JP2000041186A - デジタルカメラおよびその制御方法 - Google Patents

デジタルカメラおよびその制御方法

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JP2000041186A
JP2000041186A JP10206493A JP20649398A JP2000041186A JP 2000041186 A JP2000041186 A JP 2000041186A JP 10206493 A JP10206493 A JP 10206493A JP 20649398 A JP20649398 A JP 20649398A JP 2000041186 A JP2000041186 A JP 2000041186A
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digital camera
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English (en)
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Toshio Norita
寿夫 糊田
Kazumutsu Sato
一睦 佐藤
Makoto Miyazaki
誠 宮崎
Koichi Kanbe
幸一 掃部
Hiroyuki Okada
浩幸 岡田
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予備的な撮像に費やす時間を短縮して、本撮
影までに要する時間を短縮したデジタルカメラおよびそ
の制御方法を提供する。 【解決手段】 メインスイッチS0がオンされた後は、
表示部21においては常時、読出しパターンP1による
画像表示がなされ、スイッチS1がオン状態になるとA
F動作が開始する(ST4)。AF動作は、スイッチS
AF1およびSAF2のオン/オフの組み合わせによっ
て選択される第2〜第4の読出しパターンP2〜P4に
よって得られた画素データに基づいて行うので、ステッ
プST5およびST6において、スイッチSAF1およ
びSAF2のオン/オフ状態を確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカメラおよ
びその制御方法に関し、特に、データの読出し対象とな
る画素を任意に選択可能な固体撮像素子を用いたデジタ
ルカメラおよびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に使用されているデジタルカメラに
おいては撮像素子としてCCD(charge coupled devic
e)が用いられている。CCDを用いた場合、画素デー
タはCCDの配列ごとに順次読出され、特定の画素デー
タだけを選択的に読出すようなことはできない。
【0003】ここで、デジタルカメラにおいては液晶表
示部への被写体画像の表示や、記録のための本撮像に先
だって、自動露出(AE)、自動焦点(AF)のための
予備的な撮像を行うものがほとんどである。これらを行
う場合でも、CCDを用いているので、全ての画素から
画素データが読出される。しかし、一般的に液晶表示部
においては撮像部に比べて画素数が少なく(例えば半分
程度)構成されており、読みだした全画素データから余
分なデータを間引いて表示している。また、AE、AF
動作を行う場合でも、全画素データを使用する必要がな
い場合も多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のデジタルカメラ
においては、全画素データを必要としない予備的な撮像
を行う場合であっても、撮像部からは全画素データが読
出されるので、画素データの読出しに時間がかかり、本
撮影までに要する時間がかかるという問題があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、予備的な撮像に費やす時間を短縮
して、本撮影までに要する時間を短縮したデジタルカメ
ラおよびその制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載のデジタルカメラは、被写体像を電気信号に変換する
撮像素子を有したデジタルカメラにおいて、前記撮像素
