JP2007213027A - 電流駆動回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】電流駆動回路の使用個数を容易に変更することができるようにする。
【解決手段】カレントミラー回路12は、基準電流入力端子11を介して入力された基準電流Irefiを受け、内部電流Irefaを生成する。カレントミラー回路13は、内部電流Irefaを受け、内部基準電流Irefbを生成するとともに、基準電流Irefiに電流値が等しい出力基準電流を生成する。出力基準電流Irefoは、基準電流出力端子14を介して外部へ出力される。出力電流生成部15は、内部基準電流Irefbを受け、基準電流Irefiに応じた電流値を有する出力電流Iout−1〜Iout−nを生成する。出力電流Iout−1〜Iout−nは、出力電流出力端子16−1〜16−nを介して外部へ供給される。
【選択図】図1
【解決手段】カレントミラー回路12は、基準電流入力端子11を介して入力された基準電流Irefiを受け、内部電流Irefaを生成する。カレントミラー回路13は、内部電流Irefaを受け、内部基準電流Irefbを生成するとともに、基準電流Irefiに電流値が等しい出力基準電流を生成する。出力基準電流Irefoは、基準電流出力端子14を介して外部へ出力される。出力電流生成部15は、内部基準電流Irefbを受け、基準電流Irefiに応じた電流値を有する出力電流Iout−1〜Iout−nを生成する。出力電流Iout−1〜Iout−nは、出力電流出力端子16−1〜16−nを介して外部へ供給される。
【選択図】図1
Description
この発明は、基準電流に応じた複数の出力電流を出力する電流駆動回路に関する。
定電流駆動が必要な負荷として、多数の発光ダイオードを配列して形成されたLEDディスプレイパネル(LED:Light Emitting Diode)や、有機化合物のエレクトロルミネッセンス現象を利用する多数の有機EL素子(EL:electro luminescence)を配列して形成された有機ELディスプレイパネル等が知られている。これらのディスプレイパネルには多数のLEDや有機ELが発光素子として使用されており、ディスプレイ面積が大きい。そのため、ディスプレイパネルを駆動させるための電流駆動装置を1個の駆動回路(IC)で構成することができない。そこで、一般に、1つのディスプレイパネルに対して複数の電流駆動回路を使用し、電流駆動回路の各々にディスプレイパネルの駆動を分担させている。
図13は、従来の電流駆動装置の一例を示す。この電流駆動装置は、2個の電流駆動回路90と、基準電流供給回路91とから構成される。電流駆動回路90は、基準電流入力端子901と、バイアス電圧生成トランジスタ902と、n個(nは自然数)の駆動トランジスタ903−1〜903−nと、n個の出力電流出力端子904−1〜904−nとを備える。電流駆動回路90は、与えられた基準電流Irefに応じた電流値を有するn個の出力電流Iout−1〜Iout−nを出力する。基準電流供給回路91は、PMOSトランジスタ911,912−1,912−2を備える。基準電流供給回路91は、電流駆動回路90の各々に基準電流Irefを供給する。図13では、電流駆動回路90の使用個数が2個であるので、2個の基準電流が供給されるように基準電流供給回路91が構成されている。
特開2002−202823号公報
特開2003−288045号公報
しかしながら、従来では、電流駆動回路は、予め定められた個数しか使用することができない。すなわち、電流駆動回路の各々に基準電流を供給しなければならないので、電流駆動回路の使用個数は、基準電流の供給数よりも多くすることができない。このように、基準電流供給回路の構成によって電流駆動回路の使用個数が制限されてしまうので、電流駆動回路の使用個数を自由に変更することができなかった。
この発明の1つの局面に従うと、電流駆動回路は、第1の基準電流が与えられる基準電流入力端子と、上記基準電流入力端子に与えられた第1の基準電流を入力端に受け、該第1の基準電流に応じた第1の内部電流を出力端から出力するカレントミラー回路と、上記カレントミラー回路からの第1の内部電流を受け、該第1の内部電流に応じたバイアス電圧を生成するバイアス電圧生成部と、上記バイアス電圧生成部によって生成されたバイアス電圧を受け、該バイアス電圧に応じた第2の基準電流を生成する出力基準電流生成部と、上記出力基準電流生成部によって生成された第2の基準電流を外部へ出力するための基準電流出力端子と、上記バイアス電圧生成部によって生成されたバイアス電圧をゲートに受け、該バイアス電圧に応じた第2の内部電流を生成する内部電流生成トランジスタと、上記内部電流生成トランジスタによって生成された第2の内部電流と受け、該第2の内部電流に応じたn個の出力電流を生成する出力電流生成部とを備える。
このように構成することにより、電流駆動回路を連鎖的に接続して駆動させることができるので、基準電流の供給数を変更することなく、電流駆動回路の接続個数を容易に変更することができる。
好ましくは、上記電流駆動回路は、基準電圧ノードと、演算増幅器と、調整用トランジスタとをさらに備え、上記基準電圧ノードは、基準電圧を受け、上記演算増幅器の非反転入力端子は、上記基準電圧ノードに接続され、上記演算増幅器の反転入力端子は、上記調整用トランジスタのソースに接続され、上記調整用トランジスタのソースは、上記基準電流入力端子に接続され、上記調整用トランジスタのドレインは、上記カレントミラー回路の入力端に接続され、上記調整用トランジスタのゲートは、上記演算増幅器の出力を受ける。
上記電流駆動回路では、基準電流供給回路を外部に別途設けることなく、電流駆動回路を連鎖的に接続することができる。
好ましくは、上記バイアス電圧生成部は、上記第1の内部電流から上記バイアス電圧への電流/電圧変換係数が変更可能なものであり、上記出力基準電流生成部は、上記バイアス電圧から上記第2の基準電流への電圧/電流変換係数が変更可能なものである。
上記電流駆動回路では、電流/電圧変換係数を調整することによって、出力電流生成部において生成される各出力電流の電流値を制御することができる。また、電圧/電流変換係数を調整することによって、次段の電流駆動回路に適切な電流値を有する基準電流を供給することができる。
