JP5101834B2 - インピーダンス制御回路 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置と外部システムとのインピーダンス整合を採るためのインピーダンス制御回路に関する。
一般的に、マイクロプロセッサ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、コントローラ及びメモリのような半導体装置はPCB(Printed Circuit Board)に搭載され、システムを構成する。半導体装置は、PCB上のワイヤのような伝送ラインを介して他の半導体装置や個別素子と連結される。この場合に、半導体装置が伝送ラインを介して出力データを伝送し、または半導体装置が伝送ラインを介して入力データを最適に受信するためには、半導体装置の入力/出力ピンと伝送ラインとのインピーダンスのマッチングが必要である。最近、半導体装置を含むシステムの動作速度は増加しつつあり、速い動作速度のために信号の振幅は次第に狭くなっている。これによって、半導体装置に対する正確なインピーダンスマッチングは更に重要になっている。
図1は、特許文献1に開示されたインピーダンス制御回路の構成を示したものである。
インピーダンス制御回路26は、PMOSトランジスタ(P1、P2)を含む。トランジスタ(P1)は、出力バッファのプルアップトランジスタ群を制御するためのプルアップ制御パスに連結され、トランジスタ(P2)は、プルダウントランジスタ群を制御するためのプルダウン制御パスに連結される。トランジスタ(P1)はPMOSであり、電源電圧(VDDQ)と連結されたソース、ZQ端子と連結されたドレイン、そしてゲートを有する。電源電圧(VDDQ)は、出力バッファを駆動するための電源電圧と同一である。
プルアップ制御パスはPMOSアレイ102、演算増幅器103、アップ/ダウンカウンタ104、ディザリング検出器105、レジスタ106、クロック生成器107、及び送信器108を含む。プルダウン制御パスはNMOSアレイ110、演算増幅器111、アップ/ダウンカウンタ112、ディザリング検出器113、及びレジスタ114を含む。
基準電圧発生器(図示せず)は、電源電圧(VDDQ)を用いて基準電圧(VREF)を発生する。基準電圧(VREF)は、VDDQ/2である。基準電圧(VREF)は、演算増幅器101の反転入力端子に印加される。演算増幅器101の出力は、PMOSトランジスタ(P1)を制御する。トランジスタ(P1)のドレインの電圧、即ち、ZQ端子の電圧(VZQ)は、演算増幅器101の非反転入力端子にフィードバックされる。その結果、ZQ端子の電圧(VZQ)は基準電圧(VDDQ/2)と同一になる。
演算増幅器103の非反転入力端子は、基準電圧(VREF)と連結され、反転入力端子はトランジスタ(P1)のドレインとPMOSアレイ102との間の連結ノード(REFU)に連結される。
アップ/ダウンカウンタ104は、演算増幅器103の出力(UOUT)に応答して、データビット(UO−Un−1)を提供する。データビット(UO−Un−1)によってPMOSアレイ102内のn個のダミートランジスタを選択的にオン/オフされ、その結果トランジスタ(P1)とPMOSアレイ102との間の連結ノード(REFU)の電圧は、基準電圧(VREF)と同一になる。
PMOSアレイ102は、それぞれが電源電圧(VDDQ)と連結されたソース、PMOSトランジスタ(P1)とZQ端子との間の連結ノード(REFU)と連結されたドレインそしてゲートを有するn個のPMOSトランジスタを含む。PMOSトランジスタのゲートはアップ/ダウンカウンタ104から提供されるデータビット(UO−Un−1)を受けてオン/オフされる。
ディザリング検出器105は、演算増幅器103の出力(UOUT)を受け入れ、所定の条件が満たされるときに検出信号(UDET)を活性化する。図2を参照すると、ディザリング検出器105は、演算増幅器103の出力(UOUT)が1、0、1、0に交互するとき、検出信号(UDET)をハイレベルに活性化する。
レジスタ106は、ディザリング検出器105が検出信号(UDET)を活性化すると、アップ/ダウンカウンタ104から提供されるデータ(UO−Un−1)を保存する。レジスタ106に保存されたデータは送信器108を介して出力バッファに伝達される。
クロック発生器107は、アップ/ダウンカウンタ105とディザリング検出器105で用いられるクロック信号(UP_CK)及びアップ/ダウンカウンタ112とディザリング検出器113で用いられるクロック信号(DN_CK)を発生する。
一方、プルダウン制御パスは、プルアップ制御パスと類似の方式で動作する。
このような従来のインピーダンス制御回路は、複数のトランジスタを選択的にオン/オフさせかつ出力バッファのインピーダンスが基準インピーダンスと同一になるようにする。出力バッファのインピーダンスが基準インピーダンスに到達したか否かは、演算増幅器の出力が1、0、1、0、1に交互することを検出してわかる。このような方式は特許文献2にも開示されている。
しかし、従来のインピーダンス制御回路は一定の問題点を有する。例えば、出力インピーダンスが基準インピーダンスと正確に一致する場合に演算増幅器の出力が1、1、0、0、1、1、0、0のようになる。このような場合にインピーダンス制御回路は、出力バッファのインピーダンスを決定不可能にする。また、従来のインピーダンス制御回路の場合にディザリングが発生するとき、二つの候補コードより一つのコードは決定するものの、従来方式ではインピーダンスマッチング特性が優秀なコードを決定する方法は提示されていない。
大韓民国公開特許2003−96564号明細書 大韓民国公開特許2003−13983号明細書
本発明の目的は、バッファのインピーダンス調整のためのモードを決定する過程で発生可能な誤動作を防止しうるインピーダンス制御回路を提供することにある。
本発明の他の目的は、バッファインピーダンスを調整するためのコードを決定するとき、インピーダンスマッチ特性が優秀なコードを決定しうるインピーダンス制御回路を提供することにある。
以上の目的は、例示的なものであって、本発明の目的は、以上の目的に限定されるわけではない。
前記目的を達成するための本発明の一実施例によるインピーダンスコントローラは、コードから所定のノードに対する発生インピーダンスを生成するインピーダンス調整トランジスタアレイと、前記発生インピーダンスを基準インピーダンスにマッチするための二つの候補コードを決定する第1決定ユニットと、前記二つの候補コードのうち、一つを前記発生インピーダンスが前記基準インピーダンスに最もよくマッチさせる最終コードに選択する第2決定ユニットと、を含む。
前記第1決定ユニットは、前記所定のノードに対する発生電圧を基準電圧と比較するための比較器と、前記比較器の出力によって前記コードを生成するコード発生器と、前記比較器の出力のビットパターンによって前記二つの候補コードを決定する第1コントローラと、を含むことができる。また、前記第2決定ユニットは、前記第1コントローラによって活性化し、前記二つの候補コードそれぞれに対して前記所定のノードに関わる効果的なインピーダンスを調整する微細調整部と、前記各二つの候補コードに対する前記比較器の各出力によって前記最終コードを選択するための第2コントローラと、前記最終コードを保存するためのレジスタと、を含むことができる。
前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと接地ノードとの間に連結され、前記インピーダンス調整トランジスタアレイは、並列に連結された複数のPMOSFET(P−channel metal oxide semiconductor field effect transistor)及び前記PMOSFETののうち、いずれがターンオンされているかを決定するコードを含むことができる。前記微細調整部は、前記インピーダンス調整トランジスタアレイの前記PMOSFETと並列に連結された追加的なPMOSFETを含むことができる。
前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと電源電圧との間に連結され、前記インピーダンス調整トランジスタアレイは、並列に連結された複数のNMOSFET(N−channel metal oxide semiconductor field effect transistor)及び前記NMOSFETのうち、いずれがターンオンされているかを決定するコードを含むことができる。前記微細調整部は、前記インピーダンス調整トランジスタアレイの前記NMOSFETと並列に連結された追加的なNMOSFETを含むことができる。
前記インピーダンスコントローラは、前記比較器の前記出力内に望ましくないビットパターンを検出するためのエラー検出器と、 前記インピーダンス調整トランジスタアレイに連結されており、前記望ましくないビットパターンが前記比較器からこれ以上出力されないように前記所定のノードに対する効果的なインピーダンスを調整するために活性化するエラー防止部と、を更に含むことができる。
