JP5021178B2 - アクチュエータ作動方法および該方法を実行する装置 - Google Patents

アクチュエータ作動方法および該方法を実行する装置 Download PDF

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Description

本発明は、モータと電子ユニットとを具備し、特に、オープニング、または、可動スクリーン、または、ソーラーブラインドを駆動するためのアクチュエータを作動させる方法であって、前記電子ユニットが前記アクチュエータを第1の方向または第2の方向に作動させるためにモータへの電力供給を制御し、前記アクチュエータが電子ユニットに作用する制御モジュールに接続されると共にアクチュエータの作動を制御する少なくとも1つのボタンを備える方法に関する。また、本発明は、こうした方法を実行するための装置に関する。
こうしたアクチュエータは、モータから供給される機械的なエネルギでもって可動遮蔽物、または、プライバシー保護要素、または、日よけ要素を動かすようにして使用される。ユーザーは、制御モジュールの制御ボタンを押すことによってこうした要素の動きを制御することができる。
制御モジュールがこうした要素に関して2つの作動方向に対応する2つのボタンのみを備えた非常にシンプルなものである場合、または、順次、2つの方向における可動要素の動きを制御した後に該可動要素の動きを停止するための1つだけのボタンを備えているだけの場合、例えば、移動上限位置、移動下限位置、好ましい中間位置を確定することによって、或いは、制御モジュールの種々のボタンをモータの回転方向に関連づけることによって、アクチュエータを設定するための特別なツールを提供することが必要である。
これら設定作業は、アクチュエータを搭載するときだけでなく、メンテナンス作業の一環として製品のライフサイクル中にも行われることができる。移動端を登録するといった幾つかの設定工程は、アクチュエータがこれを可能とする電子的な手段を有している場合には、自動的に行われることができる。
特別な設定ツールの必要性を排除する作業方法を画成することは非常に興味深いものであるようである。この方法は、手作業での設定作業をサポートしなければならず、或いは、アクチュエータの制御モジュールのみを使用して自動設定作業を実行することができなければならない。
こうした問題を解決するために、制御モジュールでの同じ行為が異なる形態で解釈される数々のモードのアクチュエータ操作が知られている。
例えば、本願明細書の開示内容に含まれる内容を開示している特許文献1は、非同期型電気モータの電力供給を制御する装置を開示しており、ここでは、モータの第1方向への回転と第2方向への回転とを制御するためのボタンを同時に押すことによって、モータを第1方向および第2方向へ回転するためのフェーズラインをショートさせると、制御ユニットが設定モードとなる。こうした装置は、或る種の制御モジュールでのみ機能する。特に、こうした装置は、制御モジュールのスイッチが固定位置を用いたタイプであったり機械的な相互ロックを伴う瞬間的な動作を用いたタイプであったりすると機能しない。
また、本願明細書の開示内容に含まれる内容を開示している特許文献2は、遮蔽物要素を動作させるための装置を開示している。この装置は、それぞれ、可動要素の第1方向への動きと第2方向への動きとを制御するための2つのボタンを備えた制御モジュールを具備する。この装置を設定モードにするためには、いずれか一方のボタンを、可動要素の動きを制御するための作動時間よりも短い所定の時間間隔内で少なくとも2回押さなければならない。したがって、可動要素を動かすことが要求されたときには、上記所定の時間間隔を超えた時間に亘って制御ボタンを押していなければならない。特に、制御モジュールが固定位置スイッチであるとき、デバイスを設定モードに切り換えるこのタイプの手続きは厄介なものである。
特に、短い時間で連続して釦押(この「釦押」とは、本願明細書および特許請求の範囲において、「ボタンを押すこと」を意味する)があったことを設定モードへのエントリーにリンクさせることは危険であり、実際には、配電ネットワークでの電力の乱れが、こうしたタイプの連続した釦押であるととられる可能性がある。
