JP2677209B2 - メモリ集積回路装置の試験方法 - Google Patents

メモリ集積回路装置の試験方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ集積回路装置の
試験回路に関し、特にメモリ集積回路装置の電気的試験
を行うために用いるメモリテストシステム(ウェハ試験
用およびパッケージ試験用)において、機能試験の同時
試験個数を増加させる回路及び同時試験個数を最適に制
御する試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】メモリ集積回路装置の試験時間とりわけ
機能試験に要する時間は、近年のメモリ集積回路装置の
大容量化に伴い長大化してきている。このため、メモリ
テストシステム側では、同時に試験できるメモリ集積回
路装置の数(「同測数」という)を増やすことにより、
処理能力の低下を回避することが必要とされるに至って
いる。
【0003】同測数を増やす手段として、従来のメモリ
テストシステムでは、一般に、以下の方法を採ってき
た。なお、同測数の実現はシステム即ちメモリテスタ、
ウェハプローバ或いはオートハンドラ及びテストボード
等の周辺治工具などトータルの性能によるものである
が、以下では、本発明の主題に関係するメモリテスタ及
びテストボードに関してのみ説明する。なお、テストモ
ードはメモリテスタのテストヘッドと被試験デバイスと
の電気的接続を行うボードであり、被試験デバイス、テ
スト用の回路等が搭載される。
【0004】メモリテスタの同測数能力を決定するの
は、基本的には試験対象とするメモリ集積回路装置のデ
ータ入出力ピン(「メモリのI/Oピン」と略記する)
の数と、メモリテスタが有するデータ入出力ピン(「テ
スタのI/Oピン」と略記する)の数との関係による。
これを具体例に基づき以下に説明する。
【0005】メモリ集積回路装置の機能試験をする場
合、まずメモリ集積回路装置にあるデータをライトす
る。これは、テスタのI/Oピンが出力モードにありメ
モリのI/Oピンが入力モードにあることで可能とな
る。次にライトしたデータをリードしてその値が期待値
通りであるか否かを判定する。リードはテスタのI/O
ピンが入力モードにありメモリのI/Oピンが出力モー
ドにあることで可能となる。
【0006】この操作の繰り返しを、ライトするデータ
やアドレッシング順序を変えたりしながらメモリ集積回
路装置内の全セルに対し行うことにより、機能試験の良
否判定をする。
【0007】このようにして、テスタのI/Oピンとメ
モリのI/Oピンが接続されメモリ集積回路装置の機能
試験が行われるが、例えばメモリテスタが有するI/O
ピンの数が128本、機能試験を行うメモリ集積回路装
置のI/Oピンの数が4本であるとすると、このメモリ
テスタの同測数は128÷4で32個となる。すなわ
ち、最大32個のメモリ集積回路装置を同時に試験する
ことができる。
【0008】なお、近時メモリ集積回路装置は、大容量
化とともにメモリのI/Oピンの数の増加の傾向が著し
い。
【0009】メモリ集積回路装置のI/Oピンの数の増
加は、一のメモリ集積回路装置当たりに割り当てられる
テスタのI/Oピンの数が増えることを意味し、例えば
メモリのI/Oピンの数が4本から8本になると上記テ
スタの同測数は半分の16個となってしまう。
【0010】このように従来のメモリテスタの場合、同
測数を倍増させる場合或いは試験するメモリ集積回路装
置のI/Oピン数が2倍になった時に同測数を半減させ
ないためには、テスタのI/Oピン数を倍増させること
が必要とされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テスタ
のI/Oピン数を倍増させるということは、現実には別
のテスタ(I/Oピン総数の大きな、別異の機種あるい
は上位機種等)を開発導入するということになる。
【0012】従来のメモリテスタ開発導入の経緯は、ま
さにメモリ集積回路装置の大容量、多ビット化に対応し
て新たなメモリテスタを順次開発し、同じI/Oピン数
のメモリ集積回路装置ならば同測数を2倍に、I/Oピ
ン数が2倍になったメモリ集積回路装置であるならば同
測数を減らさずに済ませることにより、処理能力の低下
を回避してきたのであるが、これには、膨大な設備投
資、開発資金を発生させていた。
【0013】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、本発明はテスタのI/Oピンの総数増加
することなく、メモリ集積回路装置の同時測定数を倍増
させる回路を備えることにより同測数を最適に制御する
試験方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、限られたピン
数のI/Oピンを有するメモリテスタを有効に活用し、
メモリ集積回路装置の同測数を増加させ試験処理能力を
向上させるために、以下の構成をとるものである。
【0015】すなわち、前記目的を達成するため、本発
明は、一のテスタにて複数の被試験デバイスを同時に試
験するための回路であって、前記被試験デバイスを前記
テスタと電気的に接続し、前記被試験デバイスへのデー
タの書き込み及び読み出しを前記複数の被試験デバイス
についてそれぞれ独立に、又は前記複数の被試験デバイ
スについて同時に行うように構成されてなり、同時に試
験を行う際に、前記複数の被試験デバイスのそれぞれの
同一出力ピンからの出力が全て一致しているときには、
該出力ピンの出力を出力信号として前記テスタの一のピ
ンに伝達するとともに、前記複数の被試験デバイスのそ
れぞれの同一出力ピンからの出力の少なくともいずれか
一が異なるときには、出力信号を高インピーダンス状態
としてこれを前記テスタの一のピンに伝達するようにし
たことを特徴とするメモリ集積回路装置の同時試験個
数増加回路を提供する。
【0016】本発明においては、前記テスタの一のピン
から印加されるデータを前記複数の被試験デバイスのそ
れぞれの同一入力ピンに同時に供給するように回路接続
される。
【0017】また、本発明は、好ましくは、複数の被試
験デバイスの同一出力ピンからの出力信号を入力とする
排他的論理和回路と、該排他的論理和回路の出力を入力
とするインバータ回路と、該インバータ回路の出力と前
記被試験デバイス群内のいずれか一の被試験デバイスの
前記出力ピンからの出力信号とを入力とする論理積回路
と、該論理積回路の出力を入力とし前記排他的論理和回
路の出力を出力制御用の信号として入力する高インピー
ダンスドライバ回路と、を備えたメモリ集積回路装置の
同時試験個数増加回路を提供する。
【0018】さらに、本発明は、好ましくは、複数の被
試験デバイスの各出力ピンと前記排他的論理和回路との
接続状態を切り替えるスイッチと、前記高インピーダン
スドライバ回路の出力とメモリのピンとの接続状態を切
り替えるスイッチと、メモリ集積回路装置の試験結果の
良否状態に応じて前記スイッチ群を切り替える制御部
と、を備えたメモリ集積回路装置の同時試験個数増加回
路を提供する。
【0019】本発明においては、同時試験個数増加回路
を単位回路としてこれを複数組有するようにしてもよ
い。
【0020】そして、本発明は、別の視点において、
のテスタにて複数の被試験デバイスを同時に試験するた
めの回路として、前記被試験デバイスを前記テスタと電
気的に接続し、前記被試験デバイスへのデータの書き込
み及び読み出しを前記複数の被試験デバイス毎独立、又
は前記複数の被試験デバイスについて同時に行うように
構成されてなり、前記複数の被試験デバイスのそれぞれ
の同一出力ピンからの出力が全て一致しているときに
は、該出力ピンの出力を出力信号として前記テスタの一
のピンに伝達するとともに、前記複数の被試験デバイス
のそれぞれの同一出力ピンからの出力の少なくともいず
れか一が異なるときには、出力信号を高インピーダンス
状態としてこれを前記テスタの一のピンに伝達する、メ
モリ集積回路装置の同時試験個数増加回路を備え、該
のテスタにて複数同時試験する被試験デバイスの個数
