JP7037999B2 - タッチパネル装置 - Google Patents
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Description
本開示は、タッチパネル装置に関する。
抵抗膜方式のタッチパネルにおいて、配線等を表面から見えなくして美観向上を図るための加飾層を、上部基板と下部基板との間に配置する構造が知られている(例えば特許文献1)。この構造では、加飾層を基板表面に配置する必要がないので、操作面を平滑にでき、かつ、美観を向上できる。
静電気を帯びた手指でタッチパネルを操作すると、タッチパネル内で静電気が放電する場合がある。この場合、駆動回路やパネルが放電破壊されるおそれがある。特許文献1にはパネル外枠を貫通する孔によって静電気の放電を防ぐ手法が記載されている。
特許文献1に記載の構造では、上部電極層と配線との間に加飾層を配置するため、上部電極層と配線とを導通させるために加飾層を導電性材料で形成する必要があるが、加飾層はパネル前面の外縁端まで額縁状に配置されるので、加飾層を通して静電気がパネル内部に侵入して放電する虞がある。
本開示は、静電気放電の影響を低減できるタッチパネル装置を提供することを目的とする。
本発明の実施形態の一観点に係るタッチパネル装置は、第1の基板と、前記第1の基板と対向して配置される第2の基板と、前記第1の基板の一方の面に形成される第1の導電層と、前記第2の基板の面のうち、前記第1の基板に向く一方の面に形成される第2の導電層と、前記第1の導電層と前記第2の導電層との間に形成される絶縁層と、前記第1の導電層と前記絶縁層との間に配置され、当該タッチパネル装置の外縁に配置される額縁部を形成する導電性の加飾層と、前記加飾層と前記第2の導電層との間を貫通して前記絶縁層に設けられ、前記加飾層の外側端部から進入した静電気を前記第2の導電層に逃がす通孔と、を備える。
本開示によれば、静電気放電の影響を低減できるタッチパネル装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
[第1実施形態]
図1~図3を参照して第1実施形態を説明する。図1は第1実施形態に係るタッチパネル装置1の平面図である。図2は図1に示すタッチパネル装置1のII-II断面図である。各図において、x方向、y方向、z方向は互いに垂直な方向である。z方向はタッチパネル装置1の各要素の積層方向であり、z正側を上側、z負側を下側と表記する。x方向及びy方向は水平方向である。x方向はタッチパネル装置1の一方の対辺の延在方向であり、y方向は他方の対辺の延在方向である。
図1~図3を参照して第1実施形態を説明する。図1は第1実施形態に係るタッチパネル装置1の平面図である。図2は図1に示すタッチパネル装置1のII-II断面図である。各図において、x方向、y方向、z方向は互いに垂直な方向である。z方向はタッチパネル装置1の各要素の積層方向であり、z正側を上側、z負側を下側と表記する。x方向及びy方向は水平方向である。x方向はタッチパネル装置1の一方の対辺の延在方向であり、y方向は他方の対辺の延在方向である。
タッチパネル装置1は、透明導電膜が形成された上部電極層及び下部電極層を透明導電膜同士が対向するように設置し、力が上部電極層に加えられたときの透明導電膜同士の接触位置を検出する抵抗膜方式のタッチパネル装置である。タッチパネル装置1は、4線式、5線式、7線式などの任意の方式を適用できる。
タッチパネル装置1は、図1に示すように上部電極層2の中央部分に透明の操作エリア11を有し、外側に額縁部12を備える。額縁部12の内部には制御用の配線24,33が配置され、FPC13に接続されている。FPC13は外部の制御装置に接続される。
図2に示すように、タッチパネル装置1は、上部電極層2と下部電極層3とが積層されている。上部電極層2と下部電極層3との間には、絶縁層4が上部電極層2と下部電極層3の外縁に沿って枠状に積層されている。絶縁層4は、上部絶縁層41と、両面接着層42と、下部絶縁層43とを含む。
上部電極層2は、フィルム21(第1の基板)と、フィルム21の下側の面に形成される透明導電膜22(第1の導電層)とを備える。下部電極層3は、ガラス31(第2の基板)と、ガラス31の上側の面に形成される透明導電膜32(第2の導電層)とを備える。透明導電膜22と透明導電膜32とは絶縁層4を挟んで対向配置されている。透明導電膜22,32の材料は、例えばITO(Indium Tin Oxide)である。
