JP5017001B2 - 自動二輪車のリヤフェンダー - Google Patents

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Description

本発明は、シートレールの後部から車両後方下側に延び、後輪の上方を覆う自動二輪車のリヤフェンダーに関する。
従来、自動二輪車の後部には、後輪の上方を覆うようにリヤフェンダーが取り付けられている。このリヤフェンダーは、シートレールの後部から車両後方下側に延びるように設けられており、自動二輪車の後側から見た外観性を向上させるために、例えばマッドガードを目立たないように取り付ける等の種々の工夫がなされている(例えば、特許文献1参照)。また、このリヤフェンダーの後面には、ストップランプ、リヤウインカー、ナンバープレートを照らすライセンスライトなどの照明部品が取り付けられている。これらの照明部品の配線は、リヤフェンダーの外側形状に沿ってリヤフェンダーの前側から後側に引き回された後に、各照明部品へそれぞれ配線されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−029475号公報 特開2005−329921号公報
リヤフェンダーの後側からの外観性を向上させるためには、上述した照明部品へ引き回される配線が外部から極力見えないようにすることが好ましい。特に、リヤフェンダーの側面にリヤカバーを設けない車種では、リヤフェンダーの側面からも配線が見えないようにすることが好ましい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、車両後部を車両後側及び側部から見たときの外観性を向上させることができる自動二輪車のリヤフェンダーを提供することを目的とする。
本発明に係る自動二輪車のリヤフェンダーでは、シートレール(64)後方内側に配置された基部から車両後方下側に延びるステー部(42a)を備え、このステー部(42a)左右分割可能に構成し、前記ステー部(42a)の上壁部及び下壁部の内壁が、中空形状を形成しつつ電装品(11,44)の配線(81b,81c)を覆う緩衝部材(83)と隙間無く接触するように、前記中空形状の部分に前記電装品(11,44)の配線(81b,81c)を内包させたことを特徴とする
この構成によれば、電装品の配線を車両外側から見えないようにすることができる。
また、前記電装品が、前記ステー部の後方に配置されたリヤウインカー又はライセンスライトのうちの少なくとも1つであってもよい。
この構成によれば、ステー部の後方にリヤウインカー、ライセンスライトを設けたとしても、配線を車両外側から見えないようにすることができる。
さらに、前記ステー部(42a)の端部にウインカー取付部(42f)を形成し、このウインカー取付部(42f)の両端にリヤウインカー(44)を取り付けると共に、ウインカー取付部(42f)の上方にライセンスライト(11)を取付けることもできる。
また、前記ウインカー取付部(42f)の両端に下方向に突出する荷掛けフック(47)を設けることもできる。
この構成によれば、リヤシートに載せた荷物を固定するための荷網や固定用ロープをこの荷掛けフックに引っ掛けることができる。
本発明によれば、シートレール後方内側に配置された基部から車両後方下側に延びるステー部を備え、このステー部を左右分割可能に構成し、前記ステー部の上壁部及び下壁部の内壁が、中空形状を形成しつつ電装品の配線を覆う緩衝部材と隙間無く接触するように、前記中空形状の部分に前記電装品の配線を内包させたことにより、電装品の配線を車両外側から見えないようにすることができ、車両後部の外観性を向上させることができる。
また、前記電装品が、前記ステー部の後方に配置されたリヤウインカー又はライセンスライトのうちの少なくとも1つであるので、ステー部の後方にリヤウインカーやライセンスライトを設けたとしても、配線を車両外側から見えないようにすることができ、車両後部の外観性を向上させることができる。
さらに、前記ステー部の端部にウインカー取付部を形成し、このウインカー取付部の両端にリヤウインカーを取り付けると共に、ウインカー取付部の上方にライセンスライトを取付け、このウインカー取付部の両端に下方向に突出する荷掛けフックを設けているので、リヤシートに載せた荷物を固定するための荷網や固定用ロープをこの荷掛けフックに引っ掛けることができる。これにより、荷物を安定して載せることができるので、運転者の利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る自動二輪車のリヤフェンダーについて、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。なお、以下の説明において、上下方向および前後方向とは、図1を基準とした方向を示すものとし、左右方向とは、運転者から見た方向をいうものとする。
自動二輪車1は、図1に示すように、車体フレーム6を備え、この車体フレーム6は、ヘッドパイプ61と、このヘッドパイプ61から後方斜め下方に延在した後に下方に曲がる左右一対のメインフレーム62と、これらのメインフレーム62の後方に連接された左右一対のピボットプレート63と、これらのピボットプレート63を互いに水平に連結する図示しないクロスメンバーとで構成されている。また、メインフレーム62が下方に向けて曲がる屈曲部には、後方斜め上側に向けて延びるシートレール64が取り付けられている。この車種のフレーム構造には、エンジン19やクランクケース等が車体フレーム6から吊り下げられる態様で取り付けられる、いわゆる吊り下げ型の構造を採用しており、車体全体の軽量化が図られている。
車体フレーム6のヘッドパイプ61には、図1に示すように、フロントフォーク3が揺動自在に連結されている。フロントフォーク3の下端部には、油圧式ディスクブレーキを備えた前輪2が回転自在に支持されており、前輪2の上方には、フロントフェンダー20が設けられている。このフロントフェンダー20は、フロントフォーク3に支持される態様で取り付けられている。また、フロントフォーク3の上端部には、ステアリングハンドル5が取り付けられている。
車体フレーム6の中央部の下側には、図1に示すように、水冷直列4気筒横置き型のエンジン19が搭載されている。このエンジン19の左右両側には、ミドルカウル8が設けられており、このミドルカウル8は、アッパーカウル7と連続する態様で車体に対して着脱自在に取り付けられている。また、アッパーカウル7には、二灯式のヘッドライト28、28、ウインドスクリーン29、左右一対のバックミラー30、30が取り付けられている。このバックミラー30、30には、フロントウィンカがそれぞれ内蔵されている。
エンジン19の上方であって車体フレーム6の上側には、燃料タンク21が載置されている。この燃料タンク21の前方には、エアクリーナボックス31が配設されている。さらに、燃料タンク21の前方であって、エアクリーナボックス31の上側には、スロットルボディ等の制御を行うための電子制御ユニット(ECU)10が配設されている。これらの電子制御ユニット10、燃料タンク21及びエアクリーナボックス31は、その上側の全体及び側部が燃料タンクカバー24によって覆われている。エアクリーナボックス31は、車体前部に設けられた図示しない吸気口から走行風を取り込み、浄化した空気を図視しないスロットルボディへと送り出すようになっている。また、燃料タンク21の燃料は、燃料タンク21内に設けられた図示しない給油ポンプで吸い出され、スロットルボディへと注送される。これにより、スロットルボディで混合された空気と燃料との混合気がエンジン19へと送られるようになる。
エンジン19の前側には、エンジン19と図示しない配管で接続され、冷却水を供給するためのラジエータ9が取り付けられている。また、エンジン19には、その前側から4本の排気管33、…が接続されている。これらの排気管33、…は、エンジン19から下側に向けて延びた後に、車体底部を車体後方へ向けて延在し、車体右側に位置するチャンバ34に接続され、このチャンバ34に接続されたマフラー35が後方斜め上側に向けて突出している。このマフラー35は、その終端部が後輪軸の前方斜め上側に位置し、比較的短尺に構成されているが、マフラー35内部の排気経路及び空間を十分に確保するために太くなっている。
なお、上述したミドルカウル8は、左側と右側で形状が異なっている。詳細には、左側のミドルカウルは、排気管33がチャンバ34に接続される部分までの側面を覆っているが、右側のミドルカウルは、マフラー35を避けるために、マフラー35の手前までの側面を覆う形状になっている。
また、車体フレーム6の後方下部には、スイングアーム23(リヤフォーク)が揺動自在に支持されており、スイングアーム23の後端部には、油圧式ディスクブレーキを備えたチェーン駆動式の後輪25が、リヤフェンダー42の下方で回転自在に支持されている。
一方、シートレール64の上側には、フロントシート22及びリヤシート(ピリオンシート)51がそれぞれ装着されている。このリヤシート51の付近には、リヤカウル41およびリヤフェンダー42が取り付けられている。このリヤフェンダー42には、左右一対のリヤウインカー44が取り付けられている。
リヤカウル41は、シートレール64の後部を覆っているが、シートレール64の中央部及び前部は覆っていない。すなわち、リヤカウル41は、従来に比べて、車体側面を覆う面積が小さくなっており、全体の外形が小型化されている。このリヤカウル41には、ストップランプ43が取り付けられている。
図2は、シートレール64の前側部分にカバー80を取り付けた状態を車両前方斜め右側から見た斜視図である。また、図3は図2のシートレール64にカバー80を取り付けた状態を側面から見た図である。なお、図3では左側が車両前方向となる。
シートレール64は、左右の側部を構成する側壁部65、65(図2では、右側の側壁部を省略してある)と、これらの側壁部65、65を左右に幅方向に連結する連結部66(詳細は後述する図9参照)とから構成されている。この側壁部65の前端部は、上下に分岐する形状をなしており、分岐した先端部には、メインフレーム62に取り付けられる2つの取付部65a、65aが上下に間隔をあけて設けられている。
側壁部65は、図3に示すように、その上下方向の厚みが前端部から後方に向かうに従い除々に薄くなる態様で形成されており、かつ外表面65dに緩やかな曲面が施され、見た目で良好な外観を有する態様で形成されている。これらにより、シートレール64が車体本体に組み立てられた状態で、側壁部65の外表面65dが自動二輪車1の外側から目視されたとしても、外観を損なうことがないようにしている。この良好な外観は、各車種によって、適宜設計することができる。また、この側壁部65の前側やや中央寄りの部分には、図1及び図3に示すように、側壁部65の下方へ向けて突出するステップホルダ70が取り付けられており、このステップホルダ70の下端部に位置するステップ取付部70bに足を載せるためのステップ71が取り付けられるようになっている。
カバー80は、図2に示すように、シートレール64の前側部分であって、左右の側壁部65で形成される内側の空間に設けられている。このカバー80は、上面及び前面が開口する箱形状をなしており、フロントシート22を取り外すと、このカバー80の開口が外部に臨むようになっている。このカバー80の内部には、ヒューズボックス79、レギュレータ74、排気バルブ用のサーボモータ76、スタータ用マグネット77、バッテリー78などが収納されており、リヤフェンダー42の後部に位置する電装品(ストップランプ43、ライセンスライト11、及びリヤウインカー44)への配線81や、サーボモータ76への配線82等の電気系配線が、このカバー80の内部で中継可能になっている。
また、カバー80の上側後部の左右両側には、図2及び図3に示すように、車体幅方向外側にフランジ状に延びる取付部80a、80aが左右にそれぞれ設けられており、カバー80をシートレール64の上側から取り付ける際に、この取付部80aが左右の側壁部65の上面に載せられて、上下方向の位置が確定するようになっている。また、このカバー80は、左右の側壁部65を幅方向に接続する図示しない連結部材に取付ボルト等で取り付けられている。
図4は、図1に示すリヤフェンダーの部分を車両後方斜め右側から見た斜視図である。なお、図4では、シートレール64よりも前側部分、フロントシート22及びリヤシート51を省略して記載してある。また、図5は、図4を車両前方斜め右側から見た斜視図である。さらに、図6は、図4を車両後方から見た後面図、図7は、図4を車両下側から見た下面図である。
シートレール64の後部には、図4に示すように、リヤフェンダー42が取り付けられている。このリヤフェンダー42は、前後方向に延びる上側カバー部42eと、この上側カバー部42eの底面から車両後方斜め下側に向けて延びる下側ステー部42a及び上側ステー部42bと、これらの下側ステー部42a及び上側ステー部42bの下側に位置するウインカー取付部42fと、このウインカー取付部42fの下側に取り付けられるライセンス用ブラケット42cとで構成されている。このリヤフェンダー42の内部には、詳細は後述するが、ストップランプ43等に接続される配線81が通されている。
上側カバー部42eは、シートレール64の後側部分の下部を覆うように取り付けられている。また、上側カバー部42eの後端部には、ストップランプ43が取り付けられている。
下側ステー部42aの上端部(基部)は、上側ステー部42bの上端部よりも前側に位置しており、それぞれ上側カバー部42eの底部42dに繋がっている。また、この下側ステー部42a及び上側ステー部42bは、車両の左右方向のほぼ中央部に位置しており、それぞれの上端部がシートレール64の後方内側に配置されている。一方、下側ステー部42aの下端部、及び上側ステー部42bの下端部は、それぞれが一つにまとめられてウインカー取付部42fに繋がっている。
このウインカー取付部42fには、その両側部からそれぞれ左側及び右側に突出する突出部46、46が設けられており、これらの突出部46、46の先端部に、2つのリヤウインカー44が左右にそれぞれ取り付けられている。また、この突出部46のそれぞれには、車両下方向に突出する荷掛けフック47、47が一体に形成されている。
ウインカー取付部42fには、ライセンス用ブラケット42cに取り付けられるナンバープレート(図示せず)に向けて下方へ光を照射するライセンスライト11が取り付けられている。また、このライセンスライト11を覆うように、下側に開口を有するライセンスライト用カバー11aが取り付けられている。さらに、ライセンスライト11の下側であってライセンス用ブラケット42cの上側には、矩形形状のリフレクター12が取り付けられている。
このように、上側ステー部42b及び下側ステー部42aを車両後方下側に延在させ、その後部にリヤウインカー44やライセンスライト11を配することにより、車両後部をスリムでコンパクトな外観にすることができる。特に、リヤカウル41で車両後部を覆わない場合であっても、このスリムな構造を有することによって外観性を損なうことがない。
リヤフェンダー42の上側には、シートレール64の上部及び側部を覆うように外装部品であるリヤカウル41(図6では省略してある)が取り付けられている。このリヤカウル41の上面には開口41aが形成されている。この開口からは、シートレール64の左右の側壁部65を連結する連結部66が臨んでおり、これらの連結部66や側壁部65にリヤシート51(図1参照)が取り付けられる。
また、リヤフェンダー42の上側カバー部42eの底部42dとカバー80の底部80dとの間には、アンダーカバー45が設けられている。このアンダーカバー45は、カバー80からリヤフェンダー42へ延びる配線81を下側から覆って車両の外側から見えないようにしている。また、このアンダーカバー45は、リヤフェンダー42の底部42dとカバー80の底部80dとを外観良く曲面でつなぐ外装部品としての機能も果たしている。
これらのシートレール64、リヤカウル41、リヤフェンダー42、カバー80及びアンダーカバー45は、自動二輪車1の後方又は側方から見て、目視可能に表出しており、これらの部品が自動二輪車1の外観性を良くしている。
図8は、リヤフェンダー42の分解斜視図である。また、図9は、図8の各部品を組み立てた状態を車両右斜め前側から見た斜視図であって、一部を切り欠いて示したものである。さらに、図10は、図9を側部から見た断面図である。
リヤフェンダー42は、図8に示すように、車両左右の中心を通って上下に延びる面を分割面として、左フェンダ部42Lと、右フェンダ部42Rとに2分割構造になっている。これらの左フェンダ部42Lと右フェンダ部42Rとは、それぞれ樹脂材料で一体に成形されており、それぞれの分割面に設けられた係合部(図示せず)を重ね合わせて係合させることにより、ねじ等の締結部材を使用せずに組み立てられるようになっている。この係合部は、例えば、左フェンダ部42Lから右フェンダ部42Rに向けて突出する係合爪と、右フェンダ部42Rの対応する位置に設けられた係合孔とを係合させ、係合爪の弾性によって係止されるような構造にすることができる。
これらの左フェンダ部42L、右フェンダ部42Rは、互いに組み合わせた状態で、リヤフェンダー42の内部が中空形状になるように形成されている。具体的には、上側カバー部42eの内部には、ストップランプ配線用中空部90が形成され、下側ステー部42aの内部には、リヤウインカー・ライセンスライト配線用中空部91が形成され、ウインカー取付部42fの内部には、分岐用中空部92が形成されている。
このストップランプ配線用中空部90は、図9及び図10に示すように、カバー80から上側カバー部42eの後端部に位置するストップランプ43まで連続して形成されており、この中空部90の内部には、カバー80から延在するストップランプ用配線81aが車両前後方向に引き回されている。この引き回されたストップランプ用配線81aは、ストップランプ43に配線されている。
リヤウインカー・ライセンスライト配線用中空部91は、図9及び図10に示すように、ストップランプ配線用中空部90から分岐用中空部92まで連続して形成されており、この中空部91の内部に、カバー80から延びる2本のリヤウインカー用配線81b、81b及びライセンスライト用配線81cが下側ステー部42aの長手方向に引き回されている。このリヤウインカー用配線81b、81b及びライセンスライト用配線81cは、リヤウインカー・ライセンスライト配線用中空部91の内部で、緩衝部材83(例えば、スポンジ、緩衝ゴムなど)で一緒に覆われており、配線81b、81cが中空部91の内壁に接触するのを防止している。また、この緩衝部材83は、図9及び図10に示すように、中空部91の内壁と隙間無く接触する態様で配設されている。
分岐用中空部92には、緩衝部材83の終端で分岐したリヤウインカー用配線81b、81b及びライセンスライト用配線81cが、2つのリヤウインカー44及びライセンスライト11へとそれぞれ引き回されている。これらの配線81b、81cが分岐する部分には、図8に示すように、配線81b、81cを保護する保護カバー93が設けられており、この保護カバー93に形成された分岐孔にそれぞれの配線を通して、リヤウインカー44及びライセンスライト11へと分岐させている。これらの引き回されたリヤウインカー用配線81b、81bは、リヤウインカー44、44に配線され、ライセンスライト用配線81cは、ライセンスライト11に配線されている。
図11(a)は、上側ステー部42bの長手方向と直交する面で切断した断面図であって、左フェンダ部42Lと右フェンダ部42Rとを左右方向に分解した図である。また、図11(b)は、下側ステー部42aを図11(a)と同様に示した分解断面図である。
下側ステー部42a及び上側ステー部42bは、左側部100Lと右側部100Rとで異なる形状を有しており、この左側部100Lと右側部100Rとを組み合わせたときに、上壁部と下壁部とで囲われて、その内部に中空部91、94が形成されるようになっている。
上側ステー部42bは、図11(a)に示すように、左側部100L及び右側部100Rの下壁部がそれぞれ左右対称の形状をなし、互いに組み立てたときに、分割面がほぼ中央で組み合わされるようになっている。
一方、上壁部は、右側部100Rに形成された突壁102が、左側部100Lに形成された凹部101に挿入されるようになっている。また、この突壁102は、上壁部の最上面から1段内側の位置に設けられており、左側部100Lと右側部100Rとを組み合わせた状態では、上壁面の上面に上側ステー部42bの延在方向に延びる溝103が形成されることになる(図6参照)。これにより、溝103内において、左側部100Lと右側部100Rとの分割面が、この溝103の内壁面103aと一致するようになり、分割面が溝103の中央にある場合と比べて目立たないようになっている。
下側ステー部42aは、図11(b)に示すように、左側部110L及び右側部110Rの上壁部がそれぞれ左右対称の形状をなし、互いに組み立てたときに、分割面がほぼ中央で組み合わされるようになっている。
一方、下壁部は、右側部110Rに形成された突壁112の上面が、左側部110Lに形成された段差部111の下面に接する態様で組み立てられるようになっている。また、この突壁112は、上壁部の最上面から1段内側の位置に設けられており、左側部110Lと右側部110Rとを組み合わせた状態では、下壁面の下面に下側ステー部42aの延在方向に延びる溝113が形成されることになる(図5及び図7参照)。また、この突壁112は、相互に組み立てた状態で、その先端部が溝113の内壁面113aに当接するまで延びている。これにより、左側部110Lと右側部110Rとの分割面が、この溝113の内壁面113aと一致するようになり、分割面が溝113の中央にある場合と比べて目立たないようになっている。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車のリヤフェンダーによれば、リヤフェンダー42の内部を通す態様でストップランプ用配線81a、リヤウインカー用配線81b、ライセンスライト用配線81cを配線しているので、車両外側からこれらの配線81a、81b、81cが目視されることがなく、車両後部の外観性を向上させることができる。
また、シートレール64後方内側に配置された基部から車両後方下側に延びる下側ステー部42aを備え、この下側ステー部42aの内部にリヤウインカー・ライセンスライト配線用中空部91を設けると共に下側ステー部42aを左右に2つに分割可能に構成し、リヤウインカー・ライセンスライト配線用中空部91にリヤウインカー44、ライセンスライト11の配線81b、81cを内包させたことにより、配線81b、81cを車両外側から見えないようにすることができる。これにより、車両外側から見たときの外観性を向上させることができる。
さらに、上側ステー部42bの上壁部に溝103を形成し、上側ステー部42bの分割面をこの溝103の内壁面103aと一致するように形成しているので、分割面が目立たないようにすることができる。これにより、車両後方上部から上側ステー部42bの上壁部を見たときの外観性を向上させることができる。
同様に、下側ステー部42aの下壁部に溝113を形成し、下側ステー部42aの分割面をこの溝113の内壁面113aと一致するように形成しているので、分割面が目立たないようにすることができる。これにより、車両後方下側から下側ステー部42aの下壁部を覗いたときの外観性を向上させることができる。
また、上側ステー部42b及び下側ステー部42aを車両後方下側に延在させ、その後部にリヤウインカー44やライセンスライト11を配することにより、車両後部をスリムでコンパクトな外観にすることができる。そのため、リヤカウル41で車両後部を覆わない場合であっても、このスリムな構造を有することによって外観性を損なうことがない。
また、リヤフェンダー42のウインカー取付部42fには、左側及び右側に突出する突出部46、46を設け、この突出部46、46の先端にリヤウインカー44、44を取り付けるとともに、この突出部46、46に車両下方向に突出する荷掛けフック47、47をそれぞれ一体に形成しているので、リヤシート51に載せた荷物を固定するための荷網や固定用ロープをこの荷掛けフック47、47に引っ掛けることができる。これにより、運転者の利便性を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、下側ステー部42a及び上側ステー部42bよりも後側に、リヤウインカー44とライセンスライト11とを設けているが、いずれか1つであってもかまわない。また、ストップランプ43をステー部の後側に設けて、その配線を下側ステー部42aの内側に通すこともできる。これにより、種々の配線を車両外側から見えないように通すことができ、自動二輪車の外観性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 シートレールの前側部分にカバーを取り付けた状態を車両前方斜め右側から見た斜視図である。 図2の側面図である。 図1に示すリヤフェンダーの部分を車両後方斜め右側から見た斜視図である。 図4を車両前方斜め右側から見た斜視図である。 図4を車両後方から見た後面図である。 図4を車両下側から見た下面図である。 リヤフェンダーの分解斜視図である。 リヤフェンダーの一部を切り欠いた状態を前方斜め右側から見た斜視図である。 リヤフェンダーの一部を切り欠いた状態を右側から見た側面図である。 (a)は上側ステー部の断面図、(b)は下側ステー部の断面図である。
符号の説明
1 自動二輪車
6 車体フレーム
11 ライセンスライト
11a ライセンスライト用カバー
12 リフレクター
19 エンジン
22 フロントシート
41 リヤカウル
42 リヤフェンダー
42a 下側ステー部(ステー部)
42b 上側ステー部
42c ライセンス用ブラケット
42d 底部
42e 上側カバー部
42f ウインカー取付部
42L 左フェンダ部
42R 右フェンダ部
43 ストップランプ
44 リヤウインカー
45 アンダーカバー
46 突出部
47 荷掛けフック
51 リヤシート
61 ヘッドパイプ
62 メインフレーム
63 ピボットプレート
64 シートレール
65 側壁部
65d 外表面
66 連結部
74 レギュレータ
76 サーボモータ
77 スタータ用マグネット
78 バッテリー
79 ヒューズボックス
80 カバー
80a 取付部
80d 底部
81、82 配線
81a ストップランプ用配線
81b リヤウインカー用配線
81c ライセンスライト用配線
83 緩衝部材
90 ストップランプ配線用中空部
91 リヤウインカー・ライセンスライト配線用中空部
92 分岐用中空部
93 保護カバー
94 中空部
100L、110L 左側部
100R、110R 右側部
101 凹部
102、112 突壁
103、113 溝
103a、113a 内壁面
111 段差部

Claims (4)

  1. シートレール(64)後方内側に配置された基部から車両後方下側に延びるステー部(42a)を備え、このステー部(42a)左右分割可能に構成し、前記ステー部(42a)の上壁部及び下壁部の内壁が、中空形状を形成しつつ電装品(11,44)の配線(81b,81c)を覆う緩衝部材(83)と隙間無く接触するように、前記中空形状の部分に前記電装品(11,44)の配線(81b,81c)を内包させたことを特徴とする自動二輪車のリヤフェンダー。
  2. 前記電装品(11,44)が、前記ステー部(42a)の後方に配置されたリヤウインカー(44)又はライセンスライト(11)のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車のリヤフェンダー。
  3. 前記ステー部(42a)の端部にウインカー取付部(42f)を形成し、このウインカー取付部(42f)の両端にリヤウインカー(44)を取り付けると共に、ウインカー取付部(42f)の上方にライセンスライト(11)を取付けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動二輪車のリヤフェンダー。
  4. 前記ウインカー取付部(42f)の両端に下方向に突出する荷掛けフック(47)を設けたことを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車のリヤフェンダー。
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