JP2005100333A - 座標入力装置及びそれを備えた液晶表示装置と電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 座標入力時の指示体の押圧操作による押圧力に起因して座標入力装置の下側に設けられた液晶表示ユニットのセルギャップが変化するのを防止できる座標入力装置及びこの座標入力装置を備えた液晶表示装置と電子機器の提供。
【解決手段】 第1の透光性基板32と可撓性を有する第2の透光性基板31が空隙部を隔てて対向配置され、第1の透光性基板32の内面側に第1の透光性電極層33が形成され、第2の透光性基板31の内面側に第2の透光性電極層34が形成され、第1の透光性基板32は、中央部32aと周縁部32bとで厚みが変更されている抵抗接触方式の座標入力装置30。この座標入力装置30が液晶表示ユニット20の前面に備えられた液晶表示装置10。
【選択図】 図1

Description

本発明は、座標入力装置及びそれを備えた液晶表示装置と電子機器に関するものであり、特に、操作面上を指示体により走査して座標の入力を行うことができる座標入力装置及びそれを備えた液晶表示装置と、このような液晶表示装置を備えた電子機器に関するものである。
近年、携帯情報端末などの電子機器の表示部として、表示部に表示されたメニュー項目などのオブジェクトを、手指やペンなどの指示体で直接操作するために透明なタブレット(タッチパネル)が液晶表示ユニットの前面側に配設されたものが知られている。
図6は、このようなタブレットを備えた液晶表示装置の一例を示す断面図である。
図6に示す液晶表示装置100は、液晶表示ユニット120の前面側にタブレット130が配設された構成とされている。液晶表示ユニット120は、互いに対向して配置された上基板121と、下基板122との間に、シール材124で封止された液晶層123を挟持しており、上基板121の内面側(液晶層123側)に、電極や配向膜などからなる液晶制御層126が形成され、下基板122の内面側(液晶層123側)には、アルミニウムや銀等の高反射率の金属薄膜からなる反射層あるいは上記金属薄膜に透孔を形成した半透過反射層127と、電極や配向膜などからなる液晶制御層128とが下基板122上に順に積層されている。
タブレット130は、対向して配置された透明な上基板131と下基板132とがシール材136により接合一体化された構成である(例えば、特許文献1参照)。上基板131は、厚さが0.1乃至0.2mm程度の透明フィルム等の可撓性を有する材料から構成されている。下基板132は、厚さが0.5乃至1.5mm程度のプラスチック基板から構成されている。
下基板132の内面側(上基板131側)に、第1の電極層133が形成され、この第1の透明電極層133上に絶縁体のスペーサ(図示略)が互いに間隔を空けて形成されている。上基板131の内面側(下基板132側)には、第2の透明電極層134が形成されている。
下基板132の内面側の周縁部には下側印刷回路(図示略)が形成されており、該印刷回路に第1の透明電極層133が接続されている。また、上基板131の内面側の周縁部には上側印刷回路(図示略)が形成されており、該印刷回路に第2の透明電極層134が接続されている。
また、このようなタイプのタブレット130では、上基板131が透明フィルムから形成されているために、上記の上下の印刷回路が透けてしまうため、ベゼルと呼ばれる枠体145を上基板131の外面側の周縁部に設けることで印刷回路が見えないようにしている。
上記構成のタブレット130は、抵抗接触式のタブレットであり、非操作時には上記スペーサにより離間されている第1、第2の透明電極層133,134を、指示体140で上基板131を押圧して撓ませ、この被押圧部において透明電極層133,134を電気的に接触させることで、座標入力を行うものである。 また実際にはタブレット130は支持部材139を介して液晶表示ユニット120に固定されており、タブレット130が固定された状態では、タブレット130と液晶表示ユニット120は所定の間隔を有して互いに離間されるようになっている。
