JP5078609B2 - 画像表示装置及びプログラム - Google Patents
画像表示装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5078609B2 JP5078609B2 JP2007514735A JP2007514735A JP5078609B2 JP 5078609 B2 JP5078609 B2 JP 5078609B2 JP 2007514735 A JP2007514735 A JP 2007514735A JP 2007514735 A JP2007514735 A JP 2007514735A JP 5078609 B2 JP5078609 B2 JP 5078609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- map
- target organ
- cross
- branch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/0002—Inspection of images, e.g. flaw detection
- G06T7/0012—Biomedical image inspection
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/60—Analysis of geometric attributes
- G06T7/62—Analysis of geometric attributes of area, perimeter, diameter or volume
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/30—Subject of image; Context of image processing
- G06T2207/30004—Biomedical image processing
- G06T2207/30101—Blood vessel; Artery; Vein; Vascular
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Geometry (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
前記算出された前記対象臓器の内径の周方向の画素情報を表示する画像表示手段(15)と、を備えたことを特徴とする。
図1は本発明の一実施形態による画像表示プログラム、装置及び方法を用いた画像表示システムの概略構成図である。画像表示システム1は、医用画像撮影装置2と、画像データベース3と、画像表示装置10とが、院内LANなどのネットワーク4を介して互いに接続されて構成されている。
次に、図2に基づいて画像表示装置10のCPU11が実行するプログラムについて説明する。図2は、上記プログラムの構成を機能別に示すブロック図である。
S101では、画像読込み部11aが画像読込を行う(S101)。医用画像撮影装置2によって撮影された被検体の医用画像データセットをデータ記録装置13又は画像データベース3から読み出し、主メモリ12にロードする。ここで「画像データセット」とは、被検体を撮影した数枚から数百枚の断層像のことを指す。
S102では、CPU11が主メモリ12に展開した画像データセットをディスプレイ15に表示する(S102)。表示する画像はアキシャル像、サジタル像、コロナル像や、画像データセットから作成したボリュームレンダリング像やサーフェスレンダリング像などの3次元画像を表示する。図4に画像表示例を示すが、それぞれの画像のうちの少なくとも一つの画像のレイアウト及び組み合わせはこの限りではない。また、他のMPR像等の画像表示も同様である。。
S103では、処理を行う管腔臓器の指定及び処理範囲が設定される(S103)。
S104では、対象臓器抽出部11bがS103で設定した画像データセットの処理範囲の中から管腔臓器領域を抽出する。断面像作成部11cは管腔臓器領域の芯線を算出し、その芯線に直交するMPR画像を作成する(S104)。断面像作成部11cは、S103で設定した開始点から終了点までについて図5に示すような管腔臓器領域の抽出と管腔臓器の芯線に直交するMPR画像を作成する。MPR画像は、抽出した管腔臓器の芯線方向に沿って所定間隔をあけて複数枚作成される。血管の芯線(走行方向を表す軸)を算出するには、例えば血管を細線化しスケルトン情報を用いる方法がある。得られた軸(芯線)の座標情報には計算誤差や、断面形状のゆがみに依存した誤差、あるいは狭窄などにより内腔の円形度が保たれないために生じる誤差が含まれている可能性がある。そのため、内腔の円形近似や曲率を基にした例外除去、座標値の平滑化処理などの誤差低減処理を付加してもよい。
S105では、処理領域設定部11dがS104で作成した各MPR画像内の管腔臓器領域の重心を求める(S105)。重心を求める方法としては例えば、数1式に示すような座標平均を用いる。重心の座標をG(gx,gy)、抽出した管腔臓器領域の座標をR(rx,ry)とすると、数1式により求めることができる。
処理領域設定部11dが、各断面像についてS105で算出した重心座標を基に濃度値を求める処理領域を設定する(S106)。
(1)図6に示すように重心を中心とする円を描き、円周上にある画素値を調べる。
(2)図7に示すように円周上に管腔領域の画素が無くなるまで円を1画素ずつ広げ、その時の半径Rmaxを求める。
(3)図8に示すように前記(2)で求めた半径Rmaxに一定値Eを加算した画素数を半径、重心を中心とした円を描く。その円は図6では外周C1である。
(4)図9のように円周上に1画素でも管腔領域以外の画素が含まれる最小径Rminを求める。
(5)図9に示すように前記(4)で求めた最小径Rminに一定値Eを減じた画素数を半径、重心を中心とした円を描く。この円は図6では内周C2である。一定値Eは予め決定した固定値(例えば+5画素や−5画素)でもよいし、RmaxやRminなどから導き出される変数値(例えば+5%画素や−5%画素など)でもよい。このようにして求めた外周C1から内周C2までの中空状の領域Dを処理領域とする。
S107では、濃度情報算出部11eは、管腔臓器領域の重心から径方向に向かってその径方向を代表する濃度情報を算出する。ここでいう「径方向を代表する濃度情報」とは、径方向に並んだ各画素の濃度値から得られる一つの値であって、例えば最大値投影法や最小値投影法、加算平均法などの公知の画像処理を用いて角度毎の濃度値V(θ)を求める。
S108では、角度マップ作成部11fが、ある角度方向を0度として濃度値を360度まで並べた列データを作成する(S108)。この列データをここでは角度マップと称する。角度マップ作成部11fは、図12に示すような濃度情報を角度毎に配列して、列データを作成する。
角度マップ作成部11fは、ステップS104からS107までの処理をステップS103で設定した終了点を含む断面又は管腔臓器領域として抽出できる範囲まで終了したか否かを判定する(S109)。終了点に達していなければステップS104へ戻り、管腔臓器領域の次の部位のMPR画像が作成され、S105乃至S107の処理が行われ、各MPR画像での角度マップを作成する。終了点を越えた場合、又は管腔臓器領域として抽出できる領域がなくなったらS110の処理に移行する。なお、上記では角度マップ作成部11fが、ステップS103で設定した範囲まで終了したか否かを判定したが、この判定は、濃度情報算出部11eが行ってもよいし、上記判定を行うための判定部を別途備えてもよい。(ステップS110)
