
くなったかを判断し、該当するときはステップST12
に進み、該当しないときはステップST11に進む。 【0046】ステップST11において、システムコン
トローラ52は、内部タイマをインクリメントし、ステ
ップST9に戻る。すなわち、システムコントローラ5
2は、ステップST9〜ステップST11のループにお
いて、記録経過時間tが設定された記録間隔t1 になる
まで、すなわち、例えば上述の図2aに示すように、静
止画A1、B1、C1、D1の各映像信号が記録された
領域の間の領域(以下余り領域という)に値を零とする
データの記録を行う。 【0047】ステップST12において、システムコン
トローラ52は、機能制御回路51からの制御信号によ
り設定された静止画の撮影モードが1ショット撮影モー
ドか連続撮影モードかを判断し、連続撮影モードのとき
はステップST2に戻り、1ショット撮影モードときは
ステップST13に進む。すなわち、システムコントロ
ーラ52は、連続撮影モードのときは、録画停止キーが
操作されるまで、ステップST2〜ステップST12を
繰り返す。 【0048】ステップST13において、システムコン
トローラ52は、録画を停止し、終了する。 【0049】そして、例えば静止画の1ショット撮影モ
ードにおいて、上述のような動作を録画キーが操作され
る毎に繰り返すことにより、例えば上述の図2aに示す
ように、静止画A1、B1、C1、D1の各静止画デー
タ(映像信号)が、それぞれに設定された記録モードに
対応した、すなわちフィールド記録モードかフレーム記
録モードか、データ圧縮の有無やデータ圧縮の種類等に
依存する1枚の静止画のデータ量に対応したトラック数
で、かつ所定の記録間隔t1 、すなわち再生の際に所望
される画面の切換間隔で記録される。 【0050】ところで、ステップST5あるいはステッ
プST9での割り込みは、新たなシャッタチャンスが訪
れたときに対応できるようにしたものであり、上述のフ
ローチャートでは何時でも割り込みを可能としている
が、記録中の静止画データの記録が完了した時点(ステ
ップST8以後)から可能にするようにしてもよい。 【0051】つぎに、再生の際に所望の間隔で画面の切
り換えを可能にする他の具体的な記録形態について説明
する。 【0052】第2の具体例は、例えば、上述の第1の具
体例(図2a)と同様に記録開始位置の間隔を一定の値
1 にし、この記録間隔t1 内に同一の静止画を記録可
能な枚数で繰り返し記録するようにしたものである。す
なわち、例えばフレーム記録モードは、記録する静止画
の映像信号のデータ量がフィールド記録モードの約2倍
となり、例えば図2bに示すように、フレーム記録モー
ドでは、この記録間隔t1 内で1枚の静止画の映像信号
を2回記録することができ、同一内容の映像信号を静止
画A1、A2の各映像信号として記録し、フィールド記
録モードでは、この記録間隔t1 内で1枚の静止画の映
像信号を4回記録することができ、同一内容の映像信号
を静止画B1、B2、B3、B4の各映像信号として記
録するようにする。すなわち、上述の第1の具体例(図
2a)における余り領域がなるべく少なくなるようにす
る。ところで、上述の記録間隔t1 内に記録可能な同一
の静止画の枚数Nは、下記式により求めることができ
る。 N=T/(M/R) 【0053】なお、この式では、記録間隔をT秒とし、
1枚の静止画のデータ量をMビットとし、伝送レートを
Rビット/秒とする。 【0054】このときのシステムコントローラ52の制
御フローは、図4に示すフローチャートのようになる。 【0055】すなわち、ステップST1において、シス
テムコントローラ52は、機能制御回路51において設
定された再生の際の所望の画面切換時間に対応する制御
信号を検出し、互いに異なる静止画の映像信号の記録間
隔t1 を設定する。そして、ステップST2に進む。 【0056】ステップST2において、システムコント
ローラ52は、機能制御回路51から供給される設定さ
れた記録モードに対応する制御信号を検出し、記録モー
ドを設定する。そして、ステップST3に進む。 【0057】ステップST3において、システムコント
ローラ52は、同一の静止画データを記録間隔t1 内で
繰り返し記録できる回数N、すなわち同一の静止画を何
枚記録可能か(余りは切り捨てる)を演算し、ステップ
ST4に進む。 【0058】ステップST4において、システムコント
ローラ52は、システムコントローラ52内に設けら
れ、現時点までに記録した静止画の枚数nを計数(以下
カウントいう)する内部カウンタをリセットし、ステッ
プST5に進む。 【0059】ステップST5において、システムコント
ローラ52は、記録経過時間tを計測する内部タイマを
リセットし、ステップST6に進む。 【0060】ステップST6において、システムコント
ローラ52は、静止画データの記録を開始し、ステップ
ST7に進む。 【0061】ステップST7において、システムコント
ローラ52は、録画キーが再び操作され、割り込みが発
生したかを判断し、該当するときはステップST2に戻
り、該当しないときはステップST8に進む。 【0062】ステップST8において、システムコント
ローラ52は、静止画データの最終データの記録が完了
したかを判断し、該当するときはステップST10に進
み、該当しないときはステップST9に進む。 【0063】ステップST9において、システムコント
ローラ52は、内部タイマをインクリメントし、ステッ
プST7に戻る。 【0064】ステップST10において、システムコン
トローラ52は、記録枚数nが記録可能な枚数Nになっ
たかを判断し、該当するときはステップST12に進
み、該当しないときはステップST11に進む。 【0065】ステップST11において、システムコン
トローラ52は、内部カウンタをインクリメントし、ス
テップST9に戻る。すなわち、システムコントローラ
52は、ステップST7〜ステップST11のループに
おいて、現時点までに記録した枚数nをカウントしなが
ら同一の静止画データの記録を制御し、N枚分の静止画
データの記録が完了した時点でステップST12に進
む。 【0066】ステップST12において、システムコン
トローラ52は、記録するデータの値を零とし、ステッ
プST13に進む。 【0067】ステップST13において、システムコン
トローラ52は、録画キーが再び操作され、割り込みが
発生したかを判断し、該当するときはステップST2に
戻り、該当しないときはステップST14に進む。 【0068】ステップST14において、システムコン
トローラ52は、記録経過時間tが記録間隔t1 に等し
くなったかを判断し、該当するときはステップST16
に進み、該当しないときはステップST15に進む。 【0069】ステップST15において、システムコン
トローラ52は、内部タイマをインクリメントし、ステ
ップST13に戻る。すなわち、システムコントローラ
