JP4980564B2 - 電気化学デバイス用重合性組成物,高分子電解質、及び二次電池 - Google Patents
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式(4)、(5):ポリアルキレングリコールモノアルキルエーテル(AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、m、nは各々独立に2以上6未満であり、R1およびR2は炭素数1〜12の炭化水素基である。式(4)と式(5)は異なっていても、同一であっても良い。)
式(1):重合性ホウ素化合物
式(6):水またはアルコール
式(1)の重合性ホウ素化合物および式(2)の重合性化合物の混合比率は、式(1)の重合性ホウ素化合物1モルに対して、式(2)の重合性化合物が0.01〜20モルの範囲にあることが好ましい。
<イオン伝導度>:イオン伝導度の測定は,25℃において高分子電解質をステンレス鋼電極で挟み込むことで電気化学セルを構成し,電極間に交流を印加して抵抗成分を測定する交流インピーダンス法を用いて行い,コール・コールプロットの実数インピーダンス切片から計算した。
トリエチレングリコールモノメチルエーテル328g(2.0mol)に,4−ビニルフェニルホウ酸(Aldrich社製)148g(1.0mol)を加え、溶媒としてトルエンを加え30分間攪拌した。その後系内を8kPaに減圧した後に55℃に昇温し,5時間攪拌を継続することにより反応副生成物である水を除去した。その後、溶媒のトルエンを留去することで式(1)に示した(Z=ビニル基、X=フェニレン基,m,n=3,R1,R2=メチル基)重合性ホウ素化合物A220gを得た。赤外吸光分析による3300cm−1付近の水酸基に由来する吸収帯を観測したところ、これが消失していたことにより、重合性ホウ素化合物Aが得られていることを確認した。
実施例1に記載の重合性ホウ素化合物A4.40g(10mmol)及び、(式2)に示したメトキシポリエチレングリコールアクリレート(Y=アクリル基、W=メトキシ基、AO=オキシエチレン基、p=9、q=1)4.83g(10mmol)、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル4.40mg,および電解質塩としてLiN(C2F5SO2)2を混合した。続いて,この溶液をポリテトラフロロエチレン製ボート中に流し込み,100℃で3時間保持することで厚さ1mmの高分子電解質を得た。このようにして得られた電解質の膜を直径1cmの円盤状に切り抜き,これを一対のステンレス電極に挟み込んだ後,25℃で前記のイオン伝導度測定法によりイオン伝導度を求めた。イオン伝導度は0.08mS/cmであった。
実施例1に記載の重合性ホウ素化合物A4.40g(10mmol)及び、式2に示したメトキシポリエチレングリコールアクリレート10.9g(10mmol)(Y=アクリル基、W=メトキシ基、AO=オキシエチレン基、p=23、q=1)、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル4.40mg,および電解質塩としてLiN(C2F5SO2)2を混合した。続いて,この溶液をポリテトラフロロエチレン製ボート中に流し込み,100℃で3時間保持することで厚さ1mmの高分子電解質を得た。このようにして得られた電解質の膜を直径1cmの円盤状に切り抜き,これを一対のステンレス電極に挟み込んだ後,25℃で前記のイオン伝導度測定法によりイオン伝導度を求めた。イオン伝導度は0.06mS/cmであった。
トリエチレングリコールモノメチルエーテル328g(2.0mol)に,蒸留し重合禁止剤を取り除いたビニルホウ酸ジブチル(Aldrich社製)184g(1.0mol)を加え室温下30分攪拌し,その後系内を0.4kPaに減圧した後に60℃に昇温し,3時間攪拌を継続することで脱離するブタノールを除去して式(1)に示した(X=無し、m,n=3,R1,R2=メチル基)重合性ホウ素化合物B273gを得た。赤外吸光分析による3300cm−1付近の水酸基に由来する吸収帯を観測したところ、これが消失していたことにより化合物Bが得られていることを確認した。
