JP2008222181A - フォークリフト車の安全装置 - Google Patents

フォークリフト車の安全装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008222181A
JP2008222181A JP2007067699A JP2007067699A JP2008222181A JP 2008222181 A JP2008222181 A JP 2008222181A JP 2007067699 A JP2007067699 A JP 2007067699A JP 2007067699 A JP2007067699 A JP 2007067699A JP 2008222181 A JP2008222181 A JP 2008222181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking brake
signal input
input means
signal
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007067699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5008432B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Nakano
吉幸 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TCM Corp
Original Assignee
TCM Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TCM Corp filed Critical TCM Corp
Priority to JP2007067699A priority Critical patent/JP5008432B2/ja
Publication of JP2008222181A publication Critical patent/JP2008222181A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5008432B2 publication Critical patent/JP5008432B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】エンジンが作動している状態で小休止するような時に、フォークリフト車の急発進や積荷の損傷を防止する。
【解決手段】駐車ブレーキ制御装置42により、エンジンが作動状態で、かつフォークリフト車が走行停止状態で、さらに荷役用フォークが着地されている無負荷状態が検出されると、タイマー41aによりその継続時間をカウントし、所定時間が経過すると、自動的に駐車ブレーキバルブ23を操作して駐車ブレーキ24を制動操作する。
【選択図】図1

Description

本発明は、小休止した時に急発進や積荷の損傷を防止できるフォークリフト車の安全装置に関する。
たとえば特許文献1には、エンジンスイッチをオフに操作した後に、パーキングブレーキの掛け忘れがあった場合には、警報を発する安全装置が提案されている。また大型のフォークリフト車では、エンジンスイッチをオフに操作すると自動的にパーキングブレーキを制動操作するものがある。さらに特許文献2には、坂道発進などに対応して、走行ブレーキの操作力に応じて駐車ブレーキを制動操作または解除操作する駐車ブレーキ装置が提案されている。
特開2004−352152 特開2000−309256
ところで、フォークリフト車による荷役作業が一段落し、フォークを下ろしエンジンを停止しない状態で作業を中断し小休止する時に、駐車ブレーキを掛け忘れ、フォークリフトが路面の傾斜により動き出したり、また前後進切替レバーが前進位置または後進位置にある状態で、運転者が誤ってアクセルを踏み込みんでフォークリフト車を急発進させて事故を誘発したり、さらに急発進により荷役フォーク上に載せていた積荷を落下損傷させるといった事故が生じる恐れがあり、従来の安全装置では、そういった事故は防止できないという問題があった。
本発明は上記問題点を解決して、エンジンが作動している状態で小休止するような時に、フォークリフト車の急発進や積荷の損傷を防止することができるフォークリフト車の安全装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、エンジンが作動状態であることを検出可能な信号を入力するエンジン作動信号入力手段と、フォークリフト車が停止状態であることを検出可能な信号を入力する走行信号入力手段と、荷役具が接地された無負荷状態であることを検出可能な信号を入力する荷役信号入力手段と、前記エンジン作動信号入力手段、前記走行信号入力手段および前記荷役信号入力手段の信号に基づき駐車ブレーキバルブを操作して駐車ブレーキを制動状態にする駐車ブレーキ制御装置と、この駐車ブレーキ制御装置に設けられたタイマーとを具備し、駐車ブレーキ制御装置は、前記エンジン作動信号入力手段からの信号によりエンジンが作動状態であり、かつ前記走行信号入力手段からの信号によりフォークリフト車が停止状態であり、さらに前記荷役信号入力手段からの信号により荷役具が着地された無負荷状態であることが検出され、この状態が前記タイマーにより計測されて所定時間経過すると、前記駐車ブレーキバルブを操作して駐車ブレーキを制動状態にするように構成されたものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、エンジン作動信号入力手段は、フォークリフト車の走行を制御する走行コントローラからエンジン回転数検出信号を駐車ブレーキ制御装置に入力するエンジン作動信号入力ラインを有し、走行信号入力手段は、前記走行コントローラから走行速度信号を出力する走行速度出力ラインに介在された走行速度センサと、この走行速度センサから走行速度信号を駐車ブレーキ制御装置に入力する走行信号入力ラインとを有し、荷役信号入力手段は、荷役具昇降用のリフトシリンダの油圧を検出する圧力センサから油圧検出信号を駐車ブレーキ制御装置に入力する荷役信号入力ラインを有するものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の構成において、前後進切替レバーの操作位置信号を駐車ブレーキ制御装置に入力する切替レバー位置信号入力手段を有し、駐車ブレーキ制御装置は、駐車ブレーキバルブを操作した時に、駐車ブレーキ作動ランプを点灯させるとともに、前記切替レバー位置信号入力手段からの信号により前後進切替レバーが中立位置以外であることを検出すると、警告ブザーを作動するように構成されたものである。
請求項1記載の発明によれば、フォークリフト車の走行が停止され、エンジンが作動されている状態で、荷役具を着地させて小休止する時に、駐車ブレーキ制御装置では、フォークリフト車の走行停止とエンジンの作動と荷役具の着地とを検出して、タイマーによりその状態の経過時間を計測し、所定時間が経過すると、駐車ブレーキバルブを介して自動的に駐車ブレーキを制動操作するように構成したので、フォークリフト車が路面の傾斜に沿って動き出したり、前後進切替レバーが前後進位置にある状態で、運転者が誤ってアクセルを踏み込み急発進したり、この急発進により荷役具上の積荷を転倒させて荷を損傷させるような事故を未然に防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、駐車ブレーキ制御装置により自動的に駐車ブレーキバルブを介して駐車ブレーキを制動操作する時に、駐車ブレーキ作動ランプが点灯されるので、運転者は自動的に駐車ブレーキが制動操作されたと確認することができ、駐車ブレーキを解除することでスムーズに荷役作業を再開することができる。また駐車ブレーキ制御装置により自動的に駐車ブレーキバルブを介して駐車ブレーキを制動操作する時に、前後進切替レバーが中立位置でない場合に警告ブザーを鳴らすことにより、運転者が必ず前後進切替レバーを中立位置に操作するので、駆動力が負荷されたままで駐車ブレーキを制動状態にすることがなくなり、駐車ブレーキの部品の磨耗を減少させることができ、また誤ってアクセルを踏み込んで急発進するなどの事故も起きない。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[実施の形態1]
図2に示すように、このフォークリフト車は、車体11に設けられたエンジンEにより、トランスミッションTMを介して前輪FWを駆動するとともに油圧ポンプP1,P2を駆動し、油圧ポンプP1から供給される圧油により荷役装置12を駆動し、さらに油圧ポンプP2から供給される圧油によりトランスミッションTMやステアリングシリンダ(図示せず)、図1に示す駐車ブレーキ24などを操作するものである。
荷役装置12は、車体11の前方下部に幅方向の支持軸13aを介して左右一対の外マストフレーム13Aが前後方向に傾動自在に立設され、車体11に設けられた左右一対のチルトシリンダ14により外マストフレーム13Aが前後方向に傾動調整される。また外マストフレーム13A内に内マストフレーム13Bが昇降自在に配置されるとともに、この内マストフレーム13Bにリフトブラケット15が昇降自在に案内されている。そしてリフトブラケット15にキャリッジ16が取付けられ、キャリッジ16に荷役具である荷役フォーク17が装着されている。さらに、左右一対のリフトシリンダ18により荷役フォーク17を昇降駆動するチェーン式倍速機構19が設けられている。このチェーン式倍速機構19は、外マストフレーム13Aの上部または下部とリフトブラケット15との間に連結された左右一対のリフトチェーン19bを、それぞれ内マストフレーム13Bの上部に設けられたシーブ19aに掛け回したもので、リフトシリンダ18により内マストフレーム13Bを昇降させ、チェーン式倍速機構19のシーブ19aとリフトチェーン19bとを介してリフトブラケット15を昇降駆動するように構成されている。
