JP5193975B2 - 半導体試験回路、半導体試験用冶具、半導体試験装置及び半導体試験方法 - Google Patents

半導体試験回路、半導体試験用冶具、半導体試験装置及び半導体試験方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体試験回路、半導体試験用冶具、半導体試験装置及び半導体試験方法に関する。
半導体集積回路の試験において、コストの削減及び試験時間短縮のため、テスタにより複数の半導体集積回路を同時に試験することが行われている。
テスタは、被試験装置(以下DUT(Device Under Test)と表記する)との間で信号の授受を行うピンエレクトロニクス部を有しており、このピンエレクトロニクス部のチャネル数と、DUTの信号端子数で、DUTの同時測定数が決定される。同時測定数は、ピンエレクトロニクス部のチャネル数/DUT1つ当たりの信号端子数で表わされる。
上記関係からわかるように、DUTとして用いる半導体集積回路の信号端子数が多くなればなるほど、同時測定数は少なくなる。また、チャネル数が少ないテスタでも同時測定数は少なくなる。同時測定数が少なくなると、試験のスループットの低下、試験時間の増加、試験コストの増大などが発生する。
そのため、テスタ数を増やしたり、テスタのピンエレクトロニクス部のチャネル数を拡張することなどがあげられるが、設置エリアの確保が必要であったり、コストが増大するなどの問題があった。
そこで、従来、テスタとDUTの間に設けた中間基板にて、テスタからの信号を分配して、複数のDUTの入力端子に入力することで、同時測定数を増やす手法があった。
ところで、たとえば、SoC(System on Chip)デバイスなどの近年の半導体集積回路では、複数デバイスとのインタフェースが多様となり、双方向インタフェースである入出力端子(バス端子と呼ばれることもある)が用いられることが多い。
特開2004−361111号公報
しかし、入出力端子を用いる場合、入力・出力信号の切り替えが必要なため、テスタと中間基板の間では入力用の信号線、出力用の信号線を用いる必要があるなど、テスタのチャネル数を消費してしまい、同時測定数を増やすことが困難であった。
上記の点を鑑みて、本発明は、多くのDUTを同時に試験可能な半導体試験回路、半導体試験用冶具、半導体試験装置及び半導体試験方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、以下のような半導体試験回路が提供される。
この半導体試験回路は、テスタから信号線を介して入力された試験信号を複数の被試験装置に分配して供給するとともに、前記試験信号に基づいた複数の前記被試験装置からの応答信号を合成した試験結果を生成する信号処理部と、前記試験結果を、前記試験信号とは異なる電圧レベルにして、前記信号線を介して前記テスタに出力する試験結果出力部と、を有する。
開示の半導体試験回路、半導体試験用冶具、半導体試験装置及び半導体試験方法によれば、多くのDUTを同時に試験できる。
半導体試験回路の一実施の形態の構成を示す図である。 信号処理部の一例の構成を示す図である。 試験信号(入力信号)と試験結果(出力信号)の電圧値と閾値の一例を示す図である。 正常時の信号線SLの電圧レベルとDUTの入出力レベル及びドライバのオン/オフの様子を示すタイミングチャートである。 異常発生時の信号線SLの電圧レベルとDUTの入出力レベル及びドライバのオン/オフの様子を示すタイミングチャートである。 DUTごとの試験を行う様子を示すタイミングチャートである。 信号処理部を用いて個々のDUTごとに試験を行う様子を示す図である。 ウェハ状態のDUTを試験する様子を示す模式図である。 試験ボードへの半導体試験回路の搭載例を示す図である。図9(A)はスクウェア型の試験ボードへの半導体試験回路の搭載例、図9(B)は円盤型の試験ボードへの半導体試験回路の搭載例を示している。 半導体試験回路の他の搭載例を示す図である。 プローブカードへの半導体試験回路の搭載例を示す図である。図11(A)はスクウェア型のプローブカードへの半導体試験回路の搭載例、図11(B)は円盤型のプローブカードへの半導体試験回路の搭載例を示している。 パッケージ状態のDUTの最終試験の様子を示す図である。 パフォーマンスボードへの半導体試験回路の搭載例を示す図である。 半導体試験回路の他の搭載例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、半導体試験回路の一実施の形態の構成を示す図である。
半導体試験回路10は、テスタ20のピンエレクトロニクス部21と、たとえば、試験対象の半導体集積回路であるDUT30−1,30−2,…,30−n(nは2以上の自然数)との間に設けられている。
