JP5661685B2 - 異物塊崩し機構 - Google Patents
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Description
開口13を通過した直後がベルト40の終点になる。搬送された硬貨160は、終点でベルト40からこぼれて、通路132(図1)に落下して、排出口130に到達する。
以上の構成により、従動プーリ50は、ベルト40の走行によって、ベルト40の搬送方向に対して交差方向(上下方向)に往復変位し、ベルト40もベルト40u〜ベルト40dの間を繰り返し変位する。このように、変位部材によって前記従動プーリが上下に変位し、前記ベルトの異物を乗せる搬送面が水平と下流側に傾いた状態を往復変位する。この搬送中のベルト40の上下変位によって、搬送面に乗った硬貨160が硬貨塊160aの状態になっても、硬貨塊160aが確実に崩され、硬貨は160bに示すような状態になる。ベルトが上下変位するような搬送をさせても、ガイド溝16と軸受けB54の組み合わせにより、ベルト40のテンションが一定に保持され、従動プーリ50の上下変位もスムースに行われる。なお、ベルト40は、搬送中に往復的に変位(上下動)して、振動が与えられるので、変位部材は、加振部材と呼ぶこともできる。
1)上流側に従動プーリ、下流側に駆動プーリを設け、下流側の駆動プーリを上下動させる。
2)上流側に駆動プーリ、下流側に従動プーリを設け、上流側の駆動プーリを上下動させる。
3)上流側に従動プーリ、下流側に駆動プーリを設け、上流側の従動プーリを上下動させる。
そして、変位部材やガイド部材は、上下動されるプーリに取り付けられる。なお、2)、3)のように上流側のプーリを上下動させる場合にも、ベルトが水平状態から下流側(排出口)に向かって傾斜するように設定することが望ましい。
異物塊崩し機構は、前記ベルトが架け渡され、前記ベルトによる搬送方向の一端に配置される第1のプーリと、同じく、前記ベルトが架け渡され、前記ベルトによる搬送方向の他端に配置される第2のプーリと、前記第2のプーリの回転に応じて、前記ベルトの搬送方向に対し交差する方向に当該第2のプーリを変位させる変位部材と、前記変位部材による前記第2のプーリの交差する方向への変位をガイドするガイド部材と備え、前記ベルトが前記第1のプーリを支点として前記搬送方向に交差する方向に変位しながら、前記異物を搬送する という構成になる。
1)従動プーリの上下変位によってベルトの搬送面に硬貨塊を崩す変位を発生させるので、機構が単純化できる。
2)従動プーリに偏心ローラを取り付けることで従動プーリに上下変位が発生するので、専用の駆動源が不要になり、コストやスペースを抑えることができる。
3)ベルトの上下変位を、水平位置と搬送方向に下がる方向の位置間で、変化させるようにしたので、崩された硬貨が下流側に転がり、崩された硬貨が上流側に戻ってくることがない。
4)従動プーリに偏心ローラ等を設けるという簡単な構成なので、従来の異物排出装置を改良することも容易である。
5)ベルトの終点で最も変位が大きくなるので、開口付近に滞留する硬貨塊をより効果的に崩すことができる。
1)ベルトとして、歯付ベルトの例に示したが、歯の付いていない、いわゆる平ベルトにも適用可能である。
2)偏心ローラは、たまご型形状ではなく、多角形形状、例えば4角形あるいは6角形であってもよい。硬貨塊を崩すためには、ベルトの上下変位が緩やかであるよりも、衝撃的である方が望ましいので、偏心ローラの形状も、大きな加速度を発生する形状が望ましい。
3)変位部材としてローラを示したが、これに限らない。従動プーリに対して、回転に応じて変位を与える形状であれば良いからである。従って、ローラではなく、従動プーリの周囲に一定角度で突起物を取り付けたような構成であってもよい。
4)ガイド溝の形状は、円弧形状ではなく直線形状で代用してもよい。例えば、上下変位のストロークが短く、ベルトのテンション変化が許容できれば、直線形状であってもよい。