荷役装置12の油圧回路は、図3に示すように、油圧ポンプP1の圧油を荷役コントロールバルブ31を介してチルトシリンダ14およびリフトシリンダ18に供給排出するように構成されている。すなわち、荷役コントロールバルブ31のB1ポートからリフトシリンダ18のテール側油室18aにリフト用圧油供給管32が接続され、このリフト用圧油供給管32に絞り弁付き逆止弁(フローコントロールバルブ)33が介在されている。またリフトシリンダ18のフロント側油室18bからタンクTにリフト用圧油排出管34が接続されている。したがって、荷役フォーク17を上昇させる場合には、油圧ポンプP1から供給された圧油を、荷役コントロールバルブ31からリフト用圧油供給管32を介してリフトシリンダ18のテール側油室18aに送り、リフトシリンダ18を進展して荷役フォーク17を上昇駆動するとともに、リフトシリンダ18のフロント側油室18bの圧油をリフト用圧油排出管34を介してタンクTに排出する。荷役フォーク17を下降させる場合には、荷役コントロールバルブ31を操作し、荷役フォーク17等の自重を利用して、テール側油室18aの圧油をリフト用圧油供給管32を介して荷役コントロールバルブ31に排出し、さらにリフト用圧油排出管34からフロント側油室18bに戻し、余剰の圧油をタンクTに排出する。
また絞り弁付き逆止弁33とテール側油室18aの間のリフト用圧油供給管32に圧力センサ35が設けられており、この圧力センサ35により荷役フォーク17が接地された無負荷状態にあることを検出することができる。
さらに荷役コントロールバルブ31のB2ポートからチルトシリンダ14のテール側油室14aにチルト用圧油給排管36Aが接続され、チルトシリンダ14のフロント側油室14bから荷役コントロールバルブ31のA2ポートにチルト用圧油給排管36Bが接続されている。
図1,図4に示すように、運転席21には駐車ブレーキスイッチ22が設けられ、この駐車ブレーキスイッチ22により、手動式−電磁式兼用の駐車ブレーキバルブ23を手動操作して、トランスミッションTMに設けられた駐車ブレーキ24を制動操作−解除操作することができる。前記駐車ブレーキ24は、トランスミッションTMの2速クラッチシャフトの出力軸2Soに設けられており、制動状態でばね24bによりブレーキ板24cを加圧制動し、解除状態でシリンダ室24aに供給した油圧によりばね24bに抗してブレーキ板24cを解放するネガティブタイプに構成されている。なお、この駐車ブレーキ24の油圧回路は、先に説明した荷役装置12の油圧回路とは、別に独立した油圧ポンプP2からトランスミッションTM〜駐車ブレーキ24間の閉回路に構成されている。
本発明に係る安全装置は、図1,図4に示すように、駐車ブレーキバルブ23のソレノイド23aを操作して駐車ブレーキ24を自動的に制動操作可能なタイマー41a付きの駐車ブレーキ制御装置41を具備している。
またフォークリフト車の走行を制御する走行コントローラ(ATMユニット)42が搭載されており、この走行コントローラ42には、速度検出器43からの走行速度検出信号と、エンジンEの回転検出器40からの回転数検出信号と、前後進切替レバー49の出力部から操作位置信号とがそれぞれ入力されている。また、走行コントローラ42からスピートメータ44に接続された走行速度出力ライン45に走行速度センサ46が介在されている。
そして走行速度センサ46から駐車ブレーキ制御装置41に走行速度信号を入力する走行速度入力ライン47が接続され、走行速度センサ46と走行速度入力ライン47により、フォークリフト車が停止状態であることを検出可能な信号を駐車ブレーキ制御装置41に入力する走行信号入力手段が構成されている。
また走行コントローラ42から駐車ブレーキ制御装置41にエンジン回転数検出信号を入力するエンジン作動信号入力ライン48が接続され、エンジン作動信号入力ライン48により、エンジンEが作動状態であることを検出可能な信号を駐車ブレーキ制御装置41に入力するエンジン作動信号入力手段が構成されている。
さらに圧力センサ35から駐車ブレーキ制御装置41にリフトシリンダ18のテール側油室18aの油圧検出信号を入力する荷役信号入力ライン50が設けられており、圧力センサ35と荷役信号入力ライン50により、荷役フォーク17が接地された無負荷状態であることを検出可能な信号を駐車ブレーキ制御装置41に入力する荷役信号入力手段が構成されている。
さらにまた、走行コントローラ42から駐車ブレーキ制御装置41に、前後進切替レバー49の操作位置信号を入力するレバー位置信号入力ライン53が接続され、レバー位置信号入力ライン53により、前後進切替レバー49が中立位置(ニュートラル位置)か、それ以外(前進位置、後進位置)かを検出可能な信号を駐車ブレーキ制御装置41に入力する切替レバー位置信号入力手段が構成されている。
そして駐車ブレーキ制御装置41では、エンジン作動信号入力ライン48からの信号によりエンジンEが作動状態にあることを検出し、かつ走行速度入力ライン47からの信号によりフォークリフト車が停止状態(時速0km/h)にあることを検出し、さらに荷役信号入力ライン50からの信号により荷役フォーク17が着地された無負荷状態であることを検出すると、その継続時間をタイマー41aによりカウントする。そして、予め設定された時間が経過すると、駐車ブレーキ制御装置41から駐車ブレーキバルブ23のソレノイド23aに制動操作信号を出力し、駐車ブレーキバルブ23を解除位置Iから制動位置IIに操作する。これにより駐車ブレーキ24のシリンダ室24a内の圧油が排出され、ばね24bによりブレーキ板24cを加圧して駐車ブレーキ24を制動操作するように構成されている。
