JP2008073637A - 塗布針洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布針を容易かつ迅速に洗浄できる塗布針洗浄装置を提供する。
【解決手段】この塗布針洗浄装置は、洗浄液2を還流させるためのトラック状の溝1aおよび洗浄液2を貯える凹部1bを有する洗浄容器1と、溝1aの直線部内に複数の塗布針7を洗浄液2が流れる方向に配列する塗布針ホルダ固定板9と、凹部1b内に回転可能に設けられた撹拌ペラ5と、撹拌ペラ5を回転駆動させるモータ6とを含む。したがって、複数の塗布針7を一括して容易に洗浄できる。
【選択図】図1

Description

この発明は塗布針洗浄装置に関し、特に、基板上の微細領域に液状材料を塗布して欠陥を修正するための塗布針を洗浄液で洗浄する塗布針洗浄装置に関する。
近年、LCD(液晶ディスプレイ)の大型化、高精細化に伴い画素数も増大し、LCDを無欠陥で製造することは困難となり、欠陥の発生確率も増加してきている。このような状況下において歩留まり向上のために、LCDのカラーフィルタの製造工程において発生する欠陥を修正する欠陥修正装置が生産ラインに不可欠となってきている。
図6(a)〜(c)は、LCDのカラーフィルタの製造工程において発生する欠陥を示す図である。図6(a)〜(c)において、カラーフィルタは、透明基板と、その表面に形成されたブラックマトリクス51と呼ばれる格子状のパターンと、複数組のR(赤色)画素52、G(緑色)画素53、およびB(青色)画素54とを含む。カラーフィルタの製造工程においては、図6(a)に示すように画素やブラックマトリクス51の色が抜けてしまった白欠陥55や、図6(b)に示すように隣の画素と色が混色したり、ブラックマトリクス51が画素にはみ出してしまった黒欠陥56や、図6(c)に示すように画素に異物が付着した異物欠陥57などが発生する。
白欠陥55を修正する方法としては、インク塗布機構により、白欠陥55が存在する画素と同色のインクを塗布針の先端部に付着させ、塗布針の先端部に付着したインクを白欠陥55に塗布して修正する方法がある。また、黒欠陥56や異物欠陥57を修正する方法としては、欠陥部分をレーザカットして矩形の白欠陥55を形成した後、インク塗布機構により、塗布針の先端部に付着したインクをその白欠陥55に塗布して修正する方法がある。
図7は、従来のインク塗布機構の構成を示す一部省略した斜視図である。図7において、このインク塗布機構は、インク塗布用の塗布針61と、塗布針61を垂直駆動させるための塗布針駆動シリンダ62とを含む。塗布針61は、塗布針ホルダ64および固定ベース65を介して塗布針駆動シリンダ62の駆動軸63の先端部に設けられる。
また、このインク塗布機構は、水平に設けられた回転テーブル66を含み、回転テーブル66上には円周方向に複数のインクタンク67〜70が順次配置され、さらに、回転テーブル66上には洗浄装置71とエアパージ装置72とが設けられる。回転テーブル66の中心には回転軸73が立設されている。また、回転テーブル66には、インク塗布時に塗布針61を通過させるための切欠部74が形成されている。インクタンク67〜70には、それぞれR(赤)、G(緑)、B(青)および黒のインクが適宜注入されている。洗浄装置71は、塗布針61に付着したインクを除去するためのものであり、エアパージ装置72は塗布針61に付着した洗浄液を吹き飛ばすためのものである。
さらに、このインク塗布機構は、回転テーブル66の回転軸73を回転させるためのインデックス用モータ75を含み、さらに回転軸73とともに回転するインデックス板76と、インデックス板76を介して回転テーブル66の回転位置を検出するためのインデックス用センサ77と、インデックス板76を介して回転テーブル66の回転位置が原点に復帰したことを検出するための原点復帰用センサ78とが設けられる。モータ35はセンサ77,78の出力に基づいて制御され、回転テーブル66を回転させて切欠部74、インクタンク67〜70、洗浄装置71およびエアパージ装置72のうちいずれかを塗布針61の下方に位置させる。
次に、このインク塗布機構の動作について説明する。まず、図示しない位置決め装置により、カラーフィルタ基板の欠陥部の上方の所定位置に塗布針61の先端が位置決めされる。次いで、モータ75によって回転テーブル66が回転され、所望のインクタンク(たとえば67)が塗布針61の下に移動される。次に、塗布針駆動シリンダ62によって塗布針61が上下に駆動され、塗布針61の先端部にインクが付着される。
次いで、モータ75によって回転テーブル66が回転され、切欠部74が塗布針61の下に移動される。次に、塗布針駆動シリンダ62によって塗布針61が上下に駆動され、塗布針61の先端部に付着したインクがカラーフィルタ基板の欠陥部に塗布される。
塗布針61の洗浄時は、モータ75によって回転テーブル66が回転され、洗浄装置71が塗布針61の下に移動される。次に、塗布針駆動シリンダ62によって塗布針61が上下に駆動され、塗布針61に付着したインクが洗浄される。次いで、モータ75によって回転テーブル66が回転され、エアパージ装置72が塗布針61の下に移動される。次に、塗布針駆動シリンダ62によって塗布針61が上下に駆動され、塗布針61に付着した洗浄液が吹き飛ばされる。
また、図8(a)は洗浄装置71の平面図であり、図8(b)は洗浄装置71の断面図である。図8(a)(b)において、洗浄装置71は、洗浄液81を貯える洗浄容器82と、洗浄容器82の蓋83と、洗浄容器82内の洗浄液81を撹拌して洗浄効果を高める撹拌ペラ84と、撹拌ペラ84を回転駆動させるモータ85とを備える。蓋83には小孔が開口されている。塗布針61は、小孔を介して洗浄液81に浸されて洗浄される(たとえば特許文献1参照)。
特開平9−236933号公報
しかし、従来のインク塗布機構では、塗布針61が1本しか設けられていないので、塗布するインクの色が変わる度に塗布針61を洗浄する必要があり、この洗浄時間により修正タクトが長くなると言う問題があった。
この対策として、4色のインクに対応して4組の塗布針61およびインクタンクを設け、塗布するインクの色を変えるときの塗布針61の洗浄工程を無くすとともに、インク塗布機構から洗浄装置71およびエアパージ装置72を除去してインク塗布機構の小型化を図る方法が考えられる。
しかし、この方法でも、塗布針61を定期的に洗浄する必要がある。この場合に、図8の洗浄装置71を用いて塗布針61を1本ずつ洗浄していたのでは、洗浄時間が長くなる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、塗布針を容易かつ迅速に洗浄することが可能な塗布針洗浄装置を提供することである。
この発明に係る塗布針洗浄装置は、基板上の微細領域に液状材料を塗布して欠陥を修正するための塗布針を洗浄液で洗浄する塗布針洗浄装置において、洗浄液を還流させるためのトラック状の流路を有する洗浄容器と、流路の直線部内に複数の塗布針を洗浄液が流れる方向に配列する保持手段と、流路内の洗浄液に流れを生じさせる駆動手段とを備えたことを特徴とする。
好ましくは、洗浄容器は、その一部が流路の一方の曲線部を構成し、洗浄液を貯える凹部を有し、駆動手段は、凹部内において曲線部に沿って回転可能に設けられた撹拌ペラと、撹拌ペラを回転駆動させるモータとを含む。
また好ましくは、モータの回転方向を切換えて洗浄液の還流方向を切換える切換手段を備える。
この発明に係る塗布針洗浄装置では、洗浄液を還流させるためのトラック状の流路を有する洗浄容器と、流路の直線部内に複数の塗布針を洗浄液が流れる方向に配列する保持手段と、流路内の洗浄液に流れを生じさせる駆動手段とが設けられる。したがって、複数の塗布針を一度に洗浄することができ、塗布針の洗浄時間の短縮化を図ることができる。また、流路の直線部内に複数の塗布針を洗浄液が流れる方向に配列する保持手段を設けたので、洗浄を容易に行なうことができる。
