JP5066076B2 - 試験装置及びパフォーマンスボード - Google Patents

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Description

本発明は、被試験デバイスを試験する試験装置、及び試験装置に用いるパフォーマンスボードに関する。特に本発明は、高周波数の信号を用いて被試験デバイスを試験する試験装置及びパフォーマンスボードに関する。本出願は、下記の日本特許出願に関連する。文献の参照による組み込みが認められる指定国については、下記の出願に記載された内容を参照により本出願に組み込み、本出願の一部とする。
出願番号 特願2006−074587 出願日 2006年3月17日
半導体回路等の被試験デバイスを試験する方法として、被試験デバイスに所定の試験信号を入力する方法が知られている。例えば、試験信号に応じて被試験デバイスが出力する出力信号が、所定の期待値パターンと一致するか否かにより、被試験デバイスに試験を行っている。また、近年の半導体回路の高速化に伴い、より高周波数の試験信号を用いて試験を行うことが要求されている。
図7は、従来の試験装置300の構成を示す図である。試験装置300は、パターン発生回路310、波形成形器320、及びドライバ330を備える。パターン発生回路310は、被試験デバイス200に入力すべき試験信号のデータパターンを生成する。波形成形器320は、パターン発生回路310が生成したデータパターンに基づいて試験信号を成形する。ドライバ330は、波形成形器320が成形した試験信号を、被試験デバイス200に入力する。
この場合、試験装置300が生成できる試験信号の最大周波数は、パターン発生回路310、波形成形器320、及びドライバ330の最大動作周波数により定まる。例えば、パターン発生回路310の最大動作周波数が250MHz、波形成形器320及びドライバ330の最大動作周波数が1GHzである場合、試験信号の最大周波数は250MHzとなる。
係る場合に、より高速の試験信号を生成する方法として、図7に示すように、複数のパターン発生回路310を波形成形器320に接続する形態が知られている。この場合、複数のパターン発生回路310は、波形成形器320に入力すべきデータパターンをインターリーブして生成する。例えば、図7に示すように2つのパターン発生回路310をそれぞれ250MHzの最大動作周波数で動作させた場合、500MHzの試験信号を生成することができる。
尚、関連する先行技術文献として、以下の特許文献がある。
特開2002−350508号公報
従来の試験装置300において、更に高速な試験信号を生成する場合、より多数のパターン発生回路310を波形成形器320に接続する必要がある。しかし、パターン発生回路310と波形成形器320との間で信号を伝送するピン数、又は波形成形器320の入力ピン数より多くの波形成形器320を接続することはできない。このため、試験信号の最大周波数は制限されてしまう。
また、波形成形器320に多数のパターン発生回路310を接続した場合であっても、波形成形器320及びドライバ330の最大動作周波数より高速の試験信号は生成することができない。このため、試験信号の最大周波数は制限されてしまう。
このため本発明の一つの側面においては上記の課題を解決する試験装置及びパフォーマンスボードを提供することを目的とする。この目的は、請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、被試験デバイスを試験する試験装置であって、互いに異なるタイミングで試験信号を出力する複数のドライバと、それぞれのドライバが出力する試験信号を伝送するそれぞれの個別配線を互いに接続して、被試験デバイスの入力端子に接続し、複数の試験信号を重畳して入力端子に入力する接続部とを備える試験装置を提供する。
本発明の第2の形態においては、被試験デバイスを試験する試験装置であって、入力される信号の電圧値を参照電圧と比較した比較結果を、互いに異なるタイミングで検出する複数のコンパレータと、被試験デバイスの出力信号を、それぞれのコンパレータに分岐して入力する個別配線が設けられた接続部とを備える試験装置を提供する。
本発明の第3の形態においては、被試験デバイスを載置して、試験装置に用いられるパフォーマンスボードであって、試験装置の複数のドライバが出力する試験信号を受け取る複数の端子と、複数の端子をパフォーマンスボード上で互いに接続する個別配線と、それぞれの個別配線と、被試験デバイスの入力端子とを接続し、複数の試験信号を重畳して入力端子に入力する共通配線とを備えるパフォーマンスボードを提供する。
