JP6065775B2 - 硬貨処理装置、及び硬貨搬送方法 - Google Patents

硬貨処理装置、及び硬貨搬送方法 Download PDF

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本発明は、硬貨処理装置、及び硬貨搬送方法に関する。
例えば店舗等に設置されたレジスターの硬貨を管理する硬貨処理装置が利用されている。硬貨処理装置は、硬貨を受け入れた後、鑑別部により硬貨の金種を鑑別する。そして、硬貨処理装置は、鑑別結果に応じた搬送先に硬貨を搬送する。
ところで、硬貨処理装置において、硬貨を鑑別・搬送する際に搬送が停止する場合がある。例えば、特許文献1に記載のように硬貨の搬送異常が発生した場合には、搬送が停止され、操作者は搬送路等にある硬貨を装置外に除去する(特許文献1参照)。また、操作者が、強制的に搬送を停止する場合もある。そして、搬送を再開すると、停止前の鑑別結果に基づいて硬貨の搬送が行なわれる。
特開2007−249840号公報
硬貨の除去の際に、操作者が誤って鑑別部の下流側の硬貨を除去し忘れることが想定される。かかる場合には、本来なら除去されている筈の硬貨が、搬送再開後に後続の硬貨に対する鑑別結果に応じた搬送先に搬送される。そして、後続の硬貨も、実際の鑑別結果に対応しない搬送先に搬送されてしまう。
また、搬送を強制的に停止した際に、操作者が鑑別部の下流側に硬貨を誤って置いてしまうことが想定される。かかる場合にも、操作者が置いた硬貨が、実際には鑑別されていないのに、後続の硬貨に対する鑑別結果に応じた搬送先に搬送される。そして、後続の硬貨も、実際の鑑別結果に対応しない搬送先に搬送されてしまう。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、硬貨の搬送再開後に、硬貨を適切な搬送先に搬送することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、硬貨を搬送方向に搬送する搬送路と、搬送中の硬貨を鑑別する鑑別部と、前記鑑別部の鑑別結果に対応した搬送先に硬貨を搬送させる制御部と、前記搬送路において前記鑑別部の搬送方向下流側に設けられ、前記鑑別部を通過した硬貨を検出する硬貨検出部と、を備え、前記制御部は、搬送再開時に想定検出タイミングよりも早いタイミングで前記硬貨検出部により硬貨が検出された場合には、前記硬貨を鑑別結果に対応した搬送先に搬送させない、硬貨処理装置が提供される。
かかる硬貨処理装置においては、搬送停止の際に操作者が鑑別部の下流側の硬貨を除去し忘れた場合や、操作者が鑑別の下流側に硬貨を置いた場合には、硬貨検出部は、搬送再開時に想定検出タイミングよりも早いタイミングで硬貨を検出することになる。かかる場合に、上記の硬貨処理装置は、検出された硬貨を鑑別結果に対応した搬送先に搬送させない。これにより、操作者が除去し忘れた硬貨や、操作者が置いた硬貨が、後続の硬貨の鑑別結果に対応した搬送先に搬送されることを防止できる。この結果、後続の硬貨については、当該硬貨の鑑別結果に対応した搬送先に搬送される。従って、搬送再開後に、硬貨を適切な搬送先に搬送することが可能となる。
また、上記の硬貨処理装置において、前記制御部は、前記搬送路において硬貨のジャムが発生すると、硬貨の搬送を停止させ、前記ジャム発生後の搬送再開時に想定検出タイミングよりも早いタイミングで前記硬貨検出部により硬貨が検出された場合には、前記硬貨を鑑別結果に対応した搬送先に搬送させなくても良い。
また、上記の硬貨処理装置において、前記硬貨のジャムは、前記硬貨の計数処理中に発生したジャムであっても良い。
また、上記の硬貨処理装置において、前記制御部は、搬送再開後に想定検出タイミングよりも早いタイミングで前記硬貨検出部により硬貨が検出された場合には、前記硬貨をリジェクト部に搬送させても良い。
また、上記の硬貨処理装置において、前記硬貨検出部は、第1硬貨検出部であり、前記搬送路において前記鑑別部の搬送方向上流側に設けられ、前記鑑別部を通過する前に硬貨を検出する第2硬貨検出部を更に備え、前記想定検出タイミングは、前記第2硬貨検出部による硬貨の検出タイミングに、前記第1硬貨検出部と前記第2硬貨検出部の間の硬貨の所定の搬送時間を加算したタイミングであっても良い。
