JP2006166400A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 撮像装置は、撮影対象からの光を光電変換して電荷を生成する素子と、前記素子で発生した電荷を蓄積して蓄積電荷そのもの又は前記蓄積電荷の量を表す信号を出力する部分とを含む画素が2次元配列された撮像素子と、前記撮像素子の複数の画素を含む所定の領域を指定する領域指定手段と、前記領域指定手段で指定された前記領域から読み出す画素の密度を指定する領域密度指定手段とを備える。
【選択図】 図1
Description
(a)CCD又はMOSセンサで得られた電気信号を、センサの一番端から1画素ごとに1ライン読み出して、比較的安価なSDRAM(Synchronous DRAM)等のメモリに一時記憶させる。
(b)1ラインの読み出しと、SDRAMへの書き込みが終了すれば、次に2ライン3ラインと繰り返してゆき、1フレーム分をSDRAMに書き込む。
(c)次に、そのSDRAMから信号を読み出して、拡大又は縮小等のズーム処理などの信号処理演算を行い、演算後のデータを再びSDRAMに一時記憶させる。
(d)その後、SDRAMから上記演算後のデータを読み出して圧縮処理を施して記録に適したJPEG等の圧縮データに変換し、それを再びSDRAMに一時記憶させる。
(e)そして、DMA(Direct Memory Access)制御等により高速にSDRAMから上記圧縮データを読み出して外部の半永久保存メモリへ出力する。
前記撮像素子の複数の画素を含む所定の領域を指定する領域指定手段と、
前記領域指定手段で指定された前記領域から読み出す画素の密度を指定する領域密度指定手段と
を備えることを特徴とする。
前記撮像素子から複数の画素を含む所定の領域を指定するステップと、
指定された前記領域から読み出す画素の密度を指定するステップと、
指定された前記領域から指定された画素密度で信号を読み出すステップと、
全領域の信号の画像密度を同一の所定の画素密度となるように、前記各領域の信号を前記所定の画素密度に変換して映像信号を出力するステップと
を含むことを特徴とする。
本発明の実施の形態1に係る撮像装置100について、図1〜図7を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。この撮像装置100は、撮像素子10と、XYアドレス制御部20と、水平選択回路22と、垂直選択回路24と、領域指定手段30、領域密度指定手段40とを備える。図2は、撮像素子10の回路構成を示す概略図である。この撮像素子10はCMOSセンサである。このCMOSセンサ10は、撮影対象からの光を光電変換して電荷を生成する素子12と、発生した電荷を蓄積して蓄積電荷の量を表す信号を出力する部分14を含む画素が2次元配列された構造を有する。光を光電変換して電荷を生成する素子12はフォトダイオードと呼ばれる。また、2次元配列されたそれぞれの画素は、X、Yの2つのアドレスから成るX−Yアドレスで特定される。X−Yアドレスを有する画素はXYアドレス制御部20で特定される。具体的には、XYアドレス制御部20から水平選択回路22と垂直選択回路24を介して、選択されたX−Yアドレスを有する画素が特定され、その特定された画素から蓄積された電荷の量を表す信号が出力される。出力された信号は、A/D変換部(図示せず)に入力される。A/D変換部では入力信号を電荷の量に応じてデジタル値に変換して出力し、この出力がCMOSセンサ10の出力となる。
960×540=518400画素
である。一方、領域Bでは1/4の画素から読み出されるので、読み出される画素は、
(1920×1080−960×540)÷4=388800画素
である。全領域について合計すると
518400+388800=907200画素
であり、1画面(1フレーム)の読み出しで、907200個の画素が読み出される。
(a)信号が読み出されなかった画素(1,0)については、画素(0,0)の信号と画素(2,0)の信号との平均をとり、その平均値を画素(1,0)の信号とする。同様に画素(3,0)については、画素(2,0)の信号と画素(4,0)の信号との平均値を、画素(3,0)の信号とする。
(b)また、画素(0,1)については、画素(0,0)と画素(0,2)の信号の平均値を画素(0,1)の信号とする。同様に、画素(2,1)については、画素(2,0)と画素(2,2)の信号の平均値を画素(2,1)の信号とする。
(c)画素(1,1)については、接する4点の画素(0,0)、画素(2,0)、画素(0,2)、画素(2,2)の各信号の平均値を画素(1,1)の信号とする。
