JP2002208262A - 磁気記録再生装置および磁気記録再生方法、並びに記録媒体 - Google Patents

磁気記録再生装置および磁気記録再生方法、並びに記録媒体

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JP2002208262A
JP2002208262A JP2001001917A JP2001001917A JP2002208262A JP 2002208262 A JP2002208262 A JP 2002208262A JP 2001001917 A JP2001001917 A JP 2001001917A JP 2001001917 A JP2001001917 A JP 2001001917A JP 2002208262 A JP2002208262 A JP 2002208262A
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JP2001001917A
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Yoichiro Tauchi
洋一郎 田内
Toshitaka Yoshihiro
俊孝 吉廣
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な制御を行わずに、エディットサーチを
実現する。 【解決手段】 図13(A)の状態で表示されているサ
ムネイル画像は、ダイヤルの回転操作に対応して、図1
3(B)の状態に変更される。ダイヤルが、更に同方向
に回転操作された場合、現在表示されているサムネイル
画像から、遅れ方向に最も遠い位置に記録されている3
GOP分の画像データが消去され、磁気テープが正方向
に送られる。そして、取得しようとしているサムネイル
画像より、4GOP以上離れた後、磁気テープの送り方
向が反転され、8倍速まで加速され、位相ロックが行わ
れた後に、3GOPのサムネイル画像が取得される。そ
の後、テープ送り速度が減速され、図13(C)に示さ
れるように、回転ヘッドの位置が、現在表示されている
サムネイル画像と対応するように、テープが送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録再生装置
および磁気記録再生方法、並びに記録媒体に関し、特
に、記憶容量の大きな画像用のバッファメモリを設けさ
せることなく、また、複雑な制御を行うことなく、エデ
ィットサーチ機能を実現させることができる磁気記録再
生装置および磁気記録再生方法、並びに記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来のカメラ一体型VTR(Vi
deo Tape Recorder)において、既に記録された磁気テ
ープの上に新たなデータを上書きして記録する(繋ぎ撮
りする)場合、撮影の開始点を決めるため、テープ上の
編集点の前後の画像を表示させるようにする、エディッ
トサーチと呼ばれる機能がある。
【0003】例えば、MPEG(Moving Picture Exper
ts Group)方式を用いて、画像データおよび音声データ
を磁気テープなどに記録する場合、通常再生用のデータ
は、複数のトラックに連続して記録される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エディットサーチ機能
を実現させるためには、磁気テープ上の、ユーザの任意
の編集点に対して、正逆両方向にステップ送り再生を行
う必要がある。しかしながら、これを実現させるには、
かなり記憶容量の大きな画像用のバッファメモリを設
け、複雑な制御を行う必要があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、記憶容量の大きな画像用のバッファメモリ
を設けさせることなく、また、複雑な制御を行うことな
く、エディットサーチ機能を実現させるものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録再生装
置は、主画像データからサーチ用画像データを生成する
生成手段と、生成手段により生成されたサーチ用画像デ
ータと主画像データとを磁気テープに記録する第1の記
録手段と、磁気テープに記録されたサーチ用画像データ
を取得する取得手段と、ユーザによる操作の入力を受け
る入力手段と、入力手段により入力されたユーザの操作
に基づいて、取得手段により取得されたサーチ用画像デ
ータを表示する表示手段と、入力手段により入力された
ユーザの操作に基づいて、磁気テープ上の記録開始点を
設定する設定手段とを備えることを特徴とする。
【0007】サーチ用画像データには、タイトルタイム
コードもしくはアブソリュートトラックナンバが含まれ
るものとすることができ、設定手段には、表示手段によ
り表示されたサーチ用画像データに含まれているタイト
ルタイムコードもしくはアブソリュートトラックナンバ
を基に、磁気テープ上の記録開始点を設定させるように
することができる。
【0008】入力手段は、所定の回転軸に対して回転操
作が可能なように構成することができ、表示手段には、
入力手段の回転操作に基づいて、サーチ用画像データを
変更させるようにすることができる。
【0009】入力手段は、回転軸に対して直行する方向
に押下する操作が更に可能なように構成することができ
る。
【0010】磁気テープ上の記録開始点を設定する処理
を実行していない状態で、入力手段により押下する操作
が入力された場合、表示手段には、取得手段により取得
されたサーチ用画像データを表示する処理を開始させる
ようにすることができ、設定手段には、磁気テープ上の
