JP2003306297A - 荷役装置 - Google Patents

荷役装置

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JP2003306297A
JP2003306297A JP2002112753A JP2002112753A JP2003306297A JP 2003306297 A JP2003306297 A JP 2003306297A JP 2002112753 A JP2002112753 A JP 2002112753A JP 2002112753 A JP2002112753 A JP 2002112753A JP 2003306297 A JP2003306297 A JP 2003306297A
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cargo handling
detecting
motor
spreader device
rope
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JP2002112753A
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English (en)
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Masami Higaki
正美 檜垣
Tetsuji Tanaka
哲二 田中
Hironori Takenaka
裕憲 竹中
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TCM Corp
Original Assignee
TCM Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はワイヤの巻きすぎによりスプレッダ
装置が上部のフレームに衝突することを防止できる荷役
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の車輪11により支持され走行自在
なフレーム2と、このフレーム2の上部からワイヤ13
を介して昇降自在に吊り下げられ、コンテナCを連結す
るスプレッダ装置14を備え、フレーム2にワイヤ13
の巻き取りドラム23とこのドラム23を回転駆動する
荷役用モータ25を設け、荷役用モータ25の回転数を
検出することにより求められるスプレッダ装置14の昇
降位置に基づいて荷役用モータ25を駆動しスプレッダ
装置14の昇降高さを制御する制御装置を設ける。この
構成によれば、スプレッダ装置14の昇降位置を検出し
ながらスプレッダ装置14の昇降高さが制御されること
により、スプレッダ装置14が上部のフレームに衝突す
る恐れを少なくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばコンテナ
の積み降ろしや運搬に使用されるクレーン形式の荷役装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の上記荷役装置の一例として、コン
テナキャリアを図7を参照しながら説明する。
【0003】コンテナキャリア61は、大型コンテナC
を吊り下げて運搬し、移載、あるいは段積するキャリア
であり、主に埠頭などのコンテナヤードにおいて使用さ
れる。このコンテナキャリア61は、その中央部にコン
テナを収納しうる空間を形成するフレーム62と、この
フレーム62を支持する複数の大型車輪63と、この車
輪63を駆動するためにフレーム62に設けられた走行
用モータなどの走行機構(図示せず)と、コンテナCを
吊り下げ、かつ保持するスプレッダ装置64と、フレー
ム62に設けられ、前記スプレッダ装置64を昇降する
昇降機構66と、フレーム62の前方上部に設けられた
運転室67と、フレーム62に取付けられた運転室67
への梯子(図示せず)などから構成されている。
【0004】上記昇降機構66は、スプレッダ装置64
の4隅にそれぞれ一端が接続された4本のワイヤ70
と、フレーム62の上部には配された各ワイヤ70用の
4個のスプロケット71と、フレーム62の下部に立設
され、スプロケット71を介して2本のワイヤ70の他
端がそれぞれロッドに接続された2本の油圧シリンダ7
2と、フレーム62に設けられこれら油圧シリンダ72
に圧油を供給する油圧ユニット(図示せず)から構成さ
れている。油圧シリンダ72のロッドが伸縮することに
より、スプロケット71、ワイヤ70を介してスプレッ
ダ装置64が昇降され、コンテナCが昇降される。
【0005】上記運転室67には、ステアリング・ハン