以上の構成の液晶表示装置100によれば、液晶表示ユニット120を用いた表示を行うことができ、また指示体140(図示ではペン型の指示体)によりタブレット130の上面を走査することで、座標入力を行うことができるようになっている。従って、例えば液晶表示ユニット120に表示されたメニュー項目などのオブジェクトを選択する操作を行う場合には、オブジェクトの表示位置を指示体140により押圧することで選択動作を行うことができる。
特開平10−104374号公報
しかしながら上記構成の液晶表示装置100においては、座標入力時に指示体140によりタブレット130の上基板131を押圧して撓ませているが、その際、タブレット130の下側に配置されている液晶表示ユニット120にも押圧力がかかって上基板121が撓み、上下の基板の間隔(セルギャップ)が変化し、表示画像に揺らぎが生じ、表示が見にくくなってしまうという問題があった。それは、液晶表示ユニット120のセルギャップは、数μm程度に厳密に合わせ込まれているので、上基板121の撓みが僅かであっても、液晶表示ユニット120のセルギャップを局所的に大きな比率で変動させることになり、表示に揺らぎが生じ、表示の視認性が低下してしまう。
なお、従来のタブレットの他の例としては、プラスチック基板からなる下基板132に代えて厚さが0.05乃至0.2mm程度の透明フィルムの下面(液晶表示ユニット側の面)を接着剤により厚さが0.4乃至2.0mm程度のプラスチック基板の上面(液晶表示ユニット側と反対側の面)に貼着したものを用いる以外は図6に示すタブレットと同様の構造にしたものがあるが、かかる構造のタブレットを設けた液晶表示装置においても上記と同様の問題が生じてしまう。
従って、タブレットの下基板と液晶表示ユニットとの空間の距離は、一般に0.3乃至0.6mm程度になっているが、この限られた空間の中で撓みの少ないタブレットの要求が大きくなった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、座標入力時の指示体の押圧操作による押圧力に起因して座標入力装置の下側に設けられた液晶表示ユニットのセルギャップが変化するのを防止できる座標入力装置を提供することを目的の一つとする。
また、本発明は、上記のような座標入力装置を備えることにより、座標入力時の指示体の押圧操作による押圧力が座標入力装置にかかっても液晶表示ユニットのセルギャプが影響を受けることがなく、表示画像に揺らぎが生じるのを改善できる液晶表示装置を提供することを目的の一つとする。
また、本発明は、上記のような液晶表示装置を備えることにより、表示の視認性が優れた電子機器を提供することを目的の一つとする。
上記課題を解決するために本発明者が鋭意検討及び実験を行った結果、従来のタブレットのように下基板が均一な厚さである場合に、座標入力時に上基板の外面側を指示体により押圧すると、下基板の周縁部はシール材が貼着されている部分(シール材により保持されている部分)に近いため撓み難く、下基板の中央部は上記シール材から離れているため撓み易く、従って下基板の中央部の撓み量が大きくなり、このタブレットの下側に配置されている液晶表示ユニットの上基板の中央部の撓み量も大きくなり、セルギャップが変わってしまうことが分かった。
そこで、本発明者はシール材が貼着されている部分から離れた下基板の中央部の厚みを周縁部より薄くし、かつ外面に凹状曲面形状を形成することで下基板の中央部が撓みにくい構造とし、たとえ下基板の中央部が撓んでも上記凹みがあるので(上記下基板の中央部と液晶表示ユニットの上基板との間の距離が大きいので)、液晶表示ユニットの上基板が上記撓みの影響を受けにくくなることを究明し、本発明を完成した。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。
第1の発明の座標入力装置は、第1の透光性基板と可撓性を有する第2の透光性基板が空隙部を隔てて対向配置され、前記第1の透光性基板の内面側に第1の透光性電極層が形成され、前記第2の透光性基板の内面側に第2の透光性電極層が形成され、
前記第2の透光性基板の外面側が指示体により押圧された際に、被押圧部において前記第1の透光性電極層と前記第2の透光性電極層とが部分的に電気的に接続され、前記被押圧部の座標情報を出力する座標入力装置において、
前記第1の透光性基板は、中央部と周縁部とで厚みが変更されていることを特徴とする。