52は、ステップST13〜ステップST15のループ
において、記録経過時間tが設定された記録間隔t1
なるまで値を零とするデータの記録を行う。 【0070】ステップST16において、システムコン
トローラ52は、機能制御回路51からの制御信号によ
り設定された静止画の撮影モードが1ショット撮影モー
ドか連続撮影モードかを判断し、連続撮影モードのとき
はステップST2に戻り、1ショット撮影モードのとき
はステップST17に進む。すなわち、システムコント
ローラ52は、連続撮影モードのときは、録画停止キー
が操作されるまで、ステップST2〜ステップST16
を繰り返す。 【0071】ステップST17において、システムコン
トローラ52は、録画を停止し、終了する。 【0072】この結果、録画キーが操作される毎に、例
えば上述の図2bに示すように、同一の静止画の映像信
号が静止画A1、A2の各映像信号として記録され、静
止画A1、A2の映像信号と異なる内容の映像信号が静
止画B1、B2、B3、B4の各映像信号として記録さ
れると共に、互いに異なる静止画(A1とB1)の間隔
は再生の際の所望の画面切換間隔t1 となる。 【0073】また、第3の具体例は、例えば、互いに異
なる静止画の映像信号の記録開始位置の間隔が再生の際
に所望される画面の切り換え間隔に略々等しくなるよう
にし、例えば図2cに示すように、記録開始位置の間隔
2 に同一内容の映像信号を静止画A1、A2の映像信
号として記録し、静止画A1、A2の映像信号と異なる
内容の映像信号を、記録開始位置の間隔t3 内に静止画
B1、B2、B3、B4として記録するようにしたもの
である。すなわち、上述の第2の具体例(図2b)にお
ける余り領域が発生しないようにする。 【0074】このときのシステムコントローラ52の制
御フローは、図5に示すフローチャートのようになる。 【0075】すなわち、ステップST1において、シス
テムコントローラ52は、機能制御回路51において設
定された再生の際の所望の画面切換時間に対応する制御
信号を検出し、互いに異なる静止画の映像信号の記録間
隔t1 を設定する。そして、ステップST2に進む。 【0076】ステップST2において、システムコント
ローラ52は、機能制御回路51から供給される設定さ
れた記録モードに対応する制御信号を検出し、記録モー
ドを設定する。そして、ステップST3に進む。 【0077】ステップST3において、システムコント
ローラ52は、同一の静止画データを記録間隔t1 内で
繰り返し記録できる回数N、すなわち同一の静止画を何
枚記録可能かを演算し、ステップST4に進む。 【0078】ステップST4において、システムコント
ローラ52は、記録した静止画の枚数nを計数する内部
カウンタをリセットし、ステップST5に進む。 【0079】ステップST5において、システムコント
ローラ52は、静止画データの記録を開始し、ステップ
ST6に進む。 【0080】ステップST6において、システムコント
ローラ52は、録画キーが再び操作され、割り込みが発
生したかを判断し、該当するときはステップST2に戻
り、該当しないときはステップST7に進む。 【0081】ステップST7において、システムコント
ローラ52は、静止画データの最終データの記録が完了
したかを判断し、該当するときはステップST6に戻
り、該当しないときはステップST8に進む。 【0082】ステップST8において、システムコント
ローラ52は、記録枚数nが記録可能な枚数Nになった
かを判断し、該当するときはステップST10に進み、
該当しないときはステップST9に進む。 【0083】ステップST9において、システムコント
ローラ52は、内部カウンタをインクリメントし、ステ
ップST6に戻る。すなわち、システムコントローラ5
2は、ステップST6〜ステップST9のループにおい
て、現時点までに記録した枚数nをカウントしながら同
一の静止画データの記録を制御し、N枚分の静止画デー
タの記録が完了した時点でステップST10に進む。 【0084】ステップST10において、システムコン
トローラ52は、機能制御回路51からの制御信号によ
り設定された静止画の撮影モードが1ショット撮影モー
ドか連続撮影モードかを判断し、連続撮影モードのとき
はステップST2に戻り、1ショット撮影モードのとき
はステップST11に進む。すなわち、システムコント
ローラ52は、連続撮影モードのときは、録画停止キー
が操作されるまで、ステップST2〜ステップST10
を繰り返す。 【0085】ステップST11において、システムコン
トローラ52は、録画を停止し、終了する。 【0086】この結果、録画キーが操作される毎に、例
えば上述の図2cに示すように、同一の静止画の映像信
号が、再生の際の所望される画面切換間隔に略々等しい
記録間隔t2 で静止画A1、A2の映像信号として記録
され、静止画A1、A2の映像信号と異なる内容の映像
信号が、記録間隔t3 で静止画B1、B2、B3、B4
の各映像信号として記録される。 【0087】また、第4の具体例は、例えば、上述の第
1の具体例とは逆に、記録終了位置の間隔を一定の値t
1 にし、例えば図2dに示すように、互いに異なる静止
画A1、B1、C1、D1の各映像信号を記録するよう
にしたものである。 【0088】このときのシステムコントローラ52の制
御フローは、図6に示すフローチャートのようになる。 【0089】すなわち、ステップST1において、シス
テムコントローラ52は、機能制御回路51において設
定された再生の際の所望の画面切換時間に対応する制御
信号を検出し、互いに異なる静止画の映像信号の記録間
隔t1 を設定する。そして、ステップST2に進む。 【0090】ステップST2において、システムコント
ローラ52は、機能制御回路51から供給される設定さ
れた記録モードに対応する制御信号を検出し、記録モー
ドを設定する。そして、ステップST3に進む。 【0091】ステップST3において、システムコント
ローラ52は、磁気テープ1を、例えば記録する静止画
データのデータ量から得られる記録所要時間に相当する
長さ巻戻し、ステップST4に進む。 【0092】ステップST4において、システムコント
ローラ52は、静止画データの記録を開始し、ステップ
ST5に進む。 【0093】ステップST5において、システムコント
ローラ52は、録画キーが再び操作され、割り込みが発
生したかを判断し、該当するときはステップST2に戻
り、該当しないときはステップST6に進む。 【0094】ステップST6において、システムコント
ローラ52は、静止画データの最終データの記録が完了
したかを判断し、該当するときはステップST7に進
み、該当しないときはステップST5に戻る。すなわ
ち、システムコントローラ52は、ステップST5〜ス
テップST6のループにおいて、1フィールドあるいは
1フレーム分の静止画データの記録が完了した時点でス
