JP5101525B2 - タッチパネル機能を有する保護パネル - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話端末やPDAなどのディスプレイ面を保護し、入力機能としてのタッチパネル機能を有する保護パネルに関する。
携帯電話機、スマートフォン等の電子機器におけるケーシングは、合成樹脂製の前面ケーシングと背面ケーシングを組み合わせて構成された扁平なものが一般的である。具体的には、前面ケーシングの表面には液晶表示窓を保護するために保護パネルが融着等により固定されている。そして、この保護パネルは、従来、無色透明な樹脂のパネルが用いられてきたが、電子機器のファッション化に伴い、特開2001−318612号公報に開示されているように、印刷にて縁取り等の加飾が施されるようになってきている。
また、近年、携帯電話機では次なるインターフェイスとして、当該保護パネルに入力デバイス機能を備えたものが期待されている。入力デバイス機能としては、例えば、アナログ抵抗膜方式のタッチパネルなどが例示でき、タッチパネルを備えた携帯電話器の例としては、例えば、特開2000−270063号公報などに開示されている。
特開2000−270063号 特開2001−318612号
入力デバイス機能としてアナログ抵抗膜方式のタッチパネルを備えた保護パネルは、視認する側から順に可撓性を有する上部電極側シートと剛性を有する下部電極側シートが重ね合わされて配置されるという構成を有する。そして、上部電極側シートの構成は、一例として、ハードコート、加飾シート、上部電極が積層された構成であり、下部電極側シートは、下部電極、プラスチック支持板が積層された構成を有する。
また、タッチパネルを備えた保護パネルの他の構成例としては、上部電極側シートとして、表面にハードコート処理を施し裏面に加飾層が印刷されたシートに上部電極が設けられたシートを貼り合わせて積層させた構成のものが用いられる。
上記のいずれの構成においても、上部電極側シートには、表面に加飾層、裏面に上部電極が配置される。図6Aは、従来のタッチパネルを備えた保護パネルの上部電極側シートの裏側に設けられた上部電極の配置構成の例を示す模式図である。図6Bは、従来のタッチパネルを備えた保護パネルの下部電極側シートの表面に設けられた下部電極の配置構成の例を示す模式図である。以下、図6Aを用いて上部電極側シートを例にとって説明すると、上部電極側シート100は、可撓性を有するシート101の表面に上部電極102が設けられた構成を有する。そして、上部電極102は、タッチパネルの入力面の裏側に設けられた透明電極103と、当該透明電極103の上下あるいは左右側両端(図においては上下側両端)に平行に設けられた一対のバスバー104と、当該バスバー104から出力端子105までをそれぞれ連通させる引き回し回路とを備える。また、下部電極側シート110は、図6Bに示すように、透明電極113の端部にバスバー114と引き回し回路116が設けられる。
アナログ抵抗膜方式のタッチパネルの原理は、上部電極側シート100の透明電極103の一部が下部電極側シート110側に押圧されることによって、上部電極側シート100と下部電極側シート110の透明電極103,113が接触し、それぞれのバスバー104,114、引き回し回路106,116を介して端子105,115間に流れる電流の抵抗を測定することにより、透明電極103,113の接触位置が特定される。
上部電極側シート及び下部電極側シートの透明電極103,113、バスバー104,115、引き回し回路106,116は、それぞれ上部電極側シート100と下部電極側シート110の表面に露出しておく必要がある。そして、これらの電極は、真空蒸着法、スパッタリング、イオンプレーティング、CVD法、ロールコーター法などの方法により金属薄膜をフィルム表面に形成して設けられているため、フィルム表面に表面段差が生じる。
上部電極側シートは、可撓性を有する比較的薄いシートであるため、上部電極が設けられている領域には段差が形成され、上部電極側シートの表面にまで影響する。よって、上部電極が設けられている箇所と設けられていない箇所では、上部電極側シートの表面から見たときに段差(以下、表面段差と略記する。)が生じる。この段差は、加飾層のフラット性、見栄えを損ねる原因となる。特に、上部電極側シートの加飾層が、金属光沢をもったものである場合には、下地の表面段差が保護パネルの表面に浮き出て見栄えに及ぼす影響が大きくなる。
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、表面に表面段差が浮き出ないようにしたタッチパネル機能を有する保護パネルを提供することである。
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成のタッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第1態様によれば、開口を有するケーシングのパネル嵌め込み部に、外側面が同一平面を形成するように隙間なく嵌め込まれて外部から視認可能に配置されたディスプレイ装置の表面を保護するために用いられ、下面に設けられた上部電極と前記上部電極を隠蔽するように設けられた加飾層を有する上部電極側シートと、上面に下部電極が形成された下部電極側シートを、それぞれの電極が対向配置するように構成されたタッチパネル機能を有する保護パネルにおいて、
