JP6494927B2 - 医用画像処理装置 - Google Patents

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本発明の実施形態は、医用画像処理装置に関する。
被検体の冠動脈等の狭窄を治療すべきか否かの判断に冠血流予備量比(FFR:Fractional Flow Reserve)値が用いられている。FFR値は、X線透視下において、カテーテルの先端に設けられるプレッシャーワイヤ等を冠動脈内に挿入することにより、狭窄前後の内圧比を計測・計算した値である。
しかしながら、上記FFR値は、カテーテルを冠動脈内に挿入して計測する必要があり、侵襲的である。そのため、FFR値の取得は患者への負担が大きい。また、FFR値を計測した結果、被検体に対して治療不要と判断されるケースが多くある。この場合、不要なカテーテル挿入が被検体に実施されてしまうことになる。
そこで、CT(Computed Tomography)やMRI(Magnetic Resonance Imaging)等の医用画像診断装置等によって発生されるボリュームデータを対象とした画像解析処理により、造影剤が冠動脈内を通過する速度を用いて、冠動脈の重篤度評価を行う手法が提案されている。重篤度評価として、例えば、Gradient(以下、グラディエントと呼ぶ)値が用いられる。グラディエント値は、後述するグラディエントグラフを用いて計算される。例えば、グラディエントグラフの横軸は、冠動脈芯線に沿った上流から下流への距離である。このとき、グラディエントグラフの縦軸は、冠動脈を示す領域において冠動脈芯線に直交する複数のボクセル値のうち最大値である。上記のようなグラディエントグラフをGdグラフと呼ぶ。Gdグラフにおけるグラディエント値(以下、Gd値と呼ぶ)は、操作者により指定された範囲における傾き、すなわち、ボクセル値の空間的な変化率を表す。Gdグラフにおいて、重篤な狭窄がある場合、ボクセル値の変化率(Gd値)は大きくなる。
また、Gdグラフと異なるグラディエントグラフの横軸は、芯線に垂直なCrosscut面(以下、横断面と呼ぶ)における冠動脈内腔の最大面積に対応する。このとき、縦軸は、冠動脈内腔に含まれる複数のボクセル値のうち最大値である。上記のようなグラディエントグラフをGaグラフと呼ぶ。Gaグラフにおけるグラディエント値(以下、Ga値と呼ぶ)は、操作者により指定された範囲における傾き、すなわち、ボクセル値の空間的な変化率を表す。Gaグラフにおいて、重篤な狭窄がある場合、ボクセル値の変化率(Ga値)は大きくなる。
また、GdグラフおよびGaと異なるグラディエントグラフの横軸は、芯線に垂直な横断面における冠動脈内腔の最短径に対応する。このとき、縦軸は、冠動脈内腔の最短径に関する複数のボクセル値のうち最大値である。上記のようなグラディエントグラフをGsグラフと呼ぶ。Gsグラフにおけるグラディエント値(以下、Gs値と呼ぶ)は、操作者により指定された範囲における傾き、すなわち、ボクセル値の空間的な変化率を表す。Gsグラフにおいて、重篤な狭窄がある場合、ボクセル値の変化率(Gs値)は大きくなる。
ところで、Gdグラフの横軸は、CPR(Curved Multi Planar Reconstruction:以下、曲断面と呼ぶ)画像の1つであるStretched CPR(以下、SPRと呼ぶ)画像における横軸と同じになる。このため、SPR画像上の冠動脈の位置とGdグラフ上におけるボクセル値の位置とは、等しくなり、互いに関連付けることが可能である。
[先行技術文献]
[非特許文献]
Michael L. Steigner, MD; Dimitrios Mitsouras, PhD; Amanda G. Whitmore, BA; Hansel J. Otero, MD; Chunliang Wang, MD; Orla Buckley, MD; Noah A. Levit, BS; Alia Z. Hussain, MD; Tianxi Cai, PhD; Richard T. Mather, PhD; O¨ rjan Smedby, MD; Marcelo F. DiCarli, MD; Frank J. Rybicki, MD, PhD; "Iodinated Contrast Opacification Gradients in Normal Coronary Arteries Imaged With Prospectively ECG-Gated Single Heart Beat 320-Detector Row Computed Tomography;" Circ Cardiovasc Imaging. 2010;3:179-186; originally published online December 31, 2009
