JP3980291B2 - 紙葉類搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、紙幣や有価証券類やチケットなどの紙葉類の種類を判別してそれぞれ異なる収納部に搬送する紙葉類搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機等では、紙幣挿入口に挿入された紙幣の種類(金額など)を判別して種類ごとに異なる収納部に搬送する搬送装置が組込まれている。また多くの場合、挿入された金額の紙幣に対してお釣りを排出する必要があるから、このお釣りに紙幣が含まれる場合には収納部に入った金種の紙幣を計算して排出口に戻すようにすることも必要である。
【0003】
このような機能を持った紙幣搬送装置は、通常独立した筐体内に収容されている。すなわち自動販売機のケース内に、販売する商品を収容し排出する装置とは別な筐体内に収容している。これは紙幣を処理する筐体を商品を扱う空間から区分けすることにより、金銭の取扱いの安全性を確保すると共に、紙幣の判別・搬送機構の動作信頼性を向上させるためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この紙幣搬送装置では、紙幣の搬送路に紙のくず(紙粉という)が発生し、これが周囲に付着することが避けられない。この搬送部には紙幣の通過や重送などを検出する多くのセンサ類が取付けられているが、紙粉はこれらのセンサに付着してセンサの誤動作を招いたり不作動にするという問題があった。また紙粉が搬送ベルトや搬送ローラに付着すると、搬送力が減少し正確な搬送が困難になる。
【0005】
そこで従来は定期的にセンサや搬送路に付着した紙粉を、綿棒や写真用の小型ブロワー等で除去し清掃していた。このような清掃の時期は、例えばオペレータが商品の搬入・点検の時に見易い場所に貼った注意シールによって知らせることができる。また紙幣の処理枚数をカウントして清掃時期を知らせることも可能である。
【0006】
しかしセンサなどの清掃はオペレータによっては十分に行われず、特に外から見にくい部分に一定量以上の紙粉が残留することがあった。また注意シールにより清掃時期を知らせる方法では、オペレータによってはこの注意を見落としたり無視することが考えられ、この場合には清掃を行わないことが考えられる。さらに清掃方法については手順が相当面倒であるため、正しい手順を踏まずに一部を勝手に省略することも考えられる。
【0007】
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、センサや搬送路に紙粉が付着しにくくし、紙粉の除去や清掃が容易であり、オペレータにより清掃結果に差が生じにくくすることができる紙葉類搬送装置を提供することを目的とする。
【0008】
【発明の構成】
この発明によればこの目的は、挿入口から挿入された紙葉類の種類を判別する識別部と、この識別部で判別された紙葉類を種類ごとに分類して異なる収納部へ導く搬送部と、を筐体内に収容した紙葉類搬送装置において、前記筐体は前記搬送部の回転軸に対してほぼ垂直に対向する開閉可能な扉を持ち、前記回転軸には扉の内面に接触して静電気を発生するブラシを取付けたことを特徴とする紙葉類搬送装置、により達成される。
【0009】
搬送部は、紙葉類を収納部へ導く収納搬送と、逆に釣り銭用等に紙幣類を収納部から搬出口へ導く排出搬送との両方向への搬送時に回転する回転軸にブラシを取付ければ、ブラシが扉を摩擦する時間が長くなり、発生する静電気量が増え、紙粉の静電付着効果が向上する。ブラシと扉は互いに異なる合成樹脂で作ることができ、例えばブラシをナイロンやポリプロピレンとし、扉をアクリル板とすることができる。
【0010】
扉は全てを同一材料で作ってもよいが、ブラシが接触する部分付近だけを静電気により帯電する材質としてもよい。例えば扉は、鉄板の表面あるいは少くともブラシが接触する面の一部に帯電しやすい塗料を塗布したものや表面処理したものであってもよい。ブラシは、ナイロンや、ポリプロピレンや、他の合成樹脂、合成繊維などの1種または複数種で作ることができる。
【0011】
【実施態様】
図1は本発明の一実施態様を示す斜視図、図2はその内部機構を示す側面図、図3は同じく紙幣の搬送系路の配置図、図4はリジェクト部付近の側面図(A)と背面図(B)、図5はブラシの取付構造を示す分解斜視図である。
【0012】