(「同測数」という)と歩留り及び試験効率との関係を
表わすテーブルを含み、(a)所定の同測数について、予
め定めた個数分の被試験デバイスを試験し、(b)これら
の試験結果から、歩留まりを算出し、(c)前記算出され
た歩留まりに対して前記テーブルから試験効率を最大と
する同測数を導出し、以降の同測数を可変させて、試験
効率を最適化するように制御し、試験効率を最適化し必
要に応じて前記メモリ集積回路装置の同時試験個数増加
回路を複数用いる、ことを特徴とするメモリ集積回路装
置の試験方法を提供する。
【0021】
【作用】本発明によれば、被試験デバイスとテスタのI
/Oピンの間に上記構成の回路を配置することにより、
テスタの1組のI/Oピンに接続できるメモリ集積回路
装置の入出力端子数を複数倍に増加することが可能とさ
れ、メモリ集積回路装置の入出力端子数が複数倍に増加
した場合による試験時間の増加を含めても、なお試験効
率を向上させるものである。
【0022】また、本発明によれば、複数同時試験時に
おいていずれか一のデバイスに不良発生時には、テスタ
の一のピンに対して一の被試験デバイスの一の端子を対
応させ、不良デバイスを特定することが可能とされてい
る。
【0023】そして、本発明の試験方法によれば、メモ
リ集積回路装置の試験においてテスタはその試験効率を
最高値に維持するように歩留りを参照して同測数を最適
に制御するものであり、これによりテスト時間(テスト
サイクル)の最適化を達成するものである。
【0024】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
【0025】
【実施例1】本発明の第1の実施例について図面及び表
を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例の構
成を示す回路図である。
【0026】図1を参照して、テスタI/Oピン対応単
位回路20について説明する。
【0027】試験対象であるそれぞれのメモリ集積回路
装置1a〜1dの同一番号の入出力端子2a〜2dが同
軸配線3a〜3dを介して3端子スイッチ4a〜4dの
共通端子にそれぞれ接続される。
【0028】3端子スイッチ4a〜4dのノーマルオー
端子側は、排他的論理和回路7の入力側に接続され
る。排他的論理和回路7の出力8は、インバータ回路9
の入力端に接続される。
【0029】インバータ回路9の出力15は論理積回路
10の一の入力端に接続され、論理積回路10の他の入
力端には、排他的論理和回路7に入力される3端子スイ
ッチ4a〜4dのノーマルオープ端子側のライン5a
〜5dのうちいずれか1本より分岐したものが論理積回
路入力ライン13として論理積回路10の他の入力端に
接続されている。
【0030】論理積回路10の出力16は、高インピー
ダンス出力制御される高インピーダンスドライバ回路
(「HiZドライバ回路」という)11に入力される。
排他的論理和回路7の出力8はインバータ回路9へ入力
されると共に分岐してライン14としてHiZドライバ
回路11の高インピーダンス制御端子18に入力され
る。
【0031】3端子スイッチ4a〜4dのノーマルクロ
ーズ端子側は、4個とも互いに接続されて出力側の3端
子スイッチ12のノーマルクローズ端子12−Bに接続
される。3端子スイッチ12のノーマルオープン端子1
2−AにはHiZドライバ回路11の出力ライン17b
が接続される。3端子スイッチ12の共通端子12−C
は、メモリテスタ(不図示)のI/Oピンと接続され
る。
【0032】図2は、本発明の一実施例における、被試
験デバイスであるメモリ集積回路装置とメモリテスタ間
の配線を示す図である。
【0033】図2を参照して、上述したテスタI/Oピ
ン対応単位回路20と、各メモリ集積回路装置とテスタ
のI/Oピンとの接続状態を説明する。
【0034】テスタI/Oピン対応単位回路20内の3
端子スイッチ12の共通端子12−Cは、テストヘッド
27内のドライバ25およびコンパレータ26からなる
1組のI/Oピンに接続される。