また、本願明細書の開示内容に含まれる内容を開示している特許文献3は、モータ制御方法を開示しており、この方法では、互いに反対の2つの方向におけるモータの回転を制御するためのボタンが同時に4秒よりも長く押されると、これを設定モードへの切換命令と解釈する。そして、この設定モードでは、初めの工程で、モータ制御命令が無視される。ところが、この装置は、制御モジュールのスイッチが固定位置を用いたタイプであったり機械的な相互ロックを伴う瞬間的な動作を用いたタイプであったりすると機能しない。
欧州特許出願公開第0822315号明細書 米国特許第6078159号明細書 仏国特許出願公開第2654229号明細書
本発明の目的は、従来公知の方法を改善し且つ上述した問題点を解決するアクチュエータ作動方法を提供することにある。特に、本発明の作動方法は、種々の制御装置、特に、機械的な相互ロックを伴う制御モジュールを有する制御装置によって簡単に実行可能である。したがって、古い制御モジュールを交換する必要なく、既存の設備に新しい遮蔽装置を設けることができる。
本発明の動作方法は、制御ボタンに対する第1の特定の釦押によって、電子ユニットは、少なくとも1回の更なる釦押を分析する機能無効状態に切り換えられるが、アクチュエータ作動命令を発しない。
本発明の方法の実行の様々な変更例は、請求項2〜9で規定されている。すなわち、請求項2では、請求項1において、前記特定の釦押が第1の時間よりも短い時間に亘る釦押であり、前記電子ユニットが既に前記機能無効状態にないときの前記第1の時間を超える時間に亘る釦押がアクチュエータ作動命令を発する。
また、請求項3では、請求項1または2において、前記機能無効状態中に実行される第3の時間t3よりは長いが第4の時間t4よりは短い時間に亘る釦押が有効釦押として考慮され且つカウンタをインクリメントすることができ及び/又は前記電子ユニットのメモリ内のインジケータのスイッチを入れることができる。
また、請求項4では、請求項3において、所定回数の有効釦押を含む釦押シーケンスが有効シーケンスとして認識される。
また、請求項5では、請求項4において、有効シーケンスが設定命令を発する。
また、請求項6では、請求項4または5において、有効シーケンスが第1の作動方向に対応する第1の制御ボタンと第2の作動方向に対応する第2の制御ボタンとになされる1回または1回よりも多い回数の有効釦押を含む。
また、請求項7では、請求項1〜6のいずれか1つにおいて、有効釦押として認識されない釦押が終わったとき、設定シーケンスが正当なものであると認識されたとき、前記機能無効状態になったときから始まる第2の時間t2中にボタンが押されなかったとき、釦押が前記機能無効状態の影響を受ける制御ボタン以外の制御ボタンが押されたことが検出されたとき、といった条件の少なくとも1つにおいて前記機能無効状態が終了する。
また、請求項8では、請求項1〜7のいずれか1つにおいて、前記モータが最初に特定位置に配置されたときにのみ前記電子ユニットが機能無効状態とされる。
また、請求項9では、請求項1〜8のいずれか1つにおいて、制御ボタンが押されるとコンタクトへの機械的な作用によって前記電子ユニットに電力が供給される。
本発明の装置は、少なくとも1つの制御ボタンを備えた制御モジュールと、アクチュエータとを具備し、該アクチュエータがモータと電子ユニットとを有し、該電子ユニットがモータに接続されると共に制御モジュールにワイヤによって或いはワイヤレス手段によって接続されたモータ電力供給源を制御する。また、上で規定した方法を実行するための制御モジュールの1つ又は1つ以上のボタンになされる釦押を管理する電子的な及び/又は機械的な手段を具備する。
例としてではあるが、図面には、本発明の作動方法の実施の形態が示されている。
図1に示されている設備1は、例えば、ローラーブラインドのような可動遮蔽物7やプライバシー保護要素のようなドア7や日よけのような日よけ要素7や可動スクリーンのようなタイプのものを動かすためのアクチュエータ10を具備する。アクチュエータ10には、電力供給ネットワーク5から電力が供給される。また、アクチュエータ10は、制御モジュールと呼ばれるユーザーインターフェース2に接続されている。なお、電力供給ネットワーク5は、例えば、特許文献1に記載されているように、制御モジュールを介してアクチュエータ10に電力を供給するものでもよい。