記録開始点を設定する処理を開始させるようにすること
ができ、磁気テープ上の記録開始点を設定する処理を実
行している状態で、入力手段により押下する操作が入力
された場合、表示手段には、取得手段により取得された
サーチ用画像データを表示する処理を終了させるように
することができ、設定手段には、磁気テープ上の記録開
始点を設定する処理を終了させるようにすることができ
る。
【0011】取得手段により取得された、所定のフレー
ム数のサーチ用画像データを記録する第2の記録手段を
更に備えさせるようにすることができ、表示手段には、
第2の記録手段により記録されたサーチ用画像データを
表示させるようにすることができる。
【0012】取得手段には、第2の記録手段により記録
されているサーチ用画像データのうち、表示手段により
表示されているサーチ用画像データの位置に基づいて、
新たなサーチ用画像データを取得させるようにすること
ができ、第2の記録手段には、取得手段により、新たな
サーチ用画像データが取得される場合、自分自身に記録
されているサーチ用画像データのうち、表示手段により
表示されているサーチ用画像データから離れた位置に記
録されたものから消去させ、取得手段により新たに取得
されたサーチ用画像データを新たに記録させるようにす
ることができる。
【0013】取得手段が、所定のサーチ用画像データを
取得するため、および、第1の記録手段が、設定手段に
より設定された記録開始点から、生成手段により生成さ
れたサーチ用画像データと主画像データとを磁気テープ
に記録するために、回転ヘッドに対する磁気テープの位
置を制御する制御手段を更に備えさせるようにすること
ができる。
【0014】制御手段には、磁気テープを所定の方向に
送って、取得手段により所定のサーチ用画像データを取
得させた後、磁気テープを所定の方向と逆方向に送っ
て、磁気テープに対する回転ヘッドの位置が、表示手段
により表示されているサーチ用画像データに対応する位
置となるように制御させるようにすることができる。
【0015】制御手段には、磁気テープを所定の方向に
送って、取得手段により所定のサーチ用画像データを取
得させた後、磁気テープを所定の方向と同一の方向に送
って、磁気テープに対する回転ヘッドの位置が、次に実
行されるサーチ用画像データの取得に最適な位置となる
ように制御させるようにすることができる。
【0016】本発明の磁気記録再生方法は、主画像デー
タから、サーチ用画像データを生成する生成ステップ
と、生成ステップの処理により生成されたサーチ用画像
データと、主画像データとを磁気テープに記録する第1
の記録ステップと、磁気テープに記録されたサーチ用画
像データを取得する取得ステップと、ユーザによる操作
の入力を受ける入力ステップと、入力ステップの処理に
より入力されたユーザの操作に基づいて、取得ステップ
の処理により取得されたサーチ用画像データを表示する
表示ステップと、入力ステップの処理により入力された
ユーザの操作に基づいて、磁気テープ上の記録開始点を
設定する設定ステップとを含むことを特徴とする。
【0017】本発明の記録媒体に記録されているプログ
ラムは、主画像データから、サーチ用画像データを生成
する生成ステップと、生成ステップの処理により生成さ
れたサーチ用画像データと、主画像データとを磁気テー
プに記録する第1の記録ステップと、磁気テープに記録
されたサーチ用画像データを取得する取得ステップと、
ユーザによる操作の入力を受ける入力ステップと、入力
ステップの処理により入力されたユーザの操作に基づい
て、取得ステップの処理により取得されたサーチ用画像
データを表示する表示ステップと、入力ステップの処理
により入力されたユーザの操作に基づいて、磁気テープ
上の記録開始点を設定する設定ステップとを含むことを
特徴とする。
【0018】本発明の磁気記録再生装置、磁気記録再生
方法、および記録媒体に記録されているプログラムにお
いては、主画像データから、サーチ用画像データが生成
され、生成されたサーチ用画像データと、主画像データ
とが磁気テープに記録され、磁気テープに記録されたサ
ーチ用画像データが取得され、ユーザによる操作が入力
され、入力されたユーザの操作に基づいて、取得された
サーチ用画像データが表示され、入力されたユーザの操
作に基づいて、磁気テープ上の記録開始点が設定され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明の実
施の形態について説明する。
【0020】図1は、本発明を適応した記録再生装置1
の構成を示すブロック図である。ここでは、代表的な例
として、1440×1080/60iの映像を、N=1
5(すなわち、1GOP(Group of Picture)が15フ
レームから構成される)の、MP@H−14で圧縮した
データに対して、8倍速サーチ用のサーチ画像データを
配置し、表示する場合について説明する。
【0021】マイクロコントローラ(以下、マイコンと
称す)11は、入力部12から入力されるユーザの操作
を示す信号に基づいて、記録再生装置1の各部を制御す
るものである。マイコン11は、例えば、サーチ画像の
生成のための制御信号を生成し、サーチ用データ生成部
23に出力したり、サーチ画像表示のための制御信号を
生成し、サーチ画像表示部37に出力したり、データの
選択のための制御信号を生成して、スイッチ22、スイ
ッチ35、もしくはスイッチ38に出力したり、磁気テ
ープ30を正逆方向に送らせるための制御信号を生成し
て、キャプスタンモータ15に出力する。
【0022】入力部12には、ダイヤル13および操作
ボタン14が接続されている。ダイヤル13は、回転操
作と、回転軸に対して直行する方向に押す操作が可能な
ようになされ、後述するエディットサーチを行う場合な
