JP5127197B2 - 液体容器着脱装置および欠陥修正装置 - Google Patents

液体容器着脱装置および欠陥修正装置 Download PDF

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Description

本発明は液体容器着脱装置および欠陥修正装置に関し、より特定的には、微細な欠陥部に液体材料を塗布することにより、当該欠陥を修正する欠陥修正装置および当該欠陥修正装置に設置される液体容器着脱装置に関するものである。
近年、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ、EL(electroluminescence)ディスプレイなどのフラットパネルディスプレイの大型化、高精細化が進められている。これに伴って、ディスプレイの製造工程において、基板上の電極やリブなどに欠陥が発生したり、液晶カラーフィルタの着色層に欠陥が発生したりする確率が高くなっている。これに対し、歩留まりの向上を図り、各種欠陥を修正するための種々の欠陥修正装置が提案されている(たとえば特許文献1参照)。
以下、液晶カラーフィルタの欠陥の一例について説明する。図15〜図17は、液晶カラーフィルタに発生する欠陥の一例を示す平面図である。図15〜図17を参照して、カラーフィルタ190は、赤色の画素であるR画素191と、緑色の画素であるG画素192と、青色の画素であるB画素193とを備えている。このR画素191、G画素192およびB画素193が規則的に配置されることにより、カラーフィルタ190にはパターンが形成されている。
ここで、カラーフィルタ190の製造工程においては、図15に示すように色が抜けている白欠陥199、図16に示すように隣接する画素との間で色が混ざった黒欠陥198、あるいは図17に示すように異物が付着した異物欠陥197などが発生する場合がある。白欠陥199が発生した場合、色が抜けた領域に本来有するべき色のインクを塗布することにより、欠陥を修正することができる。また、黒欠陥198や異物欠陥197が発生した場合、たとえばレーザを欠陥部分に照射することにより、欠陥を除去して当該欠陥を白欠陥に変換したうえで、色が抜けた領域に本来有するべき色のインクを塗布することにより、欠陥を修正することができる。
次に、上述のような欠陥の修正に使用される欠陥修正装置について説明する。図18は、特許文献1に開示された従来の欠陥修正装置を示す概略図である。図18を参照して、従来の欠陥修正装置100は、インクを塗布するための塗布針133と、塗布針133を保持する塗布針ホルダ132と、塗布針ホルダ132を塗布針133が延びる方向に往復可能に駆動する駆動シリンダ131と、塗布針133が延びる方向に垂直な主面を有し、円盤状の形状を有する回転テーブル111と、回転テーブル111を、中心を含む領域において保持し、当該中心周りに回転駆動するテーブル駆動部材120とを備えている。回転テーブル111の主面上には、インクが保持されるインクポット112と、塗布針を洗浄する洗浄装置114と、洗浄装置114において使用される洗浄液を除去するパージ装置113とが設置されている。また、回転テーブル111には、塗布針133が駆動シリンダ131によって駆動された場合に、塗布針133を通過させるための切欠部115が形成されている。
次に、欠陥修正装置100を用いた欠陥の修正方法について説明する。図18を参照して、欠陥が白欠陥である場合、まず図示しないXYテーブルおよびZテーブルを駆動して、塗布針133を白欠陥の上方の所定位置に位置決めする。そして、回転テーブル111が回転して塗布針133の直下に所望の色のインクを保持するインクポット112が移動し、駆動シリンダ131により塗布針133がインクポット112に保持されたインク中に浸漬される。塗布針133が上昇して退避した後、塗布針133の直下に切欠部115が位置するように回転テーブル111が回転し、塗布針133が下降することにより、インクが白欠陥に塗布される。さらに、塗布されたインクの量が不十分な場合、一旦塗布針133が回転テーブル111よりも上方に退避した後、回転テーブル111が回転して塗布針133の直下にインクポットが移動し、インク中に塗布針133が浸漬されることにより、インクが補充される。そして、再度塗布針133の直下に切欠部115が位置するように回転テーブル111が回転し、上述と同様に欠陥部にインクが塗布される。
