JP5066264B2 - 表示装置及びテレビ受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置及びテレビ受信装置に関する。
表示装置の一種である液晶表示装置は、大まかには画像を表示するための液晶パネルの裏側に外部光源であるバックライト装置を組み付けた構成とされている。液晶パネルは、表側に配されるとともに表示領域を取り囲む枠状のベゼルと、裏側に配されるバックライト装置の一部である枠状のフレームとの間で挟まれた状態で保持される。
近年、液晶表示装置は大型化される傾向にあり、それに対応して上記したベゼルやフレームについて、複数の部品に分割し、それらの分割部品を組み付ける構成としたものが提案されており、その一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。
特開2008−197167公報
(発明が解決しようとする課題)
ところで、ベゼルやフレームには、バックライト装置の筐体であるシャーシや液晶表示装置の外装体であるキャビネットなどの他の部材に対する取付構造として取付孔が設けられる場合があり、その場合は取付孔に対して他の部材からのボスやねじ部材などの突起物が挿入されるようになっている。
一方、液晶表示装置の内部の温度環境が変化すると、液晶表示装置を構成する各部材には熱膨張または熱収縮が生じる。このとき、フレームやベゼルに熱膨張または熱収縮が生じると、それに伴って上記取付孔が突起物に対して相対変位しようとするものの、取付孔の孔縁が突起物によって拘束されるために両者間に応力が生じ、それに起因して次のような問題が発生する可能性があった。例えば、熱膨張または熱収縮に伴い突起物及び取付孔の孔縁が擦れることで異音が生じたり、またフレームやベゼルの熱膨張が突起物によって規制されることでフレームやベゼルに変形が生じたり、また取付構造における取付状態に影響が生じるおそれがあった。
特に、大型化された液晶表示装置においては、熱膨張または熱収縮によるフレームやベゼルの伸縮量がより大きくなる傾向となることから、その解決策が希求されていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、保持部材が熱膨張または熱収縮するのに伴って取付構造に応力が生じるのを防ぎ、それに起因する問題の発生を防ぐことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明の表示装置は、透光性を有する板状部材と、前記板状部材の外縁に沿って延在する複数の延在部品と、前記延在部品同士を連結する複数の連結部品とを有し、枠状をなすとともに前記板状部材の外周縁を保持可能な保持部材と、前記保持部材が取り付けられる被取付部材と、前記保持部材の前記連結部品と前記被取付部材とに設けられ互いを取付状態とするための取付構造と、前記延在部品と前記連結部品との連結部位に設けられ前記連結部品に対して前記延在部品がその延在方向に沿って相対変位するのを許容する変位許容構造とを備える。
このようにすれば、温度環境の変化により延在部品に熱膨張または熱収縮が生じた場合でも、変位許容構造により取付構造を有する連結部品に対する延在部品の延在方向についての相対変位が許容されている。従って、延在部品の熱膨張または熱収縮に伴い、取付構造に応力が作用するなどといった影響が生じ難くなる。
本発明の実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)前記変位許容構造は、前記連結部品に設けられる第1嵌合部と、前記延在部品に設けられ前記第1嵌合部に対して凹凸嵌合可能とされるとともに前記第1嵌合部との間に前記延在方向についてクリアランスを保有する第2嵌合部とから構成される。このようにすれば、第1嵌合部及び第2嵌合部の間のクリアランスの範囲内で、連結部品に対する延在部品の延在方向についての相対変位を許容することができる。
(2)前記第1嵌合部は、凸型をなすのに対し、前記第2嵌合部は、前記第1嵌合部を受け入れ可能な凹型をなしている。このようにすれば、凸型をなす第1嵌合部と、凹型をなす第2嵌合部とを凹凸嵌合させることで、変位許容構造が形成される。
(3)前記第2嵌合部は、前記延在部品を貫通する孔状に形成されている。このようにすれば、孔状をなす第2嵌合部内に嵌合した第1嵌合部の嵌合状態を目視などにより確認することができる。
(4)前記保持部材に対して前記板状部材を挟んだ反対側に配されるとともに前記保持部材との間で前記板状部材を挟持可能な第2の保持部材が備えられており、前記第2嵌合部内に嵌合した前記第1嵌合部が前記第2の保持部材と対向状に配されるとともに、前記第1嵌合部には、前記第2の保持部材を前記板状部材の板面に沿う方向について位置決め可能な位置決め構造が設けられている。このようにすれば、第1嵌合部を利用して位置決め構造を配することができるから、省スペース化並びに小型化に好適となる。また、連結部品が位置決め構造を有することになるから、熱膨張または熱収縮により延在部品が連結部品に対して相対変位しても、位置決め構造に応力が作用するのを防ぐことができる。
(5)前記保持部材に対して前記板状部材を挟んだ反対側に配されるとともに前記保持部材との間で前記板状部材を挟持可能な第2の保持部材が備えられており、前記第2嵌合部内に嵌合した前記第1嵌合部が前記第2の保持部材と対向状に配されるとともに、前記第1嵌合部には、前記第2の保持部材を取付状態に固定する固定構造が設けられている。このようにすれば、第1嵌合部を利用して固定構造を配することができるから、省スペース化並びに小型化に好適となる。また、連結部品が固定構造を有することになるから、熱膨張または熱収縮により延在部品が連結部品に対して相対変位しても、固定構造に応力が作用するのを防ぐことができる。
(6)前記第2嵌合部の内縁には、前記板状部材の板面と交差する方向へ突出し、その内面が前記第1嵌合部の外面に当接可能とされる補助受け部が設けられている。このようにすれば、第1嵌合部の外面が第2嵌合部の内面に加えて補助受け部の内面にも当接されるから、延在部品が連結部品に対して延在方向に相対変位する際の変位動作を安定化させることができる。また、第1嵌合部及び第2嵌合部の嵌合状態を安定化させることができる。
(7)前記補助受け部は、その突出端面が前記第1嵌合部の突出端面と略面一状をなすよう形成されている。このようにすれば、補助受け部と第1嵌合部との突出端面を目視などすることで、第1嵌合部及び第2嵌合部の嵌合状態を容易に確認することができる。例えば、嵌合が不完全であれば、補助受け部と第1嵌合部との突出端面間に段差が生じるので、目視などにより不完全嵌合を容易に検出することができる。
(8)前記補助受け部は、その突出端面が前記第1嵌合部の突出端面よりも低くなるよう形成されている。このようにすれば、第1嵌合部の突出端面に他の部材が当接するような設計とした場合でも、その部材が補助受け部の突出端面に当接するのを回避できる。従って、補助受け部を有する延在部品が連結部品に対して相対変位する動作を円滑に維持できる。
(9)前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部の嵌合方向は、前記板状部材の板面と交差する方向とされており、前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部のうち凹型をなすものは、その内縁が無端環状になるよう形成されている。このようにすれば、第1嵌合部及び第2嵌合部のうち凹型をなすものの内縁が全周にわたって繋がる形態とされ、変形などが生じ難くなっているから、嵌合相手が延在方向に相対変位する動作を安定化させることができる。
(10)前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部は、前記延在方向に沿った一対の面同士が互いに摺接されるようになっている。このようにすれば、第1嵌合部と第2嵌合部とにおける延在方向の相対変位動作をより円滑に案内することができる。
(11)前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部の嵌合方向は、前記板状部材の板面と交差する方向とされており、前記連結部品と前記延在部品とには、互いに前記嵌合方向とは逆方向に相対変位するのを規制可能なロック構造が設けられるとともに、このロック構造に前記変位許容構造が設けられている。このようにすれば、ロック構造により連結部品と延在部品とをロック状態に維持しつつ、連結部品に対する延在部品の延在方向についての相対変位を許容することができる。