テップST7に進む。 【0095】ステップST7において、システムコント
ローラ52は、記録するデータの値を零とし、ステップ
ST8に進む。 【0096】ステップST8において、システムコント
ローラ52は、静止画データの記録が完了してからの経
過時間tを計測する内部タイマをリセットし、ステップ
ST9に進む。 【0097】ステップST9において、システムコント
ローラ52は、機能制御回路51からの制御信号により
設定された静止画の撮影モードが1ショット撮影モード
か連続撮影モードかを判断し、連続撮影モードのときは
ステップST10に進み、1ショット撮影モードときは
ステップST11に進む。 【0098】ステップST10において、システムコン
トローラ52は、値が零のデータを記録する零記録時間
Tを記録間隔t1 とし、ステップST12に進む。 【0099】一方、ステップST11において、システ
ムコントローラ52は、上記零記録時間Tを、記録間隔
1 から次の静止画データの記録所要時間を引いた値と
し、ステップST12に進む。 【0100】ステップST12において、システムコン
トローラ52は、録画キーが再び操作され、割り込みが
発生したかを判断し、該当するときはステップST2に
戻り、該当しないときはステップST13に進む。 【0101】ステップST13において、システムコン
トローラ52は、経過時間tが零記録時間Tに等しくな
ったかを判断し、該当するときはステップST15に進
み、該当しないときはステップST14に進む。 【0102】ステップST14において、システムコン
トローラ52は、内部タイマをインクリメントし、ステ
ップST12に戻る。すなわち、システムコントローラ
52は、ステップST12〜ステップST14のループ
において、経過時間tが零記録時間Tになるまで、値を
零としたデータの記録を行う。 【0103】ステップST15において、システムコン
トローラ52は、機能制御回路51からの制御信号によ
り設定された静止画の撮影モードが1ショット撮影モー
ドか連続撮影モードかを判断し、連続撮影モードのとき
はステップST2に戻り、1ショット撮影モードのとき
はステップST16に進む。すなわち、システムコント
ローラ52は、連続撮影モードのときは、録画停止キー
が操作されるまで、ステップST2〜ステップST15
を繰り返す。 【0104】ステップST16において、システムコン
トローラ52は、録画を停止し、終了する。 【0105】そして、例えば静止画の1ショット撮影モ
ードにおいて、上述のような動作を録画キーが操作され
る毎に繰り返すことにより、例えば上述の図2dに示す
ように、静止画A1、B1、C1、D1の各映像信号
が、その記録終了位置が所定の記録間隔t1 、すなわち
再生の際に所望される画面の切換間隔となるように記録
される。 【0106】また、第5の具体例は、例えば、上述の第
4の具体例(図2d)と同様に記録終了位置の間隔を一
定の値t1 にし、上述の第2の具体例と同様にこの記録
間隔t1 内に同一の静止画を記録可能な枚数で繰り返し
記録するようにしたものである。すなわち、例えば図2
eに示すように、フレーム記録モードでは、この記録間
隔t1 内で1枚の静止画の映像信号を2回記録すること
ができ、同一内容の映像信号を静止画A1、A2の各映
像信号として記録し、フィールド記録モードでは、この
記録間隔t1 内で1枚の静止画の映像信号を4回記録す
ることができ、同一内容の映像信号を静止画B1、B
2、B3、B4の各映像信号として記録するようにす
る。 【0107】また、第6、第7の具体例は、例えばそれ
ぞれ図2f、gに示すように、上述の第2の具体例(図
2b)あるいは第5の具体例(図2e)において、零の
データを記録した領域、すなわち余り領域にが発生しな
いように可能な限り同一の静止画の映像信号を記録する
ようにしたものである。なお、同一の静止画の最後(静
止画A3、B5等)は、1フィールドあるいは1フレー
ム分の映像信号が記録されないことになるが、未完結の
データが記録されていることを示すIDを合わせて記録
することにより、再生時に識別できるようにしてもよ
い。 【0108】そして、例えば第7の具体例におけるシス
テムコントローラ52の制御フローは、図7に示すフロ
ーチャートのようになる。 【0109】すなわち、ステップST1において、シス
テムコントローラ52は、機能制御回路51において設
定された再生の際の所望の画面切換時間に対応する制御
信号を検出し、互いに異なる静止画の映像信号の記録間
隔t1 を設定する。そして、ステップST2に進む。 【0110】ステップST2において、システムコント
ローラ52は、機能制御回路51から供給される設定さ
れた記録モードに対応する制御信号を検出し、記録モー
ドを設定する。そして、ステップST3に進む。 【0111】ステップST3において、システムコント
ローラ52は、磁気テープ1を、例えば記録する静止画
データのデータ量から得られる記録所要時間に相当する
長さ巻戻し、ステップST4に進む。 【0112】ステップST4において、システムコント
ローラ52は、静止画データの記録を開始し、ステップ
ST5に進む。 【0113】ステップST5において、システムコント
ローラ52は、録画キーが再び操作され、割り込みが発
生したかを判断し、該当するときはステップST2に戻
り、該当しないときはステップST6に進む。 【0114】ステップST6において、システムコント
ローラ52は、静止画データの最終データの記録が完了
したかを判断し、該当するときはステップST7に進
み、該当しないときはステップST5に戻る。すなわ
ち、システムコントローラ52は、ステップST5〜ス
テップST6のループにおいて、1フィールドあるいは
1フレーム分の静止画データの記録が完了した時点でス
テップST7に進む。 【0115】ステップST7において、システムコント
ローラ52は、静止画データの記録が完了してからの経
過時間tを計測する内部タイマをリセットし、ステップ
ST8に進む。 【0116】ステップST8において、システムコント
ローラ52は、機能制御回路51からの制御信号により
設定された静止画の撮影モードが1ショット撮影モード
か連続撮影モードかを判断し、連続撮影モードのときは
ステップST2に戻り、1ショット撮影モードのときは
ステップST9に進む。 【0117】ステップST9において、システムコント
ローラ52は、同一の静止画の映像信号を可能な限り記
録する同一静止画の記録時間Tを記録間隔t1 とし、ス
テップST11に進む。 【0118】一方、ステップST10において、システ
ムコントローラ52は、上記同一静止画の記録時間T
を、記録間隔t1 から次の静止画データの記録所要時間
を引いた値とし、ステップST11に進む。 【0119】ステップST11において、システムコン
トローラ52は、録画キーが再び操作され、割り込みが
