JP5013715B2 - 遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置 - Google Patents

遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置 Download PDF

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Description

本発明は、遠隔操作可能な車載式クレーン等の作業機を備えた作業車において、作業が終了して作業車を走行移動させる際に遠隔操作用の送信機を置き忘れて走行するのを防止する遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置に関するものである。
遠隔操作装置を用いて遠隔操作可能な作業機を備えた作業車の一例として、走行可能な車輌上に車載式クレーン(小型の油圧クレーン)を搭載し、主として荷台上への荷物の積み降し作業と運搬作業を行うようにしたクレーン搭載式の貨物自動車がある。この種の作業車は、車輌の走行用エンジンの動力を接断操作可能なパワーテイクオフ装置(動力取出装置)を介して取出し、この動力で油圧ポンプを駆動して作業機を動かすようになっている。また、作業機を格納状態にすれば、作業車を走行移動させて他の現場等への移動や荷物の運搬が行えるようになっている。
また、この種の作業車に搭載される作業機には、作業の効率化のためワンマン作業、すなわち一人の作業者が玉掛け等の関連作業をしながら作業機の操作が行えるよう遠隔操作用送信機と、当該送信機から送信された操作信号を受信して対応する作業機を駆動制御するコントロール装置とで構成した遠隔操作装置が取付けられていた。
しかしながら、当該遠隔操作装置は作業の効率化を図る上で有効なものであるが、送信機が携帯可能に作られているため、次のような問題があった。
すなわち、送信機は作業時に作業者が常に携帯して使用するようになっているが、例えば両手を使った作業をする場合等には送信機を手近に置いて作業を行うことがあり、この際作業終了時に作業者が送信機を置き忘れたままで車輌を走行移動させ、送信機を無くしてしまうという問題である。
このような問題を無くすため、従来から次のような置き忘れ防止装置が取付けられていた。すなわち、車輌又は作業機の所定の位置に送信機が収納されていないことを検知する検出スイッチを備えた送信機収納部を取付け、送信機が当該収納部に収納されていない状態(検出スイッチが作動した状態)で作業者がパワーテイクオフ装置を断操作して作業車を走行移動させようとすれば警報器を作動させて作業者に送信機が置き忘れ状態であることを警報するようにした置き忘れ防止装置(特許文献1参照)や、同様に送信機が収納されていない状態で走行用ミッションをシフト操作して作業車を走行移動させようとすれば警報器を作動させて作業者に送信機が置き忘れ状態であることを警報するようにした置き忘れ防止装置(特許文献2参照)である。
実公平7−16704号公報 実公平7−16705号公報
しかしながら、従来の置き忘れ防止装置は、送信機が所定位置に収納されていないことを検出するために、車輌又は作業機(実際は、送信機の盗難や防水対策のため車輌の運転室内に取付け)に検出スイッチ付きの送信機収納部を取付ける必要があるが、車輌の運転室内に運転の邪魔にならずに収納部を設置できるだけの空きスペースがなく、設置が困難である。また、作業終了の都度送信機を所定の位置に収納する必要があり、作業が面倒である等の問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなしたものであり、送信機の収納状態を検出する必要が無く、取付け作業が簡単で面倒な作業のない遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、次の如き構成を有している。
