JP4984645B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は半導体装置、特にゲート電極とソースドレイン電極とを埋め込み材で埋め込むようにした半導体装置及びその製造方法に関するものである。
従来の半導体装置、例えば低雑音GaAs高電子移動度トランジスタ(HEMT:High Electron
Mobility Transistor ) は図10に断面図を示すように、半導体基板1上にT型のゲート電極2を設け、その両側にゲート電極2の高さよりも低くなるようにソースドレイン電極3を形成し、全ての電極を埋め込み材4によって埋め込む構成とされている。(例えば特許文献1参照)。
特開平3−85731号公報
従来の半導体装置は上記のように構成され、T型ゲート電極2の高さは、通常その両側に位置するソースドレイン電極3の高さの2倍以上とされているため、T型ゲート電極2を埋め込み材4、例えばHEMTの高周波特性改善のためのMSQ(Methyl silsesquioxane)のようなlow-k材で埋め込む場合に、次のような問題点が生じていた。
即ち、ゲート電極2を完全に埋め込むために埋め込み材4を厚く塗布すると、ソースドレイン電極3の上部における埋め込み材4の塗布膜厚が厚くなるため、ソースドレイン電極3上に形成するコンタクトホールの開口が困難になっていた。
また、上記コンタクトホールの開口を容易にするため埋め込み材4を薄く塗布すると、図10に示すように、ゲート電極2の頭が埋め込み材4から露出するなど各電極の埋め込みが不完全になっていた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、ゲート電極を完全に埋め込むことが可能な半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
この発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上に一対のソースドレイン電極を形成し、オーミックアロイを行なう工程と、上記半導体基板及び上記各ソースドレイン電極上に第1のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極の間に開口部を形成する工程と、上記第1のレジストパターン上に第2のレジストパターンを形成し、上記開口部に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記第1及び第2のレジストパターンの開口部によりゲート電極を形成し、上記第1及び第2のレジストパターンを除去する工程と、上記各ソースドレイン電極上及び上記ゲート電極上に第3のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極上に開口部を形成する工程と、上記第3のレジストパターンの開口部により上記各ソースドレイン電極上に配線電極を形成し、上記配線電極の上記半導体基板の表面から上端までの高さが上記ゲート電極の上記半導体基板の表面から上端までの高さより高くなるようにする工程と、上記ゲート電極及び各配線電極を埋め込むように上記半導体基板上に埋め込み材を塗布しキュアする工程と、上記埋め込み材の上記各配線電極に対応する位置にコンタクトホールを形成する工程と、上記各コンタクトホールに配線層を形成する工程とを含む



この発明に係る半導体装置は上記のように構成され、ゲート電極の両側に位置するソースドレイン電極の構造物としての上端の高さが、ゲート電極の上端の高さよりも高く形成されているため、2つのソースドレイン電極で挟まれた部分が埋め込み材の液溜まりとして機能する結果、ゲート電極を完全に埋め込むことが可能となるものである。
また、ソースドレイン電極の上部における埋め込み材の厚さが薄くなるため、コンタクトホールの開口が容易となるものである。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施の形態1の構成を示す断面図、図2は、実施の形態1の製造方法を工程順に示した断面図である。
なお、これらの図において、図10と同一または相当部分には同一符号を付している。
実施の形態1による半導体装置は図1に示すように、半導体基板1上にT型のゲート電極2を設けると共に、その両側にゲート電極2よりも高いソースドレイン電極3を形成し、埋め込み材4によって全電極を埋め込むようにしたものである。即ち、ソースドレイン電極3の半導体基板1の表面から上端までの高さがゲート電極2の半導体基板1の表面から上端までの高さより高くされている。
このような構成を有する半導体装置の製造方法を図2の工程図にもとづいて説明する。
先ず、(a)に示すように、半導体基板1上に第1のレジストパターン10を形成し、所定位置に開口部11を形成する。
次に、(b)に示すように、第1のレジストパターン10上に第2のレジストパターン12を形成し、上記開口部11に対応する位置にT型のゲート電極2を形成するための開口部13を形成する。
その後、(c)に示すように、第1、第2のレジストパターンの開口部11、13を用いてT型のゲート電極2を形成し、第1、第2のレジストパターン10、12を除去する。
次に、(d)に示すように、半導体基板1上及びゲート電極2上に第3のレジストパターン14を形成し、ゲート電極2の両側にソースドレイン電極3用の開口部15を形成する。
その後、(e)に示すように、開口部15を用いてゲート電極2の両側にソースドレイン電極3を形成する。この場合、ソースドレイン電極3の半導体基板1の表面から上端までの高さSHがゲート電極2の半導体基板1の表面から上端までの高さGHより高くなるように形成する。なお、SH≦2×GH、W/SH≦2 とすることが望ましい。
次に、(f)に示すように、ゲート電極2及びソースドレイン電極3を完全に埋め込むように、埋め込み材4を塗布しキュアする。その後、(g)に示すように、埋め込み材4のソースドレイン電極3に対応する位置にコンタクトホール16を形成し、(h)に示すように、コンタクトホール16に配線層17を形成して完了する。
なお、化合物半導体では、ソースドレイン電極3にAuGe系の材料が広く用いられているが、この場合は、オーミックアロイ工程が必要となる。オーミックアロイ工程では約380℃と高温となるため、通常、ゲート電極2の劣化を避けるためにゲート電極2の形成前にソースドレイン電極3を形成する必要がある。(後述する実施の形態2の製造方法参照)。
一方、ソースドレイン電極3を厚くすると、ゲート電極2形成用の下層レジストパターン形成が困難になる。従って、実施の形態1においてはオーミックアロイ工程を必要とするソースドレイン電極に適用する場合は、ゲート電極2にWSi等の高融点材料を使用するか、もしくは、ノンアロイでオーミック電極を形成する手法、例えば半導体基板側にコンタクト層(n-InGaAs等)を形成する必要がある。
実施の形態1は上記のように構成されているため、埋め込み材4の塗布に際し、一対のソースドレイン電極3の間の空間が液溜まりとして機能し、ゲート電極2の頭を完全に埋め込むことができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態2の構成を示す断面図、図4は、実施の形態2の製造方法を工程順に示した断面図である。
これらの図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付している。
実施の形態2による半導体装置は図3に示すように、半導体基板1上にT型のゲート電極2を設けると共に、その両側に通常のソースドレイン電極3を形成し、更にソースドレイン電極3上に配線電極5を積層して半導体基板1の表面から配線電極5の上端までの高さがゲート電極2の半導体基板1の表面から上端までの高さより高くし、埋め込み材4によって全電極を埋め込むようにしている。
このような構成を有する半導体装置の製造方法を図4の工程図にもとづいて説明する。
先ず(a)に示すように、半導体基板1上に一対のソースドレイン電極3を形成し約380℃でオーミックアロイを行う。
次に、(b)に示すように、各ソースドレイン電極3上に第1のレジストパターン10を形成し、各ソースドレイン電極3の間に開口部11を形成する。
次に、(c)に示すように、第1のレジストパターン10上に第2のレジストパターン12を形成し、上記開口部11に対応する位置にT型のゲート電極2を形成するための開口部13を形成する。
その後、(d)に示すように、第1、第2のレジストパターンの開口部11、13を用いてT型のゲート電極2を形成し、第1、第2のレジストパターン10、12を除去する。
次に、(e)に示すように、各ソースドレイン電極3上及びゲート電極2上に第3のレジストパターン14を形成し、各ソースドレイン電極上に開口部15を形成する。
その後、(f)に示すように、開口部15を用いて各ソースドレイン電極3上に配線電極5を形成する。この場合、半導体基板1の表面から配線電極5の上端までの高さSHがゲート電極2の半導体基板1の表面から上端までの高さGHより高くなるように形成する。なお、SH≦2×GH、W/SH≦2 とすることが望ましい。また、配線電極5の幅HWはソースドレイン電極3の幅SWに極力近くすることが望ましい。
次に、(g)に示すように、埋め込み材4をゲート電極2及び各配線電極5が完全に埋まるように塗布しキュアする。その後、(h)に示すように、埋め込み材4の各配線電極5に対応する位置にコンタクトホール16を形成し、(i)に示すように、コンタクトホール16に配線層17を形成して完了する。
実施の形態2は上記のように構成され、通常のソースドレイン電極3の上に配線電極5を形成し、ソースドレイン電極3と配線電極5の高さの和がゲート電極2の高さより高くなるようにしているため、実施の形態1と同様に、埋め込み材4の塗布に際し、一対の配線電極5の間の空間が液溜まりとして機能し、ゲート電極2の頭を完全に埋め込むことができる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3を図にもとづいて説明する。図5は、実施の形態3の構成を示す断面図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付している。
実施の形態3による半導体装置は実施の形態2の簡略形で、図3に示す配線電極5に代えてゲート電極6をソースドレイン電極3上に設けるものであり、ゲート電極6はT型のゲート電極2の形成時に同時形成するようにしたものである。
この半導体装置の製造工程は図示していないが、実施の形態2の工程を示す図4の(c)において、ソースドレイン電極3上にも開口部13を形成し、(d)の工程においてT型のゲート電極2の形成と同時にソースドレイン電極3上にもゲート電極6を形成するものである。
ゲート電極6とソースドレイン電極3の高さの和SHと、T型のゲート電極2の高さGHとの関係、ゲート電極6の幅HWとソースドレイン電極3の幅SWとの関係等は実施の形態2と同じであり、また、その後の製造工程は図4の(f)(g)(h)(i)と同じであるため説明を省略する。
実施の形態3は上記のように構成されているため、実施の形態2と同等の効果を期待することができる。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4を図にもとづいて説明する。図6は、実施の形態4の構成を示す断面図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付している。
実施の形態4による半導体装置は実施の形態2の変形であり、図3に示す配線電極5に代えてSiOやSiNからなる絶縁膜7をソースドレイン電極3上に設けたものである。
この半導体装置の製造工程は図4の配線電極5を絶縁膜7に代えればほぼ同じ製造工程であるため、図示及び説明を省略する。図4と異なる製造工程は、(h)の工程の後に、フッ酸等で絶縁膜7をウェットエッチングすることにより、絶縁膜7中にソースドレイン電極3に至る開口部(図示せず)を形成する工程が加えられ、その後(i)の工程に至る点である。
なお、埋め込み材4としてはフッ酸で腐食されない有機系low-k材である例えばポリイミドやPAE(ポリアリーレンエーテル)を用いることができる。
実施の形態4は上記のように構成されているため、実施の形態2と同等の効果を期待することができる。
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5を図にもとづいて説明する。図7は、実施の形態5の構成を示す断面図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付している。
実施の形態5による半導体装置は、実施の形態4の変形であり、図6に示す絶縁膜7に代えてレジスト等の有機膜8をソースドレイン電極3上に積層させるものである。
この半導体装置の製造工程は図4の配線電極5をレジスト等の有機膜8に代えればほぼ同じ製造工程であるため、図示及び説明を省略する。
図4と異なる製造工程は、実施の形態4と同様に、(h)の工程の後に、レジスト剥離液等の有機溶剤で有機膜8をウェットエッチングすることにより、有機膜8中にソースドレイン電極3に至る開口部(図示せず)を形成する工程が加えられ、その後(i)の工程に至る点である。
なお、埋め込み材4としては有機溶剤で腐食されない無機系low-k材である例えばHSQ(Hydrogen Silsesquioxane)を用いることができる。
実施の形態5は上記のように構成されているため、実施の形態2と同等の効果を期待することができる。
実施の形態6.
