JP2015011492A - 入力装置及びその製造方法 - Google Patents

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橋田 淳二
Junji Hashida
淳二 橋田
融 澤田
Toru Sawada
融 澤田
定雄 北野
Sadao Kitano
定雄 北野
厚志 松田
Atsushi Matsuda
厚志 松田
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Abstract

【課題】狭額縁化を実現すると共に、導体層による遮蔽効果を向上させることが可能な入力装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】入力装置10は、基材30と、基材30に設けられた電極31と、電極31に接続された引出配線36と、導体層50とを有し、引出配線36と導体層50とは、基材30の同一面上において互いに間隔を有して隣り合って配置され、導体層50は引出配線30の厚さよりも厚く形成されており、導体層50には引出配線36に向かい延出する延出部54が設けられており、延出部54は、引出配線36よりも上側の導体層50の上部51eに設けられ、かつ、平面視において引出配線36に対して間隔を設けて配置されている。【選択図】図5

Description

本発明は、入力位置情報を検出する入力装置及びその製造方法に関し、特に、導体層が設けられた入力装置及びその製造方法に関する。
スマートフォン、携帯電話機、パーソナルコンピュータ等の電子機器では、表示装置(液晶ディスプレイ等)の表面に、透光型の入力装置が配置されている。特許文献1には、このような入力装置として、導体層を設けることにより外部から侵入する電磁ノイズの影響を受けにくくした入力装置が開示されている。
図10は、特許文献1に記載されている第1の従来例の入力装置について部分拡大断面図を示す。図10に示すように、第1の従来例の入力装置110は、透光性の基材130と、基材130に形成された複数の第1の電極131及び複数の第2の電極(図10では複数の第2の電極同士を接続する連結部134のみを示す)を有して構成される。また、第1の電極131及び複数の第2の電極には引出配線136が接続されており、引出配線136は基材130の非入力領域116に形成されている。
第1の従来例の入力装置110において、第1の電極131と第2の電極(図示しない)との間に静電容量が形成されている。入力操作の際に、操作者が指などの被検出体を入力装置110の入力領域115に接触させ、または接触させずに近づけたときに、第1の電極131と第2の電極との間の静電容量が変化して、これに基づいて入力位置情報を検出することができる。
検出された入力位置情報は、引出配線136を通して外部回路(図示しない)へと伝達されるため、外部から電磁ノイズが侵入して引出配線136に重畳すると、入力位置情報と混同して誤検出や誤動作が発生する。図10に示すように、第1の従来例の入力装置110において、導体層150が層間絶縁層135を介して引出配線136と重なって配置されている。これにより、入力操作側の外部から侵入する電磁ノイズを遮蔽することができる。
特開2011−028535号公報 特表2012−530992号公報
図10に示すように、導体層150は、層間絶縁層135を介して引出配線136と重なる位置に形成されるとともに、層間絶縁層135の上面135aから側面135b及び基材130の表面にわたって連続して形成されている。そして、導体層150は、基材130の表面を引き回されて外部回路(図示しない)に接続される。これにより、導体層150の電位を所定の値に制御することができ、導体層150と引出配線136との間に形成される静電容量を制御できる。
しかしながら、図10に示すように、層間絶縁層135は、引出配線136や電極131によって形成された凹凸を覆って設けられるため、層間絶縁層135を形成する際にピンホールが生じる場合がある。ピンホールを通して導体層150と引出配線136とが導通すると、導体層150に侵入したノイズが引出配線136に伝達されてしまい、導体層150の遮蔽効果が得られなくなるという課題が生じる。
特許文献2には、操作者の指などの接近または位置を検出可能な静電容量センサについて記載されている。図11は、特許文献2に記載されている第2の従来例の入力装置を示し、図11(a)は電極構成を示す部分拡大平面図であり、図11(b)は、図11(a)のXI−XI線で切断して矢印方向から見たときの部分拡大断面図である。