子が、データの読出し対象画素を任意に選択可能な固体
撮像素子であって、特定の動作とそれ以外の動作とで、
前記固体撮像素子のデータの読出し対象画素のパターン
を変更してデータの読み出しを行う。
【0007】本発明に係る請求項2記載のデジタルカメ
ラは、前記データ読み出し手段が、前記固体撮像素子の
画素配列パターンに合わせて予め準備され、前記読出し
対象画素をパターン化した複数の画素読出しパターンか
ら前記特定の動作とそれ以外の動作とで異なるパターン
を選択し、選択されたパターン情報を出力する画素読出
しパターン選択手段と、前記パターン情報を受け、前記
固体撮像素子の全画素のうち、前記データの読出し対象
画素を選択してデータを読み出す読出し画素選択手段と
を備えている。
【0008】本発明に係る請求項3記載のデジタルカメ
ラは、前記固体撮像素子が、MOS型撮像素子である。
【0009】本発明に係る請求項4記載のデジタルカメ
ラは、特定の動作およびそれ以外の動作が、電源スイッ
チおよび露光開始用スイッチを含む複数のスイッチのオ
ン/オフの組み合わせによって設定され、前記画素読出
しパターンの選択が、前記複数のスイッチのオン/オフ
の組み合わせに連動してなされる。
【0010】本発明に係る請求項5記載のデジタルカメ
ラの制御方法は、被写体像を電気信号に変換する撮像素
子を有したデジタルカメラの制御方法において、前記撮
像素子が、データの読出し対象画素を任意に選択可能な
固体撮像素子であって、特定の動作とそれ以外の動作と
で、前記固体撮像素子のデータの読出し対象画素のパタ
ーンを変更してデータの読み出しを行うステップ(a)を
備えている。
【0011】本発明に係る請求項6記載のデジタルカメ
ラの制御方法は、前記ステップ(a)が、特定の動作ある
いは、それ以外の動作を設定するステップ(a−1)と、
前記固体撮像素子の画素配列パターンに合わせて予め準
備され、前記読出し対象画素をパターン化した複数の画
素読出しパターンから前記特定の動作とそれ以外の動作
とで異なるパターンを選択し、選択されたパターン情報
を出力するステップ(a−2)と、前記パターン情報を受
け、前記固体撮像素子の全画素のうち、前記データの読
出し対象画素を選択してデータを読み出すステップ(a
−3)とを備えている。
【0012】本発明に係る請求項7記載のデジタルカメ
ラの制御方法は、前記デジタルカメラが、前記被写体像
の表示を行う表示部と、前記被写体像を撮影する撮影レ
ンズとを有し、前記読出し対象画素からの読出し画素デ
ータに所定の画像処理を施して、前記表示部への前記被
写体像の表示が可能な処理済み画素データとするステッ
プ(b)と、前記画像処理が施された処理済み画素データ
を用いて、前記撮影レンズの合焦位置を自動的に算出す
るステップ(c)とをさらに備え、前記複数の画素読出し
パターンは、前記合焦位置の算出に適した画素読出しパ
ターンを有し、前記ステップ(a−1)が、自動焦点動作
を設定するステップを含み、前記ステップ(a−2)が、
前記合焦位置の算出に適した画素読出しパターンを選択
するステップを含んでいる。
【0013】本発明に係る請求項8記載のデジタルカメ
ラの制御方法は、前記合焦位置の算出に適した画素読出
しパターンが、合焦させるべき被写体の位置に対応する
部分の画素密度が、他の部分よりも高くなったパターン
である。
【0014】
【発明の実施の形態】<A.装置構成>まず、図1およ
び図2を用いて本発明に係るデジタルカメラの基本的な
構成について説明する。
【0015】図1に示すように、デジタルカメラ100
は、読出し画素を任意に選択可能な固体撮像素子、例え
ばMOS型センサ(MOS型撮像素子)1、固体撮像素
子1の画素のアドレスを指定して読出し画素を選択する
読出し画素選択部2(画素選択手段)、固体撮像素子1
から出力される画像アナログ信号をデジタル変換するA
/Dコンバータ3、A/Dコンバータ3の出力である画
像デジタル信号に対して、γ補正、ホワイトバランス調
整などの信号処理を行う信号処理部4、処理済みの画像
データ(処理済みの画素データ)を一旦蓄積するバッフ
ァメモリ5、レンズ7を光軸方向に駆動させて合焦位置
の調整を行うレンズ駆動部6、カメラ全体の動作を制御
する制御部10、被写体画像および撮影のための設定値
等を表示する液晶ディスプレイ(LCD)等の表示部2
1、制御部10から表示部21に向けて出力される画像
