JP5047521B2 - 車両用ルーフロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ルーフロック装置に関するものである。
従来から、車体に設けられ、全閉状態における可動式のルーフの前端部を保持する車両用ルーフロック装置が知られている(特許文献1参照)。この車両用ルーフロック装置は、フロントピラーの左右端部にそれぞれ配設された一対のルーフロック機構を備えている。この一対のルーフロック機構は、可動ルーフが全閉状態のときは、その前端部の左右端部をそれぞれ保持するようになっている。このため、全閉状態における可動ルーフがぐらつくことを抑制できる。
特開2001−241242号公報
ところで、上記車両用ルーフロック装置は、上述のように、ルーフロック機構を2つ備えており、その部材点数が多くなっていた。このため、従来から、車両用ルーフロック装置の部材点数の削減化が叫ばれていた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部材点数を削減できる車両用ルーフロック装置を提供することにある。
第1の発明は、車体に設けられ、所定スペースにおける可動式のルーフを保持する車両用ルーフロック装置であって、上記ルーフは、上記所定スペースとしての収納スペースに格納可能な格納式のものであり、上記収納スペースに格納されていくルーフの前端部を把持する把持部材と、上記把持部材を、上記ルーフを把持する把持位置と該把持位置に対して下側に所定距離だけ離れた位置に設けられかつ上記ルーフを把持した把持部材を保持する保持位置との間で上下方向に移動させる移動機構とを備え、上記ルーフを上記収納スペースに格納するときは、上記把持位置において上記把持部材により上記ルーフを把持した後、上記移動機構により該ルーフを把持した把持部材を上記把持位置から上記保持位置に移動させ、該保持位置において上記ルーフを把持した把持部材を保持する一方、上記収納スペースに格納されたルーフを該収納スペースから出すときは、上記移動機構により上記ルーフを把持した把持部材を上記保持位置から上記把持位置に移動させた後、上記把持位置において上記把持部材によるルーフの把持を解除することを特徴とするものである。
これにより、収納スペースにおけるルーフの前端部を保持するので、収納スペースにおけるルーフの車両前後方向一端部の車幅方向両端部を保持する場合と比較して、本装置の部材点数を削減できる。
また、収納スペースにおけるルーフの前端部を保持するので、収納スペースにおけるルーフがぐらつくことを抑制できる。
ところで、収納スペースに格納されたルーフをその収納スペースから出すときにおいて、単にルーフの前端部の保持を解除するだけでは、その解除後、ルーフの重さや重心位置などを原因として、ルーフが前のめりながら移動してしまう、つまり、おじぎしてしまうおそれがある。そして、このおじぎを原因として、ルーフがその移動中ぐらついたり傷付いたりする場合がある。
ここで、本発明によれば、収納スペースに格納されたルーフをその収納スペースから出すときは、移動機構によりルーフの前端部を把持した把持部材を保持位置からその保持位置に対して上側に所定距離だけ離れた位置に設けられた把持位置に移動させた後、その把持位置において把持部材によるルーフの前端部の把持を解除する。すなわち、把持部材によるルーフの前端部の把持を解除する前に、ルーフの前端部が持ち上げられる。そのため、収納スペースに格納されたルーフをその収納スペースから出すときに、そのルーフがおじぎすることを抑制できる。したがって、収納スペースに格納されたルーフをその収納スペースから出すときに、そのルーフがその移動中ぐらついたり傷付いたりすることを抑制できる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記把持部材は、記ルーフの前端部の車幅方向中央部を把持することを特徴とするものである。
これにより、収納スペースにおけるルーフの前端部の車幅方向中央部を保持するので、収納スペースにおけるルーフがぐらつくことを抑制できる。
第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、上記ルーフは、フロントルーフとリアルーフとリアウインドウとを有し、上記把持部材は、記フロントルーフの前端部の車幅方向中央部を把持することを特徴とするものである。
これにより、収納スペースにおけるフロントルーフの前端部の車幅方向中央部を保持するので、収納スペースにおけるフロントルーフがぐらつくことを抑制できる。
の発明は、上記第2又は第3の発明において、上記移動機構は、上記車体の、上記収納スペースにおけるルーフの前端部の車幅方向中央部と対向する部分に設けられ、上記把持部材を上記把持位置と上記保持位置との間で上下方向に移動可能にするレールを有することを特徴とするものである。