このようにして、読み出した画素の信号から読み出されなかった画素の信号を補間によって作成して全画素についての映像信号を出力する。なお、補間方法は、上述のように両側の画素の信号の平均値を用いる場合に限られず、他の補間方法を用いてもよい。
(a)領域指定手段30で、複数の画素を含む所定の領域を指定する(S01)。なお、全領域について複数の領域を指定してもよい。
(b)領域密度指定手段40で、指定された領域から読み出す画素の密度を指定する(S02)。例えば、画素密度1の場合には全ての画素を読み出し、画素密度1/4の場合には4画素につき1画素を読み出すことを規定する。その詳細は上述の通りである。
(c)指定された領域から指定された密度で画素から信号出力させる(S03)。
(d)画素処理部50で、全領域の信号の画素密度を同一の所定の画素密度となるように、各領域の信号の画素密度を所定の画素密度に変換する(S04)。このステップS04の詳細は後述する。
(e)撮像素子10の全領域にわたって同一の所定の画素密度の映像信号を出力する(S05)。
(i)全領域について同一の所定の画素密度を設定する(S11)。
(ii)指定された領域の信号が設定画素密度と同一の所定の画素密度か判断する(S12)。同一と判断された場合には、ステップS15に移行する。
(iii)指定された領域の信号の画素密度が設定画素密度より低い場合には、設定画素密度に合わせるように補間によって欠損している画素の信号を生成する(S13)。この場合、両側の画素の信号の平均値を用いる場合に限られず、複数の画素にわたる高次線形関数やその他の関数を用いて補間を行ってもよい。その後、ステップS15に移行する。
(iv)指定された領域の信号の画素密度が設定画素密度より高い場合には、設定画素密度に合わせるように余分の画素の信号を間引く(S14)。その後、ステップS15に移行する。
(v)指定された領域以外の領域の信号が設定画素密度と同一の画素密度か判断する(S15)。同一と判断された場合には、ステップS18に移行する。
(vi)指定された領域以外の信号の画素密度が設定画素密度より低い場合には、設定画素密度に合わせるように補間によって欠損している画素の信号を生成する(S16)。その後、ステップS18に移行する。
(vii)指定された領域以外の信号の画素密度が設定画素密度より高い場合には、設定画素密度に合わせるように余分の画素の信号を間引く(S17)。その後、ステップS18に移行する。
(viii)全領域で同一の設定画素密度の映像信号を得る(S18)。
次に、実施例1に係る撮像装置100cについて、図13を用いて説明する。図13は、動き検出部32をさらに備えた撮像装置100cの構成を示すブロック図である。この撮像装置100cは、実施の形態1に係る撮像装置と比較すると、動き検出部32を備える点で相違する。この撮像装置100cでは、動き検出部32によって検出した動体を含む領域を領域指定手段30で指定される領域とする。
(a)あらかじめ画像処理部50で処理された映像信号(画像データ)が動き検出部32に入力される。
(b)動き検出部32では、複数の画素を含む所定の小領域ごとにフレーム間の差分をとる。なお、画素ごとにフレーム間の差分をとってもよい。
(c)小領域内の各画素の信号のフレーム間での差分の平均値が、しきい値σ1より大きいときは、その小領域内に動体があると判断し、しきい値σ1以下であれば動体がない、すなわち被写体が静止していると判断する。
(d)動体があると判断された小領域が多く集まっている部分を矩形領域として切り出し、その矩形領域を囲む頂点の座標を領域指定手段30と領域密度指定手段40とに対して出力する。
(e)領域指定手段30では、動き検出部32で指定された領域を指定する。また、領域密度指定手段40では、上記指定された領域を高い画素密度で読み出すように画素密度を設定する。
(f)XYアドレス制御部20は、領域指定手段30及び領域密度指定手段40から入力された情報に基づいてX−Yアドレスを生成し、撮像素子10から読み出す画素を制御する。
(i)動き検出部32で時間的に連続するフレーム間で各画素の信号の差分をとる(S21)。
(ii)フレーム間で信号変化の大きい画素を検出する(S22)。
(iii)信号変化の大きい画素を含む矩形領域を特定する(S23)。なお、ここでは信号変化の大きい画素を全体として含む一つの矩形領域として特定したがこれに限られず、信号変化の大きな画素を囲む微少な矩形領域を複数含む矩形領域の組み合わせとして特定してもよい。
(iv)上記特定した矩形領域を領域指定手段30で指定する領域とする(S24)。
次に、実施例2に係る撮像装置100dについて、図15を用いて説明する。図15は、周波数成分検出部34をさらに備えた撮像装置100dの構成を示すブロック図である。この撮像装置100dは、実施の形態1に係る撮像装置と比較すると、周波数成分検出部34を備える点で相違する。この撮像装置100dでは、周波数成分検出部34によって検出した動体を含む領域を領域指定手段30で指定される領域とする。