制御モジュール2は、各種のボタンを備える。特に、制御モジュール2は、ユーザーによって押されたときに可動要素7の開動作(または、巻上動作)を制御可能とするボタン3bと、ユーザーによって押されたときに可動要素7の閉動作(または、巻下動作)を制御可能とするボタン3aとを有する。
アクチュエータ10は、モータ6と、該モータ6への電力供給を制御する電子ユニット4とを有する。特に、電子ユニット4は、制御モジュールから発せられる電気信号をインターフェースを介して受信し且つこれら電気信号を解釈するためのマイクロコントローラーのようなプロセッシングロジックユニットを有する。また、電子ユニット4は、例えば、可動要素の移動端位置を表す値やモータの回転方向を各ボタン3a、3bに対応させる値を記憶するための書換可能なメモリのようなメモリを有する。また、電子ユニット4は、各種の時間遅延の値を記憶するカウンタおよびメモリを有し、これら時間遅延は、ボタン3a、3bが押されると始まり、および/または、他の時間遅延が経過すると始まる。また、電子ユニット4は、モータに電力を供給するための電力コンポーネントを有する。また、電子ユニットは、電子ユニットによって制御されるスイッチを有し、使用されるモータのタイプに応じて、それは、電圧コンバータを有する。
モータ6は、可動要素7を駆動するために用いられる。このため、モータは、可動要素に直接または減速ギアを介して運動学的に接続されている。
図2に示されているアクチュエータを作動させるための第1の実施形態では、時間遅延T1の継続時間t1よりも長い時間に亘って制御ボタン3aまたは制御ボタン3bが押されることによって、モータへ電力供給するリレーの切換が開始され、その結果、押された制御ボタンに対応する方向へのモータの回転が始まる。時間遅延T1は、制御ボタンが押されると始まる。これは、時間遅延の開始を示す菱形と時間遅延の終了を示す菱形とで区切られた太線で示されている。そして、制御ボタンが解放されると、リレーは、その初期状態に戻ってモータへの電力供給を停止する。
一方、図3に示されているように、時間遅延T1の継続時間t1よりも短い時間しか制御ボタンが押されなかったときには、制御ボタンが解放されるとすぐに、「機能無効状態開始」用の時間遅延T2が開始される。この時間遅延T2中は、電子ユニットが機能しない状態(機能無効状態)となり、これは、制御モジュールの種々の制御ボタンのどれを押したとしても、モータが回転されないことを意味する。そして、この機能無効期間が終わって初めて、一方の制御ボタンが押されることによって、モータに回転命令が下る。
時間遅延T2中に一方の制御ボタンが押されなかった場合には、時間遅延T2が経過したときに、機能無効期間が終了する。しかしながら、時間遅延T2が経過する前に、一方の制御ボタンが更に押された場合には、機能無効期間が延長されると同時に、時間t3に亘る時間遅延T3と時間t4に亘る時間遅延T4とが始まる。ここで、制御ボタンが押されている時間が時間t3よりも短いか或いは時間t4よりも長いときには、図3および図4に示されているように、制御ボタンが解放されるとすぐに、機能無効期間が終了する。一方、制御ボタンが押されている時間が時間t3よりは長いが時間t4よりは短いときには、図5に示されているように、制御ボタンが解放されることによって、新たに時間遅延T2が開始され、この間は、機能無効期間が延長されることになる。
このように、4つの時間遅延、すなわち、時間遅延T1は短い釦押と長い釦押とを区別するために用いられ、時間遅延T2は待機・機能無効用の時間遅延として用いられ、時間遅延T3と時間遅延T4とは有効釦押の範囲を定めるために用いられる。
時間遅延T2中に時間t3よりも長いが時間t4よりは短い時間に亘って各制御ボタンが押されると、各制御ボタンに対応した1つのカウンタまたはそれぞれのカウンタがインクリメントされる。カウンタが所定値に達すると、設定命令が送られ、これら命令がアクチュエータで設定操作を行わせる。これは、例えば、移動端位置を表す値や制御ボタンとアクチュエータ作動方向との間の関係といったアクチュエータの作動パラメータの永久記録である。