(12)前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部のうち凸型をなすものは、前記延在方向に沿う面に、嵌合相手との間に隙間が空くような凹所を備え、前記嵌合相手に対して前記延在方向について複数箇所で線接触するよう形成されている。このようにすれば、凹所により隙間を空けた分だけ第1嵌合部及び第2嵌合部の接触面積を減少させることができるので、延在方向について相対変位する際に生じる摩擦抵抗を低減させることができる。また、第1嵌合部及び第2嵌合部が延在方向について複数箇所で線接触しているので、延在方向についての相対変位動作を安定化させることができる。
(13)前記連結部品は、前記保持部材における角部を有していて、前記取付構造が前記角部に配されている。このようにすれば、取付構造が保持部材の角部に配されているので、被取付部材に対する取付状態を安定化させることができる。
(14)前記変位許容構造は、前記連結部品及び前記延在部品における端部に配されている。このようにすれば、仮に変位許容構造を連結部品または延在部品の中央側に配した場合と比べると、連結部品または延在部品を小型にすることができる。
(15)前記保持部材は、樹脂材料からなる。このようにすれば、仮に金属材料を用いた場合と比べて低コスト化及び軽量化などを図ることができる。また、一般的に樹脂材料は、金属材料と比べると熱膨張率が高いものの、変位許容構造により延在部品の熱膨張及び熱収縮を良好に吸収することができる。
(16)前記延在部品には、前記板状部材の外縁に当接することで、前記板状部材をその板面に沿う方向について位置決め可能な位置決め部が設けられており、前記位置決め部における前記板状部材の外縁に対する当接面は、前記延在方向に沿う形態とされている。このようにすれば、延在部品が連結部品に対して延在方向に相対変位した場合でも、位置決め部の当接面における板状部材の外縁部に対する延在方向と直交する方向に関する位置関係には、変化が生じることが殆どない。従って、位置決め部により板状部材を常に位置決め状態に保つことができる。
(17)前記被取付部材は、前記板状部材及び前記保持部材を外側から取り囲む外装部材とされている。このようにすれば、外装部材との取付構造に応力が生じるのを回避することができる。
(18)前記板状部材は、画像を表示可能な表示パネルとされている。このようにすれば、表示パネルを保持する保持部材について、熱膨張及び熱収縮を吸収することができる。
(19)前記保持部材は、前記表示パネルをその表示面とは反対側から受けるフレームとされる。このようにすれば、表示パネルをその表示面とは反対側から受けるフレームについて、熱膨張及び熱収縮を吸収することができる。
(20)前記保持部材は、前記表示パネルをその表示面側から押さえるベゼルとされる。このようにすれば、表示パネルをその表示面側から押さえるベゼルについて、熱膨張及び熱収縮を吸収することができる。
(21)前記表示パネルは、一対の基板間に液晶を封入してなる液晶パネルとされる。このようにすれば、表示パネルとして液晶パネルを用いることで、種々の用途、例えばテレビやパソコンのディスプレイ等に適用でき、特に大型画面用として好適である。
(22)光源と、前記光源を収容するとともに前記液晶パネル側に開口する開口部を有するシャーシと、前記開口部に配される光学部材とを有し、前記液晶パネルに対してその表示面とは反対側に配される照明装置を備えており、前記板状部材は、前記光学部材とされる。このようにすれば、光学部材を保持する保持部材について、熱膨張及び熱収縮を吸収することができる。
(23)前記保持部材は、前記液晶パネル側から前記光学部材を押さえるフレームとされる。このようにすれば、液晶パネル側から光学部材を押さえるフレームについて、熱膨張及び熱収縮を吸収することができる。
(24)前記被取付部材は、前記シャーシとされる。このようにすれば、シャーシとの取付構造に応力が生じるのを回避することができる。
(発明の効果)
本発明によれば、保持部材が熱膨張または熱収縮するのに伴って取付構造に応力が生じるのを防ぎ、それに起因する問題の発生を防ぐことができる。
本発明の実施形態1に係るテレビ受信装置の概略構成を示す分解斜視図 テレビ受信装置に備わる液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図 液晶表示装置の長辺方向に沿った断面構成を示す断面図 フレームの斜視図 フレームの平面図 フレームの角部付近の拡大斜視図 フレームの角部付近の拡大平面図 フレームの角部付近の長辺側の拡大側面図 フレームの角部付近の短辺側の拡大側面図 連結部品の平面図 連結部品のうちフレームにおける長辺側の側面図 連結部品のうちフレームにおける短辺側の側面図 長辺側延在部品の端部の拡大斜視図 長辺側延在部品の端部の拡大平面図 短辺側延在部品の端部の拡大斜視図 短辺側延在部品の端部の拡大平面図 長辺側延在部品に熱膨張が生じた状態を示すフレームの角部付近の拡大平面図 短辺側延在部品に熱膨張が生じた状態を示すフレームの角部付近の拡大平面図 本発明の実施形態2に係るフレームの平面図 本発明の実施形態3に係るフレームの平面図 本発明の実施形態4に係るフレームの角部付近の長辺側の拡大側面図
10…液晶表示装置(表示装置)、11…液晶パネル(板状部材、表示パネル)、12…バックライト装置(照明装置)、13…ベゼル(第2の保持部材)、13b…取付孔(取付構造)、13c…位置決め孔(位置決め構造)、14…シャーシ(被取付部材)、14c…取付孔(取付構造)、16…光学部材(板状部材)、17…フレーム(保持部材)、18…冷陰極管(光源)、30…連結部品、31…延在部品、32c…取付孔(取付構造)、34…ロック部(ロック構造)、39…ロック片(ロック構造)、40…位置決め部、40a…当接面、41…第1嵌合部(変位許容構造)、41a…突出端面、42…第2嵌合部(変位許容構造)、43…凹所、45…位置決め凸部(位置決め構造)、47…ねじ孔(固定構造)、48…補助受け部、48a…突出端面、C…クリアランス、Ca,Cb…キャビネット(被取付部材、外装部材)、TV…テレビ受信装置
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1から図18によって説明する。本実施形態では、液晶表示装置10について例示する。なお、各図面の一部にはX軸、Y軸及びZ軸を示しており、各軸方向が各図面で示した方向となるように描かれている。また、図2及び図3に示す上側を表側とし、図2及び図3に示す下側を裏側とする。
本実施形態に係るテレビ受信装置TVは、図1に示すように、液晶表示装置10(表示装置)と、当該液晶表示装置10を挟むようにして収容し液晶表示装置10を外側から取り囲む表裏一対のキャビネットCa,Cbと、電源Pと、チューナーTと、スタンドSとを備える構成とされる。液晶表示装置10は、全体として横長の方形を成し、図2及び図3に示すように、平面視矩形をなす表示パネルである液晶パネル11と、外部光源であるバックライト装置12(照明装置)とを備え、これらがベゼル13などにより一体的に保持されるようになっている。
液晶表示装置10を構成する液晶パネル11は、平面視矩形状をなしており、図3に示すように、透明な(高い透光性を有する)一対のガラス基板が所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられるとともに、両ガラス基板間に液晶層(図示せず)が封入された構成とされる。一方のガラス基板には、互いに直交するソース配線とゲート配線とに接続されたスイッチング素子(例えばTFT)と、そのスイッチング素子に接続された画素電極、さらには配向膜等が設けられ、他方のガラス基板には、R(赤色),G(緑色),B(青色)等の各着色部が所定配列で配置されたカラーフィルタや対向電極、さらには配向膜等が設けられている。このうち、ソース配線、ゲート配線及び対向電極などには、図示しない駆動回路基板から画像を表示するのに必要な画像データや各種制御信号が供給されるようになっている。なお、両ガラス基板の外側にはそれぞれ偏光板が配されている。
次に液晶表示装置10を構成するバックライト装置12の概略について説明する。このバックライト装置12は、図2及び図3に示すように、液晶パネル11の背面直下に光源が配置されてなる、いわゆる直下型のバックライトであり、表側(光出射側、液晶パネル11側)に開口した略箱型をなすシャーシ14と、シャーシ14内に敷設される反射シート15と、シャーシ14の開口部を覆うようにして取り付けられる複数枚の光学部材16と、光学部材16を表側から押さえるなどの機能を有するフレーム17と、シャーシ14内に並列した状態で収容される複数本の冷陰極管18(線状光源)と、冷陰極管18の各端部を遮光するとともに自身が光反射性を備えてなるホルダ19と、冷陰極管18の中央部分を保持するランプクリップ20と、を有する。
