JP2006166400A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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琢麻 千葉
Tatsuro Shigesato
達郎 重里
Yuji Nagaishi
裕二 永石
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Abstract

【課題】 CMOSセンサを含む撮像装置において、撮影可能な動画像の解像度、フレームレートのいずれか一方又はその両方を向上させる。
【解決手段】 撮像装置は、撮影対象からの光を光電変換して電荷を生成する素子と、前記素子で発生した電荷を蓄積して蓄積電荷そのもの又は前記蓄積電荷の量を表す信号を出力する部分とを含む画素が2次元配列された撮像素子と、前記撮像素子の複数の画素を含む所定の領域を指定する領域指定手段と、前記領域指定手段で指定された前記領域から読み出す画素の密度を指定する領域密度指定手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、MOS型の固体撮像素子を用いた撮像装置、および、撮像方法に関する。
近年、デジタルカメラやビデオカメラ等のように、映像を撮影し、保存する用途に使用する撮影装置には、撮影対象からの光を電気信号に変える素子として固体撮像素子(イメージセンサ)が用いられている。固体撮像素子は、主にCCD型撮像素子とMOS型撮像素子に分けられているが、現在の主流はCCD型撮像素子である。その理由として、CCD型撮像素子はダイナミックレンジが広い、映像の同時性を保ちやすい、等の特徴があることが上げられる。しかし、CCD型撮像素子は消費電力が大きい、多種の電源電圧が必要等の短所もあり、今後これらのことが大きく改善されることは難しいと考えられる。
それに対してMOS型撮像素子は、CCD型撮像素子と比べて、ダイナミックレンジが狭く、ノイズに弱い、等の欠点があるが、最近の研究によりこれらの欠点は改善されてきている。さらに、CMOS型撮像素子は、CCD型撮像素子が持たない多くの利点、例えば、低消費電力、画素の読み出し順番を自由に設定できる等の利点を持っている。また、製造方法においてもCMOS LSIと同じ製造装置、材料を用いることができるので、現在CMOS LSIを製造している設備をそのまま使用することができ、製造コストの削減を図れる。このようにCMOS型撮像素子は多くの利点を持っており、最近注目されている撮像素子である。
固体撮像素子が、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、携帯電話などに搭載されて、画像や映像を撮影する際、次のような手順で画像を作成する。
(a)CCD又はMOSセンサで得られた電気信号を、センサの一番端から1画素ごとに1ライン読み出して、比較的安価なSDRAM(Synchronous DRAM)等のメモリに一時記憶させる。
(b)1ラインの読み出しと、SDRAMへの書き込みが終了すれば、次に2ライン3ラインと繰り返してゆき、1フレーム分をSDRAMに書き込む。
(c)次に、そのSDRAMから信号を読み出して、拡大又は縮小等のズーム処理などの信号処理演算を行い、演算後のデータを再びSDRAMに一時記憶させる。
(d)その後、SDRAMから上記演算後のデータを読み出して圧縮処理を施して記録に適したJPEG等の圧縮データに変換し、それを再びSDRAMに一時記憶させる。
(e)そして、DMA(Direct Memory Access)制御等により高速にSDRAMから上記圧縮データを読み出して外部の半永久保存メモリへ出力する。
ところで、撮像装置が動画を撮影する際、1秒間に何コマの画像を撮影するかは、撮影した動画のスムーズさ、質を決める上で非常に重要なことである。最近のデータでは、1秒間に30コマ、多い場合には60コマの撮影が必要とされている。1秒間に30コマの撮影をする場合、1コマ撮影するのにかけられる時間は1/30秒である。VGAの大きさで640×480の画素の画像データを作るためには307200の画素データを取り出さなければならない。さらに、ハイビジョンでは1920×1080=2073600もの画素データが必要になり、VGAの画素数の6.75倍になる。一般に撮像素子から得られる画素データの数は、撮像素子の動作周波数に依存するが、ハイビジョンの映像を得るためにはVGAデータを得るときより、6.75倍高速に動作させなければならない。しかし、撮像素子を高速に動作させることは、CMOSプロセスによるところが大きく、技術的に困難である場合が多い。
高解像度の画像を用いた動画を撮影するとき、例えば、ハイビジョン1920×1080の画素の動画を撮影するとき、30fpsで連続的に撮影しようとすると、1/30秒の間に撮像素子から1フレーム分について200万画素以上の画素データを読み出さなければならない。しかし、現在の撮像素子の動作速度では短い時間にこのような多くの画素を読み出すことは難しく、仮に可能であったとしてもダイナミックレンジを十分にとることができない等の問題がある。
本発明の目的は、CMOSセンサを含む撮像装置において、撮影可能な動画像の解像度、フレームレートのいずれか一方又はその両方を向上させることである。また、同じCMOSセンサを用いた場合でも、より解像度が高く、高フレームレートでの動画の撮影を可能にすることである。
本発明に係る撮像装置は、撮影対象からの光を光電変換して電荷を生成する素子と、前記素子で発生した電荷を蓄積して蓄積電荷そのもの又は前記蓄積電荷の量を表す信号を出力する部分とを含む画素が2次元配列された撮像素子と、
前記撮像素子の複数の画素を含む所定の領域を指定する領域指定手段と、
前記領域指定手段で指定された前記領域から読み出す画素の密度を指定する領域密度指定手段と
を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る撮像方法は、画素が2次元配列された撮像素子によって撮像する方法であって、
前記撮像素子から複数の画素を含む所定の領域を指定するステップと、
指定された前記領域から読み出す画素の密度を指定するステップと、
指定された前記領域から指定された画素密度で信号を読み出すステップと、