図1(a)〜(d)は、この発明の一実施の形態による塗布針洗浄装置の構成を示す図である。図1(a)〜(d)において、この塗布針洗浄装置は、洗浄容器1を備える。洗浄容器1には、洗浄液2を還流させるためのトラック状の溝(流路)1aと、洗浄液2を貯える円形の凹部1bとが形成されている。凹部1bは、溝1aの曲線部と同じ曲率半径を有し、その一部は溝1aの一方の曲線部を構成している。
洗浄容器1の溝1aおよび凹部1bは、1枚の蓋3で閉じられている。蓋3には、R,G,Bおよび黒用の4本の塗布針を挿入するための4つの小孔4が開けられている。4つの小孔4は、溝1aの一方の直線部に対応する位置に一列に配置されている。凹部1bの中央には、撹拌ペラ5が回転可能に設けられている。撹拌ペラ5は、蓋3の上に配設されるモータ6によって回転駆動される。モータ6の回転方向は、スイッチ(図示せず)により切換可能になっている。
塗布針7は、図1(c)(d)に示すように、四角形の平板状の塗布針ホルダ8の角に垂直に立設されている。4つの塗布針ホルダ8は、塗布針7を下に向けて、長方形の平板状の塗布針ホルダ固定板9の1つの長辺に沿って一列に保持される。固定板9の長辺に沿って、複数箇所(図では3箇所)に段差9aが形成されており、各塗布針ホルダ8の端面を段差9aの端面に当接させることにより、各塗布針ホルダ8の位置決めが可能になっている。塗布針ホルダ8は、たとえば、塗布ホルダ8と固定板9の一方または両方に設けた磁石の磁気吸引力によって固定板9に保持される。
4つの塗布針ホルダ8を固定板9に取り付けて4本の塗布針7を4つの小孔4にそれぞれ挿入し、固定板9を蓋3の上に配置すると、4本の塗布針7は、溝1aの直線部に一列に配列されて洗浄液2に浸漬される。この状態でモータ6の電源をオンすると撹拌ペラ5が回転し、凹部1bに貯えられた洗浄液2が撹拌されるとともにトラック状の溝1aに洗浄液2の還流が発生する。スイッチ(図示せず)を切換えてモータ6を逆転させ、洗浄液2を逆方向に還流させると、塗布針7が全周に渡って洗浄される。洗浄後、固定板9から塗布針ホルダ8を取り外し、塗布針7をエアパージして洗浄液2を吹き飛ばし、乾燥させる。これにより、塗布針7が使用可能となる。
図2(a)〜(d)は、この実施の形態の比較例を示す図であって、図1(a)〜(d)と対比される図である。図2(a)〜(d)を参照して、この洗浄装置の洗浄容器11には、トラック状の溝1aは設けられておらず、円形の凹部1bのみが設けられている。蓋3の4つの小孔4は、凹部1bの内周面と撹拌ペラ5の間に対応する位置に等間隔で配置されている。
塗布針ホルダ固定板12は円弧状に形成されており、4つの塗布針ホルダ8は、塗布針7を下に向けて、塗布針ホルダ固定板12の内周に沿って保持される。固定板12の内周に沿って、複数箇所に段差12aが形成されており、各塗布針ホルダ8の端面を段差12aの端面に当接させることにより、各塗布針ホルダ8の位置決めが可能になっている。
4つの塗布針ホルダ8を固定板12に取り付けて4本の塗布針7を4つの小孔4にそれぞれ挿入し、固定板12を蓋3の上に配置すると、4本の塗布針7は円弧状に配列されて洗浄液2に浸漬される。この状態でモータ6の電源をオンすると撹拌ペラ5が回転し、塗布針7が洗浄される。
しかし、この比較例では、塗布針ホルダ8の取り付け方向がばらばらであるので、塗布針ホルダ8を固定板12に取り付ける作業が容易でない。このため塗布針ホルダ8を落下させて塗布針7を損傷する可能性が高くなる。
これに対して実施の形態では、塗布針ホルダ8の取り付け方向が同じであるので、塗布針ホルダ8を固定板7に取り付ける作業が容易である。このため塗布針ホルダ8を落下させて塗布針7を損傷する可能性は低い。
図3は、R,G,Bおよび黒用の4本の塗布針7を備えた欠陥修正装置の要部を示す図である。図3において、この欠陥修正装置は、光学鏡筒20および対物レンズ21を含む観察光学系22を備える。観察光学系22はZ軸テーブル23に搭載されている。修正対象の液晶カラーフィルタ基板24は、対物レンズ21に対向してXYテーブル(図示せず)に搭載される。XYテーブルによって基板24をXY方向(水平方向)に移動させ、Z軸テーブル23によって観察光学系22をZ軸方向(垂直方向)に移動させることにより、基板24表面の任意の位置に対物レンズ21の焦点を合わせて拡大して観察することが可能となっている。
