JP5068982B2 - 外壁開口部構造 - Google Patents

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本発明は、外壁躯体に形成された開口部にサッシ枠が設けられた外壁開口部構造に関する。
建物の外壁躯体に形成された開口部に、前記外壁躯体の表面より奥側にサッシ枠が取り付けられた外壁開口部構造の一例として特許文献1に記載の技術が知られている。
この技術では、建物の外壁は、外壁躯体としての壁パネルと、この壁パネルの室外面に設けられた外壁仕上げ材としての外装材と、壁パネルの室内面に設けられた内部仕上げ材としての石膏ボード等の内装材とを有して構成されている。
壁パネルは、格子状等に組んだパネル芯材と、このパネル芯材の室外側に固定されたパネル面材とで形成されている。また、外装材は、壁パネルの室外面にモルタルを所定厚さに吹きつけて形成されている。
この外壁には、矩形状の開口部が設けられており、縦辷り出し窓は、開口部内における外壁の室外面よりも見込み方向室内寄りに設けられた、いわゆる内付けサッシ窓である。
また、前記特許文献1では、外装材をモルタルに代えて、サイディング等のパネル材による乾式工法で構成した例が記載されている。パネル材には室内側に折れ曲がった折曲部が形成されている。
特開2006−83660号公報
ところで、モルタルで形成された外装材は、外壁躯体の表面にほぼ密着しているので、外壁躯体とモルタル製外装材との間に雨水等の水が浸入することは殆どないが、外装材がサイディング等の乾式工法によるものである場合、外壁躯体とサイディングとの間に、通気や排水のための隙間を設けている。
一方、外壁躯体に形成された開口部に、外壁躯体の表面より奥側にサッシ枠が取り付けられた、いわゆる内付けサッシ窓の場合、サイディングの下端部がサッシ枠の上枠に向けて折れ曲がっている。
したがって、外壁躯体とサイディング(外装材)との間の隙間を下方に流れてきた雨水等の水が下端の折れ曲がったサイディングの部分に溜まり易いという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、外壁躯体と外装材との間の隙間を下方に流れてきた水がサッシ枠の上枠近傍の外装材の内側で滞留するのを防止できる外壁開口部構造を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1に示すように、外壁躯体1に形成された開口部3に、前記外壁躯体1の表面より奥側にサッシ枠5が取り付けられ、前記外壁躯体1の表面に、第1隙間S1をもって外装材6が取り付けられた外壁開口部構造において、
前記開口部3の上縁部に断面略L型の役物外装材8が設けられており、この役物外装材8の一端部が、前記開口部3の上辺部に位置する前記外装材6の下端部に第1シーリング材9を介して接続されており、前記役物外装材8の他端部が前記サッシ枠5の上枠に第2シーリング材10を介して接続されており、
前記役物外装材8と前記外壁躯体1との間には、前記第1隙間S1に連通する第2隙間S2が設けられており、
前記第1隙間S1から第2隙間S2に流れた水を、前記第2隙間S2から排水する排水手段11が設けられており、
前記排水手段11が、前記第2隙間S2に所定の水勾配をもって横方向に延在するようにして設けられた樋11であり、
この樋11が凹溝部11aと、凹溝部11aから上方に延出する取付部11bとを有し、この取付部11bが前記外壁躯体2の表面に取り付けられ、前記凹溝部11bの前面が前記役物外装材8の内面に当接していることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、第1隙間S1から第2隙間S2に流れた水を、第2隙間S2から排水する排水手段11が設けられているので、外壁躯体1と外装材6との間の第1隙間S1を下方に流れてきた水は第2隙間S2から排水手段11によって排水される。したがって、サッシ枠5の上枠近傍の役物外装材8の内側で滞留するのを防止できる。
また、第1隙間S1から第2隙間S2に流れた水は、樋11によって横方向に流れ、サッシ枠5の上枠の端部より外側で、外壁躯体1と外装材6との間の第1隙間S1を下方に流れていく。したがって、水がサッシ枠5の上枠近傍の役物外装材8の内側で滞留するのを確実に防止できる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の外壁開口部構造において、