しかしながら、GaグラフまたはGsグラフの横軸は、SPR画像の横軸と異なる。このため、医用画像処理装置は、SPR画像上の冠動脈の位置とGaグラフおよびGsグラフ上のボクセル値の位置とを関連付けることができず、操作者に対する直感的な位置関係の表示が困難となる。
本実施形態の目的は、曲断面画像おける冠動脈の位置と、グラディエントグラフにおける曲線の位置とを関連付けて表示可能な医用画像処理装置を提供することにある。
本実施形態に係る医用画像処理装置は、冠動脈の芯線に沿った曲断面画像を記憶する記憶部と、前記曲断面画像に基づいて、前記芯線に沿った位置ごとに、前記冠動脈における内腔の断面積と前記内腔の断面の最短径とのうち少なくとも一方に関する複数のボクセル値のうち最大値を特定する特定部と、前記芯線に沿った方向に関して、前記断面積または前記最短径についての前記最大値を示すグラフを発生するグラフ発生部と、前記芯線に沿った位置に対する前記断面積または前記最短径を示す対応表を発生する対応表発生部と、前記グラフ上に前記芯線に沿った方向に関する範囲を入力する入力部と、前記入力された範囲と前記対応表とに基づいて、前記曲断面画像上において、前記入力された範囲に対応する領域を決定する領域決定部と、前記芯線に沿った方向を基準として、前記グラフ上に前記入力された範囲を強調した画像を、前記曲断面画像に前記入力された範囲に対応する領域を強調した画像とともに表示する表示部と、を具備することを特徴とする。
第1の実施形態に係る医用画像解析装置を示すブロック図。 第1の実施形態に係る医用画像処理装置を示すブロック図。 第1の実施形態に係る医用画像処理装置のプロセッサの機能構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係る医用画像解析装置における画像解析処理の流れを示すフローチャート。 図4に示す画像解析処理による結果の表示例を示す図。 第2の実施形態に係る医用画像処理装置を示すブロック図。 第2の実施形態に係る医用画像処理装置のプロセッサの機能構成を示すブロック図。 第2の実施形態に係る医用画像解析装置における画像解析処理の流れを示すフローチャート。 第3の実施形態に係る医用画像処理装置を示すブロック図。 第3の実施形態に係る医用画像処理装置のプロセッサの機能構成を示すブロック図。 第3の実施形態に係る医用画像解析装置における画像解析処理の流れを示すフローチャート。 第3の実施形態におけるソート画像の概念図。 第3の実施形態におけるソート画像の表示例を示す図。 図11に示す画像解析処理による結果の表示例を示す図。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係る医用画像処理装置を説明する。なお、以下の説明において、略同一の構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る医用画像解析装置を示すブロック図である。なお、図1では、医用画像解析装置に備えられる医用画像診断装置1000の一例として、X線CT装置の構成を示す。
図1に示す医用画像解析装置は、ガントリ(Gantry)100、前処理装置106、高電圧発生器107、再構成装置109、システム・コントローラ110およびX線データ収集条件設定装置112を備える医用画像診断装置1000と、医用画像処理装置200を備える。
ガントリ100は、X線管101、環状フレーム102、複数列型又は2次元配列型のX線検出器103、データ収集システム(DAS:Data Acquisition System)104、非接触データ・トランスミッタ105、スリップ・リング(slip ring)108および回転ユニット111を有する。
X線管101およびX線検出器103は、回転軸RAのまわりに回転可能に設けられた環状フレーム102にマウントされる。
X線検出器103は、X線管101に対向して配置される。
DAS104は、各チャネルのX線検出器103から出力された信号を電圧信号に変換し、その電圧信号を増幅し、更にそれをデジタル信号に変換する。DAS104から出力された生データは、非接触データ・トランスミッタ105を介して、前処理装置106に送られる。
前処理装置106は、DAS104から出力される生データに対してチャネル間の感度均一を補正し、またX線強吸収体(主に金属部)による極端な信号強度の低下又は信号脱落を補正する。補正を受け、前処理装置106から出力される投影データは、後述する医用画像処理装置200の記憶装置6へ出力される。
