JP2010130584A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 焦点検出の開始指示に応じて、撮像素子が出力する画像信号に基づいて撮像レンズの焦点検出を行い、撮像素子から出力された画像信号に基づいて表示装置に画像を表示させる。撮像素子から画像信号が部分出力されて表示装置に画像が表示されている場合に、焦点検出の開始指示が検出されると、撮像素子から画像信号を全画角出力するように変更する。
【選択図】 図2
Description
デジタルカメラ100は、例えばズームレンズである撮像レンズ10、絞り機能を備える機械式シャッター12、撮像レンズが結像した被写体像を画像信号に変換する撮像素子14、画像信号をディジタル信号に変換するA/D変換器16を備える。
フラッシュ48はAF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
システム制御部50は例えばマイクロプロセッサであり、プログラムを実行することによりデジタルカメラ100の全体動作を制御する、メモリ52はシステム制御部50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。
また、表示部54は、その一部の表示を光学ファインダ104内に行うように構成されている。
不揮発性メモリ56は例えば電気的に消去・記録可能なEEPROMであり、システム制御部50が実行するプログラムや、各種の設定値などが格納される。
・撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御部22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理。
・メモリ30に書き込まれた画像データに対する、画像処理部20による現像処理。
・現像処理後の画像データをメモリ30から読み出し、圧縮・伸長部32で圧縮符号化し、所定形式の画像ファイルを生成して、記録媒体200或いは210に書き込む記録処理。
という一連の処理が行われる。
操作部70には、様々なボタンやスイッチが含まれる。例えば、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン等がある。またメニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等もある。
なお、本実施形態では2つの記録媒体200、210を取り扱い可能なデジタルカメラ100を説明したが、取り扱い可能な記録媒体の数や種類には特に制限はない。
通信部110には、アンテナまたはコネクタ112が接続される。
記録媒体200、210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、212、デジタルカメラ100とのインタフェース204、214および、デジタルカメラ100と接続を行うためのコネクタ206、216を備えている。
図2に示す動作は、モードダイアルスイッチ60が静止画撮影の各モードあるいは動画撮影モードで電源が投入された場合に開始される。なお、以下の説明では便宜上、画像表示部28の表示解像度が縦600画素、横800画素であり、撮像素子14の撮影解像度が縦1200画素、横1600画素であるとする。
(1)光学ズームと固定倍率の電子ズームとを併用し、撮像画像を画像処理によって常に固定倍率で拡大する電子テレコンモード、
(2)光学ズームの最大倍率までは電子ズームを使用せず、光学ズームの最大倍率を超えた倍率は画像処理による拡大(電子ズーム)により実現する通常モード、
(3)電子ズームを用いず、光学ズームのみを用いるOFFモード、
の3種類のいずれかを電子ズームモードとして設定可能であるものとする。
そして、電子テレコンモードが設定されていると判定された場合、システム制御部50は、撮像素子14を部分読出しモードで駆動する(S204)。部分読みだしモードで読み出される領域は、電子テレコンモードで設定されている倍率によって決定することができる。例えば電子テレコンモードにおける倍率が2.0倍に設定されているとすると、図3(a)に示す全画面(撮像素子14の全画素)のうち、中央の縦600画素、横800画素の領域のみを読み出し領域とする。これにより、撮像画角が半分の画像を常時得ることができ、記録時に画素を補完することで常に2倍に拡大された撮像画像を得ることができる。システム制御部50は、画像処理部20を用いて、部分読み出しした画像からEVF画像を生成する(S206)。
そして、通常モードが設定されていると判定された場合、システム制御部50は、撮像素子14を全画角読みだしモードで駆動する(S210)。ここでは、撮像素子14から縦1200画素、横1600画素の全画素を読み出す。そして、倍率に応じた領域に含まれる画素を用いてEVF画像を生成する。
この場合、システム制御部50は、通常モードと同様、撮像素子14を全画角読みだしモードで駆動する(S216)。そして、システム制御部50は、通常モードにおいて光学ズームの倍率範囲内で行ったようにしてEVF画像を生成し(S218)、画像表示部28にEVF表示する。OFFモードでは、光学ズームの最大倍率を超える倍率の指定は受け付けない。