これにより、レールを、車体の、収納スペースにおけるルーフの前端部の車幅方向中央部と対向する部分に設けているので、把持部材により、収納スペースにおけるルーフの前端部の車幅方向中央部を確実に保持できる。そのため、収納スペースにおけるルーフがぐらつくことを確実に抑制できる。
本発明によれば、収納スペースにおけるルーフの前端部を保持するので、収納スペースにおけるルーフの車両前後方向一端部の車幅方向両端部を保持する場合と比較して、本装置の部材点数を削減できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2は、リトラクタブルルーフ5を備えている走行車両(乗用自動車)1を示す模式的な側面図であり、図3は、リンク機構10及びルーフロック装置70の側面図であり、図4は、リンク機構10の分解斜視図であり、図5は、蓋(トノカバー)6が閉状態のときのリンク機構10を車両右後方側から見た斜視図であり、図6は、蓋6が開状態のときのリンク機構10を車両右後方側から見た斜視図であり、図7は、ルーフロック機構の分解斜視図であり、図8は、フック71が把持解除状態のときのルーフロック機構の断面図であり、図9は、把持部材が把持位置にあるときのルーフロック機構の断面図であり、図10は、把持部材が格納位置にあるときのルーフロック機構の断面図である。
−リトラクタブルルーフの構成−
図1及び図2に示すように、リトラクタブルルーフ5は、乗員室の天井となるフロントルーフ2と後部側のバックルーフ3とリアウインドウ4とを備えており、図2に示す全開状態ではフロントルーフ2、バックルーフ3、リアウインドウ4が折りたたまれて車両1の後尾のトランクスペースの車両前方にある収納スペース7に格納される。図1においては、リトラクタブルルーフ5が全閉状態のときが実線で示されており、半開状態(半閉状態)のときが一点鎖線で表されている。そして、リトラクタブルルーフ5が全開状態及び全閉状態のときには、収納スペース7は蓋6によって遮蔽される。リトラクタブルルーフ5はリンク機構によって開閉し、蓋6はリンク機構10によって開閉し、収納スペース7のリトラクタブルルーフ5のフロントルーフ2はルーフロック装置70によって保持されるが、図が複雑になり見にくくなるため、リトラクタブルルーフ5を開閉するリンク機構、リンク機構10及びルーフロック装置70は図1及び図2には示していない。
−リンク機構の構成−
図3〜図6に示すように、蓋6を開位置(図3の二点鎖線参照)と閉位置(図3の実線参照)とに位置変更可能なリンク機構10はモータ12を駆動源として蓋6の開閉を行う機構であり、ベースであるメインブラケット21と、蓋6に固定されたリッドブラケット31と、メインブラケット21及びリッドブラケット31に両端が枢支連結されていてリンク機構10を作動させる原動レバー14と、メインブラケット21及びリッドブラケット31に両端が枢支連結されていて蓋6の開閉範囲及び開閉の動きを規制する従動レバー15とを備えている。メインブラケット21は収納スペース7の底面に固定されることにより車体に固定されている。なお、図5及び図6では、図が複雑になり見にくくなるため、従動レバー15の図示を省略している。
原動レバー14はセクターギア13によって駆動される。セクターギア13は、ベースであるメインブラケット21にセクターギア取付ボルト41によって回転自在に取り付けられており、ピニオン(図示せず)を介してモータ12により駆動される。モータ12はモータブラケット11に固定されており、モータブラケット11は2本のボルト42,43によってメインブラケット21に取り付けられている。これらのボルト42,43のうち、ボルト42はモータブラケット11に開けられた孔45に差し込まれ、ボルト43はモータブラケット11に開けられた長孔46に差し込まれ、いずれもモータブラケット11との間にワッシャ51を挟み込んでメインブラケット21に開けられた雌ねじ付き孔に螺合されている。メインブラケット21には、モータブラケット11が取り付けられている面から折り曲げられて該面に対して垂直に延びる折り曲げ部52が設けられており、この折り曲げ部に開けられた取付孔53にエマージェンシーボルト44を差し込んでモータブラケット11に固定される。
蓋6が閉じているときには、セクターギア13に設けられたフック部23が蓋6に固定されたリッドブラケット31に設けられているフック係合ピン32に係合して蓋6が開かないようにロックを行っている。