シャーシ14は、アルミニウムなどの金属製とされ、液晶パネル11と同じく平面視矩形状をなす底板14aの外周端から側板が立ち上がった構成とされる。この底板14aの長辺方向が各図面のX軸方向と一致し、短辺方向が同Y軸方向と一致している。底板14aは、冷陰極管18の裏側に対向状に配されており、言い換えると冷陰極管18における光出射側とは反対側に配されている。このシャーシ14には、キャビネットCa,Cb、フレーム17及びベゼル13に対する取付構造が設けられている。具体的には、上記取付構造として底板14aの外周縁のうち両長辺側の外縁の両端部(四つ角位置)には、それぞれY軸方向(短辺方向)に沿って外向きに突出する突片14bが一対ずつ設けられており、それらの突片14bにはいずれか一方のキャビネットCa,Cbに一体に設けられた図示しないボス(突起物)が挿入可能な取付孔14cが貫通形成されている。なお、ボスには、図示しないねじ部材が締め付けられることで、両キャビネットCa,Cbを取付状態に固定可能とされる。
反射シート15は、光の反射性に優れた白色を呈する合成樹脂製とされるとともにシャーシ14の内面のほぼ全域を覆う形で敷設されていて、冷陰極管18からの光を光学部材16側(光出射側)へ反射させる機能を有する(図3)。
光学部材16は、シャーシ14の底板14aや液晶パネル11と同様に平面視矩形状をなし、透光性を有する合成樹脂製とされるとともに、裏側の冷陰極管18と表側の液晶パネル11との間に介在する。光学部材16は、裏側から順に、例えば拡散板、拡散シート、レンズシート、及び輝度上昇シートにより構成されており、線状光源である各冷陰極管18から発せられる光を均一な面状の光に変換するなどの機能を有する。
フレーム17は、大まかには、液晶パネル11や光学部材16の外周縁に沿う枠状をなしている。フレーム17は、光学部材16の表側に配されるとともにホルダ19との間で光学部材16の外周縁を挟持できるようになっている。なお、フレーム17の詳しい構造などについては、後に改めて説明する。
冷陰極管18は、線状光源(管状光源)の一種であり、その軸方向をシャーシ14の長辺方向(X軸方向)と一致させた姿勢でシャーシ14内に取り付けられており、複数本が互いの軸を略平行にし、且つ互いの間に所定の間隔を空けた状態でシャーシ14の短辺方向(Y軸方向)に沿って並べられている。また、冷陰極管18の両端部には、それぞれゴムホルダ21が嵌着されている。
ホルダ19は、光の反射性に優れた白色を呈する合成樹脂製とされ、図2に示すように、シャーシ14の短辺方向に沿って延びるとともに、裏側の面が開口した略箱型をなしている。ホルダ19は、シャーシ14における長辺方向の両端部に一対取り付けられることで、同位置に並列配置された各冷陰極管18の端部(非発光部)を一括して覆うことができるようになっている。また、ホルダ19の表側の面における内端部には、段差部19aが設けられ、そこに光学部材16における短辺側の外縁部が載せられるようになっており、上記したフレーム17との間で光学部材16を挟持できるようになっている。
ランプクリップ20は、光の反射性に優れた白色を呈する合成樹脂製とされ、シャーシ14の底板14aにおける内面に対して所定の分布でもって分散配置されている(図2)。ランプクリップ20は、シャーシ14の底板14aに固着されるとともに、各冷陰極管18の両端部を除いた中央部分(発光部)を保持可能とされる。これにより、冷陰極管18とシャーシ14の底板14aとの間の間隔を一定に維持可能とされる。
ところで、バックライト装置12を構成するフレーム17は、図2に示すように、液晶パネル11を裏側(光出射側とは反対側、液晶パネル11側とは反対側)から受けることができるようになっており、液晶パネル11の表側に配されるベゼル13との間で液晶パネル11を挟持可能とされる。ベゼル13は、金属製とされ、液晶パネル11の表示領域を取り囲むよう枠状に形成されるとともに、液晶パネル11の外周縁(非表示領域、額縁部分)を表側から押さえることが可能とされる。そして、これらフレーム17及びベゼル13には、上記したシャーシ14と同様に、キャビネットCa,Cb及びシャーシ14に対する取付構造が設けられている。このうち、ベゼル13の取付構造として、ベゼル13の外周縁のうち両短辺の外縁の両端部(四つ角位置)には、それぞれX軸方向(長辺方向)に沿って外向きに突出する突片13aが一対ずつ設けられており、それらの突片13aにはいずれか一方のキャビネットCa,Cbに設けられた図示しないボスを挿入可能な取付孔13bが貫通形成されている。以下、フレーム17の構造についてその取付構造と共に詳しく説明する。
フレーム17は、複数の部品30,31を組み付けてなる分割構造となっており、さらにそれらの分割された部品30,31の連結部位に熱膨張及び熱収縮を吸収するための変位許容構造が設けられている。フレーム17は、合成樹脂製とされ、図4及び図5に示すように、全体としてはベゼル13と同様に液晶パネル11の表示領域を取り囲む枠状に形成されている。そして、フレーム17は、その四隅の角部をそれぞれ有する4つの連結部品30と、液晶パネル11及び光学部材16の各辺の外縁に沿って延在する4本の延在部品31とを組み付けてなる。
詳しくは、連結部品30は、図10〜図12に示すように、全体が平面視L字型をなしており、フレーム17の角部を構成する基部32と、基部32から互いに直交する方向へ突出する一対の延出部33とから構成される。基部32は、X軸方向及びY軸方向(液晶パネル11や光学部材16の板面と並行する方向)に沿った底壁32aと、底壁32aからZ軸方向に沿って立ち上がる側壁32bとから構成され、このうち側壁32bに対して各延出部33が連なっている。この底壁32aには、キャビネットCa,Cb及びシャーシ14に対する取付構造として、いずれか一方のキャビネットCa,Cbに設けられた図示しないボスが挿入可能な取付孔32cが貫通形成されている。
延出部33は、基部32からX軸方向、つまりフレーム17の長辺方向に沿って延出する長辺側延出部33Aと、基部32からY軸方向、つまりフレーム17の短辺方向に沿って延出する短辺側延出部33Bとからなる。なお、以下では、延出部33に関して長辺側と短辺側とを区別する場合には、それぞれ符号に添え字A,Bを付すものとし、区別せずに総称する場合には、添え字を付さないものとする。各延出部33は、各延在部品31に対する連結部位とされており、表側の面が基部32の側壁32bよりも段差状に低くなるよう形成されるとともに、そこに各延在部品31の端部が表側からZ軸方向に沿って被せ付けられるようになっている。各延出部33における外側の側面には、それぞれ延在部品31に対するロック構造としてロック部34が設けられている。ロック部34は、各延出部33の上記側面における延出方向の略中央位置から外側へ突出する略ブロック状をなしており、表側の面がロック動作を円滑化すべくテーパ状をなしている。また、各延出部33の上記側面における延出先端部には、ベゼル13を取付状態に固定するための固定構造として、ねじ孔35が設けられている。ねじ孔35の孔縁には、外側へ突出する台座部36が設けられており、固定されるベゼル13が上記ロック構造(ロック片39)に干渉するのが回避されている。
次に、延在部品31について説明する。延在部品31は、図2に示すように、液晶パネル11及び光学部材16における外周縁のうち、長辺側の外縁(X軸方向)に沿って延在する一対の長辺側延在部品31Aと、短辺側の外縁(Y軸方向)に沿って延在する一対の短辺側延在部品31Bとからなる。長辺側延在部品31Aの延在方向は、X軸方向と一致し、短辺側延在部品31Bの延在方向は、Y軸方向と一致している。なお、以下では、延在部品31に関して長辺側と短辺側とを区別する場合には、それぞれ符号に添え字A,Bを付すものとし、区別せずに総称する場合には、添え字を付さないものとする。
各延在部品31は、図3に示すように、X軸方向及びY軸方向、つまり液晶パネル11及び光学部材16の板面に沿って並行する主部31aと、Z軸方向、つまり液晶パネル11及び光学部材16の板面と直交する方向に沿って並行する側部31bとから構成され、全体として断面略L字型をなす。このうち主部31aは、液晶パネル11の外縁に対する受け部を構成し且つ光学部材16の外縁に対する押さえ部を構成する。
各延在部品31における延在方向の両端部は、図4及び図5に示すように、連結部品30に対する連結部位とされており、図13〜図16に示すように、連結部品30の各延出部33を受け入れるべく、側部31bが部分的に切り欠かれるとともに各延出部33の表側に被せられて平面視重畳する重畳板部38が設けられている。重畳板部38の外縁には、連結部品30に対するロック構造を構成するロック片39が、Z軸方向に沿って裏側へ向けて延出して設けられている。ロック片39は、片持ち状をなすとともにその幅方向の略中央部に表側へ開放するロック溝39aが形成されており、このロック溝39a内にロック部34が進入可能とされる。ロック部34がロック溝39aの溝縁に係止することで、連結部品30に対して延在部品31を取付状態にロック(保持)することができる。また、重畳板部38における表側の面における内縁からは、液晶パネル11の外縁に当接可能な位置決め部40が突設されている。位置決め部40は、その延在部品31における延在方向に沿って延びる形態とされ、液晶パネル11に対する当接面40aも同様の形態とされている(図3)。
