JPS63107456A - 洗濯機等の電源開閉制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用の電気機器、特に洗濯機あるいは乾燥機
等の電源開閉制御装置に関するものである０ 従来の技術 従来この種の電源開閉制御装置は第４図に示すような構
成であった。第３図において、１は交流電源、２は押し
ボタンスイッチであり、この押しボタンスイッチ２を介
して、制御回路３および負荷回路４に交流電源１の電力
が供給される。６はキースイッチと表示部よりなる操作
表示入力回路である。

以上のように構成された電源開閉制御装置は、まず機器
の使用者が電源スイッチとしての押しボタンスイッチ２
を入れて交流電源１を制御回路３、負荷回路４に印加さ
せておき、操作表示入力回路６０入力によって、制御回
路３に指令を発し、この制御回路３で負荷回路４を制御
することにより洗濯機等の電気機器の運転を制御してい
た。

発明が解決しようとする問題点 しかし、従来のように制御回路２の電源スイッチとして
、押しボタンスイッチ２を用いると、洗濯機等の電気機
器が所定の運転を全て終了し、負荷回路４への電力供給
を遮断した後も、押しボタンスイッチ２がオン状態のま
まなので、使用者がこの押しボタンスイッチ２を切るま
で、制御回路３において、電力が無、駄に消費され続け
るという問題点を有していた。また、押しボタンスイッ
チ２がオン状態のままなので、運転終了後に外部からの
ノイズ信号等によシ、制御回路３が異常動作をし、負荷
回路４へ電力が供給され、電気機器が突然運転を始める
危険性があシ、安全性の面で問題であった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、電気機器
の運転終了後、制御回路に無駄な電力を供給せず、かつ
制御回路が異常動作を行なわないようにして安全性を高
めることを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 上記目的を達成するために本発明は、電源と直列関係に
接続された電源スイッチと、この電源スイッチを介して
電力を供給される負荷回路および負荷回路の制御回路と
、制御内容を設定するキースイッチ操作表示入力回路と
、前記電源スイッチのオン状態保持を解除する電磁コイ
ルを備え、前記制御回路は、所定の運転終了後、所定時
間経過すれば電磁コイルに短期間周期に通電して前記電
源スイッチを遮断するとともに、前記電源スイッチがオ
ン状態となった後、一定時間経過しても前記操作表示入
力回路のキースイッチが入力されなければ、前記電磁コ
イルに短期間周期で通電して前記電源スイッチを遮断す
るように構成している。

作　　用 この構成により、機器の運転終了後、制御回路に無駄な
電力を供給せず、また外部よシの過大なノイズ信号等に
よシ、機器が突然運転を始めるといった危険性も解消で
きる。

実施例 以下、本発明の実施例を第１図〜第３図により説明する
。本実施例では電源開閉制御装置を電気機器の一種であ
る全自動洗濯機に応用した場合である。第１図において
、交流電源１は電源スイッチ２の接点２ａを介して各負
荷に電力供給している。すなわち、スイッチング装置３
ａ、３ｂとモータ４の直列接続体、スイッチング装置３
ｃと排水用ソレノイド５の直列接続体、スイッチング装
置３ｄと給水弁６の直列接続体、および、スイッチング
装置３ｅと電磁コイル２ｂの直列接続体に電力供給して
いる。また、スイッチング装置３ａ。

３ｂはモータ４の主巻線、補助巻線に接続し、正転運転
を制御するものである。スイッチング装置３Ｃは排水用
ンレノイド５、スイッチング装置３ｄは給水弁６、スイ
ッチング装置３ｅは電源スイッチ２の電磁コイル２ｂへ
の通電制御を行うものである。これらスイッチング装置
３ａ〜３ｅは制御回路８によシスイツチング制御され、
各負荷の動作制御を行う。７はモータ４の駆動用のコン
デンサーである。スイッチング装置３ａ〜３ｅを制御す
る制御回路８はマイクロコンピュータよシナリ、入出力
ポートには制御内容を設定するキースイッチと制御状態
を表示する表示部よシなる操作表示入力回路９が接続さ
れている。

次に上記構成による電源開閉制御装置の動作について説
明する。まず、電源スイッチ２を押すと接点２ａが閉じ
て、機械的に保持され、制御回路８に電源が供給され、
操作表示入力回路９のキースイッチ操作によって、所定
のプログラムされたシーケンスに従い、順次モータ４、
排水用ンレノイド５、給水弁６がスイッチング装置３ａ
〜３ｄを介して制御され動作する。全自動洗濯機の正常
な運転中には、電磁コイル２ｂは駆動されない。