機能無効状態は、時間遅延がこれら時間遅延間でリレーされる限り延長される。そして、機能無効期間を抜けると同時に、継続中の時間遅延は全てキャンセルされ、そして、新たに時間t1よりも長い時間に亘ってボタンが押されると、モータが作動せしめられる。
この第1実施形態は、特に、電子制御ユニットに電力が常時供給されている場合のアクチュエータに向けられたものである。そうではない場合(例えば、制御モジュールを介してアクチュエータに電力が供給される場合)には、例えば、特定の命令に続くキャパシタの放電をベースとした電子ユニット用予備電力源が備えられる。そして、電力供給キャパシタを充電するためには、非常に短い釦押の前に数秒の動きが与えられる。
第2実施形態のアクチュエータ作動方法は、特に、電子ユニットに常に電力が供給されているわけではなく、必要なときに、電子ユニットが他のアクチュエータに適したものとなるアクチュエータに向けられたものである。
第1実施形態は、電子ユニットがそこに電力が供給されていない期間を測定することができないので、こうしたタイプのアクチュエータには適さない。
したがって、第2実施形態は、機能無効が特定の行為に続く少なくとも最初の命令に関するものであるものを提供する。特定の行為が行われる毎にカウンタがリセットされ、そして、期間t3よりは長いが期間t4よりは短い時間に亘って一方の制御ボタンが新たに押される毎にカウンタがインクリメントされる。そして、カウンタが所定値に達すると、機能無効期間が終了する。
両実施形態において、カウンタをインクリメントし且つ/又は機能無効期間を延長したりするための有効釦押と呼ばれる釦押はその範囲が決められており、すなわち、これら釦押の継続時間は、図3、図4、および、図5に示されているように、時間t3よりも長いが時間t4よりは短くなければならない。このように、有効釦押シーケンスは非常に厳格なものであり、意図しない再生は非常に困難である。
なお、特定の行為とは、時間t1(この時間の経過後は、モータ制御命令が発せられる)よりも短い時間だけ一方の制御ボタンを押すことである。或いは、特定の行為は、アクチュエータの電源を入れること、或いは、両制御ボタンに同時になされる2回釦押タイプの行為であってもよい。
さらに、意図せずに特定の行為(例えば、短い釦押)がなされたときに、モータが制御命令に応答しない期間を制限するために、確認シーケンスの一部のみが行われる程度の短い機能無効状態が選択されてもよい。そして、有効シーケンスの一部が期間内に正確に完了したことをもって、機能無効期間が延長せしめられる(この目的では、時間遅延がリセットされ、或いは、カウンタがインクリメントせしめられる)。
時間遅延T3,T4の時間切れによって確定される時間以外における釦押によって、機能無効期間は終了する。
設定有効シーケンスの最後の釦押までに、正確に完了した有効釦押毎に機能無効期間がリセット可能である。
意図していない短い釦押によって生じる遮断(その間は、アクチュエータを制御することはできない)を避けるために、最初の機能無効期間では、例えば、特定の釦押と見做される短い釦押がなされた制御ボタンに対応する一方の回転方向のみの機能を無効にする選択がなされる。そして、これにより、ユーザーが或る方向にアクチュエータのモータを回転したいときに意図しない別の方向に対応する短い釦押を行ってしまったときに、モータ制御が遮断されてしまうことが防止される。その後、機能無効期間中の最初の釦押が上記特定の釦押がなされた制御ボタンによって制御される方向とは反対方向にモータ回転を制御するための制御ボタンになされたときには、機能無効時間遅延が解除される。
第2実施形態では、2つの制御ボタンの各々に有効釦押がなされると、2つのカウンタがそれぞれインクリメントされる。機能無効期間の開始時点では、特定の釦押がなされた制御ボタンによって制御される方向とは反対方向にアクチュエータの作動を制御するための制御ボタンに対応した釦押カウンタは、カウンタに記憶された値の合計が機能無効期間を終了させる所定の値に達するようにインクリメントされる。