第1の発明の座標入力装置では、前記第1の透光性基板を中央部と周縁部とで厚みを変更されることにより、座標入力時に前記第2の透光性基板の外面側が指示体により押圧された際に、上記第1の透光性基板の中央部の上記指示体による押圧力に対する撓み量を低減することが可能であり、また、上記第1の透光性基板の中央部とこの第1の透光性基板の下側に配置される液晶表示ユニットの上基板との間の距離を大きくとれるので、たとえ第1の透光性基板の中央部が撓んでも液晶表示ユニットの上基板が上記撓みの影響を受けるのを防止することが可能である。
従って、第1の発明の座標入力装置によれば、座標入力時に前記第2の透光性基板の外面側が指示体により押圧されされても、この座標入力装置の第1の透光性基板の下側に配置されている液晶表示ユニットの上基板が上記押圧力により撓むことを改善でき、セルギャップが変化するのを防止できる。
また、上記第1の発明の座標入力装置において、前記第1の透光性基板は周縁部から中央部にかけて厚みが徐々に薄くなるように形成され、外面は凹状曲面形状とされていてもよい。
かかる構成の座標入力装置ではシール材等で保持されている部分から遠い位置にある上記第1の透光性基板の中央部の厚みを周縁部より薄くし、かつ外面形状を凹状曲面形状としているので、座標入力時に前記第2の透光性基板の外面側が指示体により押圧された際に、上記第1の透光性基板の中央部が撓みにくい構造であり、たとえ上記第1の透光性基板の中央部が撓んでも上記凹みがあるので(上記第1の透光性基板の中央部と液晶表示ユニットの上基板との間の距離が大きいので)、液晶表示ユニットの上基板が上記撓みの影響を受け難くなり、セルギャップが変化するのを防止できる。
従来の厚みが均一のタブレットに対し、下基板(第1の透光性基板)の外面側を凹状曲面形状とした本発明のタブレット(座標入力装置)では、同一荷重をかけたときにタブレットの撓み量が0.3倍から0.97倍と小さくなり、液晶表示ユニットにぶつかりにくくなる。
例えば、下基板(第1の透光性基板)として、60mm×45mmのプラスチック(曲げ弾性係数2600MPa)を用いた厚み1.0mmの平板と、60mm×45mmのプラスチック板の外面側を凹状曲面形状にして中央部厚みを1.0mmとし、かつ周縁部の厚みを1.3mmしたものに、それぞれ4.9N(500gf)の荷重を中央部にかけた場合、上記の平板の場合、0.2mm撓むのに対し、外面側を凹状曲面形状にしたものは0.14mm撓み、30%撓み量を少なくできる。
また、上記第1の発明の座標入力装置において、上記第1の透光性基板の周縁部にリブが形成されていてもよい。
上記リブの高さは、例えば、周縁部を除く第1の透光性基板の下側面(外面)と、第1の透光性基板の下側(外面側)に形成される液晶表示ユニットとが所定の間隔を有して互いに離間されるように設計されるのが好ましい。具体的には、第1の透光性基板において、リブが形成された外縁部が液晶表示ユニットと最も近接する部分となり、それ以外の部分においては液晶表示ユニットと所定の間隔を有して互いに離間するように設計される。また、座標入力時において、液晶表示ユニットのセルギャップに、より影響を与えないことから、上記第1の透光性基板は、周縁部から中央部にかけて厚みが徐々に薄くなるように形成されるとともに外面は凹状曲面形状とされ、かつ周縁部にリブが形成されているものが好ましい。このように、周縁部を除く第1の透光性基板の下側面(外面)と液晶表示ユニットとが所定の間隔を有している場合は、液晶表示ユニット上にリブ付きの第1の透光性基板が直接接するようにタブレット(座標入力装置)を形成することができるので、支持部材を必要とせず、部品点数を少なくすることができる。
第2の発明の液晶表示装置は、上記のいずれかの構成の本発明の座標入力装置を、液晶表示ユニットの前面に備えたことを特徴とする。
かかる構成の第2の発明の液晶表示装置によれば、座標入力時の指示体の押圧操作による押圧力が上記座標入力装置の第2の透光性基板にかかっても上記液晶表示ユニットのセルギャプが影響を受けることがなく、表示画像に揺らぎが生じることがなく、表示の視認性を向上できる。
第3の発明の電子機器は、第2の発明の液晶表示装置を表示部に備えたことを特徴とする。
第3の発明の電子機器では、座標入力時の指示体の押圧操作による押圧力が座標入力装置にかかることに起因して液晶表示装置のセルギャップが変化することが改善された液晶表示装置が表示部に備えられたことにより、表示の視認性が優れた電子機器を実現できる。