前記上部電極側シートの前記下面の前記上部電極が設けられていない非電極部分に、前記上部電極及び前記下部電極と短絡しないように設けられた非導電部を介して設けられた前記上部電極と略等しい厚みの段差調整部を有することを特徴とする、タッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第2態様によれば、前記段差調整部は、前記上部電極と同じ材料で構成されている第1態様のタッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第3態様によれば、前記段差調整部は、前記下面の非電極部分を被覆するベタパターンとして設けられている、第1態様のタッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第4態様によれば、前記段差調整部は、前記保護パネルの縁側へ近づくにつれて疎となるように配置された点状パターンとして設けられている、第1態様のタッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第5態様によれば、前記加飾層は、金属光沢を有する、第1態様のタッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第6態様によれば、前記段差調整部は、前記非電極部分の表面積の70から95%の面積で設けられている、第1態様のタッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第7態様によれば、前記上部電極側シートと前記下部電極側シートは、周囲部分に設けられた接着層により、貼着されており、前記接着層は、前記段差調整部が設けられている部分に設けられていることを特徴とする、第1態様のタッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第8態様によれば、前記段差調整部及び前記上部電極は、ともに印刷法によって同時に上部電極側シートに設けられた金属層で構成されることを特徴とする、第1態様のタッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第9態様によれば、前記非導電部は、前記上部電極と前記段差調整部との間に隙間を空けて設けることで形成される空気層であることを特徴とする第1態様のタッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第10態様によれば、前記接着層は、前記空気層を避けて設けられていることを特徴とする、第9態様のタッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第11態様によれば、前記非導電部は、前記上部電極と前記段差調整部との表面に設けられたレジスト層であることを特徴とする第1態様のタッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第12態様によれば、前記下部電極側シートの前記上面の前記下部電極が設けられていない非電極部分に、前記上部電極及び前記下部電極と短絡しないように設けられた非導電部を介して設けられた前記下部電極と略等しい厚みの下部段差調整部を有することを特徴とする、第1態様のタッチパネル機能を有する保護パネルを提供する。
本発明の第1態様によれば、上部電極シートの回路形成において、上部電極と略等しい厚みを有する段差調整部が非電極部分に設けられたことにより、上部電極の有無によって生じていた表面段差が視認しにくくなる。したがって、タッチパネル機能をもった保護パネルを表面から見たときに、下地層の表面段差の影響がないため、加飾層のフラット性、見栄えが向上する。
また、本発明の第2態様によれば、上部電極と同じ材料で構成されているため、段差調整部が設けられている部分と上部電極が設けられている部分との比較において、両者が同様の表面段差に対する影響を受けることとなる。この結果、上部電極と段差調整部との間の表面段差が同程度となることによって、保護パネル表面に現れる表面段差が全体的に視認しにくくなる。
本発明の第3態様によれば、ベタパターンとして段差調整部を設けることにより、段差調整部が設けられている部分が全体的に表面段差の影響を受けにくくなる。
本発明の第4態様によれば、非電極部分が広い上部電極シートに段差調整部を形成する場合においては、配線領域全面に形成するのはコストがかかる。よって、保護パネルの縁側に向けて疎になるようにグラデーション状に点状パターンを形成することによって、段階的に表面段差の影響を少なくすることができ、加飾層のフラット性、見栄えが向上する。
本発明の第5態様によれば、加飾層が金属光沢を有することによって、加飾層の表面において光の反射の影響が、加飾層の見た目に与える影響が大きくなる。したがって、表面段差が存在する場合に、その段差の存在が視認しやすく見栄えに与える影響が大きい。したがって、本発明の構成を金属光沢を有する加飾層に適用することによって、表面段差が視認しにくくなるという効果がより顕著となる。
本発明の第6態様によれば、表面段差を視認しにくくするためには非電極領域に広い範囲にわたって段差調整部を形成することが好ましい。ただし、上部電極との短絡を防止するために、上部電極と隙間を空けて段差調整部を形成する必要がある。したがって、段差調整部が設けられている部分が非電極部分の表面積の70から95%となるようにすることによって、表面段差による見栄えの影響を受けないようにすることができるとともに、上部電極との短絡を効果的に防止することができる。