発生したかを判断し、該当するときはステップST2に
戻り、該当しないときはステップST12に進む。 【0120】ステップST12において、システムコン
トローラ52は、経過時間tが同一静止画の記録時間T
に等しくなったかを判断し、該当するときはステップS
T14に進み、該当しないときはステップST13に進
む。 【0121】ステップST13において、システムコン
トローラ52は、内部タイマをインクリメントし、ステ
ップST12に戻る。すなわち、システムコントローラ
52は、ステップST12〜ステップST14のループ
において、経過時間tが零記録時間Tになるまで、同一
の静止画の映像信号の記録を行う。 【0122】ステップST14において、システムコン
トローラ52は、機能制御回路51からの制御信号によ
り設定された静止画の撮影モードが1ショット撮影モー
ドか連続撮影モードかを判断し、連続撮影モードのとき
はステップST2に戻り、1ショット撮影モードのとき
はステップST15に進む。すなわち、システムコント
ローラ52は、連続撮影モードのときは、録画停止キー
が操作されるまで、ステップST2〜ステップST14
を繰り返す。 【0123】ステップST15において、システムコン
トローラ52は、録画を停止し、終了する。 【0124】そして、例えば静止画の1ショット撮影モ
ードにおいて、上述のような動作を録画キーが操作され
る毎に繰り返すことにより、例えば上述の図2gに示す
ように、同一内容の映像信号が、互いに異なる内容の映
像信号との間に余り領域が生じないように静止画A1、
A2、A3の映像信号として記録され、静止画A1、A
2、A3の映像信号と異なる内容の映像信号が静止画B
1、B2、B3、B4、B5の映像信号として記録され
る。 【0125】つぎに、上述のようにしてPCMオーディ
オ領域に静止画の映像信号がディジタル信号として記録
された磁気テープから静止画の映像信号を再生する動作
について説明する。 【0126】システムコントローラ52は、例えば機能
制御回路51において静止画の再生モードに設定する
と、その設定に対応する制御信号を検出して各部を静止
画の再生モードで動作するように制御する。 【0127】具体的には、PCMプロセス回路33は、
磁気テープ1のPCMオーディオ領域からヘッド部40
によって再生される静止画データにエラー訂正処理を施
すと共に、同期信号、ID等を分離検出する。この検出
されたIDはシステムコントローラ52に供給され、エ
ラー訂正が施された圧縮データはRAM34に一旦記憶
される。そして、RAM34から読み出された圧縮デー
タは静止画ビデオプロセス回路31に供給される。 【0128】システムコントローラ52は、PCMプロ
セス回路33からのIDに基づいて記録間隔やデータ圧
縮の有無等の静止画の映像信号を記録したときの条件を
判断し、静止画ビデオプロセス回路31がその条件に適
合して動作するように制御する。 【0129】静止画ビデオプロセス回路31は、システ
ムコントローラ52の制御の下に圧縮データに必要に応
じてADRC復号処理や補間処理を施して映像信号を再
生する。この再生された映像信号はビデオRAM32に
供給される。 【0130】ビデオRAM32は、メモリコントローラ
53からの書込アドレスに基づいて映像信号を記憶す
る。そして、映像信号が1フィールドあるいは1フレー
ム分記憶された時点で、この記憶された映像信号を静止
画ビデオプロセス回路31及びビデオプロセス回路21
を介してビデオRAM22に転送する。 【0131】ビデオRAM22は、メモリコントローラ
53からの読出アドレスに基づいて記憶された映像信号
を繰り返し読み出してビデオプロセス回路21に供給す
る。 【0132】ビデオプロセス回路21は、この映像信号
に各種の信号処理、例えば輪郭補償等の信号処理を施す
と共に、この信号処理が施された映像信号をNTSC方
式に準拠した映像信号に変換した後、D/A変換器23
及び端子26を介してモニター受像機に送出する。この
結果、モニター受像機の画面には、静止画の画像が表示
される。 【0133】ところで、磁気テープ1のPCMオーディ
オ領域に静止画の映像信号を記録する形態としては、例
えば上述した記録動作における第1〜第7の具体例に示
すように、数多くのものがある。そこで、以下、上述の
システムコントローラ52の再生の際の制御フローを詳
細に説明する。 【0134】再生の際の第1の具体例(以下、再生の第
1の具体例という)は、例えば、静止画の一枚分の映像
信号がビデオRAM32に記憶された時点で、この映像
信号をビデオRAM22に転送し、つぎの静止画の映像
信号が得られるまで、ビデオRAM22に記憶されてい
る映像信号を繰り返し読み出して、例えばモニター受像
機に送出するようにしたものである。この結果、ビデオ
RAM22に新たな静止画の映像信号が転送された時点
でモニター受像機の画面が切り換わる。 【0135】すなわち、例えば図8aに示すように、互
いに異なる静止画A1、B1、C1、D1の各映像信号
が同一の記録間隔t1 で記録され、あるいは図8bに示
すように、互いに異なる静止画A1、B1、C1、D1
の各映像信号が略々等しい記録間隔t2 、t3 で記録さ
れているときに、静止画A1、B1、C1、D1の映像
信号が新たに得られた時点で画面の切換を行うようにす
る。この結果、モニター受像機の画面には、静止画A
1、B1、C1、D1の各画像が表示される。 【0136】このときのシステムコントローラ52の制
御フローは、図9に示すフローチャートのようになる。 【0137】すなわち、ステップST1において、シス
テムコントローラ52は、映像信号の再生を開始し、ス
テップST2に進む。 【0138】ステップST2において、システムコント
ローラ52は、ビデオRAM32に1フィールドあるい
は1フレーム分の映像信号が記憶されたかを判断し、記
憶が完了した時点でステップST3に進む。 【0139】ステップST3において、システムコント
ローラ52は、ビデオRAM32に記憶された映像信号
をビデオRAM22に転送し、ステップST4に進む。
この結果、ビデオRAM22から映像信号が繰り返し読
み出されて例えばモニター受像機に送出され、モニター
受像機に静止画の画像の表示が開始される。 【0140】ステップST4において、システムコント
ローラ52は、使用者が再生を停止する操作を行ったか
を判断し、該当するときはステップST5に進み、該当
しないときはステップST2に戻る。すなわち、ステッ
プST2〜ステップST4のループにおいて、磁気テー
プ1のPCMオーディオ領域から新たな静止画の映像信
号が再生され、ビデオRAM22に記憶される毎に、新
たな静止画の画像がモニター受像機に表示され、画面の
切換が行われる。 【0141】ステップST5において、システムコント
ローラ52は、再生を停止し、終了する。 【0142】かくして、磁気テープ1を連続走行させて
