JP3202263U - エンジン制御装置 - Google Patents

エンジン制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3202263U
JP3202263U JP2015005747U JP2015005747U JP3202263U JP 3202263 U JP3202263 U JP 3202263U JP 2015005747 U JP2015005747 U JP 2015005747U JP 2015005747 U JP2015005747 U JP 2015005747U JP 3202263 U JP3202263 U JP 3202263U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crane
engine
state
operator
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015005747U
Other languages
English (en)
Inventor
尚樹 石原
尚樹 石原
巖 石川
巖 石川
真輔 神田
真輔 神田
啓資 玉木
啓資 玉木
淳司 泉谷
淳司 泉谷
山本 隆公
隆公 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tadano Ltd filed Critical Tadano Ltd
Priority to JP2015005747U priority Critical patent/JP3202263U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3202263U publication Critical patent/JP3202263U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】アイドリングストップ状態でオペレータが不在になった場合の不都合を解決するようにしたエンジン制御装置を提供する。【解決手段】ラフテレーンクレーンの運転室のオペレータの運転席への着座を着座センサ21により検出し、着座センサ21の検出出力に基づきアイドリングストップ中にオペレータが離席したことを判別し、オペレータの離席が一定時間継続し、かつラフテレーンクレーンの安全が確保されている時には、制御装置へのバッテリ24からの給電状態を切り換えるキースイッチ26をオフ状態に制御する。【選択図】図2

Description

本考案は、アイドリングストップ機能を備えたクレーン車のエンジン制御装置に関し、詳しくは、アイドリングストップ状態でオペレータが不在になった場合の不都合を解決するようにしたエンジン制御装置に関する。
最近、クレーン車においても、CO2排出削減、燃費節約等のためにクレーン車の操作が無い状態が一定時間継続すると自動的にエンジンを停止してアイドリングストップ状態に移行するアイドリングストップ機能を備えたものが提案されている。
ところで、上記アイドリングストップ機能によりアイドリングストップ状態に移行すると、クレーン車のエンジンが停止されるので、オペレータはクレーン車のキースイッチをオフにしたと勘違いして、このまま運転室から離れてしまったり、この状態で、他の作業員がこのクレーン車のメンテナンスのためにエンジンカバーを開けたり、クレーンの下に潜り込んだりする可能性がある。
しかし、アイドリングストップ状態のままオペレータが運転室から長時間離れてしまうと、バッテリの深放電により、エンジンの始動不可の状態に陥る場合があるという不都合がある。
また、アイドリングストップ状態においては、クレーン車のクレーン操作部の操作、アクセル操作部の操作等により、エンジンが再始動するので、この状態で他の作業員がメンテナンスのためにこのクレーン車のエンジンカバーを開けたり、クレーンの下に潜り込んだりすると非常に危険であるという不都合がある。
アイドリングストップ状態からのエンジンの再始動を禁止する従来の技術としては特許文献1に開示されたものが知られている。
特許文献1に開示された「アイドリングストップ制御装置」においては、車両ドアが開状態で運転席シートベルトが装着状態又は車両ドアが閉状態で運転席シートベルトが非装着状態の場合は、運転者の降車というよりむしろ一時的乃至暫定的な動作と判断して、アイドリングストップ状態からのエンジンの再始動を許可し、車両ドアが開状態で運転席シートベルトが非装着状態の場合は運転者の降車状態と判断して、アイドリングストップ状態からのエンジンの再始動を禁止するようにすることで、アイドリングストップ制御をより有効に機能させるようにした構成が記載されている。
特開2013−189871号公報
しかし、特許文献1に開示された「アイドリングストップ制御装置」は、アイドリングストップ制御をより有効に機能させるためのもので、クレーン車における上記不都合を解決するものではない。