高電圧発生器107は、X線管101からX線を発生させるために、スリップ・リング108を介してX線管101に管電圧を印加し、フィラメント電流(Filament current)を供給する。
再構成装置109は、前処理装置106で前処理された投影データに基づいて再構成する。これにより、ボリュームデータが発生する。再構成装置109は、投影データに対して、周波数領域に変換する高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)を実行し、再構成関数を重畳処理した投影データに対して、三次元逆投影処理を行い、通常の被検体Sの体軸方向ごとに断層像を求める。
システム・コントローラ110は、回転ユニット111を制御することで、環状フレーム102を0.4秒/回転等の高速で回転させる。システム・コントローラ110は移動ユニット(図示省略)を制御することで天板(図示省略)を移動させる。天板の移動により天板に載置された被検体Sが回転軸RAに沿って移動される。
また、システム・コントローラ110は、再構成装置109による入力を受けて、X線データ収集条件設定装置112に対し収集条件を設定させる。この収集条件に基づいて、システム・コントローラ110は、1ビュー毎に管電圧を周期的に変化させるように高電圧発生器107を制御するとともに、その変化に同期してデータを収集させるようにDAS104を制御する。ここで、システム・コントローラ110は、データ/制御バスによって再構成装置109および医用画像処理装置200と接続されている。
X線データ収集条件設定装置112は、X線管101の管電圧が異なる場合に異なる管電圧のデータのノイズが等しくなる又は一定の比になるように、管電圧及び管電流を設定するとともに、それぞれの管電圧に対応し、DAS104のX線収集の積分時間又はビュー数などの条件(収集条件)を設定する。
図2は、第1の実施形態に係る医用画像処理装置200を示すブロック図である。
図2に示す医用画像処理装置200は、プロセッサ1、メモリ2、通信装置3、入力装置4、表示装置5、記憶装置6およびバスライン7を備える。バスライン7は、プロセッサ1、メモリ2、通信装置3、入力装置4、表示装置5および記憶装置6を通信可能に接続するアドレスバス及びデータバス等で構成される。
プロセッサ1は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、コンピュータプログラムを実行することで各種の処理を実現する。
メモリ2は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含むメインメモリである。メモリ2は、本実施形態における主要な処理をプロセッサ1に実現させるための医用画像処理プログラムPR1等を記憶する。また、メモリ2は、各種の情報を一時的に記憶するための作業用記憶領域を形成する。
通信装置3は、有線或いは無線にて外部装置と通信する。外部装置は、例えばX線診断装置等のモダリティ、PACS(Picture Archiving and Communication System)等のシステムに含まれるサーバ、或いは他のワークステーション等である。
入力装置4は、ユーザの操作に応じたコマンド等を入力するインターフェイスであり、例えばキーボード、マウス、タッチパネル、トラックボール、及び、各種ボタン等を含む。
表示装置5は、LCD(Liquid Crystal Display)或いはOELD(Organic ElectroLuminescence Display)等のディスプレイである。
記憶装置6は、比較的大容量のデータを記憶可能なHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等である。記憶装置6は、プロセッサ1が医用画像処理プログラムPR1を実行することで実現される処理の過程において、ボリュームデータおよび解析結果、後述する曲断面画像(CPR画像)等を記憶する。
図3は、第1の実施形態に係る医用画像処理装置200のプロセッサ1の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、プロセッサ1は、データ入力部11、抽出部12、画像生成部13、グラフ生成部14、テーブル生成部15、強調表示処理部16および画像出力部17としての機能を実現する。プロセッサ1は、医用画像処理プログラムPR1により、これら各部として動作する。
図4は、第1の実施形態に係る医用画像解析装置における画像解析処理の流れを示すフローチャートである。