運転終了後、予め設定した一定時間経過後（例えば１０
分後）、電磁コイル２ｂには、第２図に示すように周期
的に一定時間（５０〜１ｏｏｍｓｅｃ）電力が供給され
、メカニカルラッチ（図示せず）をはずして、電源スイ
ッチ２の接点２ａが開かれ、交流電源１が遮断される。

第２図における周期Ｔ０は１秒位、パルス幅Ｔ、は前述
、したように６０〜１００ｍ５１３Ｃが最適となる。す
なわち、電磁コイル２ｂを駆動する時間Ｔ、は電磁コイ
ル２ｂの動作時間（通常２ｏｍｓｅｃ）以上あればよい
が、万一メカニカルランチが外れない場合にはパルス１
回では遮断しない場合があり、数回駆動することにょリ
、必ずメカニカルラッチを外すことができる。

なお、パルス幅Ｔ１　を長くすると電磁コイル２ｂが焼
損する恐れがあり、連続通電による駆動ではコイル焼損
の恐れがさらに大きくなる。

次に制御回路８の制御動作を第３図にもとづいて説明す
る。まずステップ８０１で電源スイッチ２が押された後
、ステップ８０２でタイマーをスタートする。そしてス
テップ８０３で予め設定した時間ｔとタイマーの時間Ｔ
を比較する。タイマ一時間Ｔが設定時間を以内であれば
、ステップ８０４でキースイッチが押され入力されたか
否かを判断する。入力されていなければステップ８０３
に戻る。設定時間を内にキースイッチが押されたらステ
ップ８０５でタイマーをＯＦ　Ｆ　Ｌ、ステップ８０６
〜８０８の所定の運転を行いステップ８０９で運転終了
する。ステップ８０３で所定時間を内【キースイッチが
押されないと判断すれば、ステップ８１０で電磁コイル
２ｂを周期的に駆動し、ステップ８１１でメカニカルラ
ッチが外れ、接点２ａが開かれ電源が遮断されたか否か
を判断し、遮断されていなければステーツブ８１０の動
作を再度行う。また、運転終了すればステップ８０２で
タイマーＴをスタートし、以降同様の制御を行い、所定
時間を経過してもキースイッチが入力されなければ電源
スイッチを遮断する。

本実施例では全自動洗濯機に応用したが、衣類乾燥機あ
るいは食器洗い機等の電気機器であってもよく、要は制
御回路により負荷への通電を制御する機器に適用すれば
同様の効果が得られる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、電源スイッチを押し、所
定のプログラムシーケンスを運転した後、制御回路は電
磁コイルに通電してＯＮ状態を解除し電源を遮断するの
で、電力を無駄に消費することがない。また周期的にパ
ルス電流を電磁コイルに加えるため、電磁コイルが飽和
して発熱し、コイルが焼けることを防止でき、さらに、
電源スイッチが押された後、操作表示入力回路のキース
イッチがいつまでも押されず運転がスタートされないと
きも、一定時間経過後電源を遮断するため、外部よりの
過大なノイズ信号等により、機器が突然運転を始めると
いったことを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である全自動洗濯機に応用し
た電源開閉制御装置の回路図、第２図は同装置の電磁コ
イルへ加える駆動電流の波形図、第３図は同装置の制御
を示すフローチャート、第４図は従来の電源開閉制御装
置の回路図である。 １・・・・・・交流電源、２・・・・・・電源スイッチ
、２ｂ・・・・・・電磁フィル、３ａ〜３ｅ・・・・・
・スイッチング装置、８・・・・・・制御回路、９・・
・・・・操作表示入力回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名７−
−−交う丸電派 ２−−一電源スイ・ソテ ｚｂ−Ｅ−電Ａ龜コイル ３α〜３ｅ−−−スイッナンク゛衰１ 第　Ｉ　Ｕり　　　　　　　　　　　　　　　　　２？
−一−キｈＩＮ告へｙｒｗ＊竺ト？−−一違作初ρψ回
路 第２　［ｍ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電源と直列関係に接続された電源スイッチと、この電源
   スイッチを介して電力を供給される負荷回路および負荷
   回路の制御回路と、制御内容を設定するキースイッチ操
   作表示入力回路と、前記電源スイッチのオン状態保持を
   解除する電磁コイルを備え、前記制御回路は、所定の運
   転終了後、所定時間経過すれば電磁コイルに短期間周期
   に通電して前記電源スイッチを遮断するとともに、前記
   電源スイッチがオン状態となった後、一定時間経過して
   も前記操作表示入力回路のキースイッチが入力されなけ
   れば、前記電磁コイルに短期間周期で通電して前記電源
   スイッチを遮断する洗濯機等の電源開閉制御装置。