また、塗布するインクの色を変更したい場合、一旦塗布針133が回転テーブル111よりも上方に退避した後、回転テーブル111が回転して塗布針133の直下に洗浄装置114が移動し、洗浄装置に保持された洗浄液中に塗布針133が浸漬されることにより、インクが除去される。さらに、塗布針133が上方に退避した後、回転テーブル111が回転して塗布針133の直下にパージ装置113が移動し、空気が吹き付けられることにより、洗浄液が除去される。その後、塗布針133が回転テーブル111よりも上方に退避した後、回転テーブル111が回転して塗布針133の直下に所望のインクを保持するインクポット112が移動し、インク中に塗布針133が浸漬されることにより、塗布針133にインクが付着する。そして、上述の手順と同様に、欠陥部にインクを塗布することができる。
以上の手順により、カラーフィルタの欠陥が修正される。なお、欠陥が黒欠陥または異物欠陥である場合は、まず、欠陥部にレーザが照射されて当該欠陥が白欠陥に変換された後、上記手順にしたがってインクが塗布されることにより、欠陥が修正される。
特開平9−236933号公報
しかしながら、図18に示す従来の欠陥修正装置の構成では、欠陥が比較的大きく、1回のインクの塗布によって欠陥が修正されない場合、上述したインクの塗布および補充の動作を繰り返す必要がある。また、色の異なる複数の画素において欠陥が発生し、塗布するインクの色を変更する必要がある場合、上述のように、塗布針を一旦洗浄し、洗浄液を除去したうえで、塗布針に所望の色のインクを付着させる必要がある。このように、図18に基づいて説明した従来の欠陥修正装置においては、欠陥が比較的大きい場合や、色の異なる複数の画素において欠陥が発生した場合、欠陥の修正効率が低下するという問題点があった。
これに対し、以下のような欠陥修正装置を採用することにより、上記問題点を解決することが可能となる。図19は、従来の問題点を解決可能な欠陥修正装置の構成を示す概略斜視図である。また、図20は、図19の欠陥修正装置の塗布針周辺を図19とは異なった角度から拡大した概略斜視図である。
図19および図20を参照して、欠陥修正装置200は、R画素191、G画素192およびB画素193を含むカラーフィルタ190の欠陥を修正する欠陥修正装置であって、インクを塗布するための塗布針233と、塗布針233を保持する塗布針ホルダ232と、塗布針ホルダ232をX軸、Y軸およびZ軸の各方向に移動可能に保持する駆動部材260と、塗布針ホルダ232から見て塗布針233とは反対側に配置され、カラーフィルタの表面を観察可能な観察部材210とを備えている。観察部材210は、カラーフィルタの表面に対向して配置され、カラーフィルタからの光を集光する対物レンズ212と、外部からの光を遮断し、対物レンズ212により集光された光を通過させる光学鏡筒211とを含んでいる。図20を参照して、駆動部材260は、複数の塗布針ホルダ232を保持しており、塗布針ホルダ232はそれぞれ塗布針233を保持している。さらに、塗布針233は、それぞれ異なった色のインクを保持するインクポット235のタンク235A内にその先端が進入しており、かつタンク235Aを貫通可能となっている。
次に、従来の問題点を解決可能な欠陥修正装置200の動作について説明する。図19および図20を参照して、まず、カラーフィルタ190の表面が観察部材210によって観察され、欠陥が発見される。次に、欠陥の修正に必要な色のインクを保持しているインクポット235のタンク235Aに先端が進入している塗布針233が選択され、当該塗布針233が発見された欠陥の直上に位置するように駆動部材260により移動される。このとき、塗布針233の先端は、インクに浸漬された状態となっている。そして、塗布針233がインクポット235のタンク235Aを貫通して、発見された欠陥部にインクが塗布される。さらに、インクの塗布が完了した後、観察部材210により、欠陥の修正状態を確認することもできる。
欠陥修正装置200によれば、塗布針233がインクポット235のタンク235A内に、その先端が進入しており、かつインクポット235のタンク235Aを貫通可能となっているため、欠陥部が比較的大きく、塗布するためのインクが不足した場合、塗布針233の先端を一旦タンク235A内に戻すことにより直ちにインクを補充することができる。また、上述のように、インクの色の異なった複数のインクポット235および塗布針233が配置されているため、色の異なる複数の画素において欠陥が発生し、塗布するインクの色を変更する必要がある場合、使用するインクポット235および塗布針233を変更するだけで直ちに塗布するインクの色を変更することができる。以上のように、欠陥修正装置200によれば、欠陥が比較的大きい場合や、色の異なる複数の画素において欠陥が発生した場合、欠陥の修正効率が低下するという従来の欠陥修正装置の問題点を解決することが可能となる。