図11(a)及び図11(b)に示すように、基材230の一方の面にセンサ電極231、232及び複数の引出配線236が形成されてる。また、センサ電極231、232及び複数の引出配線236が形成された面と同一面に導体層250が形成されており、導体層250と引出配線236とは間隔を設けて配置されている。図11(b)に示すように、入力装置210は、液晶ディスプレイ等の表示装置270に重ねて用いられ、引出配線236及び導体層250は、表示装置270の画像を視認することができない非入力領域216に形成されている。
これによれば、導体層250が、引出配線236及びセンサ電極231、232と同一面に形成されているため、第1の従来例の入力装置110における導体層150の断線の問題や、層間絶縁層135のピンホールを通して導体層150と引出配線136とが導通するという不具合は発生しない。
しかしながら、図11(b)に示すように、導体層250は引出配線236と同じ厚さで形成され、引出配線236の上方が導体層250によって覆われていない。そのため、導体層250により外部の電磁ノイズを遮蔽する効果、又は引出配線136がセンサ電極231、232に及ぼす影響を遮蔽する効果を十分に得ることが困難である。したがって、図11(a)に示すように、引出配線236の幅に対して導体層250を広い幅で形成して遮蔽効果を向上させる必要がある。よって、第2の従来例の入力装置210において、非入力領域216の面積が大きくなり、狭額縁化が困難であるという課題が生じる。
本発明は、上記課題を解決して、狭額縁化を実現すると共に、導体層による遮蔽効果を向上させることが可能な入力装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の入力装置は、基材と、前記基材に設けられた電極と、前記電極に接続された引出配線と、導体層とを有し、前記引出配線と前記導体層とは、前記基材の同一面上において互いに間隔を有して隣り合って配置され、前記導体層は前記引出配線の厚さよりも厚く形成されており、前記導体層には前記引出配線に向かい延出する延出部が設けられており、前記延出部は、前記引出配線よりも上側の前記導体層の上部に設けられ、かつ、平面視において前記引出配線に対して間隔を設けて配置されていることを特徴とする。
これによれば、引出配線と導体層とは基材の同一面上において互いに間隔を有して隣り合って配置されているため、引出配線の側方から侵入する電磁ノイズが遮蔽される。また、引出配線よりも厚く形成された部分の導体層、及び引出配線よりも上側に位置する導体層の上部に設けられた延出部によって、引出配線の上方斜め方向から侵入する電磁ノイズを効果的に遮蔽することができる。よって、導体層の平面積を大きくすることなく導体層の遮蔽効果を向上させることができ、入力装置の狭額縁化を実現することができる。
また、引出配線と導体層とは、基材の同一面上において互いに間隔を有して隣り合って配置されており、また、導体層に設けられた延出部は、平面視において前記引出配線に対して間隔を設けて配置されているため、引出配線と導体層とが厚さ方向に導通することを防止できる。
したがって、本発明の入力装置によれば、狭額縁化を実現すると共に、導体層による遮蔽効果を向上させることが可能である。
本発明の入力装置において、前記引出配線を覆う絶縁層が設けられており、前記導体層と前記引出配線とは前記絶縁層を介して電気的に絶縁されており、前記延出部は前記絶縁層の上に形成されていることが好適である。これによれば、引出配線と導体層との絶縁を確保することができ、また、延出部を絶縁層の上に設けることにより、延出部の延出長さ及び厚さを所定の値に形成することが容易であり、延出部による遮蔽効果を向上させることができる。
本発明の入力装置において、複数の前記引出配線が隣り合って設けられて、複数の前記引出配線のそれぞれを覆う前記絶縁層が設けられ、前記導体層は隣り合う前記絶縁層の間を充填して形成されていることが好ましい。これによれば、隣り合う絶縁層によって導体層の幅寸法が規制されるため入力装置の狭額縁化を実現することができ、また、導体層の幅寸法を所定の値に維持しながら厚く形成することが容易である。
前記導体層は、前記基材に設けられた第1の導体層と、前記第1の導体層の上に設けられた第2の導体層との積層構造を有しており、前記第1の導体層は前記引出配線と同じ厚さ及び同じ材料で構成され、前記第2の導体層には前記延出部が設けられていることが好ましい。これによれば、第1の導体層を引出配線と同一の工程で形成することができ、製造コストを低減できる。
