JP4209738B2 - エレベータ式駐車装置 - Google Patents

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本発明はエレベータ式駐車装置に関する。さらに詳しくは、車両を収容するために上下に複数段設置された駐車棚と、駐車棚に車両を昇降して搬送するためのエレベータとを備えたエレベータ式駐車装置に関する。
従来、エレベータ式駐車装置であって、エレベータがその四隅に取り付けられたワイヤロープ(以下、単にワイヤという)を駐車装置上部の巻き上げ装置が巻き取り繰り出すことによって昇降されるものが知られている(特許文献1、2参照)。これらのエレベータでは、搭載した車両の大きさ、種類、エレベータ上における停止位置等によって偏荷重が生じ、これに起因して各ワイヤに異なる伸びが生じる可能性がある。その結果としてエレベータが傾くと、駐車棚とのあいだの車両やパレットの受け渡しが困難または不可能となるおそれもある。なお、伸びといってもワイヤの弾性限度内の伸びである。
かかる問題を解消するために、エレベータと各駐車棚とに特殊なロッキング装置を備えた駐車装置が提案されている(特許文献3参照)。しかし、この駐車装置では各駐車棚ごとにロッキング装置の一部を設置しなければならず、設備コストの上昇を伴う。また、エレベータが傾いた状態でこのロッキング装置によってロックすると、一部のワイヤから張力を除き他のワイヤには大きな張力を加えてしま可能性がある。
また、エレベータ四隅の四本のワイヤのうち三本それぞれに張力を加えるための油圧シリンダ式張力調節手段を備えたエレベータが提案されている(特許文献4の段落[0012]、段落[0013]および図2参照)。この張力調節手段は二つの案内プーリ間に延びるワイヤに係合プーリを係合させ、この係合プーリを油圧シリンダで引くことによりワイヤに張力を加える。張力の程度を変化させることによりエレベータの隅の持ち上げ程度を調節する。しかし、油圧シリンダでは微調節が困難であり、また、ワイヤの引き量に対して油圧シリンダのストロークを大きくする必要があるため、水平プーリ部のフリートアングルが大きくなってプーリやワイヤに悪影響が及ぶおそれがある。
また、エレベータ四隅の四本のワイヤをそれぞれ油圧シリンダを介してエレベータの四隅に取り付けたものが提案されている(特許文献5の段落[0011]の後段、段落[0017]および図2参照)。この油圧シリンダのロッドの伸縮によって油圧シリンダを含んだ各ワイヤ全体の長さを調節することにより、エレベータの水平度を調節するものである。しかし、四個の油圧シリンダのために、ワイヤで吊り下げるべき重量が増大し、さらに、エレベータ上面の車両搭載用スペースが浸食される(無駄が生じる)。
また、エレベータ四隅の四本のワイヤをそれぞれ駐車装置上部のシーブに巻き掛けたうえでこれを引き上げ繰り出すことによってエレベータを昇降する構成を有し、エレベータ四隅のうち前部または後部に対応するシーブを電動シリンダ等によって持ち上げ且つ降ろすための水平レベル調整装置を備えたものが提案されている(特許文献6の段落[0049]、段落[0050]および図3参照)。しかし、微調整が困難となる。
特開平2−84572号公報 特開2003−106000号公報 特開2003−97077号公報 特許第2541796号公報 実開平5−77465号公報 特開2001−262853号公報
本発明は上記従来技術が有する問題を解消するためになされたものであり、簡易な構成によってエレベータの前後の傾斜を解消することができるエレベータ式駐車装置を提供することを目的としている。
本発明のエレベータ式駐車装置は、
複数段に形成された、車両を収容するための駐車棚と、この駐車棚へ車両を搬入搬出するためのエレベータとを備えたエレベータ式駐車装置であって、
上記エレベータの前部の左右にそれぞれ取り付けられた前部滑車、および、後部の左右にそれぞれ取り付けられた後部滑車と、
一端側が保持されたうえで両前部滑車に下から掛け回された前部ワイヤ、および、一端側が保持されたうえで両後部滑車に下から掛け回された後部ワイヤと、
上記前部ワイヤおよび後部ワイヤの他端側を巻き上げ且つ繰り出すことによってエレベータを昇降駆動する巻き上げ装置と、