半導体試験回路10は、入力状態検出部11、信号処理部12、試験結果出力部13、ドライバ/コンパレータ部14−1,14−2,…,14−nを有している。また、半導体試験回路10は、スイッチ15,16,17−1,17−2,…,17−n、電圧供給部18を有している。
入力状態検出部11は、テスタ20のピンエレクトロニクス部21と接続されている信号線SLの電圧レベルを閾値と比較して、試験信号が入力された状態か否かを検出する。
入力状態検出部11は、たとえば、2つのコンパレータ11a,11bを有している。コンパレータ11aの負入力端子には閾値として電圧Vt1が印加されており、正入力端子は、スイッチ15のオン時には、信号線SLと電気的に接続される。コンパレータ11aは、信号線SLの電圧レベルが、電圧Vt1を超えた場合に、試験信号“1”が入力されている入力状態と判定して、“1”を信号処理部12に出力する。一方、コンパレータ11bの正入力端子は、スイッチ15のオン時に信号線SLが接続される。負入力端子には閾値として電圧Vt2が印加されている。コンパレータ11bは、信号線SLの電圧レベルが、電圧Vt2を下回った場合に、試験信号“0”が入力される入力状態と判定して、“0”を信号処理部12に出力する。
このような入力状態検出部11によれば、信号線SLの電圧レベルに応じて、試験信号の入力状態か否かを検出することができる。
信号処理部12は、入力状態検出部11での検出結果を受けて、信号線SLの電圧レベルに基づいた試験信号を分配してDUT30−1〜30−n側に出力する。たとえば、信号処理部12は、入力状態検出部11のコンパレータ11aから“1”が出力されている場合には、試験信号として“1”をドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nを介して、DUT30−1〜30−nに供給する。また、信号処理部12は、たとえば、入力状態検出部11のコンパレータ11bから“0”が出力されている場合には、試験信号として“0”をドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nを介して、DUT30−1〜30−nに供給する。
また、信号処理部12は、供給した試験信号に基づいたDUT30−1〜30−nからの応答信号を、ドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nを介して受信し、それらを合成して試験結果としてテスタ20側に出力する。信号処理部12は、たとえば、DUT30−1〜30−nからの応答信号が、すべて“1”であった場合、それらを合成した値として試験結果“1”を出力する。DUT30−1〜30−nからの応答信号が、すべて“0”であった場合、信号処理部12は、それらを合成した値として試験結果“0”を出力する。DUT30−1〜30−nからの応答信号が、1つでも異なる場合、信号処理部12は、たとえば、試験結果“HiZ(ハイインピーダンス)”を出力する。
信号処理部12は、たとえば、以下のような構成を有する。
図2は、信号処理部の一例の構成を示す図である。
なお、図2では、ドライバ/コンパレータ部14−1の一例の構成も示している。他のドライバ/コンパレータ部14−2〜14−nについても同様の構成であるが、図示を省略している。
信号処理部12は、たとえば、論理デコーダ12a,12b、分配回路12c、試験結果合成回路12dを有している。
論理デコーダ12aは、入力状態検出部11の出力をもとに、テスタ20からの試験信号を判定する。たとえば、論理デコーダ12aは、入力状態検出部11のコンパレータ11a,11bの出力がともに“1”の場合には、試験信号として“1”が入力されたと判定し“1”を出力する。また、論理デコーダ12aは、コンパレータ11a,11bの出力がともに“0”の場合には、試験信号として“0”が入力されたと判定し、“0”を出力する。また、たとえば、論理デコーダ12aは、コンパレータ11aの出力が“0”、コンパレータ11bの出力が“1”の場合には、試験信号の入力状態ではないと判定して、ドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nのドライバ14aをオフする。
分配回路12cは、試験信号を、ドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nの各ドライバ14aに入力する。このとき、分配回路12cでは、各DUT30−1〜30−nに同時に試験信号が入力されるように、各DUT30−1〜30−nと信号処理部12間での配線長のばらつきなどに応じた遅延調整が行われている。遅延調整は、分配回路12cにおいて、たとえば、遅延時間の異なる複数のバッファ回路を配置することで実現可能である。