【0035】このように複数のメモリ集積回路装置1a
〜1dの入出力端子がメモリテスタの1組のI/Oピン
に接続される。図1及び図2では、被試験デバイスとし
て4個のメモリ集積回路装置1a〜1dが接続されてい
るが、4個に限定されるものではないことは勿論であ
る。
【0036】また、メモリ集積回路装置の入出力端子が
同一装置内に複数ある場合、それぞれの同一番号の入出
力端子が、上記と同じように別のテスタI/Oピン対応
単位回路に接続される。すなわち、図2を参照して、例
えば、メモリ集積回路装置1a〜1dの入出力端子2a
−1〜2d−1はテスタI/Oピン対応単位回路20に
接続され、入出力端子2a−2〜2d−2はテスタI/
Oピン対応単位回路22に接続されている。なお、図2
ではメモリ集積回路装置1a〜1dの入出力端子数はビ
ット1およびビット2の2本として示してあるが、もち
ろんこれは何本でもよく、実際には1、4、8、9本等
とされている。
【0037】テスタI/Oピン対応単位回路20内の3
端子スイッチ4a〜4dおよび3端子スイッチ12はす
べてリレー構造とされており、スイッチ4a〜4dとリ
レー駆動部21a〜21dおよび3端子スイッチ12と
23とがそれぞれ対として構成されている。各リレー駆
動部21a〜21dおよび3端子スイッチ12と23
は、外部制御ライン24a〜24eを介して不図示のメ
モリテスタの外部制御端子に接続されている。
【0038】次に、図1及び表1を参照して、本実施例
の動作を説明する。表1は、図1に示すテスタI/Oピ
ン対応単位回路20内の3端子スイッチ4a〜4dおよ
び12の接続状態の組合せを示す表である。
【0039】ところで、メモリ集積回路装置の機能試験
にはメモリテスタの1組のI/Oピンに対して試験対象
となるメモリ集積回路装置の入出力端子をただ1本即
ち、テスタのI/Oピンとメモリ集積回路装置の入出力
端子の接続が1対1に対応しなければならない試験項目
と、テスタのI/Oピンとメモリ集積回路装置の入出力
端子とが1対多の接続が可能とされる試験項目とが存在
する。
【0040】これは、テスタのI/Oピンのドライブ能
力或いはコンパレータ精度と、試験項目の要求精度との
関係で決まる。
【0041】まず、本実施例において、テスタのI/O
ピンとメモリ集積回路装置の入出力端子が1対1でなけ
ればならない場合の試験項目に対する接続の状態を説明
する。
【0042】この場合は、表1のスイッチの組合せのう
ち、「シリアルモード」とある、下から4段分の各組合
せとなる。
【0043】例えば、一のメモリ集積回路装置の出力を
期待値パターンと比較する場合等、メモリ集積回路装置
1aのみをテスタのI/Oピン(例えばコンパレータ2
6)と接続する場合には、3端子スイッチ4aの共通端
子4a−Cとノーマルクローズ端子4a−Bとを接続し
(表1で「B」と表す)、残りの3端子スイッチ4b〜
4d内の共通端子はノーマルオープン端子に接続してい
る(表1で「A」と表す)。そして出力側の3端子スイ
ッチ12内の共通端子12−Cはノーマルクローズ端子
12−Bと接続している。すなわちメモリ集積回路装置
1aのピン2aは3端子スイッチ4a、入出力ライン1
7a、3端子スイッチ12を介してテスタのI/Oピン
と1対1に接続される。
【0044】この接続状態を順次ずらしていくことによ
り、メモリ集積回路装置1b〜1dの入出力端子もテス
タのI/Oピンと1対1に接続される。なお、この1対
1の接続は後述する1対多の接続時に於いて複数接続さ
れたメモリ集積回路装置のひとつに異常があった場合、
その異常メモリ集積回路装置の検出にも利用することが
できる。
【0045】次に、テスタのI/Oピンとメモリ集積回
路装置の入出力端子が1対多の場合について説明する。
【0046】まず、メモリテスタの一のI/Oピン(ド
ライバ25)からデータを印加してメモリ集積回路装置
1a〜1dの入出力端子2a〜2dに対してデータを入
力する場合が挙げられる。これは各メモリ集積回路装置
1a〜1dにすべて同一のデータが入力されるものであ
り、1対多の接続で問題ない。
【0047】この場合の3端子スイッチ4a〜4dおよ
び12の接続状態は、表1の上から2段目の「メモリ入
力時」の組合せとなる。
【0048】他は、メモリ集積回路装置1a〜1dの出
力データを4つ同時に判定できる場合である。この場合
の3端子スイッチ4a〜4dおよび12の接続状態は、
表1の「メモリ出力時」における「同時モード」の段の
組合せとなる。すなわち、3端子スイッチ4a〜4dお
よび12の共通端子はいずれもノーマルオープン端子に
接続している。
【0049】例えば、メモリ集積回路装置1a〜1dの
入出力端子2a〜2dからの期待される出力が“H”
(ハイレベル)であり、実際の各メモリ集積回路装置1
a〜1dの出力もすべて“H”であったとする。
【0050】この時、メモリ集積回路装置1a〜1dの
入出力端子2a〜2dからの出力信号(=“H”)は排
他的論理和回路7に入力され、その出力は“L”である
から、インバータ回路9の出力は“H”とされ、また、
ライン13も“H”であるため論理積回路10の出力は
“H”となり、HiZドライバ11から3端子スイッチ
12を介して、テスタのI/Oピンのコンパレータ26
(図2参照)に入力される。
【0051】すなわち、被試験デバイスであるメモリ集
積回路装置1a〜1dの全てが同一の出力でありその出
力値が“H”であるという情報が、テスタのI/Oピン
(コンパレータ26)に入力される。そして、メモリテ
スタでは、このデータに基づき、メモリ集積回路装置1
a〜1dの全てからの出力が、期待される出力値(期待
値パターン)と一致している、即ち正常であると認識判
定することができる。
【0052】4つのメモリ集積回路装置のうち、ひとつ
でも出力が“L”(ローレベル)となったとする。この
時、排他的論理和回路7の出力は“H”となり、インバ
ータ回路9は“L”とされ、論理積回路10の出力は
“L”となるが、高インピーダンス制御ライン14を介
してHiZドライバ回路11の高インピーダンス制御端
子18に入力され、HiZドライバ回路11の出力ライ
ン17bは高インピーダンス(HiZ)すなわち高抵抗
状態となる。
【0053】この状態をテスタのI/Oピン(コンパレ
ータ26)により検出することで、4つのメモリ集積回
路装置のうち、少なくとも一以上の異常が含まれている
ことが認識できる。
【0054】なお、期待される出力が“H”であるのに
対して、4つのメモリ集積回路装置の出力が共に“L”
となった場合、排他的論理和回路10の出力は“H”と
されるため、テスタのI/Oピン(コンパレータ26)
には“L”が入力され、メモリテスタでは期待値パター
ン(=“H”)と比較して4つとも異常(不良:FAI
L)であると認識できる。
【0055】期待される出力(期待値パターン)が
“L”の場合にも、同様にして、メモリテスタでは、す
べてのメモリ集積回路装置が正常であるかそれとも一つ
以上の異常が含まれているかを区別することが可能とさ
れる。
【0056】そして、一つ以上の異常があった場合、先
に説明したシリアルモード(メモリのI/Oピンとテス
タのI/Oピンとが1対1対応)に移行してメモリ集積
回路装置1a〜1dをひとつずつ試験することにより、
異常を有する(フェイルした)メモリ集積回路装置が特
定される。
【0057】以上説明した各種の動作を各試験項目の目
的、精度、不良のメモリ集積回路装置特定の要/不要等
の各種条件に合わせて使い分けることにより、メモリテ
スタの一のI/Oピンに複数のメモリ集積回路装置を接
続して測定し測定効率を向上させることが可能となる。
【0058】なお、それぞれの3端子スイッチの接続状
態の設定は、デバイスプログラム内で指定することによ
り行う。各試験項目毎に同時モードなのか、シリアルモ
ードなのか、或いは同時モード後に不良のメモリ集積回
路装置の特定を行うのか等を考慮して、不図示のメモリ
テスタの外部制御端子をビット毎にオン或いはオフさ
せ、外部制御ライン24a〜24eを介してリレー駆動