好ましくは、上記出力電流生成部は、ゲート電圧生成部と、ゲート線と、n個の駆動トランジスタとを含み、上記ゲート電圧生成部は、上記第2の内部電流を受け、該第2の内部電流に応じたゲート電圧を生成し、上記ゲート線の一方端は、上記ゲート電圧生成部によって生成されたゲート電圧を受け、上記ゲート線の他方端は、上記n個の駆動トランジスタのうちいずれか1つのゲートに接続され、上記n個の駆動トランジスタの各々のゲートは、上記ゲート線に接続され、上記n個の駆動トランジスタの各々は、自己のゲートに与えられた電圧に応じた出力電流を出力し、上記バイアス電圧生成部の電流/電圧変換係数は、上記第1の基準電流の電流値が予め定められた値であるときに上記n個の駆動トランジスタのうち第1の駆動トランジスタによって出力される第1の出力電流の電流値が所望値になるように、設定され、上記出力基準電流生成部の電圧/電流変換係数は、上記n個の駆動トランジスタのうち第2の駆動トランジスタによって出力される第2の出力電流の電流値に対する上記第2の基準電流の電流値の比率が上記第1の出力電流の電流値に対する上記第1の基準電流の電流値の比率とほぼ等しくなるように、設定され、上記第2の駆動トランジスタのゲートと上記ゲート線との接続点は、上記第1の駆動トランジスタのゲートと上記ゲート線との接続点よりも上記ゲート線の他方端に近い。
このように構成することにより、隣接する電流駆動回路間における出力電流の電流値のばらつきを抑制することができる。これにより、電流駆動回路間において出力電流の電流値の変化を連続的にすることができ、ディスプレイパネルの輝度ばらつきを目立たなくすることができる。
好ましくは、上記電流駆動回路は、上記バイアス電圧生成部の電流/電圧変換係数および上記出力基準電流生成部の電圧/電流変換係数を調整する制御部をさらに備える。
好ましくは、上記電流駆動回路は、上記第1の出力電流の電流値が上記所望値であり且つ上記第2の出力電流の電流値に対する上記第2の基準電流の電流値の比率が上記第1の出力電流の電流値に対する上記第1の基準電流の電流値の比率とほぼ等しい場合における、上記バイアス電圧生成部の電流/電圧変換係数および上記出力基準電流生成部の電圧/電流変換係数についての情報を記憶する記憶部をさらに備え、上記制御部は、上記記憶部に記憶された情報に基づいて、上記バイアス電圧生成部の電流/電圧変換係数および上記出力基準電流生成部の電圧/電流変換係数を調整する。
上記電流駆動回路では、電流駆動回路を駆動するたびに制御信号を設定する必要がなくなる。
以上のように、電流駆動回路を連鎖的に接続して駆動させることができるので、基準電流の供給数に関わらず、電流駆動回路の使用個数を容易に変更することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一の符号を付しその説明は繰り返さない。
(第1の実施形態)
<構成>
図1は、この発明の第1の実施形態による電流駆動回路1の全体構成を示す。この装置1は、基準電流入力端子11と、カレントミラー回路12,13と、基準電流出力端子14と、出力電流生成部15と、n個(nは自然数)の出力電流出力端子16−1〜16−nとを備える。この装置1は、基準電流Irefiに応じた出力電流Iout−1〜Iout−nを生成するとともに、基準電流Irefiに応じた出力基準電流Irefoを生成する。
<構成>
図1は、この発明の第1の実施形態による電流駆動回路1の全体構成を示す。この装置1は、基準電流入力端子11と、カレントミラー回路12,13と、基準電流出力端子14と、出力電流生成部15と、n個(nは自然数)の出力電流出力端子16−1〜16−nとを備える。この装置1は、基準電流Irefiに応じた出力電流Iout−1〜Iout−nを生成するとともに、基準電流Irefiに応じた出力基準電流Irefoを生成する。
カレントミラー回路12は、基準電流入力端子11を介して外部から入力された基準電流(第1の基準電流)Irefiを受け、基準電流Irefiの電流値に応じた電流値を有する内部電流(第1の内部電流)Irefaを出力する。
また、カレントミラー回路12は、基準電流Irefiの電流値に応じたゲート電圧を生成するPMOSトランジスタ101と、PMOSトランジスタ101によって生成されたゲート電圧をゲートに受けるPMOSトランジスタ102とを含む。
カレントミラー回路13は、カレントミラー回路12からの内部電流Irefaを受け、内部基準電流(第2の内部電流)Irefbを出力するとともに、出力基準電流(第2の基準電流)Irefoを出力する。出力基準電流Irefoは、基準電流出力端子14を介して外部へ出力される。内部基準電流Irefb,出力基準電流Irefoの各々の電流値は、基準電流Irefiの電流値に応じた値である。
また、カレントミラー回路13は、バイアス電圧生成トランジスタ(バイアス電圧生成部)103と、出力基準電流生成トランジスタ(出力基準電流生成部)104と、内部電流生成トランジスタ105とを含む。バイアス電圧生成トランジスタ103は、内部電流Irefaの電流値に応じた電圧値を有するバイアス電圧を生成する。出力基準電流生成トランジスタ104は、バイアス電圧生成トランジスタ103によって生成されたバイアス電圧をゲートに受け、バイアス電圧の電圧値に応じた電流値を有する出力基準電流Irefoを出力する。内部電流生成トランジスタ105は、バイアス電圧生成トランジスタ103によって生成されたバイアス電圧をゲートに受け、バイアス電圧の電圧値に応じた電流値を有する内部基準電流Irefbを出力する。
出力電流生成部15は、カレントミラー回路13からの内部基準電流Irefbを受け、n個の出力電流Iout−1〜Iout−nを出力する。n個の出力電流Iout−1〜Iout−nは、n個の出力電流出力端子16−1〜16−nを介して外部へ出力される。n個の出力電流Iout−1〜Iout−nの各々の電流値は、基準電流Irefiの電流値に応じた値である。
また、出力電流生成部15は、カレントミラー回路を構成するPMOSトランジスタ111,112と、ゲート電圧生成トランジスタ113と、ゲート線114と、n個の駆動トランジスタ114−1〜114−nとを含む。PMOSトランジスタ111は、内部基準電流Irefbを受け、内部基準電流Irefbの電流値に応じた電圧値を有するゲート電圧を生成し、PMOSトランジスタ112は、PMOSトランジスタ111によって生成されたゲート電圧の電圧値に応じた電流値を有する電流を出力する。ゲート電圧生成トランジスタ113は、PMOSトランジスタ112からの電流を受け、内部基準電流Irefbの電流値に応じた電圧値を有するゲート電圧を生成する。ゲート線114の一方端は、ゲート電圧生成トランジスタ113のゲートに接続され、ゲート線114の他方端は、駆動トランジスタ114−nのゲートに接続される。n個の駆動トランジスタ114−1〜114−nの各々のゲートは、ゲート線114に接続され、n個の駆動トランジスタ114−1〜114−nの各々は、自己のゲートに受けた電圧に応じた電流値を有する出力電流を出力する。これにより、n個の出力電流が出力される。
<接続例>
図2は、図1に示した電流駆動回路1を連鎖的に接続して構成された大型電流駆動装置を示す。なお、図中、符号「1A」は、1段目の電流駆動回路1を示し、符号「1B」は2段目の電流駆動回路1を示し、符号「1C」は3段目の電流駆動回路1を示す。また、電流駆動回路1Aの基準電流入力端子11は、基準電流Irefを供給する定電流源REF1に接続される。電流駆動回路1Bの基準電流入力端子11は、前段の電流駆動回路1Aの基準電流出力端子14に接続され、電流駆動回路1Cの基準電流入力端子11は、前段の電流駆動回路1Bの基準電流出力端子14に接続される。
図2は、図1に示した電流駆動回路1を連鎖的に接続して構成された大型電流駆動装置を示す。なお、図中、符号「1A」は、1段目の電流駆動回路1を示し、符号「1B」は2段目の電流駆動回路1を示し、符号「1C」は3段目の電流駆動回路1を示す。また、電流駆動回路1Aの基準電流入力端子11は、基準電流Irefを供給する定電流源REF1に接続される。電流駆動回路1Bの基準電流入力端子11は、前段の電流駆動回路1Aの基準電流出力端子14に接続され、電流駆動回路1Cの基準電流入力端子11は、前段の電流駆動回路1Bの基準電流出力端子14に接続される。
なお、ここでは、出力基準電流生成トランジスタ104は、基準電流入力端子14に与えられた基準電流に電流値が等しい(または、ほぼ等しい)出力基準電流を生成するものとする。
電流駆動回路1Aでは、基準電流入力端子11に流れる基準電流Irefに応じた出力電流IoutA−1〜IoutA−nが出力電流出力端子16−1〜16−nを介して外部へ出力される。また、基準電流Irefに電流値が等しい出力基準電流IrefoAが基準電流出力端子14を介して電流駆動回路1Bの基準電流入力端子11へ供給される。
電流駆動回路1Bでは、基準電流入力端子11に流れる出力基準電流IrefoAに応じた出力電流IoutB−1〜IoutB−nが出力電流出力端子16−1〜16−nを介して外部へ出力される。また、出力基準電流IrefoAに電流値が等しい出力基準電流IrefoBが基準電流出力端子14を介して電流駆動回路1Cの基準電流入力端子11へ供給される。
電流駆動回路1Cでは、基準電流入力端子11に流れる出力基準電流IrefoBに応じた出力電流IoutC−1〜IoutC−nが出力電流出力端子16−1〜16−nを介して外部へ出力される。
ここで、出力基準電流IrefoA,IrefoBの各々の電流値は、基準電流Irefの電流値に等しい(または、ほぼ等しい)。すなわち、電流駆動回路1A,1B,1Cに同一の基準電流(または、ほぼ等しい基準電流)が与えられたことになる。
<効果>
以上のように、電流駆動回路を連鎖的に接続して駆動させることができるので、基準電流の供給数を変更することなく、電流駆動回路の接続個数を容易に変更することができる。
以上のように、電流駆動回路を連鎖的に接続して駆動させることができるので、基準電流の供給数を変更することなく、電流駆動回路の接続個数を容易に変更することができる。
(第2の実施形態)
<構成>
図3は、この発明の第2の実施形態による電流駆動回路2の全体構成を示す。この回路2は、図1に示した電流駆動回路1に加えて、基準電圧ノード21と、演算増幅器22と、調整用トランジスタ23と、スイッチング素子24とを備える。
<構成>
図3は、この発明の第2の実施形態による電流駆動回路2の全体構成を示す。この回路2は、図1に示した電流駆動回路1に加えて、基準電圧ノード21と、演算増幅器22と、調整用トランジスタ23と、スイッチング素子24とを備える。
基準電圧ノード21は、基準電圧Vrefを受ける。演算増幅器22の非反転入力端子は、基準電圧ノード21に接続され、演算増幅器22の出力端子は、調整用トランジスタ23のゲートに接続され、演算増幅器22の反転入力端子は、調整用トランジスタ23のソースに接続される。また、演算増幅器22は、動作状態(駆動状態,停止状態)を切換可能である。調整用トランジスタ23は、基準電流入力端子11とPMOSトランジスタ101のドレインとの間に接続される。スイッチング素子24は、ON状態,OFF状態を切換可能であり、電源ノードと調整用トランジスタ23のゲートとの間に接続される。
さらに、この電流駆動回路2は、2つの動作モード(基準電流生成モード,基準電流入力モード)を有する。
基準電流生成モードでは、演算増幅器22は駆動状態になり、スイッチング素子24はOFF状態になる。ここで、基準電流入力端子11が抵抗素子(図示せず)を介して接地ノードに接続されると、基準電圧ノード21に与えられた基準電圧Vrefの電圧値と抵抗素子の抵抗値によって定まる電流値を有する基準電流Irefiが、電源ノードからカレントミラー回路12(PMOSトランジスタ101),調整用トランジスタ23,および基準電流入力端子11を介して接地ノードへ流れる。また、カレントミラー回路12のPMOSトランジスタ102には、PMOSトランジスタ101に流れる基準電流Irefiに応じた電流値を有する内部電流Irefaが流れる。これにより、図1に示した電流駆動回路と同様に、出力基準電流Irefo,内部基準電流Irefb,出力電流Iout−1〜Iout−nの生成が行われる。
