JP5036954B2 - 半導体用途のための電着銅における欠陥の減少 - Google Patents

半導体用途のための電着銅における欠陥の減少 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路(IC)機器の製造におけるシリコン ウエハーの銅電解金属化のための方法、組成物および添加剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
高い回路速度、高い充填密度および低い電力損を有するコンピューター チップのような半導体IC機器を製造する必要から、極超LSI(ULSI)と超LSI(VLSI)構造の形状(feature sizes)を縮小することが要求されている。チップの大きさをより小さくし回路密度を増大させる趨勢は、増大する配線抵抗と電気移動のような信頼性の問題のために構造の全体性能をはなはだしく損なう配線機構(interconnect feature)の小型化を必要とする。
【0003】
伝統的には、このような構造は、酸化ケイ素を誘電体物質とするシリコンウエハーの金属化としてアルミニウムおよびアルミニウム合金を用いていた。一般的には、開口は、配線を形成するための金属化の後で誘電体層中にバイア(層接続用穿孔 via)と溝(trench)という形で形成される。小型化が進行し開口をサブミクロンの大きさ(例えば0.5ミクロン以下)にまで減少している。
【0004】
さらなる機器の小型化を達成するために、銅が、チップに結線と配線(connection lines and interconnects)を形成するための金属としてアルミニウムの代わりに導入された。銅金属化は配線(interconnects)を形成した後に行われる。銅はアルミニウムよりも低い抵抗値を有し、それで同じ抵抗の銅線の厚みはアルミニウム線の厚みよりも薄くすることが可能である。銅ベースの配線は、それ故、このような機器の製造における将来的な傾向を表している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
銅は、鍍金(無電解または電解など)、スパッタリング、プラズマ蒸着(PVD)および化学蒸着(CVD)により基板上に付着させることができる。析出速度が高く工程費用が安いので電気化学的析出方法は機器に銅を適用するのに最良の方法であると一般的には認識されている。しかしながら、鍍金方法は半導体業界の厳しい要求に合致しなければならない。たとえば銅の析出は均一で機器の非常に小さいバイアや溝を隙間なく埋めることができる必要がある。鍍金方法は、また工程の変動を最小限とするように規制されることができるものである必要がある。酸性銅浴からの銅の析出は、銅鍍金集積回路機器の主要な候補として電子機器業界に認められている。
【0006】
銅電気鍍金は、一般的には、消耗性銅電極または不溶性アノードを用いる電気分解により表面上への銅層の析出が関与する。
【0007】
基板表面への銅の析出に用いる方法によらず、不純物が銅と共に共析出しそして他の形態的な欠陥が生じる。IC製造において不純物粒子が電解液に存在しないことが重要であるのみならず、もしも存在するとこのような不純物は鍍金操作の間にアノードにスラッジを形成させる原因となる可能性がある。
【0008】
析出した銅の伝導度に悪影響を与える他の微小欠陥は、内部空隙と析出した銅がバイアや溝等の凹凸の壁から剥がれることによる空隙生成に起因するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
それ故、本発明の目的は、集積回路機器のサブミクロン・サイズの凹凸を埋めて欠陥を少なくし表面形態を改善する銅の電気鍍金のための組成物と方法を提供するためにある。
【0010】