複数の前記導体層が間隔を有して設けられ、隣り合う前記導体層の間に前記引出配線が配置され、隣り合う前記導体層にはそれぞれ前記延出部が互いに向かい合って形成されており、向かい合う前記延出部同士の間隔が前記引出配線の幅よりも大きいことが好適である。これによれば、引出配線と導体層との間の絶縁を確保するとともに、引出配線の上方から侵入する電磁ノイズが延出部によって効果的に遮蔽される。
前記電極は前記基材の入力領域に配置され、前記引出配線は前記入力領域の外側の非入力領域に複数配置されており、前記導体層は、複数の前記引出配線よりも外側の前記非入力領域に配置されていることが好ましい。これによれば、入力装置の側方から侵入する電磁ノイズを効果的に遮蔽できる。
複数の前記引出配線は、互いに間隔を有して隣り合って配置されており、前記導体層は、隣り合う前記引出配線同士の間に配置されていることが好ましい。これによれば、導体層を設けることによって、隣り合う引出配線間の電磁ノイズを遮蔽して、引出配線同士の干渉による誤動作や誤検出することを防止できる。また、導体層を所定の電位に制御することにより、引出配線と導体層との間に形成される静電容量を所定の値に制御することができる。よって、引出配線間、または引出配線と被検出体(例えば指など)との間の静電容量変化に起因する誤動作や誤検出を防止することができる。
前記導体層は、前記複数の引出配線と前記電極との間に配置されていることが好適である。これによれば、引出配線と前記電極との間が導体層により遮蔽されるため、引出配線を伝達される信号の影響によって入力領域の電極間の静電容量が変化することを防止して、誤動作や誤検出を防止することができる。
本発明の入力装置の製造方法は、基材と、前記基材に設けられた電極と、前記電極に接続された引出配線と、導体層とを有する入力装置の製造方法であって、前記基材の同一面上に、前記引出配線及び第1の導体層を互いに間隔を設けて隣り合って形成する工程と、前記第1の導体層の上に第2の導体層を設けて、前記第1の導体層と前記第2の導体層からなる前記導体層の厚さを前記引出配線の厚さよりも厚く形成するとともに、前記引出配線に向かい延出する延出部を前記第2の導体層に形成する工程とを有することを特徴とする。
これによれば、第1の導体層と引出配線とを同一の工程で形成することができ、製造コストを低減できる。また、第1の導体層の上に第2の導体層を設けることで、引出配線よりも導体層を厚く形成することができ、第2の導体層及び延出部を設けることによって、導体層の平面積を大きくすることなく、外部から侵入する電磁ノイズに対する遮蔽効果を向上させることができる。
本発明の入力装置及び製造方法によれば、狭額縁化を実現すると共に、導体層による遮蔽効果を向上させることが可能である。
本発明の実施形態における入力装置の分解斜視図である。 本実施形態の入力装置の平面図である。 図2のIII−III線で切断して矢印方向から見たときの断面図である。 本実施形態の入力装置を構成する、導体層及び引出配線を拡大して示す部分拡大平面図である。 図4のV−V線で切断して矢印方向から見たときの部分拡大断面図である。 本実施形態の第1の変形例を示す部分拡大断面図である。 本実施形態の第2の変形例を示す部分拡大断面図である。 本実施形態の第3の変形例を示す部分拡大断面図である。 本発明の入力装置の製造方法を説明するための工程図である。 第1の従来例の入力装置を示す部分拡大断面図である。 (a)第2の従来例の入力装置における部分拡大断面図、及び(b)図11(a)のXI−XI線で切断して矢印方向から見たときの部分拡大断面図である。
以下、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図面の寸法は適宜変更して示している。
<入力装置>
図1は、本実施形態の入力装置を示す分解斜視図である。図1に示すように、本実施形態の入力装置10は、基材30と表面パネル21とを有して構成され、基材30と表面パネル21とは粘着層24を介して貼り合わされる。基材30は入力位置を検出可能なフィルムセンサであり、表面パネル21は基材30の入力操作側(図1のZ1方向)に配置される。操作者は、表面パネル21の入力面21aに指などの被検出体を接触させて、または、接触させずに近づけた状態で入力操作を行うことができる。
表面パネル21は、透光性のガラス材料又は樹脂材料を用いて平板状に形成されている。図1に示すように、表面パネル21の裏面(図1のZ2方向の面)には着色された加飾層22が設けられており、加飾層22は表面パネル21の外周部において枠状に設けられている。加飾層22によって区分けされて加飾層22に囲まれた領域が、入力操作を行う入力領域15である。また、入力領域15の外側の加飾層22と重なる領域が非入力領域16である。
