JP4984645B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
Mobility Transistor ) は図10に断面図を示すように、半導体基板1上にT型のゲート電極2を設け、その両側にゲート電極2の高さよりも低くなるようにソースドレイン電極3を形成し、全ての電極を埋め込み材4によって埋め込む構成とされている。(例えば特許文献1参照)。
また、ソースドレイン電極の上部における埋め込み材の厚さが薄くなるため、コンタクトホールの開口が容易となるものである。
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施の形態1の構成を示す断面図、図2は、実施の形態1の製造方法を工程順に示した断面図である。
なお、これらの図において、図10と同一または相当部分には同一符号を付している。
先ず、(a)に示すように、半導体基板1上に第1のレジストパターン10を形成し、所定位置に開口部11を形成する。
次に、(d)に示すように、半導体基板1上及びゲート電極2上に第3のレジストパターン14を形成し、ゲート電極2の両側にソースドレイン電極3用の開口部15を形成する。
次に、この発明の実施の形態2を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態2の構成を示す断面図、図4は、実施の形態2の製造方法を工程順に示した断面図である。
これらの図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付している。
先ず(a)に示すように、半導体基板1上に一対のソースドレイン電極3を形成し約380℃でオーミックアロイを行う。
次に、(c)に示すように、第1のレジストパターン10上に第2のレジストパターン12を形成し、上記開口部11に対応する位置にT型のゲート電極2を形成するための開口部13を形成する。
次に、(e)に示すように、各ソースドレイン電極3上及びゲート電極2上に第3のレジストパターン14を形成し、各ソースドレイン電極上に開口部15を形成する。
次に、この発明の実施の形態3を図にもとづいて説明する。図5は、実施の形態3の構成を示す断面図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付している。
次に、この発明の実施の形態4を図にもとづいて説明する。図6は、実施の形態4の構成を示す断面図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付している。
次に、この発明の実施の形態5を図にもとづいて説明する。図7は、実施の形態5の構成を示す断面図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付している。
図4と異なる製造工程は、実施の形態4と同様に、(h)の工程の後に、レジスト剥離液等の有機溶剤で有機膜8をウェットエッチングすることにより、有機膜8中にソースドレイン電極3に至る開口部(図示せず)を形成する工程が加えられ、その後(i)の工程に至る点である。
次に、この発明の実施の形態6を図にもとづいて説明する。図8は、実施の形態6の構成を示す断面図、図9は、実施の形態6の製造方法を工程順に示した断面図である。
これらの図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付している。
先ず(a)に示すように、半導体基板1上に一対のソースドレイン電極3を形成し、約380℃でオーミックアロイを行う。
次に、(c)に示すように、開口部11によりソースドレイン電極3と同じ高さの下部ゲート電極9を形成し、第1のレジストパターン10を除去する。
その後、(h)に示すように、各配線電極5を覆うように第2の埋め込み材4Bを塗布しキュアする。各配線電極5は高さが揃っているため完全に埋め込まれることになる。
5 配線電極、 6 ゲート電極、 7 絶縁膜、 8 有機膜、 9 下部ゲート電極、 10 第1のレジストパターン、 11 開口部、 12 第2のレジストパターン、 13 開口部、 14 第3のレジストパターン、 15 開口部、 16 コンタクトホール、 17 配線層。
Claims (4)
- 半導体基板上に一対のソースドレイン電極を形成し、オーミックアロイを行なう工程と、上記半導体基板及び上記各ソースドレイン電極上に第1のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極の間に開口部を形成する工程と、上記第1のレジストパターン上に第2のレジストパターンを形成し、上記開口部に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記第1及び第2のレジストパターンの開口部によりゲート電極を形成し、上記第1及び第2のレジストパターンを除去する工程と、上記各ソースドレイン電極上及び上記ゲート電極上に第3のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極上に開口部を形成する工程と、上記第3のレジストパターンの開口部により上記各ソースドレイン電極上に配線電極を形成し、上記配線電極の上記半導体基板の表面から上端までの高さが上記ゲート電極の上記半導体基板の表面から上端までの高さより高くなるようにする工程と、上記ゲート電極及び各配線電極を埋め込むように上記半導体基板上に埋め込み材を塗布しキュアする工程と、上記埋め込み材の上記各配線電極に対応する位置にコンタクトホールを形成する工程と、上記各コンタクトホールに配線層を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