本発明の第7態様によれば、段差調整部が設けられている部分に接着層を配置することにより、段差調整部と下部電極との短絡を効果的に防止することができる。
本発明の第8態様によれば、段差調整部及び上部電極とを同時に印刷法によって塗布された金属層として形成することによって、両者を一工程で形成することができる。よって、製造に関する手間を省力化することができる。
本発明の第9態様によれば、非導電部を隙間によって形成される空気層とすることにより、簡単な構成で上部電極と段差調整部との間の短絡を防止することができる。
本発明の第11態様によれば、非導電部をレジスト層とすることにより、確実に下部電極と段差調整部との間の短絡を防止することができる。
本発明の第12態様によれば、下部電極側シートにおける段差は、上部電極側シートにも影響を与えるため、下部電極側シートと上部電極側シートとの両方に下部段差調整部を設けることにより、両者の段差の影響が上部電極側シート側に出ないようにすることができる。
本発明のこれらと他の目的と特徴は、添付された図面についての好ましい実施形態に関連した次の記述から明らかになる。この図面においては、
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯電話機のディスプレイの保護パネルの外観構成を示す概略斜視図であり、 図2Aは、図1の保護パネルを用いた前面ケーシングにおける実装構造の一実施例を示す分解斜視図であり、 図2Bは、図2Aの線IIB-IIBにおける断面図であり、 図3は、図1の保護パネルのIII-III線における断面図であり、 図4Aは、図1のタッチパネル機能を備えた保護パネルの可動電極フィルムの裏側に設けられた上部電極の配置構成の例を示す模式図であり、 図4Bは、図1のタッチパネルを備えた保護パネルの表面に設けられた下部電極の配置構成の例を示す模式図であり、 図5Aは、本発明の他の実施形態にかかるタッチパネル機能を備えた保護パネルの可動電極フィルムの裏側に設けられた上部電極の配置構成の例を示す模式図であり、 図5Bは、本発明の他の実施形態にかかるタッチパネルを備えた保護パネルの表面に設けられた下部電極の配置構成の例を示す模式図であり、 図6Aは、従来のタッチパネルを備えた保護パネルの上部電極側シートの裏側に設けられた上部電極の配置構成の例を示す模式図であり、 図6Bは、従来のタッチパネルを備えた保護パネルの下部電極側シートの表面に設けられた下部電極の配置構成の例を示す模式図である。
以下、本発明の一実施形態に係る携帯電話機のディスプレイの保護パネルについて、図面を参照しながら説明する。
まず、本発明において用いられる用語の意味を説明する。本発明において、上部電極とは、上部透明電極との電通を確保するために上部電極側シートに設けられた電極の総称であって、下記実施形態においては引き回し回路、バスバー、出力端子が該当する。また、下部電極とは、透明電極と電通させるために下部電極側シートに設けられている電極の総称であって、下記実施形態においては、引き回し回路、バスバー、出力端子が該当する。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯電話機のディスプレイの保護パネルの外観構成を示す概略斜視図である。保護パネル1は、携帯電話機の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの表地面を保護するためのものであり、薄い板状に構成されたプラスチックで構成されている。保護パネル1の中央には、窓部2が設けられている。窓部2は、ディスプレイの表示面を透過することができるように透明に構成されている。また、窓部2の周囲は、後述するタッチパネルの電極を隠蔽することができるように着色された加飾領域3となっている。
加飾領域は、窓部2の周囲に設けられた電極を隠蔽することができるものであれば、その図柄やパターンは特に限定されない。一例としては、金属光沢色を有する着色パターンなどであってもよい。
保護パネル1は、図2A、図2Bに示すように、携帯電話機の前面ケーシング50の開口51に嵌め込んで用いられる。前面ケーシング50には、当該保護パネル1を嵌め込むための凹部52が設けられている。凹部52は、その深さが、ほぼ保護パネル1の厚み寸法に等しくなるように構成されることが好ましい。また、凹部52の底面には開口51が形成されており、当該底面の周縁において、当該保護パネル1の加飾領域3が支持されている。
当該開口51の内側には、ディスプレイ装置60が配置される。図2Bに示すように、保護パネル1は、周縁のみによりケーシング50に支持されているので、保護パネル1のタッチ入力操作面は、開口51と略同じ寸法に構成することが可能であり、ケーシング50の外側から視認可能なディスプレイの視認領域のほとんどの部分をタッチ入力操作面とすることができる。また、図2Bからも明らかなようにケーシングの表面53とタッチ入力操作面との間に段差が存在しないので、タッチ入力操作面で偏りのない摺動が行なわれ、タッチ入力機能の劣化が起こりにくい。また、上記段差が存在しないので、入力等によりタッチ入力操作面に付着する油脂等の汚れも拭き取りやすく、機器の厚みを薄くすることもできる。