このようにして、電子ズームモードに応じたEVF表示を行う。
シャッタースイッチSW1(62)がONであれば、システム制御部50は、電子ズームモードが電子テレコンモードかどうか判別する(S304)。
システム制御部50は、全画角範囲の画素を用いて、TTL方式の焦点検出を行う。焦点検出中も、EVF表示は継続して行う。
本実施形態のデジタルカメラ100は、被写体検出部74を有する。被写体検出部74による被写体検出を、撮像素子の、部分読みだし範囲外(フレームアウト領域と呼ぶ)を含めて行うことで、ユーザに有用な機能を提供することができる。フレームアウト領域は、撮像はされるが、表示や記録に用いられない画素領域と言うこともできる。
図5(a)は、EVF表示制御を変更しない場合である。また、図5(b)は、ユーザに対してフレーム外に被写体が存在することを警告する表示410をEVF画像に重畳して表示する例を示している。警告は、表示部54で行ってもよい。
ここでは、被写体(検出された顔)が中心にくるように読み出し領域の位置を変更している。顔検出処理により顔の位置情報が得られるため、システム制御部50はS205における部分読みだし領域の設定時に、顔が中心に来るような部分読み出し領域を設定することができる。また、通常モードにおいても、電子ズーム時の切り出し領域を同様に設定することができる。
上述の実施形態においては、通常の静止画撮影時を前提として説明したが、動画撮影中の静止画撮影時においても同様の制御を適用できる。
上述の実施形態は、システム或は装置のコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。
つまり、上述の実施形態を実現するためのプログラムファイルをクライアントコンピュータに提供するサーバ装置も本発明の一つである。
さらに、上述の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、その一部をコンピュータに装着される拡張ボード等のファームウェアで構成してもよいし、拡張ボード等が備えるCPUで実行するようにしてもよい。
Claims (6)
- 撮像レンズが結像した被写体像を画像信号に変換して出力する撮像手段と、
焦点検出の開始指示に応じて、前記画像信号に基づいて前記撮像レンズの焦点検出を行う焦点検出手段と、
前記撮像手段から出力された画像信号に基づいて表示装置に画像を表示させる表示手段と、
前記撮像手段により前記画像信号が部分出力されて前記表示装置に画像の表示がされている場合に、前記焦点検出の開始指示が検出されると、前記撮像手段を全画角出力に変更させるよう制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記焦点検出の開始指示を検出した際、前記撮像装置が前記画像信号に電子ズームを適用していれば、前記画像が部分出力されて得られた画像信号に基づいて生成されているものと判別することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記焦点検出の開始指示を検出した際に前記画像が部分出力されて得られた画像信号に基づいて生成されていた場合、前記焦点検出手段による焦点検出が終了したら、前記撮像手段を前記部分出力に戻すことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
- 前記焦点検出中に全画角出力して得られる画像信号から被写体検出を行う被写体検出手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記被写体検出手段によって、前記部分出力の範囲外で被写体が検出された場合、前記焦点検出終了後に前記部分出力して得られた画像信号に基づく画像に警告表示を含めるよう制御することを特徴とする請求項3記載の撮像装置。 - 前記焦点検出中に前記撮像手段を全画角出力にして得られる画像信号から被写体検出を行う被写体検出手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記被写体検出手段によって、前記部分出力の範囲外で被写体が検出された場合、前記焦点検出終了後に前記部分出力する範囲を、前記検出された被写体を含む範囲に変更することを特徴とする請求項3記載の撮像装置。 - 撮像レンズが結像した被写体像を画像信号に変換して出力する撮像手段と、
焦点検出の開始指示に応じて、前記画像信号に基づいて前記撮像レンズの焦点検出を行う焦点検出手段と、
前記撮像手段にて出力された撮像した画像信号に基づく画像を表示装置に表示させる表示手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、
前記撮像手段により前記画像信号が部分出力されて前記表示装置に画像の表示がされている場合に、前記焦点検出の開始指示が検出されると、前記撮像手段を全画角出力に変更させるよう制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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