前記外壁躯体1は、壁状の躯体本体2と、この躯体本体2に形成された開口部内周面に突出固定された調整材4とを備え、
この調整材4の前面は、前記躯体本体2の前面より内側に位置しており、この調整材4の前面に前記サッシ枠5が取り付けられることにより、前記サッシ枠5が前記躯体本体2の前面より内側に取り付けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、調整材4の前面が、躯体本体2の前面より内側に位置しており、この調整材4の前面に前記サッシ枠5が取り付けられることにより、前記サッシ枠5が前記躯体本体2の前面より内側に取り付けられているので、第2隙間S2の幅を大きくとることができる。したがって、第2隙間S2の通気性が向上するので、第2隙間S2に水が滞留するのを防止できる。
本発明によれば、一端部が、外壁躯体に形成された開口部の上辺部に位置する外装材の下端部に第1シーリング材を介して接続され、他端部がサッシ枠の上枠に第2シーリング材を介して接続された役物外装材と、外壁躯体との間に、第1隙間に連通する第2隙間が設けられており、第1隙間から第2隙間に流れた水を、第2隙間から排水する排水手段が設けられているので、外壁躯体と外装材との間の第1隙間を下方に流れてきた水は第2隙間から排水手段によって排水される。したがって、サッシ枠の上枠近傍で滞留するのを防止できる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係る外壁開口部構造の第1例を示す縦断面図である。図1において符号1は、外壁躯体を示す。この外壁躯体1は、壁状の躯体本体2と、この躯体本体2に形成された開口部3の内周面に突出固定された調整材4とを備えている。
躯体本体2は、木質の壁パネル2によって構成されたものである。壁パネル2は、框材2aを矩形状に枠組みするとともに、この矩形枠の内部に必要に応じて補強桟材を縦横に組み付け、さらに矩形枠の表裏両面にそれぞれ合板等からなる面材2b,2bを貼設して構成されている。
調整材4は木質の角材によって構成されたものであり、開口部3の上縁部では2本、下縁部では1本それぞれ取り付けられている。また、図示は省略するが開口部4の側縁部では調整材4が1本取り付けられている。
調整材4の前面(図1において左面)は、躯体本体2の表面より内側(図1において右側)に位置しており、この調整材4にサッシ枠5が取り付けられている。サッシ枠5の上枠は、縦片部5aと横片部5bとで構成された断面略L字状に形成されており、縦片部5aがビスによって調整材4の前面に固定されており、横片部5bがビスによって調整材4の下面に固定されている。
サッシ枠5の下枠は、上枠と同様に、縦片部5aと横片部5bとで構成された断面略L字状に形成されており、縦片部5aがビスによって調整材4の前面に固定されており、横片部5bがビスによって調整材4の上面に固定されている。また、調整材4の前面には、水切り部材5cが取り付けられており、この水切り部材5cの先端部は、外装材6の表面側において下方に折曲されている。
このようにして、外壁躯体1に形成された開口部3に、前記外壁躯体1の表面より奥側にサッシ枠5が取り付けられている。
なお、調整材4の後面は、躯体本体2の裏面とほぼ面一となっており、この躯体本体2の裏面と調整材4の後面とには、石膏ボードが取り付けられている。
前記躯体本体2の表面には、第1隙間S1をもって外装材6が取り付けられている。つまり、躯体本体2の表面には、図示しない胴縁が固定されており、この胴縁に外装材6を固定することによって、外装材6と躯体本体2の表面との間に第1隙間S1が設けられている。なお、躯体本体2の表面には、透湿防水シート7が貼り付けられている。また、胴縁は横方向に所定間隔を隔てて設けられている。
外装材6は長方形板状のものであり、これが躯体本体2の表面に横方向に複数枚並べて取り付けられている。そして、躯体本体2に形成された開口部3の上辺部においては、外装材6の下端部が開口部3の上辺部とほぼ同じ高さ位置となっている。
躯体本体2の開口部3の上縁部には、断面略L型の役物外装材8が設けられている。この役物外装材8の一端部は、開口部3の上辺部に位置する外装材6の下端部に第1シーリング材9を介して接続されており、役物外装材8の他端部がサッシ枠5の上枠の縦片部5aに第2シーリング材10を介して接続されている。なお、第2シーリング材10はEPDMゴム発泡体で形成されたエプトシーラーである。