以上、詳述したように本発明によれば、座標入力時の指示体の押圧操作による押圧力に起因して座標入力装置の下側に設けられた液晶表示ユニットのセルギャップが変化するのを防止できる座標入力装置を提供できる。
また、本発明の液晶表示装置によれば、座標入力時の指示体の押圧操作による押圧力が座標入力装置にかかっても液晶表示ユニットのセルギャプが影響を受けることがなく、表示画像に揺らぎが生じるのを改善できる。
また、本発明の電子機器は、本発明の液晶表示装置を備えることにより、表示の視認性が優れた電子機器を提供できる。
以下、図面により本発明の実施形態について説明する。なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の膜厚や寸法の比率などは適宜異ならせて示してある。
(座標入力装置及び液晶表示装置の第1の実施形態)
図1は、本発明の一実施の形態である液晶表示装置の模式断面図である。
この液晶表示装置10は、液晶表示ユニット20と、その前面に配設された本発明の一実施形態のタッチパネル(座標入力装置)30とを備えて構成されている。
液晶表示ユニット20は、互いに対向して配置された上基板21と、下基板22との間に、シール材24で封止された液晶層23を挟持しており、上基板21の内面側(液晶層23側)に、電極や配向膜などからなる液晶制御層26が形成され、下基板22の内面側(液晶層23側)には、アルミニウムや銀等の高反射率の金属薄膜からなる反射層27と、電極や配向膜などからなる液晶制御層28とが下基板22上に順に積層されている。
上記液晶表示ユニット20は反射型とされており、外部から入射した外光を反射層27により反射させて表示を行うようになっている。この反射層27について、図2を参照して以下に説明する。
図2は、反射層27の一部を拡大して示す斜視図であり、反射層27は、表面に凹凸形状が形成されたアクリル樹脂等からなる有機膜25a上にスパッタ法等により成膜されたアルミニウムや銀などの高反射率の金属薄膜からなる反射膜25bとを備えて構成されており、さらに反射膜25b上に表面の凹凸形状を平坦化するためにシリコン系樹脂などで平坦化膜を形成してもよい。
反射膜25bの表面の凹部25cの形状としては、球面などの滑らかな曲面や、この曲面と平面を組み合わせた形状等を適用することができ、内面の傾斜角や凹部のピッチ及び深さを調整することで、液晶表示装置を表示部として備える電子機器の設計に合わせて適切な反射特性を有する反射層とすることができる。
このように、本実施形態の液晶表示ユニット20は、図2に示す表面形状を有する反射層27を備えていることで、入射光を効率よく反射させることができ、より高輝度の表示を行うことができるようになっている。また、入射光が外光である場合に光の正反射を防ぎ、明るく視認性に優れる表示が得られるようになっている。
タッチパネル30は、対向して配置された上側透光性基板(第2の透光性基板)31と下側透光性基板(第1の透光性基板)32とが略環状のシール材36により接合一体化され、これら上側透光性基板31と下側透光性基板32の間に空間部が設けられている。
上側透光性基板31は、厚さが0.1mm乃至0.2mm程度の透明フィルム等の可撓性を有する材料から構成されている。
下側透光性基板32は、透明ガラス基板又はプラスチック基板から構成されている。下側透光性基板32はシール材36で保持されている部分から遠い位置にある中央部32aとシール材36で保持されている部分から近い位置にある周縁部(端部)32bとで厚みが変更されており、詳しくは、シール材36で保持されている部分から遠い位置にある中央部32aの厚みtをシール材36で保持されている部分から近い位置にある周縁部32bの厚みtより薄くしており、さらに詳しくは、内面(上側透光性基板側の面)は平坦面とされ、外面(液晶表示ユニット側の面)は凹状曲面形状とすることで、周縁部32bから中央部32aにかけて厚みが徐々に薄くされたものである。
中央部32aの厚さtは、周縁部32bの厚さtの0.5倍〜0.99倍程度の厚みとされることが好ましく、例えば、周縁部32bの厚さtが1.3mmの場合、中央部32aの厚さtは1.0mm程度とされる。