S110では、角度マップ作成部11fは角度マップ表を作成する(S110)。角度マップ表は、縦軸を管腔臓器の芯線方向に沿った位置を示す位置軸であり、横軸が重心を中心とする角度を示す角度軸である座標として定義される。角度マップ作成部11fは、S108において作成されたそれぞれのMPR画像の角度マップを管腔臓器の芯線方向(走行方向)の断面位置順に積み重ねることにより、角度マップ表を作成する。図13に角度マップ表の例図を示す。作成したMPR画像順にP1、P2、P3、P4、P5…と積み重ねる。
S111では、表示制御部11gが、作成された角度マップ表をディスプレイに表示する(S110)。図14に角度マップ表の表示例を示す。この表示例では作成した管腔臓器のMPR画像、角度マップ表、管腔臓器の芯線に沿った曲面任意多断面再構成像(Curved Planner Reconstruction、以下「CPR」像という)、3次元画像を表示する。角度マップ表には両端にマウス16などで画面の上下に移動できる操作バー170を設けられる。断面像表示制御部11kは、操作バー170が上下されると、操作バー170が示す角度マップに対応したMPR画像を表示する。また断面像表示制御部11kは、MPR画像の位置を変更すると、角度マップの両端の操作バー170を変更したMPR画像に対応した角度マップを示す。さらに断面像表示制御部11kは、3次元画像上に対応するMPR断面を表示する。断面像表示制御部11kは、CPR画像の芯線を中心にCPR画像を回転表示する。また、断面像表示制御部11kは、3次元画像上の任意の位置にマウスカーソルを合わせてクリックすると、それに部位に対応するMPR画像を表示し、合わせて操作バー170の位置を変更してもよい。本実施の形態により、管腔臓器の臓器壁領域を抽出し、その臓器壁領域の各角度を代表する濃度情報を示す角度マップ表を作成する。その角度マップ表を見れば、管腔臓器の走行方向位置及び角度方向に対応する濃度情報を一覧表形式で見ることができ、管腔臓器内の濃度情報の視認性を向上させることができる。
第一実施形態で作成した角度マップの濃度情報を基に、観察者が着目したい箇所を自動的に検索・提示することで、読影の効率化、読影支援を行う。
ステップS181では、着目条件設定部11hが、検出したい組織の画素値(以下「着目画素値」という。)の設定を受け付ける。例えば冠動脈におけるソフトプラークを検出する場合は入力画面などを設け、操作者にソフトプラークのCT値範囲を入力させる。検出する組織とCT値を対応づけてデータベース化し、検出する組織を選択するとデータベースから対応するCT値範囲を検索して反映させてもよい。
第一実施形態と同様の処理を行ない、角度マップ表を作成する(S182)。
着目画素値の検出を行なう(S183)。着目条件抽出部11iは、S182で作成した角度マップ表からS181で設定した条件を満たす画素及び角度マップを検出する。着目条件抽出部11iは、角度マップを1画素ずつ操作し、S181で設定した条件を満たす画素があればその画素を含む断面位置を記憶する。
抽出結果表示を行なう(S184)。着目領域位置表示制御部11kは、S183で記憶した抽出結果を表示する。図14は検出結果表示の一例を示す図である。ここでは、第一実施形態と重複する部分が多いため、第一実施形態と共用して説明する。着目領域位置表示制御部11kは、着目領域がある角度マップ表の位置を示すために、角度マップ表の両端にS183で記憶した断面位置を示すマーカー190を表示する。操作者がマーカー190上をマウスなどでクリックすると、断面像表示制御部11kがその角度マップに対応したMPR画像191を表示する。また3次元画像上で対応するMPR断面を表示する。なお、特にマーカー190でなくとも検出結果の位置が観察者にわかるように識別されて表示すればよい。
第三実施形態では、管腔臓器が2枝以上分岐している場合について説明する。抽出する管腔臓器が2枝又はそれ以上に分岐している場合、操作者は、3次元画像200上で表示する枝をマウス等で選択する。CPU11は、上記第一実施形態と同様の処理を行い、選択された分岐枝の角度マップ表を作成し、表示する。図16では、2枝に分岐した管腔臓器の3次元画像200が表示される。このうち、分岐した枝の右側にマウスカーソルを合わせてクリックすると角度マップを表示させたい枝を選択することができる。3次元画像上の選択した枝(右側)は表示しない枝(メインの管及び左の枝)と区別するために色づけ表示をする。または、メインの管から角度マップを作成し、分岐した場合には折れる角度が少ない枝(即ち角度変動が少ない枝)を優先的に選択するようにしてもよい。更に、分岐した場合には、メインの管、及び分岐したそれぞれの枝の角度マップ表を作成し、それらの角度マップ表を同時に表示してもよい。
上記実施形態では、管腔臓器の所定間隔毎に複数のMPR画像を作成し、各MPR画像について一の径方向を代表する一の濃度値を算出し、角度方向に沿って角度マップを作成した。即ち、一のMPR画像について一列の角度マップを作成した。本実施の形態では、処理領域設定部11が一枚のMPR画像について所定画素、例えばn画素幅の中空状の処理領域を設定し、濃度情報算出部11eが、径方向に沿った画素毎に濃度値を算出する。そして、角度マップ作成部11fが径方向の各濃度値を、重心を中心にした周囲360度に渡って算出し、表状の角度マップを作成する。図17は、その角度マップ例を示す。この角度マップでは、横軸に処理領域の径方向、すなわち内側(重心に最も近い側)から外側(対象臓器の辺縁方向)にむけての画素を、縦軸に重心を中心に周囲360度の角度を定義する。そして、表示制御部11gは、図17の角度マップを表示する。これにより、一枚のMPR画像の処理領域全体の濃度情報を一目で見ることができる。本実施の形態に係る角度マップを作成する管腔臓器における部位を指定する手段としては、例えば操作者が上記した3次元画像の所望部位にマウスカーソルを合わせてクリックする手段として構成してもよい。また、MPR画像は、管腔臓器の芯線に直交する断面像だけでなく、管腔臓器の芯線に対して任意の角度を有する断面像であってもよい。
<第五実施形態>
図18乃至図20に基づいて第五実施形態を説明する。本実施形態は、第一実施形態の角度マップに代えて極座標マップを作成するものである。
濃度情報算出部11eは、ステップS203からS207までの処理をステップS203で設定した範囲まで終了したか否かを判定する(S208)。抽出領域の終了点に達していなければステップS204へ戻り、領域の次の部位のMPR画像を作成し、S205乃至S207の処理を行ない、各MPR画像での画像処理結果V(θ)を求める。管腔臓器領域として抽出した全領域の処理を終了したらステップS209に移行する。なお、上記では、濃度情報算出部11eが、ステップS203で設定した範囲まで終了したか否かを判定したが、この判定は、極座標マップ作成部11lが行ってもよいし、上記判定を行うための判定部を別途備えてもよい。
S209では、極座標マップ作成部11lは、極座標マップを生成する(S209)。極座標マップ作成部11lは、半径が管腔臓器の芯線方向に沿った位置を示し、角度が前記処理領域の周方向に沿った角度(θ)を示す二次元極座標系(θ−R座標系)を定義し、その二次元極座標系に濃度情報算出部11eが算出した濃度値Q(θ、R)をマッピングする。この座標系は線形でも非線形でもよい。特に芯線方向(走行方向)に広範な範囲をマッピングするには、芯線方向を対数表示とすれば可能である。また、生成する極座標マップの半径を256画素で表示する場合には、始点と終点との間の距離を256で除した実測値を1画素当りの表示距離に設定する。これにより、始点から終点までを等間隔で表示することができる。または、始点だけ決め、終点は決めない(無限遠点に設定)でもよい。この場合、始点から遠ざかるにつれて1画素あたりの実測値を大きく(長く)する。これにより、始点に近い部分は鮮明に、だんだん遠くなるにつれて大まかに表示し、始点から遠く離れた部位まで一つの極座標マップに表示することができる。
S210では、表示制御部11gは、極座標マップをディスプレイに表示する(S210)。ソフトプラーク、石灰化などといった病変と相関のある画像情報値Qを持つ画素は読影者に分かるような画像表示、例えば色分け表示、点滅表示などをする。図20に極座標マップの表示例を示す。処理領域の始点はR軸上の一番外側に設定される。Lは、各断面の始点から芯線方向への遷移距離を示す。また、終点(終点が設定されないときは、無限遠点)は極座標平面の中心に設定される。なお、図20では、ソフトプラークの存在部位は斜線で、石灰化を示す部位はドットで表示した。(以下の図面も同様に描画する。)
本実施の形態により、所定の長さを有する管腔臓器の臓器内壁領域を抽出し、その臓器内壁領域の濃度値を算出し、周方向及び芯線方向に対応する極座標マップを作成する。マップは所定の長さの管腔臓器内腔の濃度値を一度に表示することができ、読影者の読影負担を軽減させることができる。
第六実施形態では、分岐のある血管の場合について説明する。主幹枝のマッピングについては、第五実施形態とステップS209まで同様である。分岐のある血管は、管腔臓器の軸情報に分岐構造を含んで格納することが好ましい。この場合、分岐構造に含まれる分岐枝毎に、分岐枝の主観枝に対する位置や濃度情報を含むプロパティが構造体として定義されることが好ましい。更に、分岐構造は、階層構造として記憶されていることが望ましい。図21は第六実施形態に係わる処理の流れを示すフローチャートである。以下図21の各ステップ順に従って、第六実施形態の処理を詳説する。
S304では、対象臓器抽出部11bがS303で設定した画像データセットの処理範囲の中から管腔臓器領域を抽出する。分岐構造定義部11hは、抽出された管腔臓器領域から主幹枝領域及び分岐枝領域を抽出し、それらを階層構造に定義する。併せて、主幹枝に対する分岐枝の位置を示す分岐位置情報とともに格納する。断面像作成部11cは、主幹枝及び分岐枝の芯線を算出し、それぞれの枝についてS204と同様、MPR画像を作成する(S304)。
極座標マップ作成部11fは、主幹枝領域の濃度値及び位置座標に基づいて主幹枝マップを生成する(S309)。
極座標マップ作成部11fは、S303で得られた分岐位置情報を基に、主幹枝マップ上における分岐位置に相当する位置を設定し、その位置を原点とする分岐極座標を定義する(S310)。
極座標マップ作成部11fは、S310で設定した分岐極座標に分岐枝領域の濃度値Q(θ、R)をマッピングする(S311)。
表示制御部11hは、S311で生成した極座標マップを表示する(S312)。表示制御部11hは、主幹枝マップ上に分岐枝マップを拡大縮小等の画像処理を施し重ねて表示する。表示の際、分岐枝マップの画像サイズは分岐部の接合サイズと同等、あるいはそれ以下であることが望ましい。これは主幹枝の抹消の情報表示を妨げないようにするためである。仮に接合部分が円形であっても、極座標上では円形にならないため、同一座標系に矛盾無く表示するためには本来の形状を変形させてもよい。
第七実施形態は、階層の深い分岐枝の情報の視認性を向上させるものである。分岐枝マップは、その分岐の先の情報まで含んでいることが望ましい。しかし、主幹枝マップ上で分岐枝マップの表示サイズが小さくなると、画素数が少なくなり、小さい病変を発見できなくなる可能性がある。そこで、第七実施形態では、さらに異常候補領域を抽出する着目領域検出手段をさらに備える。着目領域の検出は単純な閾値処理や濃度勾配などから判定するものであるが、それに限定されるものではない。
ステップS409では、ユーザが、マウス16やキーボード17により、検出したい病変組織の画素値(以下「着目画素値」という。)を入力する。着目条件設定部11iは、入力された情報に基づいて着目条件を設定する(S409)。例えば冠動脈におけるソフトプラークを検出する場合は入力画面などを設けてソフトプラークのCT値などの濃度値範囲を入力する。検出する組織と濃度値範囲とを対応づけてデータベース化し、検出する組織を選択するとデータベースから対応する濃度値範囲を検索して反映させてもよい。
S209と同様、極座標マップを作成する(S410)。
着目領域抽出部11jは、着目画素値の検出を行なう(S411)。S410で作成した極座標マップからS409で設定した条件を満たす画素を抽出する。極座標マップを1画素ずつ走査し、S409で設定した条件を満たす画素があればその画素を含む位置を記憶する。
抽出結果表示を行なう(S412)。表示制御部11gは、S411で記憶した位置に、着目領域の有無を示す画像を表示する。
<第八実施形態>
第八実施形態は、管腔臓器領域の壁面にできたソフトプラークや石灰化などの異常部位をより的確に抽出するための処理であって、第一実施形態のステップS107において濃度情報算出部11eが実行する処理である。
<第九実施形態>
第九実施形態は、第一実施形態のステップS111における角度マップ表の表示態様に関するものである。
<第十実施形態>
本実施形態は、管腔臓器領域の芯線方向と平行な投影面上に、芯線を中心とする角度方向の濃度情報を径方向に並べて濃度分布とした展開マップについて説明する。
濃度分布算出部11nは、断面像作成部11cが作成した断面像上における芯線と交わる点を中心とする任意の角度方向を代表する濃度値を、前記任意の回転中心点又は領域を中心とする径方向に沿って算出して濃度分布を算出する。本ステップの処理を図43に基づいて説明する。濃度分布算出部11nは、任意のr座標におけるθ方向(角度方向)に連続した画素値から濃度情報を算出する。具体的には、管腔臓器400の芯線401を中心とする同心円を径方向(r方向)に沿って所定間隔を空けて設定し、その同心円上の所定角度θの弧(θが360°の場合は円周)をA1(θ)、A2(θ)、A3(θ)とする。濃度分布算出部11nは、図38に示すように例えば弧A1(θ)上に位置する画素の画素値に最大値投影法や加算平均法を適用して代表となる濃度情報を算出する。濃度分布算出部11nは、全ての弧A2(θ)、A3(θ)についても同様の処理を行う。次に、濃度分布算出部11nは、A1(θ)、A2(θ)、A3(θ)の半径、すなわち、芯線401からの距離に沿って上記で求めた代表値を並べる。この処理は、A1(θ)、A2(θ)、A3(θ)の各代表値を径方向(r方向)に沿って並べた処理と同処理である。図39は、径方向(r方向)に沿ってA1(θ)、A2(θ)、A3(θ)の各代表値を並べた角度方向濃度分布を示す模式図である。(ステップS508)
ステップS504からS507まで処理をステップS503で設定した範囲まで終了したか否かを判定する(S508)。抽出領域の終了点に達していなければステップS504へ戻り、領域の次の部位のMPR画像を作成し、S505乃至S507の処理を行ない、各MPR画像での角度方向濃度分布420を求める。管腔臓器領域として抽出した全領域の処理を終了したらステップS509に移行する。なお、上記では、濃度分布算出部11nが、ステップS503で設定した範囲まで終了したか否かを判定したが、この判定は、展開マップ作成部11oが行ってもよいし、上記判定を行うための判定部を別途備えてもよい。