ドルなど走行・昇降に必要な操作装置が配設され、乗員
により走行機構が運転されて走行が行われ、昇降機構6
6が運転されてコンテナCの昇降・運搬が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記荷役装置
(コンテナキャリア61)では、昇降機構66として油
圧ユニットを備えるために、荷役装置を保守・点検する
ために多くの時間とコストが必要となるという問題があ
った。
【0007】この問題を解決するために、単に昇降を電
動モータにより行うようにすると、スプレッダ装置64
を昇降するワイヤ70を巻きすぎて上部のフレーム62
に衝突するなどの不具合が発生する恐れがある。なお、
油圧シリンダ72の場合、油圧シリンダ72のストロー
クエンドでスプレッダ装置64が機械的に停止されるこ
とから、スプレッダ装置64がフレーム62に衝突する
などの不具合が発生する恐れはなかった。
【0008】そこで、本発明は、スプレッダ装置を昇降
するワイヤの巻きすぎによりスプレッダ装置が上部のフ
レームに衝突することを防止でき、さらに保守・点検を
容易とした荷役装置を提供することを目的としたもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、吊り荷を
支持する索体の巻き取り機構とこの巻き取り機構を駆動
する巻上げモータを設け、前記巻上げモータの回転数を
検出することにより、前記吊り荷の昇降位置を検出する
検出手段を設け、前記検出手段により検出される前記吊
り荷の昇降位置に基づいて、前記巻上げモータを駆動し
前記吊り荷の昇降高さを制御する構成としたことを特徴
とするものである。
【0010】上記構成によれば、検出手段により検出さ
れる吊り荷の昇降位置に基づいて、巻上げモータが駆動
され吊り荷の昇降高さが制御される。このように吊り荷
の昇降位置を検出しながら吊り荷の昇降高さが制御され
ることにより、吊り荷が上部のフレームに衝突する恐れ
が少なくなり、また吊り荷の昇降に巻上げモータを使用
することにより、保守・点検が容易となる。
【0011】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明であって、前記索体の移動を止めるブレーキ
を設け、前記索体の巻き上げを停止する上限停止位置を
検出する上限停止位置検出手段と、前記吊り荷の上限位
置を検出する上限位置検出手段と、前記索体の過巻きを
検出する過巻き検出手段を設け、前記上限停止位置検出
手段による上限停止位置の検出または前記上限位置検出
手段による上限位置の検出により、前記巻上げモータを
減速・停止して前記索体の巻き上げを停止し、前記過巻
き検出手段による索体の過巻きの検出により前記ブレー
キを作動することを特徴とするものである。
【0012】上記構成によれば、検出手段により検出さ
れる吊り荷の昇降位置に基づいて巻上げモータが駆動さ
れるとともに、上限停止位置の検出または吊り荷の上限
位置の検出により巻上げモータが減速・停止されて索体
の巻き上げが停止され、さらに過巻き検出手段により索
体の過巻きが検出されると、ブレーキが作動されて非常
停止される。このように、3重に停止動作を実行するこ
とにより吊り荷が索体を支持する上部のフレーム等に衝
突する恐れをなくすことができる。
【0013】また請求項3記載の発明は、上記請求項2
に記載の発明であって、前記索体の巻き上げ速度が予め
設定した速度を超えているかどうかを判断する減速チェ
ック位置を複数設定し、これら各減速チェック位置を検
出する減速チェック位置検出手段を設け、前記各減速チ
ェック位置検出手段による減速チェック位置の検出毎
に、前記索体の巻き上げの速度が、減速チェック位置毎
に予め設定した速度を超えているかどうかを判断し、超
えていると判断すると、前記巻上げモータを停止して前
記索体の巻き上げを停止し、前記ブレーキを作動するこ
とを特徴とするものである。
【0014】上記構成によれば、複数の減速チェック位
置において、前記索体の巻き上げの速度が予め設定した
速度を超えているかどうかが判断され、超えていると判
断されると、巻上げモータが停止されて索体の巻き上げ
が停止され、かつブレーキが作動されて索体の移動が停
止される。このように、複数の減速チェック位置におい
て索体の巻き上げの速度が判断されることから、吊り荷
が索体を支持する上部のフレーム等に衝突する恐れを少
なくすることができる。
【0015】また請求項4記載の発明は、上記請求項1
〜請求項3のいずれかに記載の発明であって、前記索体
を介して昇降自在に吊り下げられ、前記吊り荷を連結す
るスプレッダ装置を備え、前記スプレッダ装置を前記巻
上げモータの駆動により昇降することを特徴とするもの