しかし、上記欠陥修正装置200においては、新たな問題が発生する。すなわち、欠陥へのインクの塗布によりインクポット235内のインクが消費されて不足した場合、インクポット235を欠陥修正装置200から取り外し、インクを補充したうえで、再度インクポット235を欠陥修正装置200に取り付ける必要がある。
ここで、上述のように、欠陥修正装置200は、塗布針233およびインクポット235を複数備えるとともに、これらがカラーフィルタ190などの欠陥修正の対象物と観察部材210との間に進入可能となっている。そのため、塗布針233周辺の各部材はコンパクト化されている。一般に、カラーフィルタの生産は、塵の発生(発塵)を抑制するため、発塵が管理されたクリ−ンルーム内において行なわれる。クリーンルーム内では、発塵を極力抑制するため、作業者にクリーンウェアの着用、マスクおよびゴム手袋の装着などが義務付けられる場合が多い。そのため、作業者は、このような作業スタイルで、限られたスペースにおいて、インクポット235を着脱する必要がある。そのため、不慣れな作業者が当該作業を行なった場合、塗布針233を損傷させたり、インクポット235を落下させたりする可能性がある。また、塗布針233の位置がずれたり、損傷したりした場合、欠陥の修正に大きな悪影響をもたらすおそれがあるため、インクポット235の確実な着脱が求められる。
そこで、本発明の目的は、インクポット235のような液体容器の欠陥修正装置への確実な着脱を容易にする液体容器着脱装置を提供することである。また、本発明の他の目的は、液体容器の確実な着脱が容易な欠陥修正装置を提供することである。
本発明に従った液体容器着脱装置は、液体材料を基板に塗布する塗布針を含む塗布部材に取り付け可能に構成され、液体材料を保持する液体容器を、塗布部材に取り付けるために、液体容器を保持する取り付け部材と、液体容器を塗布部材から取り外すために、液体容器を保持する取り外し部材と、磁性体を含み、前記液体容器を貫通する吸着用磁性部材とを備えている。取り付け部材は、液体容器を引き付けて保持するために塗布部材が有している第1磁性部材よりも液体容器を引き付ける向きの磁力が小さい第2磁性部材を含んでいる。取り外し部材は、第1磁性部材よりも液体容器を引き付ける向きの磁力が大きい第3磁性部材を含んでいる。そして、吸着用磁性部材が、一方の端面において第1磁性部材に引き付けられることにより液体容器が塗布部材に保持され、他方の端面において第2磁性部材に引き付けられることにより液体容器が取り付け部材に保持され、他方の端面において第3磁性部材に引き付けられることにより液体容器が取り外し部材に保持されることが可能となっている。
本発明の液体容器着脱装置においては、塗布部材が有している第1磁性部材よりも液体容器を引き付ける向きの磁力が小さい第2磁性部材を、取り付け部材が有している。そのため、以下のような操作により、液体容器を塗布部材に確実に、かつ容易に取り付けることができる。すなわち、まず、インクなどの液体材料が補充された液体容器を、液体容器と第2磁性部材との間にはたらく磁力を利用して取り付け部材に保持させる。その後、第2磁性部材よりも液体容器を引き付ける向きの磁力が大きい第1磁性部材を含む塗布部材に液体容器を接触させる。そして、取り付け部材を塗布部材から離れる向きに移動させ、液体容器を取り付け部材から離脱させる。
一方、本発明の液体容器着脱装置においては、塗布部材が有している第1磁性部材よりも液体容器を引き付ける向きの磁力が大きい第3磁性部材を、取り外し部材が有している。そのため、インクなどの液体材料が消費され、補充が必要になった塗布部材に取り付けられた状態の液体容器に取り外し部材を接触させ、さらに取り外し部材を塗布部材から離れる向きに移動させることにより、液体容器を塗布部材から離脱させるとともに、液体容器と第3磁性部材との間にはたらく磁力を利用して確実に、かつ容易に取り外し部材に保持することができる。
以上のように、本発明の液体容器着脱装置によれば、液体容器の欠陥修正装置への確実な着脱を容易にする液体容器着脱装置を提供することができる。
ここで、磁性部材とは、他の磁性部材との間に磁力を生じる部材であって、たとえば磁石、磁性体などを含む部材である。磁石としては、フェライト磁石などの永久磁石のほか、電磁石を採用することができる。また、磁性体としては鉄、ニッケル、コバルトなどの強磁性体を採用することができる。
上記液体容器着脱装置において好ましくは、取り付け部材および取り外し部材は、液体容器が押付けられる向きの力を緩衝する緩衝部材をさらに含んでいる。
これにより、液体容器着脱装置において液体容器が着脱される際、両者の接触の衝撃が緩和されるとともに、誤って塗布部材に含まれる塗布針と液体容器とが接触した場合でも、取り付け部材または取り外し部材との接触の衝撃が緩和され、塗布針の破損の発生を抑制することができる。
なお、緩衝部材としては、コイルばね、板ばねなどのばねのほか、ゴム、樹脂などの弾性部材など、変形することによって、衝撃を吸収可能な緩衝機能を有する部材を採用することができる。
本発明に従った欠陥修正装置は、上述の本発明の液体容器着脱装置を備えている。本発明の欠陥修正装置によれば、液体容器の欠陥修正装置への確実な着脱を容易にする上記本発明の液体容器着脱装置を備えていることにより、液体容器の確実な着脱が容易な欠陥修正装置を提供することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明の液体容器着脱装置によれば、液体容器の欠陥修正装置への確実な着脱を容易にする液体容器着脱装置を提供することができる。また、本発明の欠陥修正装置によれば、液体容器の確実な着脱が容易な欠陥修正装置を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰り返さない。
まず、本発明の一実施の形態における欠陥修正装置の構成について説明する。図1は、本発明の一実施の形態における欠陥修正装置の構成を示す概略斜視図である。
図1を参照して、本実施の形態における欠陥修正装置1は、ベース部材30と、インク塗布部10と、インクポット交換装置20と、レーザ照射部40と、観察光学系50と、移動装置60とを備えている。ベース部材30は、欠陥の修正対象であるカラーフィルタなどの基板を載置するためのステージ31を含んでいる。インク塗布部10は、基板に液体材料としてのインクを塗布することにより、基板の欠陥を修正する。液体容器着脱装置としてのインクポット交換装置20は、ベース部材30に設置されており、液体材料としてのインクを保持する液体容器であるインクポットを、インク塗布部10に対して着脱するために用いられる。レーザ照射部40は、基板にレーザ光を照射する。
観察光学系50は、基板の表面を観察するために用いられる複数の対物レンズ51と、対物レンズ51を保持し、複数の対物レンズ51の中から所望の対物レンズ51を選択可能な電動レボルバ52と、CCD(Charge Coupled Device)カメラ53とを含んでいる。移動装置60は、Xテーブル62と、Yテーブル61と、Zテーブル63とを含んでいる。Zテーブル63は、インク塗布部10、レーザ照射部40および観察光学系50をZ軸方向に移動可能に保持している。Xテーブル62は、Zテーブル63を、Z軸に直交するX軸方向に移動可能に保持している。さらに、Yテーブル61は、Xテーブル62を、Z軸およびX軸に直交するY軸方向に移動可能に保持している。
次に、本実施の形態における欠陥修正装置1の動作について説明する。まず、電動レボルバ52により低倍率の対物レンズ51が選択された状態で、ステージ31上に載置された基板の欠陥がCCDカメラ53を通じて確認される。次に、電動レボルバ52により高倍率の対物レンズ51が選択され、欠陥の位置および状態が詳細に確認される。そして、必要に応じて当該欠陥にレーザ照射部40からレーザが照射されたうえで、インク塗布部10によりインクが塗布され、欠陥が修正される。ここで、インクが消費され、インクの補充が必要になった場合、インクポット交換装置20を用いて、インク塗布部10からインクポットが取り外され、インクが補充されたインクポットが取り付けられる。このようにして、本実施の形態における欠陥修正装置を用いた欠陥の修正が実施される。
次に、インクポット交換装置20の構成および動作について説明する。図2は、インクポット交換装置20の構成を示す概略斜視図である。また、図3は、インクポット交換装置20の動作を説明するための概略斜視図である。図2を参照して、本実施の形態における液体容器着脱装置としてのインクポット交換装置20は、取り付け部材としての取り付けホルダ22と、取り外し部材としての取り外しホルダ21と、取り付けホルダ22および取り外しホルダ21を保持する着脱ホルダ保持部材24と、着脱ホルダ保持部材24を保持するホルダベース23とを備えている。