S509では、展開マップ作成部11oは、展開マップを作成する(S509)。展開マップ作成部11oが作成した角度方向濃度分布を管腔臓器400の芯線401方向に積み上げて展開マップを作成する。展開マップ作成部11oは、横軸が管腔臓器の芯線からの距離を示す径方向の位置軸であって、縦軸が管腔臓器の芯線方向に沿った位置を示す位置軸からなる二次元座標系を定義する。そして、その二次元座標系に濃度分布算出部11nが算出した角度方向濃度分布をマッピングする。
S510では、表示制御部11gは、展開マップをディスプレイに表示する(S510)。ソフトプラーク、石灰化などといった病変と相関のある画像情報値Qを持つ画素は読影者に分かるような画像表示、例えば色分け表示、点滅表示などをする。図40に展開マップの表示例を示す。図40では、断面像表示制御部11kにより、ディスプレイ15上において左にCPR像430、右に展開マップ431が並列表示される。展開マップ431は、ポリープA,Bを有する腸管を、最大値投影法を用いて展開マップ431を作成したものである。展開マップ431は、横軸の始点が芯線401位置を示し、径方向への遷移距離を示す。また、縦軸は、芯線401の走行方向の位置を示す。CPR像430上では任意の腸管断面のみ表示するため、ポリープAの位置を操作者に提示することができないが、角度方向に展開マップ431を作成することによりポリープAの存在と、径方向の大きさ(ポリープの高さ)を操作者に提示することが可能となる。
本実施形態は、展開マップの他の実施形態を示す。本実施形態にかかる展開マップは、管腔臓器領域400の芯線401と平行な縦方向断面を設定し、その縦方向断面に含まれるCPR像について径方向の各位置における芯線方向と平行な方向に連続する画素列を代表する濃度値を、径方向を示す位置軸にマッピングしたものである。この処理は、第十実施形態において、断面像作成部11cがCPR像を作成し、処理領域設定部11dがCPR像における管腔臓器の芯線方向と平行な方向の画素列を処理領域として設定し、濃度分布算出部11nは処理領域として設定された画素列を代表する画素値を濃度情報として算出し、展開マップ作成部11oが算出された濃度情報を管腔臓器の径方向軸に沿ってマッピングして展開マップを作成する。
Claims (15)
- 医用画像撮影装置によって取得された被検体の画像データセットを記憶するデータ記録装置から前記画像データセットを読み込む読む込み手段と、
前記読み込まれた画像データセットに対し所望の対象臓器を入力する入力手段と、
前記入力された対象臓器の走行方向に沿った複数の位置における断面像を作成する断面像作成手段と、
前記各位置における前記対象臓器の断面像上に、径方向に並んだ複数画素の濃度値に基づく濃度情報を求めるための基準位置を設定する基準位置設定手段と、
前記各断面像上に設定された基準位置から、当該断面像に含まれる対象臓器の径方向に並んだ複数画素の濃度値を用いて最大値投影法、最小値投影法、又は加算平均法のいずれかを行い、前記基準位置の周方向に沿った位置におけるマッピングのための濃度情報を算出する濃度情報算出手段と、
前記走行方向に沿った位置を示す軸と、前記周方向に沿った位置を示す軸と、を含む2次元座標系に、前記算出された濃度情報をマッピングしたマップ画像を作成する画像作成手段と、
前記マップ画像を表示する画像表示手段と、
を備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 前記画像作成手段は、一方の軸が前記走行方向に沿った位置を示し、他方の軸が周方向に沿った角度を示す2次元直交座標系に、前記算出された径方向に並んだ複数画素の濃度値を代表する値をマッピングした角度マップ表を作成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記角度マップ表の任意の位置を指定する操作手段と、
前記対象臓器の三次元画像、前記対象臓器を含む多断面再構成像、及び前記対象臓器の曲面任意多断面再構成像の少なくとも一つを作成する手段と、
を更に備え、
前記画像表示手段は、前記操作手段により指定される位置の移動に連動して、前記作成された対象臓器の三次元画像、前記対象臓器を含む多断面再構成像、及び前記対象臓器の曲面任意多断面再構成像の少なくとも一つを回転表示する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。 - 前記画像表示手段は、2以上の分岐枝を含む前記対象臓器の三次元画像を表示し、
前記画像表示装置は、前記表示された分岐枝の一つを指定する手段を更に備え、
前記画像作成手段は、前記指定された分岐枝の角度マップ表を作成する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。 - 前記対象臓器の曲面任意多断面再構成像を作成する手段を更に備え、
前記画像作成手段は、前記角度マップ表の幅を、前記曲面任意多断面再構成像の幅と略同一に作成し、
前記画像表示装置は、前記角度マップ表と前曲面任意多断面再構成像とを並列表示する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。 - 前記画像作成手段は、前記角度マップ表上に、前記対象臓器に含まれる関心部位の長さ、角度、CT値の少なくとも一つを表示することを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
- 前記濃度情報算出手段は、前記各断面像上に設定された基準位置から、当該断面像に含まれる対象臓器の径方向に並んだ複数画素の濃度値を基に、その径方向の角度を代表する値を算出し、
前記画像作成手段は、半径が前記走行方向に沿った位置を示し、角度が前記径方向の角度を示す2次元極座標系に、前記算出された径方向の角度を代表する値をマッピングした極座標マップを作成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記画像作成手段は、前記対象臓器の主幹枝に対する極座標マップ上に、前記対象臓器の主幹枝から分岐する分岐枝に対する分岐枝マップを重畳した極座標マップを作成する、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。 - 検出を所望する組織の画素値である着目画素値を設定する着目条件設定手段と、
前記マップ画像から前記着目画素値を有する画素を抽出する着目条件抽出手段と、
前記マップ画像上において、抽出された画素を他の画素と識別表示を行う着目領域位置表示制御手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記濃度情報算出手段は、前記各断面像上に設定された基準位置から、当該断面像に含まれる対象臓器の径方向に並んだ複数画素の濃度値に対し、前記基準位置からの距離が離れるにつれて高くなる重み係数を、前記濃度値に対して加重加算することにより、前記濃度情報を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記濃度情報算出手段は、前記各断面像上に設定された基準位置から、当該断面像に含まれる対象臓器の径方向に並んだ複数画素の濃度値が、予め指定された分布幅閾値以上の幅を有して並ぶ領域を抽出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記濃度情報算出手段は、前記各断面像上に設定された基準位置から、当該断面像に含まれる対象臓器の径方向に並んだ複数画素の濃度値が、予め指定された閾値範囲内となる画素数の積算値及び分布幅が最大となる領域の画素を算出し、その画素の濃度値を最も濃い濃度値に変換し、その最も濃い濃度値を前記濃度情報として算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 医用画像撮影装置によって取得された被検体の画像データセットを記憶するデータ記録装置から前記画像データセットを読み込む読む込み手段と、
