JP4558602B2 - 立体駐車装置の地震被害防止装置 - Google Patents

立体駐車装置の地震被害防止装置 Download PDF

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本発明は、上下階層に複数の駐車室を設けて、パレットに車両を置して各駐車室に車両を格納する立体駐車装置に関する。
立体駐車装置で地震時の被害を防止するための装置としては、駐車装置に地震感知器を設置して、地震が発生して地震感知器が揺れを検出すると検出信号を、駐車装置を運転制御する制御装置に出力し、制御装置ではこの検出信号の入力を受けて保安回路が動作して、駐車装置を駆動操作する電動機等を停止して地震被害を軽減したり、係員や駐車場利用者の被災を防止するようにした立体駐車装置が提案されている。あるいは、地震の規模により、運転停止後の運転再開条件を複数設定したり、駐車装置に被害状況を検出するための監視装置を設けて、かかる監視装置で被害状況を把握し、その状況を電話回線を利用して、集中管理場所に伝達することで、専門のメンテナンス要員が被害状況を的確に把握して、駐車装置を効率的に復旧させて運転再開をできるだけ速やかに行うことができる立体駐車装置が提案されている。
しかし、制御装置で駐車装置を駆動操作する電動機等を停止して運転を止めても、地震そのものの揺れによる立体駐車装置を構成する装置や部材の損傷や脱落は防ぐことはできない。
特に、エレベータ式駐車装置の場合には、上下に階層構造に配置した各駐車室にパレットへ車両を置した状態で車両が格納されており、地震により大きな揺れが発生すると、駐車室に格納した車両がパレットごと、駐車室からエレベータ搬器の昇降通路側に向けて逸走し、さらに昇降通路を落下して甚大な被害が発生する恐れがある。
解決しようとする問題点は、立体駐車装置で、地震の揺れを検出する地震感知器を立体駐車装置に設けて、該地震感知器の電気的な出力信号を制御装置に入力して、制御装置で電動機等の駆動装置を停止すると共に、瞬間的にアクチェータを動作させて、この動作に連動してロック装置でパレットを駐車室側の横行ビームに係止するようにして、地震の揺れによる駐車室からのパレットの逸走を機械的に抑止する。
かかる課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、昇降路を昇降する昇降搬器と、前記昇降路の両側に複数の駐車室を階層状に備え、前記昇降搬器に車両を搭載したパレットを所定の駐車室に向けて昇降及び横行して、パレットと共に車両を駐車室へ格納するようにしたエレベータ式駐車装置において、エレベータ式駐車装置に取り付けた地震感知器と、該地震感知器の信号を入力するエレベータ式駐車装置を運転操作するための制御装置と、該制御装置の出力で動作するアクチェータと、該アクチェータの動作に連動して駐車室に前記パレットを係止するロック装置とよりなり、前記ロック装置は、それぞれの前記駐車室に設けられたロックプレートと、上下方向に配設されて、縦方向に併置された前記駐車室におけるそれぞれの前記ロックプレートが連結されたワイヤと、前記アクチュエータによって作動すると共に前記ワイヤの一端が連結された連結部材とを備え、前記パレットには、前記ロックプレートの下方に位置して設けられて、前記ロックプレートの一部が係合される形状に形成された切欠部を設け、前記地震感知器が地震を感知して信号を制御装置に出力すると、該制御装置によりアクチェータを動作させ、該アクチュエータの作動によって前記連結部材が作動して該連結部材と前記ワイヤの連結状態が解除されて、前記ワイヤは下方に降下し、前記ロックプレートが前記切欠部に係合させて、前記駐車室からの前記パレットの前記昇降路への逸走、さらに前記昇降路へ転落を防止するようにしたことを特徴とする。
さらに、前記地震感知器が地震を感知して信号を制御装置に出力すると、該制御装置はアクチェータを動作させ、連動して前記ロック装置で駐車室にパレットを係合させると同時に駐車装置の運転を停止する。
本発明の立体駐車装置の地震被害防止装置は、立体駐車装置に地震感知器を設けて、地震の揺れを電気的に検出し、この信号により立体駐車装置を駆動操作する電動機を停止すると共に、瞬間的にアクチェータを動作させ、この動作に連動してロック装置でパレットを駐車室内に機械的に係止することで、地震の揺れでパレットが駐車室から逸脱することを防止して地震の被害を小さくでき、また駐車装置の係員や利用者の被災をより効果的に防止できる効果がある。