取り付けホルダ22は、取り付けホルダ本体22Aと、昇降棒93を有し、取り付けホルダ本体22Aを保持するホルダ支持台87と、取り付けホルダ本体22Aとホルダ支持台87との間に配置され、インクポット(図示しない)が押付けられる向きの力を緩衝する緩衝部材としてのばね91と、ホルダ支持台87に設置され、取り付けホルダ本体22Aに形成されたホルダレール98に嵌め込まれることにより、取り付けホルダ本体22Aをインクポットが押付けられる方向に移動可能に案内するガイド部材88と、ホルダ支持台87の端部に配置され、ホルダレール98がホルダ支持台87から突出しないように取り付けホルダ本体22Aの移動範囲を制限する板状のストッパ89とを備えている。ここで、ばね91のばね定数は、ホルダレール98をストッパ89に対して押付け、インクポットに作用する重力よりも大きい力が取り付けホルダ本体22Aに作用した場合、ホルダ本体22Aがインクポットにより押付けられる向きに退避する程度に設定されている。
さらに、取り付けホルダ22は、ホルダ支持台87を保持するホルダ保持台84と、ホルダ支持台87に設置され、ホルダ保持台84に形成された保持台レール85に嵌め込まれることにより、ホルダ支持台87をインクポットが押付けられる方向に移動可能に案内する第2ガイド部材86と、ホルダ保持台84の端部に配置され、第2ガイド部材86がホルダ保持台84から突出しないように第2ガイド部材86の移動範囲を制限する板状の第2ストッパ84Aとを備えている。
そして、取り付けホルダ本体22Aには、インク塗布部10に含まれる塗布部材19が有している第1磁性部材としての第1磁石92Aよりもインクポットを引き付ける磁力の小さい第2磁性部材としての第2磁石92Bが、インクポットが押付けられる面に露出するように配置されている。
一方、取り付けホルダ22に対して並列に配置された取り外しホルダ21は、基本的には取り付けホルダ22と同様の構成を有している。しかし、取り付けホルダ本体22Aに配置されている第2磁石92Bに代えて、第1磁石92Aよりもインクポットを引き付ける磁力の大きい第3磁性部材としての第3磁石92Cが取り外しホルダ本体21Aに配置されている点で、取り付けホルダ22とは異なっている。
さらに、図2および図3を参照して、ホルダベース23には、着脱ホルダ保持部材24が直線上を往復可能となるようにガイドするベースレール81が配置されており、かつ2つのベース部材固定穴82が形成されている。2つのベース部材固定穴82の間隔は、第2磁石92Bと第3磁石92Cとの間隔に一致する。着脱ホルダ保持部材24には、着脱ホルダ保持部材24がベースレール81に沿ってホルダベース23上を移動することによりベース部材固定穴82と開口が一致する部位に、貫通穴83が形成されている。これにより、貫通穴83を貫通し、ベース部材固定穴82に進入するように、位置選択ピン99を挿入することにより、予め決定されたインクポット交換位置に塗布針13を含む塗布部材19が位置する状態において、第1磁石92Aと第2磁石92Bとが対向する状態と、第1磁石92Aと第3磁石92Cとが対向する状態とを選択可能となっている。
すなわち、本実施の形態における液体容器着脱装置としてのインクポット交換装置20は、液体材料としてのインクを基板に塗布する塗布針13を含む塗布部材19に取り付け可能に構成され、インクを保持するインクポットを、塗布部材19に取り付けるために、インクポットを保持する取り付け部材としての取り付けホルダ22と、インクポットを、塗布部材19から取り外すために、インクポットを保持する取り外し部材としての取り外しホルダ21とを備えている。
そして、取り付けホルダ22は、インクポットを引き付けて保持するために塗布部材19が有している第1磁性部材としての第1磁石92Aよりもインクポットを引き付ける向きの磁力が小さい第2磁性部材としての第2磁石92Bを含んでいる。また、取り外しホルダ21は、第1磁石92Aよりもインクポットを引き付ける向きの磁力が大きい第3磁性部材としての第3磁石92Cを含んでいる。
さらに、取り付けホルダ22および取り外しホルダ21は、インクポットが押付けられる向きの力を緩衝する緩衝部材としてのばね91を含んでいる。
次に、インクポット交換装置20を用いたインクポットの交換手順のうち、インクポットの取り付けについて説明する。図4は、塗布部材、取り付けホルダおよびインクポットの構成を示す概略斜視図である。また、図5は、インクポットが取り付けホルダに保持されている状態を示す概略斜視図である。また、図6は、インクポットを塗布部材に取り付けるために、インクポットと塗布部材とが接触した状態を示す概略斜視図である。また、図7は、インクポットを塗布部材に取り付けるために、インクポットと塗布部材とが接触した状態を示す概略部分断面図である。また、図8は、インクポットの塗布部材への取り付けが完了した状態を示す概略斜視図である。また、図9は、インクポットの塗布部材への取り付けが完了した状態を示す概略部分断面図である。
