JP4968904B2 - 表示パネル駆動装置、表示パネル駆動方法および表示装置 - Google Patents

表示パネル駆動装置、表示パネル駆動方法および表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、表示装置および表示装置を駆動する表示パネル駆動装置、表示パネル駆動方法に関し、特にパルススキップ方式の昇圧回路を有する表示パネル駆動装置、表示パネル駆動方法および表示装置に関する。
携帯電話向けLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)コントローラドライバIC(Integrated Circuit)は、液晶表示パネルを駆動するために電源電圧を昇圧する昇圧回路を内蔵することが多い。この昇圧回路にはパルススキップ方式が採用されることが多いが、その昇圧回路の動作時のリップルがソースドライブ回路(ソースドライバ)の出力に出ることがあった。
パルススキップ方式の昇圧回路は、入力電源電圧にほぼ比例したリップルを発生する。ソースドライブ回路の電源配線や入力回路における干渉により、ソースドライブ回路の出力にリップルが発生してしまう。それにより横縞表示ノイズが発生するため、このノイズを除去もしくは低減することが求められている。
図1に、パルススキップ方式の昇圧回路を内蔵する液晶パネル駆動装置の回路図が示される。液晶パネル駆動装置は、パルススキップ方式の昇圧回路8と、ソースドライブ回路30とを具備する。昇圧回路8は、ソースドライブ回路30の電源回路であり、供給される入力電源電圧VDCを出力電源電圧VDC2に昇圧してソースドライブ回路30に供給する。昇圧回路8は、例えば、特開2005−278383号公報に開示されているが、ここではチャージポンプ回路10と、分圧抵抗R1、R2と、平滑容量C3と、コンパレータCMP1と、レベルシフト回路14と、否定論理積回路12と、否定論理回路11とを備える。
チャージポンプ回路10は、トランジスタT11〜T14と昇圧容量C1とを備え、チャージポンプ方式により2倍昇圧を行う。トランジスタT11は、NチャネルMOSトランジスタであり、そのソースは接地され、ドレインはトランジスタT12のドレインおよび昇圧容量C1に接続される。トランジスタT12は、PチャネルMOSトランジスタであり、そのソースは電源電圧VDCに接続される。昇圧容量C1の他方の電極に接続されるノードは、トランジスタT13のドレインに接続され、PチャネルMOSトランジスタT14を介してチャージポンプ回路10の出力(出力電源電圧VDC2)に接続される。トランジスタT13は、PチャネルMOSトランジスタであり、そのソースは電源電圧VDCに接続される。トランジスタT11、T12、T14のゲートは、否定論理積回路12の出力に接続され、駆動される。否定論理積回路12の出力は、さらに否定論理回路11を介してトランジスタT13のゲートに接続される。
チャージポンプ回路10の出力は、平滑容量C3により平滑化される。平滑化された出力電源電圧VDC2は、平滑容量C3に並列に接続される分圧抵抗R1およびR2により分圧され、出力モニタ電圧moが生成される。出力モニタ電圧moは、コンパレータCMP1に入力される。コンパレータCMP1は、出力モニタ電圧moと、BGR(Band Gap Reference)回路により生成された基準電圧REF1とを比較し、出力信号psを出力する。ここでは、コンパレータCMP1は、出力モニタ電圧moが基準電圧REF1を超えると“L”を出力し、基準電圧REF1以下のときは“H”を出力する。比較結果を示す信号psは、レベルシフト回路14によりレベル変換されて否定論理積回路12に入力される。抵抗R1およびR2の抵抗比を変えることにより、電圧VDC2を設定することができる。
否定論理積回路12は、この比較結果と昇圧クロックCLKとの否定論理積(gc)をトランジスタT11、T12、T14のゲートに供給する。したがって、出力モニタ電圧moが基準電圧REF1を超えると、コンパレータCMP1は“L”を出力してチャージポンプ回路10への昇圧クロックの供給を停止する。平滑容量C3は放電状態となってソースドライブ回路30に電源供給を行う。出力モニタ電圧moが基準電圧REF1以下のとき、チャージポンプ回路10に昇圧クロックが供給されて、チャージポンプ回路10は平滑容量C3を充電するとともにソースドライブ回路30に電源供給を行う。
レベルシフト回路14、否定論理回路11、否定論理積回路12、ソースドライブ回路30は、昇圧回路8の出力VDC2に接続される。チャージポンプ回路10およびコンパレータCMP1は、入力電源電圧VDCに接続される。
ソースドライブ回路30は、例えば、特開平5−35211号公報に開示されているが、ガンマ抵抗32と、デコーダ回路33と、ソースアンプ回路35と、スイッチ37、38とを備える。ガンマ抵抗32は、ガンマ補正するための基準電圧を生成する。デコーダ回路33は、この基準電圧から表示データにより指示される電圧を選択して所望の階調電圧を生成する。この階調電圧は、ボルテージフォロア接続されているソースアンプ回路35により電流増幅されて液晶表示パネルに出力され(SOUT)、液晶表示パネルのパネル容量CLが駆動される。デコーダ回路33およびソースドライブ回路35は、昇圧回路8の出力VDC2に接続される。