(a)画像処理部50で処理された1フレームの画像データを周波数成分検出部34に入力する。
(b)周波数成分検出部34では、1フレームの映像信号を処理して高周波数成分を有する画素の領域を特定する。具体的には、ハイパスフィルターにより閾値周波数Fより低い周波数成分をカットし、高周波数成分のみを残す。
(c)高周波数成分を多く含む領域を矩形領域として特定する。その矩形領域の座標を領域指定手段30と領域密度指定手段40とに対して出力する。
(d)上記特定した矩形領域を領域指定手段30で指定する領域とする。領域指定手段30では、周波数成分検出部34で特定された領域を指定する。また、領域密度指定手段40では、上記指定された領域を高い画素密度で読み出すよう値を設定する。
(e)XYアドレス制御部20は、領域指定手段30及び領域密度指定手段40から入力された情報に基づいてX−Yアドレスを生成し、撮像素子10から読み出す画素を制御する。
(i)周波数成分検出部34で1フレームの映像信号を処理して高周波成分を有する画素を特定する(S31)。
(ii)高周波成分を含む領域を矩形領域として特定する(S32)。なお、ここでは高周波数成分を多く含む領域を一つの矩形領域として特定したが、これに限らず、複数の高周波数成分を含む微少な矩形領域からなる組み合わせでこれを特定してもよい。
(iii)特定した矩形領域を領域指定手段30で指定する領域とする(S33)。
次に、実施例3に係る撮像装置100fについて、図18を用いて説明する。図18は、フォーカス制御部36をさらに備えた撮像装置100fの構成を示すブロック図である。この撮像装置100fは、実施の形態1に係る撮像装置と比較すると、フォーカス制御部36を備える点で相違する。この撮像装置100fでは、フォーカス制御部36によってフォーカスを合わせるために用いた測距点を含む領域を領域指定手段30で指定される領域とする。
(a)フォーカス制御部36は、測距点の画素を含む矩形領域を切り出す。カメラシステムのフォーカスを制御しているフォーカス制御部36では、ピントを合わせる測距点を自動で、又は、撮影者の操作によって定めているが、そのいずれであってもよい。また、測距点を中心付近に固定しているシステムもある。なお、測距点を含む画素を含む矩形領域の大きさはあらかじめ設定した大きさである。ただし、矩形領域の大きさを任意に制御してもよい。
(b)フォーカス制御部36は、上記切り出した矩形領域の座標を領域指定手段30と領域密度指定手段40とに対して出力する。
(c)領域指定手段30では、フォーカス制御部36で切り出した領域を指定する。また、領域密度指定手段40では、上記指定された領域を高い画素密度で読み出すよう画素密度を指定する。
(d)XYアドレス制御部20は、領域指定手段30及び領域密度指定手段40から入力された情報に基づいてX−Yアドレスを生成し、撮像素子10から読み出す画素を制御する。
(i)フォーカス制御部36でフォーカスを合わせるために用いた測距点を得る(S41)。
(ii)測距点の画素を含む矩形領域を特定する(S42)。なお、測距点を含む画素を含む矩形領域の大きさは、あらかじめ設定した大きさであるが、他の方法を組み合わせて被写体を含む大きさを特定してもよい。
(iii)上記特定した矩形領域を領域指定手段30で指定する領域とする(S43)。
本発明の実施の形態2に係る撮像装置について図20〜図23を用いて説明する。この撮像装置200は、実施の形態1に係る撮像装置と比較すると、撮像素子10aの全領域をあらかじめ複数の領域(領域0〜領域11)に分割し、領域密度指定手段40で各領域から読み出す画素の密度を指定する点で相違する。すなわち、あらかじめ複数の所定の領域に分割しているので領域指定手段を有しない点で実施の形態1の撮像装置とは相違している。図20は、この撮像装置200の構成を示すブロック図である。この撮像装置200では、図21に示すように、撮像素子10aを横4×縦3の12の領域(領域0〜領域11)に分割する。左上から右に向かって領域0、領域1、領域2と設定し、右下の領域を領域11とする。それぞれの領域は172800個の画素を有する。これらの各領域から読み出す画素の密度は、領域密度指定手段40によって指定する。例えば、領域1、領域2、領域5、及び領域6に、画素密度1を設定し、それ以外の領域には画素密度1/4を設定した場合について説明する。画素密度1を指定した領域1、領域2、領域5、及び領域6については全画素を読み出し、画素密度1/4を指定したそれ以外の領域では縦方向、横方向ともに1画素おきに読み出す。例えば、X方向へは、座標(0,0)の次は(2,0)、その次は(4,0)といったように、Y方向の画素も同様に(0,0)の次は(0,2)、(0,4)…と読み出す。すなわち画素密度1/4を指定した領域では4画素に1画素が読み出される。こうして読み出された画素数は1フレーム全体で