図4〜図6に示すように、原動レバー14の下端部の右側面には、ワイヤガイディング61が固定されている。ワイヤガイディング61は、板状のものであって、車両側面視で略半円状に形成されている。ワイヤガイディング61の中心軸は、原動レバー14の下端部の回転軸と一致している。ワイヤガイディング61の右側面側の外周部には、径方向外側に向かって開口した溝61aが形成されており、溝61aには、後述のプッシュプルケーブル90のインナーワイヤ91が、そのインナーワイヤ91の後端部がワイヤガイディング61に固定された状態で巻き掛けられている。
メインブラケット21には、ホルダー62がワイヤガイディング61の溝61aを覆うように溶接固定されている。ホルダー62は、プッシュプルケーブル90のインナーワイヤ91がワイヤガイディング61の溝61aから外れてしまうことを抑制するためのものである。
−ルーフロック装置の構成−
図3及び図7〜図10に示すように、ルーフロック装置70は、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部を保持するためのものである。ルーフロック装置70は、リンク機構10と連動するようになっている。ルーフロック装置70は、フック71、内部スライダー72、スライダー73、レール74及びプッシュプルケーブル90を備えている。フック71、内部スライダー72及びスライダー73が、収納スペース7に格納されていくリトラクタブルルーフ5のフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部を把持する把持部材を構成している。把持部材及びレール74が、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部を保持するルーフロック機構を構成している。ルーフロック機構は、その車両後方側からトリム70aで覆われた状態で、車体の、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部と対向する部分に固定されている。レール74、プッシュプルケーブル90及び上記リンク機構10が、把持部材を、フロントルーフ2を把持する把持位置(図8の二点鎖線及び図9の実線参照)とその把持位置に対して下側に所定距離(例えば50mm)だけ離れた位置に設けられかつフロントルーフ2を把持した把持部材を保持する格納位置(保持位置に相当。図9の二点鎖線及び図10参照)との間で上下方向に移動させる移動機構を構成している。なお、ルーフロック装置70の前後方向は、車両前後方向と一致し、その左右方向は、車幅方向と一致している。なお、図3では、図が複雑になり見にくくなるため、リトラクタブルルーフ5の図示を省略している。
上記フック71は、後述のシャフト81の中心軸回りに正逆回転させることで、フロントルーフ2をスライダー73のクッションラバー80との間に把持する把持状態(図8の二点鎖線及び図9の実線参照)とフロントルーフ2の保持を解除する把持解除状態(図8の実線参照)とに変更可能になっている。把持解除状態では、フック71は車両前方に傾いている。フック71は、車両側面視で略コ字状に形成されている。フック71の下部の前側及び後側には、円状のシャフト挿通孔71a及び長孔状のピン挿通孔71bが車幅方向に延びるようにそれぞれ形成されている。
上記内部スライダー72は、スライダー73の左右側板73b,73bの上部の間に配設されている。内部スライダー72は、底板72aと、その底板72aの左右縁部からそれぞれ上方に延びる左右側板72b,72bとを有している。各側板72bの上端部には、円状のピン挿通孔72cが互いに対向するように形成されている。両側板72b,72b間には、フック71が、そのピン挿通孔71bとその各側板72bのピン挿通孔72cとが対応するように配置されている。各側板72bのピン挿通孔72c及びフック71のピン挿通孔71bには、車幅方向に延びるピン75が挿通支持されている。このようにして、フック71は、内部スライダー72の両側板72b,72bの間にピン75の中心軸回りに回転自在に支持されている。底板72aの前側及び後側には、円状のワイヤ留め孔72d及び円状のロッド差込み孔72eがそれぞれ形成されている。ワイヤ留め孔72dには、プッシュプルケーブル90のインナーワイヤ91の上端部が留められている。具体的には、インナーワイヤ91の上端部に、その上端部がワイヤ留め孔72dに挿通された状態で留め具91aを取り付けることで、ワイヤ留め孔72dにインナーワイヤ91の上端部を留めている。ロッド差込み孔72eには、ロッド76の上端部が差込み固定されている。