さらに、図2Bに示すように、保護パネル1を前面ケーシング50の外側方向から嵌め込み、凹部52により、保護パネル1を保持するように構成すると、保護パネル1はディスプレイ60に直接接触せず、前面ケーシング50の凹部52の底壁の肉厚分だけ、ディスプレイとの間に隙間が形成される。したがって、保護パネル1の外側から外力が加わっても、直接ディスプレイ60の表面にその外力が及ぶことはなく、ディスプレイの破損を防止することができる。
図3は、図1の保護パネルのIII-III線における断面図である。この電子機器表示窓の保護パネル1は、保護パネル本体10と、可動電極フィルム20を備える。保護パネル本体10と可動電極フィルム20とは、電極間に空気層25を介してその周縁部において両面接着テープ26により接着される。保護パネル本体10は下部電極側シートに、可動電極フィルムは、上部電極側シートにそれぞれ相当する。
保護パネル本体10および可動電極フィルム20のそれぞれには、透明下部電極11や透明上部電極21と同一面にバスバーや引き回し線等の所定のパターンの引き回し回路(図4A,図4B参照)が形成され、フィルムコネクタ30によって外部に出力される。保護パネル本体10と可動電極フィルムとの間には、スペーサー12が設けられており、それぞれの対向面に設けられている両電極11,21が誤接触しないように構成されている。
スペーサー12としては、透明な光硬化型樹脂をフォトプロセスで微細なドット状に形成して得ることができる。また、印刷法により微細なドットを多数形成してスペーサー12とすることもできる。
保護パネル本体10の材質としては、透視性に優れ、液晶パネルや有機ELパネルなどのディスプレイ60を破損から保護できる材料を用いる。例えば、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、アクリル系樹脂、AN樹脂などの汎用樹脂を挙げることができる。また、ポリフェニレンオキシド・ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリカーボネート変性ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、超高分子量ポリエチレン樹脂などの汎用エンジニアリング樹脂や、ポリスルホン樹脂、ポリフェニレンサルファイド系樹脂、ポリフェニレンオキシド系樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリイミド樹脂、液晶ポリエステル樹脂、ポリアリル系耐熱樹脂などのスーパーエンジニアリング樹脂を用いることができる。
図3においては、保護パネル本体10の上面は、透明下部電極11及び電極が形成される。透明下部電極11は、保護パネル本体10の表面に直接を設けられているが、表面に透明電極が設けられた透明なフィルムを貼り付けることによって形成するようにしてもよい。この場合の透明樹脂フィルムとしては、ポリカーボネート系、ポリアミド系、ポリエーテルケトン系等のエンジニアリングプラスチック、アクリル系、ポリエチレンテレフタレート系、ポリブチレンテレフタレート系などの樹脂フィルムなどを用いることができる。
可動電極フィルム20は、透明樹脂フィルム22の上に透明樹脂カバーフィルム24が透明粘着剤27によって貼着された構成となっている。透明樹脂フィルム22は、下面に透明上部電極21及び引き回し回路が形成されている。また、透明樹脂カバーフィルム24は、透明窓部を有する加飾層23が少なくとも一方の面に形成されている。
透明樹脂フィルム22の材質としては、ポリカーボネート系、ポリアミド系、ポリエーテルケトン系等のエンジニアリングプラスチック、アクリル系、ポリエチレンテレフタレート系、ポリブチレンテレフタレート系などの樹脂フィルムなどを用いることができる。なお、導電性被膜は、電極として機能しなければ除去されずに残っていてもよい。
透明下部電極11および透明上部電極21は透明導電膜より構成される。透明導電膜の材料としては、酸化錫、酸化インジウム、酸化アンチモン、酸化亜鉛、酸化カドミウム、若しくはITO等の金属酸化物や導電性ポリマーの薄膜がある。透明下部電極11および透明上部電極21の形成方法としては、例えば、真空蒸着法、スパッタリング、イオンプレーティング、CVD法、ロールコーター法などを用いて保護パネル本体10や透明樹脂フィルム22の全面に導電性被膜を形成した後、不要な部分をエッチング除去する。エッチングは、電極として残したい部分にフォトリソ法やスクリーン法などによりレジストを形成した後、塩酸などのエッチング液に浸漬するかあるいはエッチング液を噴射してレジストが形成されていない部分の導電性被膜を除去し、次いで溶剤に浸漬することによりレジストを膨潤または溶解させて除去する。また、レーザーによるエッチングも可能である。
透明樹脂カバーフィルム24は、透明であればよく、無色透明、有色透明を問わない。透明カバーフィルムと加飾層の模様を適宜組み合わせることにより、保護パネル1の加飾領域の模様を種々のデザインとすることができる。例えば、透明樹脂カバーフィルムを有色透明とし、金属光沢を有する金属層で加飾層を構成すると、保護パネル1の加飾領域は、有色の金属光沢を有するチントとすることができる。透明樹脂カバーフィルム24の材質としては、透明樹脂フィルム22と同様に、ポリカーボネート系、ポリアミド系、ポリエーテルケトン系等のエンジニアリングプラスチック、アクリル系、ポリエチレンテレフタレート系、ポリブチレンテレフタレート系などの樹脂フィルムなどを用いることができる。