実施例1に記載の重合性ホウ素化合物A4.40g(10mmol)及び、プロピレンカーボナート3g、メタクリル酸ドデシル(Y=メタクリル基、W=ドデシル基、AO=無し、p=0、q=1)2.54g(10mmol),2,2′−アゾビスイソブチロニトリル4.40mg,および電解質塩としてLiN(C2F5SO2)2を混合した。続いて,この溶液をポリテトラフロロエチレン製ボート中に流し込み,100℃で3時間保持することで厚さ1mmの高分子電解質を得た。このようにして得られた電解質の膜を直径1cmの円盤状に切り抜き,これを一対のステンレス電極に挟み込んだ後,25℃で前記のイオン伝導度測定法によりイオン伝導度を求めた。イオン伝導度は1.0mS/cmであった。
実施例5において、プロピレンカーボネートの代わりにエチレンカーボネート/ジエチルカーボネート=1:1(容量比)溶液3gを添加すること以外は実施例5と同様に行い高分子電解質を得た。25℃でのイオン伝導度は1.5mS/cmであった。
実施例1に記載の重合性ホウ素化合物A4.40g及び、メタクリル酸ドデシル(Y=メタクリル基、W=ドデシル基、AO=無し、p=0、q=1)2.54g(10mmol),2,2′−アゾビスイソブチロニトリル4.40mg,および電解質塩としてLiN(C2F5SO2)2を混合した。続いて,この溶液を、補強材としてガラスクロス(厚さ50μm)に含浸させ、100℃で3時間保持することで厚さ1mmの高分子電解質を得た。このようにして得られた電解質の膜を直径1cmの円盤状に切り抜き,これを一対のステンレス電極に挟み込んだ後,25℃で前記のイオン伝導度測定法によりイオン伝導度を求めた。イオン伝導度は0.05mS/cmであった。
3molの無水ホウ酸に対し、トリエチレングリコールモノメチルエーテル492g(3.0mol)を加え、加熱することにより副生成物である水を除去し式7に示すボロキシン化合物を得た。前記式7の化合物に、ポリメチルメタクリレート(和光純薬製)を、式(7)化合物対ポリメチルメタクリレートが重量比で70:30(式(7)の化合物の重量:ポリメチルメタクリレート=70:30)になるように混合し、そこに電解質塩としてLiCF3SO3を、ボロキシン化合物に対し、モル比が(LiCF3SO3/ボロキシン環)=0.5/1になるように調節しポリマー電解質を得た。前記ポリマー電解質のイオン伝導度を測定すると、25℃で3.2×10−6S/cmであり、Liイオン輸率は0.83であった。
1.電極の作製例
<正極>:セルシード(日本化学工業社製コバルト酸リチウム),SP270(日本黒鉛社製黒鉛)及びKF1120(呉羽化学工業社製ポリフッ化ビニリデン)とを80:10:10重量%の割合で混合し,N−メチル−2−ピロリドンに投入混合して,スラリー状の溶液を作製した。該スラリーを厚さ20μmのアルミニウム箔にドクターブレード法で塗布し,乾燥した。合剤塗布量は,150g/m2であった。合剤カサ密度が3.0g/cm3になるようにプレスし,1cm×1cmに切断して正極を作製した。
(呉羽化学工業社製ポリフッ化ビニリデン)とを90:10重量%の割合で混合し,N−メチル−2−ピロリドンに投入混合して,スラリー状の溶液を作製した。該スラリーを厚さ20μmの銅箔にドクターブレード法で塗布し,乾燥した。合剤塗布量は,70g/m2であった。合剤カサ密度が1.0g/cm3になるようにプレスし,1.2cm×1.2cmに切断して負極を作製した。
1.評価方法
<電池充放電条件>:充放電器(東洋システム社製TOSCAT3000)を用い,25℃において電流密度0.5mA/cm2で充放電を行った。4.2V まで定電流充電を行い,電圧が4.2Vに達した後,12時間定電圧充電を行った。さらに放電終止電圧3.5Vに至るまで定電流放電を行った。最初の放電で得られた容量を,初回充放電容量とした。上記条件での充電・放電を1サイクルとして,初回充放電容量の70%以下に至るまで充放電を繰り返し,その回数をサイクル特性とした。また,電流密度1mA/cm2で4.2Vまで定電流充電を行い,電圧が4.2Vに達した後,12時間定電圧充電を行った。さらに放電終止電圧3.5Vに至るまで定電流放電を行った。得られた容量と,前述の充放電サイクルで得られた初回サイクル容量と比較して,その比率を高速充放電特性とした。