被試験デバイスを載置して、試験装置に用いられるパフォーマンスボードであって、試験装置の複数のコンパレータに、被試験デバイスの出力信号を供給する複数の端子と、複数の端子をパフォーマンスボード上で互いに接続する個別配線と、それぞれの個別配線と、被試験デバイスの出力端子とを接続し、被試験デバイスの出力信号を、それぞれの個別配線を介して複数のコンパレータに分岐して入力する共通配線とを備えるパフォーマンスボードを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明の実施形態に係る試験装置100の構成の一例を示す図である。 試験装置100の動作の一例を示すタイミングチャートである。 それぞれのドライバ30が出力するそれぞれの試験信号の波形の一例を示す図である。 パフォーマンスボード40上の配線の一例を示す図である。 試験装置100の他の構成例を示す図である。 試験装置100の他の構成例を示す図である。 従来の試験装置300の構成を示す図である。
符号の説明
10・・・パターン発生部、12・・・パターン発生回路、20・・・波形成形器、30・・・ドライバ、40・・・パフォーマンスボード、42・・・端子、44・・・個別配線、46・・・共通配線、48・・・端子、50・・・コンパレータ、52・・・配線、54・・・終端抵抗、56・・・終端電源、58・・・スイッチ、60・・・タイミング制御部、62・・・論理比較部、70・・・判定部、80・・・入出力回路、100・・・試験装置、200・・・被試験デバイス、300・・・従来の試験装置、310・・・パターン発生回路、320・・・波形成形器、330・・・ドライバ
以下、発明の実施の形態を通じて本発明の一つの側面を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る試験装置100の構成の一例を示す図である。試験装置100は、半導体回路等の被試験デバイス200を試験する装置であって、複数のパターン発生部(10−1、10−2、以下10と総称する)、複数の波形成形器(20−1、20−2、以下20と総称する)、複数のドライバ(30−1、30−2、以下30と総称する)、及びパフォーマンスボード40を備える。
パフォーマンスボード40は、被試験デバイス200を載置し、被試験デバイス200の入力ピンと、複数のドライバ30とを電気的に接続する。パフォーマンスボード40は、端子42、個別配線44及び共通配線46を有する。端子42は、複数の個別配線44と一対一に対応して設けられる。端子42は、接続されるドライバ30の出力端と、対応する個別配線44とを接続する中継端子、中継コネクタ等であってよい。
それぞれの個別配線44の一端は、対応する端子42に接続される。また、それぞれの個別配線44の他端は、パフォーマンスボード40上で互いに接続され、被試験デバイス200の入出力端子と電気的に接続される。
本例のパフォーマンスボード40は、複数の個別配線44と、被試験デバイス200の一つの入出力端子とを接続する共通配線46を有する。つまり、複数のドライバ30に接続される個別配線44は、パフォーマンスボード40上で接続されて、共通配線46により被試験デバイス200の入力端子に接続される。また、共通配線46の線路長は、できるだけ短いことが望ましい。つまり、それぞれの個別配線44は、被試験デバイス200の入出力端子の直近で、共通配線46に接続される。
例えば共通配線46の線路長は、少なくとも個別配線44のパフォーマンスボード40上における線路長より短くてよい。また、それぞれの個別配線44のパフォーマンスボード40上における線路長は、それぞれ略等しいことが好ましい。
また、パフォーマンスボード40は、一つ又は複数の被試験デバイス200を係止する一つ又は複数のソケットが設けられたソケットボードであってよい。ソケットは、パフォーマンスボード40上の配線と、被試験デバイス200の入出力端子とを接続する。例えばソケットは、複数の個別配線44と、被試験デバイス200の一つの入出力端子とを接続する共通配線46が内部に設けられてよい。また、複数のドライバ30は、例えばパフォーマンスボード40とは分離したピンエレクトロニクスカードに設けられる。
パターン発生部10は、それぞれの波形成形器20毎に設けられ、対応する波形成形器20にパターンデータを供給する。それぞれのパターン発生部10は、複数のパターン発生回路(12−1、12−2、以下12と総称する)を有する。
それぞれのパターン発生回路12は、対応する波形成形器20に与えるべきパターンデータを、インターリーブして生成する。パターン発生回路12のインターリーブ動作は、図2において後述する。