全領域の信号の画像密度を同一の所定の画素密度となるように、前記各領域の信号を前記所定の画素密度に変換して映像信号を出力するステップと
を含むことを特徴とする。
MOS型撮像素子は、画素の読み出し、順番を自由に選択可能であるので、本発明ではこの性質を利用している。具体的には、本発明では撮像素子に領域を設定する手段と、それぞれの領域に対して画素を読み出す密度を設定する手段とを設けている。高い解像度が必要な領域に対しては画素を読み出す密度を高くし、低い解像度でも画像全体に対する影響が少ないと思われる領域に対しては、画素を読み出す密度を低くする。これによって読み出し時間の短縮ができるので、フレームレートを上げることができる。一方、解像度が低い領域の信号については、アップコンバートの画像処理を行って、画素密度の高い領域と同じ解像度にして画面の全領域を高解像度の画像とする。なお、領域設定手段で設定する領域は、動きの激しい領域、高周波数成分を含む画素を含む領域、フォーカスを合わせている位置(測距点)の付近の領域等のいずれかに設定することが好ましい。
時間的に連続するフレーム間で映像信号の変化の大きい画素を含む領域は、動きの激しい部分、すなわち動体を含む領域であり、その領域の解像度を上げることで動画部分を鮮明にすることができる。また、1つのフレーム中で高周波数成分を含む画素を含む領域は、撮影対象のエッジを含む領域であり、その領域の解像度を上げることで撮影対象の輪郭を明瞭にすることができる。さらに、フォーカスを合わせるために用いた領域は、撮影者が撮影対象として捕らえたいと思っている領域であり、撮影者が最も撮影したいと思っている領域である。これらの領域の解像度を上げて撮影することで、全体の解像度がより上がっているように感じる画像を撮影することが可能となる。さらに、フレームレートが高く、1フレーム全ての画素を読み出す時間がない場合でも、高解像度で撮影する領域を指定し、その他の領域から読み出す画素の密度を下げることで高いフレームレートを確保しながら、動画部分等は高解像度で読み出すことができる。そのため、全体として解像度が高く感じられる動画の撮影が可能となる。
本発明の実施の形態に係る撮像装置及び撮像方法について、添付図面を用いて説明する。なお、図面において実質的に同一の部材には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る撮像装置100について、図1〜図7を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。この撮像装置100は、撮像素子10と、XYアドレス制御部20と、水平選択回路22と、垂直選択回路24と、領域指定手段30、領域密度指定手段40とを備える。図2は、撮像素子10の回路構成を示す概略図である。この撮像素子10はCMOSセンサである。このCMOSセンサ10は、撮影対象からの光を光電変換して電荷を生成する素子12と、発生した電荷を蓄積して蓄積電荷の量を表す信号を出力する部分14を含む画素が2次元配列された構造を有する。光を光電変換して電荷を生成する素子12はフォトダイオードと呼ばれる。また、2次元配列されたそれぞれの画素は、X、Yの2つのアドレスから成るX−Yアドレスで特定される。X−Yアドレスを有する画素はXYアドレス制御部20で特定される。具体的には、XYアドレス制御部20から水平選択回路22と垂直選択回路24を介して、選択されたX−Yアドレスを有する画素が特定され、その特定された画素から蓄積された電荷の量を表す信号が出力される。出力された信号は、A/D変換部(図示せず)に入力される。A/D変換部では入力信号を電荷の量に応じてデジタル値に変換して出力し、この出力がCMOSセンサ10の出力となる。
図3は、このCMOSセンサ10の2次元配列された画素の配列構造を示す概略図である。例えば、このCMOSセンサ10では、画素が横に1920個、縦に1080個並べられており、全部で2073600個の画素が配列されている。最も左上に位置する画素のX−Yアドレスは(X,Y)=(0,0)であり、最も右下に位置する画素のX−Yアドレスは(X,Y)=(1919,1079)である。なお、画素の数は上記例の場合に限られない。
次に、この撮像装置100の構成部材である領域指定手段30と領域密度指定手段40について説明する。まず、領域指定手段30は、撮像素子10の全領域のうち複数の画素を含む所定の領域を指定する。この領域指定手段30でどのような領域を指定するかについては後述する。領域密度指定手段40は、領域指定手段30で指定された領域から読み出す画素の密度を指定する。例えば、領域密度指定手段40で1を設定した場合には、全ての画素が読み出される。領域密度指定手段40で1/4が指定された場合には、4画素につき1画素が読み出される。つまり1/4の密度で1画面分の画素の読み出しを行なった場合、518,400個の画素が読み出される。同様に領域指定手段で1/16が指定されたときは、16画素につき1画素が読み出され、1画面分の読み出しで129,600画素が読み出される。
撮像素子10の各画素から信号を読み出す際には、指定された領域については指定された画素密度で信号を読み出す必要がある。そこで、領域指定手段30及び領域密度指定手段40からXYアドレス制御部20に、指定された領域及びその領域から読み出す画素の密度の情報が入力される。領域指定手段30で指定された領域については、その領域について領域密度指定手段40で指定された画素密度で信号が読み出される。上記指定された領域以外の領域からは通常通りの画素密度、例えば全ての画素から信号が読み出される。
そこで、撮像素子10の指定された領域及びそれ以外の領域の画素からどのようにして信号が読み出されるかについて、図4及び図5を用いて説明する。図4は、X−Yアドレスがそれぞれ(480,270),(1439,270),(480,809),(1439,809)の4点で囲まれた矩形の領域を領域A(301)、それ以外の領域を領域Bと設定した場合の例を示す概略図である。この場合において、領域密度指定手段40で領域Aから読み出す画素の密度を1と設定し、領域Bから読み出す画素の密度を1/4と設定した場合について検討する。なお、この場合には、全領域を領域A及び領域A以外の部分を領域Bとしてそれぞれ指定している。