論理デコーダ12bは、ドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nのコンパレータ14b,14cの出力から、DUT30−1〜30−nからの応答信号がHレベルか、Lレベルかを判定する。なお、ドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nのコンパレータ14b,14cは、DUT30−1〜30−nからの応答信号と閾値(電圧Vt3,Vt4)とを比較して比較結果を出力する。
試験結果合成回路12dは、論理デコーダ12bから出力されるDUT30−1〜30−nの応答信号の信号レベルを合成して、試験結果として出力する。
試験結果出力部13は、信号処理部12から送られてきた試験結果を、テスタ20から入力された試験信号のHレベル及びLレベルとは異なる電圧レベルにして、信号線SLを介してテスタ20に出力する。
試験結果出力部13は、たとえば、ドライバ13aを有している。ドライバ13aは、信号処理部12からの制御信号で制御され、入力された試験結果に応じて、たとえば、試験結果が“1”であった場合、電圧V1の信号を、試験結果として信号線SLを介してテスタ20に出力する。また、試験結果が“0”であった場合、ドライバ13aは、電圧V2の信号を、試験結果として信号線SLを介してテスタ20に出力する。また、試験結果が“HiZ”であった場合、ドライバ13aは、たとえば、制御信号により停止され、予め信号線SLに印加されている電圧V1と電圧V2の中間レベルの電圧V3の信号が、試験結果として、信号線SLを介してテスタ20に出力される。
図3は、試験信号(入力信号)と試験結果(出力信号)の電圧値と閾値の一例を示す図である。
テスタ20のピンエレクトロニクス部21から信号線SLに伝達される試験信号は、たとえば、Hレベルが3.0V、Lレベルが0Vであるとする。この場合、入力状態検出部11のコンパレータ11a,11bに設定される閾値(電圧Vt1,Vt2)は、たとえば、2.5(±0.1)Vと0.5(±0.1)V程度とする。また、電圧V3は、1.5V程度に設定し、試験結果“1”を示す電圧V1は、たとえば、2.0V程度、試験結果“0”を示す電圧V2は、たとえば、1.0V程度とし、試験信号のHレベル及びLレベルの電圧レベルと区別する。
このように、3つの試験結果(出力信号)の電圧レベルを、2つの試験信号(入力信号)の電圧レベルと異なるようにすることで、1つの信号線SLで、入力と出力を区別することができるようになる。
ドライバ/コンパレータ部14−1は、図2に示したように、たとえば、ドライバ14a、コンパレータ14b,14cを有している。
ドライバ14aは、信号処理部12からの試験信号をDUT30−1に供給する。また、ドライバ14aは、試験信号の入力状態ではない場合は、信号処理部12からの制御信号により、オフされる。
コンパレータ14bは、負入力端子に閾値として電圧Vt3が印加されており、正入力端子にはDUT30−1からの応答信号が入力される。たとえば、応答信号が電圧Vt3よりも高い電圧レベルの場合、コンパレータ14bは、“1”を出力する。
コンパレータ14cは、負入力端子に閾値として電圧Vt4が印加されており、正入力端子にはDUT30−1からの応答信号が入力される。たとえば、応答信号が電圧Vt4より低い電圧レベルの場合、コンパレータ14cは、“0”を出力する。
ドライバ/コンパレータ部14−2〜14−nの構成も、ドライバ/コンパレータ部14−1の構成とほぼ同様である。
なお、半導体試験回路10内において設定される電圧Vt1,Vt2,Vt3,Vt4,V1,V2,V3などは、電圧供給部18により供給される。電圧供給部18として、たとえば、DA(Digital-Analogue)コンバータを用いることで、供給する電圧を可変でき、閾値を任意に設定することができる。電圧供給部18は、たとえば、テスタ20の他のピンエレクトロニクス部からの制御信号によって制御される。なお、このような電圧供給部18は、半導体試験回路10内にあっても、半導体試験回路10の外に設けられていてもよい。
図1に示されるように、スイッチ15は入力状態検出部11とテスタ20のピンエレクトロニクス部21間の信号線SLに設けられている。また、スイッチ16は、テスタ20のピンエレクトロニクス部21を、どのDUT30−1〜30−nに接続するか決定するものである。スイッチ17−1,17−2,…,17−nは、ドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nとDUT30−1〜30−nとを接続するか、テスタ20のピンエレクトロニクス部21と直接接続する経路に接続するか選択するものである。