波形成形器20は、それぞれのドライバ30毎に設けられ、対応するパターン発生部10から与えられるパターンデータに基づいて、それぞれ対応するドライバ30に供給すべき試験信号を生成する。それぞれのドライバ30は、受け取った試験信号を互いに異なるタイミングで出力する。例えば、それぞれのドライバ30は、所定の周期分の試験信号を交互に出力する。
それぞれのドライバ30が出力する試験信号は、例えば同軸ケーブル等の配線を介してパフォーマンスボード40の対応する端子42に伝送される。個別配線44及び共通配線46は、例えばパフォーマンスボード40の表面に形成されるパターン配線であってよい。上述したように、それぞれの個別配線44は、パフォーマンスボード40上で、対応する端子42に接続される。また、共通配線46は、パフォーマンスボード40上で互いに接続された複数の個別配線44を、被試験デバイス200の入出力端子に接続する。つまり、個別配線44は、対応する端子42に入力される試験信号を被試験デバイス200の直近まで伝送する。そして、共通配線46は、個別配線44が伝送したそれぞれの試験信号を重畳して、被試験デバイス200の入力端子に入力する。これにより、パフォーマンスボード40は、それぞれのドライバ30が出力する試験信号を、被試験デバイス200の近傍で重畳して被試験デバイス200に入力する接続部として機能する。
また、ドライバ30及び端子42を接続する配線の特性インピーダンスは、ドライバ30の出力インピーダンスと略同一であることが好ましい。また、当該配線、個別配線44、及び共通配線46の特性インピーダンスは、略同一であることが好ましい。ここで略同一とは、例えばそれぞれの接続点で生じる反射波の振幅が、許容される範囲となる程度に、特性インピーダンス又は出力インピーダンスが近似していることを指してよい。
図2は、試験装置100の動作の一例を示すタイミングチャートである。本例においては、4nsの間に8サイクルのデータ(A、B、C、・・・H)を有する試験信号を被試験デバイス200に入力する場合を説明する。また、本例におけるそれぞれのパターン発生回路12の最高動作周期を、2ns(以下、試験周期と称する)として説明する。また、それぞれの波形成形器20に、2つのパターン発生回路12を接続した場合を説明する。即ち、本例における試験装置100は、所定の周期内で波形成形器20が出力できる最大パターン数の2倍のパターン数を有する試験信号を生成する。
また、本例では、試験装置100が、図1に示したように、4つのパターン発生回路(12−1〜12−4)を備える場合を説明する。第1のパターン発生回路12−1及び第2のパターン発生回路12−2は、第1の波形成形器20−1に接続され、第3のパターン発生回路12−3及び第4のパターン発生回路12−4は、第2の波形成形器20−2に接続される。つまり本例では、図1に示したように、2つのドライバ30に対応する2つの端子42が、パフォーマンスボード40上で接続される。
それぞれのパターン発生回路12には、被試験デバイス200に入力すべき試験信号(合成波)の各データを順番に割り当てたデータパターンが設定される。例えば、試験装置100がn個のパターン発生回路12を有する場合、m番目のパターン発生回路12には、生成すべき試験信号のm番目、m+n番目、m+2n番目、・・・のデータを割り当てたデータパターンが設定される。本例においては、第1のパターン発生回路12−1には、生成すべき試験信号の1番目のデータ(A)及び5番目のデータ(E)が割り当てられ、第2パターン発生回路12−2には、2番目のデータ(B)及び6番目のデータ(F)が割り当てられる。また、第3のパターン発生回路12−3には、3番目のデータ(C)及び7番目のデータ(G)が割り当てられ、第4のパターン発生回路12−4には、4番目のデータ(D)及び8番目のデータ(H)が割り当てられる。
それぞれのデータパターンは、それぞれのパターン発生回路12に対して使用者が予め設定してよい。また使用者は、試験装置100に対して、被試験デバイス200に入力すべき試験信号のデータパターンを予め設定してもよい。この場合、試験装置100は、設定される試験信号のデータパターンに基づいて、それぞれのパターン発生回路12に設定すべきデータパターンを生成するパターン設定部を更に備えてよい。
パターン設定部は、それぞれの波形成形器20に与えるべきパターンデータを、対応するパターン発生回路12がインターリーブして生成するように、それぞれのパターン発生回路12が生成すべきパターンを設定してよい。
