JP2005192350A - 降圧式チャージポンプタイプ型電源回路およびモノリシック集積回路 - Google Patents

降圧式チャージポンプタイプ型電源回路およびモノリシック集積回路 Download PDF

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Shingo Fukamizu
新吾 深水
Katsushige Yamashita
勝重 山下
Hideji Uemichi
秀嗣 上道
Masanori Yamanaka
正憲 山中
Mikio Motomori
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Abstract

【課題】降圧式チャージポンプ型電源回路において、負荷変動が小さく高出力で、スイッチングノイズの小さい、高精度な負電源出力を実現する。
【解決手段】電荷の蓄積と搬送する第1のコンデンサ14および第1のコンデンサ14から搬送された電荷を蓄積させる第2のコンデンサ15を出力に備えた降圧式チャージポンプ型電源出力回路1と、降圧式チャージポンプ型電源出力回路1の出力電圧を負帰還させるために電圧を検出する電圧比較コンパレータ2aと、パルススキップ回路2bで構成されるフィードバック回路2と、フィードバック回路2のクロック出力を第1のコンデンサ14に蓄積させるチャージスイッチ分別回路3と、第1のコンデンサ14の電荷を第2のコンデンサ15に搬送と蓄積させるトランスファースイッチ分別回路4とから構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、降圧式チャージポンプタイプ型電源回路およびモノリシック集積回路に関するものである。
図8,図9は従来の降圧式チャージポンプ型回路の構成図である。
図8に示す例では、クロック入力を、第1のコンデンサ39に電荷をチャージスイッチ分別回路43と第1のコンデンサ39の電荷を第2のコンデンサ40に搬送と蓄積させるトランスファースイッチ分別回路44から構成された出力により、チャージスイッチオン,トランスファースイッチオフ時に、SWX37と第1のショットキーダイオード41間に加わる電圧を第1のコンデンサ39に電荷として蓄積し、また、次のタイミングのチャージスイッチオフ,トランスファースイッチオン時に、A点をトランスファースイッチ分別回路44でGND電位に接地し、第1のコンデンサ39に蓄積された電荷のB点は、第1のショットキーダイオード41では、GND以下の負電位から絶縁され、第2のショットキーダイオード42を経由して第2のコンデンサ40に第1のコンデンサ39から搬送され、第2のコンデンサ40に電荷が蓄積されることをクロック入力ごとに繰り返し実施し、負電圧出力を出力する降圧式電源回路が構成されていた。
図9に示す例では、クロック入力を、第1のコンデンサ50に電荷をチャージスイッチ分別回路52と第1のコンデンサ50の電荷を第2のコンデンサ51に搬送と蓄積させるトランスファースイッチ分別回路53から構成された出力により、電荷の蓄積と搬送する第1のコンデンサ50と第2のコンデンサ51から搬送された電荷を蓄積させるコンデンサを出力に備えた降圧式電源回路で構成されていた。
しかしながら、前記従来の構成では、システム電源化あるいは磁気ディスク,光ディスク,携帯電話などの情報通信分野の基幹モノリシックICにおいて、他の機能と共に1チップに内蔵化されるようになり、内蔵される電源に対する要求は、高出力に安定した出力を構成する電源としては、負荷変動に対して変動が大きくなる問題があり、出力のスイッチングが高スピードであるため、出力に大きなスイッチングノイズが発生し、高精度な電源出力精度を出すことに問題があった。
また、約−0.7V以下の負電源出力を出力するために、GND(接地)電位に接地され約−0.7V以下の負電圧を保つための電荷放電逆流防止と電荷伝達機能の役割を果たすショットキーダイオード等の高価な外付け部品が必要になるという問題があった。
また、降圧式電源は、トランジスタで構成されるが、トランジスタのスイッチング遅れによる影響で、電源電圧源とGND間に直列に接続される2つのトランジスタスイッチにお互いがONしてしまうと、瞬間的に短絡電流が流れ、素子の劣化あるいは破損を招いてしまう問題があった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであり、近年の電源におけるシステム電源化あるいは磁気ディスク,光ディスク,携帯電話などの情報通信分野の基幹モノリシックICにおいて、他の機能と共に1チップに内蔵化されるようになったことに対応して、内蔵される電源の高出力・低ノイズ・省部品・高精度化を実現するための降圧式チャージポンプ型電源回路およびモノリシックICを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1記載の降圧式チャージポンプ型電源回路は、電荷の蓄積と搬送する第1のコンデンサおよび前記第1のコンデンサから搬送された電荷を蓄積させる第2のコンデンサを出力に備えた降圧式チャージポンプ型電源出力回路と、前記降圧式チャージポンプ型電源出力回路の出力電圧を負帰還させるために電圧を検出する電圧比較コンパレータと、パルススキップ回路で構成されるフィードバック回路と、前記フィードバック回路のクロック出力を前記第1のコンデンサに蓄積させるチャージスイッチ分別回路と、前記第1のコンデンサの電荷を前記第2のコンデンサに搬送と蓄積させるトランスファースイッチ分別回路とから構成し、前記第1のコンデンサに対する電荷の蓄積および前記第2のコンデンサへの電荷の搬送と蓄積を前記クロック入力ごとに繰り返し実施して、負電圧出力を出力することを特徴とするものである。
請求項1記載の降圧式チャージポンプ型電源回路によれば、負電圧の出力電圧を監視し、出力の負荷変動に対してフィードバック制御を行うことによって、高出力の負荷変動の小さい、安定な電源出力が可能になり、また、高価なシュットキーダイオード等の外付け部品を使用することなく、コスト面で有利である。
請求項2記載の降圧式チャージポンプ型電源回路は、請求項1に記載される降圧式チャージポンプ型電源回路において、チャージスイッチ分別回路あるいはトランスファースイッチ分別回路のいずれか一方の入力側にディレイ回路を接続し、フィードバック回路のクロック出力と前記ディレイ回路の出力を論理合成した出力により、前記降圧式チャージポンプ電源出力回路の出力に対して短絡電流を防止することを特徴とするものである。
請求項2記載の降圧式チャージポンプ型電源回路によれば、降圧式チャージポンプ型電源出力回路において、前記第1のコンデンサにチャージスイッチさせる動作から、前記第2のコンデンサにトランスファースイッチさせる動作の間に休止期間を設けることで、電源電圧源からGND間にあるトランジスタスイッチを経由する短絡電流を防ぎ、スイッチ素子の劣化や破損を防止し、安定な電源を構成することを可能にする。
請求項3記載の降圧式チャージポンプ型電源回路は、請求項1又は請求項2の何れかに記載される降圧式チャージポンプ型電源回路において、該降圧式チャージポンプ型電源出力回路の出力スイッチ動作から発生する出力ノイズを低減させるために、出力スイッチの立ち上りスルーレートまたは立ち下りスルーレートを低減させるドライブ回路を設けたことを特徴とするものである。
請求項3記載の降圧式チャージポンプ型電源回路によれば、出力スイッチ動作から発生する出力ノイズを低減させることを可能とし、高精度な安定した負電源出力を構成できる。
請求項4記載のモノリシック集積回路は、請求項1〜3いずれか1項記載の降圧式チャージポンプ型電源回路において、電源電圧源に接続された第1のスイッチの一方を該第1のコンデンサと第3のスイッチに接続し、前記第3のスイッチの一方をGND電位に接地し、前記第1のコンデンサの一方を第2のスイッチと第4のスイッチに接続し、前記第2のスイッチの一方をGND電位に接地し、前記第4のスイッチの一方を前記第2のコンデンサに接続して出力電源を構成し、前記第2のコンデンサの一方をGND電位に接続し、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチがオンした状態で、かつ前記第3のスイッチと前記第4のスイッチがオフした状態で、電源電圧源より電荷の蓄積を前記第1のコンデンサに行い、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチがオフした状態で、かつ前記第3のスイッチと前記第4のスイッチがオンした状態で、前記第1のコンデンサから搬送された電荷を蓄積させる前記第2のコンデンサの出力を繰り返す機能を備えた降圧式チャージポンプ型電源出力回路の回路構成を含み、サブ基板から誘電体により絶縁分離して形成されたことを特徴とするものである。