図1〜3において符号10は紙葉類搬送装置としての紙幣搬送装置であり、これはタバコや飲料缶などの自動販売機の中に収納されている。この紙幣搬送装置10は縦長の筐体12内に組込まれ、この筐体12の一側面(左側面)は開閉可能な扉14となっている。筐体10の前面には、水平な紙幣挿入口16および紙幣排出口18が上下に並設されている。
【0013】
筐体12内には、挿入口16から挿入された紙幣20の種類を判別する識別部22と、この紙幣20を識別した種類ごとに分けて異なる収納部24、26、28に導く搬送部30と、釣り銭となる紙幣20を排出する一時保留・排出部32とを備える。収納部24は「1万円札」を収納し、収納部26は「5千円札」を収納し、収納部28は「1千円札」を収納する。
【0014】
挿入口16から投入された紙幣20は、その種類が識別部22で識別される。搬送部30はこの紙幣20を搬送ベルトに挟んで下方へ送り、途中に設けたフラッパ34、36がその進路を変更してそれぞれの収納部24、26、28に導く(図2、3参照)。釣り銭となるのは「5千円札」と「1千円札」であるから、これらの紙幣の収納部26、28の間に設けた千円・5千円払出し部38は収納部26、28のいずれかから紙幣20を1枚ずつ抜き出して搬送部30に送り出す。搬送部30はフラッパ34、36およびフラッパ40によって一時保留・排出部32に送る。すなわちこの搬送部30は、紙幣20を収納部24、26、28に導く収納搬送と、収納部26、28から紙幣排出口18に導く排出搬送とを行う。
【0015】
ここに千円・5千円払出し部38は、図2に示すように、収納部26に対しては上方から5千円札を1枚ずつ押し下げて収容すると共に上から1枚ずつ取り出して搬送部30に導く一方、収納部28に対しては下方から千円札を1枚ずつ押し上げて収容すると共に1枚ずつ下から取出して搬送部30に導く。排出用の紙幣20はフラッパ34、36、40を通り一時保留・排出部32に一時保留され、釣り銭となる全ての紙幣20がここに留まるとまとめて排出口18に排出される。すなわちここに導かれた紙幣20の上面には押えローラ32Aが昇降自在に設けられ、この押えローラ32Aは通常は上昇位置で紙幣を取込み、釣り銭となる所定の種類と所定枚数の紙幣がたまるとこの押えローラ32Aが下降して紙幣20を上から押さえ、複数枚の紙幣20をまとめて排出するものである。
【0016】
なお千円・5千円払出し部38から搬送部30に導かれた紙幣20は、重送検出センサ42、42によって重送か否かが検出される。すなわち2枚以上の紙幣20が重なったまま送られているか否かを検出する。重送と判定した時には、フラッパ40はこの紙幣20が一時保留・排出部32に入るのを防ぐと共に、その下流側の他のフラッパ44が回動して紙幣20をリジェクト部46に導く。
【0017】
搬送部30には適宜の位置で紙幣20の通過を検出する紙幣検出センサ48が取付けられている。これらの紙幣検出センサ48および前記の重送検出センサ42は、光学式のものであり、紙幣20の通路を挟んで対向する発光素子と受光素子で構成される。搬送部30から1万円札の収納部24と、一時保留・排出部32と、リジェクト部46とにそれぞれ紙幣20を排出する排出口の回転軸50、52、54には弾性を持つ羽根50A、52A、54Aが取付けられている(図2)。これらの羽根50A、52A、54Aは、搬送部30から排出される紙幣20を上から押さえてその浮遊を防止する。
【0018】
次に搬送部30の一部分を図4を用いて説明する。図4は重なった紙幣20を搬送部30からリジェクト部46に導く部分を示すものである。千円・5千円払出し部38から搬送部30に戻った紙幣20は、図1、2に示す縦方向の長いベルト56とこれに対向して走行するベルト58とに挟まれて上昇する。図4に示すように、回転軸54と回転軸60とに掛回されたベルト62は、長いベルト56に接触している。ベルト62には、フラッパ44を遊動可能に支持する回転軸64と回転軸66とに掛回されたベルト68が上方から接触している。なお回転軸54には一方向クラッチが組込まれている。
【0019】
なおベルト56、62、68は走行方向が両方向に変化する。すなわち紙幣20を収納する収納搬送時には、図4でベルト56は下方へ、ベルト62は反時計方向に走行し、紙幣20を排出する時にはベルト56は上方へ、ベルト62は時計方向にそれぞれ走行する。従って回転軸60は紙幣20の搬送方向に対応して正逆転する。
【0020】