また、上記の硬貨処理装置において、前記想定検出タイミングは、前記鑑別部による硬貨の鑑別タイミングに、前記鑑別部と前記硬貨検出部の間の硬貨の搬送時間を加算したタイミングであっても良い。
また、上記の硬貨処理装置において、前記制御部は、搬送再開後に想定検出タイミング内に前記硬貨検出部により検出された場合には、搬送停止前の鑑別結果に対応した搬送先に搬送させても良い。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、搬送路を搬送方向に搬送される硬貨を鑑別部により鑑別するステップと、鑑別結果に対応した搬送先に硬貨を搬送させるステップと、前記鑑別部の搬送方向下流側に設けられ硬貨検出部により、前記鑑別部を通過した硬貨を検出するステップと、を有する硬貨搬送方法であって、搬送再開時に想定検出タイミングよりも早いタイミングで前記硬貨検出部により硬貨が検出された場合には、前記硬貨を鑑別結果に対応した搬送先に搬送させない、硬貨搬送方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、硬貨の搬送再開後に、硬貨を適切な搬送先に搬送することが可能である。
本発明の一実施形態に係る硬貨処理装置10の概略構成の一例を示す図である。 一実施形態に係る硬貨繰り出し部20、硬貨鑑別部30、及び硬貨選別部40を示す概略平面図である。 一実施形態に係る硬貨繰り出し部20、硬貨鑑別部30、及び硬貨選別部40を示す概略断面図である。 計数処理時の硬貨処理装置10の動作例を示すフローチャートである。 硬貨のジャムが発生して計数処理が停止した際の搬送路310の状態を示す図である。 本実施形態に係る硬貨処理装置10の機能構成を示すブロック図である。 搬送再開時の下流側検出センサ352の検出タイミングと、想定検出タイミングとの関係とを説明するための模式図である。 搬送再開時の下流側検出センサ352の検出タイミングと、制限時間との関係を説明するための模式図である。 ジャム後の搬送再開時の硬貨処理装置10の動作例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.硬貨処理装置の構成>
図1を参照しながら、本発明の一実施形態に係る硬貨処理装置10の構成の一例について説明する。図1は、一実施形態に係る硬貨処理装置10の概略構成の一例を示す図である。
硬貨処理装置10は、例えば店舗等に設置されたレジスターで取り扱われる硬貨を管理する。硬貨処理装置10は、硬貨を一括して受け入れた後、各硬貨の硬貨鑑別を行って金種を判別する。その後、硬貨処理装置10は、判別結果に応じて金種毎に硬貨を選別し、選別した硬貨を出金する。
図1に示すように、硬貨処理装置10は、硬貨繰り出し部20と、硬貨鑑別部30と、硬貨選別部40と、リジェクト硬貨収容部50と、金種別ホッパ60と、搬送ゲート70と、硬貨出金箱80と、硬貨回収庫84と、制御ユニット90とを有する。
硬貨繰り出し部20は、一括投入された硬貨Cを受けて一旦収容する。そして、硬貨繰り出し部20は、収容する硬貨Cを一枚ずつ硬貨鑑別部30へ繰り出す。なお、硬貨繰り出し部20の詳細については、後述する。
硬貨鑑別部30は、硬貨繰り出し部20から繰り出された硬貨Cの鑑別を行う。例えば、硬貨鑑別部30は、硬貨の真偽、金種等の判別を行う。硬貨鑑別部30は、鑑別した硬貨Cを硬貨選別部40に搬送する。なお、硬貨鑑別部30の詳細については、後述する。
硬貨選別部40は、硬貨鑑別部30による鑑別結果に基づいて、硬貨Cを搬送しながら選別して排出する。硬貨選別部40は、リジェクト口と硬貨排出口を有する。リジェクト口は、偽貨と鑑別されたリジェクト硬貨や、ゴミ等の異物を排出する排出口である。硬貨排出口は、真貨と鑑別された正常硬貨を金種別に排出する排出口である。なお、硬貨選別部40の詳細については、後述する。
リジェクト硬貨収容部50は、リジェクト口を通過したリジェクト硬貨や、ゴミ等の異物を収容する。操作者は、硬貨処理装置10の前面に設けられた扉を開けて、リジェクト硬貨収容部50の内部に収容されたリジェクト硬貨等を回収する。
金種別ホッパ60は、硬貨排出口を通過した正常硬貨を金種別に収容する。金種別ホッパ60は、金種別にホッパを複数有し、複数のホッパは、対応する金種の硬貨排出口の下方に一例に配置している。また、金種別ホッパ60は、硬貨Cを一枚ずつ搬送ゲート70へ繰り出す手段を有する。