部21a〜21dおよび3端子スイッチ12と23を制
御する。
【0059】
【実施例2】本発明の第2の実施例を表2および図3を
参照して以下に説明する。
【0060】本実施例の説明に先立って、前記第1実施
例による実際の効果(処理能力=端子数量あたりの測定
時間の短縮)をシミュレートとしてみる。
【0061】前提条件として、試験対象とするメモリ集
積回路装置の数を1,000個、全試験時間のうち80
%がテスタのI/Oピンとメモリ集積回路装置の入出力
端子とを1対多接続可能な試験項目であり、残り20%
がメモリテスタI/Oのピンとメモリ集積回路装置の入
出力端子を1対1で接続する必要のある試験項目である
ものとする。
【0062】また、1対多接続で異常が検出された時は
不良のメモリ集積回路装置の特定をする必要があるもの
とする。
【0063】テスタのI/Oピン数は、1本/ヘッドで
あり、測定対象のメモリ集積回路装置の入出力端子数も
1本とする。
【0064】更に、単純化のためメモリテスタは、1ヘ
ッド構成としメモリ集積回路装置のハンドリング時間は
ゼロとみなす。
【0065】また、試験対象となるメモリ集積回路装置
の歩留りも影響する。メモリ集積回路装置試験歩留りを
ここでは85%、90%、95%、97%、100%の
各場合について計算する。
【0066】メモリ集積回路装置の入出力端子数は1、
テスタのI/Oピン数も1であるので、従来の方法では
同時に1個のメモリ集積回路装置しか接続できない。
【0067】テストタイムを1とすると、1,000個
のメモリ集積回路装置を試験するには1,000サイク
ルの試験が必要とされるため、1,000のテストタイ
ムが必要になる。この場合、歩留りは、テストタイムに
殆ど影響しないと考えられる。
【0068】上記条件のもと、前記第1の実施例の回路
構成を適用した場合のテストタイムは以下のようなもの
となる。
【0069】まず、テスタのI/Oピン対応単位回路2
0に2つのメモリ集積回路装置を接続させる場合で考え
る。
【0070】この場合、2個同時に試験することができ
るため、1,000個のメモリ集積回路装置を試験する
には、500サイクルの試験が発生する。
【0071】まず歩留りが85%の場合(1000個中
150個不良)、2個とも正常であるサイクルがいちば
ん多く発生するのは、425サイクル(=500×0.
85)の場合である。
【0072】一方、2個とも正常であるサイクルが一番
少なく発生するのは、350サイクルの場合である。す
なわち、歩留り85%の場合、分布の偏り等により最も
発生する頻度が少ないのは、一方の被試験デバイス側に
不良メモリ集積回路装置が150個かたまって(連続し
て)発生する場合であり、従って、2個ともに正常であ
る最小頻度のサイクルは、500−150=350サイ
クルとなる。
【0073】まず、425サイクルの場合で計算してみ
る。2個とも正常であるサイクルでは1対2の接続によ
る試験が80%を占めるため、2個のメモリ集積回路装
置の試験時間比は、0.8+0.2×2=1.2とな
る。
【0074】残りの75サイクルは、2個のうち1個の
異常が含まれているため、1回試験した後、不良のメモ
リ集積回路装置を特定するために、更に2回試験を繰り
返す必要がある。
【0075】従って、残りの75サイクルの試験時間比
は3となり、これらを合わせると、1.2×425+3
×75=735サイクルとなる。
【0076】試験時間から効率を計算すると、1000
/735=1.36となる。
【0077】2個とも正常であるサイクルが、350サ
イクルの場合は、1.2×350+3×150=870
とされ、効率は、1000/870=1.15となる。
【0078】このように、歩留りが同じでも、不良のメ
モリ集積回路装置の分布状態により繰り返し試験をする
回数が異なり効率に差が生じる。
【0079】同様にして、歩留り90%、95%、97
%、100%の場合及びメモリテスタのI/Oピン対応
単位回路20に接続するメモリ集積回路装置の入出力端
子の数を4、8、16、32とした場合について、その