なお、表面パネル21は図1に示すような平板状に限定されず、曲面を有する立体的な表面形状を有するものでもよく、または、電子機器の筐体の一部を表面パネル21としても良い。加飾層22は、表面パネル21に直接形成される構成のほか、加飾層22が設けられた加飾フィルムを別に用意して、これを表面パネル21に貼り合わせても良い。
図2は本実施形態の入力装置の平面図であり、基材に形成された各電極、引出配線、及び導体層を示す平面図である。また、図3は、図1に示す入力装置を組み立てたときに、図2のIII−III線で切断して矢印方向から見たときの入力装置の断面図を示す。
図2及び図3に示すように、本実施形態の入力装置10は、基材30と、基材30に設けられた第1の電極31及び第2の電極32と、第1の電極31及び第2の電極32に接続された引出配線36とを有している。さらに、基材30には、引出配線36が形成された面と同一面に導体層50が設けられている。
図2に示すように、第1の電極31及び第2の電極32は菱形形状のパッド電極であり、基材30の入力領域15に形成されている。第1の電極31は、X1−X2方向に間隔を設けて配置されており、X1−X2方向に隣り合う第1の電極31同士はブリッジ部33によって接続される。接続された複数の第1の電極31は、X1−X2方向において延在するとともに、Y1−Y2方向において間隔を設けて複数本配列されている。また、第2の電極32はY1−Y2方向において間隔を設けて配列されており、Y1−Y2方向に隣り合う第2の電極32同士は幅細の連結部34によって接続されている。接続された複数の第2の電極32は、Y1−Y2方向において延在するとともに、X1−X2方向において間隔を設けて複数本配列されている。
図2に示すように、接続された複数の第1の電極31と、接続された複数の第2の電極32とは、互いに交差して形成されている。また、図3に示すように、連結部34とブリッジ部33とが交差する部分において、連結部34を覆うようにブリッジ部絶縁層35が設けられており、連結部34及びブリッジ部絶縁層35を跨がってブリッジ部33が形成されている。図3に示すように、連結部34をX1−X2方向に挟むように配置された第1の電極31同士はブリッジ部33によって接続されている。
図2及び図3に示すように、第1の電極31と第2の電極32とは、互いに絶縁された状態で形成され、第1の電極31と第2の電極32との間で静電容量が形成される。操作者が入力操作を行う際に、表面パネル21表面の入力領域15に指などの被検出体を接触させて、または接触させずに近づけた場合に、第1の電極31と第2の電極32との間の静電容量と、各電極31、32と被検出体との間に形成される静電容量とが結合する。この静電容量変化に基づいて入力位置情報が検出される。なお、入力位置情報を検出するための電極パターンは、図2に示すものに限定されず、例えばブリッジ部33を設けない電極パターンであっても良い。
また、図2に示すように第1の電極31及び第2の電極32に接続された複数の引出配線36は、基材30の非入力領域16に形成されている。複数の引出配線36は、基材30の非入力領域16を引き回されて、外部回路(図示しない)と接続するための接続端子17に接続される。入力操作の際に検出された入力位置情報の信号は、引出配線36を介して外部回路に伝達される。
本実施形態において、基材30は、フィルム状の樹脂材料を用いて形成されており、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリエチレンナフタレート樹脂(PEN)、環状ポリオレフィン(COP)、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)等の透光性樹脂材料が用いられる。第1の電極31、第2の電極32、及び連結部34は、ITO(Indium Tin Oxide)、SnO、ZnO等の透明導電材料を用いて形成されており、スパッタや蒸着等の薄膜法により形成される。また、ブリッジ部33は、Cu、Ag、Au等の金属材料やCuNi、AgPd等の合金、ITO等の導電性酸化物材料を用いることができる。引出配線36及び接続端子17には、Cu、Ag、Au等の金属材料やITO等の導電性酸化物材料を用いることができる。
図2及び図3に示すように、基材30の非入力領域16に複数の導体層50が設けられており、導体層50は引出配線36と間隔を設けて隣り合って配置される。導体層50を設けることによって、外部から侵入する電磁ノイズが遮蔽される。また、図2に示すように、引出配線36と同様に、複数の導体層50のそれぞれが接続端子17に接続される。これにより、導体層50が外部回路(図示しない)に接続されて、導体層50の電位が所定の値に制御される。次に、導体層50の詳細な構成について説明する。