スイッチ37およびソースアンプ回路35は、表示駆動用のクロック信号SCAにより制御される。ここでは、クロック信号SCAが“H”のとき、スイッチ37が閉成状態になり、ソースアンプ回路35はパネル容量CLを駆動する。この状態をソースアンプ駆動状態と呼ぶことにする。クロック信号SCAが“L”のとき、スイッチ37は開放状態になり、また、ソースアンプ回路35は駆動を停止してハイインピーダンス状態になる。スイッチ38は、ソースアンプ回路35の入力と出力との間に接続され、表示駆動用のクロック信号SCBにより制御される。ここでは、クロック信号SCBが“H”のとき、スイッチ38が閉成状態になり、デコーダ回路33の出力は、直接パネル容量CLを駆動する。この状態をガンマ抵抗直接駆動状態と呼ぶことにする。このデコーダ回路33は、負荷であるパネル容量CLを駆動する能力がほとんどないが、ソースドライブ回路30の出力電圧を安定化する。これにより、ソースアンプ回路35の消費電力を抑制することが可能となる。クロック信号SCBが“L”のとき、スイッチ38は開放状態になり、ガンマ抵抗直接駆動状態は解除される。ここでは、スイッチ37によりソースアンプ回路35の出力が断続されるように説明するが、ソースアンプ回路35がその機能を内蔵していてもよい。
この液晶パネル駆動装置の動作が、図2を参照して説明される。液晶表示パネルを駆動するタイミングを示す表示クロック信号として、図2(a)にクロック信号SCA、図2(b)にクロック信号SCBが示される。ソースアンプ回路35は、クロック信号SCAが“H”のとき、パネル容量CLを駆動し、ソースドライブ回路30はソースアンプ駆動状態になる。デコーダ回路33は、クロック信号SCBが“H”のとき、パネル容量CLに直接接続され、ソースドライブ回路30はガンマ抵抗直接駆動状態になる。図2(c)に示されるように、クロック信号SCCが“H”のときは、ソースドライブ回路30は、ハイインピーダンス状態(HiZ)となる。クロック信号SCA、クロック信号SCB、クロック信号SCCの“H”の期間は重複せず、液晶表示パネルはこれらのクロック信号に同期して駆動される。これらのクロック信号の周期は、液晶表示パネルによって異なる。
昇圧回路8に供給される昇圧クロックCLKは、表示用のクロック信号に同期している必要はないが、ここでは、図2(e)に示されるように、表示用のクロック信号に比べて長い周期のクロック信号とする。
図2(d)に示されるように、コンパレータCMP1の出力信号psは、コンパレータCMP1に入力される出力モニタ電圧mo(図2(g)実線)と基準電圧REF1(図2(g)破線)との比較結果である。図2(g)の実線で示される出力モニタ電圧moが、破線で示される基準電圧REF1を超える場合に、信号psは“L”となり、基準電圧REF1を下回ると“H”になる。ここでは、コンパレータCMP1は、“H”出力時と“L”出力時とで動作速度が異なるように設定されているため、基準電圧REF1を超過した場合と、基準電圧REF1を下回った場合とでは信号psが変化するタイミングが異なる。コンパレータCMP1は、この立ち上がりと立ち下がりにおける動作速度を変えることによりヒステリシス特性を有することになる。
したがって、否定論理積回路12は、図2(f)に示されるように、出力モニタ電圧moが基準電圧REF1以下のときに昇圧クロックCLKが“H”になると、出力gcを“L”にする。出力gcが“L”になると、昇圧容量C1に充電した電荷はトランジスタT14を介して出力され、平滑容量C3を充電するとともにソースドライブ回路30等に供給される。出力電圧VDC2が上昇し、出力モニタ電圧moが基準電圧REF1を超えると、コンパレータCMP1の出力psは、図2(d)に示されるように、“L”に立ち下がり、出力gcが“H”に戻る。トランジスタT14はオフ状態になり、ソースドライブ回路30等への出力電源電圧VDC2の供給は平滑容量C3が行うことになる。したがって、出力電源電圧VDC2は徐々に低下していく。図2(g)に示されるように、ソースドライブ回路30等の電力消費が大きく、昇圧クロックCLKが“H”であるうちに出力モニタ電圧moが基準電圧REF1以下になると、コンパレータCMP1の出力が“H”になる(図2(d))。否定論理積回路12の出力gcは“L”になり(図2(f))、平滑容量C3は充電される。したがって、出力電源電圧VDC2は、負荷となるソースドライブ回路30等の消費電流に応じて不規則に変化する。即ち、消費電流が大きいと、基準電圧REF1以下になるまでの時間が短くなる。また、平滑容量C3の充電を開始するときの電圧VDC2が低ければ平滑容量C3が充電されて基準電圧REF1を越えるまでの時間は長くなる。このように、出力電圧VDC2が上昇し過ぎることが防止され、また出力電圧VDC2が下降したときには充電される。即ち、昇圧回路8は、ソースドライブ回路30等の消費電流に応じて不規則に充放電動作を行うことになる。
昇圧回路8が充放電動作を繰り返すとき、出力電源電圧VDC2は、トランジスタT14のオン/オフに伴うリップルを含んでしまう。したがって、このリップルが、デコーダ回路33やソースアンプ回路35を介してソースドライブ回路30からノイズとして出力される。即ち、クロック信号SCAが“H”になっているソースアンプ駆動時(図2(a))、および、クロック信号SCBが“H”になっているガンマ抵抗直接駆動時(図2(b))には、ソースドライブ回路30がパネル容量CLに接続されているため、液晶表示パネルに横縞表示ノイズとして現れることがあった。特に、ソースアンプ駆動期間の後半からガンマ抵抗直接駆動期間にかけて、パネル容量CLの充放電がほぼ終了して流れる電流が少なくなるため、リップルの影響が大きい。さらに、パルススキップ方式の昇圧回路は、入力電源電圧にほぼ比例したリップルを発生する。したがって、チャージポンプ回路10の電源電圧VDCが高い場合に、その影響も大きくなる。
特開2005−278383号公報 特開平05−035211号公報