図4を参照して、塗布部材19は、インクを塗布するための塗布針13と、インクポット18を保持するための第1磁石92Aを備えている。インクポット18は樹脂を素材として形成されており、内部に形成されたインクを保持するインクタンクを閉じる蓋14と、磁性体を含み、第1磁石92Aおよび第2磁石92Bに磁力により吸着する機能を有し、インクポット18の本体を貫通する吸着用磁性部材としての吸着ピン15とを備えている。さらに、インクポット18には、2つの切欠部としてのU字切欠16が長手方向の両端に形成されている。取り付けホルダ22は、第1磁石92Aよりもインクポット18の吸着ピン15を引き付ける向きの磁力が小さい第2磁石92Bを備えている。さらに、取り付けホルダ22には、インクポット18の2つのU字切欠16に嵌合する2つの位置決め部としての位置決めピン29が形成されている。
インクポット18を塗布部材19に取り付けるためには、まず、図2を参照して、位置選択ピン99を用いて塗布部材19の第1磁石92Aと取り付けホルダ22の第2磁石92Bとが対向する状態を、インクポット交換装置20において選択する。次に、図5に示すように、2つのU字切欠16が2つの位置決めピン29に嵌合するように、取り付けホルダ本体22A上にインクポット18が載置される。このとき、吸着ピン15と第2磁石92Bとの間にはたらく磁力により、インクポット18は取り付けホルダ22に安定して保持される。その後、インクポット18を塗布部材19に取り付けるために、インクポット18が保持された取り付けホルダ本体22Aを塗布部材19に接近させる。このとき、図2を参照して、当該取り付けホルダ本体22Aの塗布部材19への接近は、昇降棒93を保持し、ホルダ支持台87を塗布部材19に接近させることにより行なうことができる。
次に、図6および図7を参照して、インクポット18と塗布部材19とが接触した状態では、インクポット18は、取り付けホルダ22と塗布部材19との両方に保持された状態となる。具体的には、図7を参照して、インクポット18と塗布部材19とが接触した状態では、塗布部材19の塗布針13が蓋14に形成された穴を貫通し、その先端がインクタンク18A内に保持されたインク17に浸漬された状態となるとともに、第1磁石92Aと吸着ピン15の一方の端面とが接触した状態となる。これにより、インクポット18は、第1磁石92Aと吸着ピン15との間にはたらく磁力により、塗布部材19に保持されている。一方、インクポット18と取り付けホルダ22とは、図5に基づいて説明した状態が維持されている。これにより、第2磁石92Bと吸着ピン15の他方の端面とが接触し、インクポット18は、第2磁石92Bと吸着ピン15との間にはたらく磁力により、取り付けホルダ22に保持されている。
ここで、図2を参照して、インクポット18と塗布部材19とが接触する際、ばね91の緩衝作用により、インクポット18により押付けられる向きに取り付けホルダ本体22Aが退避するため、接触の衝撃が緩衝されるとともに、誤って塗布針13とインクポット18とが接触した場合でも、塗布針13の破損の発生を抑制することができる。
その後、図6および図7を参照して、インクポット18と取り付けホルダ22とを分離するために、取り付けホルダ本体22Aを塗布部材19から離れる向きに移動させる。当該移動も、昇降棒93を保持し、ホルダ支持台87を塗布部材19から離れる向きに移動させることにより行なうことができる。
このとき、前述のように、第2磁石92Bがインクポット18の吸着ピン15を引き付ける向きの磁力は、第1磁石92Aに比べて小さい。そのため、図8および図9に示すように、インクポット18は、塗布部材19に保持された状態を維持しつつ、取り付けホルダ22から離脱する。以上の手順により、インクポット18の塗布部材19への取り付けを行なうことができる。
次に、インクポット交換装置20を用いたインクポットの交換手順のうち、インクポットの取り外しについて説明する。図10は、インクポットが塗布部材に保持されている状態を示す概略斜視図である。また、図11は、インクポットを塗布部材から取り外すために、インクポットと取り外しホルダとが接触した状態を示す概略斜視図である。また、図12は、インクポットを塗布部材から取り外すために、インクポットと取り外しホルダとが接触した状態を示す概略部分断面図である。また、図13は、インクポットの取り外しが完了した状態を示す概略斜視図である。また、図14は、インクポットの取り外しが完了した状態を示す概略部分断面図である。