上記のように下側の透光性基板32は、内面が平坦とされているので、この下側の透光性基板32と対向するように配置された上側の透光性基板31は、非操作時(指示体40で押圧されないとき)には、内面及び外面とも平坦な形状のものが用いられる。
下側透光性基板32の内面側(上側透光性基板31側)には、第1の透光性電極層33が形成され、この第1の透光性電極層33上に絶縁体のスペーサ(図示略)が互いに間隔を空けて形成されている。
下側透光性基板32の内面側の周縁部には銀等の導電性金属からなる引出回路や該引き出回路と接続された接続電極部等の下側印刷回路(図示略)が形成されており、この印刷回路に上記第1の透光性電極層33が接続されている。
上側透光性基板31の内面側(下側透光性基板32側)には、第2の透光性電極層33が形成されている。
これらの第1と第2の透光性電極層32、34は、いずれもインジウム酸化錫(ITO)等の透明導電材料で形成されている。
また、上側透光性基板31の内面側の周縁部には銀等の導電性金属からなる接続電極部などの上側印刷回路(図示略)が形成されており、この印刷回路に上記第2の透光性電極層34が接続されている。
また、このタブレット30では、上側の透光性基板31が透明フィルムから形成されているために、上記の上下の印刷回路が透けてしまうため、ベゼルと呼ばれる枠体45を透光性基板31の外面側の周縁部上に設けることで印刷回路が見えないようにしている。
また、上記タッチパネル30は支持部材39を介して液晶表示ユニット20に固定されており、タッチパネル30が固定された状態では、タッチパネル30と液晶表示ユニット20は所定の間隔を有して互いに離間されるようになっている。
上記構成のタッチパネル30は、抵抗接触式のものであり、非操作時には上記スペーサにより離間されている第1、第2の透光性電極層33、34を、指示体40で上側透光性基板31を押圧して撓ませ、この被押圧部において第1、第2の透光性電極層33、34を電気的に接触させることで、座標入力を行うことができる。
以上の構成の液晶表示装置10によれば、液晶表示ユニット20を用いた表示を行うことができ、また指示体40(図示ではペン型の指示体)によりタッチパネル30の操作面(上側光透過性基板31の表面)を走査することで、座標入力を行うことができるようになっている。従って、例えば液晶表示ユニット20に表示されたメニュー項目などのオブジェクトを選択する操作を行う場合には、オブジェクトの表示位置を指示体40により押圧することで選択動作を行うことができる。
上記の構成のタッチパネル30では、下側透光性基板32の中央部32aの厚さtを周縁部32bの厚さtより薄くし、かつ下側透光性基板32の外面形状(下面形状)を凹状曲面形状としている(言い換えれば下側透光性基板の外面に凹部を形成している)ので、座標入力時に上側の透光性基板31の外面側が指示体40により押圧された際に、下側の透光性基板32の中央部32aが撓みにくい構造とし、たとえ中央部32aが撓んでも上記凹みがあるので(下側の透光性基板32の中央部32aと液晶表示ユニット20の上基板21との間の距離が大きいので)、液晶表示ユニット20の上基板21が上記撓みの影響を受け難くなり、セルギャップが変化するのを防止できる。
本実施形態の液晶表示装置10によれば、上記構成のタッチパネル30が液晶表示ユニット20の前面に備えられたことにより、座標入力時の指示体40の押圧操作による押圧力がタッチパネル30の上側の透光性基板31にかかっても上記液晶表示ユニット20のセルギャプが影響を受けることがなく、表示画像に揺らぎが生じることがなく、表示の視認性が向上できる。
なお、上記の実施形態の液晶表示装置においては、図1に示すようなタッチパネル30が液晶表示ユニット20の前面に備えられた場合について説明したが、図3に示すようなタッチパネル30aが液晶表示ユニット20の前面に備えられたもの又は図4に示すようなタッチパネル30bが液晶表示ユニット20の前面に備えられたものであってもよい。
図3のタッチパネル30aが、図1のタッチパネル30と特に異なるところは、プラスチックからなる下側透光性基板32の外面側の周縁部にリブ32cが形成されている点である。このリブ32cは下側透光性基板32と一体成形されたものである。