前記読み込まれた画像データセットに対し所望の対象臓器を入力する入力手段と、
前記入力された対象臓器の走行方向に沿った複数の位置における断面像を作成する断面像作成手段と、
前記各位置における前記対象臓器の断面像における径方向に沿った各位置において、前記対象臓器の芯線方向と平行な方向に連続する画素列の濃度値を用いて最大値投影法、最小値投影法、又は加算平均法のいずれかを行い、前記径方向に沿った各位置におけるマッピングのための濃度情報を算出する濃度情報算出手段と、
前記径方向に並んだ各画素の位置を示す軸と、前記芯線方向に沿った位置を示す軸と、を含む2次元直交座標系に、前記算出された濃度値をマッピングした展開マップを作成する画像作成手段と、
前記展開マップを表示する画像表示手段と、
を備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 医用画像撮影装置によって取得された被検体の画像データセットを記憶するデータ記録装置から前記画像データセットを読み込む読む込むステップと、
前記読み込まれた画像データセットに対し所望の対象臓器を入力するステップと、
前記入力された対象臓器の走行方向に沿った複数の位置における断面像を作成するステップと、
前記各位置における前記対象臓器の断面像上に、径方向に並んだ複数画素の濃度値に基づく濃度情報を求めるための基準位置を設定するステップと、
前記各断面像上に設定された基準位置から、当該断面像に含まれる対象臓器の径方向に並んだ複数画素の濃度値を用いて最大値投影法、最小値投影法、又は加算平均法のいずれかを行い、前記基準位置の周方向に沿った位置におけるマッピングのための濃度情報を算出するステップと、
前記走行方向に沿った位置を示す軸と、前記周方向に沿った位置を示す軸と、を含む2次元座標系に、前記算出された濃度情報をマッピングしたマップ画像を作成するステップと、
前記マップ画像を表示するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする画像表示プログラム。 - 医用画像撮影装置によって取得された被検体の画像データセットを記憶するデータ記録装置から前記画像データセットを読み込む読む込みステップと、
前記読み込まれた画像データセットに対し所望の対象臓器を入力するステップと、
前記入力された対象臓器の走行方向に沿った複数の位置における断面像を作成するステップと、
前記各位置における前記対象臓器の断面像における径方向に沿った各位置において、前記対象臓器の芯線方向と平行な方向に連続する画素列の濃度値を用いて最大値投影法、最小値投影法、又は加算平均法のいずれかを行い、前記径方向に沿った各位置におけるマッピングのための濃度情報を算出するステップと、
前記径方向に並んだ各画素の位置を示す軸と、前記芯線方向に沿った位置を示す軸と、を含む2次元直交座標系に、前記算出された濃度値をマッピングした展開マップを作成するステップと、
前記展開マップを表示するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする画像表示プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007514735A JP5078609B2 (ja) | 2005-04-28 | 2006-04-25 | 画像表示装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005132401 | 2005-04-28 | ||
JP2005132401 | 2005-04-28 | ||
JP2005147214 | 2005-05-19 | ||
JP2005147214 | 2005-05-19 | ||
JP2005259817 | 2005-09-07 | ||
JP2005259817 | 2005-09-07 | ||
JP2007514735A JP5078609B2 (ja) | 2005-04-28 | 2006-04-25 | 画像表示装置及びプログラム |
PCT/JP2006/308622 WO2006118100A1 (ja) | 2005-04-28 | 2006-04-25 | 画像表示装置及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2006118100A1 JPWO2006118100A1 (ja) | 2008-12-18 |
JP5078609B2 true JP5078609B2 (ja) | 2012-11-21 |
Family
ID=37307900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007514735A Expired - Fee Related JP5078609B2 (ja) | 2005-04-28 | 2006-04-25 | 画像表示装置及びプログラム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8285012B2 (ja) |
JP (1) | JP5078609B2 (ja) |
CN (1) | CN101166470B (ja) |
WO (1) | WO2006118100A1 (ja) |
Families Citing this family (62)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8574895B2 (en) | 2002-12-30 | 2013-11-05 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Method and apparatus using optical techniques to measure analyte levels |
EP2000094A4 (en) * | 2006-03-29 | 2013-12-25 | Hitachi Medical Corp | MEDICAL IMAGE DISPLAY SYSTEM AND MEDICAL IMAGE DISPLAY PROGRAM |
JP2008000270A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Aze Ltd | 生体組織の識別画像作成方法、装置およびプログラム |
WO2008062338A1 (en) * | 2006-11-20 | 2008-05-29 | Koninklijke Philips Electronics, N.V. | Displaying anatomical tree structures |
DE102007013566B4 (de) * | 2007-03-21 | 2017-02-23 | Siemens Healthcare Gmbh | Verfahren zur Bilddatenaufnahme und medizinische Modalität |
JP5114121B2 (ja) * | 2007-07-18 | 2013-01-09 | 株式会社日立メディコ | 医用画像処理装置 |
US8385622B2 (en) * | 2007-07-27 | 2013-02-26 | Hitachi Medical Corporation | Image diagnostic support apparatus |