ロッド76は、円柱状のものであって、上下方向に延びている。ロッド76には、上から順に副スプリング77、ブッシュ78、主スプリング79及びブッシュ78が外嵌めされている。副スプリング77は、フック71を把持状態と把持解除状態とに変更させるためのものである。主スプリング79は、把持部材を把持位置と格納位置との間で上下方向に移動させるためのものである。主スプリング79は、副スプリング77よりも長くなっている。主スプリング79の弾性特性は、副スプリング77の弾性特性とは異なっている。具体的には、主スプリング79のばね定数は、把持位置において把持部材により副スプリング77の弾性力に抗してフロントルーフ2を把持する前に把持部材が主スプリング79の弾性力に抗してレール74に沿って把持位置よりも下側に移動してしまわないように、副スプリング77のばね定数よりも大きくなっている。
上記スライダー73は、横断面略コ字状に形成されていて、底板73aと、その底板73aの左右縁部からそれぞれ車両前方に延びる左右側板73b,73bとを有している。各側板73bの車両前後方向長さは、上方に行くに従って長くなっている。各側板73bの上縁部には、上方に突起する突起部73cが配設されている。両突起部73c,73cには、クッションラバー80が、その両突起部73cがそのクッションラバー80の2つの差込み孔(図示せず)にそれぞれ差し込まれた状態で固定されている。クッションラバー80は、フロントルーフ2のトップロックカバー(図示せず)の動作を規制してフロントルーフ2がおじぎすることを抑制するためのものである。クッションラバー80は、スライダー73をその上側から覆っている。クッションラバー80の後面は、下方に行くに従って車両後方に傾斜するように形成されている。
スライダー73の各側板73bの上部の前側には、円状のシャフト挿通孔73dが互いに対向するように形成されている。両側板73b,73b間には、フック71を回転可能に取り付けた内部スライダー72が、そのフック71のシャフト挿通孔71aとその各側板73bのシャフト挿通孔73dとが対応するように配置されている。各側板73bのシャフト挿通孔73d及びフック71のシャフト挿通孔71aには、車幅方向に延びるシャフト81が挿通支持されている。このようにして、フック71は、スライダー73の両側板73b,73bの間にシャフト81の中心軸回りに回転自在に支持されている。
スライダー73の上部の内周面には、中間板73eが水平方向に延びるように配設されている。中間板73eには、円状のロッド挿通孔73fが形成されている。ロッド挿通孔73fには、ロッド76が上下方向に移動自在に挿通されている。そして、中間板73eの上面と内部スライダー72の底板72aの下面との間に、副スプリング77が配置されており、中間板73eの下面と後述の底部材85の底板85aの上面との間に、上から順にブッシュ78、主スプリング79及びブッシュ78が配置されている。
スライダー73の各側板73bの下部の外面の前側には、車幅方向外方に突出する突条部73gが配設されている。各側板73bの下部の前縁部には、車両前方に突起する突起部73hが配設されている。各突起部73hには、クッションストッパー82がその突起部73hを覆うように固定されている。クッションストッパー82は、把持部材のスライダー73を把持位置と格納位置との間で位置規制するためのものである。
上記レール74は、把持部材のスライダー73を把持位置と格納位置との間で上下方向に移動可能にするためのものである。レール74は、フックブラケット83にねじ止め固定されている。フックブラケット83は、車体の、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部と対向する部分に固定されていて、車両側面視で略L字状に形成されている。すなわち、レール74は、車体の、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部と対向する部分にフックブラケット83を介して取り付けられている。レール74は、横断面略コ字状に形成されていて、底板74aと、その底板74aの左右縁部からそれぞれ車両後方に延びる左右側板74b,74bとを有している。底板74aの上部及び下部には、2つの略矩形状のストッパー差込み孔74c,74cが互いに車幅方向に所定間隔を開けてそれぞれ形成されている。ストッパー差込み孔74cには、ストッパー84が差込み固定されている。
ストッパー84は、把持部材のスライダー73を把持位置と格納位置との間で位置規制するためのものである。ストッパー84は、2つの上側ストッパー84a,84aと、2つの下側ストッパー84b,84bとを有している。各上側及び下側ストッパー84a,84bは、車両側面視で略三角形状に形成されている。各上側ストッパー84aの後面は、下方に行くに従って車両後方に傾斜するように形成されており、各下側ストッパー84bの後面は、上方に行くに従って車両後方に傾斜するように形成されている。なお、各上側ストッパー84aの下面や各下側ストッパー84bの上面の位置を変更すると、把持位置や格納位置が変更される。すなわち、各上側ストッパー84aの下面と各下側ストッパー84bの上面との間の距離を変更すると、把持位置と格納位置との間の所定距離が変更される。