Z軸テーブル23には、インク塗布機構25も搭載されている。インク塗布機構25は、図4(a)(b)に示すように、R,G,Bおよび黒用の4つの塗布ユニット26〜29を備え、塗布ユニット26,27はX1テーブル30に搭載され、塗布ユニット28,29はX2テーブル31に搭載され、図3に示すように、テーブル30,31はZ軸テーブル32に搭載され、Z軸テーブル32はY軸テーブル33に搭載されている。
塗布を行なうために選択された塗布針7を、Y軸テーブル33によって、塗布針7が塗布を行なう欠陥位置のY方向位置と同じ位置に来るように移動させ、次いでZ軸テーブル32によって、選択された塗布針7を含む塗布ユニット26〜29のいずれかを対物レンズ21の下に挿入できるように垂直方向に下降させ、さらに、塗布針7が塗布を行なう欠陥位置のX方向位置と同じ位置に来るように、選択された塗布針7を含む塗布ユニット26〜29のいずれかを搭載するX1テーブル30またはX2テーブル31を対物レンズ21の方向に移動させることにより、対物レンズ21と基板24の間に挿入することが可能となっている。
塗布ユニット26は、図4(a)(b)に示すように、2本のアーム40,41を含む。アーム40の先端には塗布針ホルダ8が取り付けられ、アーム41の先端にはインク容器42が取り付けられ、塗布針7はインク容器42に挿入されている。
図5に示すように、インク容器42の底には孔42aが開口され、インク43が注入されている。孔42aは、インク43が流出しないような小さな寸法に設定されている。インク容器42の側部には保持部42bが設けられており、保持部42bにはインク容器42をアーム41の先端部に固定するための固定ピン44が設けられている。インク容器42の開口部は蓋45で閉じられており、蓋45には孔45aが開口されている。
塗布針7は、先端部7a側の小径部7bと、塗布針ホルダ8に固着される大径部7cからなる段付形状を有し、小径部7bの直径はインク容器42の孔42aの直径よりも若干小さく設定され、大径部7cの直径は蓋45の孔45aの直径よりも若干小さく設定されている。
図4(a)(b)に戻って、アーム41の基端部はスライド機構46によってアーム40の中央部に上下動可能に支持され、アーム40の基端部はスライド機構47によって支持台48に上下動可能に支持されている。支持台48の下端には、アーム40,41の下方への移動を制限するストッパ49が設けられ、支持台48にはアーム40の基端部の下端を上下動させるシリンダ50が搭載されている。
次に、この欠陥修正装置の動作について説明する。待機時は、シリンダ50によってアーム40が上限位置に保持され、アーム41はアーム40にぶら下がった状態になっている。このときアーム40,41間の上下方向の距離は最大になっており、図5に示すように、塗布針7の先端部7aはインク43に浸漬されている。
観察光学系22によって基板24に欠陥を見つけた場合は、その欠陥を修正するために必要なインク43を選択する。選択したインク43がたとえば塗布ユニット26のインク容器42に注入されているとすると、テーブル30〜33を制御して塗布ユニット26の塗布針7を対物レンズ21と基板24上の欠陥との間に挿入する。
次いで、塗布ユニット26のシリンダ50によってアーム40,41を下限位置まで下降させる。このとき、アーム41がアーム40よりも先にストッパ49に接触し、アーム40,41間の上下方向の距離が最小になり、塗布針7の先端部7aがインク容器42の孔42aを貫通してインク容器42の底から突出し、さらにZ軸テーブル32を垂直方向に下降させると塗布針7の先端部7aが欠陥に接触する。インク容器42の底から突出した塗布針7の先端部7aにはインク43が付着しており、そのインク43が欠陥に塗布されて欠陥が修正される。Z軸テーブル32を垂直方向に上昇させ、シリンダ50によってアーム40,41を上限位置まで上昇させると、図5で示したように、塗布針7の先端部7aはインク容器42内に収容され、欠陥の修正は終了する。