すなわち、請求項1に係る遠隔操作用送信機の置き忘れ防止装置は、作業者が携帯して操作可能な遠隔操作用送信機からの操作信号で作業機を遠隔操作可能にした遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置において、エンジンの動力を作業機に接断可能に伝達するパワーテイクオフ装置が断操作されたことを検出するパワーテイクオフ操作検出手段と、作業車の走行移動への移行に際し遠隔操作用送信機の置き忘れ確認を促す音声信号を出力する音声信号出力手段を設け、パワーテイクオフ操作検出手段がパワーテイクオフ装置の断操作を検出した時に音声信号出力手段を作動させるよう両手段を関連接続して構成している。
このように構成したことにより、作業が終了して作業車を走行移動させるために作業者がパワーテイクオフ装置を断操作(作業機の駆動を停止させて作業車を走行可能状態にするための操作)すれば、パワーテイクオフ操作検出手段がこれを検出して音声信号出力手段を作動させ、当該音声信号出力手段から例えば「送信機を置き忘れていませんか」等の送信機を置き忘れていないか確認を促す音声信号が出力されるようになっている。これにより、作業者は音声によって置き忘れの確認が促され、送信機を置き忘れていた場合には送信機を探して保管場所(運転室等)に保管するので、送信機の置き忘れが効果的に防止できるのである。
また、請求項2に係る遠隔操作用送信機の置き忘れ防止装置は、作業時に作業車を制動する駐車ブレーキが制動解除操作されたことを検出する駐車ブレーキ制動解除検出手段と、作業車の走行移動への移行に際し遠隔操作用送信機の置き忘れ確認を促す音声信号を出力する音声信号出力手段を設け、駐車ブレーキ制動解除検出手段が駐車ブレーキの制動解除操作を検出した時に音声信号出力手段を作動させるよう両手段を関連接続して構成している。
このように構成したことにより、作業が終了して作業車を走行移動させるために作業者が駐車ブレーキを制動解除状態に操作(作業車を走行状態にする準備操作)すれば、駐車ブレーキ制動解除検出手段がこれを検出して音声信号出力手段を作動させ、当該音声信号出力手段から例えば「送信機を置き忘れていませんか」等の送信機を置き忘れていないか確認を促す音声信号が出力されるようになっている。これにより、作業者は音声によって置き忘れの確認が促され、送信機を置き忘れていた場合には送信機を探して保管場所に保管するので、送信機の置き忘れが効果的に防止できるのである。
また、請求項3に係る遠隔操作用送信機の置き忘れ防止装置は、作業車のミッションが走行位置に操作されたことを検出するミッション走行位置検出手段と、作業車の走行移動への移行に際し遠隔操作用送信機の置き忘れ確認を促す音声信号を出力する音声信号出力手段を設け、ミッション走行位置検出手段がミッションの走行位置への切換操作を検出した時に音声信号出力手段を作動させるよう両手段を関連接続して構成している。
このように構成したことにより、作業が終了して作業車を走行移動させるために作業者がミッションを走行位置に切換操作(作業車の走行操作)すれば、ミッション走行位置検出手段がこれを検出して音声信号出力手段を作動させ、当該音声信号出力手段から例えば「送信機を置き忘れていませんか」等の送信機を置き忘れていないか確認を促す音声信号が出力されるようになっている。これにより、作業者は音声によって置き忘れの確認が促され、送信機を置き忘れていた場合には送信機を探して保管場所に保管するので、送信機の置き忘れが効果的に防止できるのである。
以上の如く構成した本願発明の遠隔操作用送信機の置き忘れ防止装置は、作業車を走行移動させるための操作、すなわちパワーテイクオフ装置を断にする断操作、駐車ブレーキを制動解除する制動解除操作、ミッションを走行位置に操作する切換操作を検出手段で検出して音声信号出力手段を作動させ、音声信号出力手段から音声で作業者に送信機を置き忘れていないか確認を促すように構成したので、送信機が収納位置に収納されていることを検出する検出機構が不要となり、このため狭い運転室内に検出機構の取付けスペースを確保する必要がなくなり取付作業の容易化が図れるのである。また、作業終了の都度送信機機を所定位置に収納するという面倒な作業が不要となり、作業性が向上するのである。
以下、本発明の好ましい実施形態について図1〜図3に基づき説明する。図1は請求項1に対応した実施例1の説明図、図2は請求項2に対応した実施例2の説明図、図3は請求項3に対応した実施例3の説明図である。