前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと接地ノードとの間に連結され、前記インピーダンス調整トランジスタアレイは、並列に連結された複数のPMOSFET及び前記PMOSFETのうち、いずれがターンオンされているか決定するコードを含み、前記エラー防止部は、前記インピーダンス調整トランジスタアレイに並列に連結された追加的なPMOSFETを含むことができる。また、前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと電源電圧との間に連結することができ、前記インピーダンス調整トランジスタアレイは、並列に連結された複数のNMOSFET及び前記NMOSFETのうち、いずれがターンオンされているかを決定するコードを含み、前記エラー防止部は、前記インピーダンス調整トランジスタアレイに並列に連結された追加的なNMOSFETを含むことができる。
前記インピーダンスコントローラは、半導体装置内に製造され、前記最終コードは、前記半導体装置のI/Oパッドに連結されたI/Oバッファによって生成されたI/Oインピーダンスを決定することができる。例えば、前記基準インピーダンスは、実質的に前記I/Oパッドに連結された外部インピーダンスと同一であってもよい。
前記の目的を達成するための本発明の他の実施例によるインピーダンスコントローラは、コードから所定のノードに対する発生インピーダンスを生成するインピーダンス調整トランジスタアレイと、前記発生インピーダンスを基準インピーダンスとマッチさせるための最終コードを決定する決定部と、前記決定部が誤動作するとき、前記所定のノードに対する効果的なインピーダンスを調整するためのエラー処理部と、を含む。
前記決定部は、前記所定のノードに対する発生電圧を基準電圧と比較するための比較器と、前記比較器の出力によって前記コードを発生させるコード生成器と、前記比較器の出力によって前記最終コードを決定するコントローラと、を含むことができる。
また、前記エラー処理部は、前記比較器の出力内で望ましくないビットパターンを検出するためのエラー検出部と、前記インピーダンス調整トランジスタアレイに連結され、前記望ましくないビットパターンが前記比較器からこれ以上出力されないように前記所定のノードに対する効果的なインピーダンスを調整するために活性化するエラー処理部と、を含むことができる。
前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと接地ノードとの間に連結され、前記インピーダンストランジスタアレイ及び前記エラー処理部は並列に連結された複数のPMOSFETを含むことができる。
また、前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと電源電圧との間に連結され、前記インピーダンストランジスタアレイ及び前記エラー処理部は、並列に連結された複数のNMOSFETを含むことができる。
前記インピーダンスコントローラは、半導体装置内に製造され、前記最終コードは前記半導体装置のI/Oパッドに連結されたI/Oバッファによって生成されたI/Oインピーダンスを決定し、前記基準インピーダンスは実質的に前記I/Oパッドに連結された外部インピーダンスと同一であることができる。
前記の目的を達成するための本発明の他の実施例によるインピーダンスコントローラは、コードから所定のノードに対する発生インピーダンスを生成するインピーダンス調整トランジスタアレイと、前記発生インピーダンスを基準インピーダンスとマッチするための最終コードを決定する決定部と、少なくとも一つの原本コードを有する所定の集合に対して前記所定のノードに対する効果的なインピーダンスを調整するためのダミーインピーダンスを調整するためのダミーインピーダンス部と、を含む。
前記決定部は、前記所定のノードに対する発生電圧を基準電圧と比較するための比較器と、前記比較器の出力によって前記原本コードを発生させる第1コード生成器と、前記比較器の出力のビットパターンによって前記最終コードを決定するコントローラと、を含むことができる。
また、前記ダミーインピーダンス部は、前記原本コードからダミーコードを生成するためのダミーコード生成器と、前記少なくとも一つの原本コードを有する前記集合に対して前記ダミーコードから前記所定のノードに対する追加的なインピーダンスを発生させるダミートランジスタアレイを含むことができる。
前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと接地ノードとの間に連結され、前記インピーダンストランジスタアレイ及び前記ダミートランジスタアレイは、並列に連結された複数のPMOSFETを含むことができる。
また、前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと電源電圧との間に連結され、前記インピーダンストランジスタアレイ及び前記ダミートランジスタアレイは、並列に連結された複数のNMOSFETを含むことができる。
前記インピーダンスコントローラは、半導体装置内に製造され、前記最終コードは、前記半導体装置のI/Oパッドに連結されたI/Oバッファによって生成されたI/Oインピーダンスを決定し、前記基準インピーダンスは実質的に前記I/Oパッドに連結された外部インピーダンスと同一であってもよい。
本発明の実施例によるインピーダンス制御回路は、バッファのインピーダンスの調整のためのコードを決定する過程で発生しうる誤動作を防止することができる。また、インピーダンス制御回路は、二つの候補コードのうち、基準インピーダンスにより近いコードを決定することができる。また、本発明の実施例によるインピーダンス制御回路はインピーダンス調整トランジスタアレイのコード変化によるインピーダンス変化の線形性を向上させることができる。
以下、本発明の望ましい実施例を添付した図面を参照して本発明を詳細に説明する。以下、実施例は、本発明の理解のための例示であって、限定的なものではない。
図3は、本発明の一実施例による半導体装置の構成を示すブロック図である。
半導体装置300は、内部回路310、出力バッファ322、出力インピーダンス制御回路320、及び入力インピーダンス制御回路330を含む。
半導体装置300は、マイクロプロセッサ、FPGA、コントローラ、またはメモリのうちいずれか一つを含んでいればよく、これらを複合的に含んでもよい。
内部回路310は、出力バッファ322を介して内部のデータを外部に出力し、入力バッファ332を介して外部のデータの入力を受ける。
出力信号は、出力バッファ322を通過したあと、パッド342を介して半導体装置300の外部に伝達される。パッド342の外部インピーダンスと出力バッファ322のインピーダンスがマッチされない場合に出力信号の一部がパッド342から出力バッファ322に反射されることがある。この場合に、半導体装置の外に出力される信号は元の出力信号と異なってもよい。
出力インピーダンス制御回路320は、出力バッファ322のインピーダンスがパッド342の外部インピーダンスとマッチされるよう出力バッファ322のインピーダンスを調整する。このために、パッド342の外部インピーダンス(R1)をパッド341に連結する。その後、出力インピーダンス制御回路320は、インピーダンス(R1)に該当するコードを見つけ、見つけたコードを出力バッファ322に伝達する。
同様に、入力信号は、パッド343を介して入力バッファ322を通過した後、内部回路310に伝達される。パッド343の外部インピーダンスと入力バッファ332のインピーダンスがマッチされない場合に入力信号の一部がパッド343で半導体装置300の外部に反射されることも可能である。この場合に、入力バッファ332を介して内部回路310に入力される信号は元の入力信号と異なってもよい。
入力インピーダンス制御回路330は、入力バッファ332のインピーダンスがパッド343の外部インピーダンスとマッチされるよう入力バッファ332のインピーダンスを調整する。このためにパッド344の外部インピーダンスに該当するインピーダンス(R2)をパッド344に連結する。その後、入力インピーダンス制御回路330は、インピーダンス(R2)に該当するコードを見つけ、見つけたコードを入力バッファ332に伝達する。
図4は、本発明の一実施例による出力バッファの構成を示すブロック図である。
図4を参照すると、出力バッファ400は、プルアップトランジスタアレイ410とプルダウントランジスタアレイ420とを含む。
出力バッファ400は、データをパッド430を介して外部に出力する。データ値が「1」である場合にプルアップトランジスタアレイ410を介して出力し、データの値が「0」である場合にプルダウントランジスタアレイ420を介して出力する。
プルアップトランジスタアレイ及びプルダウントランジスタアレイ420のインピーダンス値はコードによって決定される。以下では、コードを決定するためのインピーダンス制御回路の構成及び動作について説明する。
図5は、本発明の一実施例によるインピーダンス制御回路の構成を示すブロック図である。
図5を参照すると、インピーダンス制御回路は、インピーダンス調整トランジスタアレイ510と第1決定部及び第2決定部を含む。インピーダンス調整トランジスタアレイ510は、複数のトランジスタを含み、各トランジスタのオン/オフによってインピーダンス値が変わる。各トランジスタのオン/オフは、コード値によって決定される。