このようなインク塗布機構25では、従来のように塗布するインク43の色を変える度に塗布針7を洗浄する必要はないが、インク容器42内のインク43が劣化した場合は、塗布針ホルダ8およびインク容器42を取り外し、塗布針7およびインク容器42を洗浄し、インク43を交換する必要がある。しかし、図3に示したインク塗布機構25自体に塗布針洗浄装置を搭載して塗布針7を洗浄することは、塗布針7とインク容器42が一体支持されており、インク容器42を取り外してからでないと塗布針7を洗浄できないため困難である。また、塗布針7を複数本搭載した構造のため、図8で示したような従来の洗浄装置71では、複数本の塗布針7を一括で洗浄することができないという問題がある。本願発明の塗布針洗浄装置は、このような問題を解決し、上述のように複数の塗布針7を一括して容易に洗浄することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の一実施の形態による塗布針洗浄装置の構成および使用方法を示す図である。 この実施の形態の比較例を示す図である。 図1に示した4本の塗布針を使用する欠陥修正装置の要部を示す図である。 図3に示した塗布ユニットの構成を示す図である。 図4に示したインク容器の構成を示す断面図である。 液晶カラーフィルタ基板に発生する欠陥を示す図である。 図6に示した白欠陥を修正するインク塗布機構の構成を示す図である。 図7に示した洗浄装置の構成を示す図である。
符号の説明
1,11,82 洗浄容器、1a 溝、1b 凹部、2,81 洗浄液、3,83 蓋、4 小孔、5,84 撹拌ペラ、6,85 モータ、7,61 塗布針、7a 先端部、7b 小径部、7c 大径部、8 塗布針ホルダ、9,12 塗布針ホルダ固定板、20 光学鏡筒、21 対物レンズ、22 観察光学系、23,32 Z軸テーブル、24 液晶カラーフィルタ基板、25 インク塗布機構、26〜29 塗布ユニット、30 X1テーブル、31 X2テーブル、33 Y軸テーブル、40,41 アーム、42 インク容器、42a 孔、42b 保持部、43 インク、44 固定ピン、45 蓋、45a 孔、46,47 スライド機構、48 支持台、49 ストッパ、50 シリンダ、51 ブラックマトリクス、52 R画素、53 G画素、54 B画素、55 白欠陥、56 黒欠陥、57 異物欠陥、62 塗布針駆動シリンダ、63 駆動軸、64 塗布針ホルダ、65 固定ベース、66 回転テーブル、67〜70 インクタンク、71 洗浄装置、72 エアパージ装置、73 回転軸、74 切欠部、75 モータ、76 インデックス板、77 インデックス用センサ、78 原点復帰用センサ。

Claims (3)

  1. 基板上の微細領域に液状材料を塗布して欠陥を修正するための塗布針を洗浄液で洗浄する塗布針洗浄装置において、
    前記洗浄液を還流させるためのトラック状の流路を有する洗浄容器と、
    前記流路の直線部内に複数の前記塗布針を前記洗浄液が流れる方向に配列する保持手段と、
    前記流路内の前記洗浄液に流れを生じさせる駆動手段とを備えたことを特徴とする、塗布針洗浄装置。
  2. 前記洗浄容器は、その一部が前記流路の一方の曲線部を構成し、前記洗浄液を貯える凹部を有し、
    前記駆動手段は、
    前記凹部内において前記曲線部に沿って回転可能に設けられた撹拌ペラと、
    前記撹拌ペラを回転駆動させるモータとを含むことを特徴とする、請求項1に記載の塗布針洗浄装置。
  3. 前記モータの回転方向を切換えて前記洗浄液の還流方向を切換える切換手段を備えたことを特徴とする、請求項2に記載の塗布針洗浄装置。
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