それぞれのパターン発生回路12は、設定されたデータパターンを同期して出力してよい。本例においてそれぞれのパターン発生回路12は、所定の試験周期において、それぞれのデータパターンのデータ(A、B、C、D)を出力し、次の試験周期において、それぞれのデータパターンの次のデータ(E、F、G、H)を出力する。
それぞれの波形成形器20は、それぞれ試験周期に同期して、対応するパターン発生回路12が出力するデータパターンに基づいて試験信号を生成する。本例における波形成形器20は、それぞれの試験周期毎に与えられるクロック信号に応じて、当該試験周期における試験信号を生成する。また、それぞれの波形成形器20及びドライバ30は、被試験デバイス200に入力すべき試験信号の周期と略同一の周期の信号を出力できることが好ましい。
第1の波形成形器20−1には、それぞれの試験周期の前半において、クロック信号が与えられる。第1の波形成形器20−1は、それぞれの試験周期の前半において2つのデータ(A、B)、(C、D)を示す試験信号を出力するので、当該クロック信号は、例えば図2に示すように、それぞれの試験周期の前半において3つのエッジを有することが好ましい。本例においてクロック信号は、試験周期の前半における、先頭、中央、及び末尾のそれぞれのタイミングでエッジを有する。同様に、第2の波形成形器20−2に供給されるクロック信号は、それぞれの試験周期の後半において略等間隔に3つのエッジを有することが好ましい。本例において当該クロック信号は、試験周期の後半における、先頭、中央、及び末尾のそれぞれのタイミングでエッジを有する。試験装置100は、当該クロック信号をそれぞれの波形成形器20に供給するタイミング制御部を更に備えてよい。
それぞれの波形成形器20が出力する試験信号は、ドライバ30を介してパフォーマンスボード40上において合成される。これにより、波形成形器20がそれぞれの試験周期で出力できるパターン数(本例においては2つ)の2倍のパターン数を有する試験信号を被試験デバイス200へ供給することができる。
図3は、それぞれのドライバ30が出力するそれぞれの試験信号の波形の一例を示す図である。本例において、第1のドライバ30−1は、0〜1ns(データパターン1、0)及び2〜3ns(データパターン1、1)の期間、試験信号を出力し、第2のドライバ30−2は、1〜2ns(データパターン1、0)及び3〜4ns(データパターン0、1)の期間、試験信号を出力する。ここで、それぞれのドライバ30の出力端から、被試験デバイス200の入出力端子までの伝送線路における遅延時間は、略同一であることが好ましい。
それぞれのドライバ30は、他のドライバ30が試験信号を出力する間、予め定められた電圧値に固定された信号を出力してよい。つまり、それぞれのドライバ30は、他のドライバ30が試験信号を出力する間、所定の電圧値で配線を終端する回路として機能する。例えば、第1のドライバ30−1は、第2のドライバ30−2が試験信号を出力する期間(1〜2ns、3〜4ns)、電圧値がLレベル(例えば0V)に固定された信号を出力してよい。また、第2のドライバ30−2は、第1のドライバ30−1が試験信号を出力する期間(0〜1ns、2〜3ns)、電圧値がLレベルに固定された信号を出力してよい。
これにより、第1のドライバ30−1が出力する試験信号は、第2のドライバ30−2の出力インピーダンスで終端される。同様に、第2のドライバ30−2が出力する試験信号は、第1のドライバ30−1の出力インピーダンスで終端される。それぞれのドライバ30が出力するHレベル(例えば2V)の信号が、被試験デバイス200の入力端子において合成されて重畳加算されないように、それぞれドライバ30がHレベルの信号を出力するタイミングを調整することが好ましい。タイミングの調整は、例えば上述したデータパターンを生成するパターンプログラムにより行ってよい。例えば、データパターンをそれぞれのドライバ30に入力するタイミングを、パターンプログラムにより調整してよい。それぞれのパターン発生部10は、対応する波形成形器20が出力すべき試験信号のパターンデータを、当該パターンプログラムに基づいて生成して、対応するドライバ30に出力すべき順に格納してよい。
このような制御により、ドライバ30が出力するそれぞれの試験信号のデータパターンに影響を与えずに、試験信号を合成することができる。また、それぞれのドライバ30における固定電圧値が0Vである場合、試験信号がH論理を示す場合にドライバ30が出力すべき電圧値は、被試験デバイス200に入力される試験信号がH論理を示す場合の電圧値の略2倍であることが好ましい。つまり、被試験デバイス200に入力される試験信号の振幅が1Vである場合、ドライバ30が出力する試験信号の振幅は2Vであることが好ましい。