また、設定操作を実行しているインストーラーやユーザーに設定操作が正確に行われたことを知らせるために、アクチュエータに可動要素を僅かに動かすことによるフィードバックを発生させることができる。このフィードバックは、好ましくは、有効シーケンスの終わりに生じる。第2実施形態では、フィードバックは、一方の制御ボタンが押されている間、或いは、アクチュエータに電力が供給されていない間に行われなければならない。この場合、アクチュエータの作動は、それが機能無効期間中に行われるとしても許可される。実際には、これは、ユーザーの制御命令に対するレスポンスではなく、モータの電子制御ユニットで発せられた制御命令に対するレスポンスである。
また、或る特定の状況において、設定操作を確実なものとするために、両実施形態の方法を利用することもできる。予備設定フェーズ(メモリは記録をもっていない状態にある)では、最初に電源が入ったときには、例えば、現在位置の如何に係わらず、全ての短い釦押が考慮される。
そして、後の設定フェーズまたは再設定フェーズでは、現在位置が、例えば、移動端位置または中間位置のような特定の位置にあるときに限り、制御ボタンに対する短い釦押を位置の有効化のために考慮する。
設定フェーズは、設定インジケータによってマーク可能である。設定インジケータがアクティブである場合、すなわち、装置が部分的に、好ましくは、完全に設定された場合、それが特定位置に配置されていない限り、制御ボタンに対する釦押は全て即座に作動命令を発する。この場合、釦押が命令オーダーとして解釈されるためには、所定時間t1よりも長い時間に亘って制御ボタンが押されなければならない。所定時間t1よりも短い時間に亘って続く短い釦押は、設定モードに入るための最初の信号として考慮される。
制御ボタンに対する釦押をこのように解釈し、アクチュエータ始動前に時間遅延を導くことは、1つの制御ボタンにのみ関係することである。
仮に可動遮蔽物が特定位置にないときには、釦押は、全て即座に命令オーダーを発し、アクチュエータは、ユーザーが認知できるほどの遅れなく始動可能である。
仮に、設定インジケータがアクティブ状態ではなく、且つ、可動遮蔽物の位置が如何なる位置であっても、釦押時間の長さが判定される。アクチュエータは、所定の遅延時間t1に等しい時間の遅延をもって自動的に始動される。
以下、移動上限位置の再設定手順の例を図7を参照して説明する。これは、本発明の方法に従ったアクチュエータ操作に適用される。
初めに、ステップ100において、ユーザーは、可動要素を上限位置まで移動させる。
次いで、ステップ110において、ユーザーは、有効シーケンス(▽△△)を実行し、その結果、ステップ120において、現在の移動上限位置に対応する値のメモリが消去され、次いで、この値がテンポラリメモリに保管される。ここで、有効シーケンス(▽△△)は、例えば、制御ボタン3bに対して短い時間(例えば、0.5秒よりも短い時間)の釦押を行い、それに続いて、同じ制御ボタン3bに対して時間t3(例えば、2秒)よりは長いが時間t4(例えば、3秒)よりは短い時間に亘る2回の有効釦押を行うことに対応する。約1秒の時間遅延を用いることによって、ユーザーが有効シーケンスを再生することが容易になる。また、実際には、これら有効シーケンスを再生するために必要な釦押時間は、うっかり、有効シーケンスを再生してしまうことを不可能なものにする。
そして、ステップ130において、ユーザーは、新たに選択された移動上限位置に可動要素が達するまで、一方の方向または他方の方向へのモータの回転を制御する。
そして、ステップ140において、ユーザーは、有効シーケンスを行い、その結果、ステップ150において、新たな移動上限位置に対応する新しい値が記憶される。ここで、有効シーケンス(▽△△)は、制御ボタン3bに対して短い時間の釦押を行い、それに続いて、同じ制御ボタン3bに対して時間t3よりも長いが時間t4よりは短い時間に亘る2回の有効釦押を行うことに対応する。また、意図していない操作に対して記憶値を確保するために、メモリ内容を修正するための有効釦押の回数を2回ではなく、特に、2回より多くしてもよい。
この新しい位置が正しいシーケンスによって有効とされない限り、機能無効期間を終了させることができる。そして、その後、古い移動端に対応する値が移動端に対応するメモリに戻される。
設定シーケンス中、移動制御は、設定シーケンス中ではないときの移動制御と同じようにして行われる。