概略的には、それ故、本発明は直接的にはサブミクロン・サイズの凹凸を有する半導体集積回路機器基板の表面上に銅を電気鍍金する方法である。本方法はイオン性銅と欠陥減少剤の有効量を含む電気鍍金浴に基板を浸漬し;そして電気鍍金により浴から銅を基板上に析出させてサブミクロン・サイズの凹凸を埋めることを含むものである。過充填による突起状欠陥、表面の祖面性および不均一成長による空隙生成の出現頻度は減少し、そしてウェハー全体にわたってマクロスケールの平面性が改善される。
【0011】
他の面からは、本発明は直接にはサブミクロン・サイズの凹凸を有する半導体集積回路機器基板の表面上に銅を電気鍍金するのに用いる銅電気鍍金浴を調製するための濃厚液に関する。この濃厚液は過充填による突起状欠陥、表面の祖面性および不均一成長による空隙生成の出現頻度を減少させ、そしてウェハー全体にわたってマクロスケールの平面性を改善する欠陥減少剤を含むものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に従うと、鍍金浴中に化合物が添加され、それは微小欠陥の生成を減少させる効果を有する。銅結晶の局所的に不均一な成長により析出銅中に一定の欠陥が生じる。出願人が信じるには、析出後に生じる欠陥は析出物における再結晶と粒子成長が原因であるとすることができる。特に、粒子が成長すると体積が変化し、体積変化は応力に誘起される欠陥をもたらす。またこの体積変化によりバイアや溝の壁から析出物がある程度剥がれことになり、これは欠陥を構成する。そして粒子界面が消えるにつれて再結晶化は自然に内部空隙を引き起こす。
【0013】
過充填は、抑制剤と促進剤からなる二つの添加剤系により起こる凹凸内部での急速なボトムアップ析出である。一般には二成分系により起こるボトムアップ充填は表面構造一面に瘤または突起状表面欠陥を形成する傾向がある。本発明はこの型の欠陥の生成を抑制する三番目の成分に関係する。この抑制機構は促進成長速度領域において析出が強力に抑制されることにより達成される平滑化にもとずくものである。
【0014】
この平滑化する抑制が可能な添加剤全てが、ここに記載する多様な型の欠陥を減少させるわけではない。一定の区分の化合物が多様な型の欠陥を減少させるとここに同定された。
【0015】
鍍金浴に添加される平滑化化合物は析出物中の再結晶化を抑制するか、または少なくとも成長速度を遅延させることにより空隙生成を減少させる効果を有すると認められる。本発明の欠陥減少成分は脂肪族ポリアミンまたは高分子含窒素複素環系化合物のいずれかである。どの場合も銅鍍金浴に可溶で電解条件下でもその機能を保持し、そして少なくとも電解開始直後またはその直ぐ後では有害な副生物を電解条件下に発生させないような化合物から選択される。
【0016】
適当な欠陥減少剤の一つの例は、ベンジル クロライドとヒドロキシエチル ポリエチレンイミン(ニューヨーク、ラッセンリアーのBASF社から商品名 ルパソール(Lupasol)61Bとして入手可能である)との反応生成物である。
【0019】
上述のように、本発明の欠陥減少剤は、析出物における再結晶化を抑制するか、または少なくとも成長速度を遅延させることにより空隙生成を減少させる効果を有する。アニール後、そして特定の加熱アニール操作が無くとも、析出銅中の個々の粒子は再結晶化しそして成長する傾向を有する。図1はこの結晶成長を図示し、大粒子を本発明の欠陥減少剤なしの鍍金による析出物中に見ることができる。図2、3、および4に見られるように、本発明の欠陥減少剤の添加量が増加するにつれて大粒子の形成が遅延する。これらの図における析出物は浴中における本発明の欠陥減少剤がそれぞれ1.5ml/L、2.0ml/L、および5.0ml/Lにおいて生成した。再結晶化と粒子成長の速度を遅くすることにより、再結晶と粒子成長の間内部応力は減少し、この応力は内部空隙として現れる。このようにして全体として内部空隙が減少する。
【0020】
