JP2002131388A - 終端回路 - Google Patents

終端回路

Info

Publication number
JP2002131388A
JP2002131388A JP2000327285A JP2000327285A JP2002131388A JP 2002131388 A JP2002131388 A JP 2002131388A JP 2000327285 A JP2000327285 A JP 2000327285A JP 2000327285 A JP2000327285 A JP 2000327285A JP 2002131388 A JP2002131388 A JP 2002131388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
voltage
circuit
termination
dut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000327285A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Nakamura
敏樹 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP2000327285A priority Critical patent/JP2002131388A/ja
Priority to KR1020010058201A priority patent/KR20020032300A/ko
Publication of JP2002131388A publication Critical patent/JP2002131388A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DUTに接続される終端回路において、DU
Tに、広範囲のレベルの試験パターンを与えることがで
きるようにすることである。 【解決手段】 終端回路10の終端抵抗R14,R15
に、終端電圧として電源16を接続する。制御回路17
は、入力される制御信号に応じて、電源16が供給する
電圧レベルを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DUTの終端抵抗
の終端電圧が可変な終端回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ICテスタに実装される試験基板
において、1つのドライバで複数の被測定デバイス(以
下、DUT(Device Under Test)という。)を測定す
る、ドライバコモン方式とよばれる方法がある。その際
に、DUTに接続される終端回路として、例えば、図3
に示すような終端回路がある。
【0003】この終端回路20は、2つのDUT22,
23に、ドライバ21より発生する試験パターンを与え
るものである。ドライバ21にて発生された試験パター
ン(波形信号であるとする)は、接点aで分岐され、D
UT22,23それぞれに印加される。ドライバ21か
ら2つのDUT22,23までは等長に接続されてお
り、また、抵抗R24,R25は、発生した試験パター
ンの、反射による波形劣化を防ぐために接続される終端
抵抗である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示す従来の終端回路20では、終端抵抗R24,R25
はGND(グランド)に接続されており、終端電圧は固
定されていることになる。そのため、ドライバ21から
DUT22,23に与える試験パターンとしては、一定
レベルのパターンしか与えることができない。
【0005】このDUT22,23に与えるパターンを
変化させようとする場合には、ドライバ21の出力する
試験パターンを変化させることになるが、終端電圧が固
定であるため、DUT22,23に与えられるパターン
の中央電圧レベルは固定のまま、波形の形状や振幅値の
みが変化することになる。即ち、DUT22,23に与
えられるレベルの組み合わせ(HighレベルとLow
レベルの組み合わせ)は限られてしまうことになる。
【0006】本発明の課題は、DUTに接続される終端
回路において、DUTに、広範囲のレベルの試験パター
ンを与えることができるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、一基板上に設置される複
数の被測定デバイスを測定する測定端子に接続され、一
方の端子が前記測定端子に、他方の端子が前記基板上の
グランドに接続される終端抵抗(例えば、図1の終端抵
抗R12,R13)を備えた終端回路(例えば、図1の
終端回路10)において、前記終端抵抗の他方の端子と
グランドとの間に、前記被測定デバイスの測定条件に応
じた電圧を供給する電圧供給手段(例えば、図1の電源
16)を備えることを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の終端回路において、前記被測定デバイスの測定条件
に応じて前記供給する電圧を制御する制御手段(例え
ば、図1の制御回路17)を備えることを特徴とする。
【0009】この請求項1または2記載の発明によれ
ば、DUTのテスト条件に応じて終端電圧を変化させる
ことができるので、DUTに、様々なテスト条件に対応
した広範囲の試験パターンを与えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施の形態
を詳細に説明する。図1は、本発明を適用した終端回路
の構成を示す概略図である。
【0011】同図に示すように、本発明を適用した終端
回路10は、従来の回路(図3参照)において、GND
に接続されていた終端抵抗の端子に、電源16を接続す
るように構成したものである。この終端抵抗R14,R
15に接続される電源16は、終端抵抗R14,R15
の終端電圧に相当するものであり、その電圧レベルを変
更可能な可変電源である。
【0012】ドライバ11は、入力される測定信号に応
じて、DUT12,13に与える試験パターン(波形信
号であるとする。)を生成・出力する。また、ドライバ
11から2つのDUT12,13までは等長に接続され
ており、ドライバ11より出力される試験パターンは、
接点aで分岐され、それぞれのDUT12,13に同時
に印加される。
【0013】2つの終端抵抗R14,R15は、それぞ
れの一方の端子をDUT12,13の入力ピンに、そし
てもう一方の端子を電源16に接続されており、反射に
よる試験パターンの劣化を防ぐ働きをする。
【0014】制御回路17は、DUT12,13のテス
ト条件に応じて入力される制御信号に従い、電源16が
供給する電圧レベルを制御する。
【0015】このように構成される終端回路10におい
て、電源16が供給する電圧レベルを変化させることに
より、様々なレベルの試験パターンをDUT12,13
に与えることができる。
【0016】例えば、終端抵抗R14,R15を等しい
大きさの抵抗(R14=R15=50Ω)とし、ドライ
バ11が出力する試験パターンを、図2(a)に示すよ
うな、Lowレベルが0V、Highレベルが4Vの波
形信号であるとする。そして、終端電圧(即ち電源16
の電圧レベル)を0Vに設定すると、試験パターンは、
等しい大きさの終端抵抗R14,R15によりその電圧
レベルが等分され、DUT12,13それぞれに印加さ
れる。即ち、図2(b)に示すような、Lowレベルが
0V、Highレベルが2Vのパターンが与えられるこ
とになる。
【0017】また、終端抵抗R14,R15の大きさ、
及びドライバ11が出力する試験パターンをそのまま
に、終端電圧(即ち電源16の電圧レベル)を4Vに設
定すると、上記と同様に、試験パターンは終端抵抗R1
4,R15によりその電圧レベルが等分され、DUT1
2,13それぞれに印加される。その際には、図2
(c)に示すように、Lowレベルが2V、Highレ
ベルが4Vのパターンが、それぞれのDUT12,13
に与えられることになる。
【0018】このように、電源16が供給する電圧レベ
ルを変化させることにより終端電圧のレベルを0Vから
4Vまで変化させ、DUT12,13に与える試験パタ
ーン(波形信号)の中心電圧レベルを、1Vから3Vま
で変化させることができる。
【0019】また、ドライバ11に入力される測定信
号、制御回路17に入力される制御信号は、終端回路1
0に接続される制御装置(図示されていない)により制
御されている。そして、制御プログラムに与えるパラメ
ータを変更することにより、ドライバ11が生成する試
験パターンの形状やレベル、電源16の電圧レベルを、
容易に変化させることができる。
【0020】以上のように構成することにより、ドライ
バ11が発生する試験パターン及び終端電圧レベル(電
源16の設定電圧)の組み合わせにより、任意の試験パ
ターンをDUT12,13に与えることができる。そし
て、DUT12,13の種類や試験項目などの様々なテ
スト条件に対応したテストを行うことができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1または2記載の発明によれば、
DUTのテスト条件に応じて終端電圧を変化させること
ができるので、DUTに、様々なテスト条件に対応した
広範囲の試験パターンを与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の終端回路の構成を示す図である。
【図2】(a)ドライバが発生する試験パターン例、
(b)終端電圧が0Vの場合にDUTに与えられるパタ
ーン例、(c)終端電圧が4Vの場合にDUTに与えら
れるパターン例、を示す図である。
【図3】従来の終端回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 本発明の終端回路 20 従来の終端回路 11,21 ドライバ 12,13,22、23 被測定デバイス(DUT) R14,R15,R24,R25 終端抵抗 16 電源 17 制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一基板上に設置される複数の被測定デバイ
    スを測定する測定端子に接続され、一方の端子が前記測
    定端子に、他方の端子が前記基板上のグランドに接続さ
    れる終端抵抗を備えた終端回路において、 前記終端抵抗の他方の端子とグランドとの間に、前記被
    測定デバイスの測定条件に応じた電圧を供給する電圧供
    給手段を備えることを特徴とする終端回路。
  2. 【請求項2】前記被測定デバイスの測定条件に応じて前
    記供給する電圧を制御する制御手段を備えることを特徴
    とする請求項1記載の終端回路。
JP2000327285A 2000-10-26 2000-10-26 終端回路 Pending JP2002131388A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000327285A JP2002131388A (ja) 2000-10-26 2000-10-26 終端回路
KR1020010058201A KR20020032300A (ko) 2000-10-26 2001-09-20 종단회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000327285A JP2002131388A (ja) 2000-10-26 2000-10-26 終端回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002131388A true JP2002131388A (ja) 2002-05-09

Family

ID=18804330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000327285A Pending JP2002131388A (ja) 2000-10-26 2000-10-26 終端回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002131388A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010001440A1 (ja) * 2008-07-03 2010-01-07 株式会社アドバンテスト 試験装置およびソケットボード
JP2012189607A (ja) * 2005-01-07 2012-10-04 Formfactor Inc 電子デバイスをテストするためのシステムの動作周波数を増加させるための装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012189607A (ja) * 2005-01-07 2012-10-04 Formfactor Inc 電子デバイスをテストするためのシステムの動作周波数を増加させるための装置
WO2010001440A1 (ja) * 2008-07-03 2010-01-07 株式会社アドバンテスト 試験装置およびソケットボード
JPWO2010001440A1 (ja) * 2008-07-03 2011-12-15 株式会社アドバンテスト 試験装置およびソケットボード

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7342405B2 (en) Apparatus for reducing power supply noise in an integrated circuit
KR101293381B1 (ko) 전자 장치를 테스트하기 위한 시스템의 동작 주파수를증가시키는 방법 및 장치
US6456103B1 (en) Apparatus for reducing power supply noise in an integrated circuit
JP2004198191A (ja) インターフェイス回路
JP5066076B2 (ja) 試験装置及びパフォーマンスボード
TWI405986B (zh) 測試裝置以及製造方法
JP2002131388A (ja) 終端回路
US20020109524A1 (en) Test system for conducting a function test of a semiconductor element on a wafer, and operating method
JP4581865B2 (ja) 電圧印加装置
KR101297657B1 (ko) 반도체 테스트 스위치 회로
JP4846134B2 (ja) 試験装置、及びキャリブレーション方法
JPH11190760A (ja) 半導体試験装置
JP2002005999A (ja) 半導体試験装置
KR20020032300A (ko) 종단회로
KR20000062475A (ko) 반도체 집적 회로 및 패드셀의 기능 테스트를 위한 방법
KR100916763B1 (ko) 반도체 디바이스 테스트 시스템
JPH1164435A (ja) 半導体試験装置
JP2000266820A (ja) 半導体試験装置
JPH10197615A (ja) 磁気抵抗素子回路の基準電圧調整方法
JP2002135338A (ja) 終端回路
JPH0980118A (ja) Icテスタ
JP4173229B2 (ja) Ic試験装置
JP2002022804A (ja) 半導体試験装置
JP2552753Y2 (ja) 回路基板検査装置のガーディング回路
KR19980058493A (ko) 반도체 소자의 테스트 장치