リブ32cの高さは、例えば、周縁部を除く下側透光性基板32の下側面(外面)と、下側透光性基板32の下側(外面側)に配設される液晶表示ユニット20とが所定の間隔を有して互いに離間されるように設計されるのが好ましい。具体的には、下側透光性基板32において、リブ32cが形成された周縁部が液晶表示ユニット20と最も近接する部分となり、それ以外の部分においては液晶表示ユニット20と所定の間隔を有して互いに離間するように設計される。また、座標入力時において、液晶表示ユニット20のセルギャップに、より影響を与えないことから、下側透光性基板32は、周縁部32bから中央部32aにかけて厚みが徐々に薄くなるように形成されるとともに外面は凹状曲面形状とされ、かつ周縁部32bにリブ32cが形成されているものが好ましい。このように、周縁部を除く下側透光性基板32の下側面(外面)と液晶表示ユニット20とが所定の間隔を有している場合は、液晶表示ユニット20上にリブ付きの第1の透光性基板32が直接接するようにタブレット(座標入力装置)を形成することができるので、図1に示したような支持部材39を設ける必要がなく、部品点数を少なくすることができる。
図4のタッチパネル30bが、図1のタッチパネル30と特に異なるところは、プラスチックからなる下側透光性基板32Dの中央部32aの外面(液晶表示ユニット側の面)が平坦面とされており、しかも下側透光性基板32Dの外面側の周縁部32bにリブ32fからなる凸部が形成されている点である。このリブ32fを下側(液晶表示ユニット20側)から視たときの平面形状は枠状になっている。下側透光性基板32Dの外面側の周縁部には上記のようなリブ32fが設けられているので、下側透光性基板32Dの外面側の両端部は断面視階段状になっている。このリブ32fは下側透光性基板32Dと一体成形されたものである。
このタッチパネル30bでは、上述したように下側透光性基板32Dの外面側の周縁部にリブ32fが一体成形されているので、下側透光性基板32Bの中央部32aの厚さtが周縁部32bの厚みtよりも薄くなっている。
リブ32fの高さは、例えば、下側透光性基板32Dの中央部下側面(外面)と、下側透光性基板32Dの下側(外面側)に配設される液晶表示ユニット20とが所定の間隔を有して互いに離間されるように設計されるのが好ましい。具体的には、下側透光性基板32Dにおいて、リブ32fが形成された部分が液晶表示ユニット20と最も近接する部分となり、それ以外の部分においては液晶表示ユニット20と所定の間隔を有して互いに離間するように設計される。リブ32fの寸法の具体例としては、幅が0.5〜3mm、高さが10μm〜1mm程度とされる。下側透光性基板32Dの中央部下側面と液晶表示ユニット20との間隔の具体例としては、10μm〜1mm程度、好ましくは0.3〜0.7mm程度とされる。
上記構成のタッチパネル30bを液晶表示ユニット20上に積層する際には、下側透光性基板32Dのリブ32fと液晶表示ユニット20の間に低コストの厚みが薄い両面粘着テープ32gを介在させ、接着することで、目的とする液晶表示装置が得られる。この両面粘着テープ32gの厚みとしては、10μm〜75μm程度とされる。
図4に示すタッチパネル30bは、下側透光性基板32Dの外面側の周縁部にリブ32fが形成されたことにより、リブ32fと液晶表示ユニット20の間に厚みが薄い両面テープ32gを介在させることで、下側透光性基板32Dの中央部下側面と液晶表示ユニット20とが上記のような所定の間隔を有して互いに離間するように積層することができる。従って、このようなタッチパネル30bが備えられた液晶表装置は、低コストとすることができる。
なお、下側透光性基板32Dの外面側の周縁部にリブ32fを形成しない場合(下側透光性基板の外面側が全面に亘って平坦である場合)は、下側透光性基板32Dの中央部下側面と液晶表示ユニット20とが所定の間隔を有するようにするために、下側透光性基板32Dの外面側の周縁部と液晶表示ユニット20の間に厚みが厚い(例えば、400μm程度)両面粘着テープを介在させる必要がある。このような厚みが厚い両面粘着テープは、上記の厚みが薄い両面粘着テープに比べてコスト高であるため、結果として液晶表示装置がコスト高となってしまう。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