立体駐車装置の地上階に地震感知器を取り付ける。該地震感知器の揺れ信号を制御装置に出力する。また、巻上機室にはソレノイド式のアクチェータを設ける。各駐車室のパレットを置する横行ビームには上下に揺動可能にロックプレートを枢着したロック装置を設けて、さらに上下の配置関係にある各駐車室のロック装置のロックプレートをワイヤで連結すると共に、ワイヤの上端部をソレノイド型アクチェータの直動して出没するソレノイドピンに係止し、下端部は引っ張りばねに係止して、該引っ張りばねは地上階に取り付けたブラケットとワイヤの下端部の間に緊張して取り付ける。こうして、地震感知器で地震の揺れを検出すると、検出信号を制御装置へ出力する。該制御装置では、駐車装置全体の運転を停止すると共に、ソレノイド式アクチェータのソレノイドピン引き込み、ソレノイドピンからワイヤの上端部が外れる。この動作で、ワイヤで上方に揺動して吊り上げられていた各駐車室のロック装置のロックプレートが自重、および、引っ張りばねにより下方へ揺動して、各駐車室のロック装置のロックプレートがパレットの切欠部に嵌り込むようにする。こうして、各駐車室の横行ビームに栽置したパレットはロックプレートで各駐車室の横行ビームに係止される。この時、ロックプレートはワイヤを介して引っ張りばねで下方に附勢されているので地震の揺れに対して外れにくく、各駐車室の横行ビーム上に置されたパレットが、地震の横揺れにより横行移動が阻止されて、パレットが昇降路への飛び出しや、昇降路への落下を防止して地震被害を極力小さくすると共に、運転係員や利用者の被災の可能性もより小さくする。
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。図1において、立体駐車装置の一つであるエレベータ式駐車装置1には、構造体2の中央部に上下に貫通した空間の昇降路3が構成され、該昇降路3に沿って、駐車室10,10,…および駐車室10,10,…多層階ないし多段に配備されており、各駐車室10,10,…および駐車室10,10,…には各一台当てのパレット15,15,…およびパレット15,15,…が横行移動可能に置されている。構造体2の頂部には巻上機室4を設け巻上機5と、かかる巻上機5で回転駆動する複数の滑車6,6,6,6を垂直方向に枢設する。さらに、各滑車6,6,6,6にはワイヤ7,7,7,7を巻掛けて、一端部側は引留手段(図示せず。)を介して昇降搬器20へ引き留め、他端部はカウンターウエイト(図示せず。)へ引き留るようにする。また、昇降路3の両側には上下方向に貫通してガイドレール8,8およびガイドレール8.8を立設して巻上機5により昇降する昇降搬器2を案内する。つづいて、昇降路3の下部には入出庫室11を設けて、駐車装置への自動車の受け入れ、受け渡しを行う。さらに、前記入出庫室11の下部にはピット14掘設して、旋回装置17を配設する。以上がエレベータ式駐車装置1の概略構成ある。
つぎに、エレベータの篭ないしケージに相当する昇降搬器20の構造を説明する。図2で示すように、昇降装置20の下層にはH型鋼で平面視で長方形状に枠組みされた昇降フレーム21を形成し、四角には巻上機室4に枢設した滑車6,6,6,6に巻き掛けて垂下したワイヤ7,7,7,7の端部を引き留める。
つづいて、昇降フレーム21には横行装置23を配備する。該横行装置23は横行フレーム24昇降フレーム21側に具えたシフトローラ22,22,…で移動可能に支障し、図3で示すように、横行フレーム24には駆動スプロケット26を軸接したギヤードモータ2と従動スプロケット27とを水平方向に対して取り付け、さらに、昇降フレーム21に両端部を係止した状態のチェン30を巻き掛ける。こうして、ギヤードモータ25で駆動スプロケット26を正逆回転すると、チェン28は昇降フレーム21に固定状態にあるので、反作用で駆動スプロケット26及び従動スプロケット2と共に横行フレーム24が矢印29または矢印30の方向へ水平移動する。かかる構成の横行装置23の上部には既知のパレット送り装置31を設ける。
図1に示したエレベータ式駐車装置1の各駐車室10の詳細を図4に示す。駐車室10には二つの横行ビーム9,9がパレット15の奥行きとほぼ等しい間隔で、かつ幅と等しい長さで、昇降路3に向けて水平に延出し、先端部には脱落防止装置50を設ける。
図5,6,7は前記脱落防止装置50の構造の詳細と動作を示す。横行ビームの側面には側面視L字型のブラケット54がボルト55,55で取り付けられており、頭部には軸56水平な向きに枢着し、軸端部に作動レバー51を取り付ける。さらに、図6で示すように、軸56のブラケット54を挟み図示右側に突出した箇所にはねじりばね57一端部を軸56に係止して巻き付け、他端部はねじり附勢した状態でブラケット54に係止する。作動レバー51の先端部には三角形状のロックプレート52を取り付ける。つづいて、ブラケット54の図示左横にはストッ58を固着して、ねじりばね57で軸56を中心に上方に回転するよう附勢された作動レバー51を略水平な状態でストッパ58に当接させるようにする。こうして、駐車室10の横行ビーム9,9上に置されたパレット15ビーム15aの先端部が作動レバー51のロックプレート52に当接することで、パレット15が昇降路3側への突出と、続く、落下を阻止する。