第1決定部は、比較器530とコード生成器540、及び第1制御器560を含み、インピーダンス調整トランジスタアレイ510が基準インピーダンスとマッチするようにする二つの候補コードを決定する。
第2決定部は、微細調整部520と第2制御器550、及びレジスタ570を含み、二つの候補コードで基準インピーダンスと近い最終コードを決定する。
比較器530は、基準電圧(V1)よりパッド580と連結されたノード電圧(V2)が大きい場合に「1」を出力し、ノード電圧(V2)が小さい場合に「0」を出力する。例えば、比較器530は、基準電圧(V1)よりノード電圧(V2)が大きい場合に「1」を出力し、ノード電圧(V2)が小さい場合に「0」を出力する。比較器は、基準電圧(V1)が実質的にノード電圧(V2)と同一であるときには、最後論理値を維持する。しかし、これとは異なるように比較器530を実現することもできる。即ち、比較器530は、基準電圧(V1)よりノード電圧(V2)が大きい場合に「0」を出力し、ノード電圧(V2)が小さい場合に「0」を出力するように実現してもよい。
インピーダンス制御回路の動作原理は次のようである。基準インピーダンス(R)の一端は、インピーダンス調整トランジスタアレイ510にパッド580を介して連結され、基準インピーダンス(R)の他端は接地と連結される。ここで、ノード電圧(V2)は、数1によって決められる。
Figure 0005101834
ここで、Raは、インピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスと微細調整部520のインピーダンスとを合成したインピーダンスである。一方、インピーダンス調整トランジスタアレイ510と並列に連結された微細調整部520は、第1制御器560から制御信号(C1)が入力されないとターンオフされ、制御信号(C1)を受けると微細調整部520はターンオンされる。即ち、微細調整部520は、インピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスを基準インピーダンスとマッチされるようにする二つの候補コードを決定する前にはターンオフ状態にある。したがって、Raは二つの候補コードを決定する前にはインピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンス値になる。ノード電圧(V2)値が電源電圧(VDD)の1/2であるとき、Raは基準インピーダンス(R)と同一になる。即ち、インピーダンス制御回路は、基準電圧(V1)を電源電圧(VDD)の1/2にし、ノード電圧(V2)が基準電圧(V1)と同一になるよう、インピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスを調整する。インピーダンス調整トランジスタアレイ510については後述する。
一方、インピーダンス制御回路が基準電圧(V1)を電源電圧(VDD)の1/3にし、ノード電圧(V2)が基準電圧(V1)と同一になるように、インピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスを調整すると、インピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスは、基準インピーダンス(R)の2倍になる。同様に、基準電圧(V1)を電源電圧(VDD)の2/3にし、ノード電圧(V2)が基準電圧(V1)と同一になるようインピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスを調整すると、インピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスは基準インピーダンス(R)の1/2倍になる。
このような方式で、基準インピーダンス(R)をパッド580に連結してインピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンス値を決定することができる。インピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスが決定されると、バッファ(図示せず)のインピーダンスも決定することができる。以下では、説明の便宜上基準電圧(V1)は、電源電圧(VDD)の1/2倍であると仮定して説明する。また、コードは3ビットを有することを基準として説明する。
コード生成器540は、基準電圧(V1)とノード電圧(V2)とが同一になるようにインピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンス値を決定するコードを増加させるか減少させる。
第1制御器560は、インピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスが基準インピーダンス(R)とマッチされる二つの候補コードを決定する。図1に示した従来のインピーダンス制御回路は、この際、任意の一つの候補コードを最終コードに決定するが、本発明の実施例によるインピーダンス制御回路は、二つの候補のうち、よりインピーダンス整合特性が優秀なコードを選択する。第1制御器560は、比較器530の出力が正常的に交互(「1」と「0」が変わる)する回数をカウントして二つの候補コードを決定する。例えば、第1制御器560は、比較器の出力で「10101」が検出されると、第1制御器560は比較器の出力が最後の「0」であるときの候補コードと比較器の出力が最後の「1」であるときの候補コードを決定する。
第1制御器560は、二つの候補コードのうち、インピーダンス整合特性が優秀なコードを決定するために微細調整部520に制御信号(C1)を送る。
微細調整部520は、インピーダンス調整トランジスタアレイ510と並列に連結される。微細調整部520が制御信号(C1)を受けずにターンオフされた状態で制御信号(C1)を受けると、微細調整部520はターンオンされる。
この場合に、電源電圧(VDD)とパッド580との間のインピーダンス値は変わるようになる。即ち、インピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスと微細調整部520のインピーダンスとを合成したインピーダンスが数式1のインピーダンス(Ra)に該当する。微細調整部520が活性化すると、ノード電圧(V2)が変わるものの、比較器530の出力が変わる可能性もあり、変わらない可能性もある。
第2制御器550は、微細調整部520が活性化した後に、比較器530の出力を用いて候補コードより最終コードを選択し、レジスタ570が最終コードを保存するようにする。レジスタ570に保存された最終コードはバッファ(図示せず)に提供され、最終コードは、バッファのインピーダンス値を決定する。第2制御器550による最終コードを決定する過程は、図10及び図11を参照して説明する。
図10と図11は、それぞれ出力バッファのインピーダンス調整のための最終コード決定の過程を示す波形図である。
最終コードが「000」であるとき、出力バッファのインピーダンスは最も大きく、最終コードがそれぞれ「001」、「010」、「011」、「100」、「101」、「110」であるとき、出力バッファのインピーダンスは小さくなり、最終コードが「111」であるとき、出力バッファのインピーダンスは最も小さい。
コード生成器540がコード「000」を生成すると、インピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスは最も大きい値を有し、したがって、ノード電圧(V2)は最も小さい値を有する。
ここで、基準電圧(V1)がノード電圧(V2)より大きいと、比較器530の出力値は「0」になる。比較器530の出力が「0」であると、コード生成器540は、コード値を「001」に増加させる。
このような方式でコード値が「010」まで増加した後、比較器530の出力が「0」であると、コード生成器540はコード値を「011」に増加させる。コード値が「011」であるとき、比較器530の出力が「1」に変わると、コード生成器540は、コード値を再び「010」に変える。コード値が「010」になると、比較器530の出力は再び「0」に変わり、コード生成器540は再びコード値を「011」に増加させる。
このような正常的な交互過程が反復されると、コード値が「010」であるとき、インピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスと「011」であるときのインピーダンス調整トランジスタアレイ510のインピーダンスの中間値が基準インピーダンス(R)になる。
第1制御器560は、前記過程を介して二つの候補コードである「010」と「011」を決定する。一方、このような場合に図1に示した従来のインピーダンス制御回路は任意的に「010」にコード値を決定する。従来技術に比べると、本発明のインピーダンス制御信号で、前記二つの候補コードを選択すると、第1制御器560は、それによる制御信号(C1)を生成する。第1制御器560から出力された制御信号(C1)によって第2制御器550と微細調整部520がターンオンされる。微細調整部520がターンオンされると、ノード電圧(V2)が高くなる。即ち、V1−V2値が小さくなる。