好ましくは、様々なセッティングの有効シーケンスは、全て、同じ長さを有する。しかしながら、第1実施形態の方法において、或るシーケンス(例えば、デフォルト設定に戻すためのシーケンス)を長くしてもよい。
特定位置を設定する場合、有効シーケンスの最後の釦押が新たな時間遅延T2を開始させる。この時間遅延T2が経過したときに、更なる釦押が継続していなければ、電子制御ユニットは、上述したように位置を再設定する。
一方、新しい釦押が行われた場合には、電子制御ユニットは、釦押期間を計測し、時間t3よりも長いが時間t4よりは短い時間のために保持される釦押カウンタを再スタートする。そして、或る回数の釦押が検出されると、デフォルト設定のような異なる設定が有効とされる。
下の表1は、制御モジュールで行われる釦押に従って、アクチュエータの応答と制御ボタン3a、3bにそれぞれ対応するカウンタC1、C2の値との幾つかの例を示している。
Figure 0005021178
ここで、Tvalidは、時間t3よりも長いが時間t4よりは短い時間を示す。
次に、図6および図7を参照し、モータの回転方向を設定する手順について説明する。
初めのステップ200において、ユーザーによって制御モジュールの制御ボタンの1つが短く押される。この行為の結果、ステップ210において、制御モジュールの2つの制御ボタン3a、3bにそれぞれ対応する2つのカウンタC1、C2がリセットされ、ステップ220において、機能無効期間が開始される。そして、ステップ230において、ユーザーによって、制御モジュールの制御ボタンの1つが押される。そして、このとき押された制御ボタンがいずれの制御ボタンかが、ステップ240において判定される。
ここで、押された制御ボタンがステップ200で押された制御ボタンと同じであると判定された場合には、ステップ250において、制御ボタンが押されていた時間が時間t3よりも長いか否かが判定され、そして、制御ボタンが押されていた時間が時間t3よりも長いと判定された場合には、ステップ260において、制御ボタンが押されていた時間が時間t4よりも短いか否かが判定される。ここで、制御ボタンが押されていた時間が時間t3よりも長くなく、或いは、時間t3よりも長いが時間t4よりも短くないと判定された場合には、ステップ290において、機能無効期間が終了せしめられ、次いで、ステップ300において、各カウンタC1、C2が所定の値nを超えた値にインクリメントされる。一方、制御ボタンが押されていた期間が時間t3よりも長いが時間t4よりは短いと判定された場合には、ステップ270において、カウンタC1に記録されている値とカウンタC2に記録されている値との合計が所定値よりも小さいか否かが判定される。そして、カウンタC1に記録されている値とカウンタC2に記録されている値との合計が所定値nよりも小さいと判定された場合には、ステップ310において、この合計が所定値nに等しいか否かが判定される。ここで、この合計が所定値nに等しいと判定された場合には、ステップ320において、制御ボタンに対応するアクチュエータの回転方向を調整する操作が許可され、次いで、ステップ330において、機能無効期間が終了せしめられ、次いで、ステップ340において、各カウンタC1、C2が所定値nを超えた値にインクリメントされる。一方、ステップ310において、カウンタC1に記録されている値とカウンタC2に記録されている値との合計が所定値nよりも絶対的に大きいと判定された場合には、ステップ350において、機能無効期間が終了せしめられ、次いで、ステップ360において、各カウンタC1、C2が所定値nを超えた値にインクリメントされる。