搬送ゲート70は、金種別ホッパ60の複数のホッパの各々に対して設けられ、金種別ホッパ60から繰り出された硬貨Cの搬送先を分岐する。搬送ゲート70は、搬送先として、図1の矢印Tで示すルートと矢印Uで示すルートとに分岐する。
硬貨出金箱80は、出金される硬貨を収容する。硬貨出金箱80には、搬送ゲート70により矢印Tのルートで搬送された硬貨が収容される。硬貨出金箱80は、金種別に硬貨を収納する複数の小箱を有しても良い。
硬貨回収庫84は、回収される硬貨を収容する。硬貨回収庫84には、搬送ゲート70により矢印Uのルートで搬送された硬貨が収容される。
制御ユニット90は、硬貨処理装置10の全体動作を制御する。制御ユニット90は、上述した各構成要素の動作を制御する制御部と、制御部が実行するプログラムや各種のデータを記憶する記憶部と、を有する。
<2.硬貨繰り出し部20、硬貨鑑別部30、及び硬貨選別部40の詳細構成>
図2及び図3を参照しながら、硬貨繰り出し部20、硬貨鑑別部30、及び硬貨選別部40の詳細構成について説明する。図2は、一実施形態に係る硬貨繰り出し部20、硬貨鑑別部30、及び硬貨選別部40を示す概略平面図である。図3は、一実施形態に係る硬貨繰り出し部20、硬貨鑑別部30、及び硬貨選別部40を示す概略断面図である。
(硬貨繰り出し部20の詳細構成)
硬貨繰り出し部20は、一括投入された硬貨Cを受け、一枚ずつ硬貨鑑別部30へ繰り出す。硬貨繰り出し部20は、図2及び図3に示すように、硬貨受領部210と、収容部220と、回転円盤230とを有する。
硬貨受領部210は、硬貨繰り出し部20に投入される硬貨Cを受ける部分である。硬貨受領部210は、硬貨Cが投入される投入口212を有する。投入口212から投入された硬貨Cは、自重により、収容部220に落下する。
収容部220は、硬貨受領部210から落下した硬貨Cを収容する部分である。収容部220内(収容空間)には回転円盤230が設けられており、収容部220の内周面は、回転円盤230が回転可能なように、回転円盤230の外周に沿った形状に形成されている。収容部220の側面には、硬貨鑑別部30へ硬貨Cを1枚ずつ向かわせるための通過口222が設けられている。
回転円盤230は、回転することにより硬貨Cを硬貨鑑別部30へ導く。回転円盤230は、硬貨受領部210の真下に位置する。回転円盤230は、円盤駆動部240の回転駆動力を受けて、所定の回転方向に回転する。回転円盤230の回転により生じる遠心力を受けて、回転円盤230上の硬貨は、収容部220の側面側(回転円盤230の外周側)へ移動し、通過口222を通過する。
(硬貨鑑別部30の詳細構成)
硬貨鑑別部30は、硬貨繰り出し部20から繰り出された硬貨Cの鑑別を行う。硬貨鑑別部30は、図2及び図3に示すように、搬送路310と、送り出しローラ320と、搬送ベルト330と、鑑別部340と、上流側検出センサ351と、下流側検出センサ352を有する。
搬送路310は、硬貨繰り出し部20と硬貨選別部40の間に設けられており、硬貨Cが搬送方向に搬送される通路である。搬送路310は、例えば板状の搬送プレートであり、硬貨Cを搬送する搬送面を有する。
送り出しローラ320は、硬貨繰り出し部20の通過口222を通過した硬貨Cを、搬送ベルト330に向けて送り出す一対のローラである。送り出しローラ320は、送り出し駆動部322の駆動力を受けて、硬貨Cを一枚ずつ挟持しながら送り出す。
搬送ベルト330は、送り出しローラ320により送り出された硬貨Cを搬送路310の搬送面とで挟んだ状態で回転することにより、硬貨Cを搬送する。搬送ベルト330は、一対のプーリ332により張架され、プーリ332の回転に連動して回転する。プーリ332は、ベルト駆動部334の駆動力を受けて回転する。
鑑別部340は、搬送ベルト330により搬送中の硬貨Cを真偽や金種を鑑別する。具体的には、鑑別部340は、硬貨Cの直径、材質、厚み、硬貨Cの中央側の孔の有無等を判別して、硬貨Cの真偽を鑑別する。鑑別部340は、例えば光学センサであり、硬貨Cの金種に加えて、ゴミ等の異物も判別しうる。
また、鑑別部340は、鑑別結果を制御ユニット90に出力する。制御ユニット90は、鑑別部340の鑑別結果に基づいて、硬貨選別部40にて鑑別された硬貨を選別して、リジェクト口又は硬貨排出口から排出するように制御する。