連続再生を行うときでも、上述の図8に示すように、画
面の切換は必ずしも一定とはならないが、記録間隔
1 、t2 、t3 に近い値とすることができ、見易くす
ることができる。なお、例えば上述の図8aに示すよう
に、静止画A1の映像信号による画像を表示していると
きに、静止画A2の映像信号が得られるときは、これら
の静止画A1、A2の各映像信号の内容は同一であるの
で、静止画A2の映像信号に切り換えるようにしてもよ
い。 【0143】また、再生の第2の具体例は、例えば、最
初の静止画の一枚分の映像信号がビデオRAM32に記
憶された時点で、この映像信号をビデオRAM22に転
送すると共に、再生されるIDに基づいて記録間隔t1
を検出し、ビデオRAM22に記憶されている映像信号
をこの記録間隔t1 に相当する時間繰り返し読み出し
て、例えばモニター受像機に送出するようにしたもので
ある。つぎに、ビデオRAM22から映像信号を繰り返
し読み出している間にビデオRAM32に記憶された次
の静止画の映像信号を、記録間隔t1 に相当する時間が
経過した時点でビデオRAM22に転送するようにす
る。 【0144】すなわち、例えば図10に示すように、互
いに異なる静止画A1、B1、C1、D1の各映像信号
が同一の記録間隔t1 で記録されているときに、再生さ
れてビデオRAM32に順次記憶される静止画A1、B
1、C1、D1の各映像信号を、記録間隔t1 に相当す
る間隔でビデオRAM22に転送し、このビデオRAM
22から映像信号を繰り返し読み出して送出するように
して、画面の切換を行うようにする。なお、記録間隔t
1 に相当する時間が経過したときに、次の静止画の映像
信号の全部がビデオRAM32に記憶されていない場合
もあるので、この場合は、次の静止画の映像信号の記憶
が終了した時点で画面の切換を行うようにする。 【0145】このときのシステムコントローラ52の制
御フローは、図11に示すフローチャートのようにな
る。 【0146】ステップST1において、システムコント
ローラ52は、映像信号の再生を開始し、ステップST
2に進む。 【0147】ステップST2において、システムコント
ローラ52は、ビデオRAM32に1フィールドあるい
は1フレーム分の映像信号が記憶されたかを判断し、記
憶が完了した時点でステップST3に進む。 【0148】ステップST3において、システムコント
ローラ52は、ビデオRAM32に記憶された映像信号
をビデオRAM22に転送し、ステップST4に進む。
この結果、モニター受像機に静止画の画像の表示が開始
される。 【0149】ステップST4において、システムコント
ローラ52は、静止画の画像を表示してからの表示経過
時間tを計測する内部タイマをリセットし、ステップS
T5に進む。 【0150】ステップST5において、システムコント
ローラ52は、再生されるIDに基づいて記録間隔t1
を検出し、ステップST6に進む。 【0151】ステップST6において、システムコント
ローラ52は、表示経過時間tが記録間隔t1 に等しく
なったかを判断し、該当するときはステップST8に進
み、該当しないときはステップST7に進む。 【0152】ステップST7において、システムコント
ローラ52は、内部タイマをインクリメントし、ステッ
プST5に戻る。すなわち、システムコントローラ52
は、ステップST5〜ステップST6のループにおい
て、表示経過時間tが記録間隔t1 と等しくなった時点
でステップST8に進む。 【0153】ステップST8において、システムコント
ローラ52は、内部タイマをリセットし、ステップST
9に進む。 【0154】ステップST9において、システムコント
ローラ52は、次の静止画の映像信号のビデオRAM3
2への記憶が完了したかを判断し、該当するときはステ
ップST11に進み、該当しないときはステップST1
0に進む。 【0155】ステップST10において、システムコン
トローラ52は、内部タイマをインクリメントし、ステ
ップST9に戻る。すなわち、システムコントローラ5
2は、次の静止画の映像信号の記憶が完了した時点でス
テップST11に進む。 【0156】ステップST11において、システムコン
トローラ52は、ビデオRAM32に記憶された次の静
止画の映像信号をビデオRAM22に転送し、ステップ
ST12に進む。この結果、画面が切り換わり、次の静
止画の画像が表示される。 【0157】ステップST12において、システムコン
トローラ52は、使用者が再生を停止する操作を行った
かを判断し、該当するときはステップST13に進み、
該当しないときはステップST5に戻る。すなわち、ス
テップST5〜ステップST12のループにおいて、記
録間隔t1 内に次の静止画の映像信号が得られていると
きは、磁気テープ1のPCMオーディオ領域から静止画
の映像信号が次々に再生され、静止画の画像が記録間隔
1 に相当する間隔で次々にモニター受像機に表示され
る。 【0158】ステップST13において、システムコン
トローラ52は、再生を停止し、終了する。 【0159】かくして、記録間隔t1 内に次の静止画の
映像信号が得られているときは、画面の切換間隔を記録
間隔t1 に相当する間隔とすることができ、上述の再生
の第1の具体例よりもさらに見易くすることができる。 【0160】また、再生の第3の具体例は、例えば、上
述の再生の第2の具体例における記録間隔t1 に次の静
止画の映像信号が得られていないときに生じる画面の切
換間隔の変動を解決するようにしたものである。すなわ
ち、最初の静止画の一枚分の映像信号がビデオRAM3
2に記憶された時点から1枚の静止画の映像信号を記録
するのに最大必要な時間、例えばフレーム記録モードで
データ圧縮を施さない記録を行ったときの記録所要時間
(以下最大記録所要時間という)tMAX を経過した後、
ビデオRAM32に記憶された映像信号をビデオRAM
22に転送すると共に、再生されるIDに基づいて記録
間隔t1 を検出し、ビデオRAM22に記憶されている
映像信号をこの記録間隔t1 に相当する時間繰り返し読
み出して、例えばモニター受像機に送出するようにす
る。つぎに、ビデオRAM22から映像信号を繰り返し
読み出している間にビデオRAM32に記憶された次の
静止画の映像信号を、記録間隔t1 に相当する時間が経
過した時点でビデオRAM22に転送するようにする。 【0161】すなわち、例えば図12に示すように、互
いに異なる静止画A1、B1、C1、D1の各映像信号
が同一の記録間隔t1 で記録されているときに、最初の
静止画A1の映像信号がビデオRAM32に記憶された
時点から最大記録所要時間tMAX が経過した後、この記
憶されている映像信号をビデオRAM22に転送し、そ
の後は、再生されてビデオRAM32に順次記憶される
静止画B1、C1、D1の各映像信号を、記録間隔t1
に相当する間隔でビデオRAM22に転送し、このビデ
オRAM22から映像信号を繰り返し読み出して送出す