どに、ユーザにより操作される。操作ボタン14は、例
えば、録画ボタンや、磁気テープ30の取り出しボタン
などの各種ボタンから構成され、ユーザの操作内容を示
す信号を、入力部12に供給する。入力部12は、ダイ
ヤル13、もしくは操作ボタン14から入力された、ユ
ーザの操作を示す信号を、マイコン11に出力する。
【0023】キャプスタンモータ15は、マイコン11
から入力される制御信号に従って、磁気テープ30を駆
動させる。
【0024】また、マイコン11には、ドライブ16も
接続されている。ドライブ16には、必要に応じて磁気
ディスク17、光ディスク18、光磁気ディスク19、
および半導体メモリ20が装着され、データの授受を行
うようになされている。
【0025】映像データ圧縮処理部21は、入力された
映像信号を、例えば、MPEG2のMP@H−14で圧
縮し、図2に示されるような、Iピクチャ、Bピクチ
ャ、およびPピクチャで構成される、15フレームから
なる複数のGOP(GOP0,GOP1・・・GOP
n)から構成される圧縮データを生成して、スイッチ2
2およびサーチ用データ生成部23に供給する。
【0026】サーチ用データ生成部23は、圧縮された
画像データから、サーチ用のデータを生成する。すなわ
ち、サーチ用データ生成部23は、それぞれのGOP
の、Iピクチャ、Bピクチャ、およびPピクチャのう
ち、イントラフレームで構成されるIピクチャを抽出
し、サーチ用画像データを生成する。それぞれのIピク
チャからは、1フレームのサーチ用画像データが生成さ
れる。
【0027】Iピクチャから生成されるサーチ用画像デ
ータについて、図3を用いて説明する。エンコード前、
もしくはデコード後における画像データの輝度データの
有効画素数は、水平方向に1440サンプル、垂直方向
に1080サンプルである。また、色差データの有効画
素数は、水平方向に720サンプル、垂直方向に540
サンプルである。この画像データに対するサーチ用画像
の1画面には、図3に示されるように、水平方向に90
(=1440÷16)個、垂直方向に68(=1080
÷16(小数点切り上げ))個のマクロブロック(M
B)が形成される。1つのマクロブロックは、8画素×
8画素のDCT(Discrete Cosine Transform)ブロッ
ク4つに分割された輝度信号Yから、それぞれDC成分
を抽出して、6bitに変換したデータと、8画素×8
画素のDCTブロックの色差信号CbおよびCrのそれ
ぞれからDC成分を抽出して、それぞれ5bitのデー
タに変換したデータとの6つのデータから構成される。
【0028】以上のように、IピクチャのDCTブロッ
クのDC成分を抽出し、サーチ用画像データとするよう
にしたので、サーチ用画像データのデータ長を容易に制
限することができ、その結果、サーチ用画像データの総
量を削減することができる。
【0029】図1の説明に戻る。音声データ圧縮処理部
24は、入力された音声データを圧縮し、スイッチ22
に出力する。スイッチ22は、映像データ圧縮処理部2
1、サーチ用データ生成部23、音声データ圧縮処理部
24、および入力されたシステムデータの中から、マイ
コン11の制御に従ってデータを選択し、誤り符号ID
付加部25に出力する。
【0030】誤り符合ID付加部25は、入力されたデ
ータに、C1,C2の誤り検出訂正符号(Parity)、お
よびIDを付加し、16トラック間でのインタリーブ処
理を施して、シンク付加変調部26に出力する。シンク
付加変調部26は、入力されたデータにシンク(Sync)
を付加し、所定の変調を施して、P/S(パラレル/シ
リアル)変換部27に出力する。
【0031】P/S変換部27は、入力されたデータを
パラレルデータからシリアルデータに変換し、アンプ2
8に出力する。アンプ28は、入力されたデータを増幅
し、回転ヘッド29に出力する。回転ヘッド29は、図
示しない回転ドラムに取り付けられており、入力された
データを磁気テープ30に記録させる。
【0032】図4に、磁気テープ30上に、回転ヘッド
29によって記録されるデータのトラック構造を示す。
回転ヘッド29が1回トレースする毎に、プリアンブル
(Preamble:PR)、メインデータ(Main data:
M)、サブコードセクタ(Sub code sector:S)、お
よび、ポストアンブル(Post amble:Po)が記録され
る。そして、16トラックで、1ECC(Error Correc
ting Code)インタリーブ単位が構成されており、1E
CCインタリーブ単位毎に、エラー訂正が実行される。
したがって、磁気テープ30上での繋ぎ撮りや編集も、
1ECCインタリーブ単位で実行される。
【0033】図5にメインセクタの構成を示す。
【0034】誤り符合ID付加部25において、AUX
データ、オーディオデータ、ビデオデータ、もしくは、
サーチデータからなる760ビットのメインデータに
は、そのデータの内容を示す8ビットのSB(シンクブ
ロック)ヘッダが付加されて、記録再生時のエラーに対
応するための誤り訂正符号であるC1パリティ、バース
トエラーに対応するための誤り訂正符号であるC2パリ
ティなどの冗長情報が付加され、更に、データのアドレ
ス情報などを含む24ビットのIDが付加される。C1
パリティはインナーパリティとも称され、C2パリティ
は、アウターパリティとも称される。
【0035】そして、シンク付加変調部26において、
パケットの先頭であることを示す16ビットのsync(シ
ンク)パターンが付加される。このようにして構成され
たメインセクタは、各シンクブロックが888ビットで
構成されている。
【0036】図6に、サーチ用画像データ領域の配置例
を示す。1つのサーチ用画像データ領域には、SB