上流側検出センサ351、及び下流側検出センサ352は、搬送ベルト330で搬送される硬貨を検出する。上流側検出センサ351は、搬送路310において鑑別部340の搬送方向上流側に設けられ、鑑別部340を通過する前の硬貨を検出する。下流側検出センサ352は、搬送路310において鑑別部340の搬送方向下流側に設けられ、鑑別部340を通過した硬貨を検出する。本実施形態においては、下流側検出センサ352が第1硬貨検出部に該当し、上流側検出センサ351が第2硬貨検出部に該当する。なお、上流側検出センサ351、及び下流側検出センサ352の詳細な機能については、後述する。
(硬貨選別部40の詳細構成)
硬貨選別部40は、硬貨鑑別部30による鑑別結果に基づいて、硬貨Cを搬送しながら選別して排出する。図2及び図3に示すように、硬貨選別部40は、選別ハウジング410と、回転ディスク420と、位置検出部440と、硬貨排出口450a〜450fと、第1リジェクト口461と、第2リジェクト口462と、を有する。
選別ハウジング410は、円筒状の部材であり、ハウジング底面412と側壁414とにより構成されている。ハウジング底面412は、硬貨鑑別部30の搬送路310の搬送面とほぼ同じ位置に設定されている。側壁414には、鑑別部340による鑑別後に搬送ベルト330によって搬送された硬貨が搬入される搬入口415が形成されている。
回転ディスク420は、円板形状の部材であり、回転することにより選別ハウジング410上の硬貨を搬送する。回転ディスク420は、選別ハウジング410内に設けられ、ハウジング底面412上で水平に回転する。回転ディスク420は、ディスク駆動部430の回転駆動力を受けて、回転ディスク420に固定された回転軸422を回転中心として所定の回転方向に間欠回転する。
位置検出部440は、回転ディスク420の回転位置を検出するための部材である。位置検出部440は、図2に示すように、円筒部材442と、検出センサ444とを有する。円筒部材442は、回転ディスク420上に同軸で設けられている。円筒部材442の上面には、所定のピッチ角度でスリットが複数設けられている。検出センサ444は、回転ディスク420の回転の際にスリットの通過を検出することで、回転位置を検出する。
硬貨排出口450a〜450fは、ハウジング底面412に形成された排出口である。6つの硬貨排出口450a〜450fには、それぞれ異なる金種の硬貨が、回転ディスク420の回転中に落下する。硬貨排出口450a〜450fには、開閉可能なガイド470a〜470fが設けられ、ガイドが開状態の際に硬貨を取り込む。これにより、硬貨を金種別に出金することが可能となる。硬貨排出口450a〜450fは、回転ディスク420の搬送方向に沿って、ハウジング底面412の搬送路418に所定間隔で形成されている。
第1リジェクト口461及び第2リジェクト口462は、ハウジング底面412に形成された排出口である。第1リジェクト口461は、硬貨鑑別部30で偽貨と鑑別されたリジェクト硬貨や、ゴミ等の異物を排出する。第2リジェクト口462は、本来なら硬貨排出口450a〜450fから排出されるべき硬貨が硬貨排出口450a〜450fから排出されない場合に、硬貨排出口450a〜450fを通過した硬貨を排出する。第1リジェクト口461及び第2リジェクト口462には、それぞれ硬貨を取り込むためのガイド474、476が設けられている。
<3.計数処理の流れ>
上述した構成を有する硬貨処理装置10は、硬貨を計数する計数処理を行う。この計数処理の流れについて、図4を参照しながら説明する。
図4は、計数処理時の硬貨処理装置10の動作例を示すフローチャートである。図4のフローチャートは、操作者によって硬貨繰り出し部20に硬貨が投入されたところから開始される。
まず、制御ユニット90は、硬貨繰り出し部20に投入された硬貨を1枚ずつ硬貨鑑別部30へ繰り出す(ステップS102)。次に、制御ユニット90は、硬貨鑑別部30の搬送ベルト330によって、繰り出された硬貨を搬送方向下流側へ向かって搬送する(ステップS104)。
そして、制御ユニット90は、搬送中の硬貨を、鑑別部340の上流側に位置する上流側検出センサ351によって検出する(ステップS106)。次に、制御ユニット90は、上流側検出センサ351を通過した硬貨の金種等を、鑑別部340によって鑑別する(ステップS108)。制御ユニット90は、鑑別部340の鑑別結果を記憶部に記憶する。