図4は、本実施形態の入力装置を構成する、導体層及び引出配線を拡大して示す部分拡大平面図である。なお、図4では導体層50に斜線を付して示している。また、図5は、図4のV−V線で切断して矢印方向から見たときの部分拡大断面図である。
図4及び図5に示すように、導体層50と引出配線36とは、基材30の同一面に形成されており、導体層50は、引出配線36と間隔を有して隣り合って配置されている。図5に示すように、引出配線36を覆う配線絶縁層39が設けられており、隣り合う導体層50と引出配線36との間は、配線絶縁層39により電気的絶縁が確保されている。なお、配線絶縁層39は保護層としての機能をも有し、湿度等の外部環境による引出配線36の腐食が防止される。
図5に示すように、導体層50の厚さは引出配線36の厚さよりも厚く形成されており、例えば、導体層50は引出配線36の厚さの2倍以上の厚さを有している。そして、導体層50には、引出配線36に向かい延出する延出部54が設けられている。図5に示すように、延出部54は引出配線36よりも上側に位置する導体層50の上部50eに設けられており、配線絶縁層39の上に形成されている。図5に示すように、延出部54は導体層50の上部50eの側面において突出して設けられており、延出部54が形成された部分の導体層50の幅方向(導体層50が延在する方向に直交する方向)の寸法は、導体層50の下部に比べて幅広に形成される。また、図4に示すように、平面視において、延出部54は引出配線36に対して間隔を設けて配置され、引出配線36の延在方向に沿って連続して設けられている。
このように導体層50及び延出部54を設けることにより、引出配線36と導体層50とは基材30の同一面上において互いに間隔を有して隣り合って配置されているため、引出配線36の側方から侵入する電磁ノイズが遮蔽される。また、引出配線36よりも厚く形成された部分の導体層50によって引出配線36の上方斜め方向から侵入する電磁ノイズが遮蔽される。更に、引出配線36よりも上部に位置して延出部54を設けることによって、引出配線36の上方から侵入する電磁ノイズも効果的に遮蔽することができる。よって、導体層50の平面積を大きくすることなく導体層50の遮蔽効果を向上させることができ、入力装置10の狭額縁化を実現することができる。
また、引出配線36と導体層50とは、基材30の同一面上において互いに間隔を有して隣り合って配置されており、かつ、導体層50の上部50eに設けられた延出部54は、平面視において引出配線36に対して間隔を設けて配置されている。このため、引出配線36と導体層50(延出部54)とが厚さ方向に導通することが防止される。つまり、配線絶縁層39を形成する際に、上下方向に貫通するピンホールが発生した場合であっても、引出配線36と延出部54とが重なって設けられていないため、延出部54と引出配線36との導通が防止される。
したがって、本実施形態の入力装置10によれば、狭額縁化を実現すると共に、導体層による遮蔽効果を向上させることが可能である。
また、図2に示すように、複数の導体層50はそれぞれ接続端子17を介して外部回路(図示しない)に接続される。これにより、導体層50を所定の電位に制御することができ、引出配線36と導体層50との間に形成される静電容量を所定の値に制御することができる。本実施形態においては、延出部54が設けられているため、導体層50と引出配線36との間の実効的な対向面積が大きくなる。したがって、引出配線36と導体層50との間の静電容量を所定の値に制御することが容易になる。よって、引出配線36同士の間、または引出配線36と被検出体(例えば指など)との間の静電容量変化による誤動作や誤検出を確実に防止することができる。
図4に示すように、第1の電極31及び第2の電極32(図4では省略して示す)は基材30の入力領域15に配置され、第1の電極31及び第2の電極32に接続された引出配線36は、入力領域15の外側の非入力領域16に配置されている。図4に示すように、複数の引出配線36は互いに間隔をもって並行に配置されている。そして、図4及び図5に示すように、複数の引出配線36のそれぞれを覆う配線絶縁層39が設けられている。