図10を参照すると、もし制御信号(C1)によって微細調整部520がターンオンされた後にも比較器530の出力値の変化がないと、これはコード値が「010」である場合に電圧V1と電圧V2との差が、コード値がコード値が「011」である場合より更に大きいことを示す。
即ち、インピーダンス整合特性は、コード値が「011」であるときは、コード値が「010」であるときより優秀であると判断することができる。
図11を参照すると、制御信号(C1)によって微細調整部520がターンオンされた後、比較器530の出力の変化があると、これはコード値が「010」である場合に電圧V1と電圧V2との差が、コード値が「011」である場合より更に小さいことを示す。即ち、インピーダンス整合特性は、コード値が「010」であるときは、コード値が「011」であるときより優秀であると判断することができる。
上述したように、微細調整部520がターンオンされた後の比較器530の出力の変化の可否で候補コードのうちから、最終コードを決定する。第2制御器550は、前記過程を通じて最終コードを決定し、終了信号(END)を生成する。終了信号(END)は前記コード生成器540に提供され、決定された最終コードはレジスタ570に保存される。
図5の実施例のように、第1制御器560は、微細調整部520に直接的に制御信号を送ることが可能であるが、第2制御器550を介して制御信号を送るようにインピーダンス制御回路を実現することもできる。また、図5のインピーダンス制御回路で第1制御器560と第2制御器550とを分離して実現したが、二つの制御器を合体して実現することもできる。図6は、本発明の他の実施例によるインピーダンス制御回路の構成を示すブロック図である。
図6のインピーダンス制御回路は、インピーダンス調整トランジスタアレイ515と微細調整部525とを含む。前記インピーダンス調整トランジスタアレイ515は、接地に連結されており、基準抵抗(R)の一端は電源電圧(VDD)に連結される。ここで、ノード電圧(V2)は数2によって決定される。
Figure 0005101834
ここで、Raは、インピーダンス調整トランジスタアレイ515のインピーダンスと微細調整部525のインピーダンスとを合成したインピーダンスである。一方、インピーダンス調整トランジスタアレイ515と並列に連結された微細調整部525は、第1制御器565から制御信号(C1)が入力されないと、ターンオフされた状態であり、制御信号(C1)を受けると、微細調整部525はターンオンされる。即ち、微細調整部525は、インピーダンス調整トランジスタアレイ515のインピーダンスを基準インピーダンスとマッチするようにする二つの候補コードを決定する前にはターンオフ状態にある。したがって、Raは、二つの候補コードを決定する前にはインピーダンス調整トランジスタアレイ515のインピーダンス値になる。数式1と比較すると、Ra値が大きくなるほど、ノード電圧(V2)が大きくなる。即ち、コードが「000」から「111」の方に増加するとき、ノード電圧(V2)が大きくなる。
図6のインピーダンス調整トランジスタアレイ515と、微細調整部525と、比較器535と、コード生成器545と、第1制御器565と、第2制御器555と、レジスタ575の動作は対応する図5のインピーダンス調整トランジスタアレイ510と微細調整部520と、比較器530と、コード生成器540と、第1制御器560と、第2制御器550と、レジスタ570と同一である。即ち、図6のインピーダンス制御回路は、比較器535の出力を用いて候補コード二つを選択し、微細調整部525のインピーダンスを制御する制御信号(C1)を用いて最終コードを決定する。
図6の一実施例のように第1制御器565は、微細調整部525に直接的に制御信号を送ることができるが、第2制御器555を介して制御信号を送るようにインピーダンス制御回路を実現することもできる。また、図6のインピーダンス制御回路で第1制御器565と第2制御器555とを分離して実現したが、二つの制御器を合体して実現することもできる。
図5の微細調整部520または図6の微細調整部525は、抵抗とスイッチで実現することができるが、所定のターンオンインピーダンスを有するトランジスタで実現することもできる。インピーダンス調整トランジスタアレイ515と微細調整部525を実現した例は、図7、図8、及び図9を参照して説明する。
図7は、本発明の一実施例によるインピーダンス調整トランジスタアレイと微細調整部の例を示す回路図である。図7の回路は、図5のインピーダンス制御回路に適用することができる。
図7を参照すると、インピーダンス調整トランジスタアレイ610は、三つのPMOSトランジスタと抵抗(R1、615)を含む。
各PMOSトランジスタ(611〜613)のソースは、電源電圧(VDD)に連結され、各PMOSトランジスタ(611〜613)のドレインは、抵抗(R1、615)の一端と連結される。各PMOSトランジスタ(611〜613)は、各PMOSトランジスタ(611〜613)のゲートを介してコード生成器(540または545)から生成されたコードの各ビットの入力を受ける。
例えば、コードが「011」であるとき、PMOSトランジスタ611はターンオフされ、PMOSトランジスタ612、613はターンオンされる。PMOSトランジスタ(611〜613)に対するコードのビット値「0」は高電圧を示し、PMOSトランジスタ(611〜613)に対するコードのビット値「1」は、低電圧を示す。一実施例で、PMOSトランジスタ611のターンオンインピーダンスがX、PMOSトランジスタ612のターンオンインピーダンスが2X、PMOSトランジスタ613のターンオンインピーダンスが4Xに実現される。
抵抗(R1、615)の他端は、図5のパッド580に連結される。抵抗(R1、615)は、インピーダンス調整トランジスタアレイ610のコード別インピーダンスの変化の線形性のために含ませる。抵抗(R1、615)を含まないようにインピーダンス調整トランジスタアレイを実現することもでき、他の抵抗をVDD端子に並列に連結することでインピーダンス調整トランジスタアレイを具現することもできる。
このようなインピーダンス調整トランジスタアレイ610は、バッファ(図示せず)のプルアップトランジスタアレイ(図4の410)を実現するのに用いることができる。即ち、インピーダンス調整トランジスタアレイ610のためのコード値が決定されると、バッファのプルアップトランジスタアレイのインピーダンス値が決定される。
微細調整部620は、PMOSトランジスタ(CP1)を含む。PMOSトランジスタ(CP1)のソースは、電源電圧(VDD)と連結され、PMOSトランジスタ(CP1)のドレインは、インピーダンス調整トランジスタアレイ610を構成するPMOSトランジスタ(P1〜P3)のドレインと連結される。微細調整部620は、ターンオンインピーダンスをPMOSトランジスタ(P3、613)のターンオンインピーダンスより大きい値、例えば、8Xとして実現することが望ましい。
図8は、本発明の他の実施例によるインピーダンス調整トランジスタアレイと微細調整部の例を示す回路図である。
図9を参照すると、インピーダンス調整トランジスタアレイ630は、三つのNMOSトランジスタ(631、632、633)と抵抗(R2、635)を含む。
各NMOSトランジスタ(631〜633)のソースは接地と連結され、各NMOSトランジスタ(631〜633)のドレインは、抵抗(R2、635)の一端と連結される。各NMOSトランジスタ(631〜633)のゲートは、前記インピーダンス調整トランジスタアレイ630に入力されるコードの各ビットの入力を受ける。
NMOSトランジスタに対するコードのビット値「1」は高電圧を示し、「0」は低電圧を示す。一実施例において、NMOSトランジスタ631のターンオンインピーダンスをX、NMOSトランジスタ632のターンオンインピーダンスを2X、NMOSトランジスタ633のターンオンインピーダンスを4Xとして実現する。抵抗(R2、635)の他端は図6のパッド585に連結される。
このようなインピーダンス調整トランジスタアレイ630は、バッファ(図示せず)のプルダウントランジスタアレイ(図4の420)を実現するのに用いることができる。即ち、インピーダンス調整トランジスタアレイ630のためのコード値が決定されると、バッファのプルアップトランジスタアレイのインピーダンス値が決定される。
微細調整部640は、NMOSトランジスタ(CN1)を含む。NMOSトランジスタ(CN1)のソースは接地と連結され、NMOSトランジスタ(CN1)のドレインはインピーダンス調整トランジスタアレイ630を構成するトランジスタ(631〜633)のドレインと連結される。微細調整部640のターンオンインピーダンスは、NMOSトランジスタ(N3、633)のターンオンインピーダンスより大きい値、例えば、8Xとして実現することが望ましい。
図9は、本発明のまた他の実施例によるインピーダンス調整トランジスタアレイと微細調整部の例を示す回路図である。
図9を参照すると、インピーダンス調整トランジスタアレイ650は、三つのPMOSトランジスタ(651、652、653)と三つのNMOSトランジスタ(656、657、658)と抵抗(R1、R2)を含む。
NMOSトランジスタに対するコードのビット値「1」は、高電圧を示し、「0」は低電圧を示す。一実施例において、NMOSトランジスタ656のターンオンインピーダンスをX、NMOSトランジスタ657のターンオンインピーダンスを2X、NMOSトランジスタ658のターンオンインピーダンスを4Xとして実現する。PMOSトランジスタ651のターンオンインピーダンスをX、PMOSトランジスタ652のターンオンインピーダンスを2X、PMOSトランジスタ653のターンオンインピーダンスを4Xとして実現する。
このようなインピーダンス調整トランジスタアレイ650は、バッファ(図示せず)のプルアップトランジスタアレイ及びプルダウントランジスタアレイを実現するのに用いることができる。
微細調整部660もPMOSトランジスタ661とNMOSトランジスタ662を含み、ターンオンインピーダンスを8Xとして実現することが望ましい。
図12は、本発明のまた他の実施例によるインピーダンス制御回路の構成を示すブロック図である。
図12を参照すると、インピーダンス制御回路は、インピーダンス調整トランジスタアレイ810と決定部815、及び誤動作防止部820を含む。
インピーダンス調整トランジスタアレイ810は、複数のトランジスタを含み、各トランジスタのオン/オフによってインピーダンス値が変わる。各トランジスタのオン/オフは、インピーダンス調整トランジスタアレイ810に入力されるコード値(CODE)によって決定される。
決定部815は、比較器830とコード生成器840と制御器850、及びレジスタ870を含み、誤動作処理部825は、誤動作防止部820、及び誤動作感知器860を含む。
比較器830は、図5の比較器830と同様に基準電圧(V1)とパッド880に連結されたノード電圧(V2)とを比較して論理値を出力する。例えば、比較器830は、基準電圧(V1)よりノード電圧(V2)が大きい場合に「1」を出力し、ノード電圧(V2)が小さい場合に「0」を出力する。
インピーダンス制御回路の動作原理は後述する。インピーダンス調整トランジスタアレイ810は、基準インピーダンス(R)の一端とパッド880を介して連結され、基準インピーダンス(R)の他端は接地と連結される。
コード生成器840は、基準電圧(V1)とノード電圧(V2)が同一になるようインピーダンス調整トランジスタアレイ810のインピーダンス値を決定するコードを増加させるか減少させる。
制御器850は、インピーダンス調整トランジスタアレイ810のインピーダンスが基準インピーダンス(R)とマッチされるコードを決定するための制御信号(C2)を発生する。即ち、制御器850は、比較器830の出力が正常的に交互する回数をカウントして二つの候補コードより一つを最終コードに決定する。
誤動作防止部820は、インピーダンス調整トランジスタアレイ810と並列に連結される。誤動作防止部820は、誤動作感知器860から制御信号(C1)が入力されない場合にはターンオフされ、誤動作感知器860から制御信号(C1)の入力を受ける場合、誤動作防止部820はターンオンされる。誤動作防止部820がターンオンされるとき、電源電圧(VDD)とパッド880との間のインピーダンス値は変わる。即ち、インピーダンス調整トランジスタアレイ810のインピーダンスと誤動作防止部820のインピーダンスを合成したインピーダンスが数式1のインピーダンス(Ra)に該当する。
誤動作感知器860は、比較器830の出力が非正常的に交互するときに活性化する。例えば、基準インピーダンス(R)とインピーダンス調整トランジスタアレイ810のインピーダンスが正確に一致するときにノイズなどのせいで比較器830の出力が非正常的に交互することがある。この場合に、制御器850は最終コードを決定することができない。誤動作感知器860は、比較器830の出力が非正常的に交互するときに誤動作防止部820の活性化のために制御信号(C1)を提供する。
誤動作防止部820が活性化すると、これによって制御器850は最終コードを決定することができる。誤動作防止部820の動作を図13を参照して説明する。
図13は、本発明の一実施例によるコード決定過程における誤動作を防止する過程を示す波形図である。
図13を参照すると、コード生成器840がコード「111」を生成すると、インピーダンス調整トランジスタアレイ810のインピーダンスは最も小さい状態になり、したがって、ノード電圧(V2)は最も高い状態になる。ここで、基準電圧(V1)とノード電圧(V2)との差は負数になると、比較器830の出力値は「1」になる。比較器830の出力が「1」であると、コード生成器840のコード値を「110」に減少させる。コード値を「110」に減少させた後にも比較器830の出力が「1」であると、コード値を「011」に減少させ、継続して比較器830の出力が「1」であると、コード生成器840は、コード値を「010」に減少させる。
もし、コード値「010」によってインピーダンス調整トランジスタアレイ810のインピーダンスが基準インピーダンス(R)と正確に一致すると、ノード電圧(V2)は、基準電圧(V1)と同一になる(910)。ノード電圧(V2)は、基準電圧(V1)と同一になる場合に比較器830の出力はノイズの可否によって「1」になってもよく、「0」になってもよい。また、比較器830の出力はこの前の出力値を維持してもよい。インピーダンスが正確にマッチするとき、比較器830の出力はこの前の出力値を維持すると仮定すると、比較器830は「1」を出力する。
出力器830の出力が「1」である場合にコード生成器840は、コード値を「001」に減少させる。ここで、比較器830の出力は「0」になり、コード生成器840は再びコード値を「010」に増加させる。コード値が再び「010」になったとき、ノード電圧(V2)は、基準電圧(V1)と同一になる(920)。ノード電圧(V2)が、基準電圧(V1)と同一になるとき、比較器830の出力はこの前の出力値を維持して「0」になることができる。
このような過程で比較器830の出力が「110011」のようなパターンを有し、このとき、誤動作感知器860は非正常的な交互を感知して制御信号(C1)を発生させる(930)。
制御信号(C1)が発生すると、誤動作防止部820が活性化し、パッド880と電源電圧(VDD)との間のインピーダンスは減少する。したがって、ノード電圧(V2)は、基準電圧(V1)より大きくなる(940)。
ノード電圧(V2)が、基準電圧(V1)より大きくなることにより、比較器830の出力は「1」になり、コード生成器840は、コード値を「010」から「001」に減少させる。コード値が「001」に減少することによって、比較器830の出力は「0」になり、コード生成器840はコード値を再び「010」に増加させる。この後から比較器830の出力は正常的に交互するようになる。即ち、比較器830の出力が「10101」のように正常的に交互するようになると、制御器850は最終コードを決定することができるようになる。最終コードはレジスタ870に保存される。
一方、非正常交互が発生したとき、比較器830の出力は「110110011」のような形態になることもある。誤動作防止部860は、比較器830の出力が非正常的な交互をするときにこれを感知する。
図12のインピーダンス制御回路は、図6のインピーダンス制御回路のようにインピーダンス調整トランジスタアレイ810と誤動作防止部820とが接地と連結されるように実現することもできる。
インピーダンス調整トランジスタアレイ810と誤動作防止部820とは、図7、図8、図9のように実現することができる。この場合に、インピーダンス調整トランジスタアレイ810は、610、630、650になり、誤動作防止部820は、620、640、660になる。一方、誤動作防止部のターンオンインピーダンスは大きい値であることが望ましい。なぜなら、基準インピーダンス(R)がインピーダンス調整トランジスタアレイ810のインピーダンスと正確に同一であるときに発生する誤動作を防止するためである。例えば、誤動作防止部のターンオンインピーダンスは16Xになってもよい。
図14は、本発明の更に他の実施例によるインピーダンス制御回路の構成を示すブロック図である。
図14を参照すると、インピーダンス制御回路は、インピーダンス調整トランジスタアレイ1010と第1決定部及び誤動作処理器を含む。
第1決定部は、インピーダンス調整トランジスタアレイ1010が基準インピーダンスとマッチされるようにする二つの候補コードを決定するもので、比較器1030とコード生成器1040及び第1制御器1060を含む。
第2決定部は、二つの候補コードで基準インピーダンスと近い最終コードを決定するもので、微細調整部1020と第2制御器1050及びレジスタ1070を含む。
誤動作処理部は、誤動作防止部1025、及び誤動作感知器1065を含む。
微細調整部1020と第1制御器1060、及び第2制御器1050の動作は、図6の微細調整部520と第1制御器560、及び第2制御器550の動作と同一である。また、誤動作感知器1065と誤動作防止部1025の動作は、図12の誤動作感知器860と誤動作防止部820の動作と同一である。