本実施形態では、上部電極層2の透明導電膜22の下側に加飾層23を備える。加飾層23は、タッチパネル装置1の外縁に配置される額縁部12を形成し、導電性材料で形成される。加飾層23は、タッチパネル装置1の額縁部12を隠して、外部から配線24,33などを見えなくすることなどを目的として用いられる。
加飾層23をフィルム21とガラス31との間に形成することにより、フィルム21の表面が平滑になる。そのため、フィルム21表面の平滑性を保ちながら、配線をフィルム21側から見えないようにして、タッチパネル装置1の美観向上を図ることが可能になる。加飾層23をフィルム21とガラス31の間に形成する積層構造は、3層フラッシュ構造とも呼ぶ。3層フラッシュ構造のタッチパネルでは、電気的特性と黒色加飾によるデザイン性とを導電性を有するカーボン層である加飾層23により両立させている。
加飾層23の下側には、上部電極層2の制御用の配線24が配置される。配線24は、上部絶縁層41によって下部電極層3と絶縁されている。下部電極層3の透明導電膜32の上側には、下部電極層3の制御用の配線33が配置される。制御用配線33は、下部絶縁層43によって上部電極層2と絶縁されている。
配線24,33は、それぞれ上部電極層2及び下部電極層3をFPC13や外部機器と電気的に接続する。
透明導電膜22と、加飾層23と、制御用配線24とが、フィルム21の面に形成される「第1の導電層」に相当する。透明導電膜32と、制御用配線33とが、ガラス31の面に形成される「第2の導電層」に相当する。
本実施形態では、絶縁層4の上下方向に沿って加飾層23と透明導電膜32との間を貫通する通孔44が設けられている。通孔44は、加飾層23の外側端部から進入する静電気を下部電極層3に逃がす。通孔44は、加飾層23と透明導電膜32との間を直線状に連通し、配線24,33より外周側に設けられる。
図3を参照して、通孔の作用を説明する。図3(a)は比較例として通孔を設けない3層フラッシュ構造において静電気が放電するケースを示す。図3(b)は通孔44を設けた本実施形態の構成における静電気放電を示す。
図3(a)に示すように、通孔44が無いと、導電性の加飾層23はパネル内側と外縁とを連続的につなぐため、パネル外縁の端面に浸入した静電気は加飾層23を通過してパネル内部の加飾層23端面に到達し、透明導電膜32に放電する。これにより、タッチパネル装置1の操作者が視認できる操作エリア11に放電による傷が形成されてしまい、見映えが悪くなる。また、下部電極層3の内部回路を破壊する虞もある。
これに対して通孔44を設けると、図3(b)のように、パネル外縁の端面に進入した静電気は通孔44から透明導電膜32に放電される。透明導電膜32に放電された静電気は、透明導電膜32と導通する配線33を通ってFPC13に流れ、タッチパネル装置1の外部に放出される。これにより、放電によって透明導電膜32が破壊されたとしても、放電位置が加飾層23の真下であるので、操作者には破壊箇所が加飾層23により隠されて見えにくくなる。
下部電極層3の透明導電膜32は、額縁部12の領域内でパネル内側と外側とが下部絶縁層43による区分部45で区分されている。区分部45は例えばエッチングにより形成される。通孔44は区分部45よりパネル内側に設けられる。これにより、通孔44から透明導電膜32に放電された静電気を、通孔44より内部側の配線33に誘導しやすくできる。したがって、静電気がパネル内部に到達する前に配線33などの下層の安全なエリアに放電させることができるので、下部電極層3の内部回路の破壊を防止できる。このように、第1実施形態のタッチパネル装置1は、通孔44を設けることによって静電気放電の影響を低減できる。
[第2実施形態]
図4を参照して第2実施形態を説明する。図4は、第2実施形態に係るタッチパネル装置1Aの断面図である。図4の断面図は、図1のII-IIの部分に相当する。
図4を参照して第2実施形態を説明する。図4は、第2実施形態に係るタッチパネル装置1Aの断面図である。図4の断面図は、図1のII-IIの部分に相当する。
図4に示すように、第2実施形態のタッチパネル装置1Aでは、通孔44は区分部45よりパネル外側に設けられる。
下部電極層3は、区分部45より内側に位置しFPC13と接続される配線33と、区分部45より外側に設けられ接地されるダミー配線34とを含む。
タッチパネル装置1Aでは、パネル外縁の端面に進入した静電気は通孔44から透明導電膜32に放電される。放電位置の透明導電膜32は区分部45によって配線33とは電気的に接続されていないので、静電気はタッチパネル装置1Aの内側には向かわずに、通孔44に接しているダミー配線34を通って外部に放出される。