一方、基準電流入力モードでは、演算増幅器22は停止状態になり、スイッチング素子24はON状態になる。これにより、調整用トランジスタ23は、ON状態のスイッチング素子と同等になる(すなわち、調整用トランジスタ23は、導通状態になる。)。ここで、外部から基準電流入力端子11に基準電流Irefiが与えられると、基準電流Irefiは、基準電圧ノード21および演算増幅器22による影響を受けることなく、カレントミラー回路12(PMOSトランジスタ101)に供給され、カレントミラー回路12のPMOSトランジスタ102には、PMOSトランジスタ101に流れる基準電流Irefiに応じた電流値を有する内部電流Irefaが流れる。これにより、図1に示した電流駆動回路と同様に、出力基準電流Irefo,内部基準電流Irefb,出力電流Iout−1〜Iout−nの生成が行われる。
<接続例>
図4は、図3に示した電流駆動回路2を連鎖的に接続して構成された大型電流駆動回路を示す。なお、図中、符号「2A」は、1段目の電流駆動回路2を示し、符号「2B」は2段目の電流駆動回路2を示し、符号「2C」は3段目の電流駆動回路2を示す。また、電流駆動回路2Aの基準電流入力端子11は、抵抗素子RREFを介して接地電位に接続される。電流駆動回路2B,2Cは、図2に示した電流駆動回路1B,1Cと同様の接続状態になる。また、電流駆動回路2Aの動作モードは、基準電流生成モードに設定され、電流駆動回路2B,2Cの動作モードは、基準電流入力モードに設定される。
図4は、図3に示した電流駆動回路2を連鎖的に接続して構成された大型電流駆動回路を示す。なお、図中、符号「2A」は、1段目の電流駆動回路2を示し、符号「2B」は2段目の電流駆動回路2を示し、符号「2C」は3段目の電流駆動回路2を示す。また、電流駆動回路2Aの基準電流入力端子11は、抵抗素子RREFを介して接地電位に接続される。電流駆動回路2B,2Cは、図2に示した電流駆動回路1B,1Cと同様の接続状態になる。また、電流駆動回路2Aの動作モードは、基準電流生成モードに設定され、電流駆動回路2B,2Cの動作モードは、基準電流入力モードに設定される。
電流駆動回路2Aでは、演算増幅器22が駆動状態でありスイッチング素子24がOFF状態であるので、基準電流入力端子11には、基準電圧ノード21に与えられた基準電圧Vrefと抵抗素子RREFの抵抗値とで定められる電流値を有する基準電流Irefが流れる。これにより、基準電流Irefに応じた出力電流IoutA−1〜IoutA−nが出力電流出力端子16−1〜16−nを介して外部へ出力される。また、基準電流Irefに電流値が等しい出力基準電流IrefoAが基準電流出力端子14を介して電流駆動回路2Aの基準電流入力端子11へ供給される。
電流駆動回路2Bでは、図2に示した電流駆動回路1Aと同様に、出力基準電流IrefoAに応じた出力電流IoutB−1〜IoutB−nが出力され、出力基準電流IrefoAに電圧値が等しい出力基準電流IrefoBが生成される。
電流駆動回路2Cでは、図2に示した電流駆動回路1Cと同様に、出力基準電流IrefoBに応じた出力電流IoutC−1〜IoutC−nが出力される。
このように、電流駆動回路2Aにおいて生成された基準電流と同一(または、ほぼ同一)の基準電流が電流駆動回路2B,2Cの各々に与えられたことになる。
<効果>
以上のように、電流駆動回路に基準電流供給機能を備えることにより、基準電流供給回路を外部に別途設けることなく、電流駆動回路を連鎖的に接続することができる。
以上のように、電流駆動回路に基準電流供給機能を備えることにより、基準電流供給回路を外部に別途設けることなく、電流駆動回路を連鎖的に接続することができる。
また、基準電流入力モードに設定された電流駆動装置では、演算増幅器が停止状態であるので、不要な電力消費を抑制することができる。
(第3の実施形態)
例えば、図2の場合、電流駆動回路1A,1B,1Cの各々が製造上の特性ばらつき(電気的な特性ばらつき)を有していると、電流駆動回路1A,1B,1Cの各々において生成される出力基準電流Irefoは、互いに異なる値になってしまう。内部電流Irefa,内部基準電流Irefb等についても同様の現象が生じる。そのため、電流駆動回路の各々において出力電流の電流値の変化が連続的であっても、電流駆動回路の隣接箇所では、出力電流の電流値の変化が不連続になる場合がある。この場合、電流駆動回路の隣接箇所では、ディスプレイパネルの輝度ばらつきが目立ってしまう。また、内部基準電流Irefbの誤差が大きいと、出力電流Iout−1〜Iout−nの各々の電流値が所望の範囲内に収まらない場合がある。
例えば、図2の場合、電流駆動回路1A,1B,1Cの各々が製造上の特性ばらつき(電気的な特性ばらつき)を有していると、電流駆動回路1A,1B,1Cの各々において生成される出力基準電流Irefoは、互いに異なる値になってしまう。内部電流Irefa,内部基準電流Irefb等についても同様の現象が生じる。そのため、電流駆動回路の各々において出力電流の電流値の変化が連続的であっても、電流駆動回路の隣接箇所では、出力電流の電流値の変化が不連続になる場合がある。この場合、電流駆動回路の隣接箇所では、ディスプレイパネルの輝度ばらつきが目立ってしまう。また、内部基準電流Irefbの誤差が大きいと、出力電流Iout−1〜Iout−nの各々の電流値が所望の範囲内に収まらない場合がある。
<構成>
図5は、この発明の第3の実施形態による電流駆動回路3の全体構成を示す。この回路3は、図3に示したカレントミラー回路13に代えて、カレントミラー回路31を備える。カレントミラー回路31は、図3に示したバイアス電圧生成トランジスタ103,出力基準電流生成トランジスタ104に代えて、バイアス電圧生成部301と、出力基準電流生成部302とを含む。その他の構成は、図3と同様である。
図5は、この発明の第3の実施形態による電流駆動回路3の全体構成を示す。この回路3は、図3に示したカレントミラー回路13に代えて、カレントミラー回路31を備える。カレントミラー回路31は、図3に示したバイアス電圧生成トランジスタ103,出力基準電流生成トランジスタ104に代えて、バイアス電圧生成部301と、出力基準電流生成部302とを含む。その他の構成は、図3と同様である。
バイアス電圧生成部301は、カレントミラー回路12からの内部電流Irefaの電流値に応じた電圧値を有するバイアス電圧Vbiasを生成する。また、バイアス電圧生成部301において、内部電流Irefaの電流値に対するバイアス電圧Vbiasの電圧値の大きさは、制御信号S32による制御によって調整することができる。すなわち、バイアス電圧生成部301の電流/電圧変換係数は、変更可能である。