グラディエント解析処理の前に、医用画像解析装置は、ボリュームデータの取得、およびボリュームデータにおいて心臓・冠動脈等解剖学的な部位を特定する画像処理を実行する。具体的には、図4に示すように医用画像診断装置1000は、被検体に対してCTスキャンを実行する。CTスキャンにより投影データを取得後、医用画像診断装置1000は、投影データに基づいて、ボリュームデータを再構成装置109で再構成する。ボリュームデータは、例えば、予めX線CT装置によって被検体Sの心臓領域をスキャンすることにより得られた特定の心位相に対応する。
データ入力部11は、上記医用画像診断装置1000から、当該ボリュームデータを入力する(ステップST11)。入力されたボリュームデータは、記憶装置6に記憶される。
抽出部12は、記憶装置6に記憶されるボリュームデータに含まれる心臓領域、大動脈領域、冠動脈起始部、冠動脈芯線および冠動脈領域をそれぞれ抽出する(ステップST12〜ステップST16)。例えば、抽出部12は、ボリュームデータに含まれるボクセル値の変化と、予め定められた一般的な心臓、大動脈および冠動脈に関する特徴量とに基づいて、抽出する。
画像生成部13は、抽出した冠動脈芯線を基準として、CPR(Curved Multi Planar Reconstruction:)画像(曲断面画像)を生成する(ステップST17)。ここで、当該CPR画像は、広義の意味であり、Extruded(解剖学的な形状をある程度維持した表示)・Stretched(芯線を直線的に表示)・Crosscut(芯線に直交する断面)の3種類の画像を含む。
グラフ生成部14は、画像生成部13で生成されるCPR画像からGdグラフ、GaグラフおよびGsグラフを生成する。なお、グラフ生成部14は、上記3つすべてのグラフを生成しなくてもよく、GaグラフおよびGsグラフを生成してもよい。
具体的には、グラフ生成部14は、画像生成部13で生成されたCPR画像に含まれるSPR(上記Stretched)画像から芯線周辺の最大信号値を検索する(ステップST18−1)。また、グラフ生成部14は、SPR(上記Stretched)画像から冠動脈の芯線距離を算出する(ステップST18−2)。グラフ生成部14は、この検索された芯線の最大信号値および算出された芯線距離に基づいて、Gdグラフを生成する(ステップST110−1)。
また、グラフ生成部14は、画像生成部13で生成されたCPR画像に含まれるCrosscut画像に基づいて、冠動脈の内腔面積を算出する(ステップST18−3)。グラフ生成部14は、算出された冠動脈の内腔面積に基づいて、Gaグラフを生成する(ステップST110−2)。
また、グラフ生成部14は、画像生成部13で生成されるCPR画像に含まれるCrosscut画像に基づいて、冠動脈の最短径を算出する(ステップST18−4)。グラフ生成部14は、算出された冠動脈の最短径に基づいて、Gsグラフを生成する(ステップST110−3)。
より詳細には、Gaグラフの生成において、グラフ生成部14は、曲断面画像(SPR画像)に基づいて、芯線に沿った位置ごとに、冠動脈における内腔の断面積を算出する。グラフ生成部14は、曲断面画像に基づいて、冠動脈における内腔の断面積に関する複数のボクセル値のうち最大値を、芯線に沿った位置ごとに特定する。グラフ生成部14は、冠動脈における内腔の断面積に対する上記算出された最大値を示すグラフを、Gaグラフとして発生する。
また、Gsグラフの生成において、グラフ生成部14は、曲断面画像に基づいて、冠動脈における内腔の断面積の最短径を算出する。グラフ生成部14は、曲断面画像に基づいて、冠動脈における内腔の断面積の最短径に関する複数のボクセル値のうち最大値を、芯線に沿った位置ごとに特定する。グラフ生成部14は、冠動脈における内腔の断面積の最短径に対する上記算出された最大値を示すグラフを、Gaグラフとして発生する。
図5は、図4に示す画像解析処理による結果の表示例を示す図である。
図5に示すように、表示装置5は、上記画像処理を経て画像出力部17から出力されたCPR画像(特にSPR画像)およびグラディエントグラフ(特にGaグラフ(a)とGsグラフ(b))を表示する(ステップST111−1およびステップST111−2)。
ここで、テーブル生成部15は、SPR画像から算出される冠動脈起始部を原点として芯線に沿った任意点の冠動脈の芯線距離Dと、Gaグラフの横軸である冠動脈内腔面積Aとを関連付けるテーブルを生成する(ステップST19−1)。また、テーブル生成部15は、SPR画像から算出された冠動脈起始部を原点として芯線に沿った任意点の冠動脈の芯線距離Dと、Gsグラフの横軸である冠動脈最短径aとを関連付けるテーブルを生成する(ステップST19−2)。