である。
【0016】上記構成によれば、吊り荷が連結されるス
プレッダ装置がモータ駆動により昇降される。また請求
項5記載の発明は、前後左右の車輪により支持され、左
右方向へ走行自在な走行本体と、この走行本体の上部か
ら索体を介して昇降自在に吊り下げられ、吊り荷を連結
するスプレッダ装置を備えた荷役装置であって、前記走
行本体に、前記索体の巻き上げ機構とこの巻き上げ機構
を駆動する巻上げモータを設け、前記巻上げモータの回
転数を検出することにより、前記スプレッダ装置の昇降
位置を検出する検出手段を設け、前記検出手段により検
出される前記スプレッダ装置の昇降位置に基づいて、前
記巻上げモータを駆動し前記スプレッダ装置の昇降高さ
を制御する構成としたことを特徴とするものである。
【0017】上記構成によれば、検出手段により検出さ
れるスプレッダ装置の昇降位置に基づいて、巻上げモー
タが駆動されスプレッダ装置の昇降高さが制御される。
このようにスプレッダ装置の昇降位置を検出しながらス
プレッダ装置の昇降高さが制御されることにより、スプ
レッダ装置が走行本体の上部のフレームに衝突する恐れ
が少なくなり、またスプレッダ装置の昇降に巻上げモー
タを使用することにより、保守・点検が容易となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図3は、本発明の実施の形
態における荷役装置であるコンテナキャリアの側面図と
正面図と平面図である。コンテナキャリア1は、大型コ
ンテナ(吊り荷の一例)Cを吊り下げて運搬し、移載、
あるいは段積するキャリアであり、主に埠頭などのコン
テナヤードにおいて使用される。
【0019】図1〜図3において、2はコンテナキャリ
ア1のフレームであり、フレーム2は、その中央部にコ
ンテナを収納しうる空間を形成するように、前後に延び
る左右一対の下部フレーム3と、各下部フレーム3の前
後位置にそれぞれ立設された支柱4と、左右の支柱4を
それぞれその上端において連結する上部横フレーム5
と、前後の支柱4をそれぞれその上端において連結する
上部縦フレーム6から構成されている。
【0020】また左右一対の下部フレーム3の下部に、
フレーム2を支持する4対の大型車輪11が設けられ、
下部フレーム3上に、これら車輪11をそれぞれ駆動す
るための走行用モータ12が設けられている。これら走
行用モータ12が正逆駆動されることにより、コンテナ
キャリア1は前進・後退され、また左右の下部フレーム
3の走行用モータ12毎の回転数を変えることにより、
コンテナキャリア1は左行・右行される。
【0021】また前後の上部横フレーム5から4本のワ
イヤ(吊り荷を支持する索体の一例)13に吊設されて
コンテナCに連結されるスプレッダ装置14が昇降自在
に配設されている。このスプレッダ装置14は、コンテ
ナCを吊り下げ、かつ保持する吊枠15と、この吊枠1
5をアーム16を介して揺動自在に支持し、かつその4
隅が各支柱4の内方に沿ってそれぞれ上下方向に設けら
れたカイド17(図4参照)に案内される支持横材18
から構成され、吊枠15の4隅に設けられた連結具19
が、支持横材18上に設けられた駆動機構20によりコ
ンテナCの上部4隅に空けられた連結穴(長穴)に挿入
されかつ90゜回転されることによって、コンテナCが
吊枠15に吊り下げされ、かつ保持される。上記駆動機
構20は、たとえば電動モータと、このモータの回転軸
に固定されたピニオンと、このピニオンの回転により左
右方向にスライドされるラックと、このラックの一端に
接続されてラックの直線運動を連結具19の回転運動に
変換するリンクなどにより構成される。
【0022】また4本のワイヤ13の一端はそれぞれ前
後の上部横フレーム5上の配置した止め具13Aに固定
され、4本のワイヤ13の他端はそれぞれ、前後の支持
横材18の上部に設けた滑車(図示せず)を介し、さら
に前後の上部横フレーム5上にそれぞれ配設された2個
のスプロケット21を介し、一方(図では左)の上部縦
フレーム6上に配設された4個のスプロケット22を介
して一方(図では左)の下部フレーム3上に配設された
4個のドラム23にそれぞれ接続されている。またこれ
ら2個のドラム23毎に1台のブレーキ24(図5)付
きの荷役用モータ(電動の巻上げモータの一例)25が
設けられ、ドラム23に連結されている。これらドラム
23に連結された荷役用モータ25が駆動されることに
より4本のワイヤ13はドラム23から引き出され、ま
た巻き取られ、これに伴い支持横材18がガイド17に
案内されて昇降され、この支持横材18の昇降により吊
枠15およびこれに保持されたコンテナCが昇降され
る。また荷役用モータ25のブレーキ24が駆動される