一方、ステップ240において、押されたボタンがステップ200で押されたボタンと同じではないと判定された場合、すなわち、ステップ230で押されたボタンがステップ200で押されたボタンではないボタンであると判定された場合には、ステップ370において、カウンタC1の値が判定される。ここで、カウンタC1の値が零であると判定された場合、すなわち、ステップ200で制御ボタンを短く押してからステップ230で制御ボタンが押されるまでに、ステップ200で押された制御ボタンに対応するカウンタC1のインクリメントを可能とする有効釦押がなかったと判定された場合、ステップ430において、機能無効期間が終了せしめられ、次いで、ステップ440において、ステップ230で押された制御ボタンに対応する制御が行われる。しかしながら、カウンタC1の値が零ではないと判定された場合には、ステップ380において、ステップ230で制御ボタンが押されていた時間が時間t3よりも長いか否かが判定され、ここで、制御ボタンが押されていた時間が時間t3よりも長いと判定された場合には、ステップ390において、制御ボタンが押されていた時間が時間t4よりも短いか否か判定される。ここで、制御ボタンが押されていた時間が時間t3よりも長くないと判定された場合、或いは、時間t4よりも短くないと判定された場合には、ステップ450において、機能無効期間が終了せしめられ、次いで、ステップ460において、各カウンタC1、C2が所定値nを超えた値にインクリメントされる。一方、制御ボタンが押されていた時間が時間t3よりも長いが継続時間t4よりは短いと判定された場合には、ステップ400において、制御ボタンに対応するアクチュエータの回転方向を調整する操作が許可され、次いで、ステップ420において、各カウンタC1、C2が所定値nを超えた値にインクリメントされる。
ところで、制御ボタン3aを短い時間押したことを「a」とし、制御ボタン3aを長い時間押したことを「A」とし、制御ボタン3bを長い時間押したことを「B」とし、ここでの長い時間を時間t3よりも長いが時間t4よりは短い時間としたとき、両実施形態において、制御ボタンの一方または他方へのパルス数を単にカウントすることは、例えば、「aABA」と「aAAB」といった2つのシーケンスを区別するには不十分である。
この場合、当業者は、例えば、予め記憶されている設定それぞれに関連するインジケータまたはフラグをメモリにアサインすることによる公知の設定認識技術を利用することができる。このインジケータは、既になされた釦押に関する時間に潜在的に有効な全ての設定に対応するHigh状態に設定される。そして、認識処理中に、或る設定が排除され、対応するインジケータがLow状態にリセットされる。ここで、High状態のままとなっているインジケータがない場合には、機能無効状態が終了せしめられる。また、1つのインジケータがHigh状態にある場合にも、機能無効状態が終了せしめられ、正当に認定された有効シーケンスから得られる情報が分析される。
上述した実施形態の方法の利点は、当該技術分野において公知の方法とは異なり、機能無効期間を終了させるのに特別な行為を行うことを必要としない点にある。実際には、有効釦押シーケンスが認識されたときに、機能無効期間が終了せしめられる。また、機能無効期間は、制御ボタンに対する釦押が有効釦押として認識されなかったとき、すなわち、その釦押期間が時間t3よりも短いか、或いは、時間t4よりも長いときにも、終了可能である。また、機能無効期間は、機能無効期間が始まったと同時に始まる時間t2中に釦押がなかったときにも終了可能である。また、機能無効期間は、明らかに、場合によっては、機能無効期間の影響を受けない制御ボタンに対する釦押によっても終了せしめられる。
もちろん、上述した方法は、特定のプログラミングツールを用いてでも利用可能である。こうしたツールは、釦押期間が非常に短い且つ/又は正確な期間である釦押シーケンスをシミュレートすることができる。プログラミングツールが使用された場合、全体のプログラミング方法を構築するために、手動では容易に認識可能ではない特別なプログラミングシーケンスが、本明細書にて説明したシーケンスのようなシーケンスと組み合わされてもよい。
遮蔽物、または、プライバシー保護要素、または、日よけ要素を駆動するためのアクチュエータを示す図である。 本発明の方法を実行する装置の制御ボタンに対する釦押の可能性のある解釈の一例を説明するためのタイムチャートである。 本発明の方法を実行する装置の制御ボタンに対する釦押の可能性のある解釈の一例を説明するためのタイムチャートである。 本発明の方法を実行する装置の制御ボタンに対する釦押の可能性のある解釈の一例を説明するためのタイムチャートである。 本発明の方法を実行する装置の制御ボタンに対する釦押の可能性のある解釈の一例を説明するためのタイムチャートである。 命令によって作動されるモータの回転方向を調整するための手順を実行するフローチャートの一部を示す図である。 命令によって作動されるモータの回転方向を調整するための手順を実行するフローチャートの一部を示す図である。 移動端位置を確定するための手順を実行するフローチャートを示す図である。