次に、制御ユニット90は、記憶部に記憶された鑑別部340の鑑別結果に応じた硬貨の搬送先を決定する(ステップS110)。例えば、制御ユニット90は、搬送先として、金種別ホッパ60やリジェクト硬貨収容部50を決定する。そして、制御ユニット90は、硬貨を硬貨選別部40へ向けて搬送させる(ステップS112)。この際、鑑別部340の下流側に位置する下流側検出センサ352が、硬貨を検出する。
その後、制御ユニット90は、硬貨選別部40により、硬貨鑑別部30の鑑別結果に応じた搬送先に硬貨を排出する(ステップS114)。例えば、硬貨選別部40は、真貨と鑑別された正常硬貨を硬貨排出口450a〜450fを介して金種別ホッパ60に排出し、偽貨と鑑別されたリジェクト硬貨をリジェクト硬貨収容部50に排出する。
<4.計数処理の再開時の硬貨の搬送について>
硬貨処理装置10においては、計数処理が途中で停止する場合がある。例えば、計数処理中に搬送路310等において硬貨のジャムが発生した場合には、硬貨鑑別部30により鑑別された硬貨が搬送先に搬送されていなくても、計数処理が停止する(すなわち、硬貨の搬送が停止する)。そして、停止中に操作者が硬貨を除去することで、計数処理が再開される。
ところで、硬貨を除去する際に、操作者が除去すべき硬貨を搬送路310から取り忘れる場合がある。そして、操作者が硬貨を取り忘れると、計数処理を再開した際に違算が発生することがある。
図5は、硬貨のジャムが発生して計数処理が停止した際の搬送路310の状態を示す図である。図5では、搬送路310において鑑別部340の下流側に硬貨C1が停止している。本来なら、操作者は鑑別部340の下流側に位置する硬貨C1を除去すべきであるが、ここでは操作者が硬貨C1を取り忘れたものとする。なお、図5に示す硬貨C2、C3は、鑑別部340による鑑別が完了していないので、除去されない硬貨である。また、硬貨C2は、鑑別部340によって正常硬貨と鑑別されるものとする。
操作者が硬貨C1を取り忘れた状態で計数処理が再開されると、硬貨C2が硬貨選別部40へ搬送される前に硬貨C1が硬貨選別部40へ搬送される。かかる場合に、硬貨C2に対する鑑別結果が硬貨C1に適用されてしまい、硬貨C1が、硬貨C2の鑑別結果に対応した搬送先に搬送されてしまう。このため、例えばリジェクト硬貨である硬貨C1が、正常硬貨が搬送されるべき金種別ホッパ60に搬送されてしまう。また、硬貨C2についても、後続の硬貨C3の鑑別結果に対応した搬送先に搬送されてしまう。このように、硬貨が適切の搬送先に搬送されずに、違算が発生してしまう。
上述した問題を解決すべく、本実施形態に係る硬貨処理装置10は、図6に示すような機能構成を有し、以下に説明するような制御を行う。
図6は、本実施形態に係る硬貨処理装置10の機能構成を示すブロック図である。硬貨処理装置10の制御ユニット90は、硬貨繰り出し部20、硬貨鑑別部30、及び硬貨選別部40の動作を制御する。制御ユニット90は、図6に示すように、制御部92と、記憶部94とを有する。
制御部92は、計数処理の際には通常、鑑別部340の鑑別結果に対応した搬送先に硬貨を搬送させる。すなわち、制御部92は、硬貨選別部40により、鑑別部340の鑑別結果に対応した搬送先に硬貨を搬送させる。一方で、制御部92は、計数処理を停止した後に硬貨の搬送を再開する場合には、以下のような制御を行う。
制御部92は、硬貨の計数処理中に搬送路310においてジャムが発生すると、硬貨の搬送を停止させる。これにより、ジャムと判定された硬貨が、搬送路310上に位置することになる。一方で、制御部92は、操作者がジャムを解消すべき操作を行うと、硬貨の搬送を再開させる。
そして、本実施形態では、制御部92は、ジャム発生後の搬送再開時の下流側検出センサ352の検出タイミングに応じて、硬貨の搬送を制御する。具体的には、制御部92は、ジャム発生後の搬送再開時に想定検出タイミングよりも早いタイミングで下流側検出センサ352により硬貨が検出された場合には、鑑別部340の鑑別結果に対応した搬送先に硬貨を搬送させない。一方で、制御部92は、ジャム発生後の搬送再開後に想定検出タイミング内に下流側検出センサ352により検出された場合には、鑑別部340の鑑別結果に対応した搬送先に搬送させる。