- 半導体基板上に一対のソースドレイン電極を形成し、オーミックアロイを行なう工程と、上記半導体基板及び上記各ソースドレイン電極上に第1のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極の間に開口部を形成する工程と、上記第1のレジストパターン上に第2のレジストパターンを形成し、上記開口部に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記第1及び第2のレジストパターンの開口部によりゲート電極を形成し、上記第1及び第2のレジストパターンを除去する工程と、上記各ソースドレイン電極上及び上記ゲート電極上に第3のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極上に開口部を形成する工程と、上記第3のレジストパターンの開口部により上記各ソースドレイン電極上に絶縁層を積層し、上記絶縁層の上記半導体基板の表面から上端までの高さが上記ゲート電極の上記半導体基板の表面から上端までの高さより高くなるようにする工程と、上記ゲート電極及び各絶縁層を埋め込むように上記半導体基板上に埋め込み材を塗布しキュアする工程と、上記埋め込み材の上記各絶縁層に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記絶縁層をエッチングすることにより上記埋め込み材の開口部から上記各ソースドレイン電極に至るコンタクトホールを形成する工程と、上記各コンタクトホールに配線層を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
- 半導体基板上に一対のソースドレイン電極を形成し、オーミックアロイを行なう工程と、上記半導体基板及び上記各ソースドレイン電極上に第1のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極の間に開口部を形成する工程と、上記第1のレジストパターン上に第2のレジストパターンを形成し、上記開口部に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記第1及び第2のレジストパターンの開口部によりゲート電極を形成し、上記第1及び第2のレジストパターンを除去する工程と、上記各ソースドレイン電極上及び上記ゲート電極上に第3のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極上に開口部を形成する工程と、上記第3のレジストパターンの開口部により上記各ソースドレイン電極上に有機膜を積層し、上記有機膜の上記半導体基板の表面から上端までの高さが上記ゲート電極の上記半導体基板の表面から上端までの高さより高くなるようにする工程と、上記ゲート電極及び各有機膜を埋め込むように上記半導体基板上に埋め込み材を塗布しキュアする工程と、上記埋め込み材の上記有機膜に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記有機膜を有機溶剤でエッチングすることにより上記埋め込み材の開口部から上記各ソースドレイン電極に至るコンタクトホールを形成する工程と、上記各コンタクトホールに配線層を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
- 半導体基板上に一対のソースドレイン電極を形成し、オーミックアロイを行なう工程と、上記半導体基板及び上記各ソースドレイン電極上に第1のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極の間に開口部を形成する工程と、上記開口部により上記各ソースドレイン電極と同じ高さの下部ゲート電極を形成し、第1のレジストパターンを除去する工程と、上記各ソースドレイン電極及び下部ゲート電極を覆うように第1の埋め込み材を塗布しキュアする工程と、上記第1の埋め込み材をエッチバックし上記各ソースドレイン電極及び下部ゲート電極の頭出しを行なう工程と、上記各ソースドレイン電極上及び下部ゲート電極上に第2のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極及び下部ゲート電極に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記開口部により上記各ソースドレイン電極上及び下部ゲート電極上に同じ高さの配線電極を形成し、第2のレジストパターンを除去する工程と、上記各配線電極を覆うように第2の埋め込み材を塗布しキュアする工程と、上記第2の埋め込み材の各ソースドレイン電極上の配線電極に対応する位置にコンタクトホールを形成する工程と、上記各コンタクトホールに配線層を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
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