図14のインピーダンス制御回路は、候補コードのうち、インピーダンスマッチ特性が更に優秀な最終コードを見つけることができ、また、誤動作が発生するときにこれを防止することができる。
一方、図14のインピーダンス制御回路は、図6のインピーダンス制御回路のようにインピーダンス調整トランジスタアレイ1010と微細調整部1020及び誤動作防止部1025が接地と連結されるように実現することもできる。
図15は、本発明の一実施例によるインピーダンス調整トランジスタアレイと微細調整部、及び誤動作防止部を備えた回路図である。
図15を参照すると、インピーダンス調整トランジスタアレイ1110は三つのPMOSトランジスタと抵抗(R1、1115)を含む。
各PMOSトランジスタのソースは、電源電圧(VDD)と連結され、ドレインは抵抗(R1、1115)の一端と連結され、ゲートを介してインピーダンス調整トランジスタアレイ1110に入力されるコードのビットの入力をそれぞれ受ける。
例えば、コードが「011」であるとき、PMOSトランジスタ1111はターンオフされ、PMOSトランジスタ(1112、1113)はターンオンされる。PMOSトランジスタに対するコードのビット値「0」は高電圧を示し、「1」は低電圧を意味する。一実施例において、PMOSトランジスタ1111のターンオンインピーダンスをX、PMOSトランジスタ1112のターンオンインピーダンスを2X、PMOSトランジスタ1113のターンオンインピーダンスを4Xとして実現する。抵抗(R1、1115)の他端は図14のパッド1080に連結される。
抵抗(R1、1115)は、インピーダンス調整トランジスタアレイ1110のコード別インピーダンスの変化の線形性のために含ませる。このような抵抗を含ませないようにインピーダンス調整トランジスタアレイを実現することができ、他の抵抗をVDD端子と並列に連結してインピーダンス調整トランジスタアレイを実現することもできる。
このようなインピーダンス調整トランジスタアレイ1110は、バッファ(図示せず)のプルアップトランジスタアレイを実現するのに用いることができる。即ち、インピーダンス調整トランジスタアレイ1110のためのコード値が決定されると、バッファのプルアップトランジスタアレイのインピーダンス値が決定される。
微細調整部1120は、PMOSトランジスタを含む。PMOSトランジスタのソースは電源電圧(VDD)と連結され、ドレインはインピーダンス調整トランジスタアレイ1110を構成するトランジスタのドレインと連結される。微細調整部1120のターンオンインピーダンスはPMOSトランジスタ1113のターンオンインピーダンスより大きい値、例えば8Xで実現することが望ましい。
誤動作防止部1130は、PMOSトランジスタを含む。PMOSトランジスタのソースは電源電圧(VDD)と連結され、ドレインはインピーダンス調整トランジスタアレイ1110を構成するトランジスタのドレインと連結される。誤動作防止部1130のターンオンインピーダンスはPMOSトランジスタ1113のターンオンインピーダンスより大きい値、例えば16Xで実現することが望ましい。
図16は、本発明の他の実施例によるインピーダンス調整トランジスタアレイと微細調整部、及び誤動作防止部を備えた回路図である。
図16を参照すると、インピーダンス調整トランジスタアレイ1140は三つのNMOSトランジスタ(1141、1142、1143)と抵抗(R2、1145)を含む。
各NMOSトランジスタのソースは、接地と連結し、ドレインは抵抗(R2、1145)の一端と連結され、ゲートを介してコードを構成するビットの入力を受ける。NMOSトランジスタに対するコードのビット値「1」は高電圧を示し、「0」は低電圧を示す。一実施例において、NMOSトランジスタ1141のターンオンインピーダンスをX、NMOSトランジスタ1142のターンオンインピーダンスを2X、NMOSトランジスタ1143のターンオンインピーダンスを4Xとして実現する。
このようなインピーダンス調整トランジスタアレイ1140は、バッファ(図示せず)のプルダウントランジスタアレイを実現するのに用いることができる。即ち、インピーダンス調整トランジスタアレイ1140のためのコード値が決定されると、バッファのプルアップトランジスタアレイのインピーダンス値が決定される。
微細調整部1150は、NMOSトランジスタを含む。NMOSトランジスタのソースは接地と連結され、ドレインはインピーダンス調整トランジスタアレイ1140を構成するトランジスタのドレインと連結される。微細調整部1150のターンオンインピーダンスは、NMOSトランジスタ1143のターンオンインピーダンスより大きい値、例えば8Xにすることが望ましい。
誤動作防止部1160は、NMOSトランジスタを含む。NMOSトランジスタのソースは接地と連結され、ドレインはインピーダンス調整トランジスタアレイ1140を構成するトランジスタのドレインと連結される。誤動作防止部1160のターンオンインピーダンスは、NMOSトランジスタ1143のターンオンインピーダンスより大きい値、例えば、16Xとして実現することが望ましい。
図17は、本発明の更に他の実施例によるインピーダンス調整トランジスタアレイと微細調整部及び誤動作防止部を実現した回路図である。
図17を参照すると、インピーダンス調整トランジスタアレイ1170は、三つのPMOSトランジスタ(1171、1172、1173)と三つのNMOSトランジスタ(1176、1177、1178)と抵抗(R1、R2)を含む。
NMOSトランジスタに対するコードのビット値「1」は高電圧を示し、「0」は低電圧を示す。一実施例において、NMOSトランジスタ1176のターンオンインピーダンスをX、NMOSトランジスタ1177のターンオンインピーダンスを2X、NMOSトランジスタ1178のターンオンインピーダンスを4Xとして実現する。PMOSトランジスタ1171のターンオンインピーダンスをX、PMOSトランジスタ1172のターンオンインピーダンスを2X、PMOSトランジスタ1173のターンオンインピーダンスを4Xとして実現する。
このようなインピーダンス調整トランジスタアレイ1170は、バッファ(図示せず)のプルアップトランジスタアレイ及びプルダウントランジスタアレイを実現するのに用いることができる。
微細調整部1180もPMOSトランジスタ1181とNMOSトランジスタ1182を含み、ターンオンインピーダンスを8Xとして実現することが望ましい。
誤動作防止部1190もPMOSトランジスタ1191とNMOSトランジスタ1192を含み、ターンオンインピーダンスを16Xとして実現することが望ましい。
図18は、本発明の他の実施例によるインピーダンス制御回路の構成を示すブロック図である。
図18を参照すると、インピーダンス制御回路は、インピーダンス調整トランジスタアレイ1210とダミートランジスタアレイ1220と比較器1230とコード生成器1240と制御器1250とダミーコード生成器1260、及びレジスタ1270を含む。
インピーダンス調整トランジスタアレイ1210は、複数のトランジスタを含み、各トランジスタのオン/オフによってインピーダンス値が変わる。各トランジスタのオン/オフはコード値によって決定される。
ダミートランジスタアレイ1220は、少なくとも一つのダミートランジスタを含み、各トランジスタのオン/オフによってインピーダンス値が変わる。各ダミートランジスタのオン/オフはダミーコード値によって決定される。
比較器1230は、基準電圧(V1)とパッド1280と連結されたノード電圧(V2)とを比較して論理値を出力する。
コード生成器1240は、基準電圧(V1)とノード電圧(V2)が同一になるようにインピーダンス調整トランジスタアレイ1210のインピーダンス値を決定するコードを増加させるか減少させる。
ダミーコード生成器1260は、コード値の入力を受けてダミーコードを生成する。ダミーコードは、ダミートランジスタアレイ1220のインピーダンスを決定する。一つのコードが生成されると、インピーダンス調整トランジスタアレイ1210とダミートランジスタアレイ1220のインピーダンスが決定される。
制御器1250は、インピーダンス調整トランジスタアレイ1210及びダミートランジスタアレイ1220によって提供される合成インピーダンスが基準インピーダンス(R)とマッチされる最終コードを決定する。制御器1250は、比較器1230の出力が正常的に交互(「1」と「0」が変わる)する回数をカウントして最終コードを決定する。決定された最終コードは、レジスタ1270に保存される。
一方、比較器1230の出力の非正常的な交互によって誤動作が発生することを防止するために図18のインピーダンス制御回路は誤動作感知器(図示せず)と誤動作防止部(図示せず)を更に含むことができる。
また、図18のインピーダンス制御回路は、候補のコードのうち、よりインピーダンスマッチ特性が優秀なコードを決定するために、微細調節部(図示せず)と第2制御器(図示せず)を更に含むこともできる。
また、図18のインピーダンス制御回路は、インピーダンス調整トランジスタアレイとダミートランジスタアレイが電源電圧(VDD)と連結されるように実現したが、図6のインピーダンス制御回路のように図18のインピーダンス制御回路は、インピーダンス調整トランジスタアレイとダミートランジスタアレイが接地と連結されるように実現することができる。