ドライバ30の出力端から端子42までの配線、パフォーマンスボード40上において接続される個別配線44、共通配線46、それぞれのドライバ30の出力端、及び被試験デバイス200の入力端が、インピーダンス整合されている場合、ドライバ30が出力する試験信号の振幅に対して、被試験デバイス200に入力される試験信号の振幅は、略半分となる。例えば、図3に示すようにドライバ30の駆動電圧が2Vのとき、被試験デバイス200に入力される試験信号の振幅は1Vとなる。このため、上述したようにドライバ30の駆動電圧を、被試験デバイス200に入力すべき試験信号の略2倍とする制御を行うことにより、被試験デバイス200に対して所望の振幅の試験信号を入力することができる。
また、それぞれのドライバ30は、固定電圧値(基準電圧値)として0V以外の電圧を出力してもよい。当該電圧に基づいて、被試験デバイス200に入力される試験信号の基準電位が定まる。例えば被試験デバイス200に対して、過電圧ストレスを印加したい場合、それぞれのドライバ30は、固定電圧値として、当該過電圧ストレスに応じた電圧値を出力してよい。過電圧ストレスは、例えば被試験デバイス200の仕様等により定まる、試験信号が有するべき電圧値の範囲より、大きな電圧の試験信号を入力することを指してよい。
図4は、パフォーマンスボード40上の配線の一例を示す図である。パフォーマンスボード40は、被試験デバイス200のそれぞれの入出力端子(D0、D1、D2、・・・Dn、CLK)と、試験装置100のそれぞれのドライバ30とを電気的に接続する個別配線44、共通配線46、及び配線52を有する。上述したように、被試験デバイス200のひとつの入出力端子に対し、例えば2つのドライバ30の出力端を接続することにより、当該入出力端子に例えば2倍のデータ数の試験信号を入力することができる。
例えば図1から図3において説明したように、2つのドライバ30の出力を、パフォーマンスボード40上で接続して、被試験デバイス200の一つの入出力端子に接続することにより、当該入出力端子に対して、2倍の周波数の試験信号を入力することができる。ここで2倍の周波数とは、一つのドライバ30が出力する信号の上限の周波数の2倍を指してよい。また、2倍の周波数とは、被試験デバイス200に入力されるデータパターンが、従来の2倍のデータ数を有することを指してよい。
本例においては、パフォーマンスボード40は、被試験デバイス200のクロック入力ピン(CLK)に対して、2つのドライバ30を接続して接続する個別配線44及び共通配線46を有する。これにより、被試験デバイス200に対して高周波数のクロックを入力することができる。また、被試験デバイス200のそれぞれのデータ入力ピン(D0、D1、・・・Dn)と、対応する端子48を接続する配線52を有してよい。端子48は、一つのドライバ30と接続される。クロックのパルスは一定の周期を有するので、図1から図3において説明したように、2つのドライバ30の出力をインターリーブするように、パターンプログラムを生成することにより、容易に2倍速のクロックを生成することができる。
図5は、試験装置100の他の構成例を示す図である。図1においては、被試験デバイス200に試験信号を入力する構成を説明したが、図5においては、被試験デバイス200の出力信号を測定する構成を説明する。試験装置100は、図1及び図5に示した構成を組み合わせた装置であってよい。
本例における試験装置100は、パフォーマンスボード40、複数のコンパレータ(50−1、50−2、以下50と総称する)、複数のタイミング制御部(60−1、60−2、以下60と総称する)、及び判定部70を備える。パフォーマンスボード40は、被試験デバイス200を載置し、被試験デバイス200の出力ピンと、複数のコンパレータ50とを電気的に接続する。複数のコンパレータ50は、例えばパフォーマンスボード40とは分離したピンエレクトロニクスカードに設けられる。
それぞれのコンパレータ50は、入力される信号(以下、応答信号と称する)の電圧値を、所定の参照電圧(例えば、被試験デバイス200の応答信号の論理状態を判別するためのハイレベル電圧値、ローレベル電圧値)と比較した比較結果を示す論理信号を出力する。また、コンパレータ50は、タイミング制御部60から与えられるストローブ信号に応じて、入力信号のタイミングの比較を行ってよい。ここで、タイミングの比較とは、上述した比較結果を示す論理信号の論理値を、ストローブ信号のタイミングで順次取得したタイミング判定信号を生成する処理であってよく、また、取得したタイミング判定信号を、所定の期待値パターンと比較する処理を更に含む処理であってもよい。それぞれのコンパレータ50は、互いに異なるタイミングで、上述した論理信号の論理値を取得して、それぞれタイミング判定信号を生成する。