続いて、連結部品30及び延在部品31の連結部位に設けられている変位許容構造について詳しく説明する。変位許容構造は、図6及び図7に示すように、連結部品30側に設けられた凸型の第1嵌合部41と、延在部品31側に設けられた凹型の第2嵌合部42とから構成され、これらが互いに延在方向についてのクリアランスCを保有しつつ凹凸嵌合可能とされる。第1嵌合部41と第2嵌合部42との嵌合方向は、Z軸方向、つまり液晶パネル11及び光学部材16の板面と直交する方向と並行しており、また連結部品30に対する延在部品31の組み付け方向と一致している。
第1嵌合部41は、図10〜図12に示すように、連結部品30のうち延在部品31の端部と重畳する部位である各延出部33における表側の面から表側へ向けて突出する形態とされる。第1嵌合部41は、各延出部33の延出先端部(端部)にそれぞれ1つずつ配設されている。第1嵌合部41は、平面視略長円形状をなしており、その長軸が各延出部33の延出方向、つまりそこに被せ付けられる延在部品31の延在方向と一致している。具体的には、長辺側延出部33Aに設けられた第1嵌合部41は、その長軸がX軸方向、つまり長辺側延在部品31Aの延在方向と一致し、短辺側延出部33Bに設けられた第1嵌合部41は、その長軸がY軸方向、つまり短辺側延在部品31Bの延在方向と一致している(図10)。第1嵌合部41における長軸方向の両端部は、円弧状に形成されている。第1嵌合部41のうち長軸に沿った両外側面には、第2嵌合部42との間に隙間が空くよう凹所43が設けられている。凹所43は、第1嵌合部41における長軸方向の両端部とほぼ同じ曲率の円弧状に形成されている。言い換えると、第1嵌合部41は、同一径の2つの円柱体を互いに接合したような形状となっている。そして、第1嵌合部41における長軸方向に沿った両外側面のうち凹所43の前後の2箇所が、第2嵌合部42に対して平面視点接触される接触部44となっている(図7)。なお、接触部44は、第2嵌合部42に対して側方視線接触されるようになっている。
一方、第2嵌合部42は、図13〜図16に示すように、延在部品31のうち連結部品30の端部と重畳する部位である重畳板部38をZ軸方向に貫通する孔状に形成されている。第2嵌合部42は、重畳板部38のうちロック片39と位置決め部40との間に配されている。第2嵌合部42は、その内縁が全周にわたって連なる無端環状をなすとともに平面視長円形状をなしており、その長軸が各延在部品31の延在方向と一致している。具体的には、長辺側延在部品31Aに設けられた第2嵌合部42は、その長軸がX軸方向、つまり長辺側延在部品31Aの延在方向と一致し(図13及び図14)、短辺側延在部品31Bに設けられた第2嵌合部42は、その長軸がY軸方向、つまり短辺側延在部品31Bの延在方向と一致している(図15及び図16)。第2嵌合部42における長軸方向の両端部は、第1嵌合部41と同様に円弧状に形成されている。
そして、第2嵌合部42における短軸方向の寸法は、第1嵌合部41の同寸法に対して嵌合を可能とならしめる程度に僅かに大きく設定されているのに対し、第2嵌合部42における長軸方向の寸法は、第1嵌合部41の同寸法よりも所定寸法だけ大きく設定されている。従って、第1嵌合部41を第2嵌合部42内に嵌合した状態では、図6及び図7に示すように、両嵌合部41,42間には、第2嵌合部42が設けられた延在部品31の延在方向について上記した寸法差分のクリアランスCが保有されており、そのクリアランスCの範囲内で両嵌合部41,42、つまり連結部品30及び延在部品31が上記延在方向について相対変位するのが許容されている。具体的には、長辺側延在部品31Aは、連結部品30に対してX軸方向について相対変位可能とされ、短辺側延在部品31Bは、連結部品30に対してY軸方向について相対変位可能とされる。図6及び図7に示すように、第1嵌合部41の両端部と、第2嵌合部42の両端部との間にそれぞれクリアランスCを空けておけば、その状態から延在部品31に熱膨張及び熱収縮のいずれが生じた場合でも、相対変位を許容することができる。なお、長辺側延在部品31Aの第1嵌合部41と第2嵌合部42との間のクリアランスCは、短辺側延在部品31Bの第1嵌合部41と第2嵌合部42との間のクリアランスCよりも大きく設定されている。その理由は、熱膨張及び熱収縮に伴う伸縮量が長辺側延在部品31Aの方が短辺側延在部品31Bよりも大きいからである。
ところで、第2嵌合部42は、延在部品31を貫通する孔状とされているので、そこに嵌合される第1嵌合部41は、その突出端面41aが表側に露出することになる。この第1嵌合部41の突出端面41aは、フレーム17の表側に組み付けられるベゼル13の内面に対して対向状をなす(図3)。そして、第1嵌合部41の突出端面41aには、ベゼル13に対する位置決め構造として位置決め凸部45が設けられている。位置決め凸部45は、図10に示すように、第1嵌合部41のうち長軸方向について基部32側に偏心した位置に配されるとともに略円柱状をなしている。一方、ベゼル13側には、位置決め凸部45が嵌合可能な位置決め孔13cが貫通形成されている(図3)。これにより、フレーム17に対してベゼル13をX軸方向及びY軸方向について位置決め可能とされる。なお、第1嵌合部41のうち位置決め凸部45に隣接する位置には、肉抜き孔46が表側に開口する形態で設けられている。
さらには、第1嵌合部41の突出端面41aには、図10に示すように、ベゼル13に対する固定構造としてねじ孔47が設けられている。ねじ孔47は、第1嵌合部41のうち長軸方向について各延出部33の延出端側に偏心した位置に配されるとともに平面視円形状をなしている。このねじ孔47は、ベゼル13に設けられたねじ挿通孔(図示せず)と整合されるとともにそこに挿通されるねじ部材が締め付け可能とされる。
一方、第2嵌合部42における内縁には、図13〜図16に示すように、Z軸方向に沿って表側へ突出するとともに第1嵌合部41の外面に対して当接可能な補助受け部48が設けられている。補助受け部48は、その突出方向が第1嵌合部41の突出方向及び嵌合方向と一致している。補助受け部48は、第2嵌合部42の内縁に沿って平面視長円形の短筒状をなしており、言い換えると無端環状をなしている。この補助受け部48を設けるようにした分だけ、第1嵌合部41に対する嵌合方向についての受け領域が拡大されている。つまり、補助受け部48の突出寸法分だけ、第1嵌合部41の接触部44に対する線接触領域が拡大している。これにより、第1嵌合部41の外面を第2嵌合部42及び補助受け部48の内面によって安定的に支持することができる。この補助受け部48の突出端面48aは、嵌合状態において第1嵌合部41の突出端面41aと略面一状をなす(図6)。
上記した第1嵌合部41及び第2嵌合部42は、連結部品30に対する延在部品31の延在方向についての相対変位を許容し且つその変位動作をガイドできるようになっているが、それに応じて連結部品30と延在部品31とのロック構造にも同様の変位許容構造が設けられている。詳しくは、各延在部品31のロック片39におけるロック溝39aの溝幅、つまり延在方向についての寸法は、図8及び図9に示すように、連結部品30のロック部34における幅寸法に対して所定のクリアランスC分、大きく設定されている。このクリアランスCは、上記した第1嵌合部41と第2嵌合部42との間に確保されたクリアランスCとほぼ同じ大きさとなっている。これにより、ロック片39のロック溝39a内に進入した状態のロック部34がロック片39に対して、延在部品31の延在方向について相対変位可能とされ、これにより延在部品31が連結部品30に対してその延在方向について相対変位するのが許容されている。
連結部品30及び延在部品31を組み付けた状態では、図7に示すように、連結部品30を介して接続される長辺側延在部品31Aと短辺側延在部品31Bとの端部同士が部分的に平面視重畳しており、この重畳部位間にも所定のクリアランスが保有されている。詳しくは、長辺側延在部品31A側及び短辺側延在部品31Bの端部のうち重畳板部38よりも内側の部分が互いに重畳している。長辺側延在部品31Aの端部における重畳板部38よりも内側の部分には、図13及び図14に示すように、段差状の凹部49が設けられている。一方、短辺側延在部品31Bの端部における重畳板部38よりも内側の部分には、図15及び図16に示すように、長辺側延在部品31A側へ向けて突出する突片50が設けられており、この突片50が上記した凹部49に対して表側に重畳して配されるようになっている。凹部49には、図7に示すように、短辺側延在部品31Bの延在方向に沿って細長いリブ51が突設されているのに対し、突片50は、リブ51を受け入れるよう二股状に形成されている。そして、凹部49(リブ51)及び突片50の間には、図7に示すように、上記した変位許容構造と同様の大きさのクリアランスが保有され、それにより連結部品30に対する延在部品31の相対変位動作が許容されている。