レール74の各側板74bの内面には、車幅方向内方に延びる一対のレール板74d,74dが互いに一定間隔を開けて配設されている。各両レール板74d,74d間には、スライダー73の各突条部73gが上下方向に移動自在に嵌め入れられている。
レール74の下端部には、底部材85が、レール74の下端部をその下側から覆うように固定されている。底部材85は、底板85aと、その底板85aの前縁部及び左右縁部からそれぞれ上方に延びる前側板85b及び左右側板85c,85cとを有している。底板85aの前側及び後側には、円状のワイヤ挿通孔85d及び円状のロッド挿通孔85eがそれぞれ形成されている。ワイヤ挿通孔85dには、プッシュプルケーブル90のインナーワイヤ91が上下方向に移動自在に挿通されている。ロッド挿通孔85eには、ロッド76が上下方向に移動自在に挿通されている。前側板85b及び左右側板85c,85cは、レール74の底板74a及び左右側板74b,74bにそれぞれリベット固定されている。
上記プッシュプルケーブル90は、リンク機構10の駆動力(動作力)をルーフロック機構に伝達して収納スペース7におけるフロントルーフ2の保持動作及びその解除動作を行わせるためのものである。プッシュプルケーブル90は、上述のように、一端部が把持部材の内部スライダー72に取り付けられ、他端部がリンク機構10のワイヤガイディング61に取り付けられている。
−ルーフロック装置の動作−
以下、図5、図6及び図8〜図10を参照しながら、ルーフロック装置70の動作について説明する。
最初に、リトラクタブルルーフ5を収納スペース7に格納するときのルーフロック装置70の動作について説明する。なお、以下の説明では、リトラクタブルルーフ5が全閉状態から半開状態になった後、すなわち、蓋6が閉状態から開状態になった後のルーフロック装置70の動作について記す(図1参照)。ここで、蓋6が開状態のときは、リンク機構10は図6に示す状態であり、ルーフロック機構は図8の実線で示す状態である。
リンク機構10が蓋6の開位置から閉位置への位置変更動作を開始すると、リンク機構10の原動レバー14がその下端部の回転軸を中心として図6で示す時計回りに正回転する。これに伴って、リンク機構10のワイヤガイディング61もその中心軸を中心として図6で示す時計回りに正回転する。これにより、プッシュプルケーブル90のインナーワイヤ91がリンク機構10のワイヤガイディング61によって巻き取られてワイヤガイディング61側に引っ張られていく。これに従って、内部スライダー72が、インナーワイヤ91によって副スプリング77の弾性力に抗して下側に引っ張られて下側に移動する。そして、フック71の下部の後側が内部スライダー72によって下側に引っ張られ、フック71がシャフト81の中心軸を中心として図8で示す時計回りに正回転する。これにより、フック71が把持解除状態から把持状態に変更され、把持位置において把持部材によりフロントルーフ2が把持される。以上のように、リンク機構10による蓋6の閉位置への位置変更動作が開始されるのと略同時(同時期)に、ルーフロック機構による収納スペース7におけるフロントルーフ2の保持動作が開始される。
その後、フロントルーフ2を把持した把持部材が、インナーワイヤ91によって主スプリング79の弾性力に抗して下側に引っ張られてレール74に沿って下側にスライド移動する。フロントルーフ2を把持した把持部材が格納位置までスライド移動すると、把持部材のスライダー73のクッションストッパー82がレール74の下側ストッパー84bの上面に当接する。これにより、格納位置においてフロントルーフ2を把持した把持部材がストッパー84によって停止されて保持される。そして、リンク機構10による蓋6の閉位置への位置変更動作が終了するのと略同時(同時期)に、ルーフロック機構による収納スペース7におけるフロントルーフ2の保持動作が終了する。ここで、蓋6が閉状態のときは、リンク機構10は図5に示す状態であり、ルーフロック機構は図10に示す状態である。
次に、収納スペース7に格納されたリトラクタブルルーフ5を収納スペース7から出すときのルーフロック装置70の動作について説明する。
リンク機構10が蓋6の閉位置から開位置への位置変更動作を開始すると、リンク機構10の原動レバー14がその下端部の回転軸を中心として図5で示す反時計回りに逆回転する。これに伴って、リンク機構10のワイヤガイディング61もその中心軸を中心として図5で示す反時計回りに逆回転する。これにより、プッシュプルケーブル90のインナーワイヤ91がリンク機構10のワイヤガイディング61によってワイヤガイディング61とは反対側に送り出されていく、すなわち、緩んでいく。そして、フロントルーフ2を把持した把持部材が、主スプリング79の弾性力によって上側に押し上げられてレール74に沿って上側にスライド移動する。以上のように、リンク機構10による蓋6の開位置への位置変更動作が開始されるのと略同時(同時期)に、ルーフロック機構による収納スペース7におけるフロントルーフ2の保持の解除動作が開始される。
それから、フロントルーフ2を把持した把持部材が把持位置までスライド移動すると、把持部材のスライダー73のクッションストッパー82がレール74の上側ストッパー84aの下面に当接する。これにより、把持位置においてフロントルーフ2を把持した把持部材のスライダー73がストッパー84によって停止されて保持される。
その後、内部スライダー72が、副スプリング77の弾性力によって上側に押し上げられて上側に移動する。そして、フック71の下部の後側が内部スライダー72によって上側に押し上げられ、フック71がシャフト81の中心軸を中心として図8で示す反時計回りに逆回転する。これにより、フック71が把持状態から把持解除状態に変更され、把持位置において把持部材によるフロントルーフ2の把持が解除される。そして、リンク機構10による蓋6の開位置への位置変更動作が終了するの略同時(同時期)に、ルーフロック機構による収納スペース7におけるフロントルーフ2の保持の解除動作が終了する。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部を保持するので、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向両端部を保持する場合と比較して、本装置70の部材点数を削減できる。
また、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部を保持するので、収納スペース7におけるフロントルーフ2がぐらつくことを抑制できる。
ところで、収納スペース7に格納されたリトラクタブルルーフ5をその収納スペース7から出すときにおいて、単にフロントルーフ2の前端部の保持を解除するだけでは、その解除後、フロントルーフ2の重さや重心位置などを原因として、フロントルーフ2が前のめりながら移動してしまう、つまり、おじぎしてしまうおそれがある。そして、このおじぎを原因として、フロントルーフ2がその移動中ぐらついたり傷付いたりする場合がある。
ここで、本実施形態によれば、収納スペース7に格納されたリトラクタブルルーフ5をその収納スペース7から出すときは、移動機構によりフロントルーフ2の前端部を把持した把持部材を格納位置からその格納位置に対して上側に所定距離だけ離れた位置に設けられた把持位置に移動させた後、その把持位置において把持部材によるフロントルーフ2の前端部の把持を解除する。すなわち、把持部材によるフロントルーフ2の前端部の把持を解除する前に、フロントルーフ2の前端部が持ち上げられる。そのため、収納スペース7に格納されたリトラクタブルルーフ5をその収納スペース7から出すときに、そのリトラクタブルルーフ5のフロントルーフ2がおじぎすることを抑制できる。したがって、収納スペース7に格納されたリトラクタブルルーフ5をその収納スペース7から出すときに、フロントルーフ2がその移動中ぐらついたり傷付いたりすることを抑制できる。
また、レール74を、車体の、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部と対向する部分に設けているので、把持部材により、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部を確実に保持できる。そのため、収納スペース7におけるフロントルーフ2がぐらつくことを確実に抑制できる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部を保持することについて説明したが、収納スペース7以外の所定スペースにおける可動式のルーフの車両前後方向一端部の車幅方向中央部、例えば、トランクスペースに格納された可動式のルーフの前端部の車幅方向中央部や全閉位置における可動式のルーフの前端部の車幅方向中央部を保持しても良い(参考例)。この場合、ルーフロック装置70は如何なるものであっても良い。例えば、図11に示すものでは、車体の、所定スペースにおける可動式のルーフの車両前後方向一端部の車幅方向中央部に対向する部分にロックプレート101を設け、可動式のルーフの車両前後方向一端部の車幅方向中央部にフック102を設けることにより、所定スペースにおける可動式のルーフの車両前後方向一端部の車幅方向中央部を保持するようになっている。図11では、フック101がロックプレート101の係止部101に係合されてルーフが保持された状態のときが実線で示されており、その係合が解除された状態のときが二点鎖線で表されている。