実施例1で得た高分子電解質溶液を前記の方法で作製した正極および負極上にキャストし,80℃で6時間保持することで,正極及び負極上に高分子電解質を作製した。さらに,これら正極及び負極を重ねあわせ,0.1MPaの荷重をかけ80℃で6時間保持して貼り合わせた。次いで,図1に示すように,正極1および負極2にステンレス端子5,6を取り付け,袋状のアルミラミネートフィルム7に挿入した。作製した電池の初回充放電容量は0.58mAhであり,サイクル特性は65回であった。また,高率放電特性は80%であった。また,作製した電池のアルミラミネートフィルムを剥がした結果,電池内部での電解液の流動性は見られなかった。
実施例2で得た高分子電解質溶液を前記の方法で作製した正極および負極上にキャストし,80℃で6時間保持することで,正極及び負極上に高分子電解質を作製した。さらに,これら正極及び負極を重ねあわせ,0.1MPaの荷重をかけ80℃で6時間保持して貼り合わせた。次いで,図1に示すように,正極1および負極2にステンレス端子5,6を取り付け,袋状のアルミラミネートフィルム7に挿入した。作製した電池の初回充放電容量は0.56mAhであり,サイクル特性は50回であった。また,高率放電特性は80%であった。また,作製した電池のアルミラミネートフィルムを剥がした結果,電池内部での電解液の流動性は見られなかった。
実施例3で得た高分子電解質溶液を前記の方法で作製した正極および負極上にキャストし,80℃で6時間保持することで,正極及び負極上に高分子電解質を作製した。さらに,これら正極及び負極を重ねあわせ,0.1MPaの荷重をかけ80℃で6時間保持して貼り合わせた。次いで,図1に示すように,正極1および負極2にステンレス端子5,6を取り付け,袋状のアルミラミネートフィルム7に挿入した。作製した電池の初回充放電容量は0.40mAhであり,サイクル特性は45回であった。また,高率放電特性は70%であった。また,作製した電池のアルミラミネートフィルムを剥がした結果,電池内部での電解液の流動性は見られなかった。
実施例4で得た高分子電解質溶液を前記の方法で作製した正極および負極上にキャストし,80℃で6時間保持することで,正極及び負極上に高分子電解質を作製した。さらに,これら正極及び負極を重ねあわせ,0.1MPaの荷重をかけ80℃で6時間保持して貼り合わせた。次いで,図1に示すように,正極1および負極2にステンレス端子5,6を取り付け,袋状のアルミラミネートフィルム7に挿入した。作製した電池の初回充放電容量は0.51mAhであり,サイクル特性は48回であった。また,高率放電特性は70%であった。また,作製した電池のアルミラミネートフィルムを剥がした結果,電池内部での電解液の流動性は見られなかった。
実施例5で得た高分子電解質溶液を前記の方法で作製した正極および負極上にキャストし,80℃で6時間保持することで,正極及び負極上に高分子電解質を作製した。さらに,これら正極及び負極を重ねあわせ,0.1MPaの荷重をかけ80℃で6時間保持して貼り合わせた。次いで,図1に示すように,正極1および負極2にステンレス端子5,6を取り付け,袋状のアルミラミネートフィルム7に挿入した。作製した電池の初回充放電容量は1.60mAhであり,サイクル特性は80回であった。また,高率放電特性は86%であった。また,作製した電池のアルミラミネートフィルムを剥がした結果,電池内部での電解液の流動性は見られなかった。
実施例6で得た高分子電解質溶液を前記の方法で作製した正極および負極上にキャストし,80℃で6時間保持することで,正極及び負極上に高分子電解質を作製した。さらに,これら正極及び負極を重ねあわせ,0.1MPaの荷重をかけ80℃で6時間保持して貼り合わせた。次いで,図1に示すように,正極1および負極2にステンレス端子5,6を取り付け,袋状のアルミラミネートフィルム7に挿入した。作製した電池の初回充放電容量は1.85mAhであり,サイクル特性は82回であった。また,高率放電特性は88%であった。また,作製した電池のアルミラミネートフィルムを剥がした結果,電池内部での電解液の流動性は見られなかった。