図7に示すように、昇降搬器20に設けた横行装置23で横行フレーム24が矢印29方向に駐車室10にむけて横行移動すると先端部の操作ローラ24aが前記した脱落防止装置50の作動レバー51を押圧する。該作動レバー51はねじりばね57の附勢力に抗して矢印59a方向に回動して、ロックプレート52がパレット15の移動経路から退出することで、駐車室10の横行ビーム9と昇降搬器20の横行装置23との間でパレット15の受け入れ、受け渡しが可能になる。
逆に、横行フレーム24が矢印30方向に昇降路3方向に横行移動すると、操作ローラ24aが操作レバー51から遠のくと共に、操作レバー51はねじりばね57で矢印59b方向にストッパ58に当接するまで回動する。この動作で操作レバー51に取り付けられたロックプレート52がパレット15の移動経路に突出して、駐車室10内でのパレット15の横行動作を阻止する。
加えて、図8、9で示すように、駐車室10の横行ビーム9,9の中央部には側面より上部に溝型鋼材を用いた係合部60aを固着した抑止ブラケット60をボルト61,61で取り付ける。これに対応してパレット15下部のビーム15aの側面には前記抑止ブラケット60の係合部60aと微少な隙間ができる状態で止めアングル15bが固着延出されており、仮にパレット15が地震で跳ね上がろうとすると、止めアングル15bが抑止ブラケット60の係止部60aに当接して、パレット15が横行ビーム9,9から外れないようにしている。
つぎに、本発明の要部である地震被害防止装置の構造について説明する。図1および図10、図11に示すように、エレベータ式駐車装置1の入出庫階12には地震検知器70を備える。さらに、巻上機室4の床の裏面で駐車室10,10の天井部にはアクチェータであるソレノイド71を設ける。かかるソレノイド71は通電のON―OFFによりソレノイドピン71aが突出、引込み動作する形式のものである。地上階にはエレベータ式駐車装置1を運転制御する制御装置80を設置する。
つぎに、図1に示すように、各駐車室10にはロック装置73を横行ビーム9,9の側面に取り付ける。かかる、ロック装置73は横行ビーム9の側面にボルト77,77…取り付けたブラケット74に、軸75でロックプレート76を矢印78または矢印79の上下方向に揺動自在に枢着する。その後、図示で昇降路3を挟み、左右の各列に階層状に配置した駐車室10,10,…に設けたロック装置73,73,…の各ロックプレート76,76,…をワイヤ止め部76a,76a…の箇所でワイヤ72により縦方向に相互に連結し、かかるワイヤ72の上端に形成したリング部72aを、各ロックプレート76,76,…を上方に吊り上げた状態で、前記したソレノイド71の突出した状態のソレノイドピン71aに引っ掛けるようにする。また、ワイヤ72の下端に形成したリング部72aは地上階に取り付けたブラケット82に他端を係止して緊張した引っ張りばね81の一端に係止する。また、各パレット15,15,…には各ロックプレート76,76,…が嵌合する切欠部15c,15c,…を形成する。
以上の如く構成した本発明の地震被害防止装置の動作ないし作用について説明する。図12において、地震検知器70が地震の揺れを検出すると、地震検知機70の検出信号は制御装置80へ出力される。制御装置80は検出信号が入力されると、前記巻上機室4の裏面に取り付けたソレノイド71のソレノイドピン71aが瞬時に引き込む。この動作でワイヤ72のリング部72aがソレノイドピン71aから外れて、ワイヤ72で連結していた各ロック装置73,73,…のロックプレート76,76,…が自重および緊張した引っ張りばね81の復元力で、ほぼ同時に軸75,75,…を中心にして矢印79の方向に揺動して、各駐車室10,10,…の横行ビーム9,9,…上に置されたパレット15,15,…に形成された切欠部15c,15c,… に嵌合することで、横行ビーム9,9,…とパレット15,15,…を連結して、地震の揺れにより、パレット15,15,…が駐車室10,10,…から昇降路3へ飛び出し、あるいは飛び出して転落することを防止する。さらに、図12で示すように、同時に、制御装置80は巻上機5の駆動も停止する。
地震感知器で揺れを検出して、検出信号を制御装置に送り、ソレノイド形式のアクチェータを動作させて、ロック装置によりパレットを械的に駐車装置の構造体に係止するので、パレットに車両を栽置して車両を格納する形式の駐車装置にも適用できる