これらのスイッチ15,16,17−1〜17−nを制御する信号は図示していないが、たとえば、テスタ20の他のピンエレクトロニクス部から入力される。
以下、半導体試験回路10の動作を説明する。
まずDUT30−1〜30−nの同時測定時の、半導体試験回路10の動作を説明する。
DUT30−1〜30−nの同時測定時には、スイッチ15はオンし、スイッチ17−1〜17−nは、ドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nとDUT30−1〜30−nとを電気的に接続する。
図4は、正常時の信号線SLの電圧レベルとDUTの入出力レベル及びドライバ14aのオン/オフの様子を示すタイミングチャートである。
なお、DUT30−1〜30−nの入出力レベルは、ドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nと、DUT30−1〜30−nとの間の信号線の電圧レベルを示している。
また、“0”、“1”はテスタ20から入力される試験信号の値を示しており、“H”、“L”はDUT30−1〜30−nから出力される試験結果を示している。
テスタ20から、試験信号として“0”が入力されると(タイミングt1)、入力状態検出部11及び信号処理部12にて、“0”が発生したと検出される。そして、信号処理部12によりドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nのドライバ14aがすべてオンされる。信号処理部12は、試験信号“0”をドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nを介して、DUT30−1〜30−nに分配する。これにより、DUT30−1〜30−nの入出力レベルはLレベルとなる。なお、このLレベルは、ドライバ14aの出力レベルによって決まるLレベルである。
次に、たとえば、テスタ20から、試験信号として“1”が入力されると(タイミングt2)、入力状態検出部11及び信号処理部12にて、“1”の入力が発生したと検出される。そして、信号処理部12は、試験信号“1”をドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nを介して、DUT30−1〜30−nに分配する。これにより、DUT30−1〜30−nの入出力レベルはHレベルとなる。このHレベルは、ドライバ14aによって決まるHレベルである。
その後、テスタ20により、信号線SLの電圧レベルを“HiZ”とされると(タイミングt3)、信号処理部12は、入力状態検出部11の出力結果から、入力状態ではないと判定する。そして、信号処理部12は、ドライバ/コンパレータ部14−1〜14−nのドライバ14aをすべてオフする。これにより、DUT30−1〜30−nの入出力レベルも“HiZ”状態となる。
次に、上記試験信号に応じた応答信号がDUT30−1〜30−nから出力され、DUT30−1〜30−nの入出力レベルが、たとえば、すべてHレベル(DUT30−1〜30−nによって決まるHレベル)になった場合について説明する。この場合、信号処理部12では、これらの応答信号を合成した値として、試験結果“1”を出力する。試験結果出力部13は、この試験結果から、Hレベルを示す電圧(図3で示した電圧V1)を信号線SLに伝達する(タイミングt4)。この電圧レベルは、図3で示したように、“1”と認識される試験信号のHレベルの電圧レベルとは異なっている。
その後、上記試験信号に応じた応答信号が変化して、DUT30−1〜30−nの入出力レベルが、たとえば、すべてLレベル(DUT30−1〜30−nによって決まるLレベル)になった場合について説明する。この場合、信号処理部12では、これらの応答信号を合成した値として、試験結果“0”を出力する。試験結果出力部13は、この試験結果から、Lレベルを示す電圧(図3で示した電圧V2)を信号線SLに伝達する(タイミングt5)。この電圧レベルは、図3で示したように、“0”と認識される試験信号のLレベルの電圧レベルとは異なっている。
図5は、異常発生時の信号線SLの電圧レベルとDUTの入出力レベル及びドライバ14aのオン/オフの様子を示すタイミングチャートである。