図1において、1は作業車であり、この実施例の場合には走行可能なトラック等の車輌2上(運転室2aと荷台2b間に位置するシャーシフレーム2c上)に小型の油圧クレーン3を搭載して、主として荷台2b上への荷物の積み降し作業と運搬作業を行うようにしたクレーン搭載式の作業車である。当該作業車1に搭載される油圧クレーン3は、車輌2の走行用エンジン4の動力を接断操作可能なパワーテイクオフ装置5(動力取出装置)を介して取出し、取出した動力で油圧ポンプ6を駆動して吐出された圧力油で作業機駆動用のアクチュエータ、すなわち伸縮ブーム7を旋回駆動する旋回モータ8、伸縮ブーム7を起伏駆動する起伏シリンダ9、伸縮ブーム7を伸縮駆動する伸縮シリンダ10、荷物吊持用のフック11を巻上げ巻下げ駆動するウインチモータ12を作動させ、クレーン作業を行うようになっている。13は、クレーン作業時に車輌2をジャッキアップして安定支持するジャッキ装置である。
また、当該油圧クレーン3には、一人の作業者が玉掛け等の関連作業をしながら操作ができるよう携帯式の遠隔操作用送信機14と、当該送信機14から送信される操作信号を受信して対応するアクチュエータ8,9,10,12を駆動制御するコントローラ装置15とで構成した遠隔操作装置Cが取付けられている。当該遠隔操作装置Cの遠隔操作用送信機14には、旋回モータ8の駆動を切換操作する旋回操作スイッチ14a、起伏シリンダ9の駆動を切換操作する起伏操作スイッチ14b、伸縮シリンダ10の駆動を切換操作する伸縮操作スイッチ14c、及びウインチモータ12の駆動を切換操作するウインチ操作スイッチ14dが設けられており、作業者が駆動したいアクチュエータに対応した操作スイッチ14a,14b,14c,14dを切換操作すれば、これを受けて対応する操作信号が有線あるいは無線等によってコントローラ装置15に送信されるようになっている。14eは、送信機14の電源スイッチである。
コントローラ装置15は、クレーン本体に取付けられており、前記送信機14から送信される操作信号を受信して対応する作業機駆動用のアクチュエータ(旋回モータ8、起伏シリンダ9、伸縮シリンダ10及びウインチモータ12)を駆動制御する油圧制御弁16を切換操作するようになっている。これにより、一人の作業者が玉掛け等の関連作業をしながら送信機14を操作して作業機3を遠隔操作することができるので、作業の効率化が図れるようになっているのである。
当該遠隔操作用送信機14は、クレーン作業に際し作業者が常に携帯して遠隔操作するようになっているが、例えば両手を使った作業を行う場合等には送信機14を一時的に手近に置いて作業することがあり、この際作業終了時に作業者が送信機14を置き忘れたままで車輌を走行移動させ、送信機を無くしてしまうという問題があるのは、従来のものと同じである。
図1において、17はパワーテイクオフ装置5を切換操作するためのPTO操作レバーである。当該PTO操作レバー17は、運転室2aの運転席近傍に取付けられており、作業者が接方向aに操作すればプッシュプルケーブル18等を介してパワーテイクオフ装置5に伝達され、これにより当該パワーテイクオフ装置5が接位置に切換って走行用エンジン4の動力が油圧ポンプ6に伝達され、作業機3を駆動することができるようになっている。また、断方向bに操作すればパワーテイクオフ装置5が断位置に切換って走行用エンジン4の動力が遮断され、作業機3の駆動が停止するようになっている。
19は、PTO操作レバー17が断位置に操作された時にオンとなって、パワーテイクオフ装置5が断操作されたことを検出するパワーテイクオフ操作検出手段である。当該パワーテイクオフ操作検出手段19は、リミットスイッチや近接スイッチ等の従来周知のスイッチ機構で構成されている。
20は、例えば「送信機を置き忘れていませんか」等の作業者に送信機14を置き忘れていないか確認を促すための音声信号を出力する音声信号出力手段である。当該音声信号出力手段20は、前記パワーテイクオフ操作検出手段19を介装した警報回路に接続されており、作業が終了して作業者がPTO操作レバー17を断位置に操作(パワーテイクオフ装置5を断操作)すれば、パワーテイクオフ操作検出手段19がこの断操作を検出してオンとなるので、当該音声信号出力手段20が作動して「送信機を置き忘れていませんか」と音声報知するようになっている。これにより、作業者は音声により置き忘れの確認が促されるので、送信機14を置き忘れていた場合には送信機14を探して保管場所に保管し、送信機の置き忘れが未然に防止できるのである。なお、音声信号出力手段20に登録する音声信号は、上述の例に限らず送信機の置き忘れを未然に防止できる内容であれば、他の音声信号であってもよいこと勿論である。また、必要に応じて2回以上繰り返して発声するように構成してもよい。21は、作業車1のメインスイッチ、22はバッテリである。