また、上記実施形態では、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部を保持するが、フロントルーフ2以外のルーフの前端部の車幅方向中央部を保持しても良い。
また、上記実施形態では、把持部材をフック71、内部スライダー72及びスライダー73で構成しているが、収納スペース7に格納されていくフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部を把持できる限り、把持部材は如何なるものであっても良い。
また、上記実施形態では、移動機構をレール74、プッシュプルケーブル90及びリンク機構10で構成しているが、把持部材を把持位置と格納位置との間で上下方向に移動させることができる限り、移動機構は如何なるものであっても良い。
また、上記実施形態では、レール74を、車体の、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部と対向する部分に設けているが、収納スペース7におけるフロントルーフ2の前端部の車幅方向中央部を保持できる限り、車体のこれ以外の部分に設けても良い。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明にかかる車両用ルーフロック装置は、部材点数を削減する用途等に適用できる。
本発明の実施形態に係るリトラクタブルルーフを備えている走行車両を示す模式的な側面図である。 リトラクタブルルーフを備えている走行車両を示す模式的な側面図である。 リンク機構及びルーフロック装置の側面図である。 リンク機構の分解斜視図である。 蓋が閉状態のときのリンク機構を車両右後方側から見た斜視図である。 蓋が開状態のときのリンク機構を車両右後方側から見た斜視図である。 ルーフロック機構の分解斜視図である。 フックが把持解除状態のときのルーフロック機構の断面図である。 把持部材が把持位置にあるときのルーフロック機構の断面図である。 把持部材が格納位置にあるときのルーフロック機構の断面図である。 ルーフロック装置の変形例である。
1 走行車両
2 フロントルーフ
3 バックルーフ
4 リアウインドウ
5 リトラクタブルルーフ
6 蓋
7 収納スペース
10 リンク機構(移動機構)
70 ルーフロック装置
71 フック(把持部材)
72 内部スライダー(把持部材)
73 スライダー(把持部材)
74 レール(移動機構)
90 プッシュプルケーブル(移動機構)

Claims (4)

  1. 車体に設けられ、所定スペースにおける可動式のルーフを保持する車両用ルーフロック装置であって、
    上記ルーフは、上記所定スペースとしての収納スペースに格納可能な格納式のものであり、
    上記収納スペースに格納されていくルーフの前端部を把持する把持部材と、
    上記把持部材を、上記ルーフを把持する把持位置と該把持位置に対して下側に所定距離だけ離れた位置に設けられかつ上記ルーフを把持した把持部材を保持する保持位置との間で上下方向に移動させる移動機構とを備え、
    上記ルーフを上記収納スペースに格納するときは、上記把持位置において上記把持部材により上記ルーフを把持した後、上記移動機構により該ルーフを把持した把持部材を上記把持位置から上記保持位置に移動させ、該保持位置において上記ルーフを把持した把持部材を保持する一方、
    上記収納スペースに格納されたルーフを該収納スペースから出すときは、上記移動機構により上記ルーフを把持した把持部材を上記保持位置から上記把持位置に移動させた後、上記把持位置において上記把持部材によるルーフの把持を解除することを特徴とする車両用ルーフロック装置。
  2. 請求項1記載の車両用ルーフロック装置において、
    上記把持部材は、記ルーフの前端部の車幅方向中央部を把持することを特徴とする車両用ルーフロック装置。
  3. 請求項1又は2記載の車両用ルーフロック装置において、
    上記ルーフは、フロントルーフとリアルーフとリアウインドウとを有し、
    上記把持部材は、記フロントルーフの前端部の車幅方向中央部を把持することを特徴とする車両用ルーフロック装置。
  4. 請求項2又は3記載の車両用ルーフロック装置において、
    上記移動機構は、上記車体の、上記収納スペースにおけるルーフの前端部の車幅方向中央部と対向する部分に設けられ、上記把持部材を上記把持位置と上記保持位置との間で上下方向に移動可能にするレールを有することを特徴とする車両用ルーフロック装置。
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