図19は、図18のインピーダンス調整トランジスタアレイとダミートランジスタアレイ、及びダミーコード生成器を備えた例を示す回路図である。
図19を参照すると、インピーダンス調整トランジスタアレイ1310は、三つのPMOSトランジスタ(P1〜P3)と抵抗(R1)を含む。
各PMOSトランジスタのソースは、電源電圧(VDD)と連結され、ドレインは抵抗(R1)の一端と連結され、ゲートを介してインピーダンス調整トランジスタアレイに入力されるコードの各ビットの入力を受ける。
例えば、コードが「011」であるとき、PMOSトランジスタ1311はターンオフされ、PMOSトランジスタ(1312、1313)はターンオンされる。PMOSトランジスタに対するコードのビット値「0」は高電圧を示し、「1」は低電圧を示す。一実施例において、PMOSトランジスタ1311のターンオンインピーダンスをX、PMOSトランジスタ1312のターンオンインピーダンスを2X、PMOSトランジスタ1313のターンオンインピーダンスを4Xとして実現する。
ダミートランジスタアレイ1320は、二つのPMOSトランジスタを含む。各PMOSトランジスタのソースは電源電圧(VDD)と連結され、ドレインはPMOSトランジスタ(1311、1312、1313)のドレインと連結され、ゲートを介してダミーコードの各ビットの入力を受ける。ダミートランジスタアレイ1320が含むダミートランジスタの数は一つになってもよく、目的によって2以上になってもよい。
ダミーコード生成器1360は、コードの各ビット(C1、C2、C3)の入力を受けてダミーコードを生成する。ダミーコードは、コードによるインピーダンス調整トランジスタアレイ1310のインピーダンスの変化の線形性を向上させるために用いられる。実際に、インピーダンス調整トランジスタアレイ1310は、低いコードではコード変化によってインピーダンスの変化が急激であるが、高いコードではインピーダンスの変化が小さい。したがって、高いコードにおけるインピーダンス変化の線形性を向上させるためにダミートランジスタアレイ1320をターンオンさせる。具体的にコードが「110」であると、ダミートランジスタ1321をターンオンさせ、コードが「111」であると、ダミートランジスタ(1321、1322)をターンオンさせる。即ち、ダミーコード生成器1360は、コードが「000」、「001」、「010」、「011」、「100」、「101」であるときには、ダミーコード「00」を生成し、コードが「110」であるときにはダミーコード「10」を生成し、コードが「111」であるときにはダミーコード「11」を生成する。
図19で、ダミーコード生成器1360は、二つのANDゲートを含むが、実際回路に実現するときにはNANDゲートとNORゲートを用いてダミーコード生成器を実現することができる。
このようなインピーダンス調整トランジスタアレイ1310とダミートランジスタアレイ1320は、バッファ(図示せず)のプルアップトランジスタアレイを実現するのに用いることができる。例えば、コード「100」がバッファに入力されると、バッファのプルアップトランジスタのうち、図19のPMOSトランジスタ1311に該当するトランジスタがターンオンされる。コード「110」がバッファに入力されると、バッファのプルアップトランジスタのうち、図19のPMOSトランジスタ(1311、1312)とダミートランジスタ1321に該当するトランジスタがターンオンされる。
一方、図19で、インピーダンス調整トランジスタアレイとダミートランジスタアレイは、接地に連結されたNMOSトランジスタを用いて実現することができる。
また、図19で、インピーダンス調整トランジスタアレイとダミートランジスタアレイは電源電圧(VDD)に連結されたPMOSトランジスタと、接地に連結されたNMOSトランジスタを用いて実現することもできる。
図20は、図18のインピーダンス制御回路のコード別インピーダンス値の変化を示すグラフである。
ダミートランジスタアレイを用いない場合にコードによるインピーダンス変化はコードが増加するほど小さくなる。しかし、ダミートランジスタアレイを用いる場合にコードによるインピーダンス変化の線形性が改善する。
上述の説明ではインピーダンス調整回路は、比較器の出力が非正常的に交互する場合、誤動作防止部をターンオンさせたが、その反対の場合も可能である。例えば、普段、誤動作防止部をターンオン状態に置き、比較器の非正常的な交互が発生するとき、誤動作防止部をターンオフさせるようにインピーダンス調整回路を実現することもできる。同様に、上述の説明において、インピーダンス調整回路で微細調整部は、ターンオフ状態で最終コードインピーダンスのためにターンオンされたが、その反対の場合も可能である。また、上述の説明でインピーダンス調整トランジスタアレイのトランジスタのターンオンインピーダンスは互いに異なる値であったが、インピーダンス調整トランジスタアレイのトランジスタが互いに同一であるターンオンインピーダンスを有するようインピーダンス制御回路を実現することもできる。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離脱することなく、本発明を修正または変更できる。
従来のインピーダンス制御回路の構成を示すブロック図である。 図1のディザリング検出器の動作を示すタイミング図である。 本発明の一実施例による半導体装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による出力バッファの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例によるインピーダンス制御回路の構成を示すブロック図である。 本発明の他の実施例によるインピーダンス制御回路の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例によるインピーダンス調整トランジスタアレイと微細調整部の例を示す回路図である。 本発明の他の実施例によるインピーダンス調整トランジスタアレイと微細調整部の例を示す回路図である。 本発明の更に他の実施例によるインピーダンス調整トランジスタアレイと微細調整部の例を示す回路図である。 本発明の一実施例による出力バッファのインピーダンス調整のための最終コード決定の過程を示す波形図である。 本発明の他の実施例による出力バッファのインピーダンス調整のための最終コード決定の過程を示す波形図である。 本発明の更に他の実施例によるインピーダンス制御回路の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例によるコード決定の過程にて誤動作を防止する過程を示す波形図である。 本発明の他の実施例によるインピーダンス制御回路の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例によるインピーダンス調整トランジスタアレイと微細調整部及び誤動作防止部を備えた回路図である。 本発明の他の実施例によるインピーダンス調整トランジスタアレイと微細調整部及び誤動作防止部を備えた回路図である。 本発明の更に他の実施例によるインピーダンス調整トランジスタアレイと微細調整部及び誤動作防止部を備えた回路図である。 本発明の更に他の実施例によるインピーダンス制御回路の構成を示すブロック図である。 図18のインピーダンス調整トランジスタアレイとダミートランジスタアレイ、及びダミーコード生成器を構成した例を示す回路図である。 図18のインピーダンス制御回路のコード別インピーダンス値の変化を示すグラフである。
符号の説明
300 半導体装置
310 内部回路
320 出力インピーダンス制御回路
330 入力インピーダンス制御回路
322、400 出力バッファ
332 入力バッファ
410 プルアップトランジスタアレイ
420 プルダウントランジスタアレイ
430 データパッド
515、610、630、650、810、1010、1110、1140、1170、1210、1310 インピーダンス調整トランジスタアレイ
520、525、620、640、660、1020、1120、1150、1180 微細調整部
530、830、1030、1230 比較器
540、830、1040、1240 コード生成器
550、555、1050 第2制御器
560、565、1060 第1制御器
570、575、870、1070、1270 レジスタ
580、585、880、1080 パッド
611、652、661、1111、1113、1171、1172、1173、1181、1191、1312、1313 PMOSトランジスタ
631、658、662、1141、1142、1143、1176、1177、1178、1182、1192 NMOSトランジスタ
815 決定部
820、1025、1130、1160、1190 誤動作防止部
825 誤動作処理部
860、1065 誤動作感知器
1220 ダミートランジスタアレイ
1260 ダミーコード生成器

Claims (13)