出力基準電流生成部302は、バイアス電圧生成部301によって生成されたバイアス電圧Vbiasの電圧値に応じた電流値を有する出力基準電流Irefoを生成する。また、出力基準電流生成部302において、バイアス電圧Vbiasの電圧値に対する出力基準電流Irefoの電流値の大きさは、制御信号S33による制御によって調整することができる。すなわち、出力基準電流生成部302の電圧/電流変換係数は、変更可能である。
<バイアス電圧生成部の構成例>
図6は、バイアス電圧生成部301の内部構成を示す。バイアス電圧生成部301は、
P個(Pは自然数)の電圧生成トランジスタT301−1〜T301−Pと、P個の電圧生成トランジスタに対応するP個の選択トランジスタTa301−1〜Ta301−Pと、P個の電圧生成トランジスタに対応するP個の選択トランジスタTb301−1〜Tb301−Pとを含む。
図6は、バイアス電圧生成部301の内部構成を示す。バイアス電圧生成部301は、
P個(Pは自然数)の電圧生成トランジスタT301−1〜T301−Pと、P個の電圧生成トランジスタに対応するP個の選択トランジスタTa301−1〜Ta301−Pと、P個の電圧生成トランジスタに対応するP個の選択トランジスタTb301−1〜Tb301−Pとを含む。
電圧生成トランジスタT301−1のソースは、接地電位に接続され、ドレインは、カレントミラー回路12の出力端(PMOSトランジスタ102のドレイン)に接続される。選択トランジスタTa301−1のソースは、対応する電圧生成トランジスタT301−1のゲートに接続され、ドレインは、対応する電圧生成トランジスタT301−1のドレインに接続される。選択トランジスタTb301−1のソースは、接地電位に接続され、ドレインは、対応する電圧生成トランジスタT301−1のゲートに接続される。なお、電圧生成トランジスタT301−2〜T301−Pの接続関係は、電圧生成トランジスタT301−1と同様であり、選択トランジスタTa301−2〜Ta301−Pの接続関係は、選択トランジスタTa301−1と同様であり、選択トランジスタTb301−2〜Tb301−Pの接続関係は、選択トランジスタTb301−1と同様である。
制御信号S32は、P個の選択トランジスタTa301−1〜Ta301−Pに対応するP本の制御信号S32a−1〜S32a−Pと、P個の選択トランジスタTb301−1〜Tb301−Pに対応するP本の制御信号S32b−1〜S32b−Pとから構成される。なお、制御信号S32b−1〜S32b−Pは、制御信号S32a−1〜S32a−Pの反転信号である。制御信号S32a−1〜S32a−Pは、対応する選択トランジスタTa301−1〜Ta301−Pのゲートに供給され、制御信号S32b−1〜S32b−Pは、対応する選択トランジスタTb301−1〜Tb301−Pのゲートに供給される。
バイアス電圧生成部301において、制御信号S32a−1がハイレベルである場合、制御信号S32b−1はローレベルであるので、選択トランジスタTa301−1がON状態になり、選択トランジスタTb301−1がOFF状態になる。これにより、電圧生成トランジスタT301−1には、内部電流Irefaが流れ、電圧生成トランジスタT301−1のゲートには、内部電流Irefaに応じたゲート電圧が発生する。一方、制御信号S32a−1がローレベルである場合、制御信号S32b−1はハイレベルであるので、電圧生成トランジスタT301−1には、内部電流Irefaが流れない。このように、内部電流Irefaが流れる電圧生成トランジスタの個数を制御信号S32によって調整することによって、バイアス電圧生成部301によって生成されるバイアス電圧Vbiasの電圧値を変更することができる。
<出力基準電流生成部の構成例>
図7は、出力基準電流生成部302の内部構成を示す。出力基準電流生成部302は、Q個(Qは自然数)の電流生成トランジスタT302−1〜T302−Qと、Q個の電流生成トランジスタに対応するQ個の選択トランジスタTa302−1〜Ta302−Qと、Q個の電流生成トランジスタに対応するQ個の選択トランジスタTb302−1〜Tb302−Qとを含む。
図7は、出力基準電流生成部302の内部構成を示す。出力基準電流生成部302は、Q個(Qは自然数)の電流生成トランジスタT302−1〜T302−Qと、Q個の電流生成トランジスタに対応するQ個の選択トランジスタTa302−1〜Ta302−Qと、Q個の電流生成トランジスタに対応するQ個の選択トランジスタTb302−1〜Tb302−Qとを含む。
電流生成トランジスタT302−1のソースは、接地電位に接続され、ドレインは、基準電流出力端子14に接続される。選択トランジスタTa302−1のソースは、対応する電流生成トランジスタT302−1のゲートに接続され、ドレインは、バイアス電圧生成部301からのバイアス電圧Vbiasを受ける。選択トランジスタTb302−1のソースは、接地電位に接続され、ドレインは、対応する電流生成トランジスタT302−1のゲートに接続される。なお、電流生成トランジスタT302−2〜T302−Qの接続関係は、電流生成トランジスタT302−1と同様であり、選択トランジスタTa302−2〜Ta302−Qの接続関係は、選択トランジスタTa302−1と同様であり、選択トランジスタTb302−2〜Tb302−Qの接続関係は、選択トランジスタTb302−1と同様である。
制御信号S33は、Q個の選択トランジスタTa302−1〜Ta302−Qに対応するQ本の制御信号S33a−1〜S33a−Qと、Q個の選択トランジスタTb302−1〜Tb302−Pに対応するQ本の制御信号S33b−1〜S33b−Pとから構成される。なお、制御信号S33b−1〜S33b−Qは、制御信号S33a−1〜S33a−Qの反転信号である。制御信号S33a−1〜S33a−Qは、対応する選択トランジスタTa302−1〜Ta302−Qのゲートに供給され、制御信号S33b−1〜S33b−Qは、対応する選択トランジスタTb302−1〜Tb302−Qのゲートに供給される。