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用を説明する。フレーム17を組み立てるにあたっては、所定の治具に対して各部品をセットすることで行う。具体的には、連結部品30に対して先に長辺側延在部品31Aを取り付け、その後短辺側延在部品31Bを取り付けるようにする。先に連結部品30の各延出部33に対して各延在部品31の端部を表側からZ軸方向に沿って被せ付けると、第1嵌合部41が第2嵌合部42内に嵌合されるとともに、ロック片39がロック部34に乗り上げることで一旦外向きに弾性変形される。そして、延在部品31が正規位置に達すると、ロック片39がロック部34を乗り越えて弾性復帰するとともにロック部34がロック溝39a内に進入するとともに、第1嵌合部41が第2嵌合部42内に正規嵌合され、その突出端面41aが補助受け部48の突出端面48aと略面一状をなす(図6〜図9)。この状態では、ロック部34に対してロック溝39aの溝縁が係止することで、延在部品31が連結部品30から組み付け方向とは逆方向、つまり取り外し方向に変位するのが規制され、もって両部品30,31が取付状態に維持される。なお、第2嵌合部42は、孔状をなしており、嵌合した第1嵌合部41が表側に露出しているから、第1嵌合部41と補助受け部48との突出端面41a,48aの間に段差が生じているか否かを目視により確認することで、正規嵌合状態なのか不完全嵌合状態なのかを容易に検出することができる。
上記のようにしてフレーム17を組み立てる一方、シャーシ14に対して冷陰極管18や光学部材16などの各部材を組み付けておく。そして、そのシャーシ14に対してフレーム17を組み付けると、所定のロック構造(図示せず)によりフレーム17が組付状態に保持される。この組付状態では、フレーム17の取付孔32cとシャーシ14の取付孔14cとが互いに連通している(図2参照)。その後、フレーム17に対して表側から液晶パネル11を載置し、それから液晶パネル11の表側からベゼル13を組み付ける。このベゼル13は、位置決め孔13cを有しているから、位置決め孔13cをフレーム17の位置決め凸部45に嵌め合わせることで、フレーム17に対してベゼル13が液晶パネル11の板面に沿う方向について位置決めされる。この状態では、ベゼル13の各ねじ挿通孔(図示せず)がフレーム17の各ねじ孔35,47に対して連通する。ベゼル13が位置決めされたら、ねじ部材をフレーム17の各ねじ挿通孔に入れ、フレーム17の各ねじ孔35,47に締め付けるようにする。これにより、ベゼル13は、フレーム17との間に液晶パネル11を挟持した状態でフレーム17に対して固定される。このとき、ベゼル13の取付孔13bがフレーム17の取付孔32c及びシャーシ14の取付孔14cと連通している。
上記のようにして液晶表示装置10を組み立てたら、外装部材である一対のキャビネットCa,Cbを液晶表示装置10に対して組み付ける。このとき、いずれか一方のキャビネットCa,Cbに設けられたボスが上記した連通状態の各取付孔13b,14c,32cに対して一括して挿入される。一対のキャビネットCa,Cbは、間に液晶表示装置10を挟み込んだ状態でボスに対して締め付けられるねじ部材によって互いに固定され且つ液晶表示装置10に対しても固定される。このとき、各取付孔13b,14c,32cは、液晶表示装置10における四隅の角位置に配されているので、固定状態を安定化させることができる。
このようにして組み立てられた液晶表示装置10は、使用時には、バックライト装置12内の冷陰極管18を点灯または消灯させるなどするため、内部の温度環境に変化が生じ、それに伴って液晶表示装置10の各構成部材には熱膨張または熱収縮が生じる。液晶表示装置10の各構成部材の中でも、特に大型で且つ熱膨張率が金属材料と比して相対的に高い樹脂材料からなるフレーム17については、熱膨張及び熱収縮に伴う伸縮量が他の構成部材に比べると突出して大きくなっており、そのため様々な問題が生じることが懸念される。そこで、本実施形態では、このフレーム17について分割構造を採用するとともに分割した各部品30,31の連結部位に相互の相対変位を許容する変位許容構造を設けることで、熱膨張及び熱収縮に伴う伸縮を吸収させるようにしている。
詳しくは、連結部品30の凸型の第1嵌合部41を延在部品31の孔状の第2嵌合部42に対して凹凸嵌合させるとともに、両嵌合部41,42間に延在方向についてクリアランスCを保有させるようにしているから、そのクリアランスCの範囲内で連結部品30と延在部品31との延在方向についての相対変位が許容されている。具体的には、図7に示す状態から、長辺側延在部品31Aが熱膨張した場合には、図17の二点鎖線に示すように、長辺側延在部品31Aの端部が、第2嵌合部42と共に連結部品30の第1嵌合部41に対してX軸方向に沿って同図左側へ相対変位することで、長辺側延在部品31Aの延伸が許容されている。また、熱収縮時には上記とは逆方向へ長辺側延在部品31Aが連結部品30に対して相対変位することで、長辺側延在部品31Aの収縮が許容されている。一方、図7に示す状態から、短辺側延在部品31Bが熱膨張した場合には、図18の二点鎖線に示すように、短辺側延在部品31Bの端部が、第2嵌合部42と共に連結部品30の第1嵌合部41に対してX軸方向に沿って同図下側へ相対変位することで、熱膨張に伴う短辺側延在部品31Bの延伸が許容されている。また、熱収縮時には上記とは逆方向へ短辺側延在部品31Bが連結部品30に対して相対変位することで、短辺側延在部品31Bの収縮が許容されている。
この相対変位時には、第1嵌合部41は、第2嵌合部42に対して側方視線接触(平面視点接触)されており、接触面積が低減されているので、発生する摩擦抵抗が低く抑えられ、それにより両嵌合部41,42間に生じる応力はごく僅かなものとなっている。しかも、第1嵌合部41は、延在方向について離間した2つの接触部44が第2嵌合部42に接触しているので、安定的な変位動作を期することができる。さらには、第1嵌合部41及び第2嵌合部42は、延在方向に沿った一対の面同士が摺接するので、変位動作を円滑にガイドすることができる。なお、連結部品30と延在部品31とのロック構造にも変位許容構造が採用されているので、連結部品30と延在部品31とを脱落不能なロック状態に維持しつつ両者の相対変位が可能となっている。
そして、上記したように延在部品31が熱膨張及び熱収縮しても、連結部品30は、取付孔32cによって固定されたシャーシ14やキャビネットCa,Cbに対して相対変位することが避けられる。従って、取付構造である連結部品30の取付孔32cの孔縁とキャビネットCa,Cbのボスとの位置関係に変化が生じることがなく、両者に応力が作用することが防がれる。仮に、フレームを分割構造とせず一部品で構成し、取付孔の孔縁がボスに対して相対変位しようとした場合には、両者が擦れることで異音が生じたり、また熱膨張がボスによって規制されることでフレームに変形が生じたり、また取付孔に対するボスの挿入状態などに影響が及ぶなどの問題が生じる可能性があるものの、本実施形態によればそのような問題の発生を未然に防ぐことができる。
以上説明したように本実施形態に係る液晶表示装置10は、透光性を有する液晶パネル11及び光学部材16と、液晶パネル11及び光学部材16の外縁に沿って延在する複数の延在部品31と、延在部品31同士を連結する複数の連結部品30とを有し、枠状をなすとともに液晶パネル11及び光学部材16の外周縁を保持可能なフレーム17と、フレーム17が取り付けられるシャーシ14及びキャビネットCa,Cbと、フレーム17の連結部品30とシャーシ14及びキャビネットCa,Cbとに設けられ互いを取付状態とするための取付構造と、延在部品31と連結部品30との連結部位に設けられ連結部品30に対して延在部品31がその延在方向に沿って相対変位するのを許容する変位許容構造とを備える。
このようにすれば、温度環境の変化により延在部品31に熱膨張または熱収縮が生じた場合でも、変位許容構造により取付構造を有する連結部品30に対する延在部品31の延在方向についての相対変位が許容されている。従って、延在部品31の熱膨張または熱収縮に伴い、取付構造に応力が作用するなどといった影響が生じ難くなる。これにより、フレーム17が熱膨張または熱収縮するのに伴って取付構造に応力が生じるのを防ぎ、それに起因する問題の発生を防ぐことができる。