次に、作動を説明する。作業が終了して作業車を走行移動させる場合は、作業機3を非駆動状態にするためPTO操作レバー17を断位置に操作してパワーテイクオフ装置5を断にする必要がある。パワーテイクオフ装置5を断にするため作業者がPTO操作レバー17を断位置に操作すれば、これをパワーテイクオフ操作検出手段19が検出してオンとなり、警報回路に接続された音声信号出力手段20が作動する。これにより、当該音声信号出力手段20から例えば「送信機を置き忘れていませんか」と音声信号が出力され、音声によって置き忘れの確認が促されるようになっている。この音声報知を受けた作業者は、送信機14を置き忘れていないか(手元にあるか)確認し、置き忘れていれば送信機を探して運転室等の保管場所に保管し、これにより送信機14の置き忘れが効果的に防止できるのである。
次に、実施例2について説明する。前述した実施例1のものは、作業車1が走行移動することをパワーテイクオフ装置5の断操作で検出して音声信号出力手段20を作動させるようになっていたが、この実施例のものは作業車1の走行移動を作業時に作業車が動かないように制動する駐車ブレーキが制動解除されたことで検出するよう構成した点で相違する。このため、以下の説明では、この相違点のみ説明するものとする。
図2において、23は作業時に作業車1が動かないように走行輪を制動する駐車ブレーキ24の操作レバーであり、作業時に作業車1を制動状態に維持する制動位置c(実線図示位置)と走行時に非制動状態にする制動解除位置dに操作可能になっている。25は、操作レバー23が制動解除位置dに操作された時にオンとなって、駐車ブレーキ24が制動解除状態に操作されたことを検出する駐車ブレーキ制動解除検出手段である。当該駐車ブレーキ制動解除検出手段25は、音声信号出力手段20を接続した警報回路に介装されており、作業が終了して作業者が操作レバー23を制動解除位置dに操作すれば、駐車ブレーキ制動解除検出手段25がこの制動解除操作を検出してオンとなるので、音声信号出力手段20が作動して実施例1のものと同様に「送信機を置き忘れていませんか」と音声報知するようになっている。この音声報知を受けた作業者は、送信機14を置き忘れていないか(手元にあるか)確認し、置き忘れていれば送信機を探して運転室等の保管場所に保管し、これにより送信機14の置き忘れが効果的に防止できるのである。
次に、実施例3について説明する。前述した実施例2のものは、作業車1が走行移動することを駐車ブレーキ24の制動解除操作で検出して音声信号出力手段20を作動させるようになっていたが、この実施例のものは作業車1の走行移動を走行用ミッション27が走行位置(中立位置以外)に切換操作されたことで検出するよう構成した点で相違する。このため、以下の説明では、この相違点のみ説明するものとする。
図3において、26は作業車1の走行用ミッション27を切換操作するシフト操作レバーであり、作業車1を走行移動させる際に作業者が中立位置から走行位置、例えばミッションがマニュアル車の場合には中立位置から1速、2速、3速等の走行位置に順次切換え、またオートマチック車の場合にはNレンジからDレンジ等の走行ポジションに操作して走行移動させるようになっている。28は、シフト操作レバー26が走行位置、例えばマニュアル車の場合は1速あるいは2速の切換位置、オートマチック車の場合はDレンジ等に切換操作されたことを検出するミッション走行位置検出手段である。当該ミッション走行位置検出手段28は、音声信号出力手段20を接続した警報回路に介装されており、作業が終了して作業者がシフト操作レバー26を走行位置に切換操作すれば、ミッション走行位置検出手段28がこの切換操作を検出してオンとなるので、音声信号出力手段20が作動して実施例1および2のものと同様に「送信機を置き忘れていませんか」と音声報知するようになっている。この音声報知を受けた作業者は、送信機14を置き忘れていないか(手元にあるか)確認し、置き忘れていれば送信機を探して運転室等の保管場所に保管し、これにより送信機14の置き忘れが効果的に防止できるのである。