タイミングt10,t11,t12までは、図4のt1〜t3の処理と同じである。タイミングt13において、DUT30−1〜30−nのいずれかに異常があり、他とは異なる応答信号を出力した場合、DUT30−1〜30−nの入出力レベルは、HレベルとLレベルが混在することになる。この場合、信号処理部12では、試験結果“HiZ”を出力し、信号線SLの電圧レベルは、たとえば、図3に示したように、“HiZ”を示す電圧V3となる。これにより、テスタ20は、DUT30−1〜30−nの少なくともいずれか1つに異常が発生したことを検出することができる。
このように、本実施の形態の半導体試験回路10では、テスタ20からの試験信号を分配して複数のDUT30−1〜30−nに供給し、その応答信号を合成した試験結果を、試験信号とは異なる電圧レベルでテスタ20に出力している。これにより、1つの信号線SLで入力と出力を区別することができるため、入出力端子を有するDUT30−1〜30−nでも、同時に多数を試験することができる。そのため、試験スループットが向上し、試験コストの削減、設備投資の削減も可能となる。
なお、図1では、テスタ20において、ピンエレクトロニクス部21を、1つのみ図示しているが、これを複数設け、半導体試験回路10を複数設けることで、DUTの同時測定数を、さらに拡張することができる。
ところで、図5で示した処理のように、DUT30−1〜30−nのいずれかに異常があることが検出された場合、以下の処理により、どのDUT30−1〜30−nに異常があるのかを特定することができる。
DUT30−1〜30−nごとの試験を行う場合、テスタ20からの制御信号のもと、スイッチ15はオフし、スイッチ17−1〜17−nは、DUT30−1〜30−nをピンエレクトロニクス部21にスイッチ16を介して接続する経路に接続する。その後、以下の処理を行う。
図6は、DUTごとの試験を行う様子を示すタイミングチャートである。
図6では、信号線SLの電圧レベル、スイッチ16の状態、DUT30−1,30−2の入出力レベルを示している。
まず、テスタ20から、“0”の試験信号が入力されている状態で、テスタ20からの制御信号によりスイッチ16は、ピンエレクトロニクス部21をDUT30−1に接続させる(タイミングt20)。これにより、DUT30−1の入出力レベルは、信号線SLと同じ電圧レベルとなり、試験信号として“0”がDUT30−1に入力される。続いて、テスタ20から、“1”の試験信号が入力された場合(タイミングt21)、DUT30−1の入出力レベルは、信号線SLと同じ電圧レベルとなり、試験信号として“1”がDUT30−1に入力される。その後、テスタ20により信号線SLの電圧レベルが“HiZ”となると(タイミングt22)、DUT30−1の入出力レベルも“HiZ”となる。
その後、試験信号に応じた、Hレベルの応答信号がDUT30−1から出力された場合(タイミングt23)、信号線SLの電圧レベルもDUT30−1の出力レベルと同じHレベルとなり、テスタ20で検出される。次に、試験信号に応じた、Lレベルの応答信号がDUT30−1から出力された場合(タイミングt24)、信号線SLの電圧レベルもDUT30−1の出力レベルと同じLレベルとなり、テスタ20で検出される。
その後、テスタ20は、信号線SLの電圧レベルを“HiZ”とし(タイミングt25)、スイッチ16は、テスタ20からの制御信号により、ピンエレクトロニクス部21をDUT30−2に接続させる(タイミングt26)。これにより、DUT30−2の入出力レベルは、信号線SLの電圧レベルと同じ“HiZ”となる。
続いて、テスタ20から、“0”の試験信号が入力された場合(タイミングt27)、DUT30−2の入出力レベルは、信号線SLと同じ電圧レベルとなり、試験信号として“0”がDUT30−2に入力される。続いて、テスタ20から、“1”の試験信号が入力された場合(タイミングt28)、DUT30−2の入出力レベルは、信号線SLと同じ電圧レベルとなり、試験信号として“1”がDUT30−2に入力される。その後、テスタ20により信号線SLの電圧レベルが“HiZ”となると(タイミングt29)、DUT30−2の入出力レベルも“HiZ”となる。
その後、試験信号に応じた、Hレベルの応答信号がDUT30−2から出力された場合(タイミングt30)、信号線SLの電圧レベルもDUT30−2の出力レベルと同じHレベルとなり、テスタ20で検出される。次に、試験信号に応じた、Lレベルの応答信号がDUT30−1から出力された場合(タイミングt31)、信号線SLの電圧レベルもDUT30−2の出力レベルと同じLレベルとなり、テスタ20で検出される。
半導体試験回路10において、以上のような試験をDUT30−nまで繰り返すことで、DUT30−1〜30−nのいずれに異常が発生しているのかをテスタ20側で検出させることが可能になる。
なお、信号処理部12が、試験を行うDUTに対してのみ試験信号の供給及び応答信号の受信を有効にして、DUT30−1〜30−nを個々に試験してもよい。