そこで、本考案は、アイドリングストップ状態でオペレータが不在になった場合の不都合を解決するようにしたエンジン制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は、エンジンを動力源として油圧ポンプを作動させ、該油圧ポンプの吐出油により油圧アクチュエータを駆動して作業する作業車両のエンジン制御装置であって、所定のエンジン停止条件に基づいて前記エンジンを停止するエンジン停止手段と、前記作業車両の運転室内の運転席にオペレータが着座していることを検出する着座センサと、前記着座センサの検出出力に基づき前記エンジンの停止中に前記オペレータが離席したことを判別する離席判別手段と、前記離席判別手段により前記オペレータの離席が判別され、かつ、前記オペレータの離席が一定時間継続すると、前記エンジン制御装置へのバッテリからの給電状態を切り換えるキースイッチをオフ状態に制御するキースイッチオフ制御手段とを具備することを特徴とする。
本考案によれば、アイドリングストップ状態でオペレータが不在になった場合の不都合を解決することができるという効果を奏する。
本考案の実施の形態における作業車両であるクレーン車を示す図。 本考案の実施の形態に係るエンジン制御装置の一実施例を示すブロック図。 本考案の実施の形態における作業車両の動作を説明するフローチャート。 図3に示したフローチャートのS400の詳細の一例を示すフローチャート。
以下、この考案に係わるクレーン車のエンジン制御装置の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本考案の実施の形態における作業車両であるクレーン車を示す図であり、図2は、本考案の実施の形態に係るエンジン制御装置の一実施例を示すブロック図である。
本実施例においては、本考案に係るクレーン車のエンジン制御装置を適用した作業車両(クレーン車)の一例として、ラフテレーンクレーン100を用いた場合について説明する。
本考案が適用されるラフテレーンクレーン100は、図1に示すように、アウトリガ102を前後に備えた走行車体103に旋回自在に旋回台104を搭載し、旋回台104の一側には走行とクレーン操作兼用の運転室105を備えている。
旋回台104の後部には、伸縮ブーム106を起伏自在に枢着し、走行車体103の後部のエンジンルーム107の内部にこのラフテレーンクレーン100の走行とクレーン作業の動力供給用のエンジン108が配置されている。
旋回台104の後部にはウインチ(図示なし)が配置されており、該ウインチから繰出されるワイヤ109は伸縮ブーム106の先端110で先端シーブに掛け回されたのち、吊荷用フック111を吊下げている。
運転室105内には、エンジン108を回転制御するアクセル操作部112が設置されている。
また、上記運転室105内には、図2に示すエンジン制御部10およびクレーン制御部20に対するバッテリ24からの給電状態を有効(以下、「オン状態」と称する)または無効(以下、「オフ状態」と称する)のいずれかの給電状態に切り換える(オンオフする)キースイッチ26を備えている。
また、上記運転室105内には、旋回台104を所定の角度に旋回させることが可能な旋回モーター60a、伸縮ブーム106を所定の起伏角度に起伏させることが可能な起伏シリンダ60b、伸縮ブーム106を所定の長さに伸縮させることが可能な伸縮シリンダ60c、伸縮ブーム106の先端部から垂下されたワイヤ109の巻き上げや繰り出しを行うウィンチモータ60d等のほか、図示しないアウトリガ102を所定の張り出し幅で張り出し、格納が可能なアウトリガシリンダ等の油圧アクチュエータを操作するクレーン操作部113が配置されている。
このラフテレーンクレーン100は、図2に示すように、エンジン108を動力源として油圧ポンプ201を作動させ、クレーン操作部113の操作によって油圧ポンプ201の吐出油をクレーン操作油圧弁202で切換え制御して各油圧アクチュエータを駆動し、伸縮ブーム106の先端110から吊下げたワイヤ109により吊荷を吊上げ作業する。
図2は、図1に示したラフテレーンクレーン100のエンジン制御装置をブロック図で示したものである。
エンジンルーム107の内部に配置されたエンジン108は油圧ポンプ201を駆動し、油圧ポンプ201から吐出された作動油は、クレーン操作油圧弁202により方向と流量を切替え操作されたのち油圧アクチュエータである旋回モーター60a、起伏シリンダ60b、伸縮シリンダ60c、ウィンチモータ60d等に供給される。油圧ポンプ201とクレーン操作油圧弁202との間の油路にはアンロード弁203への油路が分岐されており、アンロード弁203を作動させることにより各油圧アクチュエータへの作動油の供給を停止することができる。
アクセル操作部112はアクセルペダルとアクセル信号発生部とから構成されており、アクセル信号発生部はアクセルペダルの踏み込み量に応じたアクセル信号をエンジン制御部10に送る。エンジン制御部10は、アクセル操作部112からのアクセル信号をエンジン108のガバナ制御部108aに出力する。該ガバナ制御部108aは受け取ったアクセル信号に基づきエンジン108の回転制御を行う。なお、上記エンジン制御部10は、ラフテレーンクレーン100に装備されるMDT(マルチプレックス データトランスミッター)の一部として構成するようにしてもよい。このMDTは、多重データ転送装置の一例を示したものである。
クレーン状態検出部25は、起伏シリンダ60bに取り付けられた歪検出器、伸縮ブーム106そのものに取り付けられた起伏角度検出器やブーム長さ検出器、旋回台に取り付けられた旋回角度検出器等によって構成され、ラフテレーンクレーン100の操作状態を検出して、その検出信号をクレーン制御部20に送る。