データを一旦蓄積する表示用メモリ22、制御部10か
ら記録のために圧縮されて出力される圧縮画像データを
スマートディア、コンパクトフラッシュ(CF)カー
ド、PCメモリーカード等の記録媒体に記録する記録部
23、撮影者がデジタルカメラ100を操作するスイッ
チ群8等を備えている。
【0016】なお、スイッチ群8は、デジタルカメラ1
00の電源スイッチであるメインスイッチS0、露光開
始用スイッチ(以後、レリーズスイッチと呼称)の半押
しでオンするスイッチS1、レリーズスイッチの全押し
でオンするスイッチS2、撮影領域のうちAF動作に使
用されるエリアを指定するスイッチSAF1およびSA
F2を含んでいる。
【0017】制御部10はカメラ全体の動作を制御する
ので種々の機能を有しているが、図1においては本発明
に係る制御方法を実行するための部位を限定的に示して
いる。すなわち、バッファメモリ5に蓄積された画像デ
ータを読出すとともに、必要に応じてデータの間引きを
行うデータ選択部11、データ選択部11において間引
きされた画像データ、あるいはバッファメモリ5からの
画像データを用いて、レンズの合焦位置を算出するAF
演算部12、AF演算部12における演算結果に基づい
てレンズ駆動部6を制御するAF制御部13、データ選
択部11において間引きされた画像データ、あるいはバ
ッファメモリ5からの画像データを圧縮して記録部23
に出力する画像データ圧縮部14、複数の画素読出しパ
ターンを有し、その中からスイッチ群8の操作によって
画素読出しパターンを選択する画素読出しパターン選択
部15(パターン選択手段)、選択された画素読出しパ
ターンに基づいて読出し画素選択部2を制御する画素読
出し制御部16等である。なお、読出し画素選択部2、
画素読出しパターン選択部15、画素読出し制御部16
は、後に説明するように、特定の動作とそれ以外の動作
とで、MOS型センサ1のデータの読出し対象画素のパ
ターンを変更してデータの読み出しを行う動作に寄与す
るのでデータ読み出し手段と呼称できる。
【0018】図2はMOS型センサ1の基本構成を説明
する概念図である。MOS型センサ1はフォトダイオー
ドPDとMOSスイッチVSとで構成された画素PEが
縦横に複数個配列されたマトリクス構造を有している。
そして、MOSスイッチVSの制御電極は垂直走査回路
VCから延在する制御線CLに接続され、MOSスイッ
チVSの一方の主電極は垂直信号線VLに接続され、他
方の主電極はフォトダイオードPDに接続されている。
垂直信号線VLは、MOSスイッチHSの一方の主電極
に接続され、MOSスイッチHSの他方の主電極は水平
信号線HLに接続され、MOSスイッチHSの制御電極
は水平走査回路HCに接続されている。なお、水平信号
線HLは出力端子OTに接続されている。
【0019】このような構成のMOS型センサ1におい
ては、垂直走査回路VCの制御によりMOSスイッチV
Sを導通状態とすることで、フォトダイオードPDで光
電変換された信号電荷(すなわち画素データ)が垂直信
号線VLに読出され、水平走査回路HCの制御によりM
OSスイッチHSを導通状態とすることで垂直信号線V
Lに読出された信号電荷が水平信号線HLに読出され、
出力端子OTを介して外部に出力されることになる。従
って、垂直走査回路VCおよび水平走査回路HCを制御
することにより任意の画素から画素データを読出すこと
が可能となる。
【0020】なお、MOS型撮像素子を用いる場合の利
点としては、任意の画素から画素データを読出すことが
可能であることは言うまでもなく、信号線はCCDの転
送ラインに比べて微細化できるので、フォトダイオード
の開口面積を大きくでき、またCCDに比べて駆動電圧
も低くできる。
【0021】また、MOS型撮像素子以外の、任意の画
素から画素データを読出すことが可能な撮像素子として
は、MOSキャパシタに光電変換された電荷を蓄積する
CMD(charaged modulation device)や、SIT(st
atic induced transistor)を基本構成とするSIT型
撮像素子等がある。
【0022】<B.画素読出しパターン>次に、画素読
出しパターンについて図3〜図4を用いて説明する。画
素読出しパターンは固体撮像素子1を構成する全画素の
うち、蓄積された画素データの読出しを行うものを指定
するパターンであり、画素データの数量を削減すること