このように、昇圧回路に由来するノイズがソースドライブ回路から出力され、表示性能に影響することがあった。したがって、本発明は、昇圧回路の昇圧クロックが表示性能に影響を与えないように動作する表示パネル駆動装置を提供する。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の観点では、表示パネル駆動装置は、駆動回路(30)と、昇圧回路(8)とを具備する。駆動回路(30)は、表示パネルの動作タイミングを示す動作タイミング信号(SCA、SCB、SCC)に基づいて階調電圧を出力する。昇圧回路(8)は、チャージポンプ回路(10)と、パルススキップ回路とを備え、駆動回路(30)に接続される昇圧電源を生成する。チャージポンプ回路(10)は、昇圧クロック(CLK)に基づいて、入力電源の入力電圧(VDC)を昇圧して昇圧電源を生成する。パルススキップ回路は、昇圧電源の出力電圧(VDC2)を監視して、チャージポンプ回路(10)の昇圧動作を制御する。このパルススキップ回路は、動作タイミング信号に同期してチャージポンプ回路(10)の昇圧動作を開始させる信号を出力する。
本発明の他の観点では、表示パネル駆動方法は、チャージポンプステップと、パルススキップステップと、駆動ステップとを具備する。チャージポンプステップは、昇圧クロック(CLK)に基づいて、入力電源の入力電圧(VDC)を昇圧して昇圧電源を生成するステップである。パルススキップステップは、昇圧電源の出力電圧(VDC2)を監視して、チャージポンプステップの昇圧動作を制御するステップである。駆動ステップは、昇圧電源に接続され、表示パネルの動作タイミングを示す動作タイミング信号(SCA、SCB、SCC)に基づいて階調電圧を出力するステップである。パルススキップステップは、この動作タイミング信号に同期してチャージポンプステップの昇圧動作を開始させるステップを備える。
本発明によれば、昇圧回路の昇圧クロックが表示性能に影響を与えないように動作する表示パネル駆動装置を提供することができる。また、本発明によれば、横縞表示ノイズを低減した表示パネル駆動装置を提供することができる。
図を参照して、本発明を実施するための最良の形態が説明される。図10は、本発明の実施の形態に係る液晶表示装置の構成を示すブロック図である。液晶表示装置100は、液晶表示パネル101、データ側駆動回路102、走査側駆動回路103、電源回路104、制御回路105を備える。
液晶表示パネル101は、図10の横方向に配列され、縦方向に延びるデータ線106と、縦方向に配列され、横方向に延びる走査線107とを備える。データ線106と走査線107との交点に画素が形成され、各画素は、単色の場合、図10に示されるように、TFT(Thin Film Transistor)108、画素容量109、液晶素子110とを備える。TFT108のゲートは走査線107に接続され、ソース(ドレイン)はデータ線106に接続されている。また、TFT108のドレイン(ソース)は、画素容量109及び液晶素子110に接続され、画素容量109及び液晶素子110の他端はコモン電極COMに接続されている。液晶素子110は、容量性の素子であり、画素容量109および液晶素子110を合わせてパネル容量と称することにする。また、多色の液晶表示パネルの場合には、各画素はR、G、Bのドットの集合になり、各ドットに対してTFT108、画素容量109、液晶素子110とを備える。液晶表示パネルの動作は基本的には同じである。
データ側駆動回路102は、デジタル画像信号(以下データと称する)に基づいて生成されるアナログ信号電圧(階調電圧)を出力し、データ線106を駆動する。走査側駆動回路103は、TFT108の選択/非選択電圧を出力し、走査線107を駆動する。電源回路104は、アナログ信号電圧を出力するデータ側駆動回路102や選択/非選択電圧を出力する走査側駆動回路103に電源電圧を供給する。制御回路105は、データ線106および走査線107を駆動するタイミング信号と電源回路104の昇圧動作を制御するタイミング信号とを生成し、走査側駆動回路103、データ側駆動回路102および電源回路104を制御する。制御回路105からのタイミング信号として、データ側駆動回路102にタイミング信号SCA、SCBが供給され、電源回路104にタイミング信号CLK、SCA、SCB、SCC、SCDが供給される。タイミング信号CLK、SCA、SCB、SCC、SCDの詳細は、後述する。
(第1の実施の形態)
図3に、本発明の第1の実施の形態に係るパルススキップ方式の昇圧回路を内蔵する液晶パネル駆動装置の回路図が示される。液晶パネル駆動装置は、パルススキップ方式の昇圧回路8と、ソースドライブ回路30とを具備する。図3に示される回路は、上述の電源回路104とデータ側駆動回路102に含まれ、データ側駆動回路102は1本のデータ線を駆動する回路に相当する。したがって、液晶パネル駆動装置は、複数のソースドライブ回路30と共通に接続される昇圧回路8とを備えるが、ここでは省略して説明する。昇圧回路8は、ソースドライブ回路30の電源回路であり、供給される入力電源電圧VDCを出力電源電圧VDC2に昇圧してソースドライブ回路30に供給する。昇圧回路8は、チャージポンプ回路10と、分圧抵抗R1、R2と、平滑容量C3と、コンパレータCMP1と、スキップ信号制御回路40と、レベルシフト回路14と、否定論理積回路12と、否定論理回路11とを備える。
チャージポンプ回路10は、トランジスタT11〜T14と昇圧容量C1とを備え、チャージポンプ方式により2倍昇圧を行う。トランジスタT11は、NチャネルMOSトランジスタであり、そのソースは接地され、ドレインはトランジスタT12のドレインおよび昇圧容量C1に接続される。トランジスタT12は、PチャネルMOSトランジスタであり、そのソースは電源電圧VDCに接続される。昇圧容量C1の他方の電極に接続されるノードは、トランジスタT13のドレインに接続され、PチャネルMOSトランジスタT14を介してチャージポンプ回路10の出力(出力電源電圧VDC2)に接続される。トランジスタT13は、PチャネルMOSトランジスタであり、そのソースは電源電圧VDCに接続される。トランジスタT11、T12、T14のゲートは、否定論理積回路12の出力に接続され、駆動される。否定論理積回路12の出力は、さらに否定論理回路11を介してトランジスタT13のゲートに接続される。
チャージポンプ回路10の出力は、平滑容量C3により平滑化される。平滑化された出力電源電圧VDC2は、平滑容量C3に並列に接続される分圧抵抗R1およびR2により分圧され、出力モニタ電圧moが生成される。出力モニタ電圧moは、コンパレータCMP1に入力される。コンパレータCMP1は、出力モニタ電圧moと、BGR(Band Gap Reference)回路により生成された基準電圧REF1とを比較し、出力信号psを出力する。ここでは、コンパレータCMP1は、ヒステリシス特性を有しないコンパレータが用いられ、出力モニタ電圧moが基準電圧REF1を超えると“L”を出力し、基準電圧REF1以下のときは“H”を出力する。比較結果を示す信号psは、スキップ信号制御回路40に入力される。なお、コンパレータCMP1は、ヒステリシス特性を有するものであってもよい。
スキップ信号制御回路40は、フリップフロップ46と、否定論理回路41と、論理和回路42とを含む。フリップフロップ46は、入力CKに入力される信号psの立ち下がりに同期して入力Dに印加される電圧レベルを内部に保持しつつ、出力Q(反転出力QN)に出力する。ここでは、入力Dは、電源電圧VDCに接続されているため、フリップフロップ46は、信号psの立ち下がりに同期して、出力Qを“H”、出力QNを“L”にする。また、信号psは、否定論理回路41を介して論理和回路42に入力される。論理和回路42は、この信号とクロック信号SCDとの論理和をフリップフロップ46の入力Rに出力する。フリップフロップ46は、入力Rに入力される信号の立ち下がりに応答して内部状態をリセットし、出力Qを“L”に、出力QNを“H”にする。したがって、スキップ信号制御回路40は、クロック信号SCDの立ち下がり時点からコンパレータCMP1の出力信号psの立ち下がり時点まで、出力QNから信号st=“H”を出力する。
スキップ信号制御回路40の出力信号stは、レベルシフト回路14によりレベル変換されて否定論理積回路12に入力される。否定論理積回路12は、この比較結果と昇圧クロックCLKとの否定論理積(gc)をトランジスタT11、T12、T14のゲートに供給する。したがって、スキップ信号制御回路40の出力信号stが“L”であるとき、チャージポンプ回路10への昇圧クロックの供給が停止される。平滑容量C3は放電状態となってソースドライブ回路30に電源供給を行う。出力信号stが“H”であるとき、チャージポンプ回路10に昇圧クロックが供給されて、チャージポンプ回路10は平滑容量C3を充電するとともにソースドライブ回路30に電源供給を行う。
レベルシフト回路14、否定論理回路11、否定論理積回路12、ソースドライブ回路30は、昇圧回路8の出力VDC2に接続される。チャージポンプ回路10、コンパレータCMP1およびスキップ信号制御回路40は、入力電源電圧VDCに接続される。
ソースドライブ回路30は、ガンマ抵抗32と、デコーダ回路33と、ソースアンプ回路35と、スイッチ37、38とを備える。ガンマ抵抗32は、ガンマ補正するための基準電圧を生成する。デコーダ回路33は、この基準電圧から表示データにより指示される電圧を選択して所望の階調電圧を生成する。この階調電圧は、ボルテージフォロア接続されているソースアンプ回路35により電流増幅されて液晶表示パネルに出力され(SOUT)、液晶表示パネルのパネル容量CLが駆動される。デコーダ回路33およびソースドライブ回路35は、昇圧回路8の出力VDC2に接続される。
スイッチ37およびソースアンプ回路35は、表示駆動用のクロック信号SCAにより制御される。ここでは、クロック信号SCAが“H”のとき、スイッチ37が閉成状態になり、ソースアンプ回路35はパネル容量CLを駆動する。この状態をソースアンプ駆動状態と呼ぶことにする。クロック信号SCAが“L”のとき、スイッチ37は開放状態になり、また、ソースアンプ回路35は駆動を停止してハイインピーダンス状態になる。スイッチ38は、ソースアンプ回路35の入力と出力との間に接続され、表示駆動用のクロック信号SCBにより制御される。ここでは、クロック信号SCBが“H”のとき、スイッチ38が閉成状態になり、デコーダ回路33の出力は、直接パネル容量CLを駆動する。この状態をガンマ抵抗直接駆動状態と呼ぶことにする。このデコーダ回路33は、負荷であるパネル容量CLを駆動する能力がほとんどないが、ソースドライブ回路30の出力電圧を安定化する。これにより、ソースアンプ回路35の消費電力を抑制することが可能となる。クロック信号SCBが“L”のとき、スイッチ38は開放状態になり、ガンマ抵抗直接駆動状態は解除される。ここでは、スイッチ37によりソースアンプ回路35の出力が断続されるように説明するが、ソースアンプ回路35がその機能を内蔵していてもよい。