コンパレータ50は、被試験デバイス200から出力されるアナログの応答信号を、所定の参照電圧と比較して論理信号に変換するレベルコンパレータを有してよい。またコンパレータ50は、与えられるストローブ信号のタイミングで、タイミング判定した(論理信号の論理値を取得した)タイミング判定信号を出力するタイミングコンパレータを更に有してよい。
また、コンパレータ50は、ハイレベル電圧値が参照電圧として与えられるレベルコンパレータと、ローレベル電圧値が参照電圧として与えられるレベルコンパレータとを並列に有して、ハイレベル電圧値及びローレベル電圧値を用いた測定を同時に行ってよい。この場合、2つのレベルコンパレータに対応して、2つのタイミングコンパレータを有してよい。
本例において、それぞれのコンパレータ50には、被試験デバイス200の出力信号が分岐して入力される。例えば、被試験デバイス200の入出力端子に接続される共通配線46と、それぞれのコンパレータ50の入力端子とは、パフォーマンスボード40上において個別配線44で接続される。つまり、コンパレータ50の入力端子に接続されるパフォーマンスボード40の端子42は、個別配線44を介して一つの共通配線46に接続されて、被試験デバイス200の入出力端子に接続される。これにより、被試験デバイス200及びコンパレータ50を接続する配線は、パフォーマンスボード40上で分岐して、複数の端子42に接続される。そして、それぞれの端子42は、対応するコンパレータ50に、被試験デバイス200の出力信号を供給する。試験装置100は、2分岐する個別配線44を駆動できる被試験デバイス200を試験対象としてよい。
また、第1のコンパレータ50−1に入力されるストローブ信号は、図2において説明したクロック信号と同様に、所定の周期の前半でエッジを有してよい。第2のコンパレータ50−2に入力されるストローブ信号は、図2において説明したクロック信号と同様に、所定の周期の後半でエッジを有してよい。タイミング制御部60は、係るエッジを有するストローブ信号を生成してよい。それぞれのコンパレータ50は、ストローブ信号のエッジのタイミングで、上述したタイミング判定信号を出力してよい。
また、それぞれのコンパレータ50の入力端子の近傍には、図6に示すような終端抵抗54が設けられてよい。終端抵抗54は、コンパレータ50の入力端子と基準電位との間に設けられる。終端抵抗54の抵抗値、コンパレータ50の入力インピーダンス、端子42からコンパレータ50までの配線の特性インピーダンス、個別配線44の特性インピーダンス、及び共通配線46の特性インピーダンスは略同一であってよい。端子42からコンパレータ50までの配線は、同軸ケーブル等であってよい。また、共通配線46の線路長は、できるだけ短いことが好ましい。
また、終端抵抗54は、コンパレータ50の入力端子と、終端電源56との間に設けられてよい。終端電源56は、可変直流電圧源であって、終端抵抗54及び接地電位の間に設けられる。終端電源56は、コンパレータ50に入力される信号の終端電圧を、予め定められる電圧に規定する。
第1のタイミング制御部60−1は、第1のコンパレータ50−1に入力するストローブ信号を生成し、第2のタイミング制御部60−2は、第2のコンパレータ50−2に入力するストローブ信号を生成する。本例においては、タイミング制御部60がそれぞれのコンパレータ50毎に設けられているが、他の例においては、ひとつのタイミング制御部60がそれぞれのストローブ信号を生成してもよい。また、タイミング制御部60は、図2において説明したクロック信号を更に生成してもよい。
判定部70は、それぞれのコンパレータ50が出力する比較結果に基づいて、被試験デバイス200の良否を判定する。例えば判定部70は、当該比較結果と、与えられる期待値パターンとを比較することにより、被試験デバイス200の良否を判定してよい。
本例における試験装置100によれば、ひとつのコンパレータ50の最大動作周波数より高い周波数の被試験信号を測定することができる。例えば、2つのコンパレータ50に対して被試験信号を分岐して入力する場合、1つのコンパレータ50の動作速度の上限の2倍の速度で、被試験信号を測定することができる。このため、高速に動作する被試験デバイス200の試験を行うことができる。被試験信号を分岐する数に応じて、それぞれのコンパレータ50に入力される信号の品質は劣化するので、被試験信号を分岐して入力するコンパレータ50の個数は、1つのコンパレータ50に入力される信号が有するべき波形品質に応じて定めてよい。例えばパフォーマンスボード40は、パフォーマンスボード40上において、それぞれの個別配線44を共通配線46に接続するか否かを切り替える切替部を有してよい。パフォーマンスボード40は、図1から図3において説明したように、ドライバ30の出力を接続する場合においても、同様に切替部を有してよい。