また運転席21には、駐車ブレーキ24が制動状態であることを点灯により知らせる駐車ブレーキ作動ランプ(インジケータランプ)51と、前後進切替レバー49が前進位置または後進位置であることを知らせる警告ブザー52が設けられている。そして駐車ブレーキ制御装置41から制動操作信号が駐車ブレーキバルブ23に出力されると同時に、駐車ブレーキ制御装置41から点灯信号を出力してスイッチ51aをオンし駐車ブレーキ作動ランプ51を点灯させる。さらに同時に、駐車ブレーキ制御装置41において、切替レバー位置信号入力ライン53からの信号により前後進切替レバー49の操作位置が中立位置以外であることを検出すると、駐車ブレーキ制御装置41から起動信号を出力してスイッチ52aをオンし警告ブザー52により警告音を発する。
したがって、荷役作業が一段落した運転者が、フォークリフト車の走行を停止し、荷役フォーク17を下ろして接地させ、エンジンEを作動させたままで、小休止するような場合、駐車ブレーキスイッチ22を入れ忘れることがあっても、設定時間が経過すると、駐車ブレーキ制御装置41により自動的に駐車ブレーキ24が制動操作され、駐車ブレーキ作動ランプ51が点灯する。そして、前後進切替レバー49が中立位置以外の場合には、警告ブザー52から警告音を発する。さらにこのフォークリフト車を再度走行させる場合には、手動により駐車ブレーキスイッチ22を操作して、駐車ブレーキバルブ23を制動位置IIから解除位置Iに操作し、駐車ブレーキ24を解除操作すればよい。
なお、ここで図示しない走行ブレーキの操作と駐車ブレーキ制御装置41の動作とは連動しない。またフォークリフト車が停止状態で、手動で駐車ブレーキスイッチ22を操作して駐車ブレーキ24を制動操作した場合には、手動による駐車ブレーキスイッチ22の操作を優先させる。
上記実施の形態によれば、フォークリフト車の走行を停止し、エンジンEが作動している状態で、荷役フォーク17を着地させて小休止するような場合、駐車ブレーキ制御装置41では、フォークリフト車が走行停止され、かつエンジンEが作動され、さらに荷役フォーク27が着地された無負荷状態であることを検出すると、その経過時間をタイマー41aによりカウントし、予め設定された時間が経過すると、駐車ブレーキ制御装置41により自動的に駐車ブレーキバルブ23を介して駐車ブレーキ24を制動操作するように構成したので、フォークリフト車が停止位置の傾斜に沿って動き出したり、前後進切替レバー49が前後進位置となっている状態で、運転者が誤ってアクセルを踏み急発進するような事故を未然に防止することができ、この急発進により荷役フォーク17上の荷を転倒させて損傷させるような事故も防止することができる。
また、駐車ブレーキ制御装置41により自動的に駐車ブレーキ24を制動操作する時に、駐車ブレーキ作動ランプ51を点灯させるので、運転者は自動的に駐車ブレーキ24がかかったと確認することができ、駐車ブレーキ24を手動で解除することで、スムーズに荷役作業を再開することができる。さらに駐車ブレーキ制御装置41により自動的に駐車ブレーキ24を制動操作する時に、前後進切替レバー49が中立位置でない場合には警告ブザー52を鳴らすので、運転者は必ず前後進切替レバー49を中立位置に入れることになり、駆動力が負荷された状態で駐車ブレーキ24を制動状態にすることがなくなり、駐車ブレーキ24のブレーキ板24cやブレーキパッドなどの部品の磨耗を減少させることができ、また誤ってアクセルを踏み込んで急発進するなどの事故もなくすことができる。
なお、上記構成において、エンジン作動入力手段の入力信号を走行コントローラ42から取り出して駐車ブレーキ制御装置41に入力したが、たとえばエンジンEのコントローラなどの電装系統の他の装置から取り出してもよく、走行コントローラ42からの出力信号に限られるものではない。
また前後進切替レバー40の操作信号を走行コントローラ42から取り出したが、図4に仮想線で示すように、直接前後進切替レバー40から取り出して駐車ブレーキ制御装置41に入力するように構成してもよい。
さらに、荷役具を荷役フォーク17としたが、他のアタッチメントを具備したクランプ式荷役装置やバケット式荷役装置などであってもよい。
本発明に係るフォークリフト車の安全装置の実施の形態を示す構成図である。 フォークリフト車の側面図である。 荷役装置の配管図である。 安全装置の動作を説明する構成図である。
符号の説明
E エンジン
TM トランスミッション
P1,P2 油圧ポンプ
11 車体
12 荷役装置
17 荷役フォーク
18 リフトシリンダ
21 運転席
22 駐車ブレーキスイッチ
23 駐車ブレーキバルブ
23a ソレノイド
24 駐車ブレーキ
31 荷役コントロールバルブ
32 リフト用圧油供給管
35 圧力センサ
41 駐車ブレーキ制御装置
41a タイマー
42 走行コントローラ
43 速度検出器
44 スピードメータ
46 走行速度センサ
47 走行速度入力ライン
48 エンジン作動信号入力ライン
49 前後進切替レバー