歪検出器は、伸縮ブーム106全体に掛かる負荷量(負荷モーメント量)を検出し、起伏角度検出器は、伸縮ブーム106の起伏角度を検出し、ブーム長さ検出器は、伸縮シリンダ60cによる伸縮ブーム106の伸長量を検出し、そして、旋回角度検出器は、旋回台の旋回角を検出する。
クレーン制御部20は、クレーン状態検出部25と組み合わさってラフテレーンクレーン100の過負荷防止装置としても働くようになっている。例えば、伸縮ブーム106に作用する負荷が過負荷状態となった場合には、クレーン制御部20からアンロード弁203に作動信号が出力され、各油圧アクチュエータの動作を停止するように構成されている。
また、クレーン制御部20は、クレーン状態検出部25からの検出信号に基づき伸縮ブーム106の先端110に負荷される吊上げ荷重をも演算するようになっている。吊上げ荷重は、吊荷用フック111と吊荷を合わせた荷重であるため、図1に示したラフテレーンクレーン100のように吊荷を地面に下ろした吊荷無し状態では、吊荷用フック111の重量のみを演算する。クレーン制御部20は、事前に吊荷用フック111の重量を記憶しており、演算した吊上げ荷重が吊荷用フック111の重量と同じになった時には、伸縮ブーム106の先端110に吊下げられている吊荷が無いと判断し、吊荷無し信号をクレーン制御部20に出力する。
なお、このクレーン制御部20は、ラフテレーンクレーン100に装備されるAML(オートマチック モーメントリミッター)の一部として構成するようにしてもよい。このAMLは、過負荷防止装置の一例を示したものである。
クレーン操作部113からの操作信号はクレーン制御部20に出力される。クレーン制御部20は、クレーン操作部113からの操作信号に基づきクレーン操作油圧弁202に制御信号を出力する。これによって、クレーン操作油圧弁202は、クレーン操作部113の操作に応じて切替え操作され、油圧アクチュエータである旋回モーター60a、起伏シリンダ60b、伸縮シリンダ60c、ウィンチモータ60d等が動作する。
クレーン制御部20は、クレーン操作部113から操作信号が入力されないときには、クレーン操作無し信号をエンジン制御部10に出力する。
なお、このラフテレーンクレーン100においては、このラフテレーンクレーン100の操作が一定時間継続していないとき、具体的には、このラフテレーンクレーン100のクレーン操作部113またはアクセル操作部112が一定時間継続して操作されていないとき等の、所定のエンジンの停止を許可する条件(エンジン停止条件)(アイドリングストップ許可条件)が成立したと判断して、エンジン制御部10は、エンジン108に停止信号を送ってアイドリングストップ状態(エンジン停止状態)に移行させるように構成されている。
さて、この実施例1のラフテレーンクレーン100には、図2に示すように、上記構成に加えて、ラフテレーンクレーン100の運転室105内の運転席にオペレータが着座していることを検出する着座センサ21、アイドリングストップ中(エンジンの停止中)にオペレータが運転席から離席したときの警告等を行うブザー22、アイドリングストップ中にオペレータが運転席から離席したときの警告を表示する表示器23を備えている。
次に、上記ラフテレーンクレーン100のアイドリングストップ解除動作を図3に示すフローチャートを参照して説明する。
この処理が開始されると、まず、このラフテレーンクレーン100がエンジン108を停止したアイドリングストップ状態にあるかを調べる(S301)。ここで、このラフテレーンクレーン100がアイドリングストップ状態になく、エンジン108が動作中であると判断されると(S301でNO)、S301に戻り、アイドリングストップ状態になるのを待つ。
S301で、アイドリングストップ状態であると判断されると(S301でYES)、次に、このラフテレーンクレーン100の運転室105内の運転席にオペレータが着座していることを検出する着座センサ21の検出出力を監視し、運転席にオペレータが着座しているか、すなわち、着座センサ21がオンかを調べる(S302)。
ここで、着座センサ21がオンであると(S302でYES)、S301に戻るが、着座センサ21がオフであると(S302でNO)、アイドリングストップ状態であるのにかかわらず離席したとして、その旨の警告を発生する(S302)。
S302での警告の発生は、ブザー22からの警告音の発生および/または表示器23への「アイドリングストップ中は離席NG」、「長時間離席するとクレーンのキースイッチを自動的にオフにする」等の表示により行う。
次に、アイドリングストップ中におけるオペレータの離席が一定時間継続かを調べる(S304)。ここで、アイドリングストップ中におけるオペレータの離席が一定時間継続しない場合は、S301に戻る。
S304で、アイドリングストップ中におけるオペレータの離席が一定時間継続したと判断されると、次に、キースイッチ26の給電状態をオフ状態に制御するに際して、ラフテレーンクレーン100の安全状態が確保されているかの判断を行う(S400)。
ここで、キースイッチ26をオフ状態に制御するに際して、ラフテレーンクレーン100の安全状態が確保されているかの判断は、キースイッチ26をオフ状態に制御することにより現場の安全性が確保できなくなるか否かの判断で、具体的には、
1)クレーン操作部113のシフトポジションがニュートラルになっているか