次に、この発明の実施の形態6を図にもとづいて説明する。図8は、実施の形態6の構成を示す断面図、図9は、実施の形態6の製造方法を工程順に示した断面図である。
これらの図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付している。
実施の形態6による半導体装置は図8に示すように、ソースドレイン電極3と同じ高さの下部ゲート電極9を形成し、ソースドレイン電極3との間に埋め込み材4Aを塗布してキュアした後、エッチバックによってソースドレイン電極3及び下部ゲート電極9の頭出しを行い、その後、上記ソースドレイン電極3及び下部ゲート電極9上にそれぞれ同じ高さの配線電極5を形成したものである。
このような構成を有する半導体装置の製造工程を図9の工程図にもとづいて説明する。
先ず(a)に示すように、半導体基板1上に一対のソースドレイン電極3を形成し、約380℃でオーミックアロイを行う。
次に、(b)に示すように、各ソースドレイン電極3上に第1のレジストパターン10を形成し、各ソースドレイン電極3の間に開口部11を形成する。
次に、(c)に示すように、開口部11によりソースドレイン電極3と同じ高さの下部ゲート電極9を形成し、第1のレジストパターン10を除去する。
その後、(d)に示すように、各ソースドレイン電極3及び下部ゲート電極9を覆うように第1の埋め込み材4Aを塗布しキュアする。次に、(e)に示すように、第1の埋め込み材4Aをエッチバックし、ソースドレイン電極3及び下部ゲート電極9が第1の埋め込み材4Aの表面から露出するように頭出しを行う。
続いて(f)に示すように、各ソースドレイン電極3上及び下部ゲート電極9上に第2のレジストパターン14を形成し、各ソースドレイン電極3及び下部ゲート電極9に対応する位置に開口部15を形成する。
次に、(g)に示すように、各開口部15によりソースドレイン電極3上及び下部ゲート電極9上に同じ高さの配線電極5を形成し、第2のレジストパターン14を除去する。
その後、(h)に示すように、各配線電極5を覆うように第2の埋め込み材4Bを塗布しキュアする。各配線電極5は高さが揃っているため完全に埋め込まれることになる。
次に、(i)に示すように、第2の埋め込み材4Bの各ソースドレイン電極3上の配線電極5に対応する位置にコンタクトホール16を形成し、(j)に示すように、コンタクトホール16に配線層17を形成して完了する。なお、上述の説明で第1の埋め込み材4Aと第2の埋め込み材4Bは同一材料であることが望ましいが、同一でなくてもよい。
実施の形態6は上記のように構成され、第1の埋め込み材に対するエッチバックと、その上に塗布される第2の埋め込み材によって各配線電極を完全に埋め込むことができる。
この発明の実施の形態1の構成を示す断面図である。 実施の形態1の製造方法を工程順に示した断面図である。 この発明の実施の形態2の構成を示す断面図である。 実施の形態2の製造方法を工程順に示した断面図である。 この発明の実施の形態3の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態4の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態5の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態6の構成を示す断面図である。 実施の形態6の製造方法を工程順に示した断面図である。 従来の半導体装置の構成及び問題点を示す断面図である。
符号の説明
1 半導体基板、 2 ゲート電極、 3 ソースドレイン電極、 4 埋め込み材、
5 配線電極、 6 ゲート電極、 7 絶縁膜、 8 有機膜、 9 下部ゲート電極、 10 第1のレジストパターン、 11 開口部、 12 第2のレジストパターン、 13 開口部、 14 第3のレジストパターン、 15 開口部、 16 コンタクトホール、 17 配線層。

Claims (4)

  1. 半導体基板上に一対のソースドレイン電極を形成し、オーミックアロイを行なう工程と、上記半導体基板及び上記各ソースドレイン電極上に第1のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極の間に開口部を形成する工程と、上記第1のレジストパターン上に第2のレジストパターンを形成し、上記開口部に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記第1及び第2のレジストパターンの開口部によりゲート電極を形成し、上記第1及び第2のレジストパターンを除去する工程と、上記各ソースドレイン電極上及び上記ゲート電極上に第3のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極上に開口部を形成する工程と、上記第3のレジストパターンの開口部により上記各ソースドレイン電極上に配線電極を形成し、上記配線電極の上記半導体基板の表面から上端までの高さが上記ゲート電極の上記半導体基板の表面から上端までの高さより高くなるようにする工程と、上記ゲート電極及び各配線電極を埋め込むように上記半導体基板上に埋め込み材を塗布しキュアする工程と、上記埋め込み材の上記各配線電極に対応する位置にコンタクトホールを形成する工程と、上記各コンタクトホールに配線層を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  2. 