なお、これら実施例における駐車ブレーキ制動解除検出手段25やミッション走行位置検出手段28は、従来から一般的に用いられているリミットスイッチや近接スイッチ等で構成すればよく、また音声信号出力手段20は例示した「送信機を置き忘れていませんか」以外に送信機14の置き忘れを防止できる内容であれば、自由に設定し得ること勿論である。
本発明の実施例1に対応した遠隔操作用送信機の置き忘れ防止装置の構成を説明する説明図である。 同、実施例2に対応した遠隔操作用送信機の置き忘れ防止装置の構成を説明する説明図である。 同、実施例3に対応した遠隔操作用送信機の置き忘れ防止装置の構成を説明する説明図である。
符号の説明
1 作業車、
2 車輌、
2a 運転室、
2b 荷台、
2c シャーシフレーム、
3 クレーン、
4 エンジン、
5 パワーテイクオフ装置、
6 油圧ポンプ、
7 伸縮ブーム、
8 旋回モータ、
9 起伏シリンダ、
10 伸縮シリンダ、
11 フック、
12 ウインチモータ、
13 ジャッキ装置、
14 遠隔操作用送信機、
15 コントローラ装置、
16 油圧制御弁、
17 PTO操作レバー、
19 パワーテイクオフ操作検出手段、
20 音声信号出力手段、
21 メインスイッチ、
22 バッテリ、
23 操作レバー、
24 駐車ブレーキ、
25 駐車ブレーキ制動解除検出手段、
26 シフト操作レバー、
27 走行用ミッション、
28 ミッション走行位置検出手段、

Claims (3)

  1. 作業者が携帯して操作可能な遠隔操作用送信機からの操作信号で作業機を遠隔操作可能にした遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置において、
    エンジンの動力を作業機に接断可能に伝達するパワーテイクオフ装置が断操作されたことを検出するパワーテイクオフ操作検出手段と、作業車の走行移動への移行に際し遠隔操作用送信機の置き忘れ確認を促す音声信号を出力する音声信号出力手段を設け、パワーテイクオフ操作検出手段がパワーテイクオフ装置の断操作を検出した時に当該音声信号出力手段を作動させるよう両手段を関連接続したことを特徴とする遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置。
  2. 作業者が携帯して操作可能な遠隔操作用送信機からの操作信号で作業機を遠隔操作可能にした遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置において、
    作業時に作業車を制動する駐車ブレーキが制動解除操作されたことを検出する駐車ブレーキ制動解除検出手段と、作業車の走行移動への移行に際し遠隔操作用送信機の置き忘れ確認を促す音声信号を出力する音声信号出力手段を設け、駐車ブレーキ制動解除検出手段が駐車ブレーキの制動解除操作を検出した時に当該音声信号出力手段を作動させるよう両手段を関連接続したことを特徴とする遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置。
  3. 作業者が携帯して操作可能な遠隔操作用送信機からの操作信号で作業機を遠隔操作可能にした遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置において、
    作業車のミッションが走行位置に操作されたことを検出するミッション走行位置検出手段と、作業車の走行移動への移行に際し遠隔操作用送信機の置き忘れ確認を促す音声信号を出力する音声信号出力手段を設け、ミッション走行位置検出手段がミッションの走行位置への切換操作を検出した時に当該音声信号出力手段を作動させるよう両手段を関連接続したことを特徴とする遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置。
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