本発明の地震被害防止装置を設けたエレベータ式駐車装置の全体構成を示す正面図である。 本発明に係わる昇降搬器の構成を説明した正面図である。 図2の昇降搬器上に設けた横行装置の動作を説明した正面図である。 駐車室の横行ビームの構成説明した正面図である。 横行ビームに設けたパレット脱落防止装置の側面図である。 図5に示したパレット脱落防止装置の正面図である。 図5に示したパレット脱落防止装置の動作を説明した側面図である。 パレットの抑止アングルと駐車室の横行ビームの抑止ブラケットの関係を説明した側面図である。 図8にしめしたパレットの抑止アングルと駐車室の横行ビームの抑止ブラケットの関係を説明した正面図である。 本発明の地震被害防止装置のロック装置の側面図である。 図10に示したロック装置の正面図である。 本発明の地震被害防止装置の動作を説明したブロック図である。
符号の説明
1 エレベータ式駐車装置
2 構造体
3 昇降路
4 巻上機室
5 巻上機
7 ワイヤ
8,8,… ガイドレール
9,9,… 横行ビーム
10,10,… 駐車室
11 入出庫室
12 入出庫階
13 出入口
14 ピット
15,15,… パレット
15a,15a,… ビーム
15b,15b,… 止めアングル
15c,15c,… 切欠部
16 旋回装置
20 昇降搬器
21 昇降フレーム
22,22,… シフトローラ
23 横行装置
24 横行フレーム
24a,24a,… 操作ローラ
25 ギヤードモータ
26 駆動スプロケット
27 従動スプロケット
28 チェン
29,30 矢印
31 パレット送り装置
32,32,… ガイドローラ
33,33,… ガイドビーム
40,40,… 横行ビーム
41,41,… ガイドローラ
50,50,… パレット脱落防止装置
51,51,… 作動レバー
51a,51a,… 作用部
52,52,… ロックプレート
53,53,… 止めねじ
54,54,… ブラケット
55,55,… ボルト
56,56,… 軸
57,57,… ねじりばね
58,58,… ストッパ
59a,59b 矢印
60,60,… 抑止ブラケット
60a,60a,… 係止部
61,61,… ボルト
70 地震感知器
71 ソレノイド(アクチェータ)
71a ソレノイドピン
72 ワイヤ
72a リング部
73,73,… ロック装置
74,74,… ブラケット
75,75,… 軸
76,76,… ロックプレート
76a,76a,… ワイヤ止め部
77,77,… ボルト
78,79 矢印
80 制御装置
81 引っ張りばね
82 ブラケット

Claims (2)

  1. 昇降路を昇降する昇降搬器と、
    前記昇降路の両側に複数の駐車室を階層状に備え、前記昇降搬器に車両を搭載したパレットを所定の駐車室に向けて昇降及び横行して、パレットと共に車両を駐車室へ格納するようにしたエレベータ式駐車装置において、エレベータ式駐車装置に取り付けた地震感知器と、
    該地震感知器の信号を入力するエレベータ式駐車装置を運転操作するための制御装置と、
    該制御装置の出力で動作するアクチェータと、
    該アクチェータの動作に連動して駐車室に前記パレットを係止するロック装置とよりなり、
    前記ロック装置は、
    それぞれの前記駐車室に設けられたロックプレートと、
    上下方向に配設されて、縦方向に併置された前記駐車室におけるそれぞれの前記ロックプレートが連結されたワイヤと、
    前記アクチュエータによって作動すると共に前記ワイヤの一端が連結された連結部材とを備え、
    前記パレットには、前記ロックプレートの下方に位置して設けられて、前記ロックプレートの一部が係合される形状に形成された切欠部を設け、
    前記地震感知器が地震を感知して信号を制御装置に出力すると、該制御装置によりアクチェータを動作させ、
    該アクチュエータの作動によって前記連結部材が作動して該連結部材と前記ワイヤの連結状態が解除されて、
    前記ワイヤは下方に降下し、前記ロックプレートが前記切欠部に係合させて、前記駐車室からの前記パレットの前記昇降路への逸走、さらに前記昇降路へ転落を防止するようにしたことを特徴とする立体駐車装置の地震被害防止装置。
  2. 前記地震感知器が地震を感知して信号を制御装置に出力すると、該制御装置はアクチェータを動作させ、連動して前記ロック装置で駐車室にパレットを係合させると同時に駐車装置の運転を停止するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の立体駐車装置の地震被害防止装置。
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