この液晶パネル駆動装置の動作が、図4を参照して説明される。液晶表示パネルを駆動するタイミングを示す表示クロック信号として、図4(a)にクロック信号SCA、図4(b)にクロック信号SCBが示される。ソースアンプ回路35は、クロック信号SCAが“H”のとき、パネル容量CLを駆動し、ソースドライブ回路30はソースアンプ駆動状態になる。クロック信号SCBが“H”のとき、デコーダ回路33は、パネル容量CLに直接接続され、ソースドライブ回路30はガンマ抵抗直接駆動状態になる。図4(c)に示されるように、クロック信号SCCが“H”のときは、ソースドライブ回路30は、ハイインピーダンス状態(HiZ)となる。クロック信号SCA、クロック信号SCB、クロック信号SCCの“H”の期間は重複せず、液晶表示パネルはこれらのクロック信号に同期して駆動される。これらのクロック信号の周期は、液晶表示パネルによって異なる。
図4(d)に、クロック信号SCDが示される。クロック信号SCDは、クロック信号SCCの立ち上がりエッジから所定のパルス幅を有する“L”レベルの1ショット形のクロック信号である。即ち、クロック信号SCDは、ソースドライブ回路30がハイインピーダンス(HiZ)になる期間の開始を示す。
昇圧回路8に供給される昇圧クロックCLKは、表示用のクロック信号に同期している必要はないが、ここでは、図4(g)に示されるように、表示用のクロック信号の2倍の周期を有するクロック信号とする。このように、ソースドライブ回路30がハイインピーダンス状態である期間中に、立ち上がりエッジまたは立ち下りエッジがあるように昇圧クロックCLKが設定されることが好ましい。さらに、昇圧クロックのエッジは、この期間を2分するように設定されることがより好ましい。
図4(e)に示されるように、コンパレータCMP1が信号psとして“H”を出力しているとき、即ち、出力モニタ電圧mo(図4(i)実線)が基準電圧REF1(図4(i)破線)に達していないとき、クロック信号SCD(図4(d))が“L”になると、フリップフロップ46の入力Rは“L”になり、スキップ信号制御回路40は、信号stを“H”にする(図4(f))。
信号stが“H”になり、昇圧クロックCLKが“H”になると、否定論理積回路12は、図4(h)に示されるように、出力gcを“L”にする。トランジスタT11、T13はオフ状態になり、トランジスタT12、T14はオン状態になり、昇圧容量C1に充電された電圧が出力され、平滑容量C3を充電しつつ、ソースドライブ回路30等の負荷に供給される。即ち、出力電源電圧VDC2が上昇し、図4(i)に実線で示されるように、出力モニタ電圧moが上昇する。コンパレータCMP1は、出力モニタ電圧moが基準電圧REF1を超過したことを検出すると、出力信号psを“L”にする(図4(e))。出力信号psが“L”になると、フリップフロップ46は、入力Dに印加される信号を取り込み、出力QN即ち信号stを“L”にする(図4(f))。信号stが“L”になると、否定論理積回路12の出力gcが“H”になり(図4(h))、トランジスタT11、T13がオン状態になり、トランジスタT12、T14がオフ状態になる。即ち、チャージポンプ回路10の出力がハイインピーダンスとなって、昇圧回路8は、平滑容量C3からの放電によってソースドライブ回路30に電源供給する。平滑容量C3は、放電によりその電圧VDC2を徐々に下げる。やがて、コンパレータCMP1は、出力モニタ電圧moが基準電圧REF1より下がったことを検出し(図4(i))、信号psを“H”とする。図4(e)に示されるように、信号psが“H”になっても、即ち、出力電源電圧VDC2が所定の電圧より下がっても、即時にチャージポンプ回路10を動作させることはない。出力電源電圧VDC2が所定の電圧より下がり、かつ、クロック信号SCDが立ち下がるとき、チャージポンプ回路10の動作が開始される。
昇圧回路8の負荷が軽く、平滑容量C3の放電が緩やかである場合の動作は、図5に示される。クロック信号SCDが立ち下がるとき(図5(d)に示される2つ目の“L”パルス)、出力モニタ電圧moが基準電圧REF1を超えていると、信号ps(図5(e))が“L”のままであるため、論理和回路42の出力は変化せず、フリップフロップ46の状態は変化しない。したがって、信号st(図5(f))は、“L”の状態を継続し、昇圧クロックCLKが各トランジスタに供給されず、チャージポンプ回路10は充放電動作を行わない。
したがって、出力電源電圧VDC2が所定の基準の電圧を超えているとき、無駄にチャージポンプ回路10が動作することもなく、また、ソースアンプ駆動期間の後半からガンマ抵抗直接駆動期間にかけて、チャージポンプ回路10が動作することもない。ソースドライブ回路30がハイインピーダンスである期間(クロック信号SCCが“H”である期間)、および、ソースアンプ駆動期間の開始直後の期間にチャージポンプ回路10を動作させるため、多少のリップルが発生しても表示性能に影響することは無くなる。即ち、ソースドライブ回路30がアンプ駆動状態またはガンマ抵抗直接駆動状態のときに、ソースドライブ回路30に供給する電源電圧VDC2を安定化させることができ、昇圧回路8の動作に伴う電源リップルによる表示品質の劣化を防ぐことができる。
(第2の実施の形態)
図6を参照して第2の実施の形態が説明される。昇圧回路8の出力のリップルは、入力電源電圧VDCが高い程に大きくなる。入力電源電圧VDCが高く、横縞表示ノイズが発生しやすいときに、第1の実施の形態と同様に昇圧回路8が表示クロック信号に同期して動作する表示パネル駆動装置が説明される。
第2の実施の形態に係る表示パネル駆動装置は、第1の実施の形態に係る表示パネル駆動装置に、入力電源電圧VDCを監視する電源電圧モニタ回路50が追加されている。さらに、スキップ信号制御回路40に選択回路48が追加されている。その他の回路は、第1の実施の形態に係る表示パネル駆動回路と同じであり、これらの追加回路を主に説明する。
入力電源電圧VDCをモニタする電源電圧モニタ回路50は、入力電源電圧VDCが分圧抵抗R3/R4により分圧されて生成される入力モニタ電圧miと、バンドギャップリファレンス回路(BGR)により生成される基準電圧REF2とを比較するコンパレータCMP2を備える。ここでは、コンパレータCMP2は、入力モニタ電圧miが基準電圧REF2を超えると“H”を出力し、基準電圧REF2が入力モニタ電圧miより高いとき“L”を出力する。このコンパレータCMP2の出力信号により、選択回路48が選択する信号が決定される。分圧抵抗R3およびR4の抵抗比を変えることにより、監視する入力電源電圧VDCの閾値を設定することができる。負荷の状態や供給する入力電源電圧VDCの状態に応じて、この抵抗比を切り替えるようにすることは容易であり、外部から入力される信号によりこの設定ができることが好ましい。
スキップ信号制御回路40の選択回路48は、コンパレータCMP1の出力信号psと、フリップフロップ46の出力信号qnとを入力し、コンパレータCMP2の出力が“H”のとき信号qnを、“L”のとき信号psを選択して信号stとして出力する。即ち、入力電源電圧VDCが所定の電圧より高いとき信号qnが選択され、所定の電圧より低いとき信号psが選択される。したがって、電源電圧VDCが所定の電圧より高いとき、第1の実施の形態において説明されたように、クロック信号SCDをトリガにしてチャージポンプ回路10が動作する。即ち、ソースドライブ回路30がハイインピーダンスになるタイミングに同期して、チャージポンプ回路10は充放電動作を開始して平滑容量C3を充電する。入力電源電圧VDCが所定の電圧より低いときは、コンパレータCMP1の出力信号psの状態に基づいて、チャージポンプ回路10は充放電動作を行う。
このように、入力電源電圧VDCが一定電圧を超えていることを検出する電源電圧モニタ回路50が追加され、昇圧回路8のリップルが大きくなる入力電源電圧VDCが高い時に、スキップ信号制御回路40が有効になる。そのため、ソースドライブ回路30の出力へのリップルの影響を抑制することができ、表示性能に影響を与えなくなる。また、電源電圧VDCが低いとき、チャージポンプ回路10がクロックSCDの周期でしか動作しないと、昇圧回路8は電流駆動能力が低下する。入力電源電圧VDCが低いときは、昇圧出力に現れるリップルの影響は小さく、ソースアンプ駆動期間やガンマ抵抗直接駆動期間にチャージポンプ回路10を動作させることにより、昇圧回路8は電流駆動能力を確保することができる。
(第3の実施の形態)
図7に、第3の実施の形態に係る液晶パネル駆動装置の回路図が示される。この液晶パネル駆動装置は、昇圧回路8の出力のリップルが大きくなる入力電源電圧VDCが高い場合に、チャージポンプ回路10が動作する期間を制限する。第2の実施の形態に係る液晶パネル駆動装置のスキップ信号制御回路40が削除され、チャージポンプ回路10が動作する期間を制限するための回路が追加される。その他は、第2の実施の形態に係る液晶パネル駆動装置と同じであるため、相違点を主に説明する。
電源電圧モニタ回路50の出力と、チャージポンプ回路10が動作する期間を設定するクロック信号SCCNとは否定論理積回路16に入力される。クロック信号SCCNは、クロック信号SCCを論理反転した信号である。したがって、クロック信号SCCN(“H”)は、ソースドライブ回路30がソースアンプ回路35またはデコーダ回路33によりパネル容量CLを駆動する期間を示す信号である。また、電源電圧モニタ回路50の出力(“H”)は、入力モニタ電圧miが基準電圧REF2を超えている期間を示す信号である。したがって、否定論理積回路16の出力は、入力モニタ電圧miが基準電圧REF2より低いとき、または、ソースアンプ回路35がハイインピーダンス状態になっているとき、“H”となる。否定論理積回路16の出力は、レベルシフト回路24によりレベル変換され、否定論理積回路13に入力される。
否定論理積回路13は、レベル変換された否定論理積回路16の出力およびコンパレータCMP1の出力と、昇圧クロックCLKとを入力し、チャージポンプ回路10を充放電する信号gcを生成する。これ以外は、第2の実施の形態と同じである。
次に、液晶パネル駆動装置の動作が説明される。入力モニタ電圧miが基準電圧REF2より低い場合(コンパレータCMP2の出力は“L”)、否定論理積回路16の出力が“H”となるため、従来の液晶パネル駆動装置と同じように、出力電源電圧VDC2が所定の電圧より低くなると(コンパレータCMP1の出力信号psが“H”)、チャージポンプ回路10が動作を開始する。即ち、この場合、チャージポンプ回路10の動作タイミングは、従来の動作タイミングと同じように、出力電源電圧VDC2のレベルにより決定される。
図8に、入力モニタ電圧miが基準電圧REF2を超える場合(電源電圧モニタ回路50:コンパレータCMP2の出力が“H”)の動作タイミングが示される。液晶表示パネルを駆動するタイミングを示す表示クロック信号として、図8(a)にクロック信号SCA、図8(b)にクロック信号SCB、図8(c)にクロック信号SCC、図8(d)にクロック信号SCCNが示される。クロック信号SCAが“H”のとき、ソースアンプ回路35がパネル容量CLを駆動し、ソースドライブ回路30はソースアンプ駆動状態になる。クロック信号SCBが“H”のとき、デコーダ回路33の出力がパネル容量CLに直接接続され、ソースドライブ回路30はガンマ抵抗直接駆動状態になる。図8(c)に示されるように、クロック信号SCCが“H”のとき、ソースドライブ回路30は、ハイインピーダンス状態(HiZ)となる。クロック信号SCCNは、クロックSCCを論理反転した信号である。クロック信号SCA、クロック信号SCB、クロック信号SCCの“H”の期間は重複せず、液晶表示パネルはこれらのクロックに同期して駆動される。これらのクロックの周期は、液晶表示パネルによって異なる。
電源電圧モニタ回路50の出力が“H”である場合、否定論理積回路16の出力は、図8(f)に示されるように、ソースドライブ回路30がハイインピーダンス状態になっているときのみ“H”になる。したがって、図8(i)に示されるように、出力モニタ電圧moが基準電圧REF1より低くなり、コンパレータCMP1の出力信号ps(図8(e))が“H”になっても、ソースドライブ回路30がハイインピーダンス状態にならなければ(表示クロックSCCNが“L”)、チャージポンプ回路10は充放電の動作を開始しない(図8(h))。
図8(g)に示される昇圧クロックCLKは、否定論理積回路13によりソースドライブ回路30がハイインピーダンスの期間だけチャージポンプ回路10に供給される。即ち、否定論理積回路13の出力gcは、図8(h)に示されるように、ソースドライブ回路30がハイインピーダンス状態になっているときチャージポンプ回路10を充放電動作させる。したがって、チャージポンプ回路10の充放電の動作は、ソースドライブ回路30がハイインピーダンスになっている期間に限定されることになる。
このように、入力電源電圧VDCが高い場合であって、ソースドライブ回路30の出力がハイインピーダンスの時にのみ、チャージポンプ回路10が充放電動作することにより、昇圧回路8の動作に伴うノイズがソースドライブ回路30の出力に影響しないようになる。この場合、ソースドライブ回路30がハイインピーダンスである期間が短いと、昇圧回路8の電流供給能力が低下するおそれがある。そのため、電源電圧モニタ回路50を搭載することにより、電源電圧VDCが高く、電流供給能力に余裕のある時に有効である。負荷が軽く、昇圧回路8の電流供給能力に余裕がある場合は、電源電圧VDCの高低によらず、ソースドライブ回路30がハイインピーダンスであるときにチャージポンプ回路10を充放電動作させても良い。
(第4の実施の形態)
図9に第4の実施の形態に係る表示パネル駆動装置の回路図が示される。この表示パネル駆動装置は、電流供給能力を向上させるために、昇圧位相が異なるチャージポンプ回路を2回路搭載する。それ以外は第3の実施の形態と同じように構成される。
追加されるチャージポンプ回路20は、トランジスタT21〜T24と、昇圧容量C2とを備える。トランジスタT21〜T24は、チャージポンプ回路10のトランジスタT11〜T14に対応し、チャージポンプ回路10と同じように接続される。トランジスタT21〜T24のゲートに接続され、各トランジスタのオン/オフを制御するための信号を生成する否定論理回路21および否定論理積回路23は、それぞれ否定論理回路11および否定論理積回路13に対応する。否定論理積回路23に供給されるクロック信号は、昇圧クロックCLKを否定論理回路18により位相反転した信号である。したがって、チャージポンプ回路20は、チャージポンプ回路10と昇圧するクロック信号の位相が異なる。チャージポンプ回路10が昇圧容量C1に充電している期間にチャージポンプ回路20は昇圧容量C2を放電し、チャージポンプ回路20が昇圧容量C2に充電している期間にチャージポンプ回路10は昇圧容量C1を放電する。チャージポンプ回路10とチャージポンプ回路20とは、交互に平滑容量C3を充電することになり、昇圧回路8の電流供給能力は向上する。昇圧回路8の電流供給能力が不足する場合、クロック位相を変えたチャージポンプ回路を組み合わせることにより、補うことが可能となる。他の実施の形態においても組み合わせることは可能である。
このように、表示パネル駆動装置は、電源電圧VDCが一定電圧を超えていることを検出する電源電圧モニタ回路50を備え、横縞表示ノイズが発生しやすい入力電源電圧VDCが高い場合、ソースドライブ回路30の出力がハイインピーダンス状態になっているときに昇圧回路8の昇圧動作を行うように制御する。これにより、ソースドライブ回路30の出力へのノイズを大幅に低減することができる。
本発明では、ソースドライブ回路の出力がハイインピーダンス状態になっている期間に同期して昇圧回路8は昇圧動作を開始する。これにより、昇圧回路8は、ソースドライブ回路30がソースアンプ駆動状態またはガンマ抵抗直接駆動状態のときに、電源電圧を安定化して供給することができ、昇圧回路8の動作に伴う電源リップルによる表示品質の劣化を防ぐことができる。特に、入力電源電圧VDCが高いときは、リップルが大きくなるため、電源電圧モニタ回路50を備え、入力電源電圧を監視することにより、ソースドライブ回路30の出力へのノイズを大幅に低減できる。
従来の表示パネル駆動装置を説明する回路図である。 従来の表示パネル駆動装置の動作を説明するタイムチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る表示パネル駆動装置を説明する回路図である。 同表示パネル駆動装置の動作を説明するタイムチャートである。 同表示パネル駆動装置の動作を説明するタイムチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る表示パネル駆動装置を説明する回路図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示パネル駆動装置を説明する回路図である。 同表示パネル駆動装置の動作を説明するタイムチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る表示パネル駆動装置を説明する回路図である。 本発明の実施の形態に係る液晶表示パネルの構成を示すブロック図である。
符号の説明
8 昇圧回路
10 チャージポンプ回路
11、21 NOT回路
12 NAND回路(2入力)
