JP5072398B2 - 金属製部材の溶接部の表面処理方法 - Google Patents

金属製部材の溶接部の表面処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5072398B2
JP5072398B2 JP2007075710A JP2007075710A JP5072398B2 JP 5072398 B2 JP5072398 B2 JP 5072398B2 JP 2007075710 A JP2007075710 A JP 2007075710A JP 2007075710 A JP2007075710 A JP 2007075710A JP 5072398 B2 JP5072398 B2 JP 5072398B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal member
sample
vacuum atmosphere
acid
surface treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007075710A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008229803A (ja
Inventor
さかえ 稲吉
文昭 石榑
克修 石澤
健 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ulvac Inc
Original Assignee
Ulvac Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ulvac Inc filed Critical Ulvac Inc
Priority to JP2007075710A priority Critical patent/JP5072398B2/ja
Priority to KR20097017386A priority patent/KR101489977B1/ko
Priority to PCT/JP2008/055297 priority patent/WO2008123147A1/ja
Priority to CN200880006996A priority patent/CN101622099A/zh
Priority to TW97110367A priority patent/TWI426974B/zh
Publication of JP2008229803A publication Critical patent/JP2008229803A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5072398B2 publication Critical patent/JP5072398B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G1/00Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
    • C23G1/02Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions
    • C23G1/08Iron or steel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C1/00Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23FNON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
    • C23F3/00Brightening metals by chemical means
    • C23F3/04Heavy metals
    • C23F3/06Heavy metals with acidic solutions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25FPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
    • C25F1/00Electrolytic cleaning, degreasing, pickling or descaling
    • C25F1/02Pickling; Descaling
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25FPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
    • C25F3/00Electrolytic etching or polishing
    • C25F3/16Polishing

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Description

本発明は、金属製部材の溶接部の表面処理方法に関し、詳細には真空雰囲気下におかれることになる金属製部材の溶接部の表面処理方法に関する。
真空装置に使用される各種形状の金属製部材を溶接により接合すると、溶接ビード部において溶接焼け部が生じる。この溶接焼け部は、真空雰囲気下におくと不要なガスやダストが生じることがある。上記不要なガス等を生じなくするためには、溶接焼け部を除去すればよい。
これに対して、従来は、電解研磨や化学研磨等の湿式の除去法、ヤスリやブラスト等による機械的な除去法、或いは、フッ酸の吹き付け若しくはフッ酸を含有するペーストによる除去法が行われている。
しかしながら、湿式の除去法では、溶接焼け部以外も研削されて表面が荒れて不要なガスを生じることがあり、ヤスリでは複雑な形状は除去できず、ブラストでは粉塵の除去設備が必要となるため簡易にできないという問題がある。また、上記方法はいずれも時間がかかるという問題がある。
一方、ステンレス鋼の表面処理技術として、ステンレス鋼帯の表面スケールや表面傷の除去に関するものであるが、例えば、特許文献1には、前記湿式の研磨と機械的研磨とを併用した研磨方法があるが、フッ酸や硫酸を使用して洗浄を行うため、真空雰囲気下において溶接部の表面からHF、SOやSOという不要なガスが生じ、真空装置に使用した場合には所望の真空処理性能が得られないという問題がある。更に、使用後のフッ酸の除去や廃液処理が困難であるという問題がある。
特開平7−227763号公報
そこで、本発明は、真空雰囲気下において不要ガスの発生原因となる溶接焼け部を、効率よく安全に行うことが可能な金属製部材の溶接部の表面処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明者等は鋭意検討の結果、研削粒を含む溶液を高圧で吹き付けて溶接焼け部を所望の厚さだけ素早く除去し、更に、電解研磨、電解酸洗、燐酸による酸洗浄又は化学研磨を行って表面の細かな塵や不要ガスの発生原因となる酸性の溶液を除去し、その後に水により洗浄すれば、素早く安全に表面の処理が行えるという知見に基づき、下記の解決手段を見出した。
即ち、本発明の金属製部材の溶接部の表面処理方法は、請求項1に記載の通り、真空雰囲気下で使用され、放出ガスの抑制が求められる金属製部材の溶接部に、研削粒を含有した溶液を1MPa〜15Mpaの圧力で吹き付け、濃度10%〜80%の燐酸による電解研磨、電解酸洗、酸洗浄又は化学研磨を行うことで前記溶接部の溶接焼け部を除去することを特徴とする。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の真空雰囲気下で使用される金属製部材の溶接部の表面処理方法において、前記溶液は、防錆剤を含むことを特徴とする。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の真空雰囲気下で使用される金属製部材の溶接部の表面処理方法において、前記金属製部材は、ステンレス鋼からなることを特徴とする。
本発明によれば、溶接焼け部の機械的な除去を短時間で行うことができる。また、研削粒を用いて溶接焼けを除去するため、フッ酸を用いる場合に比べて安全に作業ができる。また、乾式のブラスト処理に必要な粉塵除去設備は必要でないため現地での作業ができる。更に、溶接焼け除去後に電解研磨、電解酸洗、燐酸による酸洗浄又は化学研磨を行い研削粒を除去して清浄化することにより真空雰囲気下で不要なガスの発生を防ぐことができる。
本発明において処理対象となる金属製部材は、アーク溶接等により溶接部を有しているものであればよい。具体的な例を挙げると、真空雰囲気下で使用される金属製容器等が挙げられる。その材料としては、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム合金、チタン合金、鉄等の活性な金属を挙げることができる。尚、本明細書における真空雰囲気とは大気圧よりも低い圧力の範囲をいうものとする。
前記金属製部材の溶接部には、まず、研削粒を含む溶液が1〜15MPa圧力で吹き付けられ、溶接焼け部分の表面を研削する。研削量については、溶接焼け部が除去されれば特に制限はないが、通常のアーク溶接であれば50μm以上の厚さを研削することが好ましい。
この処理において使用する研削粒としては、溶接部の表面を除去できるものであれば、その材質や形状等特に限定するものではないが、例えば、ケイ砂、アルミナ、SiC等の材質から構成され、粒径が数100μm程度のものを使用することができる。また、研削粒が添加される溶液としては、例えば、純水や水道水等が使用できる。この溶液は、ベンゾトリアゾール等の防錆剤を含ませることが好ましい。
上記処理後に、金属製部材の表面を電解研磨、燐酸による酸洗浄又は化学研磨の処理を行う。この処理により、研削粒等の除去を行うことができ、真空雰囲気下で粉塵等の発生を防ぐことができる。
前記処理の中で、燐酸による酸洗浄は、例えば、次のようにして行うことができる。燐酸による電解研磨は、室温〜50℃において、ステンレス鋼等の被処理物にプラスの電圧を印可した状態で、濃度10%〜80%の燐酸により洗浄する。また、燐酸による酸洗浄は、室温〜50℃において、アルミニウム合金や鉄等の被処理物を、濃度10%〜80%の燐酸により洗浄する。尚、燐酸の濃度については、10%未満であると溶解レートが遅く、80%を超えるとコストが高くなるという理由から10〜80%としている。また、処理温度についても、室温未満であると溶解レートが遅くなり、50℃を超えると加温のためのコストが増すため、室温〜50℃としている。
前記電解研磨や化学研磨に使用する電解液としては、無機酸、有機酸、無機酸塩及び有機酸塩のうちの少なくともいずれかを含むものであればよく、具体的には、リン酸、フッ酸、硫酸、クエン酸アンモニウム、塩化アンモニウム、リン酸2水素アンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、クエン酸等を挙げることができる。また、電解研磨における電解電流密度は、金属製部材を構成する材料により異なるが、例えば、ステンレス鋼であれば、0.1〜0.5A/cmである。