るようにして、画面の切換を行うようにする。したがっ
て、画面の切換をする時点、すなわちビデオRAM32
からビデオRAM22へ映像信号を転送する時点では、
ビデオRAM32には次の静止画の映像信号の全部が必
ず記憶されているようにすることができ、画面の切換間
隔の変動をなくすことができる。 【0162】このときのシステムコントローラ52の制
御フローは、図13に示すフローチャートのようにな
る。 【0163】ステップST1において、システムコント
ローラ52は、映像信号の再生を開始し、ステップST
2に進む。 【0164】ステップST2において、システムコント
ローラ52は、静止画の画像を表示してからの表示経過
時間tを計測する内部タイマをリセットし、ステップS
T3に進む。 【0165】ステップST3において、システムコント
ローラ52は、最大記録所要時間tMAX を設定し、ステ
ップST4に進む。 【0166】ステップST4において、システムコント
ローラ52は、表示経過時間tが最大記録所要時間t
MAX に等しいかを判断し、該当するときはステップST
6に進み、該当しないときはステップST5に進む。 【0167】ステップST5において、システムコント
ローラ52は、内部タイマをインクリメントし、ステッ
プST4に戻る。すなわち、システムコントローラ52
は、再生が開始してから最大記録所要時間tMAX に相当
する時間が経過した時点でステップST6に進む。 【0168】ステップST6において、システムコント
ローラ52は、上記ステップST5における最大記録所
要時間tMAX に相当する時間内にビデオRAM32に記
憶された映像信号をビデオRAM22に転送し、ステッ
プST7に進む。この結果、モニター受像機に静止画の
画像の表示が開始される。 【0169】ステップST7において、システムコント
ローラ52は、内部タイマをリセットし、ステップST
8に進む。 【0170】ステップST8において、システムコント
ローラ52は、再生されるIDに基づいて記録間隔t1
を検出し、ステップST9に進む。 【0171】ステップST9において、システムコント
ローラ52は、表示経過時間tが記録間隔t1 に等しく
なったかを判断し、該当するときはステップST11に
進み、該当しないときはステップST10に進む。 【0172】ステップST10において、システムコン
トローラ52は、内部タイマをインクリメントし、ステ
ップST8に戻る。すなわち、システムコントローラ5
2は、ステップST8〜ステップST10のループにお
いて、表示経過時間tが記録間隔t1 と等しくなった時
点でステップST11に進む。 【0173】ステップST11において、システムコン
トローラ52は、前の静止画の画像を表示している(ス
テップST8〜ステップST10のループ)間にビデオ
RAM32に記憶された次の静止画の映像信号をビデオ
RAM22に転送し、ステップST12に進む。この結
果、画面が切り換わり、次の静止画の画像が表示され
る。 【0174】ステップST12において、システムコン
トローラ52は、使用者が再生を停止する操作を行った
かを判断し、該当するときはステップST13に進み、
該当しないときはステップST5に戻る。すなわち、ス
テップST7〜ステップST12のループにおいて、磁
気テープ1のPCMオーディオ領域から静止画の映像信
号が次々に再生され、静止画の画像が記録間隔t1 に相
当する間隔で次々にモニター受像機に表示される。 【0175】ステップST13において、システムコン
トローラ52は、再生を停止し、終了する。 【0176】かくして、画面の切換間隔を記録間隔t1
に相当する間隔とすることができ、上述の再生の第2の
具体例よりもさらに見易くすることができる。 【0177】また、再生の第4の具体例は、例えば、上
述の再生の第3の具体例における最初の静止画の映像信
号が得られてから表示を開始するまでの時間(最大記録
所要時間tMAX に相当)を記録間隔t1 とし、上述の再
生の第2の具体例における記録間隔t1 に次の静止画の
映像信号が得られていないときに生じる画面の切換間隔
の変動を解決するようにしたものである。すなわち、最
初の静止画の一枚分の映像信号がビデオRAM32に記
憶された時点から記録間隔t1 を経過した後、ビデオR
AM32に記憶された映像信号をビデオRAM22に転
送すると共に、再生されるIDに基づいて記録間隔t1
を検出し、ビデオRAM22に記憶されている映像信号
をこの記録間隔t1 に相当する時間繰り返し読み出し
て、例えばモニター受像機に送出するようにする。つぎ
に、ビデオRAM22から映像信号を繰り返し読み出し
ている間にビデオRAM32に記憶された次の静止画の
映像信号を、記録間隔t1 に相当する時間が経過した時
点でビデオRAM22に転送するようにする。 【0178】すなわち、例えば図14aに示すように互
いに異なる静止画A1、B1、C1、D1の各映像信号
が同一の記録間隔t1 で記録されているときに、あるい
は図14bに示すように互いに異なる静止画A1、B
1、C1、D1の各映像信号が略々等しい記録間隔
2 、t3 で記録されているときに、最初の静止画A1
の映像信号がビデオRAM32に記憶された時点から記
録間隔t1 あるいは記録間隔t2 、t3 が経過した後、
この記憶されている映像信号をビデオRAM22に転送
し、その後は、再生されてビデオRAM32に順次記憶
される静止画B1、C1、D1の各映像信号を、記録間
隔t1 あるいは記録間隔t2 、t3 に相当する間隔でビ
デオRAM22に転送し、このビデオRAM22から映
像信号を繰り返し読み出して送出するようにして、画面
の切換を行うようにする。したがって、画面の切換をす
る時点、すなわちビデオRAM32からビデオRAM2
2へ映像信号を転送する時点では、ビデオRAM32に
は次の静止画の映像信号の全部が必ず記憶されているよ
うにすることができ、画面の切換間隔の変動をなくすこ
とができる。 【0179】このときのシステムコントローラ52の制
御フローは、図15に示すフローチャートのようにな
る。 【0180】ステップST1において、システムコント
ローラ52は、映像信号の再生を開始し、ステップST
2に進む。 【0181】ステップST2において、システムコント
ローラ52は、表示経過時間tを計測する内部タイマを
リセットし、ステップST3に進む。 【0182】ステップST3において、システムコント
ローラ52は、再生されるIDに基づいて記録間隔tn
(n=1、2、3)を検出し、ステップST4に進む。 【0183】ステップST4において、システムコント
ローラ52は、表示経過時間tが記録間隔tn に等しい
かを判断し、該当するときはステップST6に進み、該
当しないときはステップST5に進む。 【0184】ステップST5において、システムコント
ローラ52は、内部タイマをインクリメントし、ステッ