(0)乃至SB(16)の17シンクブロックのサーチ
用画像データが挿入される。そして、複数個のサーチ用
画像データ領域が、ECCインタリーブ単位である16
トラック周期で、一回のトレースで少なくとも34シン
クブロック取得可能なように配置される。
【0037】そして、図7に示されるように、9トレー
ス分のサーチ用画像データが、144トラックに渡って
配置される。ここで、10トレース目は、1GOP(1
5フレーム)が、平均して150トラックに記録される
ように、必要に応じてダミーデータが挿入される。
【0038】再度、図1に戻り、磁気テープ30に記録
されたデータの再生処理について説明する。
【0039】磁気テープ30に記録されたデータは、回
転ヘッド29によって、アナログの電気信号として読み
取られ、アンプ31に出力されて増幅され、A/D変換
部32に出力される。A/D変換部32は、入力された
アナログの電気信号を、デジタルデータに変換し、復調
部33に出力する。復調部33は、入力されたデジタル
データを復調して、誤り訂正ID検出部34に出力す
る。誤り訂正ID検出部34は、C1およびC2の誤り
検出訂正符号を基に、誤り訂正を行い、IDを検出し、
デインタリーブ処理を実行する。
【0040】そして、誤り訂正ID検出部34から出力
されたデータは、シンクブロックヘッダを基に、通常再
生用の映像データは、映像データ伸長部36に、サーチ
用画像データは、サーチ画像表示部37に、音声データ
は、音声データ伸長部38に、スイッチ35を介して出
力される。また、サブコードデータや、AUXデータ
は、システムデータとして、スイッチ35を介して出力
される。
【0041】通常再生時には、映像データ伸長部36
は、入力された映像データを伸長し、必要があれば、デ
ジタルデータからアナログデータに変換し、スイッチ3
8を介して、例えば、液晶パネルなどにより構成される
モニタ39に出力して表示させる。サーチ時には、サー
チ画像表示部37は、取得されたサーチデータを、一時
蓄積し、蓄積されたデータを画像処理して、サーチ用画
像データを生成して、その内部に有するバッファに保存
することができる。サーチ画像表示部37は、バッファ
に保存されたサーチ用画像データを、必要があれば、デ
ジタルデータからアナログデータに変換し、スイッチ3
8を介して、モニタ39に出力して表示させる。
【0042】後述するエディットサーチ画像は、このサ
ーチ用画像データを利用しており、サーチ画像表示部3
7の処理によって生成され、表示される。
【0043】また、撮影モードにおいては、図示しない
画像撮影部(例えばCCDカメラなど)から、モニタ3
9に撮影中の画像データが入力されるようになされてお
り、モニタ39には、画像撮影部によって撮影されてい
る画像データが表示されるようになされている。
【0044】スイッチ38は、マイコン11の制御に従
って、モニタ39に出力して表示させるデータを、映像
データ伸長部36から出力されるデータと、サーチ画像
表示部37から出力されるデータとで切り替える処理を
実行する。
【0045】音声データ伸長部38は、入力された音声
データを伸長し、必要があれば、デジタルデータからア
ナログデータに変換し、スピーカ41から出力させる。
【0046】次に、サーチ用画像データを利用して、エ
ディットサーチ機能を実現させる場合について説明す
る。
【0047】図8(A)に示されるように、撮影モード
においては、図示しないCCDカメラなどにより現在撮
影されている画像が、モニタ39に表示される。ユーザ
は、モニタ39を参照して、必要に応じて、操作ボタン
14の録画ボタンを押下することにより、撮影されてい
る画像の録画(すなわち、磁気テープ30への記録)を
開始することができる。モニタ39の付近(例えば、モ
ニタ39の側面など)には、ダイヤル13が設けられて
いる。
【0048】ダイヤル13は、回転操作と、回転軸に対
して直行する方向(図中右方向)に押す操作が可能なよ
うになされている。ここで、ユーザによってダイヤル1
3が押された場合、記録再生装置1は、撮影モードか
ら、エディットサーチモードに移行して、図8(B)に
示されるように、モニタ39に、サムネイル画像51−
1、52−1、および53−1の3つが表示される。中
央に表示されるサムネイル画像51−1は、現在、回転
ヘッド29が静止している位置(編集点)のサーチ用画
像データであり、図中左側に表示されているサムネイル
画像52−1は、現在の編集点に対して、1つ前の編集
点のサーチ用画像データであり、図中右側に表示されて
いるサムネイル画像53−1は、現在の編集点に対し
て、1つ後ろの編集点のサーチ用画像データである。
【0049】そして、ダイヤル13が、図中左方向(反
時計方向)に回転操作された場合、図8(C)に示され
るように、編集点のサムネイル画像51−2として、図
8(B)の左側に表示されていたサムネイル画像52−
1と同じものが、表示画面の中央に表示され、その前後
の編集点のサムネイル画像52−2および53−2が、
その左右に表示される。
【0050】また、ダイヤル13が、図中右方向(時計
方向)に回転操作された場合、図8(D)に示されるよ
うに、編集点のサムネイル画像51−3として、図8
(B)の右側に表示されていたサムネイル画像53−1
と同じものが、表示画面の中央に表示され、その前後の
編集点のサムネイル画像52−3および53−3が、そ
の左右に表示される。
【0051】ここで、表示されているサムネイル画像5
1−1乃至53−3に対応するメインデータの記録開始
トラック位置は、サムネイル画像となるサーチ用画像デ
ータのシステムデータに記録されているTTC(Title
Time Code:タイトルタイムコード)もしくは、ATN