効率(すなわち処理能力)の範囲をまとめたものが表2
であり、図3はこの結果をグラフに表したものである。
【0080】図3及び表2から分かる通り、効率は、試
験対象ロットの歩留りおよびメモリテスタの同測数によ
り大きく異なる。そして、図3に示すように、メモリ集
積回路装置の歩留りが高いほど、同測数の増大に伴い試
験効率の向上が増大している。
【0081】本発明の第2の実施例は、この効率をでき
るだけ高めるために、対象ロットの歩留りを計算し、自
動的に最適な同測数を決定するものである。
【0082】例えば、対象ロットの歩留りが100%に
近ければ同測数をメモリテストシステムが対応できる範
囲で最大にし、逆に、歩留りが85%以下の場合同測数
を4個以上にとると、効率が1以下になり得るので、同
測数を2個のまま試験を続ける等の同測数制御を行う。
【0083】このような同測数の最適制御は、前記第1
の実施例で説明した回路構成と、一般的なメモリテスタ
およびハンドリング設備等からなるメモリテストシステ
ムが具備する標準的な機能を用いて構成される。
【0084】以下にその動作について説明する。
【0085】テスタI/Oピン対応単位回路20に接続
できるメモリ集積回路装置の入出力端子数が4本である
場合、まずメモリテスタおよびハンドリング設備側と
も、予め、例えば2個同測ができるように設定する。こ
の時、残り2個分は空けておく。
【0086】そして、ロットの先頭数サイクルから、例
えば数十サイクルの試験が終了した段階で、メモリテス
タにてその歩留りを判定する。テスタにおいてはデバイ
ステストプログラムにより被試験デバイスの計数、歩留
り管理等が行なえるため、これは周知の態様にて対応可
能である。
【0087】この歩留りに応じて、そのまま2個同測を
続行するか4個同測に変えるかを、予め設定した基準
(例えば表2等を記憶したテーブル等から成る)に照ら
し合わせて判断する。この制御はデバイステストプログ
ラムで実現することができる。
【0088】そして、4個同測に変更する場合には、G
P−IB等の通信手段を用いて、メモリテスタからハン
ドリング設備に対して、同測数変更の指示を出す。この
GP−IB等の制御も通常デバイステストプログラム内
で行なえる。
【0089】これによりハンドリング設備では、次回よ
り、予め空けてあった2個分にもメモリ集積回路装置を
供給し、4個同測で試験を実行する。
【0090】以上本発明を上記各実施例に即して説明し
たが、本発明は、上記態様にのみ限定されるものではな
く、本発明の原理に準ずる各種態様を含む。例えば、本
発明は、入出力端子を備えたランダムロジック等論理L
SIの複数同時テスティングにも適用される。
【0091】
【表1】
【0092】
【表2】
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のメモリ集
積回路装置の機能試験における同時試験個数増加回路
(請求項1)によれば、テスタの1組のI/Oピンに接
続できるメモリ集積回路装置の入出力端子数を複数倍に
増加することが可能とされ、メモリ集積回路装置の入出
力端子数が複数倍に増加した場合による試験時間の増加
を含めても、なお試験効率を向上させることができると
いう効果を有する。
【0094】本発明の定量的な効果は表2に示す通りで
あるが、このようにメモリ集積回路装置の試験歩留りが
高ければ高いほど、本発明による試験効率の向上が高く
なり、かつ確実であることが分かる。
【0095】この試験効率の向上は、即ちメモリテスト
システムの設備投資台数の削減につながり大幅な設備費
抑制が達成可能である。そして、本発明による試験効率
の向上は、テストコストを低減させメモリ集積回路装置
の低コスト化を実現するものである。
【0096】さらに、本発明の好ましい態様(請求項
3、4、5)によれば、その簡易な回路構成により、上
記効果はより好適に実現される。特に、本発明の好まし
い態様によれば、新たなテストシステムの設備投資及び
開発投資を回避して、試験効率を向上されるものとして