JP5191989B2 (ja) * | 2007-07-31 | 2013-05-08 | 株式会社日立メディコ | 医用画像表示装置、医用画像表示方法 |
US9754411B2 (en) | 2007-09-13 | 2017-09-05 | Koninklijke Philips N.V. | Path proximity rendering |
JP5283877B2 (ja) * | 2007-09-21 | 2013-09-04 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置 |
CN109584996A (zh) * | 2007-12-13 | 2019-04-05 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 一系列图像中的导航 |
JP5472891B2 (ja) * | 2008-01-21 | 2014-04-16 | 株式会社東芝 | 医用画像処理装置 |
JP5229873B2 (ja) * | 2008-01-31 | 2013-07-03 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 画像表示装置 |
EP2107389B1 (en) * | 2008-04-02 | 2014-05-14 | Samsung Medison Co., Ltd. | Formation of an elastic image in an ultrasound system |
JP5224451B2 (ja) * | 2008-06-03 | 2013-07-03 | 富士フイルム株式会社 | 投影画像作成装置、方法およびプログラム |
JP2010000306A (ja) * | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Toshiba Corp | 医用画像診断装置、画像処理装置、及びプログラム |
US20110019875A1 (en) * | 2008-08-11 | 2011-01-27 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Image display device |
JP5454844B2 (ja) * | 2008-08-13 | 2014-03-26 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置、超音波画像表示装置及び超音波画像表示プログラム |
CN101711681B (zh) * | 2008-10-07 | 2012-06-27 | 株式会社东芝 | 三维图像处理装置 |
JP5305821B2 (ja) * | 2008-10-10 | 2013-10-02 | 株式会社東芝 | 医用画像処理装置及び医用画像診断装置 |
JP5651600B2 (ja) * | 2008-12-03 | 2015-01-14 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 再パラメータ化されたブルズアイ表示 |
JP5512986B2 (ja) * | 2009-02-25 | 2014-06-04 | 株式会社日立メディコ | 画像支援診断装置及びその作動方法 |
JP5455470B2 (ja) | 2009-07-02 | 2014-03-26 | 株式会社東芝 | 医用画像読影システム |
JP5561578B2 (ja) * | 2009-08-03 | 2014-07-30 | 国立大学法人名古屋大学 | 医用画像観察支援装置 |
JP5405281B2 (ja) * | 2009-12-10 | 2014-02-05 | 株式会社東芝 | 画像処理装置および画像処理プログラム |
US8854355B2 (en) * | 2009-12-11 | 2014-10-07 | General Electric Company | System and method of visualizing features in an image |
JP5485753B2 (ja) * | 2010-03-18 | 2014-05-07 | テルモ株式会社 | 情報処理装置、その処理方法及びプログラム |
US20120007851A1 (en) * | 2010-07-12 | 2012-01-12 | Kazuhiko Matsumoto | Method for display of images utilizing curved planar reformation techniques |
EP2593006B1 (en) * | 2010-07-16 | 2013-12-04 | Csem Sa | Method and apparatus for the non-invasive measurement of pulse transit times (ptt) |
US8942789B2 (en) * | 2010-10-07 | 2015-01-27 | Siemens Aktiengesellschaft | 2D3D overlay on a CPR basis for aneurysm repair |
JP5309109B2 (ja) * | 2010-10-18 | 2013-10-09 | 富士フイルム株式会社 | 医用画像処理装置および方法、並びにプログラム |
EP2638525B1 (en) * | 2010-11-12 | 2017-03-01 | Koninklijke Philips N.V. | Identifying individual sub-regions of the cardiovascular system for calcium scoring |
CN103402434B (zh) * | 2011-03-10 | 2016-06-08 | 株式会社东芝 | 医用图像诊断装置、医用图像显示装置以及医用图像处理装置 |
JP5936850B2 (ja) * | 2011-11-24 | 2016-06-22 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置及び画像処理装置 |
JP6081139B2 (ja) | 2011-12-26 | 2017-02-15 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 超音波診断装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理方法 |
JP6121766B2 (ja) * | 2012-03-26 | 2017-04-26 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 超音波診断装置、画像処理装置及び画像処理方法 |
JP5879217B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2016-03-08 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | 検出装置、医用装置、およびプログラム |
JP5897415B2 (ja) | 2012-06-29 | 2016-03-30 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | 磁気共鳴装置およびプログラム |