  1. コードから所定のノードに対する発生インピーダンスを生成するインピーダンス調整トランジスタアレイと、
    前記発生インピーダンスを基準インピーダンスにマッチするための二つの候補コードを決定する第1決定ユニットと、
    前記二つの候補コードのうち、一つを前記発生インピーダンスが前記基準インピーダンスに最もよくマッチさせる最終コードに選択する第2決定ユニットと、を有し、
    前記第1決定ユニットは、
    前記所定のノードに対する発生電圧を基準電圧と比較するための比較器と、
    前記比較器の出力によって前記コードを生成するコード発生器と、
    前記比較器の出力のビットパターンによって前記二つの候補コードを決定する第1コントローラと、を含み、
    前記第2決定ユニットは、
    前記第1コントローラによって活性化して前記発生電圧を変更し、前記二つの候補コードそれぞれに対して前記所定のノードに関わる効果的なインピーダンスを調整する微細調整部と、
    前記各二つの候補コードに対する前記比較器の各出力によって前記各二つの候補コードのうちから前記最終コードを選択するための第2コントローラと、
    前記最終コードを保存するためのレジスタと、
    を含み、
    前記第1コントローラは前記微細調整部が活性化される前に前記比較器の出力が正常的に交互する回数をカウントして前記二つの候補コードを決定することを特徴とするインピーダンスコントローラ。
  2. 前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと接地ノードとの間に連結され、前記インピーダンス調整トランジスタアレイは、並列に連結された複数のPMOSFET及び前記PMOSFETのうち、いずれがターンオンされているかを決定するコードを含むことを特徴とする請求項1記載のインピーダンスコントローラ。
  3. 前記微細調整部は、前記インピーダンス調整トランジスタアレイの前記PMOSFETと並列に連結された追加的なPMOSFETを含むことを特徴とする請求項1記載のインピーダンスコントローラ。
  4. 前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと電源電圧との間に連結され、前記インピーダンス調整トランジスタアレイは、並列に連結された複数のNMOSFET及び前記NMOSFETのうち、いずれがターンオンされているかを決定するコードを含むことを特徴とする請求項1記載のインピーダンスコントローラ。
  5. 前記微細調整部は、前記インピーダンス調整トランジスタアレイの前記NMOSFETと並列に連結された追加的なNMOSFETを含むことを特徴とする請求項4記載のインピーダンスコントローラ。
  6. 前記比較器の前記出力内に望ましくないビットパターンを検出するためのエラー検出器と、
    前記インピーダンス調整トランジスタアレイに連結されており、前記望ましくないビットパターンが前記比較器からこれ以上出力されないように前記所定のノードに対する効果的なインピーダンスを調整するために活性化するエラー防止部と、を更に含むことを特徴とする請求項1記載のインピーダンスコントローラ。
  7. コードから所定のノードに対する発生インピーダンスを生成するインピーダンス調整トランジスタアレイと、
    前記所定のノードに対する発生電圧を基準電圧と比較するための比較器、
    前記比較器の出力によって前記コードを生成するコード発生器、及び
    前記比較器の出力のビットパターンによって前記発生インピーダンスを基準インピーダンスにマッチするための二つの候補コードを決定する第1コントローラ、を有する第1決定ユニットと、
    前記比較器の前記出力内に望ましくないビットパターンを検出するためのエラー検出器と、
    前記インピーダンス調整トランジスタアレイに連結されており、前記望ましくないビットパターンが前記比較器からこれ以上出力されないように前記所定のノードに対する効果的なインピーダンスを調整するために活性化するエラー防止部と、を有し、
    前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと接地ノードとの間に連結され、前記インピーダンス調整トランジスタアレイは、並列に連結された複数のPMOSFET及び前記PMOSFETのうち、いずれがターンオンされているか決定するコードを含み、前記エラー防止部は、前記インピーダンス調整トランジスタアレイに並列に連結された追加的なPMOSFETを含むことを特徴とするインピーダンスコントローラ。
  8. コードから所定のノードに対する発生インピーダンスを生成するインピーダンス調整トランジスタアレイと、
    前記所定のノードに対する発生電圧を基準電圧と比較するための比較器、
    前記比較器の出力によって前記コードを生成するコード発生器、及び
    前記比較器の出力のビットパターンによって前記発生インピーダンスを基準インピーダンスにマッチするための二つの候補コードを決定する第1コントローラ、を有する第1決定ユニットと、
    前記比較器の前記出力内に望ましくないビットパターンを検出するためのエラー検出器と、
    前記インピーダンス調整トランジスタアレイに連結されており、前記望ましくないビットパターンが前記比較器からこれ以上出力されないように前記所定のノードに対する効果的なインピーダンスを調整するために活性化するエラー防止部と、を有し、
    前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと電源電圧との間に連結され、前記インピーダンス調整トランジスタアレイは、並列に連結された複数のNMOSFET及び前記NMOSFETのうち、いずれがターンオンされているかを決定するコードを含み、前記エラー防止部は、前記インピーダンス調整トランジスタアレイに並列に連結された追加的なNMOSFETを含むことを特徴とするインピーダンスコントローラ。
  9. 前記インピーダンスコントローラは、半導体装置内に製造され、前記最終コードは、前記半導体装置のI/Oパッドに連結されたI/Oバッファによって生成されたI/Oインピーダンスを決定することを特徴とする請求項1記載のインピーダンスコントローラ。
  10. 前記基準インピーダンスは、前記I/Oパッドに連結された外部インピーダンスと同一であることを特徴とする請求項9記載のインピーダンスコントローラ。
  11. コードから所定のノードに対する発生インピーダンスを生成するインピーダンス調整トランジスタアレイと、
    前記所定のノードに対する発生電圧を基準電圧と比較するための比較器、
    前記比較器の出力によって前記コードを発生させるコード生成器、及び
    前記比較器の出力によって前記発生インピーダンスを基準インピーダンスとマッチさせるための前記最終コードを決定するコントローラ、を有する決定部と、
    前記比較器の出力内で望ましくないビットパターンを検出するためのエラー検出部と、
    前記インピーダンス調整トランジスタアレイに連結され、前記望ましくないビットパターンが前記比較器からこれ以上出力されないように前記所定のノードに対する効果的なインピーダンスを調整するために活性化するエラー処理部と、を含み、
    前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと接地ノードとの間に連結され、前記インピーダンストランジスタアレイ及び前記エラー処理部は並列に連結された複数のPMOSFETを含むことを特徴とするインピーダンスコントローラ。
  12. コードから所定のノードに対する発生インピーダンスを生成するインピーダンス調整トランジスタアレイと、
    前記所定のノードに対する発生電圧を基準電圧と比較するための比較器、
    前記比較器の出力によって前記コードを発生させるコード生成器、及び
    前記比較器の出力によって前記発生インピーダンスを基準インピーダンスとマッチさせるための前記最終コードを決定するコントローラ、を有する決定部と、
    前記比較器の出力内で望ましくないビットパターンを検出するためのエラー検出部と、
    前記インピーダンス調整トランジスタアレイに連結され、前記望ましくないビットパターンが前記比較器からこれ以上出力されないように前記所定のノードに対する効果的なインピーダンスを調整するために活性化するエラー処理部と、を含み、
    前記基準インピーダンスは、前記所定のノードと電源電圧との間に連結され、前記インピーダンストランジスタアレイ及び前記エラー処理部は、並列に連結された複数のNMOSFETを含むことを特徴とするインピーダンスコントローラ。
  13. 前記インピーダンスコントローラは、半導体装置内に製造され、前記最終コードは前記半導体装置のI/Oパッドに連結されたI/Oバッファによって生成されたI/Oインピーダンスを決定し、前記基準インピーダンスは前記I/Oパッドに連結された外部インピーダンスと同一であることを特徴とする請求項11または請求項12に記載のインピーダンスコントローラ。
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