請求項4記載の降圧式チャージポンプ型電源回路によれば、このように負電圧出力を従来のPN接合分離方式のプロセスを用いたICで構成した場合、素子間の負電圧に対する絶縁耐圧は、PN接合電圧(約0.7V)で規定されるため、負電圧(約−0.7V以下)のかかる素子を、ショットキーダイオードやMOSFETトランジスタなどは、外付け部品で構成する問題があったものを、モノリシックIC化する場合にサブ基板から誘電体により絶縁分離されて形成されて構成されることで、降圧式チャージポンプ電源回路以外の回路機能と共に1チップICに内蔵化できるようになる。
本発明は、降圧式チャージポンプ型電源出力回路で高価なショットキーダイオ一ドを不要とし、負電圧出力をフィードバック回路で帰還することで、電流負荷変動に対して変動が小さくし、高出力の安定した電源を構成でき、短絡防止機能のあるチャージスイッチ回路とトランプァースイッチ回路によって、出カトランジスタ素子の劣化と破損を防ぎ、スルーレート低減付きドライブ回路によって、負電圧出力のノイズを低減させ、高精度な負電源出力が構成でき、モノリシックICを構成する場合にサブ基板から誘電体による絶縁分離させることで、負電圧出力の半導体素子から絶縁されているので、素子間のpn接合による約−0.7Vのクランプ電圧の制約を受けずに、任意に要望の負電圧電圧値が設定できるので、近年のシステム電源化あるいは磁気ディスク,光ディスク,携帯電話などの情報通信分野の基幹モノリシックICにおいて、他の機能と共に1チップに内蔵化できる高出力・低ノイズ・省部品・高精度化に優れた降圧式チャージポンプ型電源回路を実現することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態における降圧式チャージポンプ型電源回路の構成図である。
降圧式チャージポンプ型電源出力回路1において、電源電圧源に接続された第1のスイッチ(SW1)10の一方は第1のコンデンサ14と第3のスイッチ(SW3)12に接続され、第3のスイッチ12の一方はGND電位に接地される。第1のコンデンサ14の他方は第2のスイッチ(SW2)11と第4のスイッチ(SW4)13に接続され、第2のスイッチ11の一方はGND電位に接地され、第4のスイッチ13の一方は第2のコンデンサ15に接続され出力電源を構成し、第2のコンデンサ15の他方はGND電位に接続される。
さらに、第1のスイッチ10と第2のスイッチ11がONした状態で、かつ第3のスイッチ12と第4のスイッチ13がOFFした状態で、電源電圧源より電荷の蓄積を第1のコンデンサ14に行い、第1のスイッチ10と第2のスイッチ11がOFFした状態で、かつ第3のスイッチ12と第4のスイッチ13が0Nした状態で、第1のコンデンサ14から搬送された電荷を蓄積させる第2のコンデンサ15を出力に備えた降圧式チャージポンプ型電源出力回路から負電圧出力する。前記負電圧出力を電圧比較コンパレータ(またはヒスコンパレータ)2aに入力し、基準電圧と比較した結果をRSフリィブプロップ回路とインバータ回路,NAND回路で構成されるパルススキップ回路2bに入力する。
電圧比較コンパレータ2aとパルススキップ回路2bで構成されるフィードバック回路2の出力であるDクロックで降圧式チャージポンプ型電源出力回路1の貫通防止のための休止区間を設定し、チャージスイッチ分別回路3で第1のブリスイッチ(PSW1)6と第2のブリスイッチ7(PSW2)を分別し、トランスファースイッチ分別回路4で第3のブリスイッチ(PSW3)8と第4のブリスイッチ(PSW4)9を分別する。
チャージスイッチ分別回路3とトランスファースイッチ分別回路4の出力をスルーレート低減付きドライブ回路5に入力し、スルーレート低減付きドライブ回路5のチャージスイッチとトランスファースイッチの出力を降圧式チャージポンプ型電源出力回路に入力して、フィードバック制御を行うことにより、高出力で負荷変動が少なく高精度で低ノイズの安定な負電圧出力を得る。
図2は本実施形態におけるチャージスイッチ分別回路とトランスファー分別回路のタイミングチャートを示す。
図2において、チャージスイッチ分別回路の出力は、第1のプリスイッチ6,第2のプリスイッチ7で、トランスファースイッチ回路の出力は、第3のプリスイッチ8,第4のプリスイッチ9である。第1のプリスイッチ6,第2のプリスイッチ7は、Dクロック信号とde1ay信号(遅延信号)とのNOR回路により作成され、第3のプリスイッチ8,第4のプリスイッチ9は、Dクロック信号とディレイ(delay)信号とのNAND回路により作成される。このようにすることにより、第1のプリスイッチ6,第2のプリスイッチ7と第3のプリスイッチ8,第4のプリスイッチ9との間に短絡電流防止の休止期間Te1,Te2を設けることができる。
図3(a),(b)は本実施形態におけるフィードバック回路におけるタイミングチャートでの動作説明図、およびフィードバック回路有無での出力電圧の負荷変動説明図を示す。図1と図3(a),(b)を参照して動作を説明する。
図1において、負電圧出力の電圧を検出するために、電圧検出抵抗を基準電源1に接続し、電圧検出抵抗の分圧値を電圧比較コンパレータ2aに入力し、他方の基準電源2と比較した出力(Cポイント)をRSフリップフロップ回路に入力し、クロック入力をRSフリップフロップ回路とインバータ回路に入力し、RSフリップフロップ回路とインバータ回路の出力をNAND回路に入力し、パルススキップ回路2bを構成し、フィードバック回路のDクロックの出力を得て、Dクロックがハイレベルとローレベルを繰り返すことにより、降圧式チャージポンプ回路出力の第2のコンデンサ15に電荷の蓄積が繰り返される。
図3(a)において、負電圧出力Voutが下降し、電圧比較コンパレータのローレベル閾値電圧であるVthLに達するとCポイントがローレベルになり、ローレベルの期間のみクロック入力が省かれた形でDクロックの出力が停止され、負電圧出力Voutは、降圧式チャージポンプ回路出力の第2のコンデンサ15に電荷の蓄積は休止し、出力負荷電流がある場合、あるいは負電圧出力Voutにリーク電流がある場合に電圧値が上昇する。反対に、負電圧出力Voutが上昇し、電圧比較コンパレータのローレベル閾値電圧であるVthHに達すると、Cポイントがハイレベルになり、ハイレベルの期間のみクロック入力が伝達する形でDクロックが出力され、負電圧出力Voutは、降圧式チャージポンプ回路出力の第2のコンデンサ15に電荷の蓄積は繰り返され、出力負荷電流がある場合でも、電圧値が降圧する。
以上のように、フィードバック回路を有することにより、図3(b)に示すように、負電圧出力Voutは、フィードバック回路なしの場合と比較して、出力負荷電流に対して電圧変動の少ない安定な負電圧電源を構成することができる。
図4は本実施形態における降圧式チャージポンプ型電源出力回路をPchまたはNchMOSFETパワートランジスタのバックゲートに接続した場合を示した回路図である。
図4において、電源電圧源に接続されたPchMOSFETパワートタンジスタ19のソースとバックゲート(SW1のゲート1:23)の該PchMOSFETパワートランジスタ19のドレイン(他方)は、第1のコンデンサ14と第1のNchMOSFETパワートランジスタ21のドレイン(SW3のゲート3:25)に接続され、第1のNchMOSFETパワートランジスタ21のソースとバックゲート(SW3の他方)はGND電位に接地される。第1のコンデンサ14の他方は、第2のNchMOSFETパワートランジスタ20のドレイン(SW2のゲート2:24)と第3のNchMOSFETパワートランジスタ22のドレイン(SW4のゲート4:26)に接続され、第2のNchMOSFETパワートランジスタ20のソース(SW24の他方)はGND電位に接地され、第2のNchMOSFETパワートランジスタ20のバックゲートと第3のNchMOSFETパワートランジスタ22のソースとバックゲート(スイッチ26の他方)は、第2のコンデンサ15に接続され出力電源を構成し、第2のコンデンサ15の他方はGND電位に接続されることにより、負電圧出力を得ることができる。
次に、動作について説明する。
PchMOSFETパワートランジスタ23(SW1)と第2のNchMOSFETパワートランジスタ20(SW2)がONした状態で、かつ第1のNchMOSFETパワートランジスタ21(SW3)とNchMOSFETパワートランジスタ22(SW4)がOFFした状態で、電源電圧源より電荷の蓄積を第1のコンデンサ14に行い、PchMOSFETパワートランジスタ23と第2のNchMOSFETパワートランジスタ20がOFFした状態で、かつ第1のNchMOSFETパワートランジスタ21と第3のNchMOSFETパワートランジスタ22がONした状態で、第1のコンデンサ14から搬送された電荷を第2のコンデンサ15に蓄積することを繰り返し実施することにより負電圧出力が得られる。