本発明の欠陥減少剤の一面は、それが本剤なしのほかは同一の条件下に行った析出物中の塩素含量と比較して析出銅中の総塩素含量を増加させることである。本発明の化合物を用いる析出物の総塩素含量は、例えば、少なくとも約2.0x1019atom/cmである。異なる実施態様では、本発明の化合物を用いた析出物の総塩素含量は、約1.5x1019atom/cm未満である本剤なしのほかは同一の条件下に行った析出物に対し、たとえば少なくとも約4.0x1019 atom/cmである。一つの態様では析出物中の総塩素含量は、約4.0x1019atom/cmと約25x1019atom/cmの間にある。他の態様では、高い塩素含量は約1x1019atom/cmより大であり、これは本剤なしのほかは同一条件下における比較の析出物の含量よりも大である。実験結果によると電気鍍金浴に2.0ml/Lの欠陥減少剤を添加すると本剤なしの場合の塩素含量0.34x1019atom/cmから本剤ありの場合の5.18x1019atom/cmに増加する。異なる浴組成と異なる析出パラメーターを有する他の浴では、浴中で2.0ml/Lの欠陥減少剤の添加は、塩素含量を本剤なしの場合の塩素含量1.07x1019atom/cmから本剤ありの場合の18.0x1019atom/cmに、また本剤なしの場合の塩素含量0.17x1019atom/cmから本剤ありの場合の11.6x1019atom/cmに増加させた。さらに他の異なる浴組成と異なる析出パラメーターを有する他の浴では、浴中で1.0ml/Lの欠陥減少剤の添加は、塩素含量を本剤なしの場合の塩素含量0.1x1019atom/cmから別個の実験で本剤ありの場合の0.9x1019atom/cm、1.2x1019atom/cmおよび3.0x1019atom/cmに増加させた。
【0021】
本発明の欠陥減少剤のもう一つの面は、本剤なしのほかは同一の条件下において得られる析出物と比較して銅析出物の総窒素含有量が増加するのが認めらるれことである。本発明の欠陥減少剤を用いる析出物の総窒素含量は、例えば少なくとも約1.0x1018atom/cmである。一態様では、析出物の総窒素含量は、約1.0x1018atom/cmと約4.0x1018atom/cmの間にある。実験結果によると電気鍍金浴に2.0ml/Lの欠陥減少剤を添加すると本剤なしの場合の窒素含量0.13x1018atom/cmから本剤ありの場合の1.11x1018atom/cmに増加することを示す。異なる浴組成と異なる析出パラメーターを有する他の浴では、浴中で2.0ml/Lの欠陥減少剤の添加は、窒素含量を本剤なしの場合の窒素含量0.53x1018atom/cmから本剤ありの場合の4.81x1018atom/cmに、また本剤なしの場合の窒素含量0.21x1018atom/cmから本剤ありの場合の2.13x1018atom/cmに増加させた。
【0022】
本発明の欠陥減少剤は、またそれが本剤なしのほかは同一の条件下に行った析出物に対し析出銅中の総硫黄量を増加させると信じられている。本発明の化合物を用いる析出物の総硫黄含量は、例えば、少なくとも約3.0x1018atom/cmである。一つの態様では析出物中の総硫黄含量は、約3.0x1018atom/cmと約15.0x1018atom/cmの間にある。更に他の態様では、本剤なしのほかは同一の条件下得られた析出物における硫黄含量が約1.0x1018atom/cm未満であるのに対し析出物中の総硫黄含量は少なくとも約1.5x1018atom/cmである。実験結果によると電気鍍金浴に2.0ml/Lの欠陥減少剤を添加すると本剤なしの場合の硫黄含量0.38x1018atom/cmから本剤ありの場合の3.72x1018atom/cmに増加することを示す。