2)クレーン操作部113のパーキングスイッチがオンになっているか
3)クレーン操作部113の旋回ブレーキがオンになっているか
4)荷を吊っていない状態か
等である。
そこで、S400では、図4に示すフローチャートの判断を行う。
すなわち、S400の処理が開始されると、まず、クレーン操作部113からの制御信号に基づきシフトポジションがニュートラル位置になっているかを調べ(S401)、シフトポジションがニュートラル位置になっていると(S401でYES)、次に、クレーン操作部113からの制御信号に基づきクレーン操作部113のパーキングスイッチがオンかを調べる(S402)。
S402で、パーキングスイッチがオンであると判断されると(S402でYES)、次に、クレーン操作部113からの制御信号に基づき旋回ブレーキがオンになっているかを調べる(S403)。ここで、旋回ブレーキがオンになっていると(S403でYES)、次に、クレーンに荷を吊っていない状態かを調べる(S404)。このクレーンに荷を吊っていないか否かは、クレーン操作部113からの荷無し信号の有無により判別することができる。
S404で荷を吊っていない状態であると判断されると(S404でYES)、このラフテレーンクレーン100は、キースイッチ26をオフ状態に制御するに際して安全が確保されている状態と判断する(S405)。
なお、S401で、シフトポジションがニュートラル位置にないと判断された場合(S401でNO)、S402で、パーキングスイッチがオンでないと判断された場合(S402でNO)、S403で、旋回ブレーキがオンでないと判断された(S403でNO)、S404で荷を吊っている状態であると判断された場合(S404でNO)、このラフテレーンクレーン100は、キースイッチ26をオフ状態に制御するに際して安全が確保されていない状態と判断する(S406)。
すなわち、ここでは、S401から404のすべての条件が成立した場合に、安全が確保されている状態と判断され(S405)、S401から404のいずれかの条件が成立しないと、安全が確保されていない状態と判断される(S406)。
なお、ここでの安全が確保されているか否かの判断は、S401から404のすべての判断を行わずに、S401から404から選択された1つまたは複数のSの判断で行うようにしてもよい。また、ここでの判断は、S401から404の判断に限定されずに更に別の条件を加えて判断してもよい。
S305では、S400の判断に基づき、キースイッチ26をオフ状態に制御するに際して、ラフテレーンクレーン100の安全状態が確保された状態かを調べる。ここで、キースイッチ26をオフ状態に制御するに際して、ラフテレーンクレーン100の安全状態が確保された状態であると判断されると(S305でYES)、キースイッチ26がオフの状態であるキースイッチオフ状態に制御し(S306)、この処理を終了する。
ただし、S305で、キースイッチ26をオフ状態に制御するに際して、ラフテレーンクレーン100の安全状態が確保された状態にないと判断されると(S305でNO)、キースイッチ26をオフ状態に制御することなく、キースイッチ26をオフ状態に制御するに際して、ラフテレーンクレーン100の安全状態が確保された状態にない旨を、周囲の作業者やクレーンの管理者に報知して(S307)、この処理を終了する。
なお、キースイッチ26をオフ状態に制御するに際して、ラフテレーンクレーン100の安全状態が確保された状態にない旨の周囲の作業者やクレーンの管理者に対する報知は、ブザー22による報知の発生、若しくは、図示しない無線機による通知により行うことができる。
なお、本考案は上述の実施形態に限定されるものではなく、本考案の技術的思想の範囲内であれば、当業者の通常の創作能力によって多くの変形が可能である。
例えば、上記実施例では、本考案をラフテレーンクレーン100に適用した場合を示したが、他のクレーン、例えば、カーゴクレーン、オールテレーン等の作業車両にも同様に適用でき、また、他の作業車両にも同様に適用することができる。
10 エンジン制御部
20 クレーン制御部
21 着座センサ
22 ブザー
23 表示器
24 バッテリ
26 キースイッチ
25 クレーン状態検出部
100 ラフテレーンクレーン
102 アウトリガ
103 走行車体
104 旋回台
105 運転室
106 伸縮ブーム
107 エンジンルーム
108 エンジン
109 ワイヤ
111 吊荷用フック
112 アクセル操作部
113 クレーン操作部
201 油圧ポンプ
202 クレーン操作油圧弁
203 アンロード弁

Claims (3)

  1. エンジンを動力源として油圧ポンプを作動させ、該油圧ポンプの吐出油により油圧アクチュエータを駆動して作業する作業車両のエンジン制御装置であって、
    所定のエンジン停止条件に基づいて前記エンジンを停止するエンジン停止手段と、
    前記作業車両の運転室内の運転席にオペレータが着座していることを検出する着座センサと、
    前記着座センサの検出出力に基づき前記エンジンの停止中に前記オペレータが離席したことを判別する離席判別手段と、
    前記離席判別手段により前記オペレータの離席が判別され、かつ、前記オペレータの離席が一定時間継続すると、前記エンジン制御装置へのバッテリからの給電状態を切り換えるキースイッチをオフ状態に制御するキースイッチオフ制御手段と