出力基準電流生成部302において、制御信号S33a−1がハイレベルである場合、制御信号S33b−1はローレベルであるので、選択トランジスタTa302−1がON状態になり、選択トランジスタTb302−1がOFF状態になる。これにより、電流生成トランジスタT302−1のゲートには、バイアス電圧Vbiasが与えられ、電流生成トランジスタT302には、バイアス電圧Vbiasの電圧値に応じた電流値を有するドレイン電流が発生する。一方、制御信号S33a−1がローレベルである場合、制御信号S33b−1はハイレベルであるので、電流生成トランジスタT302−1のゲートには、バイアス電圧Vbiasが与えられない。このように、バイアス電圧Vbiasを受ける電流生成トランジスタの個数を制御信号S33によって調整することにより、出力基準電流生成部302によって生成される出力基準電流Irefoの電流値を変更することができる。
<調整処理>
次に、図8を参照しつつ、電流駆動回路3においてバイアス電圧生成部301の電流/電圧変換係数および出力基準電流生成部302の電流/電圧変換係数を調整する処理について説明する。図中、なお、符号「3A」は、1段目の電流駆動回路3を示し、符号「3B」は2段目の電流駆動回路3を示し、符号「3C」は3段目の電流駆動回路3を示す。また、電流駆動回路3A,3B,3Cの各々は、製造上の特性ばらつきを有しているものとする。すなわち、電流駆動回路3A,3B,3Cの各々に同一の基準電流Irefを供給しても、電流駆動回路3A,3B,3Cの各々から出力される出力電流の電流値は、互いに同一にはならないものとする。また、出力基準電流IrefoA,IrefoBの各々の電流値も、互いに同一にならないものとする。
次に、図8を参照しつつ、電流駆動回路3においてバイアス電圧生成部301の電流/電圧変換係数および出力基準電流生成部302の電流/電圧変換係数を調整する処理について説明する。図中、なお、符号「3A」は、1段目の電流駆動回路3を示し、符号「3B」は2段目の電流駆動回路3を示し、符号「3C」は3段目の電流駆動回路3を示す。また、電流駆動回路3A,3B,3Cの各々は、製造上の特性ばらつきを有しているものとする。すなわち、電流駆動回路3A,3B,3Cの各々に同一の基準電流Irefを供給しても、電流駆動回路3A,3B,3Cの各々から出力される出力電流の電流値は、互いに同一にはならないものとする。また、出力基準電流IrefoA,IrefoBの各々の電流値も、互いに同一にならないものとする。
まず、電流駆動装置3A,3B,3Cの各々の基準電流入力端子11は、抵抗素子RREFを介して接地ノードに接続される。また、電流駆動装置3A,3B,3Cの各々の動作モードは、基準電流生成モードに設定される。
次に、電流駆動装置3Aにおいて、出力電流Iout−1の電流値が予め定められた目標値になるように、バイアス電圧生成部301の電流/電圧変換係数が調整される。また、基準電流Iref,出力電流Iout−1,出力基準電流Irefo,出力電流Iout−nの各々の電流値の関係が、
(Irefi)/(Iout−1)=(Irefo)/(Iout−n)・・・〔式A〕
になるように、出力基準電流生成部302の電圧/電流変換係数が調整される。すなわち、出力基準電流Irefoの電流値が、
(Irefo)=(Iout−n)・(Irefi)/(Iout−1)
になるように、出力基準電流生成部302の電圧/電流変換係数が調整される。電流駆動装置3B,3Cにおいても、電流駆動回路3Aと同様の調整がなされる。
(Irefi)/(Iout−1)=(Irefo)/(Iout−n)・・・〔式A〕
になるように、出力基準電流生成部302の電圧/電流変換係数が調整される。すなわち、出力基準電流Irefoの電流値が、
(Irefo)=(Iout−n)・(Irefi)/(Iout−1)
になるように、出力基準電流生成部302の電圧/電流変換係数が調整される。電流駆動装置3B,3Cにおいても、電流駆動回路3Aと同様の調整がなされる。
ここで、上記調整処理について具体的に説明する。なお、電流駆動回路3A,3B,3Cの各々に与えられる基準電流Irefは、「10.0μA」であるものとする。また、出力電流の目標値は「1.0μA」であるものとする。
図9Aのように、調整処理が成される前では、同一の基準電流が供給されていても、出力電流IoutA−1,IoutB−1,IoutC−1の各々の電流値は、互いに同一にはならない。また、出力電流IoutA−1〜IoutA−nは、「1.1μA」から「1.2μA」へ連続的に変化しているが、出力電流IoutB−1〜IoutB−n,出力電流IoutC−1〜IoutC−nの変化の様子は、出力電流IoutA−1〜IoutA−nの変化の様子と異なる。
一方、図9Bのように、調整処理が成された後では、出力電流IoutA−1,IoutB−1,IoutC−1の各々の電流値は、同一値(1.0μA)になる。すなわち、出力電流IoutA−1,IoutB−1,IoutC−1の各々と基準電流Irefとの関係は、次のようになる。
(IoutA−1)/(Iref)=(1.0)/(10.0)
(IoutB−1)/(Iref)=(1.0)/(10.0)
(IoutC−1)/(Iref)=(1.0)/(10.0)
また、出力基準電流の電流値が調整され、出力基準電流IrefoA,IrefoBの各々の電流値は、次のように設定される。
(IoutB−1)/(Iref)=(1.0)/(10.0)
(IoutC−1)/(Iref)=(1.0)/(10.0)
また、出力基準電流の電流値が調整され、出力基準電流IrefoA,IrefoBの各々の電流値は、次のように設定される。
(IrefoA)=(IoutA−n)・(10.0)/(1.0)
(IrefoB)=(IoutB−n)・(10.0)/(1.0)
(IrefoC)=(IoutC−n)・(10.0)/(1.0)
このように、電流駆動回路3A,3B,3Cの各々において、基準電流と出力電流との関係,出力電流と出力基準電流との関係が調整される。
(IrefoB)=(IoutB−n)・(10.0)/(1.0)
(IrefoC)=(IoutC−n)・(10.0)/(1.0)
このように、電流駆動回路3A,3B,3Cの各々において、基準電流と出力電流との関係,出力電流と出力基準電流との関係が調整される。
<電流駆動回路の接続例>
図10は、図8に示した電流駆動回路3A,3B,3Cを連鎖的に接続して構成された大型電流駆動装置を示す。なお、電流駆動回路3A,3B,3Cは、調整処理が成されており、電流駆動回路3A,3B,3Cの各々の接続関係および動作モードは、図4に示した電流駆動回路2A,2B,2Cと同様である。