プST3に戻る。すなわち、システムコントローラ52
は、再生が開始してから記録間隔tn に相当する時間が
経過した時点でステップST6に進む。 【0185】ステップST6において、システムコント
ローラ52は、上記ステップST4におけ記録間隔tn
内にビデオRAM32に記憶された映像信号をビデオR
AM22に転送し、ステップST7に進む。この結果、
モニター受像機に静止画の画像の表示が開始される。 【0186】ステップST7において、システムコント
ローラ52は、使用者が再生を停止する操作を行ったか
を判断し、該当するときはステップST8に進み、該当
しないときはステップST2に戻る。すなわち、ステッ
プST2〜ステップST7のループにおいて、磁気テー
プ1のPCMオーディオ領域から静止画の映像信号が次
々に再生され、静止画の画像が記録間隔tn に相当する
間隔で次々にモニター受像機に表示される。 【0187】ステップST8において、システムコント
ローラ52は、再生を停止し、終了する。 【0188】かくして、画面の切換間隔を記録間隔t1
あるいは記録間隔t2 、t3 に相当する間隔とすること
ができ、上述の再生の第2の具体例よりもさらに見易く
することができる。 【0189】また、再生の第5の具体例は、例えば、最
初の静止画の一枚分の映像信号がビデオRAM32に記
憶された時点で、この映像信号をビデオRAM22に転
送すると共に、再生されるIDに基づいて記録間隔t1
あるいは記録間隔t2 、t3 を検出し、ビデオRAM2
2に記憶されている映像信号をこの記録間隔t1 あるい
は記録間隔t2 、t3 に相当する時間繰り返し読み出し
て、例えばモニター受像機に送出するようにしたもので
ある。つぎに、ビデオRAM22から映像信号を繰り返
し読み出している間にビデオRAM32に記憶された次
の静止画の映像信号を、記録間隔t1 あるいは記録間隔
2 、t3 に相当する時間が経過した時点でビデオRA
M22に転送するようにする。 【0190】すなわち、例えば図16aに示すように、
互いに異なる静止画A1、B1、C1、D1の各映像信
号が略々等しい記録間隔t2 、t3 で記録されていると
きに、あるいは図16bに示すように、互いに異なる静
止画A1、B1、C1、D1の各映像信号が、上述の図
2dあるいは図2eに示すように記録終了位置が同一の
記録間隔t1 で記録されているときに、再生されてビデ
オRAM32に順次記憶される静止画A1、B1、C
1、D1の各映像信号を、記録間隔t1 あるいは記録間
隔t2 、t3 に相当する間隔でビデオRAM22に転送
し、このビデオRAM22から映像信号を繰り返し読み
出して送出するようにして、画面の切換を行うようにす
る。なお、これらの場合、上述の再生の第2の具体例と
は異なり、記録間隔t1 あるいは記録間隔t2 、t3
相当する時間が経過したときには、次の静止画の映像信
号の全部がビデオRAM32に記憶されている。 【0191】このときのシステムコントローラ52の制
御フローは、図17に示すフローチャートのようにな
る。 【0192】ステップST1において、システムコント
ローラ52は、映像信号の再生を開始し、ステップST
2に進む。 【0193】ステップST2において、システムコント
ローラ52は、ビデオRAM32に1フィールドあるい
は1フレーム分の映像信号が記憶されたかを判断し、記
憶が完了した時点でステップST3に進む。 【0194】ステップST3において、システムコント
ローラ52は、ビデオRAM32に記憶された映像信号
をビデオRAM22に転送し、ステップST4に進む。
この結果、モニター受像機に静止画の画像の表示が開始
される。 【0195】ステップST4において、システムコント
ローラ52は、静止画の画像を表示してからの表示経過
時間tを計測する内部タイマをリセットし、ステップS
T5に進む。 【0196】ステップST5において、システムコント
ローラ52は、再生されるIDに基づいて記録間隔tn
(n=1、2、3)を検出し、ステップST6に進む。
ステップST6において、システムコントローラ52
は、表示経過時間tが記録間隔tn に等しくなったかを
判断し、該当するときはステップST8に進み、該当し
ないときはステップST7に進む。 【0197】ステップST7において、システムコント
ローラ52は、内部タイマをインクリメントし、ステッ
プST5に戻る。すなわち、システムコントローラ52
は、ステップST5〜ステップST6のループにおい
て、表示経過時間tが記録間隔tn と等しくなった時点
でステップST8に進む。 【0198】ステップST8において、システムコント
ローラ52は、前の静止画の画像を表示している間にビ
デオRAM32に記憶された次の静止画の映像信号をビ
デオRAM22に転送し、ステップST9に進む。この
結果、画面が切り換わり、次の静止画の画像が表示され
る。 【0199】ステップST9において、システムコント
ローラ52は、使用者が再生を停止する操作を行ったか
を判断し、該当するときはステップST10に進み、該
当しないときはステップST4に戻る。すなわち、ステ
ップST4〜ステップST9のループにおいて、磁気テ
ープ1のPCMオーディオ領域から静止画の映像信号が
次々に再生され、静止画の画像が記録間隔tn に相当す
る間隔で次々にモニター受像機に表示される。 【0200】ステップST10において、システムコン
トローラ52は、再生を停止し、終了する。 【0201】かくして、記録間隔tn 内に次の静止画の
映像信号を得ることができ、画面の切換間隔を記録間隔
n に相当する間隔とすることができる。 【0202】以上のように、1枚の静止画の映像信号を
複数のデータ量、すなわち種々の記録モード及あるいは
各種のデータ圧縮処理を施して、ヘリカル走査によって
形成されるトラックに記録する際に、互いに異なる静止
画の映像信号を磁気テープ1の走行方向において所定の
間隔、すなわち再生の際に所望される間隔、例えば記録
間隔t1 、t2 、t3 等で記録しておくことにより、磁
気テープ1を連続走行せて、連続再生を行ったときに、
例えばモニター受像機に表示される静止画の画像の切換
を、少なくとも略々等間隔とすることができる。 【0203】なお、このVTRは、従来のVTRと同様
に、動画の映像信号を記録し、また再生できることは言
うまでもない。すなわち、動画映像信号処理部20にお
いて、カメラ部10からの映像信号の輝度信号が所定の
搬送波によってFM変調され、搬送色信号が低周波に変
換され、ヘッド部40を介して磁気テープ1のビデオ領
域に記録され、またビデオ領域に記録された映像信号
が、動画映像信号処理部20で例えばNTSC方式に準
拠した映像信号に変換されて出力されるようになってい
る。 【0204】また、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、例えば、映像信号をディジタル信号とし