第2実施形態では、透明導電膜32と、制御用配線33と、ダミー配線34とが、ガラス31の面に形成される「第2の導電層」に相当する。
第2実施形態のタッチパネル装置1Aは、配線33ではなくダミー配線34を用いて静電気を放電するので、配線33やFPC13に静電気を通す必要がなく、静電気放電の影響をさらに低減できる。
[第3実施形態]
図5を参照して第3実施形態を説明する。図5は、第3実施形態に係るタッチパネル装置1Bの断面図である。図5の断面図は、図1のII-IIの部分に相当する。
図5を参照して第3実施形態を説明する。図5は、第3実施形態に係るタッチパネル装置1Bの断面図である。図5の断面図は、図1のII-IIの部分に相当する。
図5に示すように、第3実施形態のタッチパネル装置1Bは、通孔44の加飾層23と面する部分44aと、導電膜32と面する部分44bの位置が異なる。上部電極層2側と下部電極層3側の通孔44a,44bの位置をずらすことにより、透明導電膜22と透明導電膜32とがショートすることを防止できる。
図2に示した第1実施形態の構造では、透明導電膜32および透明導電膜22は通孔44を通じて向かい合った構造をしているが、通常は絶縁層41、43および両面接着層42の厚みによりスペースを保たれ、互いに接触(ショート)することは無い。しかし、透明導電膜22はPETフィルムを基材としているため、上面からの圧力により変形し、接触する虞がある。これに対して、第3実施形態では通孔44を図5の形状とすることで、透明導電膜22の直下は絶縁層となるため、上面からの圧力によりPETフィルムが変形した場合でも透明導電膜32と接触することを防止することが可能となる。
[第4実施形態]
図6を参照して第4実施形態を説明する。図6は、第4実施形態に係るタッチパネル装置1Cの断面図である。図6の断面図は、図1のII-IIの部分に相当する。
図6を参照して第4実施形態を説明する。図6は、第4実施形態に係るタッチパネル装置1Cの断面図である。図6の断面図は、図1のII-IIの部分に相当する。
図6に示すように、第4実施形態のタッチパネル装置1Cは、通孔44が加飾層23とダミー配線34との間を連通する。
第4実施形態のタッチパネル装置1Cでは、パネル外縁の端面に進入した静電気は通孔44からダミー配線34に放電され、ダミー配線34を通って外部に放出される。通孔44を通る静電気を透明導電膜32で受けると、薄い透明導電膜32は放電位置で破壊されてしまう可能性がある。これに対して第4実施形態では、透明導電膜32よりも厚くて頑強なダミー配線34で静電気を受けるので、透明導電膜32の破壊を防止できる。
[第5実施形態]
図7を参照して第5実施形態を説明する。図7は、第5実施形態に係るタッチパネル装置1Dの断面図である。図7の断面図は、図1のII-IIの部分に相当する。
図7を参照して第5実施形態を説明する。図7は、第5実施形態に係るタッチパネル装置1Dの断面図である。図7の断面図は、図1のII-IIの部分に相当する。
図7に示すように、第5実施形態のタッチパネル装置1Dは、通孔44が加飾層23と配線33との間を連通する。通孔44は、区分部45よりパネル内側に設けられる。
第5実施形態のタッチパネル装置1Dでは、パネル外縁の端面に進入した静電気は、通孔44から配線33に放電され、配線33から外部に放出される。第5実施形態では、透明導電膜32よりも厚くて頑強な配線33で静電気を受けるので、第4実施形態と同様に透明導電膜32の破壊を防止できる。さらに、配線を放電用に流用するので、ダミー配線34を設ける場合と比較して配線数を増やすことを回避できる。
[第6実施形態]
図8、図9を参照して第6実施形態を説明する。図8は通孔の形状のパターン例を示す模式図である。図8、図9の各図では、右端の直線部分が額縁部12の外周部分であり、図の上下方向(y方向)が額縁部12の周方向である。図8(a)に示す通孔44は、額縁部12の周方向に沿って直線状に設けられる。図8(b)に示す通孔44は、額縁部12の周方向に沿って波線状に設けられる。
図8、図9を参照して第6実施形態を説明する。図8は通孔の形状のパターン例を示す模式図である。図8、図9の各図では、右端の直線部分が額縁部12の外周部分であり、図の上下方向(y方向)が額縁部12の周方向である。図8(a)に示す通孔44は、額縁部12の周方向に沿って直線状に設けられる。図8(b)に示す通孔44は、額縁部12の周方向に沿って波線状に設けられる。
図8(c)に示す通孔44は、額縁部12の周方向に沿って配置される複数の孔で構成される。孔は、間隔H[mm]が下記の(1)式を満たすように配置される。
図9を参照して、(1)式を条件とする理由を説明する。図9は、静電気の伝播と通孔の位置との関係を示す図である。
図9に示すように、加飾層23の端面(図9右端)から進入した静電気は、進入位置を中心として同心円状に広がる。侵入位置から同心円の範囲に通孔44に連通する下部電極層3などの他の導電物があると、静電気はその導電物に向かって放電する。しかし、通孔44の間隔Hが広い場合には、図9に示すように侵入位置から通孔44までの距離WHよりもパネル内部の加飾層23端面で導電層が露出する位置までの距離Wのほうが短くなり、静電気はパネル内部で放電するおそれがある。
加飾層23外縁の端面から通孔44までの距離WHは、(2)式で表される。
端面のどの位置に静電気が侵入しても、静電気進入位置から通孔44までの距離WHが静電気進入位置からパネル内部までの距離Wよりも短距離となれば、パネル内部での静電気の放電を防止できる。この条件式は(3)式で表される。
(3)式をHについて解けば(1)式となる。
通孔44を設ける構造としては図8(a)~(c)の中では(a)が最も基本となる構造である。(a)の構造では通孔44を直線状に最短で配置することで、額縁部12の狭いパネルであっても本構造を配置することが可能である。ただし、両面接着層42も直線状に配置されることになるため、直線部が段差としてフィルム21表面に浮き出し見栄えを悪くしてしまう場合がある。
これに対し(b)の構造では、より広い配置スペースを必用とするが、両面接着層42が直線状には並ばないため、両面接着層42によるフィルム21表面の段差を目立たなくすることが可能となる。
(c)では、(a)のように連続して通孔構造が並ばないため、段差が発生し難く、また、(b)のようにより広いスペースを必用としない構造である。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
1,1A,1B,1C,1D タッチパネル装置
2 上部電極層
21 フィルム(第1の基板)
22 透明導電膜(第1の導電層)
23 加飾層
3 下部電極層
31 ガラス(第2の基板)
32 透明導電膜(第2の導電層)
33 制御用配線(第2の導電層)
34 ダミー配線(第2の導電層)
4 絶縁層
44 通孔
45 区分部
2 上部電極層
21 フィルム(第1の基板)
22 透明導電膜(第1の導電層)
23 加飾層
3 下部電極層
31 ガラス(第2の基板)
32 透明導電膜(第2の導電層)
33 制御用配線(第2の導電層)
34 ダミー配線(第2の導電層)
4 絶縁層
44 通孔
45 区分部
Claims (4)
- タッチパネル装置であって、
第1の基板と、
前記第1の基板と対向して配置される第2の基板と、
前記第1の基板の一方の面に形成される第1の導電層と、
前記第2の基板の面のうち、前記第1の基板に向く一方の面に形成される第2の導電層と、
前記第1の導電層と前記第2の導電層との間に形成される絶縁層と、
前記第1の導電層と前記絶縁層との間に配置され、当該タッチパネル装置の外縁に配置される導電性の加飾層と、
前記加飾層と前記第2の導電層との間を貫通して前記絶縁層に設けられ、前記加飾層の外側端部から進入する静電気を前記第2の導電層に逃がす通孔と、
を備えるタッチパネル装置。 - 前記第2の導電層は、前記加飾層の領域内で、パネル内側と外側とが前記絶縁層による区分部で区分されており、
前記通孔は、前記区分部よりパネル外側に設けられ、
前記第2の導電層は、前記区分部よりパネル内側に設けられ、制御装置と接続される配線と、前記区分部よりパネル外側に設けられて接地されるダミー配線と、を含む、
請求項1に記載のタッチパネル装置。 - 前記第2の導電層は、前記加飾層の領域内で、パネル内側と外側とが前記絶縁層による区分部で区分されており、
前記通孔は、前記区分部よりパネル内側に設けられ、
前記第2の導電層は、前記区分部よりパネル内側に設けられ、制御装置と接続される配線を含む、
請求項1に記載のタッチパネル装置。
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- 2018-04-23 JP JP2018082068A patent/JP7037999B2/ja active Active
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