異なる浴組成と異なる析出パラメーターを有する他の浴では、浴中で2.0ml/Lの欠陥減少剤の添加は、硫黄含量を本剤なしの場合の硫黄含量1.72x1018atom/cmから本剤ありの場合の13.2x1018atom/cmに、また本剤なしの場合の硫黄含量0.48x1018atom/cmから本剤ありの場合の8.12x1018atom/cmに増加させた。さらに他の異なる浴組成と異なる析出パラメーターを有する他の浴では、浴中で1.0ml/Lの欠陥減少剤の添加は、硫黄含量を本剤なしの場合の硫黄含量0.8x1018atom/cmから本剤ありの場合の1.5x1018atom/cm、2.5x1018atom/cm、2.5x1018atom/cmおよび2.5x1018atom/cmに増加させた。
【0023】
本発明の化合物は平滑化の効果を有する。特に、析出金属は図5−8に図示するように基板上の凹凸に対応する高低変化をたどり、実際それを強調する傾向がある。各図の上側一連の図は本発明の欠陥減少剤、平滑剤を使用しないで得られたウェハー上の凹凸への析出物に見られる表面かく乱を示す図5−8に図示されるように、本発明の化合物は析出物表面を平滑化する効果を有する。対照的に各図の一連の下の顕微鏡写真はずっと穏やかなかく乱状態を示し、それぞれの写真の位置における析出を遅延させる欠陥減少剤の強い吸収により起こる効果を図示する。表面起伏が溝の存在のために明瞭な領域では、起伏不明瞭な領域よりもこのような起伏明瞭な領域に相対的により多量の銅が析出する。このことは欠陥減少剤を加えることなしに電気鍍金した表面析出の全体と比較して全体的により平滑化した析出銅表面を与える。より平滑に析出し、凹凸がより平坦に埋まるようになると析出物の総量は減少する。相対的により多くの銅が、起伏の不明瞭な表面領域よりも明瞭な表面領域の方に析出し、その結果、析出物全体は欠陥減少剤なしで電気鍍金された表面の析出全体よりもより平滑となる。それ故析出すべき金属の量について、多分より有意には凹凸を埋める析出時間について節約される。析出の全ての個所における最低限の厚みを達成する析出全体の厚みはそれ故欠陥減少剤なしで電気鍍金することによる同じ最低限の厚みを達成するに必要な析出物厚みよりもより薄くなる。
【0024】
加えて、析出のためウエハーの中心から端へ電流が流れる銅種層の相対的に高い抵抗により、銅析出の厚みは端の方が厚い。欠陥減少剤を使うことにより基盤表面にわたる析出銅分布は改善される。一態様では、析出厚みは最も厚い個所における析出物の上表面から基板表面までを測定するとして、析出厚みは約1ミクロンであり、そして厚みは変化しても析出方向で0.1ミクロンしか変化しない。
【0025】
さらにこの平滑化効果の顕著な優位性は析出の後操作において除去の必要性が少なくなるという点にある。たとえば、化学的機械的研磨(CMP)は隠れた凹凸を現すために使用される。本発明のより平滑な析出物は析出金属量の減少となり、それ故、その後のCMPによる除去が少ない結果となる。廃棄する金属の量が少なくなり、そしてより権著にはCMP操作に必要な時間を減らすことができる。材料除去操作は、またより緩やかになり、操作時間の減少とあいまって、材料除去操作による欠陥付与の傾向が減少する。
【0026】
本発明の特徴は高電流密度のエッジ効果と知られているものが減少することである。特に、電流密度が最も高い基板端部では焼付(burning)を起こす傾向があり、焼付は光沢を無くしそして収率を低下させる。本発明の欠陥減少剤と平滑剤はこの効果を減少させる。
【0027】
図9には好ましい鍍金システムが一般的には10として示されており、そして基板12の上に銅を電気鍍金するのに使用される。鍍金システム10と方法は不溶性アノードを用いるシリコンウェハーの鍍金に関して記載されているが、当業者には他の基板も鍍金が可能であると認識されている。
【0028】