(Absolute Track Number:アブソリュートトラックナ
ンバ)の情報を参照することにより検出することができ
る。ユーザから、録画開始の操作を受けた場合、マイコ
ン11は、TTC、もしくはATNを参照して、キャプ
スタンモータ15を制御して、磁気テープ30を正逆方
向のうち、いずれか適当な方向に送って、磁気テープ3
0の所定の位置(所定のトラックの記録位置)に、回転
ヘッド29が位置するように制御したあと、その編集点
からの録画(繋ぎ撮り)を開始する。
【0052】次に、エディットサーチ動作を実現させる
ためのテープ送りの制御について説明する。
【0053】図9は、磁気テープ30の駆動速度を8倍
速とする場合の立ち上がり特性を示すものである。ここ
で、横軸は時間、縦軸はテープスピード(通常スピード
に対する倍速数)であり、通常スピードにおいては、毎
秒2GOP、すなわち、300トラック分をサーチする
ものとする。
【0054】図1を用いて説明した記録再生装置1にお
いて、例えば、目標の8倍速に到達するまでに約0.1
秒、更に、位相ロックするまでに、約0.2秒かかるこ
とが実験的に知られている場合、8倍速サーチのデータ
をトレースするまでには、約600トラック、すなわち
4GOP分のデータ領域が必要であることが分かる。
【0055】次に、図10のフローチャートを参照し
て、エディットサーチ処理について説明する。
【0056】ステップS1において、マイコン11は、
入力部12から入力される信号を基に、ダイヤル13
が、回転軸に対して直行する方向に押下されたか否かを
判断する。ステップS1において、ダイヤル13が押下
されていないと判断された場合、ダイヤル13が押下さ
れたと判断されるまで、ステップS1の処理が繰り返さ
れる。
【0057】ステップS1において、ダイヤル13が、
回転軸に対して直行する方向に押下されたと判断された
場合、ユーザによって、エディットサーチが指示された
ので、ステップS2において、マイコン11は、現在の
回転ヘッド29の停止位置の前後に配置されているサム
ネイル画像(すなわち、サーチ用画像データ)を取得す
る。ここでは、サーチ画像表示部37のサムネイル画像
用のバッファが、11GOP分の容量を有しているもの
とし、1度目のサムネイル画像取得動作で、モニタ39
に表示される3つのサムネイル画像に対して、更に前後
それぞれ4つのサムネイル画像を取得されて、バッファ
に保存されるものとする。
【0058】図11は、エディットサーチ開始時の、磁
気テープ30と回転ヘッド29との位置関係を模式的に
示したものである。ここでは、磁気テープ30に対し
て、回転ヘッド29が移動しているように図示している
が、回転ヘッド29は、実際は、テープ送り方向に対し
ては静止している状態である。
【0059】マイコン11は、キャプスタンモータ15
を制御して、磁気テープ30を逆方向に送る。そして、
磁気テープ30の位置が、サムネイル画像取得領域か
ら、4GOP以上はなれた点に達した後、マイコン11
は、キャプスタンモータ15を制御して、磁気テープ3
0の送り方向を反転させ、8倍速まで加速し、位相ロッ
クが行われた後に、所定のサムネイル画像を取得する。
サムネイル画像の取得後、マイコン11は、キャプスタ
ンモータ15を制御して、テープ送り速度を減速させ、
再度、テープ送り方向を反転させて、回転ヘッド29の
停止位置に対する磁気テープ30の位置を、元のトラッ
ク位置となるようにした後、待機させる。
【0060】この一連の動作中は、例えば、図12
(A)に示されるように、モニタ39に、「サムネイル
を探しています」といったメッセージを表示させ、サム
ネイル画像を取得した後、図12(B)に示されるよう
に、モニタ39にサムネイル画像を表示させる。
【0061】ステップS3において、マイコン11は、
入力部12から入力される信号を基に、ダイヤル13が
回転操作されたか否かを判断する。ステップS3におい
て、ダイヤル13が回転操作されていないと判断された
場合、ステップS4において、ステップS1と同様の処
理が実行される。ステップS4において、ダイヤル13
が押下されたと判断された場合、ユーザによって、エデ
ィットサーチの終了が指示されたので、処理が終了され
る。ステップS4において、ダイヤル13が押下されて
いないと判断された場合、処理は、ステップS3に戻
り、それ以降の処理が繰り返される。
【0062】ステップS3において、ダイヤル13が回
転操作されたと判断された場合、ステップS5におい
て、マイコン11は、入力部12を介してダイヤル13
から入力される、ダイヤル13の回転方向を示す信号に
従って、図8を用いて説明したように、サムネイル画像
の表示を変更する。
【0063】例えば、ダイヤル13が、図中右方向(時
計回り方向)に、サムネイル画像2つ分の回転操作を受
けた場合、表示画面に対応するサムネイル画像は、図1
3(A)に示される状態から、磁気テープ30の記録方
向に2つ分移動して、図13(B)に示される状態とな
る。このとき、バッファに保存されている11GOP分
の画像データのうち、現在表示されているサムネイル画
像より進み方向の画像は、2GOP分のみである。
【0064】ステップS6において、マイコン11は、
サーチ画像表示部37内のバッファに保存されている画
像データは、現在表示されているサムネイル画像に対し
て、正方向および逆方向に、少なくとも2GOP分の余
裕を有しているか否かを判断する。
【0065】ステップS6において、2GOP以上の余
裕を有していると判断された場合、処理は、ステップS
3に戻り、それ以降の処理が繰り返される。すなわち、
ダイヤル13が回転操作された場合、正方向および逆方
向に、少なくとも2GOP分の余裕を有しているとき