符号の説明
2 制御モジュール
3a、3b 制御ボタン
4 電子ユニット
5 電力供給ネットワーク
6 モータ
7 可動要素
10 アクチュエータ

Claims (8)

  1. モータ(6)と電子ユニット(4)とを具備し、特に、オープニング、または、可動スクリーン、または、ソーラーブラインド(7)を駆動するためのアクチュエータ(10)を作動させる方法であって、前記電子ユニットが前記アクチュエータを第1の方向または第2の方向へ作動させるために前記モータへの電力供給を制御し、前記アクチュエータが前記電子ユニットに作用する制御モジュール(2)に接続され、前記制御モジュールが前記アクチュエータの作動を制御する少なくとも1つのボタン(3a、3b)を備え、該制御ボタンに第1の特定の一つの釦押がなされると、前記電子ユニットが機能無効状態に切り換えられ、前記機能無効状態において、前記制御ボタンに対する少なくとも1回のさらなる釦押が、アクチュエータ作動命令を発することはなく、
    前記第1の特定の釦押が第1の時間よりも短い時間に亘る釦押であり、前記電子ユニットが既に前記機能無効状態にないときの前記第1の時間を超える時間に亘る釦押がアクチュエータ作動命令を発する、方法。
  2. 前記機能無効状態中に実行される第3の時間t3よりは長いが第4の時間t4よりは短い時間に亘る釦押が有効釦押として考慮され且つ前記電子ユニット内のカウンタをインクリメントすることができ及び/又は前記電子ユニットのメモリ内のフラグの状態を切替えることができる請求項1に記載の方法であって、前記カウンタが所定の値に達したとき及び/又は前記フラグの状態が切替えられたとき、設定命令が発せられて、該設定命令が、アクチュエータにおいて実行される設定操作を行わせる、請求項1に記載の方法。
  3. 所定回数の有効釦押を含む釦押シーケンスが有効シーケンスとして認識される請求項1又は2に記載の方法であって、前記有効シーケンスが実行されたとき、設定命令が発せられて、該設定命令が、アクチュエータにおいて実行される設定操作を行わせる、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 有効シーケンスが第1の作動方向に対応する第1の制御ボタンと第2の作動方向に対応する第2の制御ボタンとになされる1回または1回よりも多い回数の有効釦押を含む請求項3に記載の方法。
  5. 有効釦押として認識されない釦押が終わったとき、設定シーケンスが正当なものであると認識されたとき、前記機能無効状態になったときから始まる第2の時間t2中にボタンが押されなかったとき、釦押が前記機能無効状態の影響を受ける制御ボタン以外の制御ボタンが押されたことが検出されたとき、といった条件の少なくとも1つにおいて前記機能無効状態が終了する請求項1〜のいずれか1つの方法。
  6. オープニング、または、可動スクリーン、または、ソーラーブラインド(7)のいずれか一つからなる可動要素が特定位置に配置されたときにのみ前記電子ユニットが前記機能無効状態に切替えられることが可能である請求項1〜のいずれか1つに記載の方法。
  7. 制御ボタンが押されると前記電子ユニットに電力が供給される請求項1〜のいずれか1つに記載の方法。
  8. 少なくとも1つの制御ボタン(3a、3b)を備えた制御モジュール(2)と、アクチュエータ(10)とを具備する装置(1)であって、前記アクチュエータがモータ(6)と該モータに接続されると共に前記制御モジュールにワイヤによって或いはワイヤなしで接続されるモータ電力源を制御する電子ユニット(4)とを有し、請求項1〜のいずれか1つに記載の方法を実行するために前記制御モジュールの1つ又は複数のボタンになされる釦押を管理する電子的な手段を具備する装置。
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