好ましい鍍金システム10は、銅電解液27を保持しそして電解鍍金溶液に不活性なプラスチックまたは他の材料で作られた電気鍍金槽11を含む。槽は特にウエハー鍍金には好ましくは円筒形である。カソード12は槽11の上部に水平に配置されそして溝やバイアのような開口部を有するシリコンウエハー等の如何なる型の基板であり得る。ウエハー基板12aは典型的には鍍金がその上で開始するように銅または他の金属からなる種層で覆われる。銅の種層はCVD、PVDまたは類似の方法により付着される。アノード13はまたウェハー鍍金には好ましくは環状でありそして槽11の下部に水平に配置されてアノード13とカソード12の間に空間を形成する。アノード13は典型的には可溶性アノードであるが、しかし工程中で消費されない不溶性アノードであることもまた可能である。
【0029】
カソード基板12とアノード13は配線14と15で電気的にそれぞれ整流器(電源)16に接続される。直流または脈流に対しカソード基板12は実効負電荷を有しそれで溶液中の銅イオンはカソード基板で還元されてカソード表面12a上に鍍金の銅金属を形成する。酸化反応はアノード13で起こる。カソード12とアノード13は水平に配置されるように示されているがしかし、また槽11中に垂直に配置することもできる。
【0030】
電解液収容槽19は、収容槽19から配管17a、フィルター26および配管17bを経由して電気鍍金槽11の入り口11aへ循環される銅電解液27を保持する。槽に入ると電解液27はアノード13の開口13aを通って移動しそして矢印Aが示すように電気鍍金槽11の出口11bと11b’へと上方へ移動する。アノードは極板31上に位置する。矢印Bは電解液が収容槽11から出口11bと11b’を経由して循環移動ライン18aと18a’へ移動することを示す。出口11bと11b’はカソード12の表面12aの端のすぐ近くにあることが好ましく、そしてより好ましくは出口は電気鍍金槽の周囲を囲む連続開口でありそうしてカソード表面に衝突する電解液流れがカソード表面方向に均一となりそして電解液は開口をオーバーフローし循環のため収容槽19へ向かう。電解液はこのようにアノード13の開口13aを通って流れそして槽11を上昇して通過しそして槽11を出る時カソード12に衝突する。フランジまたは極板30はカソード12を所定の位置に保持する。図に示すように、電解液はアノード13の上側のみとそしてカソード12の下側のみに接触する。出口を出た電解質は収容槽19に循環される。銅層でカソード基板12を鍍金して銅層を付着させる鍍金システムの操作の間、電解液27は好ましくは収容槽19と電気鍍金槽11を経由して連続的に循環される。これは実質的に系中の均一な電解液組成を形成しそして基板鍍金の全体的な有効性に寄与する。
【0031】
銅電気鍍金浴は鍍金されるべき基板と析出されるべき銅の種類により広く変化し得る。酸性浴が好ましくそして例示的な銅鍍金浴は有効性が実証されているところから約15から19g/lの銅イオン濃度と五水和物として59から75g/lの硫酸銅濃度を有する。塩素イオンはまた90mg/lまでのレベルで浴に使用され得る。浴はまた促進剤、抑制剤およびその他の欠陥減少剤等の有機添加剤系を含む。
【0032】
電気鍍金システム10の操作の間、整流器16から電力が供給され銅金属はカソード基板12の表面12aに鍍金される。脈流、直流、周期的逆電流または他の適当な電流が使用され得る。電解液の温度は加熱器/冷却器22を用いて維持されそうして電解液27は収容槽19を出て配管23、加熱器/冷却器22を通ってそれから配管24から収容槽19に循環される。
【0033】