は、磁気テープ30の位置は変更されない。
【0066】ステップS6において、2GOP以上の余
裕を有していないと判断された場合、ステップS7にお
いて、マイコン11は、3GOP分の画像データを新た
に収得し、処理は、ステップS3に戻り、それ以降の処
理が繰り返される。
【0067】図13(B)に示される状態から、更に、
ダイヤル13が、図中右方向(時計回り方向)に回転操
作を受けた場合、マイコン11は、進み方向に3GOP
分の画像データを新たに取得する処理を実施する。
【0068】マイコン11は、まず、バッファに保存さ
れている11GOP分の画像データのうち、現在表示さ
れているサムネイル画像から、遅れ方向に最も遠い位置
に記録されている3GOP分の画像データを消去し、キ
ャプスタンモータ15を制御して、磁気テープ30を正
方向に送る。そして、取得しようとしているサムネイル
画像の領域より、4GOP以上離れた点に達した後、マ
イコン11は、キャプスタンモータ15を制御して、磁
気テープ30の送り方向を反転させ、8倍速まで加速
し、位相ロックが行われた後に、3GOPのサムネイル
画像を取得する。
【0069】サムネイル画像の取得後、マイコン11
は、図13(C)に示されるように、キャプスタンモー
タ15を制御して、テープ送り速度を減速させ、回転ヘ
ッド29の位置に対する磁気テープ30の位置を、現在
表示されているサムネイル画像に対応するトラック位置
となるようにした後、待機させる。
【0070】また、ステップS7の処理としては、図1
3を用いて説明した処理と、異なる方法を取ることも可
能である。
【0071】図14(A)に示されるように、11GO
P分の画像データがバッファに記録されている状態で、
ダイヤル13の回転操作を受けた場合について説明す
る。現在表示されているサムネイル画像に対して、正方
向(もしくは、逆方向)に、少なくとも2GOP分の余
裕がある場合、磁気テープ30の位置が移動されないの
は、図13を用いて説明した場合と同様である。
【0072】更に、同一の方向にダイヤル13の回転操
作を受けて、正方向(もしくは、逆方向)に、2GOP
分の余裕がなくなった場合、マイコン11は、現在表示
されているサムネイル画像から、遅れ方向に最も遠い位
置に記録されている3GOP分の画像データを、バッフ
ァから消去させ、キャプスタンモータ15を制御して、
図14(B)に示されるように、磁気テープ30を正方
向に送りつつ、8倍速まで加速し、位相ロックが行われ
た後に、3GOPのサムネイル画像を取得する。
【0073】サムネイル画像の取得後、マイコン11
は、図14(C)に示されるように、キャプスタンモー
タ15を制御して、テープ送り速度を減速させ、回転ヘ
ッド29の位置が、取得したサムネイル画像より、少な
くとも7GOP(次回の取得分3GOPと、サムネイル
画像取得のための立ち上がりに必要な4GOPとの合
計)以上離れた位置となるように、磁気テープ30を送
った後、待機させる。
【0074】その後、更に、同一の方向にダイヤル13
の回転操作を受けて、正方向(もしくは、逆方向)に、
2GOP分の余裕がなくなった場合、マイコン11は、
図14(D)に示されるように、キャプスタンモータ1
5を制御して、磁気テープ30を逆方向に送りつつ、8
倍速まで加速し、位相ロックが行われた後に、3GOP
のサムネイル画像を取得する。
【0075】サムネイル画像の取得後、マイコン11
は、図14(E)に示されるように、キャプスタンモー
タ15を制御して、テープ送り速度を減速させ、回転ヘ
ッド29の停止位置に対する磁気テープ30の位置を、
現在表示されているサムネイル画像に対応するトラック
位置となるようにした後、待機させる。
【0076】図13を用いて説明した処理においては、
テープ送り方向を正逆反転させる必要があるため、テー
プの位置の遷移に時間がかかってしまう。しかし、表示
されているサムネイル画像と、回転ヘッド29の位置が
比較的近いため、録画操作が指示された場合、回転ヘッ
ド29の位置を、表示されているサムネイル画像に対応
する位置にあわせるために必要な時間がほとんどかから
ない。すなわち、図13を用いて説明した方法で、エデ
ィットサーチを行った場合、迅速に録画操作を開始する
ことができる。
【0077】それに対して、図14を用いて説明した処
理においては、録画操作の開始のために、回転ヘッド2
9の位置と、テープの位置を再度合わせる必要がある
が、エディットサーチ中にテープ送り方向を正逆反転さ
せる必要がないため、エディットサーチの処理時間を短
縮することが可能となる。
【0078】このような処理を実行することにより、記
憶容量の大きな画像用のバッファメモリを設けさせるこ
となく、また、複雑な制御を行うことなく、エディット
サーチ機能を実現させることができる。
【0079】上述した一連の処理は、ソフトウェアによ
り実行することもできる。そのソフトウェアは、そのソ
フトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェ
アに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプ
ログラムをインストールすることで、各種の機能を実行
することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュー
タなどに、記録媒体からインストールされる。
【0080】この記録媒体は、図1に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク17(フロッピー(登録商標)ディスクを含む)、光
ディスク18(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memor