図7は、信号処理部を用いて個々のDUTごとに試験を行う様子を示す図である。
図のように、たとえば、DUT30−1のみの試験を行う場合、テスタ20からの制御信号により、信号処理部12の分配回路12cは、ドライバ/コンパレータ部14−1に対してのみ論理デコーダ12aで決定した試験信号を供給する。分配回路12cは、たとえば、他のドライバ/コンパレータ部14−2〜14−nに対しては、試験信号の供給を無効化する(たとえば、HiZで固定する)。
論理デコーダ12bも、テスタ20からの制御信号により、DUT30−1からの応答信号(ドライバ/コンパレータ部14−1からの出力)のみ受信可能なようにして、他のドライバ/コンパレータ部14−2〜14−nからの入力を無効化する(たとえば、HiZで固定する)。
これにより、半導体試験回路10は、スイッチ15,16,17−1〜17−nがなくても、DUT30−1〜30−nを個々に試験することができる。
以上説明してきた半導体試験回路10は、たとえば、以下のような半導体試験用冶具に搭載して使用される。
図8は、ウェハ状態のDUTを試験する様子を示す模式図である。
図8の例では、ウェハ40に形成されている複数のDUT(図示せず)を、プローバ50に配置して試験する様子が示されている。図1で示した半導体試験回路10は、テスタ41のポゴピン41a(図1のピンエレクトロニクス部21に相当している)に接続された半導体試験用冶具の1つである試験ボード42に複数搭載されている。
各半導体試験回路10は、試験ボード42に形成された図示しない配線を介して、テスタ41に電気的に接続されている。また、各半導体試験回路10は、試験ボード42に形成された図示しない配線と、フロッグリング43、プローブカード44の図示しない配線とプローブ45を介して、ウェハ40上のDUTに電気的に接続される。
各半導体試験回路10は、テスタ41からの試験信号を受信すると、試験信号を、それぞれが試験を担当する複数のDUTに分配する。たとえば、各半導体試験回路10は、たとえば、8または16個のDUTに試験信号を分配する。そして、各半導体試験回路10は、テスタ41に対して、各半導体試験回路10に接続された、複数のDUTからの応答信号を合成した試験結果を、試験信号のHレベル及びLレベルとは異なる電圧レベルで出力する。
図9は、試験ボードへの半導体試験回路の搭載例を示す図である。図9(A)はスクウェア型の試験ボード42aへの半導体試験回路10の搭載例、図9(B)は円盤型の試験ボード42bへの半導体試験回路10の搭載例を示している。
このような試験ボード42a,42bにおいて、図8で示したフロッグリング43の配置領域以外の部分に、半導体試験回路10を配置することができる。
このように、試験ボード42a,42bに半導体試験回路10を複数搭載することで、多数のDUTを同時に試験することができるようになる。
図10は、半導体試験回路の他の搭載例を示す図である。
図10では、半導体試験回路10を、半導体試験用冶具の1つであるプローブカード44に搭載した例を示している。
図11は、プローブカードへの半導体試験回路の搭載例を示す図である。図11(A)はスクウェア型のプローブカード44aへの半導体試験回路10の搭載例、図11(B)は円盤型のプローブカード44bへの半導体試験回路10の搭載例を示している。
半導体試験回路10を搭載可能な領域は、試験ボード42の方が広い。ただし、プローブカード44aに半導体試験回路10を搭載する場合、各半導体試験回路10と複数のDUTとを接続する信号線をフロッグリング43に通す必要がなくなる。そのため、試験ボード42に半導体試験回路10を搭載する場合より、フロッグリング43に通す信号線の数を少なくできる。
図12は、パッケージ状態のDUTの最終試験の様子を示す図である。
図12の例では、半導体試験用冶具の1つであるパフォーマンスボード60に、図1で示したような半導体試験回路10を搭載し、最終試験を行う様子を示している。
パッケージ状態の複数のDUTを有したDUT部61は、ソケット部62によりパフォーマンスボード60に電気的に接続される。そして、DUT部61は、パフォーマンスボード60に形成された図示しない配線を介して、半導体試験回路10に電気的に接続される。半導体試験回路10は、パフォーマンスボード60に形成された図示しない配線を介してテスタ63のポゴピン63aに接続されている。
図13は、パフォーマンスボードへの半導体試験回路の搭載例を示す図である。
たとえば、図13のように半導体試験回路10は、ソケット部62の周囲の領域に複数配置可能である。
以上のように、半導体試験回路10を、半導体試験用冶具に複数配置することで、多数のDUTを同時に試験可能となる。