尚、本発明では、酸洗浄は、燐酸により行うようにしている。上記研削粒により溶接部表面の凹凸部内にフッ硝酸や硫酸が残ると、真空雰囲気下においてHF、SOやSO等のガスが放出されるため好ましくないからである。
また、更に、金属製部材を純水等により洗浄して、前の処理により付着していた電解液等を洗浄して真空雰囲気下においても不要ガスが発生しないようにすることが好ましい。
以下、本願明の実施例について説明するが、各例において使用する試料1と試料2について予め説明する。
試料1は、図1に示すように、100mm×100mm×3mmの寸法の板1の略中心線上に、溶接ビード2を形成したものである。
また、試料2は、図2に示すように、内径250mm、高さ380mmの円筒状の容器3の両側に070コンフラットフランジ4を設け、その上面に306コンフラットフランジを設けた構造の真空容器である。この容器の内周面の底部は、底面と全周に亘ってアーク溶接がなされている。
尚、試料1及び試料2の材質については以下の各例中に記載してある。
(実施例1)
試料1及び2の材質はステンレス鋼とした。
上水に研削粒である6号ケイ砂を混入し、これを3MPaで各試料に吹き付けてその表面を平均30μm研削し、70%燐酸と30%硫酸の混酸により試料表面の電解研磨処理を行い、試料表面を約15μm溶解した。その後、試料を、RO水ジェット洗浄、RO水浸漬、純水浸漬、50℃の温純水浸漬、35%硝酸浸漬、純水浸漬の順序で洗浄し、窒素を吹き付けて乾燥した。
(実施例2)
試料1及び2の材質はアルミニウムとした。
上水に研削粒である#150アルミナと防錆剤であるベンゾトリアゾールとを混入し、これを3MPaで各試料に吹き付けてその表面を平均50μm研削し、80℃に加熱した80%燐酸と20%硫酸の混酸により試料表面の化学研磨処理を行い、試料表面を約10μm溶解した。その後、試料をRO水ジェット洗浄、RO水浸漬、純水浸漬、50℃の温純水浸漬、35%硝酸浸漬、純水浸漬の順序で洗浄し、窒素を吹き付けて乾燥した。
(実施例3)
試料1及び2の材質は鉄とした。
上水に研削粒である#150SiCと防錆剤である燐酸ナトリウムを混入し、これを3MPaで各試料に吹き付けてその表面を50μm研削し、常温の20%燐酸により試料表面の酸洗浄を行い、試料表面を約4μm溶解した。その後、試料をRO水ジェット洗浄、RO水浸漬、純水浸漬、50℃の温純水浸漬、35%硝酸浸漬、純水浸漬の順序で洗浄し、窒素を吹き付けて乾燥した。
(実施例4)
試料1及び2の材質はステンレス鋼とした。
上水に研削粒である6号ケイ砂を混入し、これを3MPaで各試料に吹き付けてその表面を平均30μm研削し、70%燐酸と30%硫酸の混酸により試料表面の電解研磨処理を行い、試料表面を約4μm溶解した。その後、試料をRO水ジェット洗浄、RO水浸漬、純水浸漬、50℃の温純水浸漬、35%硝酸浸漬、純水浸漬の順序で洗浄し、窒素を吹き付けて乾燥した。
(実施例5)
試料1及び2の材質はステンレス鋼とした。
上水に研削粒である6号ケイ砂を混入し、これを3MPaで各試料に吹き付けてその表面を平均30μm研削し、20%燐酸により試料表面の部分電解研磨処理を行い、試料表面を約5μm溶解した。その後、試料をRO水ジェット洗浄、RO水浸漬、純水浸漬、50℃の温純水浸漬、キレート剤によるスマット除去、純水浸漬の順序で洗浄し、窒素を吹き付けて乾燥した。
(比較例1)
試料1及び2の材質はステンレス鋼とした。
フッ酸を含有するペーストにより各試料の溶接焼け部を除去し、上水によりペーストを洗浄した。その後、純水浸漬、50℃の温純水浸漬の順序で洗浄し、窒素を吹き付けて乾燥した。
(比較例2)
試料1及び2の材質はステンレス鋼とした。
上水に研削粒である6号ケイ砂を混入し、これを3MPaで各試料に吹き付けてその表面を平均30μm研削した。その後、試料をRO水ジェット洗浄、RO水浸漬、純水浸漬、50℃の温純水浸漬、35%硝酸浸漬、純水浸漬の順序で洗浄し、窒素を吹き付けて乾燥した。
(比較例3)
試料1及び2の材質はステンレス鋼とした。
ヤスリを用いて各試料表面の約50μm研削し、上水により削りかすを洗浄した。その後、常温による純水浸漬、50℃の温純水浸漬の順序で洗浄し、窒素を吹き付けて乾燥した。
上記の結果を表1に示す。尚、表1中の溶接やけ除去の評価は目視により行い、十分に除去できているものを○、ほとんど除去できているものを△、除去が十分できていないものを×とした。
表1より、研削粒を添加した溶液を高圧で吹き付けた実施例1乃至5、比較例2及び3は、溶接焼け部を短時間で確実に除去することができていた。これに対して、比較例1は溶接焼け部を除去するのに10倍以上の時間がかかっていた。また、フッ酸を使用しているため、薬剤を洗い流した時の廃水を集めなければならず、廃水処理の費用と時間がかかった。
次に、図3に実施例1の試料1の表面SEM像を示し、図4に比較例2の試料1の表面SEM像を示す。
図3から、実施例1は、表面の研削粒が十分に除去されていることがわかった。これに対して、図4からは、黒い点の研削粒が試料表面全体に存在しており、十分な除去ができていないことがわかった。
次に、各実施例及び各比較例で処理した試料2を用いて、大気圧からの排気を行い、排気1時間後(10−3〜10−5Pa)の単位面積当たりのガス放出速度を下記表2に示す。
表2から、本実施例により処理を行った試料2は、比較例2,3により処理を行った試料と比べて、その表面からのガス放出速度が少ないことがわかった。また、比較例1のガス放出速度は、材質の異なっている実施例2,3に比べるとガス放出速度は小さいが残留ガス中にHFが水の1/3程度含まれていた。HFは腐食性の気体であるため、真空容器内に浮遊していることは好ましくなく、真空容器の表面処理としては適切でないことがわかった。
試料1の概略図、(a)は側面図、(b)は平面図 試料2の概略図 実施例1の表面SEM像 比較例2の表面SEM像
符号の説明
1 板
2 溶接ビード
3 円筒状の容器
4 070コンフラットフランジ
5 306コンフラットフランジ