図4及び図5に示すように、複数の導体層50a〜50dが基材30に設けられており、隣り合う導体層50の間にそれぞれ引出配線36が配置されている。引出配線36を幅方向(X1−X2方向)に挟んで隣り合う導体層50、50には、それぞれ引出配線36に向かい延出する延出部54、54が設けられており、延出部54、54同士は互いに向かい合って形成されている。図4及び図5に示すように、延出部54、54は、それぞれ平面視で引出配線36と間隔を有して設けられており、向かい合う延出部54、54同士の間には、引出配線36の幅よりも大きい間隔が設けられている。
このように、向かい合う延出部54、54を設けることにより、引出配線36の上方に重なって延出部54、54が配置されないため、引出配線36と延出部54(導体層50)との間の絶縁が確保される。また、延出部54、54が、引出配線36の上方において引出配線36を幅方向に挟んで設けられているため、引出配線36の上方から侵入する電磁ノイズが効果的に遮蔽される。
図4及び図5に示すように、導体層50aは複数の引出配線36よりも外側の非入力領域16に配置されており、入力装置10の側方(例えば図4及び図5のX1方向)から入射する電磁ノイズを効果的に遮蔽することができる。
また、図5に示すように、導体層50b、50cは、隣り合う引出配線36同士の間に配置されており、隣り合う配線絶縁層39の間を充填して形成されている。そして、導体層50b、50cの延出部54は、配線絶縁層39の上に乗り上げるように設けられる。
複数の導体層50b、50cによって、隣り合う引出配線36間の電磁ノイズを遮蔽して、引出配線36同士の干渉による誤動作や誤検出することを防止できる。また、導体層50b、50cの電位を制御することにより、導体層50b、50cと引出配線36との間の静電容量を制御できる。
隣り合う配線絶縁層39の間隔によって導体層50の幅寸法が規制されるため、入力装置10の狭額縁化を実現することができ、導体層50b、50cの幅寸法を所定の値に維持しながら導体層50b、50dを厚く形成することが容易である。また、延出部54を配線絶縁層39の上に形成することで、延出部54の延出長さ及び厚さを所定の値に形成することが容易であり、延出部54と引出配線36との間隔を小さくして延出部54による遮蔽効果を向上させることができる。
図4に示すように、導体層50b〜50dは、第1の電極31と引出配線36との間の非入力領域16に形成され、また、図4には図示しないが、第2の電極32と引出配線36との間の非入力領域16においても導体層50が形成されている。これによれば、引出配線36と各電極31、32との間が導体層50により遮蔽されるため、引出配線36を伝達される信号の影響によって入力領域15における各電極31、32間の静電容量が変化することを防止して、誤動作や誤検出を防止することができる。
図5に示すように、導体層50は、第1の導体層51と第2の導体層52との積層構造を有している。第1の導体層51は引出配線36と同じ厚さを有して基材30に設けられ、第2の導体層52は第1の導体層51の上に設けられている。延出部54は第2の導体層52に設けられており、延出部54は、第1の導体層51の側面よりも引出配線36に向かい延出する。
引出配線36は、第1の電極31及び第2の電極32と同じ材料からなり第1の電極31または第2の電極32から連続して形成された配線下地層37と、配線下地層37の上に積層された配線金属層38とを有して構成される。また、第1の導体層51は、引出配線36の配線下地層37と同じ材料からなる導体下地層51aと、配線金属層38と同じ材料からなる導体金属層51bとの積層構造を有する。つまり、第1の導体層51は、引出配線36と同じ材料からなり同じ積層構造を有する。
本実施形態において、配線下地層37及び導体下地層51aには、ITO等の透明導電材料が用いられる。また、配線金属層38、導体金属層51b及び第2の導体層52には、Cu、Ag、Au等の金属材料や、CuNi、AgPd等の合金材料のいずれかを用いることができる。また、異なる材料を用いて複数層を積層することも可能である。
これによれば、第1の導体層51を引出配線36と同一工程で形成することができ、製造コストを低減できる。また、第2の導体層52を嵩上げ層として設けることで導体層50の厚さを確実に厚く形成することができ、また、第2の導体層52に延出部54を設けることにより、引出配線36の上方斜め方向から侵入する電磁ノイズを効果的に遮蔽することができる。
図6は、本実施形態の入力装置の第1の変形例を示す部分拡大断面図である。本変形例の入力装置11において、導体層50が単層で形成されている点が異なっている。本変形例において、導体層50は、第1の電極31、第2の電極32(図示しない)、及び引出配線36とは別工程で形成される。例えば、引出配線36等を薄膜工程及びフォトリソグラフィ法で形成し、配線絶縁層39を設けた後に、インクジェット印刷、スクリーン印刷などの印刷法により導体層50を形成することができる。印刷法で形成することにより、薄膜法により形成した場合に比べ、導体層50を厚く形成することが容易である。例えば導体層50を1μm〜10μm程度の厚さに形成することができ、数十nm〜数百nm程度の引出配線36の厚さに比べて十分に厚く形成できる。
図7は、本実施形態の入力装置の第2の変形例を示す部分拡大断面図である。本変形例の入力装置12において、配線絶縁層39及び延出部54の構造が異なっている。図7に示すように、配線絶縁層39の上面が曲面を有して形成されており、配線絶縁層39は断面視で半円状に形成されている。そして、配線絶縁層39の曲面に沿って、導体層50の延出部54が設けられている。本変形例において、延出部54は、延出する方向に向かうに従って徐々に厚さが薄くなるように形成されている。このような態様であっても、入力装置12の狭額縁化を実現しつつ、外部から侵入する電磁ノイズを延出部54によって効果的に遮蔽することができる。なお、曲面を有する配線絶縁層39は、断面矩形状に形成した絶縁性樹脂を熱処理によって変形させたり、または、配線絶縁層39を印刷形成してインクの流動性により曲面を形成することができる。
また、第2の変形例の入力装置12によれば、導体層50の上面と配線絶縁層39の上面との段差を小さくすることができる。よって、図3に示すように、基材30と表面パネル21とを粘着層24を介して貼り合わせたときに、導体層50と配線絶縁層39との凹凸が基材30に転写されたり、粘着層24と配線絶縁層39との間に気泡が混入することが抑制される。
図8は、本実施形態の入力装置の第3の変形例を示す部分拡大断面図である。本変形例の入力装置13は、引出配線36を覆う配線絶縁層39が設けられていない点が異なる。配線絶縁層39を設けない場合であっても、図8に示すように導体層50の上部50eに延出部54を形成することができ、これにより、引出配線36の上方から侵入する電磁ノイズを遮蔽できる。
本変形例の入力装置13の延出部54は、図5〜図7に示すように配線絶縁層39の上に延出部54を形成した後に、配線絶縁層39をエッチングにより除去することで、形成することができる。または、配線絶縁層39を設けずに導体層50をエッチングにより形成する際に、導体層50の側面をサイドエッチングさせて形成することができる。
図5〜図7に示す入力装置10、11、12において、配線絶縁層39として、アクリル樹脂やノボラック樹等の樹脂材料を用いた場合、2.7〜6.0程度の比誘電率を有するため、引出配線36と導体層50との静電容量結合が大きくなる。図8に示す入力装置13では、引出配線36と導体層50との間に配線絶縁層39が設けられていないため、引出配線36と導体層50との間の静電容量結合を低減させる場合に有効である。
<入力装置の製造方法>
図9は、本発明の入力装置の製造方法を説明するための工程図である。図9(a)〜図9(e)各図は、図5と同じ箇所を示す部分拡大断面図である。図9(a)の工程では、基材30の入力領域15及び非入力領域16に亘って、透明導電層61、第1の金属層62の順に積層する。透明導電層61としてITO等の透明導電材料を用い、第1の金属層62としてCu等の金属材料、またはCuNi等の合金材料を用いて、それぞれ薄膜法により形成される。
図9(b)の工程では、配線金属層38及び導体金属層51bを残し、それ以外の第1の金属層62をエッチングにより除去する。その後、透明導電層61をエッチングにより除去して、配線下地層37及び導体下地層51aを形成すると同時に、第1の電極31及び第2の電極32(図示しない)を形成する。これにより、引出配線36と第1の導体層51とが同じ厚さ、同じ積層構造を有して、同一の工程で形成される。
次に、図9(c)の工程では、引出配線36を覆い、かつ第1の導体層51は露出するように、配線絶縁層39を形成する。配線絶縁層39には、アクリル樹脂やノボラック樹脂などの絶縁性樹脂材料を用いることができる。
そして、図9(d)の工程では、第1の導体層51、引出配線36及び配線絶縁層39等を覆って、第2の金属層63を全体に積層する。その後、図9(e)の工程で、第2の金属層63をエッチングにより除去して第2の導体層52を形成する。これにより、第1の導体層51と第2の導体層52との積層構造を有する導体層50が形成されて、導体層50を引出配線36よりも厚く形成することができる。
本実施形態の入力装置14の製造方法によれば、第2の導体層52を第1の導体層51の上に積層して導体層50の厚さを引出配線36よりも厚く形成し、かつ、導体層50の上部50eの側面から延出する延出部54を配線絶縁層39の上に形成することができる。これにより、非入力領域16の面積の増大を抑制しつつ、第2の導体層52及び延出部54を設けることにより外部から侵入する電磁ノイズに対する遮蔽効果を向上させることができる。
また、本実施形態の入力装置14の製造方法によれば、例えば、引出配線36と導体層50とを別々の工程で形成する工程と比較して、引出配線36よりも厚い部分である第2の導体層52を形成する工程を追加するのみで良く、製造コストの低減が図られる。
10、11、12、13、14 入力装置
15 入力領域
16 非入力領域
21 表面パネル
30 基材
31 第1の電極
32 第2の電極
33 ブリッジ部
34 連結部
35 ブリッジ部絶縁層
36 引出配線
37 配線下地層
38 配線金属層
39 配線絶縁層
50、50a〜50d 導体層
50e 上部
51 第1の導体層
51a 導体下地層
51b 導体金属層
52 第2の導体層
54 延出部
61 透明導電層
62 第1の金属層
63 第2の金属層

Claims (9)

  1. 基材と、前記基材に設けられた電極と、前記電極に接続された引出配線と、導体層とを有し、
    前記引出配線と前記導体層とは、前記基材の同一面上において互いに間隔を有して隣り合って配置され、前記導体層は前記引出配線の厚さよりも厚く形成されており、
    前記導体層には前記引出配線に向かい延出する延出部が設けられており、
    前記延出部は、前記引出配線よりも上側の前記導体層の上部に設けられ、かつ、平面視において前記引出配線に対して間隔を設けて配置されていることを特徴とする入力装置。
  2. 前記引出配線を覆う絶縁層が設けられており、前記導体層と前記引出配線とは前記絶縁層を介して電気的に絶縁されており、前記延出部は前記絶縁層の上に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 複数の前記引出配線が隣り合って設けられて、複数の前記引出配線のそれぞれを覆う前記絶縁層が設けられており、前記導体層は隣り合う前記絶縁層の間を充填して形成されていることを特徴とする請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記導体層は、前記基材に設けられた第1の導体層と、前記第1の導体層の上に設けられた第2の導体層との積層構造を有しており、前記第1の導体層は前記引出配線と同じ厚さ及び同じ材料で構成され、前記第2の導体層には前記延出部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の入力装置。
  5. 複数の前記導体層が間隔を有して設けられ、隣り合う前記導体層の間に前記引出配線が配置され、隣り合う前記導体層にはそれぞれ前記延出部が互いに向かい合って形成されており、
    向かい合う前記延出部同士の間隔が前記引出配線の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の入力装置。
  6. 前記電極は前記基材の入力領域に配置され、前記引出配線は前記入力領域の外側の非入力領域に複数配置されており、
    前記導体層は、複数の前記引出配線よりも外側の前記非入力領域に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の入力装置。
  7. 複数の前記引出配線は、互いに間隔を有して隣り合って配置されており、前記導体層は、隣り合う前記引出配線同士の間に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の入力装置。
  8. 前記導体層は、前記複数の引出配線と前記電極との間に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の入力装置。
  9. 基材と、前記基材に設けられた電極と、前記電極に接続された引出配線と、導体層とを有する入力装置の製造方法であって、
    前記基材の同一面上に、前記引出配線及び第1の導体層を互いに間隔を設けて隣り合って形成する工程と、
    前記第1の導体層の上に第2の導体層を設けて、前記第1の導体層と前記第2の導体層からなる前記導体層の厚さを前記引出配線の厚さよりも厚く形成するとともに、前記引出配線に向かい延出する延出部を前記第2の導体層に形成する工程とを有することを特徴とする入力装置の製造方法。
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