まず、領域Aでは、指定された画素の密度が1であるので全ての画素が読み出される。一方、領域Bでは、指定された画素の密度が1/4であるので4画素につき1画素読み出される。以上の条件で画面全体を読み出すと、領域Aでは全ての画素から読み出されるので、読み出される画素は、
960×540=518400画素
である。一方、領域Bでは1/4の画素から読み出されるので、読み出される画素は、
(1920×1080−960×540)÷4=388800画素
である。全領域について合計すると
518400+388800=907200画素
であり、1画面(1フレーム)の読み出しで、907200個の画素が読み出される。
図5は、領域A及び領域Bから読み出される画素の配置を示す概略図である。図5の例を用いて、具体的にどのようにして領域A及び領域Bの画素から信号を読み出すかについて説明する。XYアドレス制御部20は、内部で読み出し開始パルスが発生すると、X−Yアドレスの出力を開始し、最初のX−Yアドレスとして(X,Y)=(0,0)を出力する。この(0,0)のアドレスを含む領域は領域Bとして指定されており、領域Bは読み出す画素の密度が1/4に指定されている。そこで、CMOSセンサ10が1画素読み出すのにかかる時間を空けて、(X,Y)=(2,0)のアドレスを出力する。次いで、(X,Y)=(4,0)、(6,0)、‥‥と、X方向のアドレスが1つおきに増しているX−Yアドレスを出力する。また、Y=0の行の最後のアドレス(1918,0)を出力した後、Y方向のアドレスも1つおきに設定し、次はY=2の行に移る。すなわち(X,Y)=(0,2)の画素を出力する。その後、(2,2)、(4,2)、・・・とX−Yアドレスを出力し、(1918,2)のアドレスを出力した後、次はY=4の行に移る。以上のようにX−Yアドレスを出力することによって領域Bでは4画素につき1画素を読み出すことができる。
次に、領域Aの画素から信号を読み出す場合について述べる。X−Yアドレスが領域A内のアドレスを指定する際は、領域Aについては全画素からの読み出しが指定されているので、画素の飛び越しを行なわずに、全てのアドレスを出力する。(X,Y)=(478,270)の画素の次は(480,270)の画素が出力され、その次は(481,270)の画素、(482,270)の画素、・・・となり、(1439,270)の画素の次は、(1440,270)の画素が出力される。その後、X−Yアドレスで指定される画素が領域Aから外れて領域Bの範囲に移るので、次は、(1442,270)の画素が出力され、その後は上述の領域Bにおける読み出しに沿って4画素につき1画素が読み出される。一方、Yのアドレスについても領域Aの範囲については、Y=270の行の最後(X,Y)=(1918,270)の画素の次に、(X,Y)=(0,272)の画素ではなく、(X,Y)=(480,271)の画素を出力する。Y=271の行が(X,Y)=(1439,271)の画素を出力した次は、(X,Y)=(0,272)の画素から出力する。以後同様に、領域Aの内側では、全XYアドレスを指定して領域A内の全画素が読み出され、それ以外の領域である領域BではXアドレス及びYアドレスをそれぞれ1つおきに設定し、4画素につき1画素が読み出される。
図6は、画像処理部50をさらに備えた別例の撮像装置100aの構成を示すブロック図である。画像処理部50は、撮像素子10から読み出した信号について所定の信号処理を行って映像信号を出力する。具体的には、画像処理部50は、全領域から読み出された信号の画素密度を同一の所定の画素密度となるように、各領域の信号を所定の画素密度に変換して映像信号を出力する。そこで、画像処理部50には、撮像素子10から読み出された画像データと、領域指定手段30、領域密度指定手段40で設定された値が入力される。以上のようにして読み出された画素データは画像処理部50で処理され、画像データとして出力されるが、このまま出力すると領域毎に違う解像度を持った画像データとなるため、全領域で一様な解像度を持った画像データを得るように信号の画像密度について変換を行なう。
次に、画像処理部50において、全領域から読み出された信号の画素密度を同一の所定の画素密度となるように、各領域の信号を所定の画素密度に変換して映像信号を出力する方法について、図7を用いて説明する。図7は、(X,Y)=(0,0)付近のX−Yアドレスの画素の配置を拡大したものである。ここでは、上述の例のように、領域指定手段30で(480,270),(1439,270),(480,809),(1439,809)の画素で囲まれた矩形の領域を領域Aと指定し、領域A以外の範囲を領域Bと指定している。また、領域密度指定手段40で、領域Aから読み出す画素の密度を1に設定し、領域Bから読み出す画素の密度を1/4に指定している。上記条件で画素データが読み出された場合、図7では、(0,0)、(2,0)、(4,0)、(0,2)、(2,2)、・・・の各画素は、データが読み出された画素である。一方、(1,0)、(3,0)、(0,1)、(1,1)、(2,1)、の各画素はデータが読み出されなかった画素である。この場合に、全領域について同一の信号の画素密度として1が設定された場合、領域Aについては設定された画素密度と同一の画素密度であるため、領域Aの信号については信号処理の必要はない。一方、領域Bについては4画素につき1画素しか読み出されていないので、画素密度が1/4であるため信号の画素密度を変換する必要がある。そこで、画像処理部50は、領域Bで読み出さなかった画素に対して信号の補間を行なう。
例えば、読み出さなかった画素の信号をその両側を挟む画素の信号の平均値とする場合の例を以下に示す。
(a)信号が読み出されなかった画素(1,0)については、画素(0,0)の信号と画素(2,0)の信号との平均をとり、その平均値を画素(1,0)の信号とする。同様に画素(3,0)については、画素(2,0)の信号と画素(4,0)の信号との平均値を、画素(3,0)の信号とする。
(b)また、画素(0,1)については、画素(0,0)と画素(0,2)の信号の平均値を画素(0,1)の信号とする。同様に、画素(2,1)については、画素(2,0)と画素(2,2)の信号の平均値を画素(2,1)の信号とする。
(c)画素(1,1)については、接する4点の画素(0,0)、画素(2,0)、画素(0,2)、画素(2,2)の各信号の平均値を画素(1,1)の信号とする。