ここで、図7を参照しながら、搬送再開時の下流側検出センサ352の検出タイミングと、想定検出タイミングとの関係とについて説明する。図7は、搬送再開時の下流側検出センサ352の検出タイミングと、想定検出タイミングとの関係とを説明するための模式図である。
ジャムが発生せずに硬貨が正常に搬送される場合には、上流側検出センサ351が硬貨を検出するタイミングと、下流側の下流側検出センサ352が硬貨を検出するタイミングとの間の時間(硬貨の搬送時間)は、図7(a)に示すようにほぼ一定である。この関係から、想定検出タイミングは、上流側検出センサ351による硬貨の検出タイミングを検出できると、推定可能である。例えば、想定検出タイミングは、上流側検出センサ351による検出タイミングに、上流側検出センサ351と下流側検出センサ352の間の硬貨の所定の搬送時間を加算したタイミングである。
一方で、図5に示す硬貨C1を取り忘れた場合には、上流側検出センサ351で検出された硬貨C2が、搬送再開時に下流側検出センサ352で検出される前に、図7(b)に示すように、硬貨C1が下流側検出センサ352により検出される。かかる場合、下流側検出センサ352が硬貨C1を検出するタイミングは、硬貨C2に対する想定検出タイミングよりも早い。このため、下流側検出センサ352が想定検出タイミングよりも早く硬貨を検出した場合には、制御部92は、検出された硬貨C1が搬送停止時に取り忘れた硬貨であると推定する。そして、制御部92は、検出された硬貨C1を、硬貨C2の鑑別結果に対応した搬送先に搬送させない。すなわち、硬貨C2の鑑別結果が、硬貨C1の搬送先の決定に適用されない。これにより、硬貨C1が、硬貨C2の搬送先に搬送されることに起因する違算を、防止できる。
なお、ジャムが発生して搬送が停止した際には、上流側検出センサ351及び下流側検出センサ352は動作を停止する。このため、搬送停止時の時間経過はカウントされず、上流側検出センサ351及び下流側検出センサ352は、実際の搬送時間内における検出タイミングを検出する。
上述した想定検出タイミングは、図8に示すように、所定の時間幅がある制限時間として扱われても良い。
図8は、搬送再開時の下流側検出センサ352の検出タイミングと、制限時間との関係を説明するための模式図である。図8に示す制限時間Tを設ける理由は、硬貨搬送時の搬送時間の誤差を考慮したものである。ここで、誤差としては、搬送ベルト330を駆動するベルト駆動部334の速度誤差や、搬送路310に対する硬貨の滑りが原因である。
例えば、制御部92は、上流側検出センサ351が硬貨C2をタイミングt1で検出した後に、図8(b)に示すように制限時間Tよりも早いタイミングt3で下流側検出センサ352により硬貨(硬貨C1)が検出された場合には、鑑別結果に対応した搬送先に硬貨を搬送させない。一方で、制御部92は、図8(a)に示すように制限時間T内のタイミングt2で硬貨(硬貨C2)が検出された場合には、鑑別結果に対応した搬送先に硬貨を搬送させる。なお、制御部92は、制限時間よりも遅いタイミングで硬貨が検出された場合には、例えばジャムが発生したとして搬送を停止させる。
また、制御部92は、搬送再開後に想定検出タイミングよりも早いタイミングで下流側検出センサ352により硬貨が検出された場合には、硬貨をリジェクト部であるリジェクト硬貨収容部50に搬送させる。これにより、取り忘れたジャム硬貨がリジェクト硬貨収容部50に搬送されることになるので、ジャム硬貨が金種別ホッパ60に収容されることを防止できる。
なお、上記では、想定検出タイミングが、上流側検出センサ351による硬貨の検出タイミングに、上流側検出センサ351と下流側検出センサ352の間の硬貨の所定の搬送時間を加算したタイミングであることとしたが、これに限定されない。例えば、想定検出タイミングは、鑑別部340による硬貨の鑑別タイミングに、鑑別部340と下流側検出センサ352の間の硬貨の搬送時間を加算したタイミングであっても良い。かかる場合には、鑑別部340の上流側の上流側検出センサ351による検出を省くことができるので、構成を簡略化できる。
<5.硬貨処理装置の動作>
図9を参照しながら、ジャム後の搬送再開時の硬貨処理装置10の動作例について説明する。