透明樹脂カバーフィルム24の少なくとも一方の面には透明窓部を有する加飾層23が形成される。従来の保護パネルでは、透明窓部を有する加飾層23は保護パネル本体10の下面に設けられるが、本発明の保護パネルにおいては、前記したように保護パネル本体10の上面および透明樹脂フィルム11の下面に不透明な回路配線が設けられるため、これを被覆して隠蔽するためである。加飾層23で被覆される部分が保護パネル1の加飾部3となり、加飾層23で被覆されない部分が保護パネル1の窓部2となる。
加飾層23は、通常、透明樹脂カバーフィルム24の表面に印刷層として形成する。印刷層の材質としては、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリビニルアセタール系樹脂、ポリエステルウレタン系樹脂、セルロースエステル系樹脂、アルキド樹脂などの樹脂をバインダーとし、適切な色の顔料または染料を着色剤として含有する着色インキを用いるとよい。印刷層の形成方法としては、オフセット印刷法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法などの通常の印刷法などを用いるとよい。特に、多色刷りや階調表現を行うには、オフセット印刷法やグラビア印刷法が適している。また、単色の場合には、グラビアコート法、ロールコート法、コンマコート法などのコート法を採用することもできる。印刷層は、表現したい加飾に応じて、全面的に設けてもよいし、部分的に設けてもよい。
また、加飾層23は、金属薄膜層からなるもの、あるいは印刷層と金属薄膜層との組み合わせからなるものでもよい。金属薄膜層は、加飾層9として金属光沢を表現するためのものであり、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、鍍金法などで形成することができる。この場合、表現したい金属光沢色に応じて、アルミニウム、ニッケル、金、白金、クロム、鉄、銅、スズ、インジウム、銀、チタニウム、鉛、亜鉛などの金属、これらの合金又は化合物を使用することができる。金属薄膜層は、通常は、部分的に形成する。また、金属薄膜層を設ける際に、他の層との密着性を向上させるために、前アンカー層や後アンカー層を設けてもよい。
また、加飾層23は、透明樹脂カバーフィルム24のいずれの面にも形成できるが、後述するように、下面に形成し、透明樹脂フィルム3の上面に接するように貼り合わせると指やペンなどが、直接加飾層23に接触することがないため、摩耗から保護される。また、透明樹脂カバーフィルムの上面にハードコート処理を行い、タッチパネルとして必要な耐摩耗性を向上させることもできる。
以上のように構成することにより、この保護パネルは、保護パネル本体10の全面にタッチ入力機能を有するものとなる。つまり、従来のようにケーシング内にタッチパネルを必要としない。そして、このような特徴を有することにより、図2Bに示すように保護パネル1を携帯電話機等の電子機器の前面ケーシング50の表面に取付けても、電子機器表示窓におけるタッチ入力が可能となる。
図4Aは、図1のタッチパネル機能を備えた保護パネルの可動電極フィルムの裏側に設けられた上部電極の配置構成の例を示す模式図である。図4Bは、図1のタッチパネルを備えた保護パネルの表面に設けられた下部電極の配置構成の例を示す模式図である。
まず、図4Aを用いて可動電極フィルム20を例にとって説明する。可動電極フィルム20は、上述のように、可撓性を有する透明樹脂フィルム22の表面に透明上部電極21が設けられた構成を有する。また、透明樹脂フィルム22の表面には、当該透明電極21の上下側両端に平行に設けられた一対のバスバー41と、当該バスバー41から出力端子までをそれぞれ連通させる引き回し回路42とを備える。
バスバー41及び引き回し回路42の材料としては、金、銀、銅、若しくはニッケルなどの金属、あるいはカーボンなどの導電性を有するペーストが用いられる。これらの形成方法としては、スクリーン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、若しくはフレキソ印刷などの印刷法、フォトレジスト法、又は、刷毛塗法などがある。
また、透明樹脂フィルム22の表面であって、透明上部電極21、バスバー41及び引き回し回路42が設けられていない非電極部分には、段差調整部45が設けられている。段差調整部45は、透明樹脂フィルム22の表面に設けられた透明上部電極21、バスバー41及び引き回し回路42と短絡しないように、わずかな隙間44を空けて設けられている。段差調整部45は、タッチパネルとして機能する保護パネルに用いられる可動電極フィルム20及び保護パネル本体10に設けられた電極と短絡しないように構成されていれば、どのようなパターンで設けられていてもよい。
段差調整部45は、バスバー41及び引き回し回路42と同じ材質で構成され、略同じ厚み寸法となるように設けられる。厚み寸法は、概ね10μm以下とすることが好ましい。このように、段差調整部45を設けることにより、可動電極フィルム20を加飾層側から見たとき、その表面を一様にフラットにさせ、バスバー及び引き回し回路42の表面段差を視認しにくくすることができる。
段差調整部45は、バスバー41及び引き回し回路42を形成する工程と同じ工程で形成されることが好ましい。すなわち、例えば、印刷などの方法によりバスバー41及び引き回し回路42を形成する場合に、当該印刷パターンとして予め段差調整部45を含むように構成されたスクリーンを用い、段差調整部45をバスバー41及び引き回し回路42と同時に印刷形成する。このように、バスバー41及び引き回し回路42を形成するのと同じ工程で段差調整部45を形成することにより、工程数を少なくすることができるとともに、厚み寸法をバスバー41及び引き回し回路42と等しくすることを容易にすることができる。
段差調整部45は、透明上部電極21、バスバー41及び引き回し回路42が設けられていない非電極部分の約70%以上95%以下となるような面積で設けられていることが好ましい。表面段差を少なくするためには、非電極部分の広い部分に段差調整部45を設けることが好ましい。一方、バスバー41及び引き回し回路42との短絡防止のために、段差調整部45とバスバー41及び引き回し回路42との間に隙間44を設ける必要がある。
なお、段差調整部45と電極との間の隙間は、接着層(両面接着テープ26に限らず印刷形成でもよい)で覆わないようにすることが好ましい。段差調整部45と電極との間の隙間を避けて接着層を設けることによって、可動電極フィルム20の表面が凹むことがない。
なお、バスバー41及び引き回し回路42、段差調整部45が設けられている領域には、保護パネル本体10の電極部分との短絡を防止するために、樹脂などのレジスト材料を塗布してもよい。
次に、図4Bを用いて保護パネル本体10を説明する。保護パネル本体10は、上述のように、表面に透明下部電極11が設けられた構成を有する。また、表面には、当該下部透明電極11の左右側両端に平行に設けられた一対のバスバー31と、当該バスバー31から出力端子までをそれぞれ連通させる引き回し回路32とを備える。
バスバー31及び引き回し回路32の材料としては、金、銀、銅、若しくはニッケルなどの金属、あるいはカーボンなどの導電性を有するペーストが用いられる。これらの形成方法としては、スクリーン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、若しくはフレキソ印刷などの印刷法、フォトレジスト法、又は、刷毛塗法などがある。
また、保護パネル本体10の表面であって、透明下部電極11、バスバー31及び引き回し回路32が設けられていない非電極部分には、段差調整部35が設けられている。段差調整部35は、保護パネル本体10の表面に設けられた透明下部電極11、バスバー31及び引き回し回路32と短絡しないように、わずかな隙間34を空けて設けられている。また、段差調整部35は、バスバー31及び引き回し回路32と同じ材質で構成され、略同じ厚み寸法となるように設けられている。
図4Aに示した可動電極フィルム20及び図4Bに示した保護パネル本体10を組み合わせることで、上述のようなタッチパネル機能を有する保護パネルが形成される。このとき、可動電極フィルム20を構成する透明電極フィルム22の表面には、バスバー41及び引き回し回路32と同様に構成された段差調整部45が設けられているため、当該電極による表面段差が少なくなる。したがって、当該透明電極フィルム22と透明樹脂カバーフィルム24とを貼り合わせた場合にも、その段差は保護パネルの表面側からは視認しにくくなる。
なお、図4Bにおいては、保護パネル本体10においても段差調整部35を設けるように構成しているが、保護パネル本体10の段差調整部35は必ずしも設けられていなくてもよい。すなわち、当該段差調整部は、可動電極フィルム20の表面に視認される表面段差を少なくすることを目的としたものだからである。もちろん、保護パネル本体10における段差は、接着層26を介して可動電極フィルム20にも多少の影響を与えるため、保護パネル本体10と可動電極フィルム20との両方に段差調整部を設けることにより、両者の段差の影響が可動電極フィルム側に出ないようにすることができ、より表面の見栄えが良くなる。
図5Aは、本発明の他の実施形態にかかるタッチパネル機能を備えた保護パネルの可動電極フィルムの裏側に設けられた上部電極の配置構成の例を示す模式図である。図5Bは、本発明の他の実施形態にかかるタッチパネルを備えた保護パネルの表面に設けられた下部電極の配置構成の例を示す模式図である。
図5A及び図5Bに示す実施形態においては、図4A及び図4Bに示す保護パネルとの比較において、可動電極フィルム20a及び保護パネル本体10aの表面に設けられた段差調整部の配置パターンが異なる。すなわち、本実施形態にかかる可動電極フィルム20a及び保護パネル本体10aは、非電極部分の面積が大きいため、当該非電極部分全体を段差調整部とすると、製品コストが高くなるため、縁に向かうにしたがって疎となるように点状に配置することとしたものである。
すなわち、図5Aを用いて可動電極フィルム20aを例にとって説明する。可動電極フィルム20aは、上述のように、可撓性を有する透明樹脂フィルム22の表面に透明上部電極21が設けられた構成を有する。また、透明樹脂フィルム22の表面には、当該透明電極21の上下側両端に平行に設けられた一対のバスバー41aと、当該バスバー41aから出力端子までをそれぞれ連通させる引き回し回路42aとを備える。