このようにして、読み出した画素の信号から読み出されなかった画素の信号を補間によって作成して全画素についての映像信号を出力する。なお、補間方法は、上述のように両側の画素の信号の平均値を用いる場合に限られず、他の補間方法を用いてもよい。
撮像素子内に画素混合手段を備えた場合の例を示す。図8は、画素混合指定部42を備えた場合の撮像素子100bの構成を示すブロック図である。
領域指定手段30、領域密度指定手段40で1以外の値が指定された領域を読み出すとき、画素混合指定部42が画素混合を指示する。画素混合が指定された場合、CMOSセンサは出力が指定された画素密度になるように画素の混合を行い、画素値を出力する。
例えば、図4にてX−Yアドレスがそれぞれ(480,270),(1439,270),(480,809),(1439,809)の4点で囲まれた矩形の領域が領域A(301)、それ以外の領域が領域Bと設定され、領域Bの密度が1/4と設定されていた場合、画素(0,0)の読み出しを指示すると、画素(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)の値が混合され出力される。
図9は、画素混合指定手段42を備えた撮像素子の回路構成を表したものである。画素混合が指定された場合、撮像素子内の隣り合う行選択線と列選択線が1つおきに接続され、ある画素の読み出しが指定されるとその画素が含まれる2×2画素ブロック全てが選択され、それぞれの画素に格納された画素値の合計が出力される。
また、図10は、画素混合手段28を備えた撮像素子の別の回路構成を表したものである。上記と同様に、図4にてX−Yアドレスがそれぞれ(480,270),(1439,270),(480,809),(1439,809)の4点で囲まれた矩形の領域が領域A(301)、それ以外の領域が領域Bと設定され、領域Bの密度が1/4と設定されていた場合、画素(0,0)の読み出しを指示すると、画素(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)の値が連続で順番に読み出され、画素値バッファに格納される。4つの画素全てが読み出されて画素値バッファに格納されたら、画素値バッファ26の値を画素混合手段28で混合し出力する。
以上のように、領域指定手段30で撮影する被写体の領域を指定し、領域密度指定手段40でその領域から読み出す画素の密度を高くする。また、被写体の存在しない、領域指定手段30で指定されなかった領域については、それほど注目されない部分であるので、読み出す画素の密度を下げる。このようにすることで全ての画素データを読み出す必要がなくなり、画素データの読み出し時間が短縮され、フレームレートを上げることが可能となる。
次に、本発明の実施の形態1に係る撮像方法について図11及び図12を用いて説明する。図11は、本発明の実施の形態1に係る撮像方法のフローチャートである。
(a)領域指定手段30で、複数の画素を含む所定の領域を指定する(S01)。なお、全領域について複数の領域を指定してもよい。
(b)領域密度指定手段40で、指定された領域から読み出す画素の密度を指定する(S02)。例えば、画素密度1の場合には全ての画素を読み出し、画素密度1/4の場合には4画素につき1画素を読み出すことを規定する。その詳細は上述の通りである。
(c)指定された領域から指定された密度で画素から信号出力させる(S03)。
(d)画素処理部50で、全領域の信号の画素密度を同一の所定の画素密度となるように、各領域の信号の画素密度を所定の画素密度に変換する(S04)。このステップS04の詳細は後述する。
(e)撮像素子10の全領域にわたって同一の所定の画素密度の映像信号を出力する(S05)。
図12は、図11のステップS04の詳細を示すフローチャートである。
(i)全領域について同一の所定の画素密度を設定する(S11)。
(ii)指定された領域の信号が設定画素密度と同一の所定の画素密度か判断する(S12)。同一と判断された場合には、ステップS15に移行する。
(iii)指定された領域の信号の画素密度が設定画素密度より低い場合には、設定画素密度に合わせるように補間によって欠損している画素の信号を生成する(S13)。この場合、両側の画素の信号の平均値を用いる場合に限られず、複数の画素にわたる高次線形関数やその他の関数を用いて補間を行ってもよい。その後、ステップS15に移行する。
(iv)指定された領域の信号の画素密度が設定画素密度より高い場合には、設定画素密度に合わせるように余分の画素の信号を間引く(S14)。その後、ステップS15に移行する。
(v)指定された領域以外の領域の信号が設定画素密度と同一の画素密度か判断する(S15)。同一と判断された場合には、ステップS18に移行する。
(vi)指定された領域以外の信号の画素密度が設定画素密度より低い場合には、設定画素密度に合わせるように補間によって欠損している画素の信号を生成する(S16)。その後、ステップS18に移行する。
(vii)指定された領域以外の信号の画素密度が設定画素密度より高い場合には、設定画素密度に合わせるように余分の画素の信号を間引く(S17)。その後、ステップS18に移行する。
(viii)全領域で同一の設定画素密度の映像信号を得る(S18)。
(実施例1)
次に、実施例1に係る撮像装置100cについて、図13を用いて説明する。図13は、動き検出部32をさらに備えた撮像装置100cの構成を示すブロック図である。この撮像装置100cは、実施の形態1に係る撮像装置と比較すると、動き検出部32を備える点で相違する。この撮像装置100cでは、動き検出部32によって検出した動体を含む領域を領域指定手段30で指定される領域とする。
この動き検出部32における信号処理について説明する。
(a)あらかじめ画像処理部50で処理された映像信号(画像データ)が動き検出部32に入力される。
(b)動き検出部32では、複数の画素を含む所定の小領域ごとにフレーム間の差分をとる。なお、画素ごとにフレーム間の差分をとってもよい。
(c)小領域内の各画素の信号のフレーム間での差分の平均値が、しきい値σ1より大きいときは、その小領域内に動体があると判断し、しきい値σ1以下であれば動体がない、すなわち被写体が静止していると判断する。
(d)動体があると判断された小領域が多く集まっている部分を矩形領域として切り出し、その矩形領域を囲む頂点の座標を領域指定手段30と領域密度指定手段40とに対して出力する。
(e)領域指定手段30では、動き検出部32で指定された領域を指定する。また、領域密度指定手段40では、上記指定された領域を高い画素密度で読み出すように画素密度を設定する。
(f)XYアドレス制御部20は、領域指定手段30及び領域密度指定手段40から入力された情報に基づいてX−Yアドレスを生成し、撮像素子10から読み出す画素を制御する。
また、画像処理部50で、領域密度指定手段40で指定された画素密度の中で最も小さい値である最小密度値と、全ての領域の画素の密度が等しい画像を作成し、検出部32の入力映像信号とすることもできる。
検出部32の入力画像の画素密度が、最小密度値とすることで、入力画像の画素データ量が削減され、動き検出部の処理量を削減することが可能となる。
全画面が最小密度値と同じ密度の画像を作る方法として、画素間引きを用いる方法がある。例えば最小密度値が1/4のとき、図3で示される画素の配列構造をとるときの左上付近の画素は、(1,0)、(0,1)、(1,1)が間引かれ、(0,0)のみを使って画像を作る。
また、その他の方法として隣接画素を用いる方法もある。これは、例えば最小密度値が1/4のとき、図3で示される画素の配列構造をとるときの左上付近の画素は、(0,0)、(1,0)、(0,1)、(1,1)の4つの隣接する画素の平均を画素値とする方法である。
この実施例1において、動き検出部32で検出した動体を含む領域を領域指定手段30で指定する領域とすることによる効果について説明する。通常、撮影対象の中で動きのある部分は、人物など主要な被写体であることが多い。そのため、動きのある部分の画素密度を上げることで、注目されうる被写体の解像度を上げることができ、全体として解像度が高いと感じられる画像を得ることが可能となる。
なお、上記実施例1で、さらに、動き検出部32で検出した動体を含む領域の画素密度を下げ、動体を含まない領域、すなわち動きの少ない部分から読み出す画素密度を上げて、解像度が高いと感じられる画像を得る方法もある。動画像においては、動きの大きい部分は見ている者がはっきりと画像を捉えきれないために、解像度を落としても影響が少ない場合がある。このような場合は、この部分の画素密度を下げて、静止している部分をよりはっきりとした画像にすることにより、全体として解像度が高いと感じられる画像を得ることが可能となる。
図14は、動き検出部32によって検出した動体を含む領域を領域指定手段30で指定する領域とするフローチャートである。
(i)動き検出部32で時間的に連続するフレーム間で各画素の信号の差分をとる(S21)。
(ii)フレーム間で信号変化の大きい画素を検出する(S22)。
(iii)信号変化の大きい画素を含む矩形領域を特定する(S23)。なお、ここでは信号変化の大きい画素を全体として含む一つの矩形領域として特定したがこれに限られず、信号変化の大きな画素を囲む微少な矩形領域を複数含む矩形領域の組み合わせとして特定してもよい。
(iv)上記特定した矩形領域を領域指定手段30で指定する領域とする(S24)。
(実施例2)
次に、実施例2に係る撮像装置100dについて、図15を用いて説明する。図15は、周波数成分検出部34をさらに備えた撮像装置100dの構成を示すブロック図である。この撮像装置100dは、実施の形態1に係る撮像装置と比較すると、周波数成分検出部34を備える点で相違する。この撮像装置100dでは、周波数成分検出部34によって検出した動体を含む領域を領域指定手段30で指定される領域とする。
この周波数成分検出部34における信号処理について説明する。
(a)画像処理部50で処理された1フレームの画像データを周波数成分検出部34に入力する。
(b)周波数成分検出部34では、1フレームの映像信号を処理して高周波数成分を有する画素の領域を特定する。具体的には、ハイパスフィルターにより閾値周波数Fより低い周波数成分をカットし、高周波数成分のみを残す。
(c)高周波数成分を多く含む領域を矩形領域として特定する。その矩形領域の座標を領域指定手段30と領域密度指定手段40とに対して出力する。
(d)上記特定した矩形領域を領域指定手段30で指定する領域とする。領域指定手段30では、周波数成分検出部34で特定された領域を指定する。また、領域密度指定手段40では、上記指定された領域を高い画素密度で読み出すよう値を設定する。
(e)XYアドレス制御部20は、領域指定手段30及び領域密度指定手段40から入力された情報に基づいてX−Yアドレスを生成し、撮像素子10から読み出す画素を制御する。
この実施例2において、周波数成分検出部34で検出した高周波数成分を含む領域を領域指定手段30で指定する領域とすることによる効果について説明する。通常、高周波数成分は画像のエッジ部分に現れるので、以上のように高周波数成分を含む領域を指定し、その領域から高い画素密度で読み出すことでエッジ部分が明瞭な画像を得ることが可能となる。
図16は、実施例2に係る撮像装置100dに水平ライン/垂直ライン指定手段を追加した図である。この水平ライン/垂直ライン指定手段で指定された水平ラインと垂直ラインは、全てのフレームで全画素読み出される。また、指定される水平ラインと垂直ラインは、通常、画面内において、一定の割合で一様に指定されるのが望ましい。
例えば、フルHD(1920×1088画素)画面を水平ライン/垂直ライン指定手段で指定するとき、水平ラインを20ラインに1ライン、垂直ラインを10ラインに1ラインとすると、指定される水平ラインは、上から1番目、21番目、41番目、‥、1081番目となり、指定される垂直ラインは、左から1番目、11番目、21番目、‥、1911番目となる。
読み出された水平ラインと垂直ラインは、画像処理部50を通って周波数成分検出部34に入力される。周波数成分検出部34では、入力された水平ラインと垂直ラインをもとに高周波成分の検出を行なう。
周波数成分検出部34に入力する画像データを全画素読み出した水平ライン、垂直ラインとする効果を次に説明する。
高周波成分は、エッジ部分に現れるが、領域密度指定手段40で画素の間引きや混合が指定されると、エッジ部分が鈍る傾向にあり、読み出す密度によってエッジの検出精度が変わってくる。そこで、周波数成分検出部34で高周波成分を検出する際は、全画面の条件を等しくした上で検出することで、画面内で偏りのないエッジの検出が可能となる。
図17は、高周波成分検出によって画像のエッジを含む領域を領域指定手段30で指定する領域とするフローチャートである。