図10は、図8に示した電流駆動回路3A,3B,3Cを連鎖的に接続して構成された大型電流駆動装置を示す。なお、電流駆動回路3A,3B,3Cは、調整処理が成されており、電流駆動回路3A,3B,3Cの各々の接続関係および動作モードは、図4に示した電流駆動回路2A,2B,2Cと同様である。
出力基準電流IrefoAの電流値は、〔式1〕のようになり、出力基準電流IrefoBの電流値は、〔式2〕のようになる。
(IrefoA)=(IoutA−n)・(10.0)/(1.0)・・・〔式1〕
(IrefoB)=(IoutB−n)・(10.0)/(1.0)・・・〔式2〕
また、出力電流IoutB−1の電流値は、〔式3〕のようになり、出力電流IoutC−1の電流値は、〔式4〕のようになる。
(IrefoB)=(IoutB−n)・(10.0)/(1.0)・・・〔式2〕
また、出力電流IoutB−1の電流値は、〔式3〕のようになり、出力電流IoutC−1の電流値は、〔式4〕のようになる。
(IoutB−1)=(IrefoA)・(1.0)/(10.0)・・・〔式3〕
(IoutC−1)=(IrefoB)・(1.0)/(10.0)・・・〔式4〕
ここで、〔式3〕に〔式1〕を代入すると、(IoutB−1)=(IoutA−n)になり、〔式4〕に〔式2〕を代入すると、(IoutC−1)=(IoutB−n)になる。
(IoutC−1)=(IrefoB)・(1.0)/(10.0)・・・〔式4〕
ここで、〔式3〕に〔式1〕を代入すると、(IoutB−1)=(IoutA−n)になり、〔式4〕に〔式2〕を代入すると、(IoutC−1)=(IoutB−n)になる。
すなわち、出力電流IoutA−nの電流値は、出力電流IoutB−1の電流値と同一値になり、出力電流IoutB−nの電流値は、出力電流IoutC−1の電流値と同一値になる。よって、図10に示した電流駆動回路3A,3B,3Cの各々から出力される出力電流の電流値は、図11のようになる。
<効果>
以上のように、バイアス電圧生成部における電流/電圧変換係数を調整することによって、出力電流の電流値を所望の範囲内に収めることができる。また、出力基準電流生成部における電圧/電流変換係数を調整することによって、後段の電流駆動回路に適切な電流値を有する基準電流を供給することができる。
以上のように、バイアス電圧生成部における電流/電圧変換係数を調整することによって、出力電流の電流値を所望の範囲内に収めることができる。また、出力基準電流生成部における電圧/電流変換係数を調整することによって、後段の電流駆動回路に適切な電流値を有する基準電流を供給することができる。
また、隣接する電流駆動回路間における出力電流の電流値のばらつきを抑制することができる。すなわち、電流駆動回路間において出力電流の電流値の変化が不連続になることを抑制することができる。これにより、電流駆動回路間において出力電流の電流値の変化を連続的することができ、ディスプレイパネルの輝度ばらつきを目立たなくすることができる。
(その他の実施形態)
なお、図12のように、電流駆動回路3が、制御部401をさらに備えていても構わない。制御部401は、出力電流Iout−1の電流値が所望値になるように、制御信号S32a−1〜S32a−nのうちハイレベルである制御信号の本数を増加または減少させる。また、制御部401は、〔式A〕が成立するように、制御信号S33a−1〜S33a−nのうちハイレベルである制御信号の本数を増加または減少させる。
なお、図12のように、電流駆動回路3が、制御部401をさらに備えていても構わない。制御部401は、出力電流Iout−1の電流値が所望値になるように、制御信号S32a−1〜S32a−nのうちハイレベルである制御信号の本数を増加または減少させる。また、制御部401は、〔式A〕が成立するように、制御信号S33a−1〜S33a−nのうちハイレベルである制御信号の本数を増加または減少させる。
また、電流駆動回路3が、記憶部402をさらに備えていても良い。記憶部402は、出力電流Iout−1の電流値が所望値であり且つ〔式A〕が成立する場合における制御信号S32,S33の出力状態についての情報を記憶する。制御部401は、記憶部402に記憶された情報に基づいて、制御信号S32,S33を出力する。このように構成すれば、電流駆動回路を駆動するたびに制御信号を設定する必要がなくなる。
さらに、記憶部402が、レーザトリミングによって切断可能な複数のヒューズによって構成されていても良い。このように構成すれば、製造・出荷時にレーザトリミングを実行して記憶部402の回路構成を変更することにより、出力電流Iout−1の電流値,出力基準電流Irefoの電流値が所望の値になるときの制御信号S32,S33の出力状態を記憶させることができる。
この発明による電流駆動回路は、有機ELパネルなど電流駆動型の表示用ドライバ等として有用である。また複数の回路ブロックに分かれて、互いに電流値を合わせながら高精度に出力するプリンタドライバ等の用途にも応用できる。
1,2,3 電流駆動回路
11 基準電流入力端子
12,13,31 カレントミラー回路
14 基準電流出力端子
15 出力電流生成部
16−1〜16−n 出力端子
101,102 PMOSトランジスタ
103 バイアス電圧生成トランジスタ
104 出力基準電流生成トランジスタ
105 内部電流生成トランジスタ
111,112 PMOSトランジスタ
113 ゲート電圧生成トランジスタ
114−1〜114−n 駆動トランジスタ
21 基準電源ノード
22 演算増幅部
23 調整用トランジスタ
24 スイッチング素子
301 バイアス電圧生成部
302 出力基準電流生成部
41 制御部
42 記憶部
11 基準電流入力端子
12,13,31 カレントミラー回路
14 基準電流出力端子
15 出力電流生成部
16−1〜16−n 出力端子
101,102 PMOSトランジスタ
103 バイアス電圧生成トランジスタ
104 出力基準電流生成トランジスタ
105 内部電流生成トランジスタ
111,112 PMOSトランジスタ
113 ゲート電圧生成トランジスタ
114−1〜114−n 駆動トランジスタ
21 基準電源ノード
22 演算増幅部
23 調整用トランジスタ
24 スイッチング素子
301 バイアス電圧生成部
302 出力基準電流生成部
41 制御部
42 記憶部
Claims (12)
- 第1の基準電流が与えられる基準電流入力端子と、