172800×4+43200×8=1036800
となる。1フレームで全画素を読み出す場合には2073600画素を読み出さなければならないが、この場合は2分の1の画素を読み出せばすむ。
(a)撮像素子10aの全領域を複数の領域(領域0〜領域11)に分割する(S51)。
(b)分割された各領域から読み出す画素の密度を指定する(S52)。
(c)各領域から指定された密度で画素から信号出力させる(S53)。
(d)全領域の信号の画素密度を同一の所定の画素密度となるように、各領域の信号の画素密度を所定の画素密度に変換する(S54)。このステップS54の詳細は後述する。
(e)撮像素子10aの全領域にわたって同一の画素密度の映像信号を出力する(S55)。
(i)全領域について同一の所定の画素密度を設定する(S61)。
(ii)分割された複数の領域から順に各領域を選択する(S62)。
(iii)この領域の信号は設定画素密度と同一の画素密度か判断する(S63)。同一であると判断された場合には、ステップS66に移行する。
(iv)ステップS63で、その領域の信号の画素密度が設定画素密度より低い場合には、設定画素密度に合わせるように補間によって欠損している画素の信号を生成する(S64)。その後、ステップS66に移行する。
(v)ステップS63で、その領域の信号の画素密度が設定画素密度より高い場合には、設定画素密度に合わせるように余分の画素の信号を間引く(S65)。その後、ステップS66に移行する。
(vi)全ての領域について設定画素密度に合わせたか判断する(S66)。設定画素密度に合わせていない領域が残っている場合には、ステップS62に戻る。全ての領域について設定画素密度に合わせている場合にはステップS67に移行する。
(vii)全領域で同一の設定画素密度の映像信号を得る(S67)。
Claims (22)
- 撮影対象からの光を光電変換して電荷を生成する素子と、前記素子で発生した電荷を蓄積して蓄積電荷そのもの又は前記蓄積電荷の量を表す信号を出力する部分とを含む画素が2次元配列された撮像素子と、
前記撮像素子の複数の画素を含む所定の領域を指定する領域指定手段と、
前記領域指定手段で指定された領域における前記撮像素子から出力される画素データの密度を指定する領域密度指定手段と
を備える撮像装置。 - 前記撮像素子において、前記領域指定手段と前記領域密度指定手段で密度を指定された領域を読み出す際、読み出す画素を間引くことにより、撮像素子から出力される画素のデータの密度が、前記領域密度指定手段で指定された値となるように制御される請求項1に記載の撮像素子。
- 前期撮像素子において、撮像素子内に画素混合手段を備え、前記領域指定手段と前記領域密度指定手段で密度を指定された領域を読み出す際、前記画素混合手段によって画素混合することにより、撮像素子から出力される画素のデータの密度が、前記領域密度指定手段で指定された値となるように制御される請求項1に記載の撮像装置。
- 前記撮像素子からの出力に対して所定の信号処理を行って映像信号を出力する画像処理部と、
前記画像処理部から出力された映像信号から動体を含む領域を特定する動き検出部と
をさらに備え、
前記動き検出部で特定された領域を前記領域指定手段で指定する領域とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記領域密度指定手段で指定された画素密度の中で最も小さい値である最小密度値に、全ての領域の画素の密度が等しくなるような画像を作成する手段を画像処理部に設け、
全ての領域の画素の密度が最小密度値に等しい画像を、動き検出部の入力映像信号とすることを特徴とした請求項4に記載の撮像装置。 - 前記画像処理部にて、全ての領域の画素の密度が前記最小密度値に等しい画像を作る際、画素間引きによって画像を作ることを特徴とした請求項5に記載の撮像装置。
- 前記画像処理部にて、全ての領域の画素の密度が前記最小密度値に等しい画像を作る際、隣接画素の平均を取ることによって画像を作ることを特徴とした請求項5に記載の撮像装置。