図9は、ジャム後の搬送再開時の硬貨処理装置10の動作例を示すフローチャートである。硬貨処理装置10の動作は、制御ユニット90の制御部によって実行される。すなわち、制御部92が、記憶部94に記憶されたプログラムを実行することで、下記に説明する動作を実行する。
図9のフローチャートは、計数処理中に硬貨のジャムが発生して搬送が停止したところから開始される(ステップS202)。ここでは、搬送が停止した際に、搬送路310の鑑別部340と下流側検出センサ352との間にジャムとなったジャム硬貨(図5に示す硬貨C1)が停止しているものとする。
次に、制御部92は、操作者がジャムを解消するための操作(例えば、装置扉の開閉)を行うと、硬貨の搬送を再開する(ステップS204)。なお、操作者がジャム硬貨を取り除くのを忘れても、硬貨の搬送は再開される。
次に、制御部92は、搬送が再開された硬貨を、鑑別部340の下流側に位置する下流側検出センサ352によって検出する(ステップS206)。そして、制御部92は、下流側検出センサ352が硬貨を検出したタイミングが、想定検出タイミングである所定の制限時間(図8に示す制限時間T)内であるか否かを判定する(ステップS208)。
ここで、搬送停止時に搬送路310の鑑別部340と下流側検出センサ352との間のジャム硬貨を除去した場合には、下流側検出センサ352の検出タイミングが制限時間内となる。一方で、搬送停止時に搬送路310の鑑別部340と下流側検出センサ352との間のジャム硬貨を取り忘れた場合には、下流側検出センサ352の検出タイミングが制限時間よりも早いタイミングとなる。
そして、ステップS208で下流側検出センサ352の検出タイミングが制限時間内であると判定された場合には(Yes)、制御部92は、鑑別部340の鑑別結果に応じた搬送先に硬貨を搬送する(ステップS210)。ジャム硬貨が全て取り除かれているので、搬送再開後に、硬貨は、金種に適した金種別ホッパ60に搬送されることになり、違算が発生しない。
一方で、ステップS208で下流側検出センサ352の検出タイミングが制限時間内で無いと判定された場合には(No)、制御部92は、鑑別部340の鑑別結果に応じた搬送先では無く、リジェクト硬貨収容部50に硬貨を搬送する(ステップS212)。すなわち、制御部92は、鑑別部340と下流側検出センサ352との間に停止していたジャム硬貨を、リジェクト硬貨収容部50に搬送する。
その後、下流側検出センサ352は、ジャム硬貨の後続の硬貨(例えば、図5に示す硬貨C2)を検出する。この場合、後続の硬貨C2については、下流側検出センサ352が制限時間内に検出する。このため、硬貨C2は、記憶部94に記憶された硬貨C2の鑑別結果に応じた搬送先に搬送されることになる。この結果、搬送再開後の違算の発生を防止できる。
なお、制御部92は、図9に示す制御を、搬送再開後に全ての硬貨に対して実行しても良いが、搬送再開から所定時間内に下流側検出センサ352が検出した硬貨に対してのみ実行しても良い。これは、搬送再開から所定時間経過すれば、ジャム硬貨が下流側検出センサ352で検出されることは無いからである。
また、上記では、制御部92は、搬送再開時に想定検出タイミングよりも早いタイミングで硬貨を検出した場合に、当該硬貨をリジェクト硬貨収容部50に搬送させることとしたが、これに限定されない。例えば、制御部92は、搬送を再度停止して、ジャム硬貨が残っている旨を報知させても良い。これにより、操作者が取り忘れたジャム硬貨を確実に取り除くことができる。
また、上記では、硬貨のジャムは、計数処理時に発生したジャムとして説明したが、これに限定されない。例えば、出金処理時に発生したジャムの場合にも、図9に示す制御を適用しても良い。
また、上記では、ジャム発生後の搬送再開時の搬送制御について説明したが、これに限定されない。操作者が硬貨処理装置10を強制的に停止させた後の搬送再開時にも、上述した制御を適用しても良い。例えば、硬貨処理処置10が強制的に停止した際に硬貨を誤って搬送路310に置いてしまった場合に、図9に示す制御を行うことにより、当該硬貨による違算を防止できる。
<6.まとめ>
搬送停止の際に操作者が鑑別部340の下流側の硬貨を除去し忘れた場合や、操作者が鑑別の下流側に硬貨を置いた場合には、下流側検出センサ352(硬貨検出部)は、搬送再開時に想定検出タイミングよりも早いタイミングで硬貨を検出することになる(図9参照)。かかる場合に、上記の硬貨処理装置10は、検出された硬貨を鑑別結果に対応した搬送先(例えば金種別ホッパ60)に搬送させない。
