JP4983319B2 - 発光ダイオード駆動回路 - Google Patents
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Description
MOSトランジスタM1とMOSトランジスタM2,M3のゲート面積比が10:1である場合、スイッチ12をオンとしてMOSトランジスタM2をオンすると、MOSトランジスタM1のドレイン電流にMOSトランジスタM2のドレイン電流が加算されてMOSトランジスタM4のドレイン電流(1.1×A×Iref)となる。また、スイッチ12,13をオンとしてMOSトランジスタM2,M3をオンすると、MOSトランジスタM1のドレイン電流にMOSトランジスタM2,M3のドレイン電流が加算されてMOSトランジスタM4のドレイン電流(1.2×A×Iref)となる。このMOSトランジスタM4のドレイン電流が基準電流となってMOSトランジスタM5,M6のドレイン電流を決定するため、階調表現にかかわらず、LED18に流れる電流はスイッチ12のオンにより1.1倍となってLED18の発光輝度を約1.1倍とし、スイッチ12,13のオンにより1.2倍となってLED18の発光輝度を約1.2倍とする。
前記電流出力部(441〜44m)は、
前記基準電流部の一部と共に構成され前記基準電流に基づく第1、第2の電流を生成する第1のカレントミラー回路(M16,M18,M36〜M39,42)と、
前記複数系統のスイッチ(36,38,40)のうちオンとなったスイッチに対応してゲートに前記第1の電流を供給されて前記第1の電流に比例した電流を流す複数系統の上段トランジスタ(M23,M25,M27)と、前記複数系統の上段トランジスタ(M23,M25,M27)にカスケード接続されると共にゲートに前記第2の電流に基づく電圧を印加されており前記発光ダイオード(451〜45m)に電流を供給する複数系統の下段トランジスタ(M24,M26,M28)とからなる第2のカレントミラー回路(36,38,40,M21〜M28)とを有し、
前記第1のカレントミラー回路(M16,M18,M36〜M39,42)は、前記基準電流が所定値未満のときと所定値以上のときとで前記第2の電流を可変する電流可変回路(M38,M39,42)を有することにより、回路規模の増大を抑えて発光ダイオードの発光輝度を高精度に調整することができ、かつ、階調制御を行ったときの発光ダイオード駆動電流の立ち上がり及び立ち下がりの特性を改善できる。
前記電流可変回路は、前記基準電流が所定値未満のとき前記第2の電流を増大させる構成とすることができる。
前記電流可変回路(M38,M39,42)は、前記基準電流が所定値未満のときオンするスイッチ(42)と、前記第1のカレントミラー回路を構成するトランジスタ(M38,M39)からなる構成とすることができる。
図1は、本発明の発光ダイオード駆動回路を用いたLEDアレイ装置の一実施形態のブロック構成図を示す。このLEDアレイ装置は例えば48チャネル構成である。
図2は、本発明の発光ダイオード駆動回路の一実施形態の回路構成図を示す。この駆動回路は半導体集積回路化されている。
図3は、レギュレータ31の詳細な回路構成図を示す。同図中、演算増幅器50の反転入力端子には基準電圧源51より基準電圧Vref1が印加されている。演算増幅器50の出力端子はpチャネルMOSトランジスタM40のゲートに接続されている。MOSトランジスタM40のソースは電源Vdd1に接続されている。MOSトランジスタM40のドレインは出力端子52に接続されると共に、直列接続された抵抗R31,R32,R33,R34を介して接地されている。
ここで、図2に示す抵抗R13,R14,R15,R16それぞれの抵抗値の比は、例えば1:2:4:8とされている。端子32a〜32cからのスイッチ制御信号が総てローレベルのときMOSトランジスタM31〜M33はオフしてMOSトランジスタM13のドレインは抵抗R13を介して接地される。
Iref(max)=Vref/(R13//R14//R15//R16)…(3)
本発明では、LED451の発光輝度が所望の値となるように、端子32a〜32cからのスイッチ制御信号によりMOSトランジスタM13のドレインに流れる基準電流Irefを調整する。
Vout(L)=Vref×(R31+R33+R34)/(R33+R34)
…(5)
このため、例えばR31=R32=R33=R34とすると、スイッチ制御信号がハイレベルのときのVout(H)は、スイッチ制御信号がローレベルのときのVout(L)の2倍となる。図3の出力電圧Vout(H),Vout(L)は、即ち図2における基準電圧Vrefであり、基準電圧Vrefが2倍になると、基準電流Irefは2倍となる。
31 レギュレータ
33 基準電流部
36,38,40 スイッチ
441〜44m 電流出力部
451〜45m LED
53,54 トランスミッションゲート
56,57 インバータ
M11〜M40 MOSトランジスタ
R11〜R41 抵抗
Vdd1,Vdd2 電源
Claims (3)
- 基準電流を異なる値に切り替えて生成する基準電流部と、複数系統のスイッチをオン/オフ制御して前記基準電流に比例した複数系統の駆動電流を生成し発光ダイオードに供給する電流出力部からなる発光ダイオード駆動回路であって、
前記電流出力部は、
前記基準電流部の一部と共に構成され前記基準電流に基づく第1、第2の電流を生成する第1のカレントミラー回路と、
前記複数系統のスイッチのうちオンとなったスイッチに対応してゲートに前記第1の電流を供給されて前記第1の電流に比例した電流を流す複数系統の上段トランジスタと、前記複数系統の上段トランジスタにカスケード接続されると共にゲートに前記第2の電流に基づく電圧を印加されており前記発光ダイオードに電流を供給する複数系統の下段トランジスタとからなる第2のカレントミラー回路とを有し、
前記第1のカレントミラー回路は、前記基準電流が所定値未満のときと所定値以上のときとで前記第2の電流を可変する電流可変回路を有する
ことを特徴とする発光ダイオード駆動回路。 - 請求項1記載の発光ダイオード駆動回路において、
前記電流可変回路は、前記基準電流が所定値未満のとき前記第2の電流を増大させることを特徴とする発光ダイオード駆動回路。 - 請求項2記載の発光ダイオード駆動回路において、
前記電流可変回路は、前記基準電流が所定値未満のときオンするスイッチと、前記第1のカレントミラー回路を構成するトランジスタからなることを特徴とする発光ダイオード駆動回路。
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