これは方法の選択できる特徴だが、鍍金システムはアメリカ特許第6,024,856号公報に記載されるように所定の操作パラメーター(条件)が一致すると電解液の一部が装置から抜き出されそして新たな電解液が同時にまたは実質的に等量が抜き出された後のいずれかに添加されることにより管理される。新たな電解液は好ましくは電気鍍金浴とシステムの維持に必要とされる全ての材料を含む単一の液である。添加/除去系は一定の鍍金物性を有する等の強化鍍金効果を有する定常状態としての一定鍍金系を維持する。このシステムと方法で鍍金浴は浴成分が実質的に定常値となる定常状態に到達する。電解液中の銅濃度は、ウエハー鍍金のために望ましい銅濃度である約3g/l、好ましくは2g/lそして最も好ましくは1g/l以下に維持されるのが好ましい。電解液と銅含有溶液の調製に用いられる銅は好ましくは硫酸銅である。
【0034】
さて図10について言えば、これは他の鍍金システムを図示するが、鍍金システム10は収容槽19を使用しない点を除けば図9の鍍金システムと類似する。すなわち、電気鍍金槽11はその中に空間で仕切られ水平に配置されたカソード12とアノード13を有する。槽中の電解液27は槽を通って循環し出口配管18aと18bを経由して抜き出される。槽を出ると配管17a、フィルター26および配管17bを通って循環し入口11aで槽11へ入る。電解液27の槽への流れは矢印Aが示し、カソード12を通過する出口11bと11b’への電解液の流れは矢印Bが示す。アノード13は中央に開口13aを有する。
【0035】
所定の操作パラメーターに到達すると、電解液27は配管29を経て槽または容器21へ抜き出されそして槽20中の銅含有溶液は配管28を経由して出口配管18aに供給される。加熱器または冷却器22は図示するように配管18aで使用される。
【0036】
本発明は非常に多様な銅浴を用いて実施され得る。電解浴は酸性浴とアルカリ性浴を含む。多様な銅電気鍍金浴は、単行本 名称 現代の電気鍍金、著者F.A.ローウエンハイム、ジョン ライリー社 1974年発行、第183‐203頁に記載がある。例示的な浴は銅 フルオボレート、銅 ピロフォスフェート、銅 シアナイド、銅 フォスフォナートおよびメタン スルフォン酸等の他の銅金属錯体を含みそして好ましい電気鍍金浴は酸溶液として硫酸銅からなる。銅と酸の濃度は広い限界を超えて変わり得る。銅または銅イオンとして組成は一般的には、酸濃度に応じて10g/Lのオーダーから50g/Lのオーダーまで、そして飽和にまですら変わる。例えば、一実施態様では銅イオン濃度は硫酸濃度が約180g/Lのとき約17g/Lである。他の実施態様ではCu濃度は硫酸濃度約10g/Lのときに約40g/Lである。酸溶液は典型的には約300g/lまでの量の硫酸である。塩素イオンは約200mg/lまでのレベルで浴に使用され得る。
【0037】
非常に多様な添加剤が典型的には銅鍍金金属の望ましい表面仕上げを与えるために浴に使用される。望ましい機能を奏する添加剤毎に通常一つ以上の添加剤が使用される。添加剤は一般的には金属鍍金の見かけ(光沢)、電気伝導度のような構造および物理的性状の改善のためはもちろん配線の凹凸(interconnect feature)の底上げ充填を開始するためにも使用される。特に添加剤(通常は有機添加剤)は粒子精製、樹枝状成長の抑制および改良された隠蔽と均一性のために使用される。典型的な電気鍍金に用いられる添加剤は上述の近代電気鍍金に代表される多くの文献に議論されている。特に望ましい添加剤系は芳香族または脂肪族第四級アミン、ポリサルファイド化合物、ポリイミンおよびポリエーテルの混合を用いる。他の添加剤にはセレン、テルルおよび硫黄化合物のようなメタロイドがある。
【0038】
電流濃度、負荷電圧、電流密度および電解液温度などの電解条件は本質的には通常の電解銅鍍金方法におけるそれと同じである。例えば浴の温度は典型的には約20‐27℃のような室温であるが、しかし約40℃までまたはそれ以上の加熱温度であることができる。電流密度は典型的には平方フィート当たり約100amps(ASF)までであり典型的には約2から40ASFである。カーソドに対するアノードの比が約1:1を使用するのが好ましいが、しかしこれはまた約1:4から4:1まで広く変わり得る。方法はまた攪拌によりまたは好ましくは槽を通る電解液の循環流により供与される電気鍍金槽の混合を利用する。図に示すような好ましい装置では電気鍍金槽を通った流れは約1分未満で、典型的には30秒より短く、たとえば10‐20秒の槽中の電解液滞留時間を与える。