前部ワイヤおよび後部ワイヤのうちの少なくとも一方の上記一端側を保持し且つ押し引きしてエレベータの前後方向の水平度調整をするための水平調整機構とを備えている。
上記エレベータの前部および後部それぞれの左および右のうちの少なくとも一方に位置センサを設置し、各駐車棚の前部および後部に、上記位置センサによって検出されうる被検出部を設置するのが好ましい。駐車棚に対するエレベータの前後の位置が明確に判るからである。このためには、各駐車棚の前部および後部に位置センサを設置し、上記エレベータの前部および後部それぞれの左および右のうちの少なくとも一方に、上記位置センサによって検出されうる被検出部を設置してもよい。
各位置センサを、上下に離間した上部センサ要素および下部センサ要素の対から構成し、各センサ要素が上記被検出部を検出しうるように構成するのが好ましい。エレベータがその前後のうち一端側を停止させるべき位置(正規位置)より上下のいずれに位置ずれしているかが判るからである。
上記水平調整機構に互いに螺合し合う外ネジ部材と内ネジ部材とを備え、両ネジ部材のうち一方を非回転且つ軸方向に直進可能に構成し、他方を回転可能且つ軸方向に直進不可能に構成し、直進可能なネジ部材に上記ワイヤの一端側を連結し、回転可能なネジ部材に回転駆動装置を連結しているので、エレベータをわずかな寸法でも昇降させることができるため、エレベータの上下位置の微調整が可能となる。
上記水平調整機構にウォームギアを備え、このウォームギアのウォームホイールの中央に内ネジを形成し、この内ネジに非回転の外ネジ部材を螺合し、この外ネジ部材に上記ワイヤの一端側を連結し、ウォームギアのウォームに回転駆動装置を連結するのが好ましい。
上記水平調整機構に、上記直進可能なネジ部材とワイヤの一端側とを連結するためのワイヤ連結機構をさらに備え、
このワイヤ連結機構に、当該駐車装置にその一端が揺動支点として取り付けられた揺動アームを備え、上記直進可能なネジ部材を揺動アームの他端近傍に連結し、上記ワイヤの一端側を揺動アームの揺動支点とネジ部材連結点との中間部に連結している
上記巻き上げ装置および水平調整機構の動作を制御するための制御装置をさらに備え、
この制御装置を、エレベータの前部および後部のうち水平調整機構に保持されたワイヤが掛け回された方に対応する調整側センサからの検出信号と、前部および後部のうち他方に設置された他方側センサからの検出信号とを受信するように構成し、
制御装置を、上記他方側センサからの検出信号を受信したことを条件に、上記調整側センサからの検出信号を受信していない場合に上記水平調整機構の作動を指令し、調整側センサからの検出信号を受信したときに水平調整機構の作動停止を指令するように構成するのが好ましい。
上記巻き上げ装置および水平調整機構の動作を制御するための制御装置をさらに備え、
この制御装置を、エレベータの前部および後部のうち水平調整機構に保持されたワイヤが掛け回された方に対応する調整側センサからの検出信号と、前部および後部のうち他方に設置された他方側センサからの検出信号とを受信するように構成し、
制御装置を、上記他方側センサからの検出信号を受信したことを条件に、上記調整側センサの上部センサ要素および下部センサ要素のうち一方のみからの検出信号に基づいて、エレベータのこの調整側の上下いずれかの位置ずれを判断し、水平調整機構に対して保持しているワイヤの押しまたは引きの動作を指令するように構成するのが好ましい。
本発明によれば、たとえばエレベータの前後のうち一端側が停止させるべき位置(正規位置)に至ったときに、上記水平調整機構を作動させることによってエレベータの他端側をも正規位置に移動させることができ、その結果、エレベータの前後方向の水平度が調整される。上記のとおり、エレベータの前部および後部ともにそれぞれ吊持用のワイヤが左右の滑車に下から掛け回されているので、前後のうちの一方のワイヤを引き操作するだけで前後の水平度の調整が可能となる。
添付の図面を参照しながら本発明のエレベータ式駐車装置の実施形態を説明する。
図1は本発明のエレベータ式駐車装置(以下、単に駐車装置という)の一実施形態を示す正面断面図である。図2は図1のII−II線断面図である。図3は図1におけるエレベータを示す斜視図である。
図示の駐車装置1は、車両Mを搭載したパレット2をエレベータ3によって昇降させて収容、出庫させるものである。エレベータ3はほぼ矩形を呈しており、駐車装置1内部の平面視中央部に位置する昇降路1aを昇降する。昇降路1aの左右両側には車両を収容するための複数段の駐車棚20が形成されている。昇降路1aの四隅にはエレベータ3のガイドレール21となるH型鋼から形成された支柱(副棚柱ともいう)が立設されており、エレベータ3の四隅に取り付けられた被ガイドローラ23が転動可能な状態でこの支柱21に係合している。四カ所の各ガイドローラ23はそれぞれ上下に離間した一対のローラ(図示しない)から構成されている。この上下一対のローラがともに上下方向のガイドレール21に係合しているため、エレベータ3が左右に傾斜することが防止される。エレベータ3の下面にはパレット2を駐車棚20とエレベータ上とに移載するための横送り移載装置(図示しない)が設置されている。駐車棚20には後述するようにパレット2が横行し得る横行レール34が設置されている。
エレベータ3の前部二隅および後部二隅にそれぞれ滑車(以下、吊持プーリという)4a、4bが取り付けられている(図3参照)。この吊持プーリに掛け回されたワイヤ5a、5bを吊り上げ且つ繰り出してエレベータ3を昇降するためのワイヤ巻き上げ装置(以下、単に巻き上げ装置という)6が駐車装置1の最上階に設置されている。この巻き上げ装置6はブレーキ付きの正逆回転モータ7および減速機8からなる駆動装置9と、この駆動装置9によって回転駆動される駆動軸10と、駆動軸10の両端に取り付けられた前部駆動シーブ11aおよび後部駆動シーブ11bとを備えている。この駆動シーブ11a、11bは上記ワイヤ5a、5bとの間で滑りを生じない。すなわち、駆動シーブ11a、11bはスプロケットホイールから構成されるか、または、ワイヤとの間で大きな摩擦が生じるようにされている。
図3に示すように、エレベータ3の前部を吊り上げるための前部ワイヤ5aは、その一端が後述するエレベータ水平調整装置(単に水平調整装置という)12に保持されている。そして、一対の前部吊持プーリ4aにその下から掛け回され、上記巻き上げ装置6の前部駆動シーブ11aに上から掛け回され、前部カウンターウエイト13aのプーリ13cに下から掛け回された上で他端が駐車装置1の一部に固定されている。後部ワイヤ5bは、その一端が天井等の駐車装置1の一部に固定されている。そして、一対の後部吊持プーリ4bにその下から掛け回され、上記巻き上げ装置6の後部駆動シーブ11bに上から掛け回され、後部カウンターウエイト13bのプーリ13dに下から掛け回された上で他端が駐車装置1の一部に固定されている。もちろん、カウンターウエイト13a、13bは各ワイヤ5a、5bの他端に連結してもよい。
駆動装置9によって駆動軸10が正逆回転することにより、前部ワイヤ5aおよび後部ワイヤ5bを介してエレベータ3の前部と後部とが同期して昇降させられる。エレベータ3が前後に傾斜した場合には、水平調整装置12によって前部ワイヤ5aを引き上げるか下げるかしてエレベータ3の前部を僅かに昇降するによりこの傾斜を解消することができる。巻き上げ装置6によるワイヤの操作および水平調整装置12による前部ワイヤ5aの操作ともに上記吊持プーリに下から掛け回されたワイヤを操作するため、および、前述のように各ガイドローラが23が上下に離間した一対のローラから構成されているため、エレベータ3の左右の水平度が維持される。また、エレベータ3の四隅にはそれぞれ、エレベータ3が各駐車棚20に至ったことおよび前後に傾斜していることを検知するための前部位置センサ31と後部位置センサ32とが設置されている。後述するように、これらのセンサ31、32の検出信号によって水平調整装置12が作動する。
図4には水平調整装置12の一例が示されている。この水平調整装置12は駐車装置1の最上階の梁に上下方向に揺動可能に設置された揺動アーム14およびいわゆるウォームジャッキ15を有している。揺動アーム14の揺動支点部14aと反対側の先端部14bには上記ウォームジャッキ15が連結されている。揺動アーム14の揺動支点部14aと先端部14bとの中間の部位には上記前部ワイヤ5aの一端が取り付けられている。ウォームジャッキ15によって揺動アーム14の先端部を押し上げる(揺動させる)ことによって前部ワイヤ5aが引き上げられる。通常の運転時にはウォームジャッキ15はその全ストロークのほぼ中央近傍に停止されている。こうすることにより、前部ワイヤ5aを1/2ストローク引き上げることができ、また、1/2ストローク下げることも可能である。このてこを利用した水平調整装置12によれば小さな力によってワイヤ5aを昇降することができる。
図5(a)に示すように、ウォームジャッキ15はウォームギアを備えており、ウオームホイール16はベアリング16bを介してケーシング15aに支持されている。ウォームホイール16の中央には内ネジ16aが形成されている。この内ネジ16aには非回転の外ネジ部材(ネジ棒)17が螺合しており、ネジ棒17には前部ワイヤ5aの一端が連結されている。ウォームギアのウォーム18には回転駆動装置22が連結されている。ウォームジャッキ15はその上下各部に、ネジ棒17の回り止めのためのネジガイド部材19を有しており、これがネジ棒17に外嵌合している。図5(b)に示すように、ネジガイド部材19は円の一部を直線によって切除した断面形状の貫通孔19aを有している。ネジ棒17も円の一部を直線によって切除した断面形状を有している。いわば長手方向に沿って面取りされている。ネジ棒17はこの部分がネジガイド部材19の対応部分に当接して回転が防止される。図5中の符号15bはウォームギアの支持円筒を示し、符号15cは防塵用ジャバラを示す。ネジ棒17は支持円筒15bおよびジャバラ15cの内部を上下動する。
ネジ棒17の上下動に伴ってネジ棒17の上端が揺動アーム14と相対的に変位するので、ネジ棒17の上端には揺動アーム14の長手方向に沿って転動するローラ17aが取り付けられている。このローラ17aを介してネジ棒17が揺動アーム14を下から支持している。さらに、ネジ棒17の下端にはナット構造のストッパ部材17bが固定されている。このストッパ部材17bは、ネジ棒17が上方へ移動したときに下部のネジガイド部材19に当接し、ネジ棒17が上方に抜け出ることを防止している。
図6は上記揺動アーム14におけるワイヤ取付部を示している。前部ワイヤ5aの一端にはシャックル24が固着されており、揺動アーム14のほぼ中央部に形成された挿通孔23にこのシャックル24のシャックルロッド24aが下から挿通されている。挿通孔23から上方へ突出したシャックルロッド24aには緩衝材としての圧縮コイルばね25が外嵌され、その上からナット(ロックナットを含む)26が締め込まれている。エレベータ3の停止時の衝撃力がこの圧縮コイルばね25によって緩衝される。
図7には水平調整装置の他の例が示されている。この水平調整装置27は前部ワイヤ5aが揺動アームを用いずにウォームジャッキ28に直接取り付けられている点で図4の水平調整装置12と異なる。したがって、図4の水平調整装置12と同一の部品については同一符号を付してその説明を省略する。まず、ウォームホイール16中央の内ネジ16aに螺合した非回転の外ネジ部材(ネジ棒)29は中空であり、この内部空洞29aに前部ワイヤ5aが挿通されている。ネジ棒29の上端には内部空洞29aを閉止するための閉止板29bが設置され、この閉止板29bに形成された挿通孔29cに前部ワイヤ5a先端のシャックルロッド24aが下から挿通されている。挿通孔29cから上方へ突出したシャックルロッド24aには圧縮コイルばね25が外嵌され、その上からナット(ロックナットを含む)26が締め込まれている。ネジ棒29の上端にはナット構造のストッパ部材29dが固定されている。このストッパ部材29dは、ネジ棒29が下方へ移動したときに上部のネジガイド部材19に当接し、ネジ棒29が下方に抜け出ることを防止している。
図3および図8を参照しつつ上記位置センサ31、32を説明する。前部位置センサ31はエレベータ3の前部二隅に設置されており、後部位置センサ32はエレベータ3の後部二隅に設置されている。すなわち、各位置センサ31、32は上記支柱21に対向するエレベータ3の部位に設置されている。支柱21における各駐車棚20の高さ位置にはそれぞれ検知板(被検出部)30が設置されている。前後の検知板30同士を結ぶ仮想直線が水平となるようにされている。エレベータ3が駐車棚20に至って両位置センサ31、32が対応する検知板30を検出すれば指定された駐車棚20の位置にあると判断される。図8における符号33はパレット2に設置された横行輪を示し、符号34は駐車棚20に設置された横行レールを示しており、この横行レール34上を上記横行輪33が転動することによってパレット2が駐車棚20に移動し得る。
なお、前部センサ31および後部センサ32ともにエレベータの左右に設置されているのは駐車棚20が昇降路1aの左右に配設されているからである。そして、エレベータ3が左側の駐車棚20との間でパレットを受け渡しする際には左側の位置センサのみでエレベータ3の前後水平度を検出し、右側の駐車棚20との間でパレットを受け渡しする際には右側の位置センサのみでエレベータ3の前後水平度を検出することになる。
図示のごとく、各位置センサ31、32はそれぞれ上部センサ31a、32a(以下、31aで代表させる)と下部センサ31b、32b(以下、31bで代表させる)とからなる。上部センサ31aと下部センサ31bとは上下に所定の間隔をおいて設置されている。図8に示すごとく検知板30の上下幅は上部センサ31aと下部センサ31bとをちょうどカバーする寸法にされている。したがって、上下両センサ31a、31b共に検知板30を検出すればエレベータ3のその部位(前部または後部)は駐車棚20との間でにパレット2を移送できる高さ位置(正規位置)にあると判断される。エレベータ3が正規位置から若干寸法でも下方に位置すれば上部センサ31aだけが検知板30を検出し、エレベータ3が若干寸法でも上方に位置すれば下部センサ31aだけが検知板30を検出することになる。このときにはそれぞれエレベータ3が正規位置から若干上下に位置ずれしていると判断される。このときには上記水平調整装置12、27によって前部ワイヤ5aを上下させてエレベータ3の水平度を調整する。
この場合、エレベータ3の上記正規位置を設定するのは後部センサ32による検知板30の検出である。すなわち、水平調整装置12、27が設置されていない側のエレベータ部分(後部)が駐車棚20に対応する所定位置に至り、後部の上部センサ32aおよび下部センサ32bともに検知板30を検出すればエレベータ3は停止する。このときに、前部の上部および下部のセンサ31a、31bのいずれか一方しか検知板30を検出していなければ、前述のように水平調整装置12、27が作動する。そして、前部位置センサの上下31a、31bともに検知板30を検出することによってエレベータ3の前後水平度が調整され、エレベータ3と駐車棚20との間でパレット2の受け渡しがスムーズに行われる。
図9には本駐車装置1に設置された運転操作盤40および運転操作盤40に連結された制御装置41が示されている。利用者等が運転操作盤40を操作すると、制御装置41では上記巻き上げ装置6、水平調整装置12、27、位置センサ31、32、図示しないパレット横送り移載装置等からの信号を受信し、且つ、予め設定されたプログラムに基づいてこれらの機器類および入出庫口の扉(図1における符号1b)や図示しない警報機に作動指令を発し、駐車装置1の運転を制御する。
図10〜13を参照しつつこの制御装置41によるエレベータ3の運転制御を説明する。位置センサについての図中の符号RFは右側の前部センサを示し、RRは右側の後部センサを示し、LFは左側の前部センサを示し、LRは左側の後部センサを示す。
図10において、(1)運転操作盤40の操作によって入出庫すべき駐車棚が指定されると、(2)この駐車棚が昇降路の右側の棚であるのか左側の棚であるのかが判別される。(3)右側の棚が指定されたと判定されたとき、右側の上下の後部センサRRのいずれかが対応検知板を検出すれば、(4)巻き上げ装置を停止してエレベータの昇降を停止する。(5)エレベータの停止後に上下の後部センサRRともに対応検知板を検出しているか否か、つまりエレベータの後部が正規位置に停止しているか否かが判別され、(6)正規位置になければ、エレベータをわずかに上下させるように巻き上げ装置に指令を発する。エレベータの後部を所定の正規位置に移動させるためである。すなわち、下側の後部センサRRのみが検知板を検出しておればエレベータをわずかに下降させ、上側の後部センサRRのみが検知板を検出しておればエレベータをわずかに上昇させて上下両センサが検出したとき(正規位置に至ったとき)にエレベータを停止させる。
図11において、(7)エレベータの後部が正規位置に至ったあと、上下の前部センサRFが共に検知板を検出しているか否か、つまり、エレベータの前部も正規位置にあるか否かを判別する。(8)上下の前部センサRFが共に検知板を検出しておれば、エレベータは前後に傾斜していないと判断して駐車棚との間でパレットの受け渡しの許可指令が発せられ、上記横送り移送装置が作動してパレットの移載がなされる。(9)しかし、上下の前部センサRFのうち一方、たとえば上側の前部センサRFのみが検知板を検出しておれば、(10)制御装置から水平調整装置に対して前部ワイヤ5aを引き上げる(ジャッキアップ)指令が出され、(11)その結果、下側の前部センサRFも検知板を検出すれば、(12)エレベータの前後傾斜が解消されたと判断してジャッキアップ指令が停止され、(8)駐車棚との間でパレットの受け渡しの許可指令が発せられ、上記横送り移送装置が作動してパレットの移載がなされる。一方、(9)上下の前部センサRFのうち下側の前部センサRFのみが検知板を検出しておれば、(13)制御装置から水平調整装置に対して前部ワイヤ5aを下げる(ジャッキダウン)指令が出され、(14)その結果、上側の前部センサRFも検知板を検出すれば、(15)エレベータの前後傾斜が解消されたと判断してジャッキダウン指令が停止され、(8)駐車棚との間でパレットの受け渡しの許可指令が発せられ、上記横送り移送装置が作動してパレットの移載がなされる。
また、上記(2)における判定により、指定された駐車棚が昇降路の左側の棚であると判定されたときは、図12および図13において手順(16)〜(29)示すように、前述(図10および図11)と同様な制御がなされる。図10および図11に示す手順と相違するのは使用するセンサが左側のものであることだけである。
すなわち図12において、(16)左側の駐車棚が指定されたと判定されたとき、左側の上下の後部センサLRのいずれかが対応検知板を検出すれば、(17)巻き上げ装置を停止させる。(18)エレベータの停止後に上下の後部センサLRともに対応検知板を検出しているか否かが判別され、(19)正規位置になければ、エレベータをわずかに上下させるように巻き上げ装置に指令を発する。
図13において、(20)エレベータの後部が正規位置に至ったあと、上下の前部センサLFが共に検知板を検出しているか否かを判別する。(21)上下の前部センサLFが共に検知板を検出しておれば、エレベータは前後に傾斜していないと判断して駐車棚との間でパレットの受け渡しの許可指令が発せられ、上記横送り移送装置が作動してパレットの移載がなされる。(22)しかし、上下の前部センサLFのうち一方、たとえば上側の前部センサLFのみが検知板を検出しておれば、(23)制御装置から水平調整装置に対して前部ワイヤ5aを引き上げる(ジャッキアップ)指令が出され、(24)その結果、下側の前部センサLFも検知板を検出すれば、(25)エレベータの前後傾斜が解消されたと判断してジャッキアップ指令が停止され、(21)駐車棚との間でパレットの受け渡しの許可指令が発せられ、上記横送り移送装置が作動してパレットの移載がなされる。一方、(22)上下の前部センサLFのうち下側の前部センサLFのみが検知板を検出しておれば、(26)制御装置から水平調整装置に対して前部ワイヤ5aを下げる(ジャッキダウン)指令が出され、(27)その結果、上側の前部センサLFも検知板を検出すれば、(28)エレベータの前後傾斜が解消されたと判断してジャッキダウン指令が停止され、(21)駐車棚との間でパレットの受け渡しの許可指令が発せられ、上記横送り移送装置が作動してパレットの移載がなされる。
このように、昇降路1aの両側に駐車棚20が配設されている場合はエレベータ3の左右両側のセンサ31、32(RF、RR、LF、LR)が用いられる。昇降路の左右のうち一方側にのみ駐車棚20が配設されている場合はエレベータ3の左右のうち対応する側にのみセンサが設置される。
前述した水平調整装置12、27は構造が簡単且つコンパクトであるため、とくに駐車装置の最上階に設置する必要はない。たとえば、入出庫階や駐車階に水平調整装置を設置し、水平調整を行うワイヤ(上記実施形態では前部ワイヤ5a)を最上階に設置した滑車に掛け回した上で下方に引くようにしてもよい。しかし、一般の駐車装置では最上階に巻き上げ装置が設置されているため、この最上階には空きスペースが存在している。したがって、この空きスペースを利用するためにも水平調整装置を最上階に設置するのが効率的である。
上記実施形態においては、水平調整装置12、27にウォームジャッキを用いたがこの構成に限定されない。ウォームギアに代えて減速機能を有する平歯車列等の他の歯車機構を用いてもよい。たとえば、平歯車列の最終段の平歯車の中心に内ネジを形成して上記ネジ棒17を螺合すればよい。かかる構成によってもワイヤ5aの微細な引き上げや引き下げが可能となる。すなわち、エレベータの水平度の微調整が可能となる。
さらに、以上の説明では、上記ウォームギアや平歯車列等の歯車機構におけるウォームホイールや平歯車の内ネジに螺合されたネジ棒が上下動する機構を用い、このネジ棒にエレベータ吊持用のワイヤを連結してこれを引き上げるように構成されているが、かかる構成には限定されない。逆に、このネジ棒を回転可能且つ直進不可能に拘束したうえで回転駆動機に連結し、ネジ棒が螺合したウォームホイールや平歯車を直進可能且つ回転不可能に拘束したうえでこれにエレベータ吊持用のワイヤを連結してもよい。かかる構成によっても、ネジ棒の回転によってウォームホイール等が上下するのでワイヤを引き上げることが可能となる。
また、上記実施形態では前部ワイヤ5aに対してのみ水平調整装置を設置しているが、かかる構成に限定されない。たとえば、後部ワイヤ5bに対してのみ水平調整装置を設置してもよい。また、両ワイヤ5a、5bそれぞれに水平調整装置を設置してもよい。また、位置センサを各駐車棚の前後に設置し、エレベータの前後にはこの位置センサによって検出するための検知板を設置してもよい。
簡易な構成よってエレベータの前後の傾斜を解消することができるので、駐車装置において、車両搭載用のパレットを駐車棚とエレベータとの間でスムーズに受け渡しをすることができる。
本発明の駐車装置の一実施形態であるエレベータ式駐車装置を示す正面図であり、図1(b)は図1(a)のI−I線矢視図である。 図1における駐車階を示すII−II線矢視図である。 図1の駐車装置におけるエレベータを示す斜視図である。 図1の駐車装置におけるエレベータの水平調整装置の一例を示す正面図である。 図5(a)は図4の水平調整装置におけるウォームジャッキの一例を示す断面図であり、図4のV−V線断面図であり、図5(b)は図5(a)のB−B線断面図である。 図4の水平調整装置におけるワイヤ取付部を示す断面図である。 図1の駐車装置におけるエレベータの水平調整装置の他の例を示す正面図である。 図3のエレベータにおける位置センサの一例を示す側面図である。 図1の駐車装置における運転操作盤および制御装置の一例を示すブロック図である。 図9の制御装置による駐車装置の運転制御の一部を示すフローチャートである。 図9の制御装置による駐車装置の運転制御の他の部分を示すフローチャートである。 図9の制御装置による駐車装置の運転制御のさらに他の部分を示すフローチャートである。 図9の制御装置による駐車装置の運転制御のさらに他の部分を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・・駐車装置
1a・・・昇降路
2・・・・パレット
3・・・・エレベータ
4a・・・前部吊持プーリ
4b・・・後部吊持プーリ
5a・・・前部ワイヤ
5b・・・後部ワイヤ
6・・・・巻き上げ装置
7・・・・モータ
8・・・・減速機
9・・・・駆動装置
10・・・・駆動軸
11a・・・前部駆動シーブ
11b・・・後部駆動シーブ
12・・・・水平調整装置
13a・・・前部カウンターウエイト
13b・・・後部カウンターウエイト
14・・・・揺動アーム
15・・・・ウォームギア
16・・・・ウォームホイール
17・・・・ネジ棒
18・・・・ウォーム
19・・・・ネジガイド部材
20・・・・駐車棚
21・・・・支柱
22・・・・回転駆動装置
23・・・・被ガイドローラ
24・・・・シャックル
25・・・・圧縮コイルばね
26・・・・ナット
27・・・・水平調整装置
28・・・・ウォームジャッキ
29・・・・ネジ棒
30・・・・検知板
31・・・・前部センサ
32・・・・後部センサ
33・・・・横行輪
34・・・・横行レール
40・・・・運転操作盤
41・・・・制御装置
M・・・・車両

Claims (7)

  1. 複数段に形成された、車両を収容するための駐車棚と、該駐車棚へ車両を搬入搬出するためのエレベータとを備えたエレベータ式駐車装置であって、
    上記エレベータの前部の左右にそれぞれ取り付けられた前部滑車、および、後部の左右にそれぞれ取り付けられた後部滑車と、
    一端側が保持されたうえで両前部滑車に下から掛け回された前部ワイヤ、および、一端側が保持されたうえで両後部滑車に下から掛け回された後部ワイヤと、
    上記前部ワイヤおよび後部ワイヤの他端側を巻き上げ且つ繰り出すことによってエレベータを昇降駆動する巻き上げ装置と、
    前部ワイヤおよび後部ワイヤのうちの少なくとも一方の上記一端側を保持し且つ押し引きしてエレベータの前後方向の水平度調整をするための水平調整機構とを備えており、
    該水平調整機構が、互いに螺合し合う外ネジ部材と内ネジ部材とを有しており、両ネジ部材のうち一方が非回転且つ軸方向に直進可能に構成され、他方が回転可能且つ軸方向に直進不可能に構成されており、
    直進可能なネジ部材に上記ワイヤの一端側が連結されており、回転可能なネジ部材に回転駆動装置が連結されており、
    上記水平調整機構が、上記直進可能なネジ部材とワイヤの一端側とを連結するためのワイヤ連結機構をさらに備えており、
    該ワイヤ連結機構が、当該駐車装置にその一端が揺動支点として取り付けられた揺動アームを有しており、上記直進可能なネジ部材が揺動アームの他端近傍に連結され、上記ワイヤの一端側が揺動アームの揺動支点とネジ部材連結点との中間部に連結されてなるエレベータ式駐車装置。
  2. 上記エレベータの前部および後部それぞれの左および右のうちの少なくとも一方に位置センサが設置されており、各駐車棚の前部および後部に、上記位置センサによって検出されうる被検出部が設置されてなる請求項1記載のエレベータ式駐車装置。
  3. 各駐車棚の前部および後部に位置センサが設置されており、上記エレベータの前部および後部それぞれの左および右のうちの少なくとも一方に、上記位置センサによって検出されうる被検出部が設置されてなる請求項1記載のエレベータ式駐車装置。
  4. 各位置センサが上下に離間した上部センサ要素および下部センサ要素の対から構成されており、各センサ要素が上記被検出部を検出しうるように構成されてなる請求項1または2記載のエレベータ式駐車装置。
  5. 上記水平調整機構がウォームギアを備えており、該ウォームギアのウォームホイールの中央に内ネジが形成されており、該内ネジに非回転の外ネジ部材が螺合しており、該外ネジ部材に上記ワイヤの一端側が連結されており、ウォームギアのウォームに回転駆動装置が連結されてなる請求項記載のエレベータ式駐車装置。
  6. 上記巻き上げ装置および水平調整機構の動作を制御するための制御装置をさらに備えており、
    該制御装置が、エレベータの前部および後部のうち水平調整機構に保持されたワイヤが掛け回された方に対応する調整側センサからの検出信号と、前部および後部のうち他方に設置された他方側センサからの検出信号とを受信するように構成されており、
    制御装置が、上記他方側センサからの検出信号を受信したことを条件に、上記調整側センサからの検出信号を受信していない場合に上記水平調整機構の作動を指令し、調整側センサからの検出信号を受信したときに水平調整機構の作動停止を指令するように構成されてなる請求項2または3記載のエレベータ式駐車装置。
  7. 上記巻き上げ装置および水平調整機構の動作を制御するための制御装置をさらに備えており、
    該制御装置が、エレベータの前部および後部のうち水平調整機構に保持されたワイヤが掛け回された方に対応する調整側センサからの検出信号と、前部および後部のうち他方に設置された他方側センサからの検出信号とを受信するように構成されており、
    制御装置が、上記他方側センサからの検出信号を受信したことを条件に、上記調整側センサの上部センサ要素および下部センサ要素のうち一方のみからの検出信号に基づいて、エレベータの該調整側の上下いずれかの位置ずれを判断し、水平調整機構に対して保持しているワイヤの押しまたは引きの動作を指令するように構成されてなる請求項4記載のエレベータ式駐車装置。
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