図6は、試験装置100の構成の他の例を示す図である。本例における試験装置100は、複数の入出力回路80、パフォーマンスボード40、及び判定部70を備える。パフォーマンスボード40及び判定部70は、図1から図5において説明したパフォーマンスボード40及び判定部70と同一であってよい。また、本例では、2つの入出力回路80を備える場合を説明する。
それぞれの入出力回路80は、パターン発生部10、波形成形器20、ドライバ30、コンパレータ50、タイミング制御部60、論理比較部62、スイッチ58、終端抵抗54、及び終端電源56を有する。パターン発生部10、波形成形器20、ドライバ30、コンパレータ50、タイミング制御部60、終端抵抗54、及び終端電源56は、図1から図5において同一の符号を用いて説明した構成要素と同一であってよい。
スイッチ58は、コンパレータ50の入力端と、終端抵抗54との間に設けられる。スイッチ58は、コンパレータ50の入力端に、終端抵抗54を接続するか否かを切り替えることにより、コンパレータ50の入力端を終端抵抗54の抵抗値で終端するか否かを切り替える。尚、終端抵抗54をコンパレータ50の入力端に接続しない場合、コンパレータ50の入力端は、ドライバ30の出力インピーダンスにより終端されてよい。
例えばスイッチ58をオン状態にする場合、ドライバ30は、インアクティブ状態に制御されてよい。この場合、コンパレータ50の入力端は、終端抵抗54により終端される。尚、インアクティブ状態とは、ドライバ30の出力がハイインピーダンスとなる状態であってよい。
また、スイッチ58をオフ状態にする場合、ドライバ30は、アクティブ状態に制御されてよい。この場合、コンパレータ50の入力端は、ドライバ30の出力インピーダンスにより終端される。尚、アクティブ状態とは、ドライバ30の出力インピーダンスが、伝送線路と同程度となり、ドライバ30が信号を出力できる状態であってよい。
また、2つの入出力回路80のそれぞれのスイッチ58は、同期して動作することが好ましい。例えばそれぞれのスイッチ58は、被試験デバイス200に試験信号を入力するか、又は被試験デバイス200の出力信号を測定するかに応じて、オン状態又はオフ状態に制御されてよい。
また、論理比較部62は、タイミング制御部60が発生するストローブ信号に応じてタイミング判定した被試験信号の論理パターンと、パターン発生部10が発生する期待値パターンとを比較してよい。判定部70は、それぞれの論理比較部62における比較結果に基づいて、被試験デバイス200の良否を判定する。例えば判定部70は、全ての論理比較部62において、被試験信号の論理パターンと期待値パターンとが一致した場合に、被試験デバイス200を良品と判定してよい。
また、タイミング制御部60は、波形成形に用いるタイミング信号を、波形成形器20に供給してよい。またタイミング制御部60は、タイミング判定に用いるストローブ信号を、コンパレータ50に供給してよい。またタイミング制御部60は、ドライバ30をアクティブ状態又はインアクティブ状態に制御するドライバイネーブル信号を、ドライバ30に供給してよく、また波形成形器20を介してドライバ30に供給してよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
以上から明らかなように、本発明の実施形態によれば、試験装置の各ピンの最大動作周波数より高周波数の試験信号を、被試験デバイスに入力することができる。このため、より高速な被試験デバイスを試験することができる。例えば、図1のドライバ30接続構成と、図5のコンパレータ50接続構成を、被試験デバイス200の全ピンに適用する接続構成とし、対応する試験パターンが発生できるようにパターンプログラムを作成してパターン発生部10へ格納することで、同測試験個数は半減するものの、当該試験装置の試験限界周波数の2倍の周波数で、それぞれの被試験デバイス200を試験することができる。これによれば、従来では試験できなかった高速な被試験デバイス200が、本発明の実施例により試験できるという利点が得られる。
また、図1では、それぞれのパターン発生部10が2つのパターン発生回路12を有する構成を示した。但し、パターン発生部10は、1つのパターン発生回路12を有する構成でもよい。何れの構成であっても、図1のドライバ30の接続構成、及び/又は、図5のコンパレータ50の接続構成を、被試験デバイス200の試験対象の入出力端子に適用することにより、試験装置100の試験限界周波数の例えば2倍の周波数で、被試験デバイス200を試験することができる。

Claims (14)

  1. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    互いに異なるタイミングで試験信号を出力する複数のドライバと、
    それぞれの前記ドライバが出力する前記試験信号を伝送するそれぞれの個別配線を互いに接続して、前記被試験デバイスの入力端子に接続し、複数の前記試験信号を重畳して前記入力端子に入力する接続部と
    それぞれの前記ドライバ毎に設けられ、与えられるパターンデータに基づいて、それぞれ対応する前記ドライバに供給すべき前記試験信号を生成する複数の波形成形器と、
    それぞれの前記波形成形器毎に設けられ、それぞれ対応する前記波形成形器に前記パターンデータを供給するパターン発生部と
    を備え
    前記接続部は、前記被試験デバイスを載置するパフォーマンスボードを有し、
    それぞれの前記個別配線は、前記パフォーマンスボード上において互いに接続され、前記被試験デバイスの入力端子に接続され、
    それぞれの前記パターン発生部は、対応する前記波形成形器に与えるべき前記パターンデータを、インターリーブして生成する複数のパターン発生回路を有する試験装置。
  2. 前記接続部は、前記パフォーマンスボード上に設けられ、一端が前記被試験デバイスの前記入力端子に接続される共通配線を更に有し、
    それぞれの前記個別配線は、前記共通配線の他端に接続される
    請求項に記載の試験装置。
  3. 前記共通配線の線路長は、前記パフォーマンスボード上における、それぞれの前記個別配線の線路長より短い
    請求項に記載の試験装置。
  4. 前記パフォーマンスボード上における、それぞれの前記個別配線の線路長は、それぞれ略等しい
    請求項2又は3に記載の試験装置。
  5. それぞれの前記ドライバは、他の前記ドライバが前記試験信号を出力する間、予め定められた電圧値に固定された信号を出力する
    請求項1から4のいずれか一項に記載の試験装置。
  6. それぞれの前記ドライバは、固定電圧値として、過電圧ストレスに応じた電圧値を出力する請求項5に記載の試験装置。
  7. それぞれの前記ドライバの出力インピーダンスは、前記個別配線の特性インピーダンスと略等しい
    請求項1から6のいずれか一項に記載の試験装置。
  8. 前記試験装置は、予め定められた試験周期に同期して動作する第1の前記波形成形器及び第2の前記波形成形器を備え、
    前記第1の波形成形器は、それぞれの前記試験周期の前半で前記試験信号を出力し、
    前記第2の波形成形器は、それぞれの前記試験周期の後半で前記試験信号を出力する
    請求項1から7のいずれか一項に記載の試験装置。
  9. それぞれの前記パターン発生部は、対応する前記波形成形器が出力すべき前記試験信号のパターンデータを、出力すべき順に格納する
    請求項1から8のいずれか一項に記載の試験装置。
  10. 前記第1の波形成形器及び前記第2の波形成形器は、与えられるクロック信号に応じて前記試験信号を出力し、
    前記試験装置は、前記第1の波形成形器に対して、前記試験周期の前半で前記クロック信号を供給し、前記第2の波形成形器に対して、前記試験周期の後半で前記クロック信号を供給するタイミング制御部を更に備える
    請求項に記載の試験装置。
  11. 前記パフォーマンスボードは、前記被試験デバイスのクロック入力端子に接続される前記共通配線を有する
    請求項に記載の試験装置。
  12. それぞれの前記波形成形器に与えるべき前記パターンデータを、対応する前記パターン発生回路がインターリーブして生成するように、それぞれの前記パターン発生回路が生成すべきパターンを設定するパターン設定部を更に備える
    請求項1から11のいずれか一項に記載の試験装置。
  13. 第1の前記ドライバ及び第2の前記ドライバを備え、
    前記第1のドライバ及び前記第2のドライバは、前記被試験デバイスに入力すべき信号の振幅の略2倍の振幅を有する前記試験信号を生成する
    請求項1から12のいずれか一項に記載の試験装置。
  14. 被試験デバイスを載置して、請求項1に記載の試験装置に用いられるパフォーマンスボード。
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