【0039】
上記は説明目的にのみ供される限定された数の実施態様にのみ関連する。本発明の範囲は添付のクレームにより限定され、そして上記の実施態様に対する変更はしないが本発明の範囲から脱却しないことを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】欠陥減少剤を0ml/Lから1.5ml/L、2.0ml/L、5.0ml/Lへと増量させた4種の析出銅断面図の50,000倍の顕微鏡写真である。
【図2】欠陥減少剤を0ml/Lから1.5ml/L、2.0ml/L、5.0ml/Lへと増量させた4種の析出銅断面図の50,000倍の顕微鏡写真である。
【図3】欠陥減少剤を0ml/Lから1.5ml/L、2.0ml/L、5.0ml/Lへと増量させた4種の析出銅断面図の50,000倍の顕微鏡写真である。
【図4】欠陥減少剤を0ml/Lから1.5ml/L、2.0ml/L、5.0ml/Lへと増量させた4種の析出銅断面図の50,000倍の顕微鏡写真である。
【図5】析出の間に連続的する間隔で撮影した銅析出の断面図の120,000倍の顕微鏡写真である。
【図6】析出の間に連続的する間隔で撮影した銅析出の断面図の120,000倍の顕微鏡写真である。
【図7】析出の間に連続的する間隔で撮影した銅析出の断面図の25,000倍の顕微鏡写真である。
【図8】析出の間に連続的する間隔で撮影した銅析出の断面図の25,000倍の顕微鏡写真である。
【図9】本発明を実施するための代わりの鍍金方法の概略の説明図である。
【図10】本発明を実施するための代わりの鍍金方法の概略の説明図である。

Claims (8)

  1. 表面にサブミクロンサイズの凹凸を有する電気的相互配線起伏を有する半導体集積回路機器基板上に電気鍍金をすることにより銅を沈積させる方法であって、該方法は、
    前記半導体集積回路機器基板をイオン性銅、抑制剤、促進剤並びに欠陥減少剤の有効量を含む電気鍍金浴に浸漬し、該電気鍍金浴から半導体集積回路機器基板上へ電気鍍金により銅を沈積させて前記凹凸の底を上げるように沈積させることによりサブミクロンサイズの凹凸を埋めるように過充填し、それによって突起状欠陥、表面の粗面性、および不均一成長による空隙生成の発現を低減し、半導体集積回路機器基板の面の巨視的な平面性を改善するものであって、
    前記電気鍍金浴が酸溶液として硫酸銅からなり、銅イオンが10g/Lから飽和濃度の範囲に調整されていると共に、
    前記欠陥減少剤として塩化ベンジルとヒドロキシエチルポリエチレンイミンとの反応生成物を電気鍍金浴組成1リットル当り1.0〜5.0mL用いる
    ことを特徴とする半導体集積回路機器基板上に電気鍍金により銅を沈積させる方法
  2. 表面にサブミクロンサイズの凹凸を有する電気的相互配線起伏を有する半導体集積回路機器基板上に電気鍍金をすることにより銅を沈積させる方法であって、該方法は、
    前記半導体集積回路機器基板をイオン性銅、抑制剤、促進剤並びに欠陥減少剤の有効量を含む電気鍍金浴に浸漬し、該電気鍍金浴から半導体集積回路機器基板上へ電気鍍金により銅を沈積させて前記凹凸の底を上げるように沈積させることによりサブミクロンサイズの凹凸を埋めるように過充填し、それによって突起状欠陥、表面の粗面性、および不均一成長による空隙生成の発現を低減し、半導体集積回路機器基板の表面の巨視的な平面性を改善するものであって、
    前記電気鍍金浴が酸溶液として硫酸銅からなり、銅イオンが50g/Lから飽和濃度の範囲に調整され、
