JP5015059B2 - エレベータ式駐車装置 - Google Patents
エレベータ式駐車装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5015059B2 JP5015059B2 JP2008108750A JP2008108750A JP5015059B2 JP 5015059 B2 JP5015059 B2 JP 5015059B2 JP 2008108750 A JP2008108750 A JP 2008108750A JP 2008108750 A JP2008108750 A JP 2008108750A JP 5015059 B2 JP5015059 B2 JP 5015059B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cage
- support
- wire
- storage shelf
- end plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
このエレベータ式駐車装置50は、従来周知の通常のエレベータ式駐車装置と同様に、ワイヤ4で吊り下げられ車両1を載せて昇降するケージ5と、ケージ5の昇降路に沿って上下方向に配置された複数の格納棚7とを有し、ケージ5と格納棚7との間で車両1の受渡しを行なうものである。
上記のように構成されたエレベータ式駐車装置50では、所定の格納棚7より上方でL字形揺動部材13を張出位置に揺動させ、図4に示すように、L字形の一端13aを格納棚7の支持部材9上に載せて、ケージ5を所定の格納棚7に対して位置決めするようになっている。
本発明は、ワイヤで吊り下げられ車両を載せて昇降するケージと、該ケージの昇降路に沿って上下方向に配置された複数の格納棚とを有し、前記ケージと前記格納棚との間で車両の受渡しを行なうエレベータ式駐車装置において、前記ケージに取り付けられたケージ支持装置を備え、該ケージ支持装置は、前記ケージから外方に突出する位置と前記ケージ側に退避する位置との間を移動可能に設けられた出没部材と、該出没部材を動作させる駆動部とを有し、前記昇降路の周囲の所定の部位には、外方に突出した状態の前記出没部材を上面で支持する支持部材が設けられており、該支持部材の設置位置は、前記ケージが所定の格納棚との間で車両の移載を行なうことが可能な高さに位置決めされるように設定されており、さらに、前記ワイヤの端部に連結された端板と、該端板と前記ケージとの間に挟持され前記ケージを支持するバネ部材と、前記ワイヤの巻取り及び巻戻しを行なうワイヤ駆動機構と、該ワイヤ駆動機構を駆動するための駆動モータと、該駆動モータに電力を供給するモータドライバと、該モータドライバを制御する制御装置とを備え、該制御装置は、前記モータドライバを制御して前記ケージを所定の格納棚に対して位置決めし、前記ケージ支持装置が前記支持部材の上に載った後、前記駆動モータのトルク値を検出しながら、前記モータドライバを制御することにより前記端板を降下させ、前記トルク値が、前記端板の所定位置に対応する所定の値となったら、前記駆動モータを停止させる、ことを特徴とする。
本実施形態において、格納棚7は、昇降路の左右両側に設けられているが、片側のみに設けられていてもよい。また、格納棚7は昇降路の前後方向(図で紙面に垂直な方向)の一方又は両方に設けられてもよい。
また、ワイヤ駆動機構24は、駆動モータ26によって駆動される。駆動モータ26は、モータドライバ27(インバータ)から電力供給を受ける。モータドライバ27は、制御装置28によって制御される。
本実施形態おいて、出没部材13は、一端13a及び他端13bを有して全体としてL字形を成し、上記の支持フレーム21に支持ピン13cで水平軸心を中心に回転可能に連結されており、回転することによって、一端13aがケージ5の外方に突出する状態(図2の状態)と、一端13aがケージ5側に退避する状態(図1の状態)とが切り替わるようになっている。
なお、本実施形態の出没部材13は、回転することによって出没状態を変化させるものであるが、水平移動することによって、出没状態を変化させる構成であってもよい。
なお、駆動部14は、シリンダ装置に限られず、出没部材13に出没動作を行なわせることができるものであれば他の形態のアクチュエータであってもよい。
このように、ワイヤ4はバネ部材19を介してケージ5を吊り下げているので、ケージ5が吊り下げられた状態ではバネ部材19は圧縮された状態となる。ここで、このときの端板18とケージ5下面との距離(バネ部材19の長さ)をaとする。
まず、ケージ支持装置12の出没部材13が支持部材9よりも高い位置となるようにケージ5を昇降させる。この状態では、ケージ5の高さは格納棚7よりも高くなる。
次に、駆動部14により出没部材13を動作させ、出没部材13を突出状態とする。次に、ケージ5を下降させ、出没部材13の一端13aを支持部材9の上に載せる。図2はこのときの状態を示している。
なお、上記の位置決め動作時における、ケージ5の昇降動作およびケージ支持装置12の動作は、制御装置28によって制御される。
ケージ支持装置12が支持部材9の上に載った後、引き続きワイヤ4を巻き戻して、端板18を降下させ、車両1を格納棚7に移載したときにケージ5が浮き上がらない程度に、収縮していたバネ部材19を伸長させる。この状態のケージ5下面と端板18との距離をbとする。なお、図1の状態ではケージ5、車両1等の荷重がバネ部材19に作用していたため、b>aである。
上述したように、特許文献1のエレベータ式駐車装置50では、この距離bとなる端板18の位置を支持確認用センサー20で検出していたが、本発明では、駆動モータ26のトルク値に基づいて上記の距離bを判断する。
したがって、上記の端板18の位置(距離b)に対応する駆動モータ26のトルク値を予め調べておき、そのトルク値となったときに駆動モータ26を停止させれば、ケージ5下面と端板18との距離がbとなったところで、端板18の降下を停止させることができる。
パレット係止装置15は、水平に付勢された係止棒15aと、係止棒15aの先端に枢着されケージ5上のパレット2端面を係止する係止ローラ15bと、係止棒15aの下方に取り付けられた解除ローラ15cとからなる。係止棒15aは圧縮バネ15dで係止位置、すなわち水平位置に付勢されている。
2 パレット
4 ワイヤ
5 ケージ
7 格納棚
9 支持部材
10 エレベータ式駐車装置
11 係止部材
12 ケージ支持装置
13 出没部材
13a 一端
13b 他端
14 駆動部
15 パレット係止装置
16 係止解除部材
17 シリンダ
18 端板
19 バネ部材
21 支持フレーム
22 係止解除装置
23 シーブ
24 ワイヤ駆動機構
25 カウンターウエイト
26 駆動モータ
27 モータドライバ
28 制御装置
Claims (2)
- ワイヤで吊り下げられ車両を載せて昇降するケージと、該ケージの昇降路に沿って上下方向に配置された複数の格納棚とを有し、前記ケージと前記格納棚との間で車両の受渡しを行なうエレベータ式駐車装置において、
前記ケージに取り付けられたケージ支持装置を備え、該ケージ支持装置は、前記ケージから外方に突出する位置と前記ケージ側に退避する位置との間を移動可能に設けられた出没部材と、該出没部材を動作させる駆動部とを有し、
前記昇降路の周囲の所定の部位には、外方に突出した状態の前記出没部材を上面で支持する支持部材が設けられており、該支持部材の設置位置は、前記ケージが所定の格納棚との間で車両の移載を行なうことが可能な高さに位置決めされるように設定されており、
さらに、前記ワイヤの端部に連結された端板と、該端板と前記ケージとの間に挟持され前記ケージを支持するバネ部材と、前記ワイヤの巻取り及び巻戻しを行なうワイヤ駆動機構と、該ワイヤ駆動機構を駆動するための駆動モータと、該駆動モータに電力を供給するモータドライバと、該モータドライバを制御する制御装置とを備え、
該制御装置は、前記モータドライバを制御して前記ケージを所定の格納棚に対して位置決めし、前記ケージ支持装置が前記支持部材の上に載った後、前記駆動モータのトルク値を検出しながら、前記モータドライバを制御することにより前記端板を降下させ、前記トルク値が、前記端板の所定位置に対応する所定の値となったら、前記駆動モータを停止させる、ことを特徴とするエレベータ式駐車装置。 - 前記所定の値は、車両が前記ケージから前記格納棚に移載されたときに、前記ケージ支持装置が前記支持部材から浮き上がらないように設定されている請求項1記載のエレベータ式駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008108750A JP5015059B2 (ja) | 2008-04-18 | 2008-04-18 | エレベータ式駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008108750A JP5015059B2 (ja) | 2008-04-18 | 2008-04-18 | エレベータ式駐車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009256998A JP2009256998A (ja) | 2009-11-05 |
JP5015059B2 true JP5015059B2 (ja) | 2012-08-29 |
Family
ID=41384751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008108750A Active JP5015059B2 (ja) | 2008-04-18 | 2008-04-18 | エレベータ式駐車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5015059B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5969861B2 (ja) * | 2012-08-28 | 2016-08-17 | 新明和工業株式会社 | 昇降体着床検知制御装置とそれを備えた機械式駐車設備 |
JP7319050B2 (ja) * | 2019-01-23 | 2023-08-01 | Ihi運搬機械株式会社 | 機械式駐車装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4260048B2 (ja) * | 2004-03-09 | 2009-04-30 | 石川島運搬機械株式会社 | 機械式駐車装置 |
-
2008
- 2008-04-18 JP JP2008108750A patent/JP5015059B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009256998A (ja) | 2009-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2018231367B2 (en) | Mounting system for performing an installation operation in a lift shaft of a lift system | |
JP5421745B2 (ja) | 充電機能付き駐車装置 | |
JP4640588B2 (ja) | 車両用昇降装置 | |
JP2005201010A (ja) | エレベータ式駐車装置 | |
JP5015059B2 (ja) | エレベータ式駐車装置 | |
JP4138864B1 (ja) | クレーン式ゴンドラ構造 | |
JP4817223B2 (ja) | フォークリフト | |
JP4316514B2 (ja) | 機械式駐車装置における作業装置とその作業方法 | |
JP7263024B2 (ja) | エレベータ式駐車装置とその制御方法 | |
JP6336224B1 (ja) | エレベータ装置 | |
JP2008254472A (ja) | 軌陸両用車 | |
JP5750008B2 (ja) | 搬器保持装置とそれを備えた機械式駐車設備 | |
JP4558602B2 (ja) | 立体駐車装置の地震被害防止装置 | |
JP5105174B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP5859775B2 (ja) | 立体駐車装置 | |
JP4209738B2 (ja) | エレベータ式駐車装置 | |
JPH0524795A (ja) | 昇降装置 | |
JP6249567B2 (ja) | フォーク式駐車装置およびその入庫方法と出庫方法 | |
JP2009263056A (ja) | フォーク式の物品移載装置 | |
JP6034989B1 (ja) | 機械式駐車設備 | |
JP2012077565A (ja) | 機械式駐車装置 | |
JP6170423B2 (ja) | 機械式駐車設備 | |
JP2003306297A (ja) | 荷役装置 | |
JP2009126655A (ja) | 昇降装置 | |
JP2000297553A (ja) | 立体駐車装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120528 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120606 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5015059 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |