JP4977667B2 - 作業機械の視野補助装置 - Google Patents

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Description

本発明は、作業機械の周囲の画像を表示する作業機械の視野補助装置に関する。
油圧ショベル等の旋回作業機械においては、旋回体に複数のカメラを搭載し、これらカメラによって撮像された画像を運転室内のモニタに表示するようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の装置では、旋回体に後方監視用のカメラと側方監視用のカメラを搭載し、旋回用操作レバーの非操作時に後方監視用のカメラの画像をモニタに表示し、旋回用操作レバーの操作時に後方監視用のカメラの画像から側方監視用のカメラの画像に画像表示を切り換える。
特開2001−140286号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の装置では、例えば旋回体が90°旋回している状態で走行する際には、モニタには機体の進行方向とは異なる後方監視用のカメラの画像が表示されるため、運転者は進行方向の状況を容易に把握することができない。
本発明による作業機械の視野補助装置は、走行体に対して旋回可能な旋回体に設けられ、機体の周囲の互いに異なる方向を撮像する複数の撮像手段と、旋回体を基準とした機体の進行方向を判定する判定手段と、複数の撮像手段のうち、判定手段で判定された進行方向を撮像する撮像手段からの画像を、運転室内に設けられた表示用モニタに表示する表示制御手段とを備え、表示制御手段は、機体の進行方向を表す進行方向表示画像を併せて表示用モニタに表示し、表示制御手段は、判定手段で判定された進行方向に応じて、撮像手段からの画像の表示用モニタ上の表示位置を変更する。
本発明によれば、機体の進行方向を撮像する撮像手段からの画像を運転室内に設けられた表示用モニタに表示するようにしたので、運転者は進行方向の状況を容易に把握することができる。
−第1の実施の形態−
以下、図1〜図11を参照して本発明による作業機械の視野補助装置の第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る視野補助装置が適用される作業機械の一例としての油圧ショベルの外観を示す斜視図である。なお、以下では図示のように機体の前後左右方向を定義する。油圧ショベルは、フロント作業機1Aと車体1Bとを有する。車体1Bは、左右一対の下部走行体1eと、下部走行体1eの上方に旋回可能に搭載された上部旋回体1dとを備え、上部旋回体1dには運転室1fが設けられている。
フロント作業機1Aは、上部旋回体1dの前部に回動可能に軸支されたブーム1aと、ブーム先端部に回動可能に軸支されたアーム1bと、アーム先端部に回動可能に軸支されたバケット1cとを有する。ブーム1a、アーム1b、バケット1cはそれぞれブームシリンダ3a、アームシリンダ3b、バケットシリンダ3cにより支持され、各シリンダ3a〜3cの伸縮によってそれぞれ車幅方向に対し垂直面内で回動する。左右の下部走行体1eは、それぞれ走行用油圧モータ3d,3e(図3)の駆動により走行し、上部旋回体1dは、旋回用油圧モータ3f(図3)の駆動により旋回する。
図2は、図1の油圧ショベルを上方から見た外観図である。図2に示すように上部旋回体1dの周囲には、機体の周囲を監視するための複数(図では7台)の監視用カメラ13a〜13gが取り付けられている。これらカメラ13a〜13gは、例えばCCDなどの撮像素子を有するビデオカメラであり、図1に示すように旋回体1dの上部に斜め下方に向けて取り付けられ、電源オン時に常時油圧ショベルの周囲の動画を撮影する。
図2に示すように、隣接するカメラ13a〜13g同士の水平方向の角度、例えばカメラ13aと13b、カメラ13bと13cの角度は45度づつ異なっている。各カメラ13a〜13gの視野範囲は図中の14a〜14gに示す通りであり、カメラ13a〜13gにより、前方を除く旋回体1dの周囲全体を撮影できる。すなわちカメラ13aにより旋回体1dの右前側方を、カメラ13bにより右側方を、カメラ13cにより右後側方を、カメラ13dにより後方を、カメラ13eにより左後側方を、カメラ13fにより左側方を、カメラ13gにより左前側方をそれぞれ撮影できる。なお、前方は運転者が直接目視可能であるので、前方にカメラは設けられていない。
図3は、第1の実施の形態に係る視野補助装置の制御システム構成を示すブロック図である。視野補助装置は表示コントローラ20と車体コントローラ30とを備える。表示コントローラ20は、入力画像処理部21と出力画像生成部22とを有し、車体コントローラ30は、車体制御部31を有する。なお、各コントローラ20,30は、CPU,ROM,RAM,その他の周辺回路などを有する演算処理装置を含んで構成される。