(i)周波数成分検出部34で1フレームの映像信号を処理して高周波成分を有する画素を特定する(S31)。
(ii)高周波成分を含む領域を矩形領域として特定する(S32)。なお、ここでは高周波数成分を多く含む領域を一つの矩形領域として特定したが、これに限らず、複数の高周波数成分を含む微少な矩形領域からなる組み合わせでこれを特定してもよい。
(iii)特定した矩形領域を領域指定手段30で指定する領域とする(S33)。
(実施例3)
次に、実施例3に係る撮像装置100fについて、図18を用いて説明する。図18は、フォーカス制御部36をさらに備えた撮像装置100fの構成を示すブロック図である。この撮像装置100fは、実施の形態1に係る撮像装置と比較すると、フォーカス制御部36を備える点で相違する。この撮像装置100fでは、フォーカス制御部36によってフォーカスを合わせるために用いた測距点を含む領域を領域指定手段30で指定される領域とする。
このフォーカス制御部36における信号処理について説明する。
(a)フォーカス制御部36は、測距点の画素を含む矩形領域を切り出す。カメラシステムのフォーカスを制御しているフォーカス制御部36では、ピントを合わせる測距点を自動で、又は、撮影者の操作によって定めているが、そのいずれであってもよい。また、測距点を中心付近に固定しているシステムもある。なお、測距点を含む画素を含む矩形領域の大きさはあらかじめ設定した大きさである。ただし、矩形領域の大きさを任意に制御してもよい。
(b)フォーカス制御部36は、上記切り出した矩形領域の座標を領域指定手段30と領域密度指定手段40とに対して出力する。
(c)領域指定手段30では、フォーカス制御部36で切り出した領域を指定する。また、領域密度指定手段40では、上記指定された領域を高い画素密度で読み出すよう画素密度を指定する。
(d)XYアドレス制御部20は、領域指定手段30及び領域密度指定手段40から入力された情報に基づいてX−Yアドレスを生成し、撮像素子10から読み出す画素を制御する。
この実施例3において、フォーカス制御部36で切り出した測距点を含む領域を領域指定手段30で指定する領域とすることによる効果について説明する。通常、フォーカスを合わせるために用いた測距点を含む領域は、主要な被写体である。そのため、測距点を含むエリアの画素密度を上げることで、主要な被写体の解像度を上げることが可能となり、全体として解像度が高いと感じられる画像を得ることが可能となる。
図19は、フォーカスを合わせるために用いた測距点を含む領域を領域指定手段30で指定する領域とするフローチャートである。
(i)フォーカス制御部36でフォーカスを合わせるために用いた測距点を得る(S41)。
(ii)測距点の画素を含む矩形領域を特定する(S42)。なお、測距点を含む画素を含む矩形領域の大きさは、あらかじめ設定した大きさであるが、他の方法を組み合わせて被写体を含む大きさを特定してもよい。
(iii)上記特定した矩形領域を領域指定手段30で指定する領域とする(S43)。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る撮像装置について図20〜図23を用いて説明する。この撮像装置200は、実施の形態1に係る撮像装置と比較すると、撮像素子10aの全領域をあらかじめ複数の領域(領域0〜領域11)に分割し、領域密度指定手段40で各領域から読み出す画素の密度を指定する点で相違する。すなわち、あらかじめ複数の所定の領域に分割しているので領域指定手段を有しない点で実施の形態1の撮像装置とは相違している。図20は、この撮像装置200の構成を示すブロック図である。この撮像装置200では、図21に示すように、撮像素子10aを横4×縦3の12の領域(領域0〜領域11)に分割する。左上から右に向かって領域0、領域1、領域2と設定し、右下の領域を領域11とする。それぞれの領域は172800個の画素を有する。これらの各領域から読み出す画素の密度は、領域密度指定手段40によって指定する。例えば、領域1、領域2、領域5、及び領域6に、画素密度1を設定し、それ以外の領域には画素密度1/4を設定した場合について説明する。画素密度1を指定した領域1、領域2、領域5、及び領域6については全画素を読み出し、画素密度1/4を指定したそれ以外の領域では縦方向、横方向ともに1画素おきに読み出す。例えば、X方向へは、座標(0,0)の次は(2,0)、その次は(4,0)といったように、Y方向の画素も同様に(0,0)の次は(0,2)、(0,4)…と読み出す。すなわち画素密度1/4を指定した領域では4画素に1画素が読み出される。こうして読み出された画素数は1フレーム全体で
172800×4+43200×8=1036800
となる。1フレームで全画素を読み出す場合には2073600画素を読み出さなければならないが、この場合は2分の1の画素を読み出せばすむ。
上記の条件の場合、解像度の高い領域と低い領域との2つの領域が現れるが、全領域について高い解像度、すなわち同一の画素密度として画素密度1を設定した場合、上述したように解像度の低い領域の信号をアップコンバートすることで、全体として同じ画素密度の映像信号が得られる。これによって、全体として高い解像度の画像として出力される。この場合、領域1、領域2、領域5、及び領域6は画素密度1なので、そのままの解像度でよく、それ以外の領域は画素密度1/4なので、領域1、領域2、領域5、領域6と同じ解像度になるように信号の画素密度を1にするようにアップコンバートする。アップコンバートの方法は上述の方法と同じ方法を用いる。
なお、高い解像度の領域としては被写体が写っている部分を選択したり、動画画像を見る際に最も注目されるであろう領域を選択する。こうすることで、動画画像を見るときの注目される領域を高い解像度で撮影することができ、全体的に解像度が高い画像であるかのような印象を見るものに与えることが可能となる。
また、以上のように動作させることで、高いフレームレートで動作させる際に、1フレーム時間内で撮像素子から得られる画素数が限られる場合でも、解像度が高いと感じられるような動画画像を撮影することが可能となる。
図22は、実施の形態2に係る撮像方法のフローチャートである。
(a)撮像素子10aの全領域を複数の領域(領域0〜領域11)に分割する(S51)。