より詳細には、テーブル生成部15は、冠動脈の位置と冠動脈内腔面積に基づいて、冠動脈内腔面積に対する冠動脈の位置を示す対応表(テーブル)を発生する。テーブル生成部15は、冠動脈の位置と冠動脈最短径とに基づいて、冠動脈最短径に対する冠動脈の位置を示す対応表(テーブル)を発生する。
図5に示すように、ユーザは、例えばグラディエントグラフの横軸に垂直な複数のバー(縦棒)を移動させる。ユーザは、グラディエント値(グラディエントグラフの空間的な変化率)の算出に使用する範囲(注目範囲)を当該バーを移動させて選択する(ステップST112)。このとき、強調表示処理部16は、グラディエントグラフ上の注目範囲をカラーリングし、表示装置5に強調表示する(ステップST114−1)。
また、強調表示処理部16は、選択されたグラディエントグラフ上の注目範囲とともに、当該注目範囲に対応するSPR画像上の該当範囲をユーザに提示する。強調表示処理部16は、上記テーブルを利用してグラディエントグラフ上の注目範囲に対応する芯線距離を検索する(ステップST113)。グラディエントグラフと芯線距離Dとが関連付けられているため、強調表示処理部16は、注目範囲に対応するSPR画像上の該当範囲(領域)を検索することが可能である。すなわち、注目範囲と対応表とに基づいて、曲断面画像上において、注目範囲に対応する領域が決定される。強調表示処理部16は、検索結果に基づいて、グラディエントグラフ上の注目範囲に対応するSPR画像上の該当範囲をカラーリングし、表示装置5に強調表示させる(ステップST114−2)。すなわち、グラディエントグラフ上に注目範囲を重畳した画像が、決定された領域を曲断面画像に重畳した画像と共に、表示装置5に表示される。
上記構成によれば、第1の実施形態に係る医用画像処理装置200は、SPR画像内の位置と、グラディエントグラフの解析値とを関連付けるテーブルを生成している。このため、医用画像処理装置200は、当該テーブルを用いてグラディエントグラフ上の選択範囲を検索することが可能である。また、医用画像処理装置200は、検索結果に基づいて、グラディエントグラフ上の選択範囲と、当該グラディエントグラフ上の選択範囲に対応するSPR画像上の該当範囲とを強調して表示することが可能である。
したがって、医用画像処理装置200は、SPR画像上の位置と、Gaグラフ上の位置およびGsグラフ上の位置とを関連付けることで、ユーザにとって直感的な位置関係の表示を実現することができる。また、医用画像処理装置200が、グラディエントグラフ上の選択範囲と、当該グラディエントグラフ上の選択範囲に対応するSPR画像上の該当範囲とに対して強調表示を実行することにより、ユーザは、グラディエント解析の対象とすべき部位か否かの判断に、強調表示を利用することができる。このため、ユーザは、より正確なグラディエント解析を実行可能となる。また、医用画像処理装置200により、ユーザは、グラディエント解析のために、画像とグラフとを直感的に操作できるため、解析対象外の領域の設定等の効率が向上する。
なお、医用画像処理装置200では、装置の一例としてX線CT装置を用いた例を示したが、MRI(Magnetic Resonance Imaging)を用いてもよい。また、上記医用画像解析装置は、前処理装置106および再構成装置109を医用画像診断装置1000に備えているが、これに限らない。上記医用画像解析装置は、前処理装置106および再構成装置109を医用画像処理装置200に備えていてもよい。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態に係る医用画像処理装置201を示すブロック図である。
図6に示す医用画像処理装置200は、プロセッサ1、メモリ2、通信装置3、入力装置4、表示装置5、記憶装置6およびバスライン7を備える。バスライン7は、プロセッサ1、メモリ2、通信装置3、入力装置4、表示装置5および記憶装置6を通信可能に接続するアドレスバス及びデータバス等で構成される。
メモリ2は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含むメインメモリである。メモリ2は、本実施形態における主要な処理をプロセッサ1に実現させるための医用画像処理プログラムPR2等を記憶する。また、メモリ2は、各種の情報を一時的に記憶するための作業用記憶領域を形成する。
図7は、第2の実施形態に係る医用画像処理装置200のプロセッサ1の機能構成を示すブロック図である。図7に示すように、プロセッサ1は、データ入力部11、抽出部12、画像生成部13、グラフ生成部14、テーブル生成部15、強調表示処理部21および画像出力部17としての機能を実現する。プロセッサ1は、医用画像処理プログラムPR2により、これら各部として動作させる。
図8は、第2の実施形態に係る医用画像解析装置における画像解析処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4と共通する点については、詳しい説明を省略する。
図8に示すように、ユーザは、例えばSPR画像上に設けられた横軸に常に垂直な複数のバー(縦棒)を移動させる。ユーザは、当該バーを移動させることにより範囲を選択する(ステップST212)。このとき、強調表示処理部21は、SPR画像上の選択範囲をカラーリングし、表示装置5に強調表示する(ステップST214−1)。
また、SPR画像上の選択範囲と同時に、当該SPR画像上の選択範囲に対応するグラディエントグラフ上の該当範囲をユーザに提示する。このために、強調表示処理部21は、当該テーブルを利用してSPR画像上の選択範囲に該当する芯線距離を検索する(ステップST213)。グラディエントグラフと芯線距離Dとが関連付けられているため、強調表示処理部21は、SPR画像上の選択範囲に対応するグラディエントグラフ上の範囲を検索することが可能である。すなわち、選択範囲と対応表とに基づいて、グラディエントグラフ上において、選択範囲に対応する領域が決定される。強調表示処理部21は、検索結果に基づいて、当該SPR画像上の選択範囲に対応するグラディエントグラフ上の該当範囲をカラーリングし、表示装置5に強調表示させる(ステップST214−2)。すなわち、曲断面画像(SPR画像など)上に選択範囲を重畳した画像が、決定された領域をグラディエントグラフ上に重畳した画像と共に、表示装置5に表示される。
上記構成によれば、第2の実施形態に係る医用画像処理装置201は、SPR画像内の位置をグラディエントグラフの解析値を関連付けるテーブルを生成する。このため、医用画像処理装置201は、当該テーブルを用いてSPR画像上の選択範囲を検索することが可能である。また、医用画像処理装置201は、検索結果に基づいて、SPR画像上の選択範囲と当該SPR画像上の選択範囲に対応するグラディエントグラフ上の該当範囲とを強調して表示することが可能である。
したがって、医用画像処理装置201は、SPR画像上の位置と、Gaグラフ上の位置およびGsグラフ上の位置とを関連付け、直感的な位置関係の表示を実現することができる。
また、医用画像処理装置200が、グラディエントグラフ上の選択範囲と、当該グラディエントグラフ上の選択範囲に対応するSPR画像上の該当範囲とに対して強調表示を実行することにより、ユーザは、グラディエント解析の対象とすべき部位か否かの判断に、強調表示を利用することができる。このため、ユーザは、より正確なグラディエント解析を実行可能となる。
また、医用画像処理装置201により、ユーザは、グラディエント解析のために、画像とグラフを直感的に操作できるため、解析対象外領域の設定等の効率が向上する。
なお、医用画像処理装置201では、装置の一例としてX線CT装置を用いた例を示したが、MRI(Magnetic Resonance Imaging)を用いてもよい。また、上記医用画像解析装置は、前処理装置106および再構成装置109を医用画像診断装置1000に備えているが、これに限らない。上記医用画像解析装置は、前処理装置106および再構成装置109を医用画像処理装置200に備えていてもよい。
(第3の実施形態)
図9は、第3の実施形態に係る医用画像処理装置202を示すブロック図である。
図9に示す医用画像処理装置202は、プロセッサ1、メモリ2、通信装置3、入力装置4、表示装置5、記憶装置6およびバスライン7を備える。バスライン7は、プロセッサ1、メモリ2、通信装置3、入力装置4、表示装置5および記憶装置6を通信可能に接続するアドレスバス及びデータバス等で構成される。
メモリ2は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含むメインメモリである。メモリ2は、本実施形態における主要な処理をプロセッサ1に実現させるための医用画像処理プログラムPR3等を記憶する。また、メモリ2は、各種の情報を一時的に記憶するための作業用記憶領域を形成する。
図10は、第3の実施形態に係る医用画像処理装置202のプロセッサ1の機能構成を示すブロック図である。図10に示すように、プロセッサ1は、データ入力部11、抽出部12、画像生成部13、グラフ生成部14、テーブル生成部15、ソート画像生成部31、強調表示処理部32および画像出力部17としての機能を実現する。プロセッサ1は、医用画像処理プログラムPR3により、これら各部として動作させる。