5)ベルトは、水平状態から下流側に下がる方向で上下動(上下変位)させる例を説明したが、これに限定されるものではない。水平状態を中心にして上下動させるよう構成してもよいし、場合によっては、水平状態から下流側に上がる方向で上下動させるようにしてもよい。具体的な角度は、ベルト長や硬貨塊の状態に応じて選択すればよい。
6)上下変位を発生させる従動プーリは、ベルトの終端のプーリでなくてもよい。ベルトの途中に設けられた従動プーリ(アイドラプーリ)に変位部材を設けて、その位置の近傍でベルトを上下に変位させるようにしてもよい。また、複数の従動プーリ、例えば、ベルトの中間位置にある従動プーリとベルトの終端にある従動プーリの両方で、上下変位を発生させるようにしてもよい。ベルト長が長い場合に、有効である。この場合に、複数の従動プーリの上下の位相関係を最適に調整することで、硬貨塊をより効果的に崩すことができる。
7)軸受けBの小径円筒部の形状を円形で示したが(図3、図4)、例えば、長円形状にしてもよい。長円がガイド溝の円弧方向に沿うように嵌合させておけば、軸受けBはガイド溝で上下移動のみ可能で回転しないようにガイドされる。これにより、従動プーリの移動をより滑らかになる。軸受けBをガイド溝内で回転させないようにするには、軸受けのガイド溝に嵌合する部分で、変位方向に沿った長さが変位方向に直交する方向の長さより長くなっていればよい。
10 コンベアモジュール
12a、12b フレーム
13 開口
14a、14b 案内ガイド
16 ガイド溝
20 駆動モータ
22 回転軸
30 駆動プーリ
32 回転軸
34 軸受けA
40 ベルト
50 従動プーリ
52 回転軸
54 軸受けB
56 偏心ローラ
60 当て板
100 投入口
130 排出口
132 通路
150 紙幣
160 硬貨
160a 硬貨塊
Claims (6)
- 紙葉類の投入口に投入された異物を排出口まで搬送するよう紙葉類取引装置に設けられ
る異物排出装置で、塊となった前記異物を搬送中に崩す異物塊崩し機構において、
前記投入された異物を乗せて搬送するベルトと、
前記ベルトが架け渡され、前記ベルトによる搬送方向の一端に配置される第1のプーリ
と、
前記ベルトが架け渡され、前記ベルトによる搬送方向の他端に配置される第2のプーリ
と、
前記第2のプーリの回転に応じて、前記ベルトの搬送方向に対し交差する方向に当該第
2のプーリを変位させる変位部材と、
前記変位部材による前記第2のプーリの交差する方向への変位をガイドするガイド部材
とを備え、
前記ベルトが前記第1のプーリを支点として前記搬送方向に交差する方向に変位しなが
ら、前記異物を搬送し、
前記ガイド部材は、前記第2のプーリの前記交差方向への変位をガイドするガイド溝を
有し、前記ガイド溝は、前記第1のプーリの回転中心を中心とする円弧形状である
ことを特徴とする異物塊崩し機構。 - 前記変位部材は、
前記第2のプーリと一体的に回転し、当該第2のプーリの回転角度に応じて当該第2の
プーリの中心からの距離が変化するような周面からなるローラと、
回転する前記ローラの周面が当接する当接部材とを有する
ことを特徴とする請求項1に記載の異物塊崩し機構。 - 前記変位部材は、前記ベルトの異物を乗せる搬送面が水平状態と前記排出口側に下った
状態を往復するように、前記第2のプーリを変位させる
ことを特徴とする請求項1に記載の異物塊崩し機構。 - 前記第2のプーリの回転を支持し、前記ガイド溝に嵌合する軸受けを備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の異物塊崩し機構。 - 前記異物は、硬貨である
ことを特徴とする請求項1に記載の異物塊崩し機構。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載された異物塊崩し機構を備えた
ことを特徴とする異物排出装置。
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