また、変位許容構造は、連結部品30に設けられる第1嵌合部41と、延在部品31に設けられ第1嵌合部41に対して凹凸嵌合可能とされるとともに第1嵌合部41との間に延在方向についてクリアランスCを保有する第2嵌合部42とから構成される。このようにすれば、第1嵌合部41及び第2嵌合部42の間のクリアランスCの範囲内で、連結部品30に対する延在部品31の延在方向についての相対変位を許容することができる。
また、第1嵌合部41は、凸型をなすのに対し、第2嵌合部42は、第1嵌合部41を受け入れ可能な凹型をなしている。このようにすれば、凸型をなす第1嵌合部41と、凹型をなす第2嵌合部42とを凹凸嵌合させることで、変位許容構造が形成される。
また、第2嵌合部42は、延在部品31を貫通する孔状に形成されている。このようにすれば、孔状をなす第2嵌合部42内に嵌合した第1嵌合部41の嵌合状態を目視などにより確認することができる。
また、フレーム17に対して液晶パネル11を挟んだ反対側に配されるとともにフレーム17との間で液晶パネル11を挟持可能なベゼル13が備えられており、第2嵌合部42内に嵌合した第1嵌合部41がベゼル13と対向状に配されるとともに、第1嵌合部41には、ベゼル13を液晶パネル11の板面に沿う方向について位置決め可能な位置決め構造が設けられている。このようにすれば、第1嵌合部41を利用して位置決め構造を配することができるから、省スペース化並びに小型化に好適となる。また、連結部品30が位置決め構造を有することになるから、熱膨張または熱収縮により延在部品31が連結部品30に対して相対変位しても、位置決め構造に応力が作用するのを防ぐことができる。
また、フレーム17に対して液晶パネル11を挟んだ反対側に配されるとともにフレーム17との間で液晶パネル11を挟持可能なベゼル13が備えられており、第2嵌合部42内に嵌合した第1嵌合部41がベゼル13と対向状に配されるとともに、第1嵌合部41には、ベゼル13を取付状態に固定する固定構造が設けられている。このようにすれば、第1嵌合部41を利用して固定構造を配することができるから、省スペース化並びに小型化に好適となる。また、連結部品30が固定構造を有することになるから、熱膨張または熱収縮により延在部品31が連結部品30に対して相対変位しても、固定構造に応力が作用するのを防ぐことができる。
また、第2嵌合部42の内縁には、液晶パネル11及び光学部材16の板面と交差する方向へ突出し、その内面が第1嵌合部41の外面に当接可能とされる補助受け部48が設けられている。このようにすれば、第1嵌合部41の外面が第2嵌合部42の内面に加えて補助受け部48の内面にも当接されるから、延在部品31が連結部品30に対して延在方向に相対変位する際の変位動作を安定化させることができる。また、第1嵌合部41及び第2嵌合部42の嵌合状態を安定化させることができる。
また、補助受け部48は、その突出端面48aが第1嵌合部41の突出端面41aと略面一状をなすよう形成されている。このようにすれば、補助受け部48と第1嵌合部41との突出端面41a,48aを目視などすることで、第1嵌合部41及び第2嵌合部42の嵌合状態を容易に確認することができる。例えば、嵌合が不完全であれば、補助受け部48と第1嵌合部41との突出端面41a,48a間に段差が生じるので、目視などにより不完全嵌合を容易に検出することができる。
また、第1嵌合部41及び第2嵌合部42の嵌合方向は、液晶パネル11及び光学部材16の板面と交差する方向とされており、第1嵌合部41及び第2嵌合部42のうち凹型をなすものは、その内縁が無端環状になるよう形成されている。このようにすれば、第1嵌合部41及び第2嵌合部42のうち凹型をなすものの内縁が全周にわたって繋がる形態とされ、変形などが生じ難くなっているから、嵌合相手が延在方向に相対変位する動作を安定化させることができる。
また、第1嵌合部41及び第2嵌合部42は、延在方向に沿った一対の面同士が互いに摺接されるようになっている。このようにすれば、第1嵌合部41と第2嵌合部42とにおける延在方向の相対変位動作をより円滑に案内することができる。
また、第1嵌合部41及び第2嵌合部42の嵌合方向は、液晶パネル11及び光学部材16の板面と交差する方向とされており、連結部品30と延在部品31とには、互いに嵌合方向とは逆方向に相対変位するのを規制可能なロック構造が設けられるとともに、このロック構造に変位許容構造が設けられている。このようにすれば、ロック構造により連結部品30と延在部品31とをロック状態に維持しつつ、連結部品30に対する延在部品31の延在方向についての相対変位を許容することができる。
また、第1嵌合部41及び第2嵌合部42のうち凸型をなす第1嵌合部41は、延在方向に沿う面に、嵌合相手である第2嵌合部42との間に隙間が空くような凹所43を備え、第2嵌合部42に対して延在方向について複数箇所で線接触するよう形成されている。このようにすれば、凹所43により隙間を空けた分だけ第1嵌合部41及び第2嵌合部42の接触面積を減少させることができるので、延在方向について相対変位する際に生じる摩擦抵抗を低減させることができる。また、第1嵌合部41及び第2嵌合部42が延在方向について複数箇所で線接触しているので、延在方向についての相対変位動作を安定化させることができる。
また、連結部品30は、フレーム17における角部を有していて、取付構造が角部に配されている。このようにすれば、取付構造がフレーム17の角部に配されているので、シャーシ14及びキャビネットCa,Cbに対する取付状態を安定化させることができる。
また、変位許容構造は、連結部品30及び延在部品31における端部に配されている。このようにすれば、仮に変位許容構造を連結部品または延在部品の中央側に配した場合と比べると、連結部品30または延在部品31を小型にすることができる。
また、フレーム17は、樹脂材料からなる。このようにすれば、仮に金属材料を用いた場合と比べて低コスト化及び軽量化などを図ることができる。また、一般的に樹脂材料は、金属材料と比べると熱膨張率が高いものの、変位許容構造により延在部品31の熱膨張及び熱収縮を良好に吸収することができる。
また、延在部品31には、液晶パネル11の外縁に当接することで、液晶パネル11をその板面に沿う方向について位置決め可能な位置決め部40が設けられており、位置決め部40における液晶パネル11の外縁に対する当接面40aは、延在方向に沿う形態とされている。このようにすれば、延在部品31が連結部品30に対して延在方向に相対変位した場合でも、位置決め部40の当接面40aにおける液晶パネル11の外縁部に対する延在方向と直交する方向に関する位置関係には、変化が生じることが殆どない。従って、位置決め部40により液晶パネル11を常に位置決め状態に保つことができる。
また、キャビネットCa,Cbは、液晶パネル11及びフレーム17を外側から取り囲む外装部材である。このようにすれば、外装部材との取付構造に応力が生じるのを回避することができる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図19によって説明する。この実施形態2では、連結部品30‐Aの形状を変更したものを示す。なお、この実施形態2では、上記した実施形態1と同様の部位には、同一の符号を用いるとともにその末尾に添え字‐Aを付すものとし、構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係る連結部品30‐Aは、上記した実施形態1にて示した連結部品30と短辺側延在部品31Bとを一体化したような構成とされる。詳しくは、連結部品30‐Aは、液晶パネル及び光学部材の外周縁のうち短辺側の外縁(Y軸方向)に沿って延在する延在部52と、延在部52の両端部から液晶パネル及び光学部材の長辺方向(X軸方向)に沿って延出する一対の延出部53とを備える。延在部52における延在方向(Y軸方向)の両端部、つまりフレーム17‐Aにおける角部には、シャーシやキャビネットに対する取付構造として取付孔54がそれぞれ設けられている。各延出部53には、液晶パネル及び光学部材の外周縁のうち長辺側の外縁(X軸方向)に沿って延在する延在部品31‐Aが表側から被せ付けられており、そこに延在部品31‐Aの第2嵌合部42‐Aに嵌合可能な第1嵌合部41‐Aが設けられている。両嵌合部41‐A,42‐A間には、液晶パネル及び光学部材の長辺方向についてクリアランスC‐Aが保有されており、それにより連結部品30‐Aに対する延在部品31‐Aの延在方向(X軸方向)についての相対変位、つまり液晶パネル及び光学部材の長辺方向についての相対変位が許容されている。