これにより、操作者が除去し忘れた硬貨(例えば図5の硬貨C1)や、操作者が置いた硬貨が、後続の硬貨(例えば図5の硬貨C2)の鑑別結果に対応した搬送先に搬送されることを防止できる。この結果、後続の硬貨については、当該硬貨の鑑別結果に対応した搬送先に搬送される。従って、搬送再開後に、硬貨を適切な搬送先に搬送することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 硬貨処理装置
20 硬貨繰り出し部
30 硬貨鑑別部
40 硬貨選別部
50 リジェクト硬貨収容部
60 金種別ホッパ
90 制御ユニット
92 制御部
310 搬送路
330 搬送ベルト
340 鑑別部
351 上流側検出センサ
352 下流側検出センサ
C 硬貨

Claims (8)

  1. 硬貨を搬送方向に搬送する搬送路と、
    搬送中の硬貨を鑑別する鑑別部と、
    前記鑑別部の鑑別結果に対応した搬送先に硬貨を搬送させる制御部と、
    前記搬送路において前記鑑別部の搬送方向下流側に設けられ、前記鑑別部を通過した硬貨を検出する硬貨検出部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    搬送再開時に想定検出タイミングよりも早いタイミングで前記硬貨検出部により硬貨が検出された場合には、前記硬貨を鑑別結果に対応した搬送先に搬送させない、硬貨処理装置。
  2. 請求項1に記載の硬貨処理装置において、
    前記制御部は、
    前記搬送路において硬貨のジャムが発生すると、硬貨の搬送を停止させ、
    前記ジャム発生後の搬送再開時に想定検出タイミングよりも早いタイミングで前記硬貨検出部により硬貨が検出された場合には、前記硬貨を鑑別結果に対応した搬送先に搬送させない、硬貨処理装置。
  3. 請求項2に記載の硬貨処理装置において、
    前記硬貨のジャムは、前記硬貨の計数処理中に発生したジャムである、硬貨処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の硬貨処理装置において、
    前記制御部は、
    搬送再開後に想定検出タイミングよりも早いタイミングで前記硬貨検出部により硬貨が検出された場合には、前記硬貨をリジェクト部に搬送させる、硬貨処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の硬貨処理装置において、
    前記硬貨検出部は、第1硬貨検出部であり、
    前記搬送路において前記鑑別部の搬送方向上流側に設けられ、前記鑑別部を通過する前に硬貨を検出する第2硬貨検出部を更に備え、
    前記想定検出タイミングは、
    前記第2硬貨検出部による硬貨の検出タイミングに、前記第1硬貨検出部と前記第2硬貨検出部の間の硬貨の所定の搬送時間を加算したタイミングである、硬貨処理装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の硬貨処理装置において、
    前記想定検出タイミングは、
    前記鑑別部による硬貨の鑑別タイミングに、前記鑑別部と前記硬貨検出部の間の硬貨の搬送時間を加算したタイミングである、硬貨処理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の硬貨処理装置において、
    前記制御部は、
    搬送再開後に想定検出タイミング内に前記硬貨検出部により検出された場合には、搬送停止前の鑑別結果に対応した搬送先に搬送させる、硬貨処理装置。
  8. 搬送路を搬送方向に搬送される硬貨を鑑別部により鑑別するステップと、
    鑑別結果に対応した搬送先に硬貨を搬送させるステップと、
    前記鑑別部の搬送方向下流側に設けられ硬貨検出部により、前記鑑別部を通過した硬貨を検出するステップと、
    を有する硬貨搬送方法であって、
    搬送再開時に想定検出タイミングよりも早いタイミングで前記硬貨検出部により硬貨が検出された場合には、前記硬貨を鑑別結果に対応した搬送先に搬送させない、硬貨搬送方法。

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