前記基準電流入力端子に与えられた第1の基準電流を入力端に受け、該第1の基準電流に応じた第1の内部電流を出力端から出力するカレントミラー回路と、
前記カレントミラー回路からの第1の内部電流を受け、該第1の内部電流に応じたバイアス電圧を生成するバイアス電圧生成部と、
前記バイアス電圧生成部によって生成されたバイアス電圧を受け、該バイアス電圧に応じた第2の基準電流を生成する出力基準電流生成部と、
前記出力基準電流生成部によって生成された第2の基準電流を外部へ出力するための基準電流出力端子と、
前記バイアス電圧生成部によって生成されたバイアス電圧をゲートに受け、該バイアス電圧に応じた第2の内部電流を生成する内部電流生成トランジスタと、
前記内部電流生成トランジスタによって生成された第2の内部電流と受け、該第2の内部電流に応じたn個の出力電流を生成する出力電流生成部とを備える
ことを特徴とする電流駆動回路。 - 請求項1において、
前記バイアス電圧生成部は、ゲートとドレインとが互いに接続されたバイアス電圧生成トランジスタであり、
前記出力基準電流生成部は、出力基準電流生成トランジスタであり、
前記バイアス電圧生成トランジスタのドレインは、前記カレントミラー回路の出力端に接続され、前記バイアス電圧生成トランジスタのゲートは、前記内部電流生成トランジスタのゲートに接続され、
前記出力基準電流生成トランジスタのドレインは、前記基準電流出力端子に接続され、前記出力基準電流生成トランジスタのゲートは、前記バイアス電圧生成トランジスタのゲートに接続される
ことを特徴とする電流駆動回路。 - 請求項1において、
基準電圧ノードと、演算増幅器と、調整用トランジスタとをさらに備え、
前記基準電圧ノードは、基準電圧を受け、
前記演算増幅器の非反転入力端子は、前記基準電圧ノードに接続され、前記演算増幅器の反転入力端子は、前記調整用トランジスタのソースに接続され、
前記調整用トランジスタのソースは、前記基準電流入力端子に接続され、前記調整用トランジスタのドレインは、前記カレントミラー回路の入力端に接続され、前記調整用トランジスタのゲートは、前記演算増幅器の出力を受ける
ことを特徴とする電流駆動回路。 - 請求項3において、
電源ノードと前記調整用トランジスタのゲートとの間に接続され、第1のモードのときにはON状態になり、第2のモードのときにはOFF状態になるスイッチング素子をさらに備え、
前記演算増幅器は、動作状態が切替可能であり、前記第1のモードのときには駆動状態になり、前記第2のモードのときには停止状態になる
ことを特徴とする電流駆動回路。 - 請求項1,3,4のいずれか1項において、
前記バイアス電圧生成部は、前記第1の内部電流から前記バイアス電圧への電流/電圧変換係数が変更可能なものである
ことを特徴とする電流駆動回路。 - 請求項1,3,4のいずれか1項において、
前記出力基準電流生成部は、前記バイアス電圧から前記第2の基準電流への電圧/電流変換係数が変更可能なものである
ことを特徴とする電流駆動回路。 - 請求項1,3,4のいずれか1項において、
前記バイアス電圧生成部は、前記第1の内部電流から前記バイアス電圧への電流/電圧変換係数が変更可能なものであり、
前記出力基準電流生成部は、前記バイアス電圧から前記第2の基準電流への電圧/電流変換係数が変更可能なものである
ことを特徴とする電流駆動回路。 - 請求項7において、
前記出力電流生成部は、ゲート電圧生成部と、ゲート線と、n個の駆動トランジスタとを含み、
前記ゲート電圧生成部は、前記第2の内部電流を受け、該第2の内部電流に応じたゲート電圧を生成し、
前記ゲート線の一方端は、前記ゲート電圧生成部によって生成されたゲート電圧を受け、前記ゲート線の他方端は、前記n個の駆動トランジスタのうちいずれか1つのゲートに接続され、
前記n個の駆動トランジスタの各々のゲートは、前記ゲート線に接続され、前記n個の駆動トランジスタの各々は、自己のゲートに与えられた電圧に応じた出力電流を出力し、
前記バイアス電圧生成部の電流/電圧変換係数は、前記第1の基準電流の電流値が予め定められた値であるときに前記n個の駆動トランジスタのうち第1の駆動トランジスタによって出力される第1の出力電流の電流値が所望値になるように、設定され、
前記出力基準電流生成部の電圧/電流変換係数は、前記n個の駆動トランジスタのうち第2の駆動トランジスタによって出力される第2の出力電流の電流値に対する前記第2の基準電流の電流値の比率が前記第1の出力電流の電流値に対する前記第1の基準電流の電流値の比率とほぼ等しくなるように、設定され、
前記第2の駆動トランジスタのゲートと前記ゲート線との接続点は、前記第1の駆動トランジスタのゲートと前記ゲート線との接続点よりも前記ゲート線の他方端に近い
ことを特徴とする電流駆動回路。 - 請求項8において、
前記第1の駆動トランジスタのゲートと前記ゲート線との接続点は、前記ゲート線の一方端または該一方端近傍に位置し、
前記第2の駆動トランジスタのゲートと前記ゲート線との接続点は、前記ゲート線の他方端または該他方端近傍に位置する
ことを特徴とする電流駆動回路。 - 請求項8において、
前記バイアス電圧生成部の電流/電圧変換係数および前記出力基準電流生成部の電圧/電流変換係数を調整する制御部をさらに備える
ことを特徴とする電流駆動回路。 - 請求項10において、
前記第1の出力電流の電流値が前記所望値であり且つ前記第2の出力電流の電流値に対する前記第2の基準電流の電流値の比率が前記第1の出力電流の電流値に対する前記第1の基準電流の電流値の比率とほぼ等しい場合における、前記バイアス電圧生成部の電流/電圧変換係数および前記出力基準電流生成部の電圧/電流変換係数についての情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記記憶部に記憶された情報に基づいて、前記バイアス電圧生成部の電流/電圧変換係数および前記出力基準電流生成部の電圧/電流変換係数を調整する
ことを特徴とする電流駆動回路。 - 請求項11において、
前記記憶部は、レーザトリミングによって切断可能な複数のヒューズによって構成されたものであり、該ヒューズの切断状態に応じて前記情報を記憶する
ことを特徴とする電流駆動回路。
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