半導体基板上に一対のソースドレイン電極を形成し、オーミックアロイを行なう工程と、上記半導体基板及び上記各ソースドレイン電極上に第1のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極の間に開口部を形成する工程と、上記第1のレジストパターン上に第2のレジストパターンを形成し、上記開口部に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記第1及び第2のレジストパターンの開口部によりゲート電極を形成し、上記第1及び第2のレジストパターンを除去する工程と、上記各ソースドレイン電極上及び上記ゲート電極上に第3のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極上に開口部を形成する工程と、上記第3のレジストパターンの開口部により上記各ソースドレイン電極上に絶縁層を積層し、上記絶縁層の上記半導体基板の表面から上端までの高さが上記ゲート電極の上記半導体基板の表面から上端までの高さより高くなるようにする工程と、上記ゲート電極及び各絶縁層を埋め込むように上記半導体基板上に埋め込み材を塗布しキュアする工程と、上記埋め込み材の上記各絶縁層に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記絶縁層をエッチングすることにより上記埋め込み材の開口部から上記各ソースドレイン電極に至るコンタクトホールを形成する工程と、上記各コンタクトホールに配線層を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  3. 半導体基板上に一対のソースドレイン電極を形成し、オーミックアロイを行なう工程と、上記半導体基板及び上記各ソースドレイン電極上に第1のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極の間に開口部を形成する工程と、上記第1のレジストパターン上に第2のレジストパターンを形成し、上記開口部に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記第1及び第2のレジストパターンの開口部によりゲート電極を形成し、上記第1及び第2のレジストパターンを除去する工程と、上記各ソースドレイン電極上及び上記ゲート電極上に第3のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極上に開口部を形成する工程と、上記第3のレジストパターンの開口部により上記各ソースドレイン電極上に有機膜を積層し、上記有機膜の上記半導体基板の表面から上端までの高さが上記ゲート電極の上記半導体基板の表面から上端までの高さより高くなるようにする工程と、上記ゲート電極及び各有機膜を埋め込むように上記半導体基板上に埋め込み材を塗布しキュアする工程と、上記埋め込み材の上記有機膜に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記有機膜を有機溶剤でエッチングすることにより上記埋め込み材の開口部から上記各ソースドレイン電極に至るコンタクトホールを形成する工程と、上記各コンタクトホールに配線層を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  4. 半導体基板上に一対のソースドレイン電極を形成し、オーミックアロイを行なう工程と、上記半導体基板及び上記各ソースドレイン電極上に第1のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極の間に開口部を形成する工程と、上記開口部により上記各ソースドレイン電極と同じ高さの下部ゲート電極を形成し、第1のレジストパターンを除去する工程と、上記各ソースドレイン電極及び下部ゲート電極を覆うように第1の埋め込み材を塗布しキュアする工程と、上記第1の埋め込み材をエッチバックし上記各ソースドレイン電極及び下部ゲート電極の頭出しを行なう工程と、上記各ソースドレイン電極上及び下部ゲート電極上に第2のレジストパターンを形成し、上記各ソースドレイン電極及び下部ゲート電極に対応する位置に開口部を形成する工程と、上記開口部により上記各ソースドレイン電極上及び下部ゲート電極上に同じ高さの配線電極を形成し、第2のレジストパターンを除去する工程と、上記各配線電極を覆うように第2の埋め込み材を塗布しキュアする工程と、上記第2の埋め込み材の各ソースドレイン電極上の配線電極に対応する位置にコンタクトホールを形成する工程と、上記各コンタクトホールに配線層を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
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