(b)分割された各領域から読み出す画素の密度を指定する(S52)。
(c)各領域から指定された密度で画素から信号出力させる(S53)。
(d)全領域の信号の画素密度を同一の所定の画素密度となるように、各領域の信号の画素密度を所定の画素密度に変換する(S54)。このステップS54の詳細は後述する。
(e)撮像素子10aの全領域にわたって同一の画素密度の映像信号を出力する(S55)。
図23は、上記ステップS54の詳細を示すフローチャートである。
(i)全領域について同一の所定の画素密度を設定する(S61)。
(ii)分割された複数の領域から順に各領域を選択する(S62)。
(iii)この領域の信号は設定画素密度と同一の画素密度か判断する(S63)。同一であると判断された場合には、ステップS66に移行する。
(iv)ステップS63で、その領域の信号の画素密度が設定画素密度より低い場合には、設定画素密度に合わせるように補間によって欠損している画素の信号を生成する(S64)。その後、ステップS66に移行する。
(v)ステップS63で、その領域の信号の画素密度が設定画素密度より高い場合には、設定画素密度に合わせるように余分の画素の信号を間引く(S65)。その後、ステップS66に移行する。
(vi)全ての領域について設定画素密度に合わせたか判断する(S66)。設定画素密度に合わせていない領域が残っている場合には、ステップS62に戻る。全ての領域について設定画素密度に合わせている場合にはステップS67に移行する。
(vii)全領域で同一の設定画素密度の映像信号を得る(S67)。
なお、以上の本発明に係る部分は、ソフトウエアで制御することも可能であり、LSIチップ内にハードウエアとして実装することも可能である。
本発明による撮像装置は、動画画像の撮影、特に、フレームレートの高い動画を撮影するときや、ハイビジョン映像等の1フレームの画素数が非常に多いフレームを撮影するときに用いることができる。
本発明の実施の形態1に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 撮像素子の回路構成を示す概略図である。 撮像素子上にある画素の配置を表した図である。 領域指定手段によって、X−Y座標(480,270),(1439,270),(480,809),(1439,809)で囲まれた矩形領域が指定されたときの撮像素子上にある画素の配置を表した図である。 図4において領域密度指定手段で1/4が設定されたときの読み出される画素と読み出されない画素の配置を示した図である。 画像処理部をさらに備える別例の撮像装置の構成を示すブロック図である。 撮像素子から読み出される画素の位置を示す概略図である。 画素混合指定部を備えた場合の撮像素子の構成を示すブロック図である。 画素混合指定手段を備えた撮像素子の回路構成を示す概略図である。 画素混合手段を備えた撮像素子の別例の回路構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る撮像方法のフローチャートである。 図11のステップS04の詳細を示すフローチャートである。 動き検出部をさらに備えた撮像装置の構成を示すブロック図である。 図11のステップS01について、動き検出により検出した動体を含む領域を領域指定手段で指定する領域とするフローチャートである。 周波数検出部をさらに備えた撮像装置の構成を示すブロック図である。 実施例2に係る撮像装置に水平ライン/垂直ライン指定手段を追加したブロック図である。 図11のステップS01について、高周波成分検出によって画像のエッジを含む領域を領域指定手段で指定する領域とするフローチャートである。 フォーカス制御部をさらに備えた撮像装置の構成を示すブロック図である。 図11のステップS01について、フォーカスを合わせるために用いた測距点を含む領域を領域指定手段で指定する領域とするフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 撮像素子の分割された各領域を表す概略図である。 本発明の実施の形態2に係る撮像方法のフローチャートである。 図22のステップS54の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
10、10a 撮像素子、12 フォトダイオード、14 アンプ、20 XYアドレス制御部、22 水平選択回路、24 垂直選択回路、26 画素値バッファ、28 画素値混合手段、30、30a 領域指定手段、32 動き検出部、34 周波数成分検出部、36 フォーカス制御部、40 領域密度指定手段、42 画素混合指定部、44 水平/垂直ライン指定手段、50 画像処理部、100、100a、100b、100c、100d、100e、100f、200 撮像装置

Claims (22)

  1. 撮影対象からの光を光電変換して電荷を生成する素子と、前記素子で発生した電荷を蓄積して蓄積電荷そのもの又は前記蓄積電荷の量を表す信号を出力する部分とを含む画素が2次元配列された撮像素子と、
    前記撮像素子の複数の画素を含む所定の領域を指定する領域指定手段と、
    前記領域指定手段で指定された領域における前記撮像素子から出力される画素データの密度を指定する領域密度指定手段と
    を備える撮像装置。
  2. 前記撮像素子において、前記領域指定手段と前記領域密度指定手段で密度を指定された領域を読み出す際、読み出す画素を間引くことにより、撮像素子から出力される画素のデータの密度が、前記領域密度指定手段で指定された値となるように制御される請求項1に記載の撮像素子。
  3. 前期撮像素子において、撮像素子内に画素混合手段を備え、前記領域指定手段と前記領域密度指定手段で密度を指定された領域を読み出す際、前記画素混合手段によって画素混合することにより、撮像素子から出力される画素のデータの密度が、前記領域密度指定手段で指定された値となるように制御される請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像素子からの出力に対して所定の信号処理を行って映像信号を出力する画像処理部と、
    前記画像処理部から出力された映像信号から動体を含む領域を特定する動き検出部と
    をさらに備え、