まず、図3を参照して、位置選択ピン99を用いて塗布部材19の第1磁石92Aと取り外しホルダ21の第3磁石92Cとが対向する状態を、インクポット交換装置20において選択する。次に、図10を参照して、塗布部材19に保持されたインクポット18に、取り外しホルダ本体21Aを接近させる。このとき、当該取り外しホルダ本体21Aのインクポット18への接近は、上述の場合と同様に、昇降棒93を保持し、ホルダ支持台87をインクポット18に接近させることにより行なうことができる。
次に、図11および図12を参照して、インクが消費されたインクポット18と取り外しホルダ本体21Aとが接触した状態では、インクポット18は、取り外しホルダ21と塗布部材19との両方に保持された状態となる。具体的には、インクポット18と塗布部材19とが接触した状態では、第1磁石92Aと吸着ピン15の一方の端面とが接触した状態となるため、インクポット18は、第1磁石92Aと吸着ピン15との間にはたらく磁力により、塗布部材19に保持されている。一方、取り外しホルダ21とインクポット18とは、第3磁石92Cと吸着ピン15の他方の端面とが接触した状態となるため、インクポット18は、第3磁石92Cと吸着ピン15との間にはたらく磁力により、取り外しホルダ21に保持されている。
ここで、図3を参照して、インクポット18と塗布部材19とが接触する際、インクポット18の取り付けの場合と同様に、ばね91の緩衝作用により、接触の衝撃が緩衝される。
その後、インクポット18と塗布部材19とを分離するために、取り外しホルダ本体21Aを塗布部材19から離れる向きに移動させる。当該移動も、昇降棒93を保持し、ホルダ支持台87を塗布部材19から離れる向きに移動させることにより行なうことができる。
このとき、前述のように、第3磁石92Cがインクポット18の吸着ピン15を引き付ける向きの磁力は、第1磁石92Aに比べて大きい。そのため、図13および図14に示すように、インクポット18は、取り外しホルダ21に保持された状態を維持しつつ、塗布部材19から離脱する。以上の手順により、インクポット18の塗布部材19からの取り外しを行なうことができる。
上記本実施の形態における液体容器着脱装置としてのインクポット交換装置20およびこれを備えた欠陥修正装置1によれば、液体容器としてのインクポット18の欠陥修正装置1への確実な着脱を容易にすることができる。また、インクポット交換装置20においてインクポット18が着脱される際、両者の接触の衝撃が緩和されるとともに、誤って塗布部材19に含まれる塗布針13とインクポット18とが接触した場合でも、塗布針13の破損の発生を抑制することができる。
より具体的には、上記本実施の形態におけるインクポット交換装置20およびこれを備えた欠陥修正装置1によれば、インクポットの着脱を磁力の差を利用して行なうため、ねじや工具などを使用することなく実施することができる。その結果、作業性(作業の効率)が向上し、作業時間を短縮することができる。また、インクポットの取り付けにおいては、取り付けホルダの所定位置にインクポットを載置するのみで位置決めが完了するため、不慣れな作業者でも容易に作業を行なうことができる。さらに、塗布針に作業者が手を近づけて作業をする必要がないため、塗布針の損傷発生を抑制することができる。また、上記作業は、基本的には手動で行なうことが可能であるため、インクポット交換装置に電気的な制御機構を付与する必要がないため、比較的安価に上記構成を実現することができる。
なお、上記実施の形態においては、塗布針13が1本である場合について説明したが、本発明の欠陥修正装置はこれに限られず、塗布針13を複数本備えていてもよい。塗布針が並列に複数本存在する場合、ホルダベース23を含むインクポット交換装置20全体を、塗布針13のピッチに合わせて塗布針が並ぶ方向に沿って移動可能に構成することで、複数の塗布針13に対応するインクポット18の交換を容易に行なうことができる。
また、上記実施の形態の磁性部材に関しては、液体容器を引き付ける磁力が(第2磁性部材<第1磁性部材<第3磁性部材)の関係を満たしていればよい。これを達成するためには、磁束密度の異なった磁石を採用してもよいし、他の磁性部材と接触する面積を変化させて当該関係を達成してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の欠陥修正装置および液体容器着脱装置は、微細な欠陥部に液体材料を塗布することにより、当該欠陥を修正する欠陥修正装置、および当該欠陥修正装置に含まれる液体容器着脱装置に、特に有利に適用され得る。