JP6353827B2 (ja) * | 2013-02-28 | 2018-07-04 | 株式会社日立製作所 | 画像処理装置 |
JP6201255B2 (ja) * | 2013-04-11 | 2017-09-27 | ザイオソフト株式会社 | 医用画像処理システムおよび医用画像処理プログラム |
JP6257913B2 (ja) * | 2013-04-19 | 2018-01-10 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 医用画像処理装置および医用画像処理プログラム |
JP6188434B2 (ja) * | 2013-06-07 | 2017-08-30 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 医用画像処理装置および医用画像処理プログラム |
US10631823B2 (en) | 2013-12-12 | 2020-04-28 | Samsung Medison Co., Ltd. | Method and apparatus for displaying ultrasonic image |
JP6494927B2 (ja) * | 2014-06-05 | 2019-04-03 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用画像処理装置 |
JP6415903B2 (ja) * | 2014-09-02 | 2018-10-31 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用画像処理装置 |
JP6532206B2 (ja) * | 2014-10-01 | 2019-06-19 | キヤノン株式会社 | 医用画像処理装置、医用画像処理方法 |
WO2016054775A1 (zh) * | 2014-10-08 | 2016-04-14 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 超声虚拟内窥成像系统和方法及其装置 |
JP6662580B2 (ja) * | 2015-06-03 | 2020-03-11 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用画像処理装置 |
CN108027969B (zh) * | 2015-09-04 | 2021-11-09 | 斯特拉克斯私人有限公司 | 识别图像中对象之间的间隙的方法和装置 |
JP6702751B2 (ja) * | 2016-02-16 | 2020-06-03 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用画像表示装置、医用画像表示システム及びプログラム |
WO2017195797A1 (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 医用画像診断装置 |
US10321878B2 (en) | 2016-12-22 | 2019-06-18 | Biosense Webster (Israel) Ltd. | Pulmonary vein display in two dimensions |
CN110892448B (zh) * | 2017-06-16 | 2023-10-03 | 唯盼健康科技有限公司 | 用于动脉钙化的检测和量化的方法 |
JP7114252B2 (ja) * | 2017-12-28 | 2022-08-08 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用画像処理装置、その制御方法、及びプログラム |
CN108464845A (zh) * | 2018-01-22 | 2018-08-31 | 苏州佳世达电通有限公司 | 一种超声波探头的异常侦测方法和超声波诊断系统 |
US10813612B2 (en) | 2019-01-25 | 2020-10-27 | Cleerly, Inc. | Systems and method of characterizing high risk plaques |
EP4033988A1 (en) * | 2019-09-26 | 2022-08-03 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Intravascular ultrasound imaging and calcium detection methods |
US11969280B2 (en) | 2020-01-07 | 2024-04-30 | Cleerly, Inc. | Systems, methods, and devices for medical image analysis, diagnosis, risk stratification, decision making and/or disease tracking |
US20220392065A1 (en) | 2020-01-07 | 2022-12-08 | Cleerly, Inc. | Systems, methods, and devices for medical image analysis, diagnosis, risk stratification, decision making and/or disease tracking |
WO2021141921A1 (en) | 2020-01-07 | 2021-07-15 | Cleerly, Inc. | Systems, methods, and devices for medical image analysis, diagnosis, risk stratification, decision making and/or disease tracking |
US20230289963A1 (en) | 2022-03-10 | 2023-09-14 | Cleerly, Inc. | Systems, devices, and methods for non-invasive image-based plaque analysis and risk determination |
CN114708390B (zh) * | 2022-05-25 | 2022-09-20 | 深圳科亚医疗科技有限公司 | 一种生理管状结构的图像处理方法、装置及存储介质 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1156832A (ja) * | 1997-08-26 | 1999-03-02 | Ge Yokogawa Medical Syst Ltd | 画像表示方法および画像表示装置 |
JP2002092590A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-29 | Hitachi Medical Corp | 画像表示装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IL119283A0 (en) * | 1996-09-19 | 1996-12-05 | Elscint Ltd | Adaptive filtering |
US6301378B1 (en) * | 1997-06-03 | 2001-10-09 | R2 Technology, Inc. | Method and apparatus for automated detection of masses in digital mammograms |