図5(a),(b)は本実施形態におけるスルーレート低減付きドライブ回路例を従来例と比較して示す説明図である。
図5(a)は、従来例におけるスイッチ(SW)であるPchMOSFETパワートランジスタ29のドレイン出力に接続された負荷抵抗(Z1)30の出力に係る説明図である(ただし、一方がGNDに接地された負荷抵抗)。MON31の出力は、PSW27のクロック入力を、バッファ28を経由して、PchMOSFETパワートランジスタ29のゲートに入力すると、スルーレートが高く、MON31の出力にはスイッチングノイズが発生する。
図5(b)は、本実施形態におけるPchMOSFETパワートランジスタ33のドレイン出力に接続された負荷抵抗(Z2)36の出力に係る説明図である(ただし、一方がGNDに接地された負荷抵抗)。MON35の出力は、PSW32のクロック入力を、バッファ28を経由し、PchMOSFETパワートランジスタ33のゲートに接続される抵抗34に入力すると、PchMOSFETパワートランジスタ33のCgs(ゲートとソース間の容量)、Cgd(ゲートとドレイン間の容量)と抵抗34で構成されるローパスフィルタの効果により、PchMOSFETパワートランジスタ33のゲートに入力のスルーレートは緩やかになり、MON35の出力におけるスイッチングノイズは除去される。以上の効果によって、スイッチングノイズによる負電圧出力のノイズ電圧は100分の1程度(500mV→5mV)に低減することができる。
図6(a),図6(b)は、図1に示す実施形態におけるスルーレート低減付きドライブ回路機能の有無による降圧式チャージポンプ型電源回路を従来例と比較して示す説明図である。
図6(a)は従来例として比較するために本実施形態の図1に示す構成より、スルーレート低減付きドライブ回路の機能をなくした状態で降圧式チャージポンプ型電源回路を構成した場合において、スルーレートが高いドライブ回路からノイズが大きい負電圧出力までのタイミングチャートと動作説明図である。
スルーレートが高いドライブ回路においてスイッチ(SW)1のゲート1(23)とSW2のゲート2(24)がONした状態で、かつSW3のゲート3(25)とSW4のゲート4(26)が0FFした状態で、電源電圧源より電荷の蓄積を第1のコンデンサ14に行い、SW1のゲート1とSW2のゲート2が0FFした状態で、かつSW3のゲート3とSW4のゲート4がONした状態で、第1のコンデンサ14から搬送された電荷を蓄積されることが繰り返されることを、SW1(ゲート1),SW2(ゲート2),SW3(ゲート3),SW4(ゲート4)の動作説明図に示している。
AとBは、電荷の蓄積と搬送を繰り返す第1のコンデンサ14の両端の電圧の動作を示している。AとBの電圧差の分が第1のコンデンサ14に蓄えられた電荷を示す。式にあてはめると、Q=CVで示される。ただし、Q:第1のコンデンサに蓄えられた電荷、C:第1のコンデンサ、V:AとBの電圧差である。
AとBには、SW1(ゲート1),SW2(ゲート2),SW3(ゲート3),SW4(ゲート4)のスイッチングのスルーレートが高いため、AとBの電圧には、スイッチングノイズが発生している。第2のコンデンサ15には、第1のコンデンサ14からの電荷の搬送がされ、電荷が蓄積されるため、AとBからのスイチングノイズが、負電圧出力(一3V)に同期してノイズ成分(約500mV)が発生してしまうことが容易に理解できる。
図6(b)は、本実施形態の図1における降圧式チャージポンプ型電源回路でのスルーレート低減付きドライブ回路から低ノイズの負電圧出力までのタイミングチャートと動作説明図である。
スルーレート低減付きドライブ回路において、SW1のゲート1とSW2のゲートが0Nした状態で、かつSW3のゲート3とSW4のゲート4が0FFした状態で、電源電圧源より電荷の蓄積を第1のコンデンサ14に行い、SW1のゲート1とSW2のゲート2がOFFした状態で、かつSW3のゲート3とSW4のゲート4がONした状態で、第1のコンデンサ14から搬送された電荷を蓄積されることが繰り返しされることを、SW1(ゲート1),SW2(ゲート2),SW3(ゲート3),SW4(ゲート4)にスルーレートが緩やかになっている動作説明図に示している。