    前記欠陥減少剤として塩化ベンジルとヒドロキシエチルポリエチレンイミンとの反応生成物を電気鍍金浴組成1リットル当り1.0〜5.0mL用いると共に、
    電流密度が2〜100A/平方フィート、カソードに対するアノードの比が1:4〜4:1の電解条件下で行うことにより、
    沈積物厚み最も厚い点における銅沈積物の上部表面から基板表面までを測定するものとして、沈積物の厚みが1ミクロンの沈積物厚みを有しそして変化してもその変化の程度が沈積物厚み方向に0.2ミクロンだけ変化するものである
    ことを特徴とする半導体集積回路機器基板上に電気鍍金により銅を沈積させる方法
  3. 平滑化した基板を得るよう化学的および機械的作用により銅沈積物の一部を除去する方法を含み、該方法においては、除去する銅沈積物の量が前記欠陥減少剤を用いることなしに電気鍍金して得られる比較対照の基板において平滑化された基板を得るために化学的および機械的作用で銅沈積物を除去する量よりも少ないことを特徴とする請求項1〜2のいずれか一項に記載の方法。
  4. 表面にサブミクロンサイズの凹凸を有する電気的相互配線起伏を有する半導体集積回路機器基板上に電気鍍金をすることにより銅を沈積させる方法であって、該方法は、
    前記半導体集積回路機器基板をイオン性銅、抑制剤、促進剤並びに銅沈積における再結晶と粒子成長の速度を減少させる欠陥減少剤の有効量を含む電気鍍金浴中に浸漬し、それにより銅沈積内の内部空隙の形成を低減し前記凹凸の底を上げるように沈積させることによりサブミクロンサイズの凹凸を埋めるように過充填するために電気鍍金により銅を沈積させ、続いて減少した速度で再結晶化と粒子成長を行い内部空隙を低減することからなり、
    前記電気鍍金浴が酸溶液として硫酸銅からなり、銅イオンが50g/Lから飽和濃度の範囲に調整されていると共に、
    前記欠陥減少剤として塩化ベンジルとヒドロキシエチルポリエチレンイミンとの反応生成物を電気鍍金浴組成1リットル当り1.5〜5.0mL用いる
    ことを特徴とする半導体集積回路機器基板上に電気鍍金により銅を沈積させる方法
  5. 面にサブミクロンサイズの凹凸を有する電気的相互配線起伏を有する半導体集積回路機器基板上に電気鍍金をすることにより銅を沈積させる方法であって、該方法は、
    前記半導体集積回路機器基板をイオン性銅、抑制剤、促進剤並びに銅沈積における再結晶と粒子成長の速度を減少させる欠陥減少剤の有効量を含む電気鍍金浴に浸漬し、
    (a)再結晶と粒子成長の速度を減少させ、それによって銅沈積物内の内部空隙の生成を低減し、
    (b)欠陥減少剤を用いないほかは同一の条件で得られた銅沈積物と比較してより高い塩素含量とより高い硫黄含量を有する銅沈積物を得ることからなり、
    前記電気鍍金浴が酸溶液として硫酸銅からなり、銅イオンが50g/Lから飽和濃度の範囲に調整され、
    前記欠陥減少剤として塩化ベンジルとヒドロキシエチルポリエチレンイミンとの反応生成物を電気鍍金浴組成1リットル当り1.5〜5.0mL用いると共に、
    前記銅沈積物中の塩素含量が少なくとも1x10 19 atom/cm であり、硫黄含量が少なくとも3.0x10 18 atom/cm である
    ことを特徴とする半導体集積回路機器基板上に電気鍍金により銅を沈積させる方法
  6. 前記銅沈積物における塩素含量が少なくとも4.0x1019atom/cmである請求項5に記載の方法。
  7. 前記銅沈積物が、欠陥減少剤を用いないほかは同一の条件で得られる沈積物と比較して、より高い窒素含量を有することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記銅沈積物における窒素含量が少なくとも1.0x1018atom/cmである請求項7に記載の方法。
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