を目的としているので間引きパターンと呼称される場合
もある。図3〜図4には第1〜第4の読出しパターンを
示す。
【0023】図3に示す第1の読出しパターンP1は、
固体撮像素子1の全領域においてデータの読出し方向
(図中矢示方向)に沿って1画素おきに画素データを出
力させるパターンであり、図3に示すようにデータを読
出さない画素を白抜きとし、データを読出す画素にハッ
チングを施すと市松模様となる。
【0024】なお、第1の読出しパターンP1によれば
全画素のうち半数の画素についてはデータの読出しを行
わないことになり、固体撮像素子1に比べて画素数の少
ない表示部21に画像表示を行うのに適したパターンで
ある。従って、データを読出す画素は表示に使用する画
素ということができる。
【0025】図4に示す第2の読出しパターンP2は、
固体撮像素子1の中央領域Xにおいては領域内の全画素
から画素データを出力させ、領域外においては第1の読
出しパターンP1と同様に1画素おきに画素データを出
力させるパターンである。
【0026】第2の読出しパターンP2は、撮影領域の
うち中央領域Xにおいては読出し画素の密度が他の部分
よりも高く、画素データが多く得られるので、中央部の
被写体像に合焦させるAF動作において高い合焦精度を
得ることができる。なお、表示部21における画像表示
には第1の読出しパターンP1と同じ画素の画素データ
を使用するので、中央領域Xにおける画素は、AF動作
に使用する画素と、表示、AF動作共に使用する画素の
2種類に分類できる。なお、図4においては、AF動作
に使用する画素と、表示、AF動作共に使用する画素と
で異なるハッチングを施している。
【0027】図5に示す第3の読出しパターンP3は、
固体撮像素子1の紙面に向かって左側の領域Yにおいて
は領域内の全画素から画素データを出力させ、領域外に
おいては第1の読出しパターンP1と同様に1画素おき
に画素データを出力させるパターンである。
【0028】第3の読出しパターンP3は、撮影領域の
うち左側の被写体像に合焦させるAF動作において高い
合焦精度を得ることができる。なお、表示部21におけ
る画像表示には第1の読出しパターンP1と同じ画素の
画素データを使用するので、左側領域Yにおける画素
は、AF動作に使用する画素と、表示、AF動作共に使
用する画素の2種類に分類できる。なお、図5において
は、AF動作に使用する画素と、表示、AF動作共に使
用する画素とで異なるハッチングを施している。
【0029】図6に示す第3の読出しパターンP4は、
固体撮像素子1の紙面に向かって右側の領域Zにおいて
は領域内の全画素から画素データを出力させ、領域外に
おいては第1の読出しパターンP1と同様に1画素おき
に画素データを出力させるパターンである。
【0030】第4の読出しパターンP4は、撮影領域の
うち右側の被写体像に合焦させるAF動作において高い
合焦精度を得ることができる。なお、表示部21におけ
る画像表示には第1の読出しパターンP1と同じ画素の
画素データを使用するので、右側領域Zにおける画素
は、AF動作に使用する画素と、表示、AF動作共に使
用する画素の2種類に分類できる。なお、図6において
は、AF動作に使用する画素と、表示、AF動作共に使
用する画素とで異なるハッチングを施している。
【0031】なお、第2〜第4の読出しパターンP2〜
P4は、スイッチSAF1およびSAF2のオン/オフ
の組み合わせによって選択されるように、画素読出しパ
ターン選択部15が構成されている。
【0032】<C.発明に係る動作>次に、図1を参照
しつつ図7および図8に示すフローチャートを用いて本
発明に係るデジタルカメラの制御方法について説明す
る。なお、図7および図8においては記号〜を付し
た部分は同じ記号どうしで接続されることを意味してい
る。
【0033】まず、図7に示すように、メインスイッチ
S0をオン状態にすると(ステップST1)、レンズ7
を介して固体撮像素子1上に結像された被写体像に対応
して画像アナログ信号が固体撮像素子1から出力され
る、すなわち撮像される。ここで、メインスイッチS0
だけがオンされた状態では、図3を用いて説明した読出
しパターンP1が選択されるように画素読出しパターン
選択部15を構成しておくことで、画素読出し制御部1
6が第1の読出しパターンP1に従って読出し画素選択
部2を制御し、固体撮像素子1からは第1の読出しパタ