    前記動き検出部で特定された領域を前記領域指定手段で指定する領域とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記領域密度指定手段で指定された画素密度の中で最も小さい値である最小密度値に、全ての領域の画素の密度が等しくなるような画像を作成する手段を画像処理部に設け、
    全ての領域の画素の密度が最小密度値に等しい画像を、動き検出部の入力映像信号とすることを特徴とした請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記画像処理部にて、全ての領域の画素の密度が前記最小密度値に等しい画像を作る際、画素間引きによって画像を作ることを特徴とした請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記画像処理部にて、全ての領域の画素の密度が前記最小密度値に等しい画像を作る際、隣接画素の平均を取ることによって画像を作ることを特徴とした請求項5に記載の撮像装置。
  8. 前記動き検出部は、前記画像処理部から出力された時間的に連続する所定のフレーム間で、所定の閾値以上の信号変化を示す複数の画素を含む領域を、動体を含む領域として特定することを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の撮像装置。
  9. 前記領域密度指定手段は、前記動き検出部で特定された領域から読み出す画素の密度を、前記特定された領域以外の領域から読み出す画素の密度よりも高い密度で設定することを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の撮像装置。
  10. 前記領域密度指定手段は、前記動き検出部で特定された領域から読み出す画素の密度を、前記特定された領域以外の領域から読み出す画素の密度よりも低い密度で設定することを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の撮像装置。
  11. 前記撮像素子からの出力に対して所定の信号処理を行って映像信号を出力する画像処理部と、
    前記画像処理部から出力された1フレームの映像信号をデータ処理して高周波数成分を含む画素を含む領域を特定する周波数成分検出部と
    をさらに備え、
    前記周波数成分検出部で特定された前記領域を前記領域指定手段で指定する領域とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  12. 前記撮像素子に対して、全てのフレームで読み出す水平ラインを指定する水平ライン指定手段と、全てのフレームで読み出す垂直ラインを指定する垂直ライン指定手段のどちらか片方、もしくは両方を設け、
    これら水平ライン指定手段、垂直ライン指定手段で指定されたラインの画素データを、前記周波数成分検出部の入力とすることを特徴とした請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記撮像素子からの出力に対して所定の信号処理を行って映像信号を出力する画像処理部と、
    前記撮像装置の画像のフォーカス制御を行なうフォーカス制御部と
    をさらに備え、
    前記フォーカス制御部でフォーカスを合わせるために用いた測距点を含む領域を前記領域指定手段で指定する領域とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  14. 前記画像処理部は、全領域から読み出された信号の画素密度を同一の所定の画素密度となるように、前記各領域の信号を前記所定の画素密度に変換して映像信号を出力することを特徴とする請求項2から13のいずれか一項に記載の撮像装置。
  15. 撮影対象からの光を光電変換して電荷を生成する素子と、前記素子で発生した電荷を蓄積して蓄積電荷そのもの又は前記蓄積電荷の量を表す信号を出力する部分とを含む画素が2次元配列された撮像素子と、
    前記撮像素子をあらかじめ複数の所定の領域に分割しておき、前記各領域から読み出す画素の密度を指定する領域密度指定手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  16. 前記撮像素子からの出力に対して所定の信号処理を行って映像信号を出力する画像処理部をさらに備え、
    前記画像処理部において、全領域から読み出された信号の画素密度を同一の所定の画素密度となるように、前記各領域の信号を前記所定の画素密度に変換して映像信号を出力することを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  17. 前記撮像素子は、CMOS型撮像素子であることを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載の撮像装置。
  18. 前記撮像素子から読み出す画素の制御を行うアドレス制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載の撮像装置。
  19. 画素が2次元配列された撮像素子によって撮像する方法であって、
    前記撮像素子から複数の画素を含む所定の領域を指定するステップと、
    指定された前記領域から読み出す画素の密度を指定するステップと、
    指定された前記領域から指定された画素密度で信号を読み出すステップと、
    全領域の信号の画像密度を同一の所定の画素密度となるように、前記各領域の信号を前記所定の画素密度に変換して映像信号を出力するステップと
    を含むことを特徴とする撮像方法。
  20. 指定された前記領域から読み出す画素の密度を指定するステップにおいて、前記指定された領域から読み出す画素の密度を、前記指定された領域以外の領域よりも高い画素密度に指定することを特徴とする請求項19に記載の撮像方法。
  21. 指定された前記領域から読み出す画素の密度を指定するステップにおいて、前記指定された領域から読み出す画素の密度を、前記指定された領域以外の領域よりも低い画素密度に指定することを特徴とする請求項19に記載の撮像方法。
  22. 前記撮像素子は、CMOS型撮像素子であることを特徴とする請求項19から21のいずれか一項に記載の撮像方法。
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