ことにより、ワイヤ13の移動はロックされ、スプレッ
ダ装置14(支持横材18)の昇降はロックされる。上
記止め具13A、スプロケット21,22およびドラム
23により索体の巻き取り機構が構成されている。
【0023】また前の上部横フレーム5に、この上部横
フレーム5から前方へ突出するように運転室30が設け
られており、この運転室30に、ステアリング・ハンド
ルなど走行・荷役・コンテナCの連結に必要な操作装置
31(図5)が配設され、乗員により走行用モータ12
が運転されて走行が行われ、荷役用モータ25が運転さ
れてコンテナCの昇降が行われ、駆動機構20が運転さ
れて連結具19の回転駆動によりコンテナCのスプレッ
ダ装置14(吊枠15)への連結・離脱が行われる。
【0024】また他方(図では右)の下部フレーム3上
に、エンジン室(図示せず)が設けられ、このエンジン
室の内部に、エンジンとこのエンジンに連結された発電
機(いずれも図示せず)が設けられ、前記発電機から上
記運転室30と走行用モータ12と荷役用モータ25へ
給電されている。
【0025】また図4に示すように、一つの支柱4に、
支持横材18が案内される支柱4のガイド17に沿っ
て、上方より下方に向かって順に、ワイヤ13の過巻き
を検出する過巻き検出スイッチ(過巻き検出手段の一
例)36と、スプレッダ装置14の上限位置を検出する
上限位置検出スイッチ(上限位置検出手段の一例)37
と、ワイヤ13の巻き上げ速度を減ずる減速位置を検出
する上昇側減速検出スイッチ(減速チェック位置検出手
段の一例)38と、ワイヤ13の引き出し速度を減ずる
減速位置を検出する下降側減速検出スイッチ39と、ス
プレッダ装置14の下限位置を検出する下限位置検出ス
イッチ40が設けられ、またこの支柱4に沿う支持横材
18の端部に、これらスイッチ36,37,38,3
9,40を動作させる被検出体41が設けられ、支持横
材18が昇降するに伴って被検出体41が昇降し、これ
らスイッチ36,37,38,39,40を動作させる
ように構成されている。またこれらスイッチ36,3
7,38,39,40は、リミットスイッチから形成さ
れている。
【0026】図5にコンテナキャリア1の制御構成図を
示す。運転室30に、マイクロコンピュータからなる制
御装置45と、荷役用モータ25へ印加される電圧を制
御することによりその回転数を制御する荷役用インバー
タ46と、左の下部フレーム3に設けられた走行用モー
タ12へ印加される電圧を制御することによりその回転
数を制御する左走行用インバータ47と、右の下部フレ
ーム3に設けられた走行用モータ12へ印加される電圧
を制御することによりその回転数を制御する右走行用イ
ンバータ48が設けられ、前記制御装置45に、操作装
置31、スイッチ36,37,38,39,40が接続
され、さらに、荷役用インバータ46、左走行用インバ
ータ47、右走行用インバータ48、駆動機構20が接
続されている。
【0027】この制御装置45は、スプレッダ装置14
の昇降を制御する荷役制御部51と、スプレッダ装置1
4の吊枠15の昇降位置を検出する昇降位置検出部52
と、走行・操舵を制御する走行制御部53と、連結具1
9によるコンテナCの連結・離脱を制御する連結制御部
54から構成されている。
【0028】前記走行制御部53は、乗員による操作装
置31(走行操作装置55)の操作に応答して、左走行
用インバータ47と右走行用インバータ48をそれぞれ
制御して走行用モータ12を駆動することにより走行・
操舵の制御を行い、また前記連結制御部54は乗員によ
る操作装置31(連結操作装置56)の操作に応答し
て、駆動機構20を制御して連結具19を回転駆動する
ことにより吊枠15へのコンテナCの連結・離脱を行
い、また連結/離脱の状態データを荷役制御部51へ出
力する。
【0029】また上記昇降位置検出部52には、下限位
置検出スイッチ40と荷役用インバータ46が接続さ
れ、下限位置検出スイッチ40の下限位置検出信号によ
りリセットされて荷役用インバータ46から送られてき
たモータ回転数をカウントすることにより、下限位置か
らのスプレッダ装置14(吊枠15)の昇降位置を検出
し、荷役制御部51へ出力する。
【0030】上記制御装置45の荷役制御部51による
スプレッダ装置14の昇降制御について詳細について説
明する。このスプレッダ装置14の昇降制御は、荷役用
インバータ46を制御して荷役用モータ25とブレーキ
24を駆動することにより行われる。この荷役制御部5
1に、操作装置31(荷役操作装置57)と、スイッチ
36,37,38,39,40と、荷役用インバータ4
6が接続され、昇降位置検出部52より昇降位置デー
タ、連結制御部54よりコンテナCの連結/離脱の状態