AとBは電荷の蓄積と搬送を繰り返す第1のコンデンサ14の両端の電圧の動作を示している。AとBの電圧差の分が第1のコンデンサ14に蓄えられた電荷を示す。式にあてはめると、Q=CVで示される。ただし、Q:第1のコンデンサに蓄えられた電荷、C:第1のコンデンサ、V:AとBの電圧差である。
AとBには、SW1(ゲート1),SW2(ゲート2),SW3(ゲート3),SW4(ゲート4)のスイッチングのスルーレートが低いため、AとBの電圧には、スイッチングノイズが発生しない。第2のコンデンサ15には、第1のコンデンサ14からの電荷の搬送がされ電荷が蓄積されるので、AとBからのスイチングノイズが極力低減するため、負電圧出力(−3V)に同期してノイズ成分(約5mV)が低減することを容易に理解することができる。
図7(a),(b)は、従来例としてのpn接合分離方式のプロセス説明図と、本発明の実施形態におけるサブ(sub)基板から誘電体により絶縁分離されて形成された構成を有するプロセス説明図である。
図7(a)は従来例のプロセスにおけるNchMOSの例を示している。
図7(a)からNchMOSのバックゲートは、sub基板と接続され電位がGNDに接地されていることが分かる。図4の本実施形態にあてはめると、NchMOSのバックゲートがGNDに接続され、SW2とSW4のソースとドレインは、sub基板からのpn接合分離のため負電圧出力電圧が約−0.7V(pn接合電圧)での制限を受けて、負電圧出力の電圧値を任意にコントロールできないことが容易に理解される。
図7(b)は、本発明に係るプロセスにおける実施形態として、NchMOSの例を示している。図7(b)からNchMOSのバックゲートは、sub基板からSi0膜(誘電体)により絶縁分離されていることが分かる。図4の本実施形態にあてはめると、SW2とSW4のバックゲートとソースとドレインとは、sub基板から誘電体により絶縁分離されて構成されるため、負電圧出力電圧は電圧制限されず、−0.7V以下の電圧値を任意にコントロールできることが理解できる。
本発明は、システム電源化あるいは磁気ディスク,光ディスク,携帯電話などの情報通信分野の基幹モノリシックICにおいて、他の機能と共に1チップに内蔵化され、かつ内蔵される電源に対して高出力・低ノイズ・省部品・高精度化が要求されるチャージポンプ型電源回路に用いて有効である。
本発明の実施形態における降圧式チャージポンプ型電源回路の構成図 図1の実施形態におけるチャージスイッチ分別回路とトランススイッチ分別回路の貫通対策のタイミングチャート (a)は図1の実施形態におけるフィードバック回路のタイミングチャートでの動作説明図、(b)は図1の実施形態におけるフィードバック回路有無での出力電圧の負荷変動説明図 本実施形態である図1の降圧式チャージポンプ型電源出力回路におけるPchまたはNchMOSFETパワートランジスタのバックゲートの接続を示した回路図 (a)は従来例の図4における出力ノイズ発生時のスルーレートが高いときの入力クロックPSWとSWのゲートとPchMOSFETパワートランジスタの出力MONのドライブ回路動作説明図、(b)は本実施形態の図4における出力ノイズ対策のスルーレート低減効果を示す入力クロックPSWとSWのゲートとゲート入力抵抗を挿入したPchMOSFETパワートランジスタの出力MONのドライブ回路動作説明図 従来例として比較するために、本実施形態の図1の構成より、スルーレート低減付きドライブ回路の機能をなくした状態で、降圧式チャージポンプ型電源回路を構成した場合において、スルーレートが高いドライブ回路からノイズが大きい負電圧出力までのタイミングチャートと動作説明図 本実施形態の図1における降圧式チャージポンプ型電源回路でのスルーレート低減ドライブ回路から低ノイズの負電圧出力までのタイミングチャートと動作説明図 (a)は従来例としてのpn接合分離方式のプロセス説明図、(b)本発明のsub基板から誘電体により絶縁分離されて形成された構成を有するプロセス説明図 従来例としての2つのコンデンサで構成される降圧式チャージポンプ型電源回路の構成図 は従来例としての2つのコンデンサと2つのショットキーダイオードで構成される降圧式チャージポンプ型電源回路の構成図
符号の説明
1 降圧式チャージポンプ型電源出力回路
2 フィードバック回路
3 チャージスイッチ分別回路
4 トランスファースイッチ分別回路
5 スルーレート低減付きドライブ回路
6 PSW1(スイッチ1のコントロールのためのチャージスイッチ分別回路出力)