また、透明樹脂フィルム22の表面であって、透明上部電極21、バスバー41a及び引き回し回路42aが設けられていない非電極部分には、段差調整部45a,46aが設けられている。段差調整部45a,46aは、透明樹脂フィルム22aの表面に設けられた透明上部電極21、バスバー41a及び引き回し回路42aと短絡しないように、わずかな隙間44を空けて設けられている。段差調整部45aは、バスバー41a及び引き回し回路42aの近傍に設けられたものであり、本実施形態ではベタパターンとして設けられている。また、段差調整部46aは、段差調整部45aよりも縁側に設けられた層であり、ドットマトリックス状のパターンとして設けられている。段差調整部46aは、縁に向かうにしたがって、ドットの密度が疎となるように配置されている。
また、保護パネル本体10aも、図5Bに示すように、透明下部電極11、バスバー31a及び引き回し回路32aが設けられていない非電極部分に、段差調整部35a,36aが設けられている。段差調整部35a,36aは、保護パネル本体10aの表面に設けられた透明上部電極11、バスバー31a及び引き回し回路32aと短絡しないように、わずかな隙間34を空けて設けられている。段差調整部35aは、バスバー31a及び引き回し回路32aの近傍に設けられたものであり、本実施形態ではベタパターンとして設けられている。また、段差調整部36aは、段差調整部35aよりも縁側に設けられた層であり、ドットマトリックス状のパターンとして設けられている。段差調整部36aは、縁に向かうにしたがって、ドットの密度が疎となるように配置されている。
このように段差調整部を構成することにより、非電極部分が広い保護パネルにおいては、比較的高価な銀材料などが用いられる配線を少なく設けることができ、製品コストを少なくすることができる。また、保護パネルの縁に向けて疎となるようにグラデーション状に設けることにより、保護パネル表面からのフラット性、視覚性が向上し、透明樹脂フィルムに設けられた表面段差を視認しにくくすることができる。
(実施例1)
厚さ38μmのポリエチレンテレフタレート(以下、PET)シートにグラビア印刷とアルミ蒸着により金属光沢を持った加飾シートを作製した。その加飾シートの加飾層面とは反対側の面に125μmの表面ハードコート層付きPETシートを厚さ25μmの基材レス透明接着シートを用いて貼り合わせ、ハードコート層つき可動電極フィルムを得た。当該可動電極フィルムに厚さ25μmの透明導電層つきPETシートと貼り合わせた。このとき、バスバー、回路を形成する銀材料塗布において、膜厚7μmで、非電極領域の90%を銀材料で塗布した。また、端子取り出し部分を除く配線領域全体にレジスト材料をオーバーコートした。このようにして、可動電極フィルムを作製した。
保護パネル本体は、厚さ100μmの透明導電層付きポリカーボネート(以下、PC)シートに、厚さ1mmのPCシートを支持板とし、厚さ25μmの基材レス透明接着シートを用いて貼り合わせ作製した。
保護パネル本体と可動電極フィルムを配線部分のみ両面テープで接着し、タッチパネル機能付き保護パネルを得た。この保護パネルは加飾層における下地表面段差が視認できない、見栄えのよいものであった。
(実施例2)
厚さ38μmのPETシートにグラビア印刷とアルミ蒸着により金属光沢を持った加飾シートを作製した。その加飾シートの加飾層面とは反対側の面に125μmの表面ハードコート層付きPETシートを厚さ25μmの基材レス透明接着シートを用いて貼り合わせ、ハードコート層つき可動電極フィルムを得た。当該可動電極フィルムに厚さ25μmの透明導電層つきPETシートと貼り合わせた。このとき、バスバー、回路を形成する銀材料塗布において、非電極領域に膜厚7μmで縁に向かって疎となるようなグラデーション状のドットマトリックス状に銀材料で塗布した。また、端子取り出し部分を除く配線領域全体にレジスト材料をオーバーコートした。このようにして、可動電極フィルムを作製した。
保護パネル本体は、厚さ100μmの透明導電層付きポリカーボネート(以下、PC)シートに、厚さ1mmのPCシートを支持板とし、厚さ25μmの基材レス透明接着シートを用いて貼り合わせ作製した。
保護パネル本体と可動電極フィルムを配線部分のみ両面テープで接着し、タッチパネル機能付き保護パネルを得た。この保護パネルは加飾層における下地表面段差が視認できない、見栄えのよいものであった。
(実施例3)
厚さ38μmのPETシートにグラビア印刷とアルミ蒸着により金属光沢を持った加飾シートを作製した。その加飾シートの加飾層面とは反対側の面に125μmの表面ハードコート層付きPETシートを厚さ25μmの基材レス透明接着シートを用いて貼り合わせ、ハードコート層つき可動電極フィルムを得た。当該可動電極フィルムに厚さ25μmの透明導電層つきPETシートと貼り合わせた。このとき、バスバー、回路を形成する銀材料塗布において、膜厚7μmで非電極領域の略90%を銀材料で塗布した。また、端子取り出し部分を除く配線領域全体にレジスト材料をオーバーコートした。また、端子取り出し部分を除く配線領域に糊材料を塗布して粘着シートとした。このとき、銀材料が塗布されたい内部分には糊材料を塗布しないようにした。このようにして、可動電極フィルムを作製した。
保護パネル本体は、厚さ100μmの透明導電層付きポリカーボネート(以下、PC)シートに、厚さ1mmのPCシートを支持板とし、厚さ25μmの基材レス透明接着シートを用いて貼り合わせ作製した。
保護パネル本体と可動電極フィルムを配線部分のみ両面テープで接着し、タッチパネル機能付き保護パネルを得た。この保護パネルは加飾層における下地表面段差が視認できない、見栄えのよいものであった。