Claims (3)

  1. 真空雰囲気下で使用され、放出ガスの抑制が求められる金属製部材の溶接部に、研削粒を含有した溶液を1MPa〜15Mpaの圧力で吹き付け、濃度10%〜80%の燐酸による電解研磨、電解酸洗、酸洗浄又は化学研磨を行うことで前記溶接部の溶接焼け部を除去することを特徴とする真空雰囲気下で使用される金属製部材の溶接部の表面処理方法。
  2. 前記溶液は、防錆剤を含むことを特徴とする請求項1に記載の真空雰囲気下で使用される金属製部材の溶接部の表面処理方法。
  3. 前記金属製部材は、ステンレス鋼からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の真空雰囲気下で使用される金属製部材の溶接部の表面処理方法。
JP2007075710A 2007-03-23 2007-03-23 金属製部材の溶接部の表面処理方法 Active JP5072398B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007075710A JP5072398B2 (ja) 2007-03-23 2007-03-23 金属製部材の溶接部の表面処理方法
KR20097017386A KR101489977B1 (ko) 2007-03-23 2008-03-21 금속제 부재의 용접부의 표면처리방법
PCT/JP2008/055297 WO2008123147A1 (ja) 2007-03-23 2008-03-21 金属製部材の溶接部の表面処理方法
CN200880006996A CN101622099A (zh) 2007-03-23 2008-03-21 金属制构件的焊接部的表面处理方法
TW97110367A TWI426974B (zh) 2007-03-23 2008-03-24 Surface treatment method of welded parts of metal parts

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007075710A JP5072398B2 (ja) 2007-03-23 2007-03-23 金属製部材の溶接部の表面処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008229803A JP2008229803A (ja) 2008-10-02
JP5072398B2 true JP5072398B2 (ja) 2012-11-14

Family

ID=39830644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007075710A Active JP5072398B2 (ja) 2007-03-23 2007-03-23 金属製部材の溶接部の表面処理方法