ここで、フレーム17‐Aが全体として横長な矩形状をなすものでは、短辺側よりも長辺側の方が熱膨張及び熱収縮に伴う伸縮量の絶対値が大きくなる傾向にある。従って、短辺側の熱膨張及び熱収縮がそれほど問題とならないような、例えば中型の液晶表示装置においては、本実施形態のように長辺方向についてのみ熱膨張及び熱収縮による伸縮を吸収するようにすれば、必要且つ十分な効果を得ることができる。そして、本実施形態では、フレーム17‐Aを一対の連結部品30‐Aと一対の延在部品31‐Aとの合計4部品により構成しているので、実施形態1と比べて、フレーム17‐Aの分割部品点数を少なくすることができるとともに各部品の組付工数を削減することができるので、低コスト化に好適となる。
<実施形態3>
本発明の実施形態3を図20によって説明する。この実施形態3では、連結部品30‐Bがフレーム17‐Bの角部を有さない構造としたものを示す。なお、この実施形態3では、上記した実施形態1と同様の部位には、同一の符号を用いるとともにその末尾に添え字‐Bを付すものとし、構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係るフレーム17‐Bは、その角部を有する4つの延在部品31‐Bと、各延在部品31‐B同士を連結する4つの連結部品30‐Bとから構成される。延在部品31‐Bは、平面視略L字型をなしており、液晶パネル及び光学部材の長辺側の外縁(X軸方向)に沿って延在する長辺側延在部55と、液晶パネル及び光学部材の短辺側の外縁(Y軸方向)に沿って延在する短辺側延在部56との端部同士を繋いだ構成とされ、その接合部57がフレーム17‐Bの角部となっている。各延在部55,56のうち接合部57とは反対側の端部には、第2嵌合部42‐Bが設けられている。一方、連結部品30‐Bは、フレーム17‐Bにおける長辺方向(X軸方向)及び短辺方向(Y軸方向)の略中央にそれぞれ配されるとともに、フレーム17‐Bにおける長辺方向または短辺方向に沿ってほぼ真っ直ぐに延出する形態とされる。連結部品30‐Bにおける延出方向の両端部には、上記した延在部品31‐Bの第2嵌合部42‐Bに嵌合可能な第1嵌合部41‐Bが設けられている。両嵌合部41‐B,42‐B間には、各延在部品31‐Bの延在方向についてクリアランスC‐Bが保有されており、それにより連結部品30‐Bに対する各延在部品31‐BのX軸方向及びY軸方向についての相対変位が許容されている。また、連結部品30‐Bにおける延出方向の略中央には、シャーシやキャビネットに対する取付構造として取付孔58が設けられている。従って、フレーム17‐Bは、角部ではなく、各辺の略中央位置にてシャーシやキャビネットに対して取付状態に固定される。
<実施形態4>
本発明の実施形態4を図21によって説明する。この実施形態4では、補助受け部48‐Cと第1嵌合部41‐Cとの突出高さの関係を変更したものを示す。なお、この実施形態4では、上記した実施形態1と同様の部位には、同一の符号を用いるとともにその末尾に添え字‐Cを付すものとし、構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
補助受け部48‐Cは、図21に示すように、その突出端面48a‐Cが第1嵌合部41‐Cの突出端面41a‐Cよりも低くなるよう形成されている。逆に言うと、第1嵌合部41‐Cは、その突出端面41a‐Cが補助受け部48‐Cの突出端面48a‐Cよりも高くなるよう形成されている。従って、補助受け部48‐Cの突出端面48a‐Cと第1嵌合部41‐Cの突出端面41a‐Cとの間には、所定高さのギャップGが生じている。このうち、相対的に高い第1嵌合部41‐Cの突出端面41a‐Cには、図21において二点鎖線により示すベゼル13‐Cの裏側の面が当接されるようになっている。一方、相対的に低い補助受け部48‐Cの突出端面48a‐Cには、ベゼル13‐Cの裏側の面が当接されることがなく非接触状態とされ、両者の間には上記したギャップGが保有されている。従って、補助受け部48‐Cを有する延在部品31‐Cが連結部品30‐Cに対して延在方向について相対変位する際には、補助受け部48‐Cとベゼル13‐Cとの間に摩擦抵抗が生じることがない。また、ベゼル13‐Cを連結部品30‐Cに対してねじ部材(図示せず)によって固定することで作用する締結力が延在部品31‐Cに及ぶのを確実に回避することができる。これにより、連結部品30‐Cに対する延在部品31‐Cの相対変位動作を円滑に維持することが可能となる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記した各実施形態では、フレームに分割構造及び変位許容構造を採用した場合を例示したが、ベゼルに採用してもよい。特に、ベゼルを熱膨張率の高い樹脂材料により形成した場合には好適となる。なお、フレーム及びベゼルのうちいずれか一方にのみ上記各構造を採用してもよく、また双方に採用してもよい。
(2)上記した(1)以外にも、例えばバックライト装置のシャーシ内に光学部材を裏側から受ける枠状の保持部材を設置した場合は、その保持部材に分割構造及び変位許容構造を採用することができる。特に、上記保持部材を熱膨張率の高い樹脂材料により形成した場合には好適となる。なお、フレーム、ベゼル及び上記保持部材のうちいずれか1つまたは2つに上記各構造を採用してもよく、また全てに採用してもよい。
(3)上記した各実施形態では、第2嵌合部を孔状に形成したものを示したが、第2嵌合部が延在部品を貫通しない凹状に形成したものも本発明に含まれる。
(4)上記した各実施形態では、連結部品側に凸型の第1嵌合部を、延在部品側に孔状(凹型)の第2嵌合部をそれぞれ設けたものを示したが、逆に、第1嵌合部を孔状(凹型)とし、第2嵌合部を凸型としたものも本発明に含まれる。
(5)上記した各実施形態では、連結部品に取付構造として取付孔を設けたものを示したが、連結部品にボスなどの突起物を設けるようにし、キャビネット側に取付孔を設けるようにしたものも本発明に含まれる。それ以外にも、シャーシにボスなどの突起物を設けるようにし、連結部品及びキャビネットに取付孔を設けるようにしたものも本発明に含まれる。
(6)上記した各実施形態では、ベゼルに対するフレームの固定構造として連結部品にねじ孔を設けたものを示したが、固定構造としてボスなどの突起物を連結部品に設け、ベゼルにその突起物を通す挿通孔を設けるようにしたものも本発明に含まれる。また、第1嵌合部が有するねじ孔(ベゼルに対する固定構造)または、延出部が有するねじ孔のいずれか一方は省略可能である。
(7)上記した各実施形態では、ベゼルに対するフレームの位置決め構造として連結部品に位置決め凸部を設けたものを示したが、位置決め構造として位置決め凹部または位置決め孔を連結部品に設けるとともに、ベゼル側に位置決め凸部を設けるようにしてもよい。また、このような位置決め構造を省略しても構わない。
(8)上記した各実施形態では、第1嵌合部のうち長軸方向に沿った外面に1つの凹所を設けて、第2嵌合部に対する接触部を一対設けたものを示したが、凹所を2つ以上設け、接触部を3つ以上設けるようにしてもよい。また、凹所を省略し、第1嵌合部及び第2嵌合部を面接触させるようにしてもよい。
(9)上記した各実施形態では、補助受け部が第2嵌合部の内縁に全周にわたって形成されるものを示したが、補助受け部を周方向について部分的に切り欠いて、平面視有端環状に形成したものも本発明に含まれる。
(10)上記した各実施形態では、補助受け部を設けたものを示したが、補助受け部を省略することも可能である。
(11)上記した各実施形態では、第2嵌合部が無端環状をなすものを示したが、第2嵌合部を有端環状に形成したものも本発明に含まれる。
(12)上記した各実施形態では、第1嵌合部と第2嵌合部とが延在方向に沿った一対の面同士が摺接可能なものを示したが、延在方向に沿ったいずれか一方の面のみが摺接する形態としてもよい。
(13)上記した各実施形態では、第1嵌合部及び第2嵌合部の嵌合方向を液晶パネルなどの板面と直交する方向としたものを示したが、上記嵌合方向を液晶パネルなどの板面と並行する方向(X軸方向またはY軸方向)としたものも本発明に含まれる。その場合、連結部品及び延在部品におけるロック構造について、連結部品及び延在部品のうち液晶パネルなどの板面と並行する面に設置することが可能である。
(14)上記した各実施形態では、連結部品の端部に第1嵌合部を、延在部品の端部に第2嵌合部をそれぞれ設けたものを示したが、各部品の端部以外の箇所、例えば中央部などに各嵌合部を設置することも可能である。
(15)上記した各実施形態では、フレームを樹脂材料により形成したものを示したが、フレームを金属材料により形成したものも本発明に含まれる。なお、上記した(1),(2)のように分割構造及び変位許容構造をベゼルや保持部材に採用した場合でも、それらベゼルや保持部材を金属材料により形成することも可能である。
(16)上記した各実施形態では、フレームがキャビネット及びシャーシの双方に取り付けられるものを示したが、フレームがキャビネットまたはシャーシのいずれか一方にのみ取り付けられる構成としてもよい。