ーンP1に対応した画像アナログ信号が出力されること
になる(ステップST2)。
【0034】そして、画像アナログ信号はA/Dコンバ
ータ3において画像デジタル信号に変換され、画像デジ
タル信号は信号処理部4においてγ補正、ホワイトバラ
ンス調整などの信号処理を施された後、バッファメモリ
5に一旦蓄積される。バッファメモリ5に蓄積された画
像デジタル信号はデータ選択部11に読出されるが、既
に間引きされ、表示部21への表示可能に信号処理され
ているので即座に表示用メモリ22に送られ、表示部2
1において表示される(ステップST3)。なお、メイ
ンスイッチS0がオン状態になった後は、固体撮像素子
1は撮像を繰り返し、表示部21においては常時、読出
しパターンP1による画像表示がなされる。
【0035】次に、撮影者がレリーズスイッチの半押し
操作を行ってスイッチS1がオン状態になるとAF動作
が開始する(ステップST4)。なお、スイッチS1が
オフ状態の場合はステップST1以下の動作を繰り返
す。
【0036】ここで、デジタルカメラ100におけるA
F動作は、固体撮像素子1から得られる画素データに基
づいて、AF演算部12で演算を行い、当該演算結果を
受けたAF制御部13がレンズ駆動部6を制御すること
でレンズ7を駆動させて焦点を自動的に合わせる動作で
ある。なお、AF演算部12における演算はコントラス
ト方式、あるいは山登り方式と呼ばれる一般的な方式を
採用している。
【0037】コントラスト方式は、合焦の指標として画
素データ間の輝度差すなわちコントラスト値に着目し、
一方向にレンズ7を一定距離駆動させて得られた画素デ
ータのコントラスト値が小さくなるようならば、次に逆
方向にレンズ7を一定距離駆動させて画素データのコン
トラスト値を求め、両コントラスト値の比較を行うとい
うように、レンズ7の移動に対応して得られるコントラ
スト値の比較を繰り返し、最大のコントラスト値が得ら
れるレンズ位置を合焦位置とする方式である。なお、合
焦の指標としては画素データの高周波成分を使用する場
合もある。
【0038】なお、先に説明したようにAF動作は、ス
イッチSAF1およびSAF2のオン/オフの組み合わ
せによって選択される第2〜第4の読出しパターンP2
〜P4によって得られた画素データに基づいて行うの
で、ステップST5およびST6において、スイッチS
AF1およびSAF2のオン/オフ状態を確認する。
【0039】例えば、図7に示すように、スイッチSA
F1がオンされた場合は第4の読出しパターンP4が選
択され(ステップST9)、スイッチSAF1がオフ状
態でスイッチSAF2がオンされた場合は第3の読出し
パターンP3が選択され(ステップST8)、スイッチ
SAF1およびSAF2が共にオフ状態の場合は第2の
読出しパターンP2が選択される(ステップST7)よ
うに画素読出しパターン選択部15を構成しておく。
【0040】そして、画素読出し制御部16は、第2〜
第4の読出しパターンP2〜P4の何れかに従って読出
し画素選択部2を制御し、固体撮像素子1からは第2〜
第4の読出しパターンP2〜P4の何れかに対応した画
像アナログ信号が出力されることになる。
【0041】画像アナログ信号はA/Dコンバータ3に
おいて画像デジタル信号に変換され、画像デジタル信号
は信号処理部4においてγ補正、ホワイトバランス調整
などの信号処理を施された後、バッファメモリ5に一旦
蓄積される。バッファメモリ5に蓄積された画像デジタ
ル信号はデータ選択部11に読出された後、AF演算部
12に与えられ、図8のステップST10に示すよう
に、第2〜第4の読出しパターンP2〜P4の領域X〜
Zのうちの何れかの画素データに基づいてAF演算が行
われる。
【0042】そして、AF演算結果に基づいてAF制御
部13がレンズ駆動部6を制御してレンズ7を移動させ
る動作(ステップST11)を行う。なお、データ選択
部11に読出された画像デジタル信号(第2〜第4の読
出しパターンP2〜P4の何れかに対応)のうち、表
示、AF動作共に使用する画素と、表示に使用する画素
の画像デジタル信号、すなわち第1の読出しパターンP
1に相当するものは、データ選択部11で選択されて表
示用メモリ22にも送られ、表示部21において表示さ
れる(ステップST12)。
【0043】先に説明したようにAF動作においてコン
トラスト方式を採用する場合、レンズ7の移動を繰り返