役物外装材8と外壁躯体1の調整材4との間には、第2隙間S2が設けられており、この第2隙間S2は前記第1隙間S1と連通している。
また、第2隙間S2には、第1隙間S1から第2隙間S2に流れた水を、第2隙間S2から排水する排水手段11が設けられている。
この排出手段11は、所定の水勾配をもって横方向に延在するようにして設けられた樋11である。この樋11は、凹溝部11aと、樋11を取り付けるための取付部11bとを有しており、取付部11bは凹溝部11aから上方に延出している。そして、この取付部11bが躯体本体2の表面に取り付けられることによって、凹溝部11aが役物外装材8の内側、つまり第2隙間S2に設けられている。なお、取付部11bは透湿防水シート7の下から躯体本体2の表面に取り付けられている。
凹溝部11aの前面は役物外装材8の内面に当接している。また、この凹溝部11aは前記開口部3の一方の側縁部から他方の側縁部にかけて延在しており、所定の水勾配が設けられている。例えば、凹溝部11aの下面は、開口部3の一方の側縁部から他方の側縁部にかけて下方に傾斜するか、または、開口部3の一方の側縁部と他方の側縁部の中央部から、それぞれ一方の縁部および他方の縁部に向けて下方に傾斜している。したがって、凹溝部11aにある水は水勾配に沿って流れて、凹溝部11aの端部から外側に流れ出て、躯体本体2と外装材6との間の第1隙間S1を下方に流れていくようになっている。
本実施の形態によれば、第1隙間S1を下方に流れる雨水や結露水等の水は、第2隙間S2に設けられた樋11の凹溝部11aに流れ込み、さらに、凹溝部11aをその水勾配に沿って流れ、凹溝部11aの端部から外側に流れ出て、躯体本体2と外装材6との間の第1隙間S1を下方に流れていくことによって排水される。したがって、水がサッシ枠5の上枠近傍の役物外装材8の内側で滞留するのを確実に防止できる。
また、調整材4の前面が、躯体本体2の前面より内側に位置しており、この調整材4に前記サッシ枠5が取り付けられているので、第2隙間S2の幅を大きくとることができる。したがって、第2隙間S2の通気性が向上するので、第2隙間S2に水が滞留するのを防止できる。
本発明に係る外壁開口部構造の一例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 外壁躯体
2 躯体本体
3 開口部
4 調整材
5 サッシ枠
6 外装材
8 役物外装材
9 第1シーリング材
10 第2シーリング材
11 排水手段(樋)
12 第2シーリング材(排水手段)
13 誘導樋
S1 第1隙間
S2 第2隙間

Claims (2)

  1. 外壁躯体に形成された開口部に、前記外壁躯体の表面より奥側にサッシ枠が取り付けられ、前記外壁躯体の表面に、第1隙間をもって外装材が取り付けられた外壁開口部構造において、
    前記開口部の上縁部に断面略L型の役物外装材が設けられており、この役物外装材の一端部が、前記開口部の上辺部に位置する前記外装材の下端部に第1シーリング材を介して接続されており、前記役物外装材の他端部が前記サッシ枠の上枠に第2シーリング材を介して接続されており、
    前記役物外装材と前記外壁躯体との間には、前記第1隙間に連通する第2隙間が設けられており、
    前記第1隙間から第2隙間に流れた水を、前記第2隙間から排水する排水手段が設けられており、
    前記排水手段が、前記第2隙間に所定の水勾配をもって横方向に延在するようにして設けられた樋であり、
    この樋が凹溝部と、凹溝部から上方に延出する取付部とを有し、この取付部が前記外壁躯体の表面に取り付けられ、前記凹溝部の前面が前記役物外装材の内面に当接していることを特徴とする外壁開口部構造。
  2. 請求項1に記載の外壁開口部構造において、
    前記外壁躯体は、壁状の躯体本体と、この躯体本体に形成された開口部内周面に突出固定された調整材とを備え、
    この調整材の前面は、前記躯体本体の前面より内側に位置しており、この調整材の前面に前記サッシ枠が取り付けられることにより、前記サッシ枠が前記躯体本体の前面より内側に取り付けられていることを特徴とする外壁開口部構造。
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