本発明の一実施の形態における欠陥修正装置の構成を示す概略斜視図である。 インクポット交換装置の構成を示す概略斜視図である。 インクポット交換装置の動作を説明するための概略斜視図である。 塗布部材、取り付けホルダおよびインクポットの構成を示す概略斜視図である。 インクポットが取り付けホルダに保持されている状態を示す概略斜視図である。 インクポットを塗布部材に取り付けるために、インクポットと塗布部材とが接触した状態を示す概略斜視図である。 インクポットを塗布部材に取り付けるために、インクポットと塗布部材とが接触した状態を示す概略部分断面図である。 インクポットの塗布部材への取り付けが完了した状態を示す概略斜視図である。 インクポットの塗布部材への取り付けが完了した状態を示す概略部分断面図である。 インクポットが塗布部材に保持されている状態を示す概略斜視図である。 インクポットを塗布部材から取り外すために、インクポットと取り外しホルダとが接触した状態を示す概略斜視図である。 インクポットを塗布部材から取り外すために、インクポットと取り外しホルダとが接触した状態を示す概略部分断面図である。 インクポットの取り外しが完了した状態を示す概略斜視図である。 インクポットの取り外しが完了した状態を示す概略部分断面図である。 液晶カラーフィルタに発生する欠陥の一例を示す平面図である。 液晶カラーフィルタに発生する欠陥の一例を示す平面図である。 液晶カラーフィルタに発生する欠陥の一例を示す平面図である。 特許文献1に開示された従来の欠陥修正装置を示す概略図である。 従来の問題点を解決可能な欠陥修正装置の構成を示す概略斜視図である。 図19の欠陥修正装置の塗布針周辺を図19とは異なった角度から拡大した概略斜視図である。
符号の説明
1 欠陥修正装置、10 インク塗布部、13 塗布針、14 蓋、15 吸着ピン、16 U字切欠、17 インク、18 インクポット、18A インクタンク、19 塗布部材、20 インクポット交換装置、21 取り外しホルダ、21A 取り外しホルダ本体、22 取り付けホルダ、22A 取り付けホルダ本体、23 ホルダベース、24 着脱ホルダ保持部材、29 位置決めピン、30 ベース部材、31 ステージ、40 レーザ照射部、50 観察光学系、51 対物レンズ、52 電動レボルバ、53 CCDカメラ、60 移動装置、61 Yテーブル、62 Xテーブル、63 Zテーブル、81 ベースレール、82 ベース部材固定穴、83 貫通穴、84 ホルダ保持台、84A 第2ストッパ、85 保持台レール、86 第2ガイド部材、87 ホルダ支持台、88 ガイド部材、89 ストッパ、92A 第1磁石、92B 第2磁石、92C 第3磁石、93 昇降棒、98 ホルダレール、99 位置選択ピン、100 欠陥修正装置、111 回転テーブル、112 インクポット、113 パージ装置、114 洗浄装置、115 切欠部、120 テーブル駆動部材、131 駆動シリンダ、132 塗布針ホルダ、133 塗布針、190 カラーフィルタ、191 R画素、192 G画素、193 B画素、197 異物欠陥、198 黒欠陥、199 白欠陥、200 欠陥修正装置、210 観察部材、211 光学鏡筒、212 対物レンズ、232 塗布針ホルダ、233 塗布針、235 インクポット、235A タンク、260 駆動部材。

Claims (3)

  1. 液体材料を基板に塗布する塗布針を含む塗布部材に取り付け可能に構成され、前記液体材料を保持する液体容器を、前記塗布部材に取り付けるために、前記液体容器を保持する取り付け部材と、
    前記液体容器を、前記塗布部材から取り外すために、前記液体容器を保持する取り外し部材と
    磁性体を含み、前記液体容器を貫通する吸着用磁性部材とを備え、
    前記取り付け部材は、前記液体容器を引き付けて保持するために前記塗布部材が有している第1磁性部材よりも前記液体容器を引き付ける向きの磁力が小さい第2磁性部材を含み、
    前記取り外し部材は、前記第1磁性部材よりも前記液体容器を引き付ける向きの磁力が大きい第3磁性部材を含んでおり、
    前記吸着用磁性部材が、一方の端面において前記第1磁性部材に引き付けられることにより前記液体容器が前記塗布部材に保持され、他方の端面において前記第2磁性部材に引き付けられることにより前記液体容器が前記取り付け部材に保持され、前記他方の端面において前記第3磁性部材に引き付けられることにより前記液体容器が前記取り外し部材に保持されることが可能となっている、液体容器着脱装置。
  2. 前記取り付け部材および前記取り外し部材は、前記液体容器が押付けられる向きの力を緩衝する緩衝部材をさらに含んでいる、請求項1に記載の液体容器着脱装置。
  3. 請求項1または2に記載の液体容器着脱装置を備えた、欠陥修正装置。
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