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP5072398B2 (ja)
KR (1) KR101489977B1 (ja)
CN (1) CN101622099A (ja)
TW (1) TWI426974B (ja)
WO (1) WO2008123147A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101014769B1 (ko) * 2010-09-20 2011-02-14 (주) 미래이피 진공챔버의 표면처리 방법
CN104625278A (zh) * 2013-11-12 2015-05-20 联合汽车电子有限公司 用铸造零部件经过铜钎焊制造产品的方法
FR3093016B1 (fr) * 2019-02-27 2022-07-01 Centre Techn Ind Mecanique Procédé et installation de polissage de pièce métallique
CN111774939A (zh) * 2019-04-04 2020-10-16 昆山德尚金属制品有限公司 一种不锈钢焊接管表面处理方法
JP7038751B2 (ja) * 2020-04-20 2022-03-18 株式会社Ihi ステンレス鋼部品の処理方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61274877A (ja) * 1985-05-28 1986-12-05 Daifuku Co Ltd 吸着自走式研掃装置
JP2827026B2 (ja) * 1990-01-29 1998-11-18 株式会社 ケミカル山本 ステンレス鋼厚板の溶接などに伴なう局部酸化スケールの処理方法
JPH1133915A (ja) * 1997-07-22 1999-02-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ブラスト装置
JPH11207620A (ja) * 1998-01-29 1999-08-03 Moriai Seiki Kk 物品の表面処理方法
JP2000033417A (ja) * 1998-07-21 2000-02-02 Daido Steel Co Ltd 鉄系線材の脱スケール方法及び装置
JP4433602B2 (ja) * 2000-10-31 2010-03-17 旭硝子株式会社 ブラスト処理方法
TWI342582B (en) * 2003-07-17 2011-05-21 Applied Materials Inc Method of surface texturizing
JP4418985B2 (ja) * 2004-03-24 2010-02-24 アーク岡山株式会社 マグネシウム又はマグネシウム合金からなる製品の製造方法
JP2006326762A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Fuji Xerox Co Ltd 円筒状基体表面処理方法および円筒状基体表面処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008229803A (ja) 2008-10-02
TWI426974B (zh) 2014-02-21
WO2008123147A1 (ja) 2008-10-16
TW200920536A (en) 2009-05-16
CN101622099A (zh) 2010-01-06
KR101489977B1 (ko) 2015-02-04
KR20090122429A (ko) 2009-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030221702A1 (en) Process for cleaning and repassivating semiconductor equipment parts
US5593339A (en) Slurry cleaning process
JP5072398B2 (ja) 金属製部材の溶接部の表面処理方法
US20080217186A1 (en) Electropolishing process for titanium
TW546725B (en) Ultrasonic cleaning method for semiconductor manufacturing equipment
JPH1046373A (ja) クロム含有第一鉄合金からスケールを除去する方法
JP4799908B2 (ja) 表面処理方法
CN113215583B (zh) 一种铝及其合金器件的清洁及再生方法
US3275560A (en) Metal cleaning paste
JP3229169B2 (ja) 金属酸化物を含むスケールの除去方法
JP2008153271A (ja) 使用済み治具の洗浄方法および洗浄組成物
JP2782023B2 (ja) ステンレス鋼の洗浄方法
JP5097331B2 (ja) 表面処理方法
KR101309980B1 (ko) 내식성이 향상되는 수도시설용 듀플렉스 스테인리스 강의 용접부 후처리방법
JP7133427B2 (ja) ステンレス鋼管の製造方法
KR102013528B1 (ko) 스테인레스강 세정용 조성물 및 이를 이용한 스테인레스강 세정 방법
Agarwal et al. Surface Preparation and Properties for Coating Deposition
JPH06106480A (ja) 半導体製造装置等の清掃方法
JP2010101762A (ja) 放射性金属廃棄物の除染方法
JP2005000911A (ja) セラミックス部材の洗浄方法
JP5927033B2 (ja) アルミニウムのエッチング方法
JPH06955B2 (ja) ステンレス鋼表面の化学洗浄法
Bronson Surface Treatments
JPH05117883A (ja) ステンレス鋼洗浄剤
JPH07185939A (ja) 合金鋼部材の電解研磨方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120821

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5072398

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250