13、23 NAND回路(3入力)
14 レベルシフト回路
16 NAND回路
18 NOT回路
20 チャージポンプ回路
24 レベルシフト回路
30 ソースドライブ回路
32 ガンマ抵抗
33 デコーダ回路
35 ソースアンプ
37、38 スイッチ
40 スキップ信号制御回路
41 NOT回路
42 OR回路
46 フリップフロップ
48 セレクタ回路
50 電源電圧モニタ回路
100 表示装置
101 液晶表示パネル101
102 データ側駆動回路
103 走査側駆動回路
104 電源回路
105 制御回路
106 データ線
107 走査線
108 TFT
109 画素容量
110 液晶素子
C0 パネル容量
C1、C2 昇圧容量
C3 平滑容量
CMP1、CMP2 コンパレータ
R1〜R4 抵抗器
T11〜T14、T21〜T24 トランジスタ

Claims (10)

  1. 表示パネルの動作タイミングを示す動作タイミング信号に基づいて階調電圧を前記表示パネルの画素に出力する駆動回路と、前記動作タイミング信号は、前記駆動回路の出力がハイインピーダンス状態であることを示すHiZ信号を含み、
    前記駆動回路に接続される昇圧電源を生成する昇圧回路とを具備し、
    前記昇圧回路は、
    昇圧クロックに基づいて、入力電源の入力電圧を昇圧して前記昇圧電源を生成するチャージポンプ回路と、
    前記昇圧電源の出力電圧を監視して、前記チャージポンプ回路の昇圧動作を制御するパルススキップ回路とを備え、
    前記パルススキップ回路は、前記出力電圧が所定の出力基準電圧に満たなく、かつ、前記HiZ信号が前記ハイインピーダンス状態を示す期間に前記動作タイミング信号に同期して前記チャージポンプ回路の昇圧動作を開始させるように前記昇圧クロックを供給する
    表示パネル駆動装置。
  2. さらに、前記入力電圧を監視する電源電圧モニタ回路を備え、
    前記入力電圧が所定の入力基準電圧を越えていることを前記電源電圧モニタ回路が検出した場合、前記パルススキップ回路は、前記出力電圧が前記出力基準電圧に満たなく、かつ、前記HiZ信号が前記ハイインピーダンス状態を示す期間に、前記昇圧クロックを供給する
    請求項に記載の表示パネル駆動装置。
  3. 前記入力電圧が前記入力基準電圧に満たない場合、前記パルススキップ回路は、前記出力電圧が前記出力基準電圧に満たないとき前記昇圧クロックを供給し、前記出力電圧が前記出力基準電圧を越えたとき前記昇圧クロックの供給を停止する
    請求項に記載の表示パネル駆動装置。
  4. 前記昇圧クロックは、前記タイミング信号の2倍の周期であって、前記HiZ信号がハイインピーダンス状態を示す期間に立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジを有する
    請求項から請求項のいずれかに記載の表示パネル駆動装置。
  5. 前記昇圧回路は、
    前記昇圧クロックの第1相に同期して昇圧動作する第1チャージポンプ回路と、
    前記昇圧クロックの第2相に同期して昇圧動作する第2チャージポンプ回路と
    を備え、前記第1チャージポンプ回路と前記第2チャージポンプ回路とは補完するように動作する
    請求項1から請求項のいずれかに記載の表示パネル駆動装置。
  6. 請求項1から請求項のいずれかに記載の表示パネル駆動装置と前記表示パネルとを備える表示装置。
  7. 昇圧クロックに基づいて、入力電源の入力電圧を昇圧して昇圧電源を生成するチャージポンプステップと、
    前記昇圧電源の出力電圧を監視して、前記チャージポンプステップの昇圧動作を制御するパルススキップステップと、
    前記昇圧電源に接続され、表示パネルの動作タイミングを示す動作タイミング信号に基づいて階調電圧を出力する駆動ステップと
    を具備し、
    前記動作タイミング信号は、前記駆動回路の出力がハイインピーダンス状態を示すHiZ信号を含み、
    前記パルススキップステップは、前記出力電圧が所定の出力基準電圧に満たなく、かつ、前記HiZ信号が前記ハイインピーダンス状態を示す期間に、前記動作タイミング信号に同期して前記昇圧クロックを供給し、前記チャージポンプステップの昇圧動作を開始させるステップを備える
    表示パネル駆動方法。
  8. さらに、前記入力電圧を監視する電源電圧モニタステップを備え、
    前記電源電圧モニタステップにおいて前記入力電圧が所定の入力基準電圧を越えたことが検出された場合、前記パルススキップステップは、前記出力電圧が所定の出力基準電圧に満たなく、かつ、前記HiZ信号が前記ハイインピーダンス状態を示す期間に、前記昇圧クロックを供給するステップを備える
    請求項に記載の表示パネル駆動方法。
  9. 前記入力電圧が前記入力基準電圧に満たない場合、前記スキップ制御ステップは、前記出力電圧が前記出力基準電圧に満たないとき前記昇圧クロックの供給を指示し、前記出力電圧が前記出力基準電圧を越えたとき前記昇圧クロックの供給停止を指示するステップを備える
    請求項に記載の表示パネル駆動方法。
  10. 前記チャージポンプステップは、
    前記昇圧クロックの第1相に同期して昇圧動作する第1チャージポンプステップと、
    前記昇圧クロックの第2相に同期して昇圧動作する第2チャージポンプステップと
    を備え、前記第1チャージポンプステップにおける昇圧動作と前記第2チャージポンプステップにおける昇圧動作とは補完するように動作する
    請求項から請求項のいずれかに記載の表示パネル駆動方法。
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