以上説明したように、本実施形態にかかる保護パネルは、可動電極フィルムの非電極領域に、配線設置時に同時に設けられる段差調整部を設けることにより、表面からの下地表面段差を見えにくくすることができる。特に可動電極フィルムの加飾層が金属光沢を有する者である場合は、光の反射などによって、表面段差が目立ちやすくなるが、上記実施形態によれば、この場合も表面段差を見えにくくすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。例えば、上記実施形態においては、段差調整部を引き回し回路及びバスバーと同じ導電性の材料で構成したため、これらとの間に隙間を設けるように構成されているが、例えば、段差調整部自体を非導電製材料で構成したような場合、引き回し回路及びバスバーとの間には隙間を設ける必要はない。この場合、引き回し回路及びバスバーと段差調整部との界面が非導電部となって、引き回し回路及びバスバーとの短絡が防止される。
なお、上記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。

Claims (12)

  1. 開口を有するケーシングのパネル嵌め込み部に、外側面が同一平面を形成するように隙間なく嵌め込まれて外部から視認可能に配置され、ディスプレイ装置の表面を保護するために用いられ、下面に設けられた上部電極と前記上部電極を隠蔽するように設けられた加飾層を有する可撓性を有する上部電極側シートと、上面に下部電極が形成された下部電極側シートを、それぞれの電極が対向配置するように構成されたタッチパネル機能を有する保護パネルにおいて、
    前記上部電極側シートの前記下面の前記上部電極が設けられていない非電極部分にわたって、前記上部電極及び前記下部電極と短絡しないように設けられた非導電部を介して設けられた前記上部電極と略等しい厚みの段差調整部を有することを特徴とする、タッチパネル機能を有する保護パネル。
  2. 前記上部電極は、一対のバスバーと、前記バスバーから外部端子までをそれぞれ接続する引き回し回路とを有するとともに、前記段差調整部は、前記上部電極の前記バスバーと前記引き回し回路と同じ材料で構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネル機能を有する保護パネル。
  3. 前記段差調整部は、前記下面の非電極部分を被覆するベタパターンとして設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネル機能を有する保護パネル。
  4. 前記段差調整部は、前記保護パネルの縁側へ近づくにつれて疎となるように配置された点状パターンとして設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネル機能を有する保護パネル。
  5. 前記加飾層は、金属光沢を有することを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネル機能を有する保護パネル。
  6. 前記段差調整部は、前記非電極部分の70から95%の面積に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネル機能を有する保護パネル。
  7. 前記上部電極側シートと前記下部電極側シートは、周囲部分に設けられた接着層により、貼着されており、前記接着層は、前記段差調整部が設けられている部分に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネル機能を有する保護パネル。
  8. 前記上部電極は、一対のバスバーと、前記バスバーから外部端子までをそれぞれ接続する引き回し回路とを有するとともに、前記段差調整部及び前記上部電極の前記バスバーと前記引き回し回路は、ともに印刷法によって同時に上部電極側シートに設けられた金属層で構成されることを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネル機能を有する保護パネル。
  9. 前記非導電部は、前記上部電極と前記段差調整部との間に隙間を空けて設けることで形成される空気層であることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル機能を有する保護パネル。
  10. 前記接着層は、前記空気層を避けて設けられていることを特徴とする、請求項9に記載のタッチパネル機能を有する保護パネル。
  11. 前記非導電部は、前記上部電極と前記段差調整部との表面に設けられたレジスト層であることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル機能を有する保護パネル。
  12. 前記下部電極側シートの前記上面の前記下部電極が設けられていない非電極部分に、前記上部電極及び前記下部電極と短絡しないように設けられた非導電部を介して設けられた前記下部電極と略等しい厚みの下部段差調整部を有することを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネル機能を有する保護パネル。
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