なお、半導体試験回路10は、テスタに搭載するようにしてもよい。
図14は、半導体試験回路の他の搭載例を示す図である。
この例では、半導体試験回路10をテスタ70に実装し、1つの半導体試験装置として機能するようにしている。たとえば、半導体試験回路10は、テスタ70のテストヘッド部分に埋め込まれるように実装される。
各半導体試験回路10から分配される試験信号は、ポゴピン70aを介して、パフォーマンスボード72に伝達され、ソケット部73を介してDUT部74の複数のDUTに供給される。複数のDUTからの応答信号は、ソケット部73、パフォーマンスボード72、ポゴピン70aを介して各半導体試験回路10に供給され、合成される。そして、テスタ70内部から、各半導体試験回路10に対して入力された試験信号のHレベル及びLレベルとは異なる電圧レベルの試験結果が各半導体試験回路10から出力され、テスタ70の内部で判別される。
このように、半導体試験回路10をテスタ70に実装することで、多くのDUTを同時に試験することができる。また、半導体試験回路10を実装した半導体試験用冶具を試験対象に合わせて複数用意する必要がなくなるので、汎用性が高くなる。
以上、実施の形態に基づき、本発明の半導体試験回路、半導体試験用冶具、半導体試験装置及び半導体試験方法の一観点について説明してきたが、これらは一例にすぎず、上記の記載に限定されるものではない。
10 半導体試験回路
11 入力状態検出部
11a,11b コンパレータ
12 信号処理部
13 試験結果出力部
13a ドライバ
14−1,14−2,…,14−n ドライバ/コンパレータ部
15,16,17−1,17−2,…,17−n スイッチ
18 電圧供給部(DAコンバータ)
20 テスタ
21 ピンエレクトロニクス部
30−1,30−2,…,30−n DUT

Claims (8)

  1. テスタから信号線を介して入力された試験信号を複数の被試験装置に分配して供給するとともに、前記試験信号に基づいた複数の前記被試験装置からの応答信号を合成した試験結果を生成する信号処理部と、
    前記試験結果を、前記試験信号とは異なる電圧レベルにして、前記信号線を介して前記テスタに出力する試験結果出力部と、
    を有することを特徴とする半導体試験回路。
  2. 前記試験結果出力部は、前記試験信号のハイレベル及びロウレベルとは異なる3つの電圧レベルで前記試験結果を出力することを特徴とする請求項1記載の半導体試験回路。
  3. 前記信号線の電圧レベルを閾値と比較して、前記試験信号が入力された状態か否かを検出する入力状態検出部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体試験回路。
  4. 前記試験結果が、複数の前記被試験装置のいずれかに異常があることを示すものである場合、前記信号処理部は、複数の前記被試験装置の1つずつに、前記試験信号を供給し、供給した前記被試験装置からの前記応答信号を前記試験結果とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体試験回路。
  5. 前記試験結果の前記電圧レベルまたは、前記閾値を調整するDAコンバータを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体試験回路。
  6. テスタから信号線を介して入力された試験信号を複数の被試験装置に分配して供給するとともに、前記試験信号に基づいた複数の前記被試験装置からの応答信号を合成した試験結果を生成する信号処理部と、
    前記試験結果を、前記試験信号とは異なる電圧レベルにして、前記信号線を介して前記テスタに出力する試験結果出力部と、を有する半導体試験回路を備えたことを特徴とする半導体試験用冶具。
  7. 信号線を介して入力された試験信号を複数の被試験装置に分配して供給するとともに、前記試験信号に基づいた複数の前記被試験装置からの応答信号を合成した試験結果を生成する信号処理部と、
    前記試験結果を、前記試験信号とは異なる電圧レベルにして、前記信号線を介して出力する試験結果出力部と、を有する半導体試験回路を備えたことを特徴とする半導体試験装置。
  8. テスタから信号線を介して入力された試験信号を複数の被試験装置に分配して供給し、
    前記試験信号に基づいた複数の前記被試験装置からの応答信号を合成した試験結果を生成し、
    前記試験結果を、前記試験信号とは異なる電圧レベルにして、前記信号線を介して前記テスタに出力することを特徴とする半導体試験方法。
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