て記録する所謂ディジタルVTRや、磁気テープの厚み
方向に記録領域を分割した所謂深層記録方式を採用し、
アナログ映像信号とディジタル信号をこれらの領域にそ
れぞれ記録し、また記録されたアナログ映像信号とディ
ジタル信号を再生可能なビデオテープレコーダ等に本発
明を適用できることは言うまでもない。 【0205】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る映像信号記録装置では、ヘリカル走査により形成
される磁気テープ上のトラックに静止画をディジタル映
像信号として記録する際に、映像信号処理手段により生
成される記録モード毎にデータ量の異なる静止画データ
を、記録手段により磁気テープの走行方向において所定
間隔で記録でき、これにより、磁気テープを連続走行し
て連続再生を行ったときに、再生される静止画の画像の
切り換えを、少なくとも略々等間隔とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を適用したカメラ一体形8mmビデオテ
ープレコーダの回路構成を示すブロック回路図である。 【図2】磁気テープの静止画の映像信号の記録形態を模
式的に示す図である。 【図3】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコーダ
を構成するシステムコントローラの記録動作の第1の具
体例の制御フローを示すフローチャートである。 【図4】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコーダ
を構成するシステムコントローラの記録動作の第2の具
体例の制御フローを示すフローチャートである。 【図5】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコーダ
を構成するシステムコントローラの記録動作の第3の具
体例の制御フローを示すフローチャートである。 【図6】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコーダ
を構成するシステムコントローラの記録動作の第4の具
体例の制御フローを示すフローチャートである。 【図7】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコーダ
を構成するシステムコントローラの記録動作の第5の具
体例の制御フローを示すフローチャートである。 【図8】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコーダ
を構成するシステムコントローラの再生動作の第1の具
体例の制御フローを説明するためのタイムチャートであ
る。 【図9】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコーダ
を構成するシステムコントローラの再生動作の第1の具
体例の制御フローを示すフローチャートである。 【図10】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコー
ダを構成するシステムコントローラの再生動作の第2の
具体例の制御フローを説明するためのタイムチャートで
ある。 【図11】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコー
ダを構成するシステムコントローラの再生動作の第2の
具体例の制御フローを示すフローチャートである。 【図12】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコー
ダを構成するシステムコントローラの再生動作の第3の
具体例の制御フローを説明するためのタイムチャートで
ある。 【図13】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコー
ダを構成するシステムコントローラの再生動作の第3の
具体例の制御フローを示すフローチャートである。 【図14】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコー
ダを構成するシステムコントローラの再生動作の第4の
具体例の制御フローを説明するためのタイムチャートで
ある。 【図15】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコー
ダを構成するシステムコントローラの再生動作の第4の
具体例の制御フローを示すフローチャートである。 【図16】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコー
ダを構成するシステムコントローラの再生動作の第5の
具体例の制御フローを説明するためのタイムチャートで
ある。 【図17】上記カメラ一体形8mmビデオテープレコー
ダを構成するシステムコントローラの再生動作の第5の
具体例の制御フローを示すフローチャートである。 【図18】8mmビデオテープレコーダに使用される磁
気テープのテープフォーマットを示す図である。 【符号の説明】 1 ・・・磁気テープ 10・・・カメラ部 30・・・静止画映像信号処理部 40・・・ヘッド部 52・・・システムコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−80690(JP,A) 特開 昭63−148777(JP,A) 特開 平2−107094(JP,A) 特開 平3−36886(JP,A) 特開 平3−12845(JP,A) 特開 平2−246054(JP,A) 特開 昭63−37868(JP,A) 特開 昭63−9381(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ヘリカル走査により形成される磁気テー
    プ上の斜めのトラックに静止画をディジタル映像信号と
    して記録する映像信号記録装置であって、 データ圧縮処理等を静止画の入力映像信号に施して記録
    モードに依存したデータ量の静止画データを生成する映
    像信号処理手段と、 上記映像信号処理手段により生成された1枚の静止画デ
    ータをディジタル映像信号として磁気テープ上の複数の
    トラックに記録する記録手段と、 上記映像信号処理手段を設定された記録モードで動作さ
    せ、上記映像信号処理手段により生成される記録モード
    毎にデータ量の異なる静止画データが、上記記録手段に
    より磁気テープの走行方向において静止画の再生時にお
    ける画面切り換え間隔に対応した略一定の間隔で記録さ
    れるように、上記映像信号処理手段を制御する制御手段
    とを有することを特徴とする映像信号記録装置。
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