- 前記動き検出部は、前記画像処理部から出力された時間的に連続する所定のフレーム間で、所定の閾値以上の信号変化を示す複数の画素を含む領域を、動体を含む領域として特定することを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記領域密度指定手段は、前記動き検出部で特定された領域から読み出す画素の密度を、前記特定された領域以外の領域から読み出す画素の密度よりも高い密度で設定することを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記領域密度指定手段は、前記動き検出部で特定された領域から読み出す画素の密度を、前記特定された領域以外の領域から読み出す画素の密度よりも低い密度で設定することを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記撮像素子からの出力に対して所定の信号処理を行って映像信号を出力する画像処理部と、
前記画像処理部から出力された1フレームの映像信号をデータ処理して高周波数成分を含む画素を含む領域を特定する周波数成分検出部と
をさらに備え、
前記周波数成分検出部で特定された前記領域を前記領域指定手段で指定する領域とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子に対して、全てのフレームで読み出す水平ラインを指定する水平ライン指定手段と、全てのフレームで読み出す垂直ラインを指定する垂直ライン指定手段のどちらか片方、もしくは両方を設け、
これら水平ライン指定手段、垂直ライン指定手段で指定されたラインの画素データを、前記周波数成分検出部の入力とすることを特徴とした請求項11に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子からの出力に対して所定の信号処理を行って映像信号を出力する画像処理部と、
前記撮像装置の画像のフォーカス制御を行なうフォーカス制御部と
をさらに備え、
前記フォーカス制御部でフォーカスを合わせるために用いた測距点を含む領域を前記領域指定手段で指定する領域とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記画像処理部は、全領域から読み出された信号の画素密度を同一の所定の画素密度となるように、前記各領域の信号を前記所定の画素密度に変換して映像信号を出力することを特徴とする請求項2から13のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 撮影対象からの光を光電変換して電荷を生成する素子と、前記素子で発生した電荷を蓄積して蓄積電荷そのもの又は前記蓄積電荷の量を表す信号を出力する部分とを含む画素が2次元配列された撮像素子と、
前記撮像素子をあらかじめ複数の所定の領域に分割しておき、前記各領域から読み出す画素の密度を指定する領域密度指定手段と
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像素子からの出力に対して所定の信号処理を行って映像信号を出力する画像処理部をさらに備え、
前記画像処理部において、全領域から読み出された信号の画素密度を同一の所定の画素密度となるように、前記各領域の信号を前記所定の画素密度に変換して映像信号を出力することを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子は、CMOS型撮像素子であることを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記撮像素子から読み出す画素の制御を行うアドレス制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 画素が2次元配列された撮像素子によって撮像する方法であって、
前記撮像素子から複数の画素を含む所定の領域を指定するステップと、
指定された前記領域から読み出す画素の密度を指定するステップと、
指定された前記領域から指定された画素密度で信号を読み出すステップと、
全領域の信号の画像密度を同一の所定の画素密度となるように、前記各領域の信号を前記所定の画素密度に変換して映像信号を出力するステップと
を含むことを特徴とする撮像方法。 - 指定された前記領域から読み出す画素の密度を指定するステップにおいて、前記指定された領域から読み出す画素の密度を、前記指定された領域以外の領域よりも高い画素密度に指定することを特徴とする請求項19に記載の撮像方法。
- 指定された前記領域から読み出す画素の密度を指定するステップにおいて、前記指定された領域から読み出す画素の密度を、前記指定された領域以外の領域よりも低い画素密度に指定することを特徴とする請求項19に記載の撮像方法。
- 前記撮像素子は、CMOS型撮像素子であることを特徴とする請求項19から21のいずれか一項に記載の撮像方法。
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