(17)上記した実施形態2では、実施形態1に係る短辺側延在部品と連結部品とを一体化した連結部品を例示したが、実施形態1に係る長辺側延在部品と連結部品とを一体化した連結部品を用いたものも本発明に含まれる。
(18)上記した実施形態3の変形例として、フレームの短辺側に配される連結部品を両隣りの延在部品と一体化して、平面視門形をなす一対の延在部品としてもよい。同様にフレームの長辺側に配される連結部品を両隣りの延在部品と一体化して、平面視門形をなす一対の延在部品としてもよい。このようにすれば、実施形態2と同様に部品点数及び組付工数を削減できるという効果を得ることができる。
(19)上記した各実施形態では、冷陰極管の端部のゴムホルダを装着したものを例示したが、冷陰極管の端部に口金またはアウタリードを設け、その口金またはアウタリードを、シャーシに設置したコネクタの端子に接触させることで、インバータ基板からの電力供給を可能とした構成のバックライト装置にも本発明は適用可能である。
(20)上記した各実施形態では、光源として冷陰極管を使用した場合を示したが、例えば熱陰極管など他の種類の放電管を用いたものも本発明に含まれる。
(21)上記した各実施形態では、光源として線状光源である冷陰極管を使用した場合を示したが、例えばLEDなどの点状光源を光源として用いたものも本発明に含まれる。
(22)上記した各実施形態では、液晶表示装置のスイッチング素子としてTFTを用いたが、TFT以外のスイッチング素子(例えば薄膜ダイオード(TFD))を用いた液晶表示装置にも適用可能であり、カラー表示する液晶表示装置以外にも、白黒表示する液晶表示装置にも適用可能である。
(23)上記した各実施形態では、表示素子として液晶パネルを用いた液晶表示装置を例示したが、他の種類の表示素子を用いた表示装置にも本発明は適用可能である。
(24)上記した各実施形態では、チューナーを備えたテレビ受信装置を例示したが、チューナーを備えない表示装置にも本発明は適用可能である。

Claims (25)

  1. 透光性を有する板状部材と、
    前記板状部材の外縁に沿って延在する複数の延在部品と、前記延在部品同士を連結する複数の連結部品とを有し、枠状をなすとともに前記板状部材の外周縁を保持可能な保持部材と、
    前記保持部材が取り付けられる被取付部材と、
    前記保持部材の前記連結部品と前記被取付部材とに設けられ互いを取付状態とするための取付構造と、
    前記延在部品と前記連結部品との連結部位に設けられ前記連結部品に対して前記延在部品がその延在方向に沿って相対変位するのを許容する変位許容構造とを備え
    前記変位許容構造は、前記連結部品に設けられる第1嵌合部と、前記延在部品に設けられ前記第1嵌合部に対して凹凸嵌合可能とされるとともに前記第1嵌合部との間に前記延在方向についてクリアランスを保有する第2嵌合部とから構成される表示装置。
  2. 前記第1嵌合部は、凸型をなすのに対し、前記第2嵌合部は、前記第1嵌合部を受け入れ可能な凹型をなしている請求項1記載の表示装置。
  3. 前記第2嵌合部は、前記延在部品を貫通する孔状に形成されている請求項2記載の表示装置。
  4. 前記保持部材に対して前記板状部材を挟んだ反対側に配されるとともに前記保持部材との間で前記板状部材を挟持可能な第2の保持部材が備えられており、
    前記第2嵌合部内に嵌合した前記第1嵌合部が前記第2の保持部材と対向状に配されるとともに、前記第1嵌合部には、前記第2の保持部材を前記板状部材の板面に沿う方向について位置決め可能な位置決め構造が設けられている請求項3記載の表示装置。
  5. 前記保持部材に対して前記板状部材を挟んだ反対側に配されるとともに前記保持部材との間で前記板状部材を挟持可能な第2の保持部材が備えられており、
    前記第2嵌合部内に嵌合した前記第1嵌合部が前記第2の保持部材と対向状に配されるとともに、前記第1嵌合部には、前記第2の保持部材を取付状態に固定する固定構造が設けられている請求項3または請求項4記載の表示装置。
  6. 前記第2嵌合部の内縁には、前記板状部材の板面と交差する方向へ突出し、その内面が前記第1嵌合部の外面に当接可能とされる補助受け部が設けられている請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記補助受け部は、その突出端面が前記第1嵌合部の突出端面と略面一状をなすよう形成されている請求項6記載の表示装置。
  8. 前記補助受け部は、その突出端面が前記第1嵌合部の突出端面よりも低くなるよう形成されている請求項6記載の表示装置。
  9. 前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部の嵌合方向は、前記板状部材の板面と交差する方向とされており、
    前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部のうち凹型をなすものは、その内縁が無端環状になるよう形成されている請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部は、前記延在方向に沿った一対の面同士が互いに摺接されるようになっている請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部の嵌合方向は、前記板状部材の板面と交差する方向とされており、
    前記連結部品と前記延在部品とには、互いに前記嵌合方向とは逆方向に相対変位するのを規制可能なロック構造が設けられるとともに、このロック構造に前記変位許容構造が設けられている請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の表示装置。
  12. 前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部のうち凸型をなすものは、前記延在方向に沿う面に、嵌合相手との間に隙間が空くような凹所を備え、前記嵌合相手に対して前記延在方向について複数箇所で線接触するよう形成されている請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の表示装置。
  13. 前記連結部品は、前記保持部材における角部を有していて、前記取付構造が前記角部に配されている請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の表示装置。
  14. 前記変位許容構造は、前記連結部品及び前記延在部品における端部に配されている請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の表示装置。
  15. 前記保持部材は、樹脂材料からなる請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の表示装置。
  16. 前記延在部品には、前記板状部材の外縁に当接することで、前記板状部材をその板面に沿う方向について位置決め可能な位置決め部が設けられており、
    前記位置決め部における前記板状部材の外縁に対する当接面は、前記延在方向に沿う形態とされている請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の表示装置。
  17. 前記被取付部材は、前記板状部材及び前記保持部材を外側から取り囲む外装部材とされている請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の表示装置。
  18. 前記板状部材は、画像を表示可能な表示パネルとされている請求項1から請求項17のいずれか1項に記載の表示装置。
  19. 前記保持部材は、前記表示パネルをその表示面とは反対側から受けるフレームとされる請求項18記載の表示装置。
  20. 前記保持部材は、前記表示パネルをその表示面側から押さえるベゼルとされる請求項18または請求項19記載の表示装置。
  21. 前記表示パネルは、一対の基板間に液晶を封入してなる液晶パネルとされる請求項18から請求項20のいずれか1項に記載の表示装置。
  22. 光源と、前記光源を収容するとともに前記液晶パネル側に開口する開口部を有するシャーシと、前記開口部に配される光学部材とを有し、前記液晶パネルに対してその表示面とは反対側に配される照明装置を備えており、
    前記板状部材は、前記光学部材とされる請求項21記載の表示装置。
  23. 前記保持部材は、前記液晶パネル側から前記光学部材を押さえるフレームとされる請求項22記載の表示装置。
  24. 前記被取付部材は、前記シャーシとされる請求項22または請求項23記載の表示装置。
  25. 請求項1から請求項24のいずれか1項に記載された表示装置を備えるテレビ受信装置。
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