y),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気
ディスク19(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半
導体メモリ20などよりなるパッケージメディアなどに
より構成される。
【0081】また、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0082】
【発明の効果】本発明の磁気記録再生装置、磁気記録再
生方法、および記録媒体に記録されているプログラムに
よれば、主画像データから、サーチ用画像データを生成
し、生成されたサーチ用画像データと、主画像データと
を磁気テープに記録し、磁気テープに記録されたサーチ
用画像データを取得し、ユーザによる操作の入力を受
け、入力されたユーザの操作に基づいて、取得されたサ
ーチ用画像データを表示し、入力されたユーザの操作に
基づいて、磁気テープ上の記録開始点を設定するように
したので、記憶容量の大きな画像用のバッファメモリを
設けさせることなく、また、複雑な制御を行うことな
く、エディットサーチ機能を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適応した記録再生装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】サーチ用画像データについて説明するための図
である。
【図3】マクロブロックについて説明するための図であ
る。
【図4】磁気テープのトラックフォーマットについて説
明するための図である。
【図5】メインセクタの構成について説明するための図
である。
【図6】サーチ用画像データ領域の配置例について説明
するための図である。
【図7】サーチ用画像データ領域の配置例について説明
するための図である。
【図8】エディットサーチ機能について説明するための
図である。
【図9】8倍速立ち上がり特性について説明するための
図である。
【図10】エディットサーチ処理について説明するため
のフローチャートである。
【図11】エディットサーチ時のテープ送りについて説
明するための図である。
【図12】エディットサーチ時の表示画面について説明
するための図である。
【図13】エディットサーチ時のテープ送りについて説
明するための図である。
【図14】エディットサーチ時のテープ送りについて説
明するための図である。
【符号の説明】
1 記録再生装置, 11 マイコン, 13 ダイヤ
ル, 15 キャプスタンモータ, 23 サーチ用デ
ータ生成部, 29 回転ヘッド, 30 磁気テー
プ, 37 サーチ画像表示部, 39 モニタ, 5
1乃至53 サムネイル画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB07 BC01 CC01 DE17 DE49 GK12 HL14 5D077 AA07 CA02 CA20 DC06 DC09 DD01 HC03 HC11 HC27 5D110 AA04 AA28 BB16 DA15 DA19 EA08 EA17 FA02 FA04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ヘッドを用いて、磁気テープに情報
    を記録し、かつ、磁気テープに記録された前記情報を再
    生する磁気記録再生装置において、 主画像データから、サーチ用画像データを生成する生成
    手段と、 前記生成手段により生成された前記サーチ用画像データ
    と、前記主画像データとを前記磁気テープに記録する第
    1の記録手段と、 前記磁気テープに記録された前記サーチ用画像データを
    取得する取得手段と、 ユーザによる操作の入力を受ける入力手段と、 前記入力手段により入力されたユーザの操作に基づい
    て、前記取得手段により取得された前記サーチ用画像デ
    ータを表示する表示手段と、 前記入力手段により入力されたユーザの操作に基づい
    て、前記磁気テープ上の記録開始点を設定する設定手段
    とを備えることを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記サーチ用画像データには、タイトル
    タイムコードもしくはアブソリュートトラックナンバが
    含まれ、 前記設定手段は、前記表示手段により表示された前記サ
    ーチ用画像データに含まれているタイトルタイムコード
    もしくはアブソリュートトラックナンバを基に、前記磁
    気テープ上の記録開始点を設定することを特徴とする請
    求項1に記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段は、所定の回転軸に対して
    回転操作が可能なように構成され、 前記表示手段は、前記入力手段の回転操作に基づいて、
    前記サーチ用画像データを変更することを特徴とする請
    求項1に記載の磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段は、前記回転軸に対して直
    行する方向に押下する操作が更に可能なように構成され
    ていることを特徴とする請求項3に記載の磁気記録再生
    装置。
  5. 【請求項5】 前記磁気テープ上の記録開始点を設定す
    る処理を実行していない状態で、前記入力手段により押
    下する操作が入力された場合、 前記表示手段は、前記取得手段により取得された前記サ
    ーチ用画像データを表示する処理を開始し、 前記設定手段は、前記磁気テープ上の記録開始点を設定