    を具備することを特徴とする作業車両のエンジン制御装置。
  2. 前記キースイッチオフ制御手段は、
    前記作業車両の安全が確保されていることを条件に、前記キースイッチをオフ状態に制御することを特徴とする請求項1に記載の作業車両のエンジン制御装置。
  3. 前記安全が確保されている状態は、クレーン作業を操作する操作部のシフトポジションがニュートラルであり、パーキングスイッチおよび旋回ブレーキがいずれもオンの状態であり、かつ、荷を吊っていない状態であることを特徴とする請求項2に記載の作業車両のエンジン制御装置。
JP2015005747U 2015-11-11 2015-11-11 エンジン制御装置 Active JP3202263U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015005747U JP3202263U (ja) 2015-11-11 2015-11-11 エンジン制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015005747U JP3202263U (ja) 2015-11-11 2015-11-11 エンジン制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3202263U true JP3202263U (ja) 2016-01-28

Family

ID=55176237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015005747U Active JP3202263U (ja) 2015-11-11 2015-11-11 エンジン制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3202263U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106640393A (zh) * 2016-12-29 2017-05-10 浙江三装备有限公司 一种起重机怠速熄火系统、方法和装置
CN108583279A (zh) * 2018-04-02 2018-09-28 北汽福田汽车股份有限公司 车辆的熄火方法、熄火系统和车辆
CN108944439A (zh) * 2018-07-25 2018-12-07 芜湖彰鸿工程技术有限公司 汽车自动熄火控制系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106640393A (zh) * 2016-12-29 2017-05-10 浙江三装备有限公司 一种起重机怠速熄火系统、方法和装置
CN108583279A (zh) * 2018-04-02 2018-09-28 北汽福田汽车股份有限公司 车辆的熄火方法、熄火系统和车辆
CN108583279B (zh) * 2018-04-02 2021-01-08 北汽福田汽车股份有限公司 车辆的熄火方法、熄火系统和车辆
CN108944439A (zh) * 2018-07-25 2018-12-07 芜湖彰鸿工程技术有限公司 汽车自动熄火控制系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6466865B2 (ja) 建設機械の安全装置
JP5863561B2 (ja) 油圧ウインチの制御装置
JP6027790B2 (ja) 作業車両
JP3202263U (ja) エンジン制御装置
JP7433100B2 (ja) 作業機械の油圧駆動装置
JP4597914B2 (ja) 作業機械
JP6214327B2 (ja) ハイブリッド式建設機械
JP5816586B2 (ja) 建設機械
JP5013715B2 (ja) 遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置
JP2013076381A (ja) 作業機械
JP4565930B2 (ja) クレーン車のエンジン制御装置
JP6728975B2 (ja) クレーンにおけるais制御方法
JP6604982B2 (ja) 油圧ショベル
JPH10129980A (ja) 油圧タグライン装置を有するクレーン
WO2021085448A1 (ja) 建設機械
JP6202665B2 (ja) 作業機械の外部電源接続装置
JP4325584B2 (ja) ウィンチの制御装置
JP6002655B2 (ja) ウインチ回転表示装置
JP5156469B2 (ja) ウインチ装置
JP3202262U (ja) 作業車両のエンジン制御装置
US20190242313A1 (en) Work machine
JP2008222181A (ja) フォークリフト車の安全装置
JP2007137589A (ja) 作業機械の旋回制御装置
JP6604155B2 (ja) クレーン車
JP3338653B2 (ja) 作業機械の安全装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3202263

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250