JP5028910B2 - 媒体処理装置 - Google Patents
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Description
搬送部6は、その両端に規制部10、11があり、規制部11は、搬送部6の搬送ベルト5の上部面から隙間Sができるように配置されている。この隙間Sは、想定される異物である硬貨のうち、最も厚い硬貨の厚さより大きい寸法とし、日本の硬貨であれば、500円硬貨の厚さが約2mmであるので、3mm程度である(例えば、特許文献1参照)。
本発明は、このような問題を解決することを課題とするもので、搬送ベルト上で異物のすべてを異物返却容器に排出可能とすることを目的とする。
図1は第1の実施例を示す要部説明図、動作状態の説明図である。
基本的な構造は、前記従来技術で示した図13に示した構造と同様であり、同様の部位は同一符号を用いて説明する。
紙幣1を投入する入金ダクト2の底部は、投入された紙幣1を支えると共に紙幣と同時に誤って投入された硬貨等の異物12が落下できるように櫛歯3になっており、その下方には、返却ダクト4および異物12を搬送する無端状の搬送ベルト5による搬送部6が配置され、この搬送部6の下流には、異物12が納まる異物返却容器7が設けられている。
なお、上記入金ダクト2は紙幣で一番大きい一万円紙幣の幅である約160mm×76mmが入る大きさがあり、上記底部の櫛歯3の間隔は、硬貨で最も大きい500円硬貨の直径26.5mm以上あるとよい。また、櫛歯3は、図面では断面形状が四角形であらわしたが、この形状に限るものではなく、例えば、四角形でもその角部を上に向けた配置でもよく、また、他の多角形や円形でもよい。
13はセンサーであり、搬送ベルト5上に異物12が載ったことを検出する。なお、このセンサーはこのような光センサーに限るものではなく、また、どこに設けてもよい。さらには、図示しない入金口のシャッターが開いたことを検知して異物12の検出に関係なく作動するセンサーでもよい。
搬送部6は、その両端に規制部10、11があり、規制部11は、搬送部6の搬送ベルト5の上部面から隙間Sができるように配置されている。この隙間Sは、想定される異物である硬貨のうち、最も厚い硬貨の厚さより広い幅とし、日本の硬貨であれば、500円硬貨の厚さが約2mmであるので、3mm程度である。
入金ダクト2に紙幣1を投入した際に、硬貨等の異物12も間違って投入されると、異物12は櫛歯3を介して搬送ベルト5上に落下し、それが複数枚あると、図2に示す如く、異物12が積層してしまうことになる。
そこで、図2に示す如く、搬送ベルト5上に異物12が載ったことをセンサー13が検出すると、アクチュエータが駆動して搬送ベルト5を矢印AおよびB方向に交互に小刻みに動かし、異物12を振動させて積層していたりくさび状に重なっている異物12の重なり状態を崩して、すべての異物が1枚ずつ搬送ベルト5上に並ぶようにする。なお、搬送ベルト5を動かすことなく、アクチュエータにより搬送部6全体を振動させてももちろんよい。
第2実施例
図3は要部正面図、図4は要部平面図、図5は動作状態の要部正面図、図6は動作状態の要部平面図である。
紙幣1を投入する入金ダクト2の底部は、投入された紙幣1を支えると共に紙幣と同時に誤って投入された硬貨等の異物12が落下できるように櫛歯3になっており、その下方には、返却ダクト4および異物を搬送する無端状の搬送ベルト5による搬送部6が配置され、この搬送部6の下流には、異物12が納まる異物返却容器7が設けられている。
13はセンサーであり、搬送ベルト5上に異物12が載ったことを検出する。なお、このセンサーはこのようなセンサーに限るものではなく、また、どこに設けてもよい。さらには、図示しない入金口のシャッターが開いたことを検知して異物12の検出に関係なく作動するセンサーでもよい。
回動板14の下端側は、搬送ベルト5から少し隙間を開けた状態になっている。その隙間とは、想定される異物である硬貨のうち、最も厚い硬貨の厚さより広い幅とし、日本の硬貨であれば、500円硬貨の厚さが約2mmであるので、3mm程度の隙間である。
搬送部6は、その両端に規制部10、11があり、規制部11は、搬送部6の搬送ベルト5の上部面から隙間Sができるように配置されている。この隙間Sは、想定される異物である硬貨のうち、最も厚い硬貨の厚さより広い幅とし、日本の硬貨であれば、500円硬貨の厚さが約2mmであるので、3mm程度である。