図1〜図3に示した実施形態では、周縁部から中央部にかけて厚みが徐々に薄くなるように形成された下側透光性基板(第1の透光性基板)が備えられたタッチパネル(座標入力装置)について説明したが、第1の透光性基板としては、周縁部から中央部にかけて厚みが徐々に厚くなるように形成され、内面が凸状曲面形状とされたものや、あるいは周縁部の厚みが中央部の厚みよりも薄くなるように形成され、内面の中央部が上側透光性基板(第2の透光性基板)側に膨らんだ形状とされ、外面の中央部が外側に突出した形状とされたものであっても本発明の効果が得られる。
また、図1〜図4に示した実施形態では、本発明の座標入力装置を、抵抗接触式のタッチパネルに適用した場合について説明したが、静電容量式のタッチパネルに適用することもできる。
また、図1〜図4に示した実施形態では、本発明の液晶表示装置を反射型液晶表示装置に適用した場合について説明したが、半透過型液晶表示装置に適用することができ、その場合に反射層に代えて金属薄膜に透孔を形成した半透過反射層が設けられ、また、液晶表示ユニットの背面側にバックライト(照明装置)が設けられる。
(電子機器の実施形態)
図5は本発明に係る先の実施形態の液晶表示装置を備えた携帯電話(電子機器)の一例を示す斜視図である。
図5に示す携帯電話301は、上部筐体301aと下部筐体301bとがヒンジ301cによって展開自在に連結されており、上部筐体301aの操作面301d側に表示部301eが設けられている。この表示部301eに先の実施形態の液晶表示装置10がタッチパネル30側を上にして備えられている。また、下部筐体301bの操作面301jには、ダイヤル操作等を行うための入力キーボード301kが設けられている。
本実施形態の携帯電話301では、表示部301eに先の実施形態の液晶表示装置10が備えられたことにより、表示の視認性を向上できるという利点がある。
図1は本発明に係る座標入力装置を備えた液晶表示装置の実施形態を示す概略断面図。 図2は図1の液晶表示装置に備えられた液晶表示ユニットの反射層の一部を拡大して示す斜視図。 図3は本発明に係わる他の例の座標入力装置を備えた液晶表示装置の実施形態を示す概略断面図。 図4は本発明に係わる他の例の座標入力装置を備えた液晶表示装置の実施形態を示す概略断面図。 図5は本発明に係る液晶表示装置を備えた電子機器の例を示す斜視図。 図6は従来のタブレットを備えた液晶表示装置の一例を示す断面図。
符号の説明
10・・・液晶表示装置、20・・・液晶表示ユニット、30,30a,30b・・・タッチパネル(座標入力装置)、31・・・上側透光性基板(第2の透光性基板)、32,32D・・・下側透光性基板(第1の透光性基板)、32a・・・中央部、32b・・・周縁部、32c,32f・・・リブ、32g・・・両面粘着テープ、33・・・第1の透光性電極、34・・・第2の透光性電極、40・・・指示体、301・・・携帯電話(電子機器)、301e・・・表示部、t・・・中央部の厚さ、t・・・周縁部32bの厚さ

Claims (5)

  1. 第1の透光性基板と可撓性を有する第2の透光性基板が空隙部を隔てて対向配置され、前記第1の透光性基板の内面側に第1の透光性電極層が形成され、前記第2の透光性基板の内面側に第2の透光性電極層が形成され、
    前記第2の透光性基板の外面側が指示体により押圧された際に、被押圧部において前記第1の透光性電極層と前記第2の透光性電極層とが部分的に電気的に接続され、前記被押圧部の座標情報を出力する座標入力装置において、
    前記第1の透光性基板は、中央部と周縁部とで厚みが変更されていることを特徴とする座標入力装置。
  2. 前記第1の透光性基板は周縁部から中央部にかけて厚みが徐々に薄くなるように形成され、外面は凹状曲面形状とされていることを特徴とする請求項1に記載の座標入力装置。
  3. 前記第1の透光性基板の周縁部にリブが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の座標入力装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の座標入力装置を、液晶表示ユニットの前面に備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項4に記載の液晶表示装置を表示部に備えたことを特徴とする電子機器。
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