    する処理を開始し、 前記磁気テープ上の記録開始点を設定する処理を実行し
    ている状態で、前記入力手段により押下する操作が入力
    された場合、 前記表示手段は、前記取得手段により取得された前記サ
    ーチ用画像データを表示する処理を終了し、 前記設定手段は、前記磁気テープ上の記録開始点を設定
    する処理を終了することを特徴とする請求項4に記載の
    磁気記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記取得手段により取得された、所定の
    フレーム数の前記サーチ用画像データを記録する第2の
    記録手段を更に備え、 前記表示手段は、前記第2の記録手段により記録された
    前記サーチ用画像データを表示することを特徴とする請
    求項1に記載の磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記取得手段は、前記第2の記録手段に
    より記録されている前記サーチ用画像データのうち、前
    記表示手段により表示されている前記サーチ用画像デー
    タの位置に基づいて、新たな前記サーチ用画像データを
    取得し、 前記第2の記録手段は、前記取得手段により、新たな前
    記サーチ用画像データが取得される場合、自分自身に記
    録されている前記サーチ用画像データのうち、前記表示
    手段により表示されている前記サーチ用画像データから
    離れた位置に記録されたものから消去し、前記取得手段
    により新たに取得された前記サーチ用画像データを新た
    に記録することを特徴とする請求項6に記載の磁気記録
    再生装置。
  8. 【請求項8】 前記取得手段が、所定の前記サーチ用画
    像データを取得するため、および、前記第1の記録手段
    が、前記設定手段により設定された前記記録開始点か
    ら、前記生成手段により生成された前記サーチ用画像デ
    ータと前記主画像データとを前記磁気テープに記録する
    ために、前記回転ヘッドに対する前記磁気テープの位置
    を制御する制御手段を更に備えることを特徴とする請求
    項1に記載の磁気記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記磁気テープを所定
    の方向に送って、前記取得手段により所定の前記サーチ
    用画像データを取得させた後、前記磁気テープを前記所
    定の方向と逆方向に送って、前記磁気テープに対する前
    記回転ヘッドの位置が、前記表示手段により表示されて
    いる前記サーチ用画像データに対応する位置となるよう
    に制御することを特徴とする請求項8に記載の磁気記録
    再生装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記磁気テープを所
    定の方向に送って、前記取得手段により所定の前記サー
    チ用画像データを取得させた後、前記磁気テープを前記
    所定の方向と同一の方向に送って、前記磁気テープに対
    する前記回転ヘッドの位置が、次に実行される前記サー
    チ用画像データの取得に最適な位置となるように制御す
    ることを特徴とする請求項8に記載の磁気記録再生装
    置。
  11. 【請求項11】 回転ヘッドを用いて、磁気テープに情
    報を記録し、かつ、磁気テープに記録された前記情報を
    再生する磁気記録再生装置の磁気記録再生方法におい
    て、 主画像データから、サーチ用画像データを生成する生成
    ステップと、 前記生成ステップの処理により生成された前記サーチ用
    画像データと、前記主画像データとを前記磁気テープに
    記録する第1の記録ステップと、 前記磁気テープに記録された前記サーチ用画像データを
    取得する取得ステップと、 ユーザによる操作の入力を受ける入力ステップと、 前記入力ステップの処理により入力されたユーザの操作
    に基づいて、前記取得ステップの処理により取得された
    前記サーチ用画像データを表示する表示ステップと、 前記入力ステップの処理により入力されたユーザの操作
    に基づいて、前記磁気テープ上の記録開始点を設定する
    設定ステップとを含むことを特徴とする磁気記録再生方
    法。
  12. 【請求項12】 回転ヘッドを用いて、磁気テープに情
    報を記録し、かつ、磁気テープに記録された前記情報を
    再生する磁気記録再生装置用のプログラムであって、 主画像データから、サーチ用画像データを生成する生成
    ステップと、 前記生成ステップの処理により生成された前記サーチ用
    画像データと、前記主画像データとを前記磁気テープに
    記録する第1の記録ステップと、 前記磁気テープに記録された前記サーチ用画像データを
    取得する取得ステップと、 ユーザによる操作の入力を受ける入力ステップと、 前記入力ステップの処理により入力されたユーザの操作
    に基づいて、前記取得ステップの処理により取得された
    前記サーチ用画像データを表示する表示ステップと、 前記入力ステップの処理により入力されたユーザの操作
    に基づいて、前記磁気テープ上の記録開始点を設定する
    設定ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが
    読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
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