図11は、第3の実施形態に係る医用画像解析装置における画像解析処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4および図8と共通する点については、詳しい説明を省略する。
図11に示すように、強調表示処理部32は、グラディエントグラフ上の注目範囲をカラーリングし、表示装置5に強調表示させる(ステップST314−1)。
また、強調表示処理部32は、グラディエントグラフ上の注目範囲に対応するSPR画像上の該当範囲をカラーリングし、表示装置5に強調表示させる(ステップST314−2)。
ソート画像生成部31は、SPR画像を当該テーブルを基にソートして、後述するソート画像を生成する(ステップST315)。具体的には、ソート画像生成部31は、曲断面画像における冠動脈の領域に含まれる複数のボクセルを、冠動脈の位置にそれぞれ対応する冠動脈の断面積に関する複数のボクセルを単位として、対応表を用いて冠動脈の断面積を降順で並べ替えることで、Gaグラフに対応する並べ替え画像を発生する。また、ソート画像生成部31は、曲断面画像における冠動脈の領域に含まれる複数のボクセルを、冠動脈の位置にそれぞれ対応する内腔の最短径に関する複数のボクセルを単位として、対応表を用いて最短径を降順で並べ替えることで、Gsグラフに対応する並べ替え画像を発生する。画像出力部17は生成したソート画像(並べ替え画像)を表示装置5に出力する。表示装置5は、出力されたソート画像を表示する(ステップST316)。すなわち、表示装置5は、ソート画像(並べ替え画像)を、曲断面画像およびグラディエントグラフ(Gaグラフ、Gsグラフ)と共に表示する。
また、強調表示処理部16は、上記グラディエントグラフ上の注目範囲およびSPR画像上の選択範囲とともに、グラディエントグラフ上の注目範囲に対応するソート画像上の該当範囲を、カラーリング等の手法で、表示装置5に強調表示させる(ステップST317)。
上記に示すように、第3の実施形態に係る医用画像処理装置の特徴は、ソート画像を生成し、表示装置5に表示することである。図12は、第3の実施形態におけるソート画像の概念図である。また、図13は、第3の実施形態におけるソート画像の表示例を示す図である。
ここで、冠動脈の断面積に応じて降順で並べ替えたソート画像の横軸は、Gaグラフの横軸と一致する。また、冠動脈の最短径に応じて降順で並べ替えたソート画像の横軸は、Gsグラフの横軸と一致する。ソート画像は、SPR画像等のCPR画像を元に生成される。例えば、SPR画像の場合、X線CT装置によって発生された原画像と比較すると、形状は一部歪んでいるが解剖学的な前後関係が変化することはない。しかしながら、ソート画像は、GaやGs用に算出されたCrosscut画像上の冠動脈内腔の面積と最短径の数値の大きさに応じて、SPR画像の画素を横方向に、降順にソートされている。ソート画像は、Crosscut画像上の冠動脈の内腔面積と最短径の数値の大きさに応じて、SPR画像の画素を横方向にソートされているため、ユーザは、SPR画像上の狭窄部分の確認を容易に行うことが可能になる。なお、第3の実施形態に係る医用画像処理装置において、表示装置5に表示する表示例を図14に示す。表示装置5は、ソート(並べ替え)画像を、曲断面画像および対応するグラフと共に表示する。図14(a)は、SPR画像とソート画像とGaグラフとを並列表示した一例を示す図である。図14(b)は、SPR画像とソート画像とGsグラフとを並列表示した一例を示す図である。
上記構成によれば、第3の実施形態に係る医用画像処理装置202は、SPR画像内の位置をグラディエントグラフの解析値を関連付けるテーブルを生成している。このため、医用画像処理装置202は、当該テーブルを用いてSPR画像上の選択範囲を検索することが可能である。また、医用画像処理装置202は、検索結果に基づいて、SPR画像上の選択範囲と当該SPR画像上の選択範囲に対応するグラディエントグラフ上の該当範囲とともに強調して表示することが可能である。
また、医用画像処理装置202は、SPR画像からソート画像を生成することにより、ユーザに対してより直感的な位置関係の表示を実現することが可能となる。
したがって、医用画像処理装置202は、SPR画像上の位置と、Gaグラフ上の位置およびGsグラフ上の位置とを関連付け、直感的な位置関係の表示を実現することができる。
また、医用画像処理装置200が、グラディエントグラフ上の選択範囲と、選択範囲に対応するSPR画像上の該当範囲と、選択範囲に対応するソート画像における該当範囲とに対して強調表示を実行することにより、ユーザは、グラディエント解析の対象とすべき部位か否かの判断に、強調表示を利用することができる。このため、ユーザは、より正確なグラディエント解析を実行可能となる。
また、医用画像処理装置202により、ユーザは、グラディエント解析のために、画像とグラフを直感的に操作できるため、解析対象外領域の設定等の効率が向上する。
なお、医用画像処理装置202では、装置の一例としてX線CT装置を用いた例を示したが、MRI(Magnetic Resonance Imaging)を用いてもよい。また、SPR画像、ソート画像およびグラディエントグラフ間で、選択Crosscut面をリンクさせて、強調表示してもよい。また、Gsグラフの場合、ソート画像上での表示面を最短径断面に設定してもよい。
また、上記医用画像解析装置は、前処理装置106および再構成装置109を医用画像診断装置1000に備えているが、これに限らない。上記医用画像解析装置は、前処理装置106および再構成装置109を医用画像処理装置200に備えていてもよい。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…ガントリ、101…X線管、102…環状フレーム、103…X線検出器、104…DAS(データ収集システム)、105…非接触データ・トランスミッタ、106…高電圧発生器、107…スリップ・リング、108…システム・コントローラ、109…回転ユニット、110…X線データ収集条件設定装置、200〜202…医用画像処理装置、1…プロセッサ、2…メモリ、3…通信装置、4…入力装置、5…表示装置、6…記憶装置、7…バスライン、11…データ入力部、12…抽出部、13…画像生成部、14…グラフ生成部、15…テーブル生成部、16,21,32…強調表示処理部、17…画像出力部、31…ソート画像生成部。

Claims (3)

  1. 冠動脈の芯線に沿った曲断面画像を記憶する記憶部と、
    前記曲断面画像に基づいて、前記芯線に沿った位置ごとに、前記冠動脈における内腔の断面積と前記内腔の断面の最短径とのうち少なくとも一方に関する複数のボクセル値のうち最大値を特定する特定部と、
    前記芯線に沿った方向に関して、前記断面積または前記最短径についての前記最大値を示すグラフを発生するグラフ発生部と、
    前記芯線に沿った位置に対する前記断面積または前記最短径を示す対応表を発生する対応表発生部と、
    前記グラフ上に前記芯線に沿った方向に関する範囲を入力する入力部と、
    前記入力された範囲と前記対応表とに基づいて、前記曲断面画像上において、前記入力された範囲に対応する領域を決定する領域決定部と、
    前記芯線に沿った方向を基準として、前記グラフ上に前記入力された範囲を強調した画像を、前記曲断面画像に前記入力された範囲に対応する領域を強調した画像とともに表示する表示部と、
    を具備することを特徴とする医用画像処理装置。
  2. 冠動脈の芯線に沿った曲断面画像を記憶する記憶部と、
    前記曲断面画像に基づいて、前記芯線に沿った位置ごとに、前記冠動脈における内腔の断面積と前記内腔の断面の最短径とのうち少なくとも一方に関する複数のボクセル値のうち最大値を特定する特定部と、
    前記芯線に沿った方向に関して、前記断面積または前記最短径についての前記最大値を示すグラフを発生するグラフ発生部と、
    前記芯線に沿った位置に対する前記断面積または前記最短径を示す対応表を発生する対応表発生部と、
    前記曲断面画像上に前記芯線に沿った方向に関する範囲を入力する入力部と、
    前記入力された範囲と前記対応表とに基づいて、前記グラフ上において、前記入力された範囲に対応する領域を決定する領域決定部と、
    前記芯線に沿った方向を横軸として、前記曲断面画像上に前記入力された範囲を強調した画像を、前記グラフに前記入力された範囲に対応する領域を強調した画像と共に表示する表示部と、
    を具備することを特徴とする医用画像処理装置。
  3. 前記曲断面画像における前記冠動脈の領域に含まれる複数のボクセルを、前記入力された範囲に対応する位置にそれぞれ対応する前記断面積または前記最短径に関する複数のボクセルを単位として、前記対応表を用いて前記断面積又は前記最短径を降順で並べ替えることで、前記グラフに対応する並べ替え画像を発生する画像発生部をさらに具備し、
    前記表示部は、
    前記並べ替え画像を、前記曲断面画像および前記グラフと共に表示する請求項1または2に記載の医用画像処理装置。
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