データ、荷役用インバータ46よりモータ回転数のデー
タが入力されている。
【0031】また図6に示すように、荷役制御部51に
は、上記昇降位置データによって複数の高さ位置が予め
設定される。すなわち上方から下方へ、上限位置検出ス
イッチ37と上昇側減速検出スイッチ38との間に、通
常停止、すなわち荷役用モータ25は減速されブレーキ
24が作動される上限側停止位置と、上昇時に荷役用モ
ータ25の定常速度(負荷の状態により異なる;後述す
る)の60%以下かが確認される上限側減速チェック位
置が設定され、また上昇側減速検出スイッチ38と下降
側減速検出スイッチ39との間に、上昇時に荷役用モー
タ25の減速が開始される上限側減速開始位置と、下降
時に荷役用モータ25の減速が開始される下限側減速開
始位置が設定され、さらに下降側減速検出スイッチ39
と下限位置検出スイッチ40との間に、下降時に荷役用
モータ25の定常速度(負荷の状態により異なる;後述
する)の50%以下かが確認される下限側減速チェック
位置と、通常停止、すなわち荷役用モータ25は減速さ
れブレーキ24が作動される下限側停止位置が設定され
ている。
【0032】上記構成により制御装置45は、荷役用モ
ータ25(電動モータ)の回転数を検出することによ
り、スプレッダ装置14の昇降位置を検出する検出手段
(前記上限側停止位置を検出する上限停止位置検出手段
を含む)を兼ね、減速チェック位置を検出する減速チェ
ック位置検出手段を兼ねている。
【0033】また図6に、スプレッダ装置14の昇降カ
ーブを示す。この昇降カーブは、上限での停止位置と下
限での停止位置との間で、スプレッダ装置14を昇降さ
せるときのカーブ(操作装置31の荷役操作装置57を
上昇側へ操作したままの状態、下降側へ操作したままの
状態としたときの荷役用モータ25の速度カーブ)であ
る。また負荷時(コンテナCを吊下げているとき)と無
負荷時(コンテナCを吊下げていないとき)で昇降カー
ブを変えている。なお、荷役用インバータ46には、下
降時の加速速度α、負荷下降時の定常速度(高速)SH
DL、無負荷下降時の定常速度(高速)SHDN、負荷
下降時の減速速度βL、無負荷下降時の減速速度βN、
下降時の減速の目標となる低速速度SLD、さらに負荷
上昇時の加速速度γL、無負荷上昇時の加速速度γN、
負荷上昇時の定常速度(高速)SHUL、無負荷上昇時
の定常速度(高速)SHUN、上昇時の減速速度δ、上
昇時の減速の目標となる低速速度SLUが設定されてい
る。たとえば、負荷状態の定常速度(高速)SHDL,
SHULは18m/min、無負荷状態の定常速度(高
速)SHDN,SHUNは24m/minに設定され
る。また操作装置31の荷役操作装置57を停止側へ操
作すると、下降時には負荷下降時の減速速度βLまたは
無負荷下降時の減速速度βNにより荷役用モータ25の
速度は“0”まで減速・停止され、上昇時には上昇時の
減速速度δにより荷役用モータ25の速度は“0”まで
減速・停止される。 [スプレッダ装置14下降時の動作]制御装置45の荷
役制御部51は、荷役操作装置57によりスプレッダ装
置14の下降操作信号を入力すると、コンテナCの連結
/離脱の状態データにより連結具19によりコンテナC
が連結されているかどうか、すなわち負荷状態か無負荷
状態かを確認し、荷役用インバータ46へ下降指令(負
荷の状態のデータを含む)する。
【0034】荷役用インバータ46は、この下降指令を
入力すると、負荷の状態に応じて荷役用モータ25の速
度を定常速度SHDLまたはSHDNまで所定の下降時
の加速速度αで速度を加速させ、定常速度でスプレッダ
装置14を下降させる。
【0035】続いて荷役制御部51は、昇降位置データ
により下限側減速開始位置を確認すると、荷役用インバ
ータ46へ減速指令(負荷の状態のデータを含む)を出
力する。
【0036】荷役用インバータ46は、この減速指令を
入力すると、負荷状態による減速速度βLまたはβNで
荷役用モータ25の速度を所定の下降時の低速速度SL
Dまで減速させ、低速速度SLDでスプレッダ装置14
を下降させる。
【0037】続いて荷役制御部51は、下降側減速検出
スイッチ39の検出信号を入力すると、荷役用モータ2
5の定常速度の第1設定値(たとえば62%)以下かを
確認し(減速をチェックし)、続いて昇降位置データに
より下限側減速チェック位置を確認すると、荷役用モー
タ25の定常速度の第2設定値(<第1設定値、たとえ
ば50%)以下かを確認し(減速をチェックし)、さら
に昇降位置データにより下限側停止位置を確認すると、
荷役用インバータ46へ通常停止指令を出力する。
【0038】荷役用インバータ46は、この通常停止指
令を入力すると、荷役用モータ25の速度を“0”まで
減速させ、ブレーキ24を作動させる。さらに荷役制御
部51は、下限位置検出スイッチ40の検出信号を入力
すると、荷役用インバータ46へ最下限緊急停止指令を
出力する。
【0039】荷役用インバータ46は、この最下限緊急
停止指令を入力すると、荷役用モータ25の速度を
“0”まで減速させ、ブレーキ24を作動させる。な
お、上記減速チェックにより荷役用モータ25の回転速
度が、定常速度の62%、あるいは50%を超えている
とき、荷役用インバータ46へ緊急停止指令を出力す
る。以後、下降動作は、制御装置45の荷役制御部51
へ緊急停止指令の解除指令が入力されるまでは実行され
なくなる。
【0040】荷役用インバータ46は、この緊急停止指
令を入力すると、荷役用モータ25を停止し(フリーと
し)、ブレーキ24を作動させる。以上の下降時の動作
により、図6に示す下降時のカーブに沿ってスプレッダ
装置14が下降される(定常速度まで加速され、定常速
度が維持され、続いて低速速度まで減速され、停止され
る)とともに、停止時に2重に停止指令が実行されるこ
とによりスプレッダ装置14が地面に衝突することなく
停止され、また減速時に2つ(複数)の減速チェック位
置において正常にスプレッダ装置14の下降速度(荷役
用モータ25の回転速度)が減速されているかがチェッ
クされ、下降速度が速くて異常と判断されるとスプレッ
ダ装置14は緊急停止され、スプレッダ装置14が地面
に衝突することなく停止される。 [スプレッダ装置14上昇時の動作]制御装置45の荷
役制御部51は、荷役操作装置57によりスプレッダ装
置14の上昇操作信号を入力すると、コンテナCの連結
/離脱の状態データにより連結具19によりコンテナC
が連結されているかどうか、すなわち負荷状態か無負荷
状態かを確認し、荷役用インバータ46へ上昇指令(負
荷の状態のデータを含む)する。
【0041】荷役用インバータ46は、上昇指令を入力
すると、負荷状態による加速速度γLまたはγNで、荷
役用モータ25の速度を負荷状態による定常速度SHU
LまたはSHUNまで加速させ、定常速度でスプレッダ
装置14を上昇させる。
【0042】続いて荷役制御部51は、昇降位置データ
により上昇側減速開始位置を確認すると、荷役用インバ
ータ46へ減速指令(負荷の状態のデータを含む)を出
力する。
【0043】荷役用インバータ46は、この減速指令を
入力すると、所定の減速速度δで荷役用モータ25の速
度を所定の下降時の低速速度SLUまで減速させ、低速
速度SLUでスプレッダ装置14を上昇させる。
【0044】続いて荷役制御部51は、上昇側減速検出
スイッチ38の検出信号を入力すると、荷役用モータ2
5の定常速度の第3設定値(たとえば80%)以下かを
確認し(減速をチェックし)、続いて昇降位置データに
より上限側減速チェック位置を確認すると、荷役用モー
タ25の定常速度の第4設定値(<第3設定値、たとえ
ば60%)以下かを確認し(減速をチェックし)、さら
に昇降位置データにより上限側停止位置を確認すると、
荷役用インバータ46へ通常停止指令を出力する。
【0045】荷役用インバータ46は、この通常停止指
令を入力すると、荷役用モータ25の速度を“0”まで
減速させ、ブレーキ24を作動させる。さらに荷役制御
部51は、上限位置検出スイッチ37の検出信号を入力
すると、荷役用インバータ46へ最上限緊急停止指令を
出力する。
【0046】荷役用インバータ46は、この最上限緊急
停止指令を入力すると、荷役用モータ25の速度を
“0”まで減速させ、ブレーキ24を作動させる。さら
に荷役制御部51は、過巻き検出スイッチ36の検出信
号を入力すると、荷役用インバータ46へ非常停止指令
を出力する。
【0047】荷役用インバータ46は、この非常停止指
令を入力すると、荷役用モータ25を停止し(フリーと
し)、ブレーキ24を作動させる。なお、上記減速チェ
ックにより荷役用モータ25の回転速度が、定常速度の
80%、あるいは60%を超えているとき、荷役用イン
バータ46へ緊急停止指令を出力する。以後、上昇動作
は、制御装置45の荷役制御部51へ緊急停止指令の解
除指令が入力されるまでは実行されなくなる。
【0048】荷役用インバータ46は、前記緊急停止指
令を入力すると、荷役用モータ25を停止し(フリーと
し)、ブレーキ24を作動させる。以上の上昇時の動作
により、図6に示す上昇時のカーブに沿ってスプレッダ
装置14が上昇される(定常速度まで加速され、定常速
度が維持され、続いて低速速度まで減速され、停止され
る)とともに、停止時には3重に停止指令が実行され、
すなわち上限側停止位置の検出、上限位置検出スイッチ
37の動作、過巻き検出スイッチ36の動作で停止指令
が出力され、スプレッダ装置14が上部横フレーム5に
衝突することなく停止され、さらに減速時に2つ(複
数)の減速チェック位置において正常にスプレッダ装置
14の上昇速度(荷役用モータ25の回転速度)が減速
されているかがチェックされ、異常と判断されるとスプ
レッダ装置14は緊急停止され、スプレッダ装置14が
上部横フレーム5に衝突することなく停止される。
【0049】上記構成によるコンテナキャリア1の運転
操作を説明する。なお、スプレッダ装置14は上限の停
止位置に上昇されているものとする。乗員は、まず走行
操作装置55を操作して、運搬するコンテナCがフレー
ム2の中央部に位置し、スプレッダ装置14(吊枠1
5)の連結具19がコンテナCの連結穴の上方に位置す
るようにコンテナキャリア1を走行・停止させる。続い
て、乗員は、まず荷役操作装置57を操作して、スプレ
ッダ装置14を下降させ、連結具19をコンテナCの連
結穴へ挿入し、連結操作装置56を操作して連結具19
を90゜回転させてスプレッダ装置14とコンテナCを
連結する。続いて、荷役操作装置57を操作して、スプ
レッダ装置14を上限の停止位置までコンテナCを吊り
上げ、その後走行操作装置55を操作して、コンテナキ
ャリア1を運搬先へ走行させ、コンテナCの卸し位置が
フレーム2の中央部に位置するように停止させる。次
に、荷役操作装置57を操作して、スプレッダ装置14
を下降させてコンテナCを卸し位置(地面または他のコ
ンテナ上)まで卸し、連結操作装置56を操作して連結
具19を90゜戻してスプレッダ装置14とコンテナC
を離脱する。続いて、荷役操作装置57を操作して、ス
プレッダ装置14を上限の停止位置まで上昇させて操作
を終了する。
【0050】このようなスプレッダ装置14を上限の停
止位置まで上昇させる操作時、2つの減速チェック位置
で荷役用モータ25の回転速度(巻き上げ速度)が所定
の速度を超えているかどうかが確認され、超えていると
スプレッダ装置14は緊急停止され、また上限位置検出
スイッチ37が動作するとスプレッダ装置14は最上限
緊急停止され、さらに過巻き検出スイッチ36が動作す
るとスプレッダ装置14は非常停止されることにより、
すなわち3重に緊急・非常停止のインターロックが用意
されていることにより、スプレッダ装置14が上部横フ
レーム5に衝突する恐れをなくしている。
【0051】以上のように、スプレッダ装置14(吊り
荷に相当するコンテナC)の昇降位置を検出しながらス
プレッダ装置14(コンテナC)の昇降高さが制御され
ることにより、スプレッダ装置14(コンテナC)が地
面に衝突したり、上部横フレーム5(上部のフレーム)
に衝突する恐れを少なくできる。
【0052】またスプレッダ装置14の昇降のときの減
速動作時に、正常に減速されているかがチェックされ、
異常、すなわちスプレッダ装置14の昇降速度が速くて
正常に停止することができないと判断されると、緊急停
止されることにより、スプレッダ装置14(コンテナC
が吊設されているときはコンテナCを含む)が地面に衝
突したり、上部横フレーム5に衝突する恐れをなくすこ
とができる。
【0053】また上限位置検出スイッチ37が動作する
とスプレッダ装置14は最上限緊急停止され、下限位置
検出スイッチ40が動作するとスプレッダ装置14は最
下限緊急停止されることにより、スプレッダ装置14
(コンテナCが吊設されているときはコンテナCを含
む)が地面に衝突したり、上部横フレーム5に衝突する
恐れをなくすことができる。さらに過巻き検出スイッチ
36によりワイヤ13の過巻きが検出されると、荷役用
モータ25が停止され(フリーとされ)ブレーキ24が
作動されて非常停止されることにより、スプレッダ装置
14が上部横フレーム5に衝突する恐れをなくすことが
できる。
【0054】またスプレッダ装置14の昇降に荷役用モ
ータ(電動モータ)25が使用されることにより、保守
・点検を容易とすることができる。なお、本実施の形態
では、スイッチ36,37,38,39,40としてリ
ミットスイッチを使用しているが、リミットスイッチに
限ることはなく、所定高さ位置を検知できるものであれ
ばよく、たとえば近接センサや光電スイッチを使用する
ことができる。なお、近接センサを使用するとき、被検
出体として磁性体を使用し、光電スイッチを使用すると
き、被検出体として反射板を使用する。
【0055】また本実施の形態では、減速チェック位置
を上昇側で2つの位置、下降側で2つの位置としている
が、このように2つの位置に限ることはなく、さらに多
くの減速チェック位置を設けて減速が正常に行われてい
るかどうかを判断するようにすることができる。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、吊り
荷の昇降位置を検出しながら吊り荷の昇降高さが制御さ
れることにより、吊り荷が上部のフレーム等に衝突する
恐れを少なくでき、また吊り荷の昇降に巻上げモータを
使用することにより、保守・点検を容易とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における荷役装置の側面図
である。
【図2】同荷役装置の正面図である。
【図3】同荷役装置の平面図である。
【図4】同荷役装置の検出スイッチの配置図である。
【図5】同荷役装置の制御構成図である。
【図6】同荷役装置の昇降カーブ図である。
【図7】従来の荷役装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 コンテナキャリア 2 フレーム 5 上部横フレーム 11 車輪 13 ワイヤ 14 スプレッダ装置 15 吊枠 17 ガイド 18 支持横材 19 連結具 23 ドラム 24 ブレーキ 25 荷役用モータ 31 操作装置 36 過巻き検出スイッチ 37 上限位置検出スイッチ 38 上昇側減速検出スイッチ 39 下降側減速検出スイッチ 40 下限位置検出スイッチ 45 制御装置 46 荷役用インバータ C コンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹中 裕憲 大阪府大阪市西区京町堀1丁目15番10号 ティー・シー・エム株式会社内 Fターム(参考) 3F204 AA03 BA04 DA02 DB04 DC10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊り荷を支持する索体の巻き取り機構と
    この巻き取り機構を駆動する巻上げモータを設け、 前記巻上げモータの回転数を検出することにより、前記
    吊り荷の昇降位置を検出する検出手段を設け、 前記検出手段により検出される前記吊り荷の昇降位置に
    基づいて、前記巻上げモータを駆動し前記吊り荷の昇降
    高さを制御する構成としたことを特徴とする荷役装置。
  2. 【請求項2】 前記索体の移動を止めるブレーキを設
    け、 前記索体の巻き上げを停止する上限停止位置を検出する
    上限停止位置検出手段と、前記吊り荷の上限位置を検出
    する上限位置検出手段と、前記索体の過巻きを検出する
    過巻き検出手段を設け、 前記上限停止位置検出手段による上限停止位置の検出ま
    たは前記上限位置検出手段による上限位置の検出によ
    り、前記巻上げモータを減速・停止して前記索体の巻き
    上げを停止し、前記過巻き検出手段による索体の過巻き
    の検出により前記ブレーキを作動することを特徴とする
    請求項1に記載の荷役装置。
  3. 【請求項3】 前記索体の巻き上げ速度が予め設定した
    速度を超えているかどうかを判断する減速チェック位置
    を複数設定し、これら各減速チェック位置を検出する減
    速チェック位置検出手段を設け、 前記各減速チェック位置検出手段による減速チェック位
    置の検出毎に、前記索体の巻き上げの速度が、減速チェ
    ック位置毎に予め設定した速度を超えているかどうかを
    判断し、超えていると判断すると、前記巻上げモータを
    停止して前記索体の巻き上げを停止し、前記ブレーキを
    作動することを特徴とする請求項2に記載の荷役装置。
  4. 【請求項4】 前記索体を介して昇降自在に吊り下げら
    れ、前記吊り荷を連結するスプレッダ装置を備え、 前記スプレッダ装置を前記巻上げモータの駆動により昇
    降することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか
    に記載の荷役装置。
  5. 【請求項5】 複数の車輪により支持され、走行自在な
    走行本体と、この走行本体の上部から索体を介して昇降
    自在に吊り下げられ、吊り荷を連結するスプレッダ装置
    を備えた荷役装置であって、 前記走行本体に、前記索体の巻き取り機構とこの巻き取
    り機構を駆動する巻上げモータを設け、 前記巻上げモータの回転数を検出することにより、前記
    スプレッダ装置の昇降位置を検出する検出手段を設け、 前記検出手段により検出される前記スプレッダ装置の昇
    降位置に基づいて、前記巻上げモータを駆動し前記スプ
    レッダ装置の昇降高さを制御する構成としたことを特徴
    とする荷役装置。
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