してコントラストが最大になる位置を確定するので、少
なくともステップST10以降の動作は複数回繰り返す
ことになる。図7および図8においては、ステップST
13に示すように、撮影者がレリーズスイッチの全押し
操作を行ってスイッチS2がオン状態にならないうちは
ステップST4〜ST12のAF動作を繰り返す例を示
している。なお、AF動作により合焦位置が確定した場
合は、そのことを示す表示が例えば表示部21において
表示され、撮影者はそれを見てレリーズスイッチの全押
し操作を行う。
【0044】ステップST13においてスイッチS2が
オン状態になった場合は、AF動作を停止し(ステップ
ST14)、固体撮像素子1の全画素から画像アナログ
信号を得るように、読出し画素選択部2を制御する(ス
テップST15)。
【0045】全画素分の画像アナログ信号は、A/Dコ
ンバータ3において画像デジタル信号に変換され、画像
デジタル信号は信号処理部4においてγ補正、ホワイト
バランス調整などの信号処理を施された後、バッファメ
モリ5に一旦蓄積され、その後データ選択部11に読出
され、画像データ圧縮部14においてJPEG方式等を
用いて圧縮され(ステップST16)、記録部23に記
録される(ステップST17)。なお、データ選択部1
1に読出された画像デジタル信号(全画素データに対
応)のうち、第1の読出しパターンP1に相当するもの
は、データ選択部11で選択されて表示用メモリ22に
も送られ、表示部21において表示される(ステップS
T18)。
【0046】なお、以上説明したステップST2、ステ
ップST7〜ST9の撮像においては、読出しパターン
を変更する場合には、変更後の読出しパターンに合わせ
て画素の蓄積電荷のリセット(読出し)を行うことで、
変更後の読出しパターンにおける読出し画素の露光時間
を同一にできる。
【0047】<D.特徴的作用効果>以上説明した本発
明に係るデジタルカメラおよびその制御方法によれば、
固体撮像素子として読出し画素を任意に選択可能なもの
を使用し、記録のための本撮像の場合には全画素からデ
ータを読み出し、表示部への被写体画像の表示のための
撮像や、記録のための本撮像に先だつ自動焦点のための
予備的な撮像においては、読出し画素データの数量を固
体撮像素子から出力される段階で削減しておくことで、
読出し画素データの処理に費やす時間を削減でき、予備
的な撮像に費やす時間を短縮して、本撮影までに要する
時間を短縮することができる。
【0048】<E.変形例>以上説明した本発明に係る
実施の形態においては、画像表示を行うのに適した読出
しパターンとして、データの読出し方向に沿って1画素
おきに画素データを出力させるパターンを例示したが、
これは表示部の画素数が固体撮像素子の画素数の半分で
ある場合を想定したものであり、表示部の画素数が固体
撮像素子の画素数の1/3、1/4などである場合には
それに対応させて読出しパターンを設定すれば良い。
【0049】また、固体撮像素子の画素データを半数に
するパターンとしては、画素列の1列単位で間引きを行
うパターンであっても良い。
【0050】また、以上説明した本発明に係る実施の形
態においては、AF動作のために画素データの間引きを
行う例を示したが、自動露出(AE)動作、ホワイトバ
ランス調整において画素データの間引きを利用するよう
にしても良い。
【0051】また、AF動作の読出しパターンとして、
第2〜第4の読出しパターンP2〜P4を示したが、こ
れらに限定されるものではなく、X〜Z領域におけるA
F用の画素密度は合焦精度に合わせて設定すれば良い。
【0052】また、以上説明した本発明に係る実施の形
態においては、画素読出しパターン選択部15や画素読
出し制御部16などをハードウエアで構成した例を示し
たが、これらを含む制御部10の機能をコンピュータに
よって実現し、その処理手順が図7および図8で示すフ
ローで行われるプログラムで実現されるようにしても良
い。
【0053】
【発明の効果】本発明に係る請求項1記載のデジタルカ
メラによれば、固体撮像素子として読出し対象画素を任
意に選択可能なものを使用し、データ読み出し手段によ
り特定の動作とそれ以外の動作とで、固体撮像素子のデ
ータの読出し対象画素のパターンを変更してデータの読
み出しを行うことにより、被写体画像の表示のための撮
像や、記録のための本撮像に先だつ自動焦点のための予
備的な撮像等においては、読出し画素データの数量を固
体撮像素子から出力される段階で削減することができ、
読出し画素データの処理に費やす時間を削減することで
予備的な撮像に費やす時間を短縮して、本撮影までに要
する時間を短縮することができる。
【0054】本発明に係る請求項2記載のデジタルカメ
ラによれば、画素読出しパターン選択手段により、読出
し対象画素をパターン化した複数の画素読出しパターン
から特定の動作とそれ以外の動作とで異なるパターンを
選択し、選択されたパターン情報に基づいて読出し画素
選択手段を制御することで、特定の動作とそれ以外の動
作とで、固体撮像素子のデータの読出し対象画素のパタ
ーンを変更してデータの読み出しを行うことができる。
【0055】本発明に係る請求項3記載のデジタルカメ
ラによれば、固体撮像素子としてMOS型撮像素子を用
いることで、任意の画素から画素データを読出すことが
可能となり、またCCDに比べてフォトダイオードの開
口面積が大きな画素が得られるので、映像感度を高める
ことができ、またCCDに比べて駆動電圧が低くて済む
ので消費電力を低減できる。
【0056】本発明に係る請求項4記載のデジタルカメ
ラによれば、画素読出しパターンの選択を複数のスイッ
チのオン/オフの組み合わせに連動して行うようにした
ので、表示部への被写体画像の表示のための読出しパタ
ーンだけでなく、自動焦点のために複数の読出しパター
ンを準備したような場合に、撮影者が自由に読出しパタ
ーンを選択できる。
【0057】本発明に係る請求項5記載のデジタルカメ
ラの制御方法によれば、特定の動作とそれ以外の動作と
で、固体撮像素子のデータの読出し対象画素のパターン
を変更してデータの読み出しを行うので、被写体画像の
表示のための撮像や、記録のための本撮像に先だつ自動
焦点のための予備的な撮像等においては、読出し画素デ
ータの数量を固体撮像素子から出力される段階で削減す
ることができ、読出し画素データの処理に費やす時間を
削減することで予備的な撮像に費やす時間を短縮して、
本撮影までに要する時間を短縮することができる。
【0058】本発明に係る請求項6記載のデジタルカメ
ラの制御方法によれば、特定の動作とそれ以外の動作と
で、固体撮像素子のデータの読出し対象画素のパターン
を変更してデータの読み出しを行うことができる。
【0059】本発明に係る請求項7記載のデジタルカメ
ラの制御方法によれば、処理済み画素データを用いて、
撮影レンズの合焦位置を自動的に算出する場合に、合焦
位置の算出に適した画素読出しパターンを準備すること
で、自動焦点動作を行う際の読出し対象画素の指定を容
易にできる。
【0060】本発明に係る請求項8記載のデジタルカメ
ラの制御方法によれば、合焦させるべき被写体の位置に
対応する部分の画素密度が、他の部分よりも高くなった
パターンを合焦位置の算出に用いることで、撮影レンズ
の自動合焦の精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るデジタルカメラの構成を説明す
るブロック図である。
【図2】 MOSセンサの構成を説明する概念図であ
る。
【図3】 画素データの読出しパターンの一例を示す概
念図である。
【図4】 画素データの読出しパターンの一例を示す概
念図である。
【図5】 画素データの読出しパターンの一例を示す概
念図である。
【図6】 画素データの読出しパターンの一例を示す概
念図である。
【図7】 本発明に係るデジタルカメラの制御方法を説
明するフローチャートである。
【図8】 本発明に係るデジタルカメラの制御方法を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
P1〜P4 第1〜第4の読出しパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 誠 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 掃部 幸一 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 岡田 浩幸 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA13 AB30 AB68 AC01 AC12 AC41 AC54 AC69 5C024 AA01 BA01 CA00 CA26 EA04 EA10 FA01 GA31 HA25 HA27 JA04 JA35