その実用的価値は極めて高い。
【0097】そして、本発明の試験方法によれば、メモ
リ集積回路装置の試験においてテスタはその試験効率を
最高値に維持するように歩留りを参照して同測数を制御
するものであり、テスト時間(テストサイクル)を最適
化を達成するものである。この同測数の最適制御は既存
のテスタに具備されたソフトウエアを含めた機能と、本
発明の同時試験個数増加回路により容易に実現され、テ
スティングコストを低減し、メモリ集積回路装置の製造
コストを大幅に低減するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の一実施例におけるメモリとテスタ間の
配線を示す図である。
【図3】同測数による処理能力を示す図である。
【符号の説明】
1a〜1d メモリ集積回路装置 2a〜2d 入出力端子(n番目) 2a−1〜2d−1 メモリ集積回路装置の入出力端子
(ビット1) 2a−2〜2d−2 メモリ集積回路装置の入出力端子
(ビット2) 3a〜3d 同軸配線 3a−1〜3d−1 同軸配線(ビット1用) 3a−2〜3d−2 同軸配線(ビット2用) 4a〜4d 3端子スイッチ 4a−A ノーマルオープン端子 4a−B ノーマルクローズ端子 4a−C 共通端子 5a〜5d 排他的論理和回路の入力ライン 6a〜6d 入出力ライン 7 排他的論理和回路 8 排他的論理和回路の出力ライン 9 インバータ回路 10 論理積回路 11 高インピーダンスドライバ回路(HiZドライバ
回路) 12 3端子スイッチ 12−A ノーマルオープン端子 12−B ノーマルクローズ端子 12−C 共通端子 13 論理積回路入力ライン 14 高インピーダンス制御信号 15 インバータ回路の出力ライン 16 論理積回路の出力ライン 17a 入出力ライン 17b 高インピーダンスドライバ回路の出力ライン 18 高インピーダンス制御端子 19 テスタI/Oピン接続ライン 20 テスタI/Oピン対応単位回路 21a〜23d リレー駆動部 22 テスタI/Oピン対応単位回路 23 リレー駆動部 24a〜24d 外部制御ライン 25 ドライバ 26 コンパレータ 27 テストヘッド

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一のテスタにて複数の被試験デバイスを同
    時に試験するための回路であって、前記被試験デバイス
    を前記テスタと電気的に接続し、前記被試験デバイスへ
    のデータの書き込み及び読み出しを前記複数の被試験デ
    バイスについてそれぞれ独立に、又は前記複数の被試験
    デバイスについて同時に行うように構成されてなり、同
    時に試験を行う際に、前記複数の被試験デバイスのそれ
    ぞれの同一出力ピンからの出力が全て一致しているとき
    には、該出力ピンの出力を出力信号として前記テスタの
    一のピンに伝達するとともに、前記複数の被試験デバイ
    スのそれぞれの同一出力ピンからの出力の少なくともい
    ずれか一が異なるときには、出力信号を高インピーダン
    ス状態としてこれを前記テスタの一のピンに伝達する、
    メモリ集積回路装置の同時試験個数増加回路を備え、 該一のテスタにて複数同時試験する被試験デバイスの個
    数(「同測数」という)と歩留り及び試験効率との関係
    を表わすテーブルを含み、 (a)所定の同測数について、予め定めた個数分の被試験
    デバイスを試験し、 (b)これらの試験結果から、歩留まりを算出し、 (c)前記算出された歩留まりに対して前記テーブルから
    試験効率を最大とする同測数を導出し、以降の同測数を
    可変させて、試験効率を最適化するように制御し、 試験効率を最適化し必要に応じて前記メモリ集積回路装
    置の同時試験個数増加回路を複数用いる、ことを特徴と
    するメモリ集積回路装置の試験方法。
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