50 荷役信号入力ライン
51 駐車ブレーキ作動ランプ
52 警告ブザー
53 レバー位置信号入力ライン

Claims (3)

  1. エンジンが作動状態であることを検出可能な信号を入力するエンジン作動信号入力手段と、フォークリフト車が停止状態であることを検出可能な信号を入力する走行信号入力手段と、荷役具が接地された無負荷状態であることを検出可能な信号を入力する荷役信号入力手段と、前記エンジン作動信号入力手段、前記走行信号入力手段および前記荷役信号入力手段の信号に基づき駐車ブレーキバルブを操作して駐車ブレーキを制動状態にする駐車ブレーキ制御装置と、この駐車ブレーキ制御装置に設けられたタイマーとを具備し、
    駐車ブレーキ制御装置は、前記エンジン作動信号入力手段からの信号によりエンジンが作動状態であり、かつ前記走行信号入力手段からの信号によりフォークリフト車が停止状態であり、さらに前記荷役信号入力手段からの信号により荷役具が着地された無負荷状態であることが検出され、この状態が前記タイマーにより計測されて所定時間経過すると、前記駐車ブレーキバルブを操作して駐車ブレーキを制動状態にするように構成された
    フォークリフト車の安全装置。
  2. エンジン作動信号入力手段は、フォークリフト車の走行を制御する走行コントローラからエンジン回転数検出信号を駐車ブレーキ制御装置に入力するエンジン作動信号入力ラインを有し、
    走行信号入力手段は、前記走行コントローラから走行速度信号を出力する走行速度出力ラインに介在された走行速度センサと、この走行速度センサから走行速度信号を駐車ブレーキ制御装置に入力する走行信号入力ラインとを有し、
    荷役信号入力手段は、荷役具昇降用のリフトシリンダの油圧を検出する圧力センサから油圧検出信号を駐車ブレーキ制御装置に入力する荷役信号入力ラインを有する
    請求項1記載のフォークリフト車の安全装置。
  3. 前後進切替レバーの操作位置信号を駐車ブレーキ制御装置に入力する切替レバー位置信号入力手段を有し、
    駐車ブレーキ制御装置は、駐車ブレーキバルブを操作した時に、駐車ブレーキ作動ランプを点灯させるとともに、前記切替レバー位置信号入力手段からの信号により前後進切替レバーが中立位置以外であることを検出すると、警告ブザーを作動するように構成された
    請求項1または2記載のフォークリフト車の安全装置。
JP2007067699A 2007-03-16 2007-03-16 フォークリフト車の安全装置 Active JP5008432B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007067699A JP5008432B2 (ja) 2007-03-16 2007-03-16 フォークリフト車の安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007067699A JP5008432B2 (ja) 2007-03-16 2007-03-16 フォークリフト車の安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008222181A true JP2008222181A (ja) 2008-09-25
JP5008432B2 JP5008432B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=39841268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007067699A Active JP5008432B2 (ja) 2007-03-16 2007-03-16 フォークリフト車の安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5008432B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2308730A1 (de) * 2009-10-09 2011-04-13 STILL GmbH Steuerungsverfahren einer elektrisch betätigten Feststellbremse einer mobilen Arbeitsmaschine
JP2011163166A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Tcm Corp 粒子状物質除去フィルタ再生装置
JP2014094716A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業車両のブレーキ制御装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6164550A (ja) * 1984-09-06 1986-04-02 Hitachi Constr Mach Co Ltd 駐車ブレ−キ警報装置
JP2000309256A (ja) * 1999-02-24 2000-11-07 Toyota Autom Loom Works Ltd 産業車両の駐車ブレーキ装置