この回転軸60の扉14に対向する端部には、ブラシ70が取付けられている。このブラシ70は例えば図5に示すように軸72に帯状あるいは紐状の細片を固定して房74としたものである。このブラシ70は、回転軸60の軸端に軸方向に形成した円孔76にスリット78を設け、ブラシ70の軸72を貫通するピン80をこのスリット78に係合させつつ軸72を円孔76に挿入することにより組付られる。このようにブラシ70は、回転軸60に対して着脱容易であるが、ブラシ70の房74は、筐体12の扉14を閉じた状態で扉14の内面に接触しながら回転軸60と共に回転するのでブラシ70は回転軸60から抜け落ちることはない(図4の(B)参照)。
【0021】
ここに用いるブラシ70の房74と扉14とは、互いに接触させて摩擦することによって静電気を発生する材質により作られる。例えば扉14をアクリル板とし、房74をナイロンやポリプロピレンとすることができる。材質の組合せは種々可能であり、この実施態様に限られない。
【0022】
このように房74が扉14に接触して回転することにより、アクリル製の扉14には電荷が蓄積される。このため紙幣20の搬送時に発生する紙のくず(紙粉)がこの扉14に吸着される。従ってセンサ48、42などに付着したり搬送部30の各部に付着する紙粉の量が減少し、誤動作が発生しにくくなり動作の信頼性が向上する。扉14に吸着した紙粉は、清掃用の布などで拭くことによって容易に除去でき、またブラシ70の汚れはブラシ70を回転軸60から取り外して清掃または交換することができるから、清掃作業が簡単である。
【0023】
ブラシ70は回転軸60に限られず他の回転軸に取付けてもよい。例えば図1、2に示す回転軸82、84、50などに取付けてもよい。回転軸60、82、84は紙幣20の収納搬送時と排出搬送時の両方で回転するから、静電気の発生量が増えて好ましい。また扉14は鉄板の表面に帯電し易い塗料を塗布したものであってもよい。扉14の内面は、紙粉が付き易くするために凹凸加工を施しておいてもよい。扉14の内面を黒色とすれば、紙粉の付着を目視し易くなり、紙粉の付着量を知るのに便利である。
【0024】
【発明の効果】
この発明は以上のように、紙幣などの紙葉類を筐体内で分類し収納する場合に、回転軸の端に設けたブラシを筐体の扉に接触させて静電気を発生させ、紙粉を静電気によって扉に吸着させるものであるから、搬送路に設けた種々のセンサや搬送路に紙粉が付着しにくくなる。このため装置の誤動作を防いで信頼性を向上させることができる。
【0025】
また扉に付着した紙粉は、清掃用の紙や布で拭くことにより容易に除去できるので、清掃が簡単であり、オペレータにより清掃結果に差が生じにくくして装置を好ましい状態で使用し続けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様を示す斜視図
【図2】その内部機構を示す側面図
【図3】同じく紙幣の搬送系路の配置図
【図4】リジェクト部付近の側面図(A)と背面図(B)
【図5】ブラシの取付構造を示す分解斜視図
【符号の説明】
10 紙幣搬送装置
12 筐体
14 扉
16 紙幣挿入口
18 紙幣排出口
20 紙幣
24、26、28 収納部
30 搬送部
60、82、84、50 回転軸
70 ブラシ
74 房

Claims (4)

  1. 挿入口から挿入された紙葉類の種類を判別する識別部と、
    この識別部で判別された紙葉類を種類ごとに分類して異なる収納部へ導く搬送部と、を筐体内に収容した紙葉類搬送装置において、
    前記筐体は前記搬送部の回転軸に対してほぼ垂直に対向する開閉可能な扉を持ち、前記回転軸には扉の内面に接触して静電気を発生するブラシを取付けたことを特徴とする紙葉類搬送装置。
  2. 搬送部は、挿入口から挿入された紙葉類を異なる収納部へ導く収納搬送と、収納部から所定枚数の紙葉類を排出口へ導く排出搬送とが可能であり、ブラシは収納搬送および排出搬送で回転する回転軸に取付けられている請求項1の紙葉類搬送装置。
  3. ブラシおよび扉は互いに異なる合成樹脂で作られている請求項1または2の紙葉類搬送装置。
  4. ブラシはナイロン、ポリプロピレンおよび他の合成樹脂の1種または複数種で房状に作られ、扉はアクリル樹脂板で作られている請求項3の紙葉類搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180002601A (ko) * 2015-05-01 2018-01-08 가부시끼가이샤 닛본 콘럭스 지폐 처리 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180002601A (ko) * 2015-05-01 2018-01-08 가부시끼가이샤 닛본 콘럭스 지폐 처리 장치
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