車体制御部31には、ブーム1aの回動角を検出する角度検出器8aと、アーム1bの回動角を検出する角度検出器8bと、バケット1cの回動角を検出する角度検出器8cと、上部旋回体1dの走行体1eに対する旋回角を検出する旋回角検出器8dと、油圧アクチュエータ3a〜3fに駆動指令を入力する操作レバー4a〜4d(例えば電気レバー)からの信号がそれぞれ入力される。
操作レバー4a〜4dの操作信号は車体制御部31にて処理され、それぞれの操作量に応じて、対応するアクチュエータ3a〜3fが駆動される。車体制御部31には、予め作業機械の形状や寸法などの幾何学情報が記憶されており、車体制御部31は、操作レバー4a〜4dからの信号と角度検出器8a〜8dからの信号と作業機械の幾何学情報とを合わせた車体情報39を、表示コントローラ20に送信する。
入力画像処理部21は、カメラ13a〜13gが撮影した画像を取り込み、処理を加えて出力画像生成部22に送信する。
出力画像生成部22は、入力画像処理部21から送信されたカメラ画像と、車体コントローラ30から送信された車体情報39とに基づき画像信号を生成する。そして、この画像信号を運転室内の表示装置50に出力し、表示装置50の表示用モニタに後述する機体の周囲の画像を表示する。
図4は、走行状態における表示装置50の画面構成を示す図である。図4に示すように表示画像100は、作業機械を上方から見た外観画像110と、機体の周囲の俯瞰合成カメラ画像120と、複数のカメラ画像130a〜130gとにより構成される。
外観画像110は、作業機械の機種毎に予め設定されたビットマップ画像により構成され、旋回体1dを表す旋回体画像を含む。外観画像110には、走行体1eを表す走行体画像111L,111Rが重ねて表示される。外観画像110は固定画像であるのに対し、走行体画像111L,111Rは、旋回体1dの旋回に伴い旋回中心113を中心に回転する。外観画像110には、機体の進行方向を矢印で表す矢印画像112が重ねて表示される。矢印画像112は、走行体画像111L,111Rとともに回転する。
俯瞰合成カメラ画像120は、各カメラ13a〜13gが撮影した画像を、機体の上方から見た画像である俯瞰視点画像に視点変換し、さらにこれらを繋ぎ合わせた画像であり、入力画像処理部21での処理によって得られる。この俯瞰合成カメラ画像120は、外観画像110に縮尺を合わせた状態で、外観画像110の周囲に重ねて表示される。
カメラ画像130a〜130gは、各カメラ13a〜13gが撮影した画像であり、各カメラ13a〜13gの取付位置に対応して、俯瞰合成カメラ画像120の周囲に表示される。すなわち旋回体画像113を基準にして右前側方(画面の右上)にカメラ13aからの画像130aが、右側方(画面の右)にカメラ13bからの画像130bが、右後側方(画面の右下)にカメラ13cからの画像130cが、後方(画面の下)にカメラ13dからの画像130dが、左後側方(画面の左下)にカメラ13eからの画像130eが、左側方(画面の左)にカメラ13fからの画像130fが、左前側方(画面の左上)にカメラ13gからの画像130gがそれぞれ表示される。なお、図4では全てのカメラ画像130a〜130gを示しているが、走行時には後述するように所定のカメラ画像のみが表示される。
さらに各カメラ画像130a〜130gは進行方向に合わせて回転して表示される。例えば進行方向が右前方であるときは、走行体画像111L,111Rが右前方(画面上は右上)に向けて回転して表示されるが、これに合わせてカメラ画像130aも回転して表示される。
図5は、非走行状態における表示装置50の画面構成を示す図である。この場合の表示画像101は、作業機械を上方から見た外観画像110と、機体の周囲の俯瞰合成カメラ画像120と、車体情報を表示する車体情報画像190とにより構成される。外観画像110と俯瞰合成カメラ画像120は図4に示したものと同様であり、図5ではカメラ画像130a〜130gの代わりに車体情報画像190が表示される。
車体情報画像190は、エンジン回転数や燃料残量などの車体情報を表す画像であり、図示しないセンサからの信号によって取得した車体情報を、例えば俯瞰合成カメラ画像120の下方に表示する。なお、車体情報画像190の表示形態には、数値をメータで表示したり、バー目盛りで表示したり、数値そのものをデジタル表示したりするなど種々のものがある。
図6は、図3の出力画像生成部22での処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、例えばエンジンキースイッチのオンにより開始される。ステップS1では、予め記憶された機体の幾何学情報に基づき外観画像110に対応した画像信号を生成する。
ステップS2では、車体コントローラ30より取得した角度検出器8dからの信号、すなわち旋回体1dの旋回角に基づいて、走行体画像111L,111Rに対応した画像信号および矢印画像120に対応した画像信号を生成する。
ステップS3では、入力画像処理部21から取得した信号に基づき、俯瞰合成カメラ画像120に対応した画像信号を生成する。
ステップS4では、車体コントローラ30より取得した操作レバー4a〜4dからの信号に基づいて、走行指令がなされているか否かを判定する。ステップS4が肯定されるとステップS5に、否定されるとステップS6に進む。
ステップS5では、操作レバー4a〜4dと角度検出器8dからの信号に基づいて機体の進行方向を判定し、進行方向を向いているカメラ13a〜13gからの画像、および進行方向反対側を向いているカメラ13a〜13gからの画像をそれぞれ選択する。そして、このカメラ画像130a〜130gに対応した画像信号を生成する。
この場合、カメラ13a〜13gは45度おきに設けられているため、旋回角に幅を持たせ、例えば旋回角が0±22.5度の範囲にあるときはカメラ13dの画像を選択する。旋回角が45±22.5度の範囲にあるときは、カメラ13aおよび13eの画像を選択する。旋回角が90±22.5度の範囲にあるときは、カメラ13bおよび13fの画像を選択する。旋回角が135±22.5度の範囲にあるときは、カメラ13cおよび13gの画像を選択する。旋回角が180±22.5度の範囲にあるときは、進行方向側のカメラ13dの画像を選択する。旋回角が−45±22.5度の範囲にあるときは、カメラ13gおよび13cの画像を選択する。旋回角が−90±22.5度の範囲にあるときは、カメラ13bおよび13fの画像を選択する。旋回角が−135±22.5度の範囲にあるときは、カメラ13eおよび13aの画像を選択する。旋回角が−180±22.5度の範囲にあるときは、カメラ13dの画像を選択する。
ステップS6では、車体コントローラ30より取得した車体情報39に基づき、車体情報画像190に対応した画像信号を生成する。
ステップS7では、以上の画像信号を合成し、表示装置50に出力する。これにより表示装置50に外観画像110が表示され、この外観画像110に走行体画像111L,111Rと矢印画像120が重ねて表示されるとともに、外観画像110の周囲に俯瞰合成カメラ画像120が表示される。さらに、走行指令時には、俯瞰合成カメラ画像120の周囲に進行方向および進行方向逆側のカメラ画像130a〜130gが表示され、非走行指令時には、俯瞰合成カメラ画像120の下方に車体情報画像190が表示される。以上の処理は繰り返し実行される。
表示装置50に表示される表示画像の具体例を説明する。図7は、旋回角が0度のときに前進走行が指令された場合の表示画像102の例である。この場合は、表示装置50に後方のカメラ画像130dが表示される。
図8は、旋回角が45度のときに前進走行が指令された場合の表示画像103の例である。この場合は、図示のように走行体画像111と矢印画像112が外観画像110に対し回転して表示されるとともに、表示装置50にカメラ画像130aとカメラ画像130eが同時に表示される。
図9は、旋回角が90度のときに前進走行が指令された場合の表示画像104の例である。この場合は、図示のように走行体画像111と矢印画像112が外観画像110に対し回転して表示されるとともに、表示装置50にカメラ画像130bとカメラ画像130fが同時に表示される。
図10は、旋回角が135度のときに前進走行が指令された場合の表示画像105の例である。この場合は、図示のように走行体画像111と矢印画像112が外観画像110に対し回転して表示されるとともに、表示装置50にカメラ画像130cとカメラ画像130gが同時に表示される。
図11は、旋回角が180度のときに前進走行が指令された場合の表示画像106の例である。この場合は、図示のように矢印画像112が回転して表示されるとともに、表示装置50にカメラ画像130dが表示される。
第1の実施の形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)旋回体1dの周囲に互いに異なる方向を撮像する複数のカメラ13a〜13gを取り付けるとともに、操作レバー4a〜4dと角度検出器8dからの信号に基づき旋回体1dを基準とした機体の進行方向を判定し、進行方向を撮像するカメラ13a〜13gからの画像を運転室内の表示装置50に選択的に表示するようにした。これにより運転者に対して好適な視野情報を提供することができ、進行方向の状況を常に運転者が認識することができる。
(2)機体の進行方向を表す矢印画像112を併せて表示するようにしたので、進行方向を容易に認識することができ、操作レバー4a〜4dの前後方向の誤操作を防止できる。
(3)外観画像110の周囲に俯瞰合成カメラ画像120を表示し、その周囲にカメラ画像130a〜130gを表示するようにしたので、機体の周囲全体の状況を認識しつつ、進行方向についてはより遠方の状況まで認識することができる。
(4)機体の進行方向に応じて俯瞰合成カメラ画像120の周囲のカメラ画像130a〜130gの表示位置を変更するようにしたので、運転者は一見して進行方向を把握することができる。
(5)機体の進行方向に応じてカメラ画像130a〜130gを回転して表示するようにしたので、進行方向とカメラ画像130a〜130gの向きが一致し、進行方向の状況を運転者が容易に把握できる。
(6)進行方向だけでなく進行方向の反対側のカメラ画像130a〜130gも同時に表示するようにしたので、進行方向反対側の状況も同時に把握することができ、前進走行と後進走行を繰り返して行うような作業を迅速に行うことができる。また、前後方向の安全を同時に確認して作業を行うことができ、安全性が高まる。
(7)進行方向に応じたカメラ画像130a〜130gと旋回体画像(外観画像)110と走行体画像111L,111Rを同時に表示し、走行体画像111L,111Rを旋回体画像110に対し相対回転させて表示するようにしたので、運転者は旋回体1dの旋回状態を容易に把握することができ、進行方向の把握が容易である。
−第2の実施の形態−
図12〜図16を参照して本発明による作業機械の視野補助装置の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、走行指令時におけるカメラ画像130a〜130gの例である。すなわち第1の実施の形態では、進行方向に向かうカメラ13a〜13gからの画像と進行方向反対側に向かうカメラ13a〜13gからの画像をそれぞれ1つづつ選択して表示装置50に表示するようにしたが、第2の実施の形態では、このカメラ13a〜13gからの画像を複数選択して表示する。なお、以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
図12は、第2の実施の形態に係る視野補助装置による表示画像202の一例を示す図であり、旋回角が0度のときに前進走行が指令された場合の例である。第2の実施の形態では、第1の実施のカメラ画像に加え、その左右両側のカメラ画像も同時に表示する。すなわち、図12では、進行方向にカメラは設けられていないため、その両側のカメラ画像130a,130gが表示されるとともに、進行方向反対側の複数のカメラ画像130c〜130eが同時に表示される。
図13は、旋回角が45度のときに前進走行が指令された場合の表示画像203の例である。この場合は、進行方向の複数のカメラ画像130a,130bが表示されるとともに、進行方向反対側の複数のカメラ画像130d〜130fが同時に表示される。
図14は、旋回角が90度のときに前進走行が指令された場合の表示画像204の例である。この場合は、進行方向の複数のカメラ画像130a〜130cが表示されるとともに、進行方向反対側の複数のカメラ画像130e〜130gが同時に表示される。
図15は、旋回角が135度のときに前進走行が指令された場合の表示画像205の例である。この場合は、進行方向の複数のカメラ画像130b〜130dが表示されるとともに、進行方向反対側の複数のカメラ画像130g,130fが同時に表示される。
図16は、旋回角が180度のときに前進走行が指令された場合の表示画像206の例である。この場合は、進行方向の複数のカメラ画像130c〜130eが表示されるとともに、進行方向反対側の複数のカメラ画像130a,130gが同時に表示される。
このように第2の実施の形態では、進行方向および進行方向反対側の複数のカメラ画像を表示するようにしたので、運転者は進行方向およびその反対側のより広い範囲の状況を容易に認識することができる。
−第3の実施の形態−
図17〜図22を参照して本発明による作業機械の視野補助装置の第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、表示装置上のカメラ画像130a〜130gの表示形態である。すなわち第1の実施の形態では、俯瞰合成カメラ画像120の外側に、俯瞰合成カメラ画像120と重なることなくカメラ画像130a〜130gを表示したが、第3の実施の形態では、カメラ画像130a〜130gを重ねて表示する。なお、以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
図17は、第3の実施の形態における表示装置50の画面構成を示す図であり、俯瞰合成カメラ画像120に重ねてカメラ画像130a〜130gの表示位置が設定されている。
図18は、旋回角が0度のときに前進走行が指令された場合の表示画像302の例である。この場合は、進行方向反対側のカメラ画像130dが俯瞰合成カメラ画像120に重ねて表示される。
図19は、旋回角が45度のときに前進走行が指令された場合の表示画像303の例である。この場合は、進行方向のカメラ画像130aと進行方向反対側のカメラ画像130eがそれぞれ俯瞰合成カメラ画像120に重ねて表示される。
図20は、旋回角が90度のときに前進走行が指令された場合の表示画像304の例である。この場合は、進行方向のカメラ画像130bと進行方向反対側のカメラ画像130fがそれぞれ俯瞰合成カメラ画像120に重ねて表示される。
図21は、旋回角が135度のときに前進走行が指令された場合の表示画像305の例である。この場合は、進行方向のカメラ画像130cと進行方向反対側のカメラ画像130gがそれぞれ俯瞰合成カメラ画像120に重ねて表示される。
図22は、旋回角が180度のときに前進走行が指令された場合の表示画像306の例である。この場合は、進行方向のカメラ画像130dが俯瞰合成カメラ画像120に重ねて表示される。
このように第3の実施の形態では、カメラ画像130a〜130gを俯瞰合成カメラ画像120に重ねて表示するようにしたので、画像全体の表示領域を小さくすることができ、表示装置50を小型化できる。また、表示装置50上の余剰スペースを増大することができ、この余剰スペースに必要に応じて他の情報を表示することができる。この場合、カメラ画像130a〜130gを俯瞰合成カメラ画像120に重ねて表示するので、俯瞰合成カメラ画像120から得られる機体周囲の情報は少なくなるが、それと同一の機体周囲の情報はカメラ画像130a〜130gによって得られるため、問題はない。
なお、上記実施の形態では、俯瞰合成カメラ画像120の周囲にカメラ画像130a〜130gを表示するようにしたが、図23に示すように俯瞰合成カメラ画像120を省略して表示画像401を構成してもよい。表示制御手段としての表示コントローラ20での処理により、進行方向とその反対側のカメラ画像130a〜130gを表示するようにしたが、進行方向のみのカメラ画像を表示するのでもよい。カメラ画像130a〜130gを表示位置に合わせて回転して表示させるようにしたが、回転させずに表示してもよい。
機体の進行方向に応じてカメラ画像130a〜130gの表示位置を変更して表示するようにしたが、進行方向を撮像するカメラ13a〜13gからの画像を表示するのであれば、表示位置を変更しなくてもよい。例えば図24に示すように外観画像110と走行体画像111L,111Rと矢印画像120を画面の上側に表示し、画面の下側に進行方向のカメラ13a〜13g(この例ではカメラ13e)からの画像130を表示して表示画像402を構成してもよい。なお、図23にはカメラ画像130の具体例を併せて示している。
上記実施の形態では、進行方向に合わせて外観画像110上で走行体画像111L,111Rと矢印画像120の向きを回転させることにより進行方向を表示するようにしたが、進行方向表示画像の表示形態はこれに限らない。例えば図25に示すように進行方向のカメラ画像130を画面全体に表示させ、このカメラ画像上に進行方向を表す矢印画像112を表示して表示画像403を構成するようにしてもよい。すなわち外観画像110と走行体画像111L,111Rを省略してもよい。矢印以外の進行方向表示画像を用いてもよい。
上記実施の形態では、旋回体の上方にCCDなどの撮像素子を有するカメラ13a〜13gを設けて動画を撮影するようにしたが、作業機械の周囲の動画を撮影するのであれば撮影手段の構成はこれに限らない。操作レバー4a〜4dからの信号と、旋回角を検出する角度検出器8dからの信号により旋回体1dを基準とした進行方向を判定したが、判定手段はこれに限らない。表示装置50に表示される表示画像の形態は上述したものに限らない。例えば走行体画像111L,111Rを外観画像110に重ねて表示したが、走行体画像11L,11Rを半透明で表示してもよい。
上記実施の形態では、油圧ショベルに本発明を適用した場合について説明したが、他の作業機械にも同様に本発明を適用可能である。すなわち、本発明の特徴、機能を実現できる限り、本発明は実施の形態の作業機械の視野補助装置に限定されない。
本発明の実施の形態に係る視野補助装置が適用される油圧ショベルの一例を示す側面図。 図1の油圧ショベルに設けられたカメラの撮影範囲を示す図。 本発明の第1の形態に係る視野補助装置の制御システム構成を示すブロック図。 第1の実施の形態に係る視野補助装置による画面構成の例を示す図。 非走行指令時における表示画像の例を示す図。 図1の表示コントローラにおける処理の一例を示すフローチャート。 第1の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が0度における表示画像の一例を示す図。 第1の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が45度における表示画像の一例を示す図。 第1の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が90度における表示画像の一例を示す図。 第1の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が135度における表示画像の一例を示す図。 第1の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が180度における表示画像の一例を示す図。 第2の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が0度における表示画像の一例を示す図。 第2の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が45度における表示画像の一例を示す図。 第2の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が90度における表示画像の一例を示す図。 第2の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が135度における表示画像の一例を示す図。 第2の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が180度における表示画像の一例を示す図。 第3の実施の形態に係る視野補助装置による画面構成の一例を示す図。 第3の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が0度における表示画像の一例を示す図。 第3の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が45度における表示画像の一例を示す図。 第3の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が90度における表示画像の一例を示す図。 第3の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が135度における表示画像の一例を示す図。 第3の実施の形態に係る視野補助装置による旋回角が180度における表示画像の一例を示す図。 本発明の表示画像の変形例を示す図。 本発明の表示画像の他の変形例を示す図。 本発明の表示画像のさらに別の変形例を示す図。
符号の説明
4a〜4d 操作レバー
8a〜8d 角度検出器
13a〜13g 監視カメラ
20 表示コントローラ
22 出力画像生成部
50 表示装置
110 外観画像
111L,111R 走行体画像
112 矢印画像
120 俯瞰合成カメラ画像
130a〜130g カメラ画像

Claims (5)

  1. 走行体に対して旋回可能な旋回体に設けられ、機体の周囲の互いに異なる方向を撮像する複数の撮像手段と、
    前記旋回体を基準とした機体の進行方向を判定する判定手段と、
    前記複数の撮像手段のうち、前記判定手段で判定された進行方向を撮像する撮像手段からの画像を、運転室内に設けられた表示用モニタに表示する表示制御手段とを備え
    前記表示制御手段は、前記機体の進行方向を表す進行方向表示画像を併せて前記表示用モニタに表示し、
    前記表示制御手段は、前記判定手段で判定された進行方向に応じて、前記撮像手段からの画像の前記表示用モニタ上の表示位置を変更することを特徴とする作業機械の視野補助装置。
  2. 請求項1に記載の作業機械の視野補助装置において、
    前記表示制御手段は、前記判定手段で判定された進行方向に応じて、前記撮像手段からの画像を回転して表示させることを特徴とする作業機械の視野補助装置。
  3. 請求項1または2に記載の作業機械の視野補助装置において、
    前記表示制御手段は、前記複数の撮像手段のうち、前記判定手段で判定された進行方向の反対側を撮像する撮像手段からの画像を前記表示用モニタに併せて表示することを特徴とする作業機械の視野補助装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の作業機械の視野補助装置において、
    前記表示制御手段は、前記走行体の外観を表す走行体画像および前記旋回体の外観を表す旋回体画像を前記表示用モニタに併せて表示するとともに、前記判定手段で判定された進行方向に応じて、前記旋回体画像に対し前記走行体画像を相対回転させて表示することを特徴とする作業機械の視野補助装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の作業機械の視野補助装置において、
    前記表示制御手段は、前記複数の撮像手段からの画像を前記旋回体の上方視点からの画像に変換して合成する画像処理手段を有し、この画像処理手段で得られた画像を前記表示用モニタに併せて表示することを特徴とする作業機械の視野補助装置。
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