JP2003226499A (ja) * 2002-02-05 2003-08-12 Nippon Yusoki Co Ltd 荷役車両
JP2004352152A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Nissan Motor Co Ltd 産業車両の安全装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6164550A (ja) * 1984-09-06 1986-04-02 Hitachi Constr Mach Co Ltd 駐車ブレ−キ警報装置
JP2000309256A (ja) * 1999-02-24 2000-11-07 Toyota Autom Loom Works Ltd 産業車両の駐車ブレーキ装置
JP2003226499A (ja) * 2002-02-05 2003-08-12 Nippon Yusoki Co Ltd 荷役車両
JP2004352152A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Nissan Motor Co Ltd 産業車両の安全装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2308730A1 (de) * 2009-10-09 2011-04-13 STILL GmbH Steuerungsverfahren einer elektrisch betätigten Feststellbremse einer mobilen Arbeitsmaschine
JP2011163166A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Tcm Corp 粒子状物質除去フィルタ再生装置
JP2014094716A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業車両のブレーキ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5008432B2 (ja) 2012-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4859856B2 (ja) 産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両
KR101007484B1 (ko) 엔진지게차의 안전제어방법
US9150208B2 (en) Park brake logic
JP5087358B2 (ja) 作業車両のペダルロック制御装置
JP4909302B2 (ja) 車両制御装置及び該装置を搭載した車両
JP2009220774A (ja) 車両の制御装置及び該装置を搭載した車両
KR101970855B1 (ko) 작업 차량의 제어 장치
KR20140074606A (ko) 지게차의 자동 제동장치
JP5008432B2 (ja) フォークリフト車の安全装置
KR102401099B1 (ko) 지게차의 전후방충돌사고 방지 장치 및 이의 제어방법
CA2884512C (en) Traveling control device for industrial vehicle
KR20090124595A (ko) 지게차용 자동 파킹 브레이크장치
US7240757B2 (en) Control system of self propelled industrial machine
JP2018524219A (ja) ブレーキ装置および方法
JP2010120444A (ja) 車輌横転抑制用の警報装置
JP4969164B2 (ja) 昇降装置
JP2007182309A (ja) 遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置
JP3202263U (ja) エンジン制御装置
KR20120124600A (ko) 차량용 브레이크 제어시스템 및 그 방법
JP2599014Y2 (ja) 車両のブレーキ過熱警報装置
JP5588846B2 (ja) ダンプ車のベッセル上昇走行防止装置
JP2012236487A (ja) 無人走行防止装置
JP2009083723A (ja) 作業車両のペダルロック制御装置
KR20090016298A (ko) 엔진식 지게차용 모노 액셀페달의 안전제어장치 및 그 방법
JP2010076888A (ja) 荷役車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120501

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120529

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5008432

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350