JP4200546B2 (ja) | 1998-03-09 | 2008-12-24 | 株式会社日立メディコ | 画像表示装置 |
US6232980B1 (en) * | 1998-03-18 | 2001-05-15 | Silicon Graphics, Inc. | System and method for generating planar maps of three-dimensional surfaces |
US6813374B1 (en) * | 2001-04-25 | 2004-11-02 | Analogic Corporation | Method and apparatus for automatic image quality assessment |
US20030152897A1 (en) * | 2001-12-20 | 2003-08-14 | Bernhard Geiger | Automatic navigation for virtual endoscopy |
JP4346297B2 (ja) * | 2002-10-22 | 2009-10-21 | 株式会社東芝 | X線コンピュータ断層撮影装置、画像処理装置及び画像処理方法 |
US7508967B2 (en) * | 2004-10-14 | 2009-03-24 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Radiation treatment planning using conformal avoidance |
-
2006
- 2006-04-25 WO PCT/JP2006/308622 patent/WO2006118100A1/ja active Application Filing
- 2006-04-25 CN CN200680014524.XA patent/CN101166470B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2006-04-25 JP JP2007514735A patent/JP5078609B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2006-04-25 US US11/919,376 patent/US8285012B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1156832A (ja) * | 1997-08-26 | 1999-03-02 | Ge Yokogawa Medical Syst Ltd | 画像表示方法および画像表示装置 |
JP2002092590A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-29 | Hitachi Medical Corp | 画像表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2006118100A1 (ja) | 2006-11-09 |
JPWO2006118100A1 (ja) | 2008-12-18 |
US8285012B2 (en) | 2012-10-09 |
CN101166470A (zh) | 2008-04-23 |
US20100215225A1 (en) | 2010-08-26 |
CN101166470B (zh) | 2016-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5078609B2 (ja) | 画像表示装置及びプログラム | |
JP4421203B2 (ja) | 管腔状構造体の解析処理装置 | |
JP5309109B2 (ja) | 医用画像処理装置および方法、並びにプログラム | |
JP4676021B2 (ja) | 診断支援装置、診断支援プログラムおよび診断支援方法 | |
JP4584575B2 (ja) | 3d画像に表示される3dサーフェイスとインタラクトする画像処理方法 | |
JP5551957B2 (ja) | 投影画像生成装置およびその作動方法、並びに投影画像生成プログラム | |
JP4958901B2 (ja) | 医用画像表示システム及び医用画像表示プログラム | |
JP5191989B2 (ja) | 医用画像表示装置、医用画像表示方法 | |
JP5345934B2 (ja) | 観察のための三次元レンダリングからのデータ集合の選択 | |
JP2007195970A (ja) | 断層撮影システムおよび断層撮影表示の可視化方法 | |
JP5572470B2 (ja) | 診断支援装置および方法並びにプログラム | |
JP2006246941A (ja) | 画像処理装置及び管走行トラッキング方法 | |
JP5399407B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP2008173236A (ja) | 医用画像表示装置 | |
JP2000182078A (ja) | 三次元(3d)イメ―ジングシステム及び三次元(3d)イメ―ジにおける境界を決定する方法 | |
JP4845566B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP2010528750A (ja) | 管状構造の検査 | |
WO2010010880A1 (ja) | 画像表示装置、方法、及びプログラム | |
JP5980776B2 (ja) | 医用画像表示装置、医用画像表示方法 | |
JP5114121B2 (ja) | 医用画像処理装置 | |
JP3984202B2 (ja) | 医用画像処理装置、医用画像処理方法、および、プログラム | |
JP2010075549A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2006075216A (ja) | 医用画像処理システム、医用画像処理プログラムおよび医用画像処理方法 | |
JP2009022476A (ja) | 画像表示装置、画像表示装置の制御方法、および画像表示装置の制御プログラム | |
JP2001087228A (ja) | 読影支援装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090408 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090721 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110913 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120605 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120802 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120828 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120828 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150907 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |