JP3966657B2 - 建設機械の監視カメラシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベル等の建設機械に備えられ、車体の後方を撮す監視カメラの画像信号に基づき車体後方を運転室内に設けたディスプレイモニタ装置に映し出して監視することができる建設機械の監視カメラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の後部に監視カメラを設け、その映像を運転室内のディスプレイモニタ装置に表示し、運転操作者の死角を監視する監視カメラシステムは良く知られている。ところで近年、油圧ショベルなどの建設機械は狭い都市部において使用される割合が増え、それに伴い障害物等に車体後部のカウンタウェイトなどが接触し易い状況になっている。このような背景から、油圧ショベル等建設機械の後部等に後方監視カメラを搭載して、その映像を運転室内のディスプレイモニタ装置に映し出し、オペレータの死角を監視するシステムのニーズが高まっており、いくつかの発明が提案されている。
【0003】
例えば実用新案登録2592085号公報には、油圧ショベルの作業機の動作状況を監視する前方監視カメラと、車体後方の障害物等を監視する後方監視カメラを設け、運転室内のディスプレイモニタ装置に切換可能に上記いずれか一方のカメラの映像又は両方のカメラ映像を表示し得るようにした監視カメラシステムが提案されている。
【0004】
また、特開平10−140619号公報には、車体後部のカウンタウエイト内に監視カメラを旋回可能に設置し、1台の監視カメラで車体後部若しくは側方部を撮すことを可能とし、その映像を運転室内のディスプレイモニタ装置に表示し得るようにした監視カメラシステムが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術には次のような問題がある。
【0006】
実用新案登録2592085号公報に示される監視カメラシステムでは、後方監視カメラの映像を運転室内のディスプレイモニタ装置に映し出し、車体後方を監視できる。しかし、普通のカメラは正像タイプであるため、車体後方のカメラ映像を運転室内のモニタ装置に表示する際、ディスプレイモニタ装置のモニタ画面上の左右方向と車体の左右方向が一致せず、オペレータは車体の左右方向の感覚を掴みずらく、障害物等があった場合にうっかり車体を後方に移動させる可能性がある。
【0007】
また、特開平10−140619に示される監視カメラシステムでは、1台のカメラを車体後方又は車体右側方に予め向けておくことにより車体後方又は車体右側方のカメラ画像を監視できるよう構成しているが、この場合も普通のカメラは正像タイプであるため、車体の後方を監視する場合は上記と同様の問題が生じる。
【0008】
一方、油圧ショベルの車体に障害物等が接触する可能性は車体が後方に移動した場合は勿論であるが、油圧ショベルの車体は旋回体を備え、走行体に対し旋回体を回転させる旋回動作が行われるため、この旋回によっても車体側面後部と障害物等が接触する可能性がある。実用新案登録2592085号公報に示されるシステムでは、車体側方を監視するカメラを設置していないため、旋回により接触するトラブルに対しては効果が薄い。
【0009】
また、特開平10−140619に示される監視カメラシステムでは、上記のように1台のカメラを後方監視用と側方監視用に併用するので、仮に鏡像タイプのカメラを用いたとしても、車体の側方を監視する場合はディスプレイモニタ装置上の左右方向と車体の前後方向(旋回体の前後方向)の感覚が一致せず、障害物等があった場合にうっかり車体を旋回させる可能性がある。
【0012】
本発明の目的は、ディスプレイモニタ装置に車体後方を映した場合に車体の左右方向の感覚を掴み易くし、かつ車体の右側方も見えるようにするとともに、1台のディスプレイモニタ装置に車体後方と右側方を選択的に映し出せるようにし、かつその画像を操作状況に合わせて自動的に切り換えるようにした建設機械の監視カメラシステムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
(1)上記目的を達成するために、本発明は、走行体と、この走行体上に旋回可能に設けた旋回体と、この旋回体の前部左側に設けた運転室と、前記旋回体の前部に設けたフロント装置とを備えた建設機械において、前記旋回体に備えられ、その後方を撮す後方監視カメラと、前記旋回体に備えられ、その右側方を撮す側方監視カメラと、前記運転室内に運転席に向けて設置され、前記後方監視カメラ及び側方監視カメラからの画像信号に基づき前記旋回体の後方を鏡像で、前記旋回体側方を正像で表示する1台のディスプレイモニタ装置と、前記運転室内に設けられた旋回体用の操作レバーの操作状態を検出する操作検出手段と、前記操作検出手段からの信号により前記ディスプレイモニタ装置に対し、前記後方監視カメラからの画像信号を右側方監視カメラからの画像信号切り換える切換手段とを備えることを特徴とする建設機械の監視カメラシステムにある。
【0014】
(2)上記(1)において、前記運転室内に設けられた走行用の操作レバーの操作状態を検出する操作検出手段と、前記走行用の操作レバーの操作状態を検出する操作検出手段からの信号により前記ディスプレイモニタ装置に対し、右側方監視カメラからの画像信号を、前記後方監視カメラからの画像信号に切り換える切換手段とを備えることを特徴とする建設機械の監視カメラシステムにある。
【0016】
このように後方監視カメラとディスプレイモニタ装置を設け、車体の後方を鏡像で表示することにより、オペレータは車体の左右方向の感覚を掴み易くなると共に、側方監視カメラを設けるので、車体側方も見えるようになる。また、このとき、ディスプレイモニタ装置に車体の側方を正像で表示するので、画面上の左右方向と車体の前後方向が一致し、オペレータは車体の前後方向の感覚を掴み易く、違和感がない。
【0018】
このように後方監視カメラと側方監視カメラとディスプレイモニタ装置と操作検出手段と切換手段を設けることにより、1台のディスプレイモニタ装置で車体後方と車体右側方を選択的に映し出せると共に、操作手段を操作するするとそのことが操作検出手段により検出され、切換手段により後方監視カメラの画像信号から側方監視カメラの画像信号に切り替わるので、操作状況に合わせて自動的に画像の切り換えが行える。
【0019】
)上記(1)又は(2)において、好ましくは、前記後方監視カメラは鏡像タイプのカメラであり、前記ディスプレイモニタ装置はこの鏡像タイプのカメラからの画像信号の画像をそのまま表示する。
【0020】
これにより最も簡単に車体の後方を鏡像で表示できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。本実施形態は、油圧ショベルに本発明を適用した場合のものである。
【0022】
図1において、本発明が適用される油圧ショベルは、油圧ポンプ2と、この油圧ポンプ2からの圧油により駆動されるブームシリンダ3a、アームシリンダ3b、バケットシリンダ3c、旋回モータ3d及び左右の走行モータ3e,3fを含む複数の油圧アクチュエータと、これら油圧アクチュエータ3a〜3fのそれぞれに対応して設けられた複数の操作レバー装置4a〜4fと、油圧ポンプ2と複数の油圧アクテュエータ3a〜3f間に接続され、操作レバー装置4a〜4fの操作信号によって制御され、油圧アクチュエータ3a〜3fに供給される圧油の流量を制御する複数の流量制御弁5a〜5fと、油圧ポンプ2と流量制御弁5a〜5fの間の圧力が設定値以上になった場合に開くリリーフ弁6とを有している。
【0023】
油圧ショベルは、図2に示すように、垂直方向にそれぞれ回動するブーム1a、アームlb及びバケット1cからなる多関節型のフロント装置1Aと、上部旋回体1d及び下部走行体1eからなる車体1Bとで構成され、フロント装置1Aのブーム1aの基端1は上部旋回体1dの前部に支持されている。上部旋回体1dには運転室1fが設けられている。ブーム1a、アーム1b、バケット1c、上部旋回体1d及び下部走行体1eはそれぞれブームシリンダ3a、アームシリンダ3b、バケットシリンダ3c、旋回モータ3d及び左右の走行モータ3e,3fによりそれぞれ駆動され、それらの動作は操作レバー装置4a〜4fにより指示される。
【0024】
操作レバー装置4a〜4fはパイロット圧により対応する流量制御弁5a〜5fを駆動する油圧パイロット方式であり、それぞれ、図3に示すように、オペレータにより操作される操作レバー40と、操作レバー40の操作量と操作方向に応じたパイロット圧を生成する一対の減圧弁41,42とを有し、減圧弁41,42の一次ポートはパイロットポンプ43に接続され、二次ポートはパイロットライン44a,44b;45a,45b;46a,46b;47a,47b;48a,48b;49a,49bを介して対応する流量制御弁の油圧駆動部50a,50b;51a,51b;52a,52b;53a,53b;54a,54b;55a,55bに接続されている。
【0025】
以上のような油圧ショベルに本実施形態による監視カメラシステムが設けられている。この監視カメラシステムは、車体後方を撮す鏡像タイプの監視カメラ7と、車体右側方を撮す正像タイプの監視カメラ8と、旋回のパイロットライン47a,47bに設けられ、各ラインのパイロット圧がある一定値以上になると動作する圧力スイッチ60a,60bと、監視カメラ7,8からの画像信号及び圧力スイッチ60a,60bからの信号を入力し、監視カメラ7,8からの入力画像信号を切り換える切換器9と、切換器9によって切り換えられ選択された画像信号を入力し、その信号の画像を映し出すディスプレイモニタ装置10とにより構成されている。図2に示すように、監視カメラ7は車体後部のカウンタウエイト部分に設置され、監視カメラ8は車体右側部に設置され、ディスプレイモニタ装置10は運転室1f内に運転席11に向けて設置されている。
【0026】
切換器9の処理内容を図4に示すフローチャートにより説明する。
【0027】
システム立ち上げ後、手順100では切換器9が入力した圧力スイッチ60a,60bのいずれかがONになっているか判断し、いずれもOFF、すなわち旋回用の操作レバー装置4dの操作レバーが操作されていない場合は手順110へ進む。圧力スイッチ60a,60bのいずれかがONであるとき、即ち旋回用の操作レバー装置4dの操作レバーが操作されている場合は手順120へ進む。
【0028】
手順110では後方監視カメラ7からの画像信号を選択する。
【0029】
手順120では側方監視カメラ8からの画像信号を選択する。
【0030】
手順130では選択した画像信号をディスプレイモニタ装置10に出力する。その結果、切換器9により選択された信号の画像がディスプレイモニタ装置10のモニタ画面10aに表示される。
【0031】
以上のように構成した本実施形態においては、旋回用の操作レバー装置4dの操作レバーが操作されていない場合は、監視カメラ7からの車体後方の画像信号がディスプレイモニタ装置10に出力され、車体後進時に備えて車体後方の死角がモニタ画面10aに映し出される。このとき、後方監視カメラ7は鏡像タイプを使用しているので、ディスプレイモニタ装置10のモニタ画面10aには車体後方が鏡像で表示され、車体後方に障害物等がある場合、モニタ画面10a上の左右方向と車体1B(上部旋回体1d)及び実際の障害物等の左右方向が一致し、オペレータは車体1B(上部旋回体1d)及び実際の障害物等の左右方向の感覚を掴み易く、違和感がない。
【0032】
なお、上部旋回体1dが下部走行体1eに対して90°の旋回姿勢を取っている場合は、走行用の操作レバー装置4e,4fの操作レバーを操作しても車体1Bは上部旋回体1dに対して左右方向に進むことになるが、この場合上部旋回体1dの左右方向は運転室1fの窓ガラスを通して比較的視界が確保されているので、監視カメラで後方を監視する必要性はあまり無い。
【0033】
一方、旋回用の操作レバー装置4dの操作レバーを操作し旋回する場合、オペレータにとって最も注意が必要なのはオペレータから見え難い車体右側方であり、この旋回時は車体右側方を監視するカメラ8からの画像信号がディスプレイモニタ装置10に出力され、車体右側方の死角がモニタ画面10aに映し出されるため、車体右側方も見えるようになる。また、このとき、側方監視カメラ8は正像タイプを使用しているので、ディスプレイモニタ装置10のモニタ画面10aには車体右側方が正像で表示され、車体右側方に障害物等がある場合、モニタ画面10a上の左右方向と車体1B(上部旋回体1d)及び実際の障害物の前後方向が一致し、オペレータは車体1B(上部旋回体1d)及び実際の障害物の前後方向の感覚を掴み易く、違和感がない。
【0034】
以上のように本実施形態によれば、車体後方を運転室1f内のディスプレイモニタ装置10のモニタ画面10aに表示する際、車体後方の監視カメラ7は鏡像タイプを用いるので、モニタ画面10a上の左右方向と車体の左右方向が一致するため、オペレータは車体1Bの左右方向の感覚を掴み易く、車体1Bの左右を間違える可能性が少なく、安全である。
【0035】
また、車体右側方の監視カメラ8を設け、その画像をディスプレイモニタ装置10のモニタ画面10aに映すので車体右側方も見えるようになると共に、車体右側方をモニタ画面10aに表示する際、車体側方の監視カメラ8は正像タイプを用いるので、モニタ画面10a上の左右方向と車体1B(上部旋回体1d)の前後感覚が一致するため、オペレータは車体1Bの前後方向の感覚を掴み易いので、車体1Bの前後を間違える可能性が少なく、安全である。
【0036】
更に、1台のディスプレイモニタ装置10で車体後方と車体右側方を選択的に映し出せると共に、旋回用の操作レバー装置4dの操作レバーを操作するすると自動的に後方監視カメラ7の画像信号から側方監視カメラ8の画像信号に切り替わるので、操作レバーの操作前にカメラ画像を切り換える手間がかからない。更に、モニタ画面10aの画像の切り換え忘れを確実に防止できるので、オペレータは常に操作レバーの操作状況に応じて最適なカメラ画像をモニタ画面10a上に表示することができる。
【0037】
なお、本発明の監視カメラシステムは上述の実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、ディスプレイモニタ装置10に車体の後方を鏡像で表示するのに鏡像タイプのカメラ7を用いたが、カメラは普通の正像タイプとし、カメラからディスプレイモニタ装置に画像信号を送る途中、例えば上記の切換器9に画像の左右の反転処理手段を設けてもよいし、ディスプレイモニタ装置自体にそのような機能を持たせてもよい。
【0038】
また、上記実施形態では、旋回用の操作レバー装置の操作レバーに連動してカメラ画像を切り換えるよう構成したが、走行用の操作レバー装置の操作レバーに連動してカメラ画像を切り換えるよう構成してもよい。その際は、走行用の操作レバーが操作されていない場合は常に側方の監視カメラ8の画像信号をディスプレイモニタ装置10に出力しておき、走行用の操作レバーが操作されると後方の監視カメラ7の画像信号をディスプレイモニタ装置10に出力するよう構成する。更に、上記実施形態では1台のディスプレイモニタ装置に対して切換器を用いて画像信号を切り換えたが、カメラ7,8のそれぞれに対して1台づつディスプレイモニタ装置を設置するように構成してもよい。また、1台のディスプレイモニタ装置の画面を2つに区分し、後方と側方を同時に表示してもよい。
【0039】
更に、上記実施形態では操作レバー装置として油圧パイロット方式を用いたが、電気式の操作レバー装置を用いてもよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、車体後方を運転室内のディスプレイモニタ装置に表示する際、車体後方を鏡像で表示するので、画面上の左右方向と車体の左右方向が一致するため、オペレータは車体の左右方向の感覚を掴み易く、車体の左右を間違える可能性が少なく、安全である。
【0041】
また、本発明によれば、側方監視カメラを設けその画像を表示するので、車体側方も見えるようになると共に、車体側方を表示する際正像で表示するので、画面上の左右方向と車体の前後方向が一致するため、オペレータは車体の前後方向の感覚を掴み易いので、車体の前後を間違える可能性が少なく、安全である。
【0042】
更に、本発明によれば、1台のディスプレイモニタ装置で車体後方と車体右側方を選択的に映し出せると共に、操作手段を操作するするとそのことが操作検出手段により検出され、切換手段により後方監視カメラの画像信号から側方監視カメラの画像信号に切り替わるので、操作状況に合わせて自動的に画面の画像が切り換えられ、操作レバーの操作前にカメラ画像を切り換える手間がかからない。また、画像の切り換え忘れを確実に防止できるので、オペレータは常に操作レバーの操作状況に応じて最適なカメラ画像を画面上に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される油圧ショベルの油圧駆動回路及び本発明の一実施形態による油圧ショベルの監視カメラシステムを示す図である。
【図2】本発明が適用される油圧ショベルの外観を示す図である。
【図3】油圧パイロット方式の操作レバー装置の詳細を示す図である。
【図4】図1に示した切換器の処理内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1A フロント装置
1B 車体
1a ブーム
1b アーム
1c バケット
1d 上部旋回体
1e 下部走行体
1f 運転室
2 油圧ポンプ
3a〜3f 油圧アクチュエータ
4a〜4f 操作レバー装置
5a〜5f 流量制御弁
6 リリーフ弁
7 後方監視カメラ
8 側方監視カメラ
9 切換器
10 ディスプレイモニタ装置
10a モニタ画面
11 運転席

Claims (3)

  1. 走行体と、この走行体上に旋回可能に設けた旋回体と、この旋回体の前部左側に設けた運転室と、前記旋回体の前部に設けたフロント装置とを備えた建設機械において、前記旋回体に備えられ、その後方を撮す後方監視カメラと、前記旋回体に備えられ、その右側方を撮す右側方監視カメラと、前記運転室内に運転席に向けて設置され、前記後方監視カメラ及び右側方監視カメラからの画像信号に基づき前記旋回体の後方を鏡像で、前記旋回体の右側方を正像で表示する1台のディスプレイモニタ装置と、前記運転室内に設けられた旋回体用の操作レバーの操作状態を検出する操作検出手段と、前記操作検出手段からの信号により前記ディスプレイモニタ装置に対し、前記後方監視カメラからの画像信号を右側方監視カメラからの画像信号に切り換える切換手段とを備えることを特徴とする建設機械の監視カメラシステム。
  2. 請求項1に記載の建設機械の監視カメラシステムにおいて、前記運転室内に設けられた走行用の操作レバーの操作状態を検出する操作検出手段と、前記走行用の操作レバーの操作状態を検出する操作検出手段からの信号により前記ディスプレイモニタ装置に対し、右側方監視カメラからの画像信号を、前記後方監視カメラからの画像信号に切り換える切換手段とを備えることを特徴とする建設機械の監視カメラシステム。
  3. 請求項1又は2に記載の建設機械の監視カメラシステムにおいて、前記後方監視カメラは鏡像タイプのカメラであり、前記ディスプレイモニタ装置はこの鏡像タイプのカメラからの画像信号の画像をそのまま表示することを特徴とする建設機械の監視カメラシステム。
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