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を電気信号に変換する撮像素子
    を有したデジタルカメラにおいて、 前記撮像素子は、データの読出し対象画素を任意に選択
    可能な固体撮像素子であって、 特定の動作とそれ以外の動作とで、前記固体撮像素子の
    データの読出し対象画素のパターンを変更してデータの
    読み出しを行う、データ読み出し手段を備えるデジタル
    カメラ。
  2. 【請求項2】 前記データ読み出し手段は、 前記固体撮像素子の画素配列パターンに合わせて予め準
    備され、前記読出し対象画素をパターン化した複数の画
    素読出しパターンから前記特定の動作とそれ以外の動作
    とで異なるパターンを選択し、選択されたパターン情報
    を出力する画素読出しパターン選択手段と、 前記パターン情報を受け、前記固体撮像素子の全画素の
    うち、前記データの読出し対象画素を選択してデータを
    読み出す読出し画素選択手段と、を備える請求項1記載
    のデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記固体撮像素子は、MOS型撮像素子
    である、請求項1記載のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記特定の動作およびそれ以外の動作
    は、 電源スイッチおよび露光開始用スイッチを含む複数のス
    イッチのオン/オフの組み合わせによって設定され、 前記画素読出しパターンの選択は、前記複数のスイッチ
    のオン/オフの組み合わせに連動してなされる、請求項
    2記載のデジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 被写体像を電気信号に変換する撮像素子
    を有したデジタルカメラの制御方法において、 前記撮像素子は、データの読出し対象画素を任意に選択
    可能な固体撮像素子であって、 (a)特定の動作とそれ以外の動作とで、前記固体撮像素
    子のデータの読出し対象画素のパターンを変更してデー
    タの読み出しを行うステップを備える、デジタルカメラ
    の制御方法。
  6. 【請求項6】前記ステップ(a)は、 (a−1)特定の動作あるいは、それ以外の動作を設定す
    るステップと、 (a−2)前記固体撮像素子の画素配列パターンに合わせ
    て予め準備され、前記読出し対象画素をパターン化した
    複数の画素読出しパターンから前記特定の動作とそれ以
    外の動作とで異なるパターンを選択し、選択されたパタ
    ーン情報を出力するステップと、 (a−3)前記パターン情報を受け、前記固体撮像素子の
    全画素のうち、前記データの読出し対象画素を選択して
    データを読み出すステップと、を備える請求項5記載の
    デジタルカメラの制御方法。
  7. 【請求項7】 前記デジタルカメラは、前記被写体像の
    表示を行う表示部と、前記被写体像を撮影する撮影レン
    ズとを有し、 (b)前記読出し対象画素からの読出し画素データに所定
    の画像処理を施して、前記表示部への前記被写体像の表
    示が可能な処理済み画素データとするステップと、 (c)前記画像処理が施された処理済み画素データを用い
    て、前記撮影レンズの合焦位置を自動的に算出するステ
    ップと、をさらに備え、 前記複数の画素読出しパターンは、前記合焦位置の算出
    に適した画素読出しパターンを有し、 前記ステップ(a−1)は、 自動焦点動作を設定するステップを含み、 前記ステップ(a−2)は、 前記合焦位置の算出に適した画素読出しパターンを選択
    するステップを含む、請求項6記載のデジタルカメラの
    制御方法。
  8. 【請求項8】 前記合焦位置の算出に適した画素読出し
    パターンは、 合焦させるべき被写体の位置に対応する部分の画素密度
    が、他の部分よりも高くなったパターンである、請求項
    7記載のデジタルカメラの制御方法。
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