実施例7で得た高分子電解質溶液を前記の方法で作製した正極および負極上にキャストし,80℃で6時間保持することで,正極及び負極上に高分子電解質を作製した。さらに,これら正極及び負極を重ねあわせ,0.1MPaの荷重をかけ80℃で6時間保持して貼り合わせた。次いで,図1に示すように,正極1および負極2にステンレス端子5,6を取り付け,袋状のアルミラミネートフィルム7に挿入した。作製した電池の初回充放電容量は0.59mAhであり,サイクル特性は58回であった。また,高率放電特性は72%であった。また,作製した電池のアルミラミネートフィルムを剥がした結果,電池内部での電解液の流動性は見られなかった。
比較例1で得たポリマー電解質のトルエン溶液を、前記の方法で作製した正極および負極上にキャストし,0.1kPa、80℃で5時間保持することで,正極及び負極上に高分子電解質を作製した。さらに,これら正極及び負極を重ねあわせ,0.1MPaの荷重をかけ80℃で6時間保持して貼り合わせた。次いで,図1に示すように,正極1および負極2にステンレス端子5,6を取り付け,袋状のアルミラミネートフィルム7に挿入した。作製した電池の25℃での充放電評価は不可能であった。
(1)リチウムを可逆的に吸蔵放出する正極および負極と,イオン伝導性物質と電解質塩とを含む電解質を備えたリチウム二次電池において,前記イオン伝導性物質が,(式1)に示す重合性ホウ素化合物および(式2)に示す重合性化合物を含むリチウム二次電池。
(2)電解質が(式1)で示される重合性ホウ素化合物および(式2)に示す重合性化合物を重合させて得られる重合体を含むリチウム二次電池。
(3)電解質が,(式1)で示される重合性ホウ素化合物と(式2)に示す重合性化合物を重合させて得られる重合体及び可塑剤を含むリチウム二次電池。
(4)電解質塩がLiPF6,LiN(CF3SO2)2,LiClO4,LiBF4,LiAsF6,LiI,LiBr,LiSCN,Li2B10Cl10,LiCF3CO2の少なくとも1つであるリチウム二次電池。
(5)電解質が,補強材に保持されたリチウム二次電池。
Claims (9)
- 式(1)で示される重合性ホウ素化合物と、式(2)で示される重合性化合物を含む電気化学デバイス用重合性組成物。
式(2)において、Yは重合性官能基または炭素数1〜4の炭化水素基から選ばれる基であり、Yのうち少なくとも一つ以上は重合性官能基である。Wは炭素数1から12の活性水素含有化合物の残基、AOは1種または2種以上の炭素数2から4のオキシアルキレン基である。pはオキシアルキレン基の付加モル数であり、0以上26未満である。また、qは1〜4の整数ある。 - 請求項1において、R1及びR2はメチル基,エチル基,プロピル基,イソプロピル基,ブチル基,イソブチル基,t−ブチル基,ペンチル基,ヘキシル基,ヘプチル基,オクチル基,イソオクチル基,ノニル基,デシル基,ウンデシル基,ドデシル基、シクロペンチル基,シクロヘキシル基,メチルシクロヘキシル基及びジメチルシクロヘキシル基のいずれかである電気化学デバイス用重合性組成物。
- 請求項1において、R1及びR2はメチル基である電気化学デバイス用重合性組成物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の重合性組成物及び電解質塩を含む電気化学デバイス用重合性組成物。
- 請求項4記載の電気化学デバイス用重合性組成物を重合させて得られる電気化学デバイス用高分子電解質。
- 請求項5記載の高分子電解質において,前記電解質塩がLiPF6,LiN(CF3SO2)2,LiN(C2F5SO2)2,LiClO4,LiBF4,LiAsF6,LiI,LiBr,LiSCN,Li2B10Cl10及びLiCF3SO3の少なくとも1つである電気化学デバイス用高分子電解質。
- 請求項5または6記載の高分子電解質が,可塑剤を含むことを特徴とする電気化学デバイス用高分子電解質。
- 請求項5または6記載の高分子電解質が,補強材に保持されたことを特徴とする電気化学デバイス用高分子電解質。
- 請求項5〜8のいずれか1項に記載の電気化学デバイス用高分子電解質を用いることを特徴とする二次電池。
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