入金ダクト2に紙幣1を投入した際に、硬貨等の異物12も間違って投入されると、異物12は櫛歯3を介して搬送ベルト5上に落下し、それが複数枚あると、図5に示す如く、異物が積層してしまうことになる。
そこで、図5に示す如く、搬送ベルト5上に異物12が載ったことをセンサー13が検出すると、異物である返却硬貨を搬送部6から異物返却容器7に送るためにアクチュエータが駆動して搬送ベルト5は矢印A方向に駆動する。それと同時に、搬送ベルト5上を回動板14が矢印Cに回動し、その際、搬送ベルト5とほぼ平行となる角度まで回動することによって積層、特にくさび状に重なっている異物12の重なり状態を崩して、すべてを1枚ずつ搬送ベルト5上に並べることができる。
回動板14は自身のテンションもしくはアクチュエータの駆動により、搬送ベルト5上の初期位置に戻る。
また、回動板14が回動した後でも異物12が規制部11で引っ掛かった場合は、それをセンサー13が検知して駆動ベルト5は矢印B方向に駆動され、異物12が回動板14を通り過ぎる際に、回動板14自身のテンションが異物12の積層状態を崩す方向に働き、積層が崩れる。
第3実施例
図7は要部正面図、図8は要部平面図、図9は動作状態の要部正面図、図10は動作状態の要部平面、図11は動作状態の要部正面図、図12は動作状態の要部平面図である。
紙幣1を投入する入金ダクト2の底部は、投入された紙幣1を支えると共に紙幣と同時に誤って投入された硬貨等の異物12が落下できるように櫛歯3になっており、その下方には、返却ダクト4および異物12を搬送する無端状の搬送ベルト5による搬送部6が配置され、この搬送部6の下流には、異物12が納まる異物返却容器7が設けられている。
13はセンサーであり、搬送ベルト5上に異物12が載ったことを検出する。なお、このセンサーはこのようなセンサーに限るものではなく、また、どこに設けてもよい。さらには、図示しない入金口のシャッターを開いたことを検知して異物12の検出に関係なく作動するセンサーでもよい。
スプリング16の下側端は、搬送ベルト5から少し隙間を開けた状態になっている。その隙間は想定される異物である硬貨のうち、最も厚い硬貨の厚さより広い幅とし、日本の硬貨であれば、500円硬貨の厚さが約2mmであるので、3mm程度の隙間である。
搬送部6は、その両端に規制部10、11があり、規制部11は、搬送部6の搬送ベルト5の上部面から隙間Sができるように配置されている。この隙間Sは、想定される異物12である硬貨のうち、最も厚い硬貨の厚さより広い幅とし、日本の硬貨であれば、500円硬貨の厚さが約2mmであるので、3mm程度である。
上述した構成の作用について説明する。
入金ダクト2に紙幣1を投入した際に、硬貨等の異物12も間違って投入されると、異物12は櫛歯3を介して搬送ベルト5上に落下し、それが複数枚あると、図9、図10に示す如く、異物12が積層してしまうことになる。
そこで、積層した異物12がスプリング16の下を通るとき、積層された異物はくさび状になり、またそのくさび状の異物はそのままの状態で本実施例においてはスプリング16は図9に示す如く、右上に逃げる。通り過ぎた後、スプリング16は自身の弾性力によって初期位置にまっすぐの状態で戻る。
以上説明した各実施例では、日本国の紙幣および硬貨を取り扱う例を示したが、諸外国の紙幣および硬貨を取り扱う場合においても、その最小紙幣および最大硬貨の寸法により、櫛歯の間隔や規制部と搬送ベルトの隙間の寸法が決められる。
2 入金ダクト
3 櫛歯
4 返却ダクト
5 搬送ベルト
6 搬送部
7 異物返却容器
・ 搬送ローラ
10、11 規制部
12 異物
13 センサー
14 回動板
15 回転軸
16 スプリング
17 規制部
Claims (1)
- ダクトの底部を櫛歯にし、その下方に、異物を搬送する無端状の搬送ベルトによる搬送部が配置され、この搬送部の下流に、指定高さの異物のみを通過させるようにした規制部を介して異物が納まる異物返却容器を設けた媒体処理装置において、
搬送ベルト上に異物が載ったことを検出するセンサーを備え、
搬送ベルトに沿って搬送ベルト上の幅方向に突出するようにスプリングを前記櫛歯の真下に配置し、
搬送ベルトに異物が載ったことをセンサーが検出すると、搬送ベルトが戻り方向に動いて搬送ベルト上で積層している異物をスプリングにあてて異物の積層状態を崩した後に異物返却容器に排出することを特徴とする媒体処理装置。
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