7 PSW2(スイッチ2のコントロールのためのチャージスイッチ分別回路出力)
8 PSW3(スイッチ3のコントロールのためのトランスファースイッチ分別回路出力)
9 PSW4(スイッチ4のコントロールのためのトランスファースイッチ分別回路出力)
10 SW1
11 SW2
12 SW3
13 SW4
14 電荷の蓄積と搬送をするための第1のコンデンサ
15 電荷の蓄積と負電圧出力を出すための第2のコンデンサ
16 Dクロック(チャージスイッチ分別回路とトランスファースイッチ分別回路のタイミング発生入力クロック)
17 Te1(短絡防止のためのdeIay時間1(遅延時間1))
18 Te2(短絡防止のためのde1ay時間2(遅延時間2))
19 PchMOSFETパワートランジスタ
20 第1のNchMOSFETパワートランジスタ
21 第2のNchMOSFETパワートランジスタ
22 第3のNchMOSFETパワートランジスタ
23 PchMOSFETパワートランジスタのゲート1
24 第1のNchMOSFETパワートランジスタのゲート2
25 第2のNchMOSFETパワートランジスタのゲート3
26 第3のNchMOSFETパワートランジスタのゲート4
27,32 PSW(バッファ入力のクロック)
28 バッファ
29,33 PchMOSFETパワートランジスタ
30 PchMOSFETパワートランジスタのドレインに接続される負荷抵抗
31,35 MON(PchMOSFETパワートランジスタ5のドレインと負荷抵抗間にかかる電圧モニタ)
34 バッファ出力とPchMOSFETパワートランジスタ6のゲート間に挿入しスルーレート低減しローパスフィルタ効果のある抵抗

Claims (4)

  1. 電荷の蓄積と搬送する第1のコンデンサおよび前記第1のコンデンサから搬送された電荷を蓄積させる第2のコンデンサを出力に備えた降圧式チャージポンプ型電源出力回路と、前記降圧式チャージポンプ型電源出力回路の出力電圧を負帰還させるために電圧を検出する電圧比較コンパレータと、パルススキップ回路で構成されるフィードバック回路と、前記フィードバック回路のクロック出力を前記第1のコンデンサに蓄積させるチャージスイッチ分別回路と、前記第1のコンデンサの電荷を前記第2のコンデンサに搬送と蓄積させるトランスファースイッチ分別回路とから構成し、前記第1のコンデンサに対する電荷の蓄積および前記第2のコンデンサへの電荷の搬送と蓄積を前記クロック入力ごとに繰り返し実施して、負電圧出力を出力することを特徴とする降圧式チャージポンプ型電源回路。
  2. 前記チャージスイッチ分別回路あるいは前記トランスファースイッチ分別回路のいずれか一方の入力側にディレイ回路を接続し、前記フィードバック回路のクロック出力と前記ディレイ回路の出力を論理合成した出力により、前記降圧式チャージポンプ電源出力回路の出力に対して短絡電流を防止することを特徴とする請求項1記載の降圧式チャージポンプタイプ型電源回路。
  3. 前記降圧式チャージポンプ型電源回路において、該降圧式チャージポンプ型電源出力回路の出力スイッチ動作から発生する出力ノイズを低減させるために、出力スイッチの立ち上りスルーレートまたは立ち下りスルーレートを低減させるドライブ回路を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の降圧式チャージポンプタイプ型電源回路。
  4. 請求項1〜3いずれか1項記載の降圧式チャージポンプ型電源回路において、電源電圧源に接続された第1のスイッチの一方を該第1のコンデンサと第3のスイッチに接続し、前記第3のスイッチの一方をGND電位に接地し、前記第1のコンデンサの一方を第2のスイッチと第4のスイッチに接続し、前記第2のスイッチの一方をGND電位に接地し、前記第4のスイッチの一方を前記第2のコンデンサに接続して出力電源を構成し、前記第2のコンデンサの一方をGND電位に接続し、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチがオンした状態で、かつ前記第3のスイッチと前記第4のスイッチがオフした状態で、電源電圧源より電荷の蓄積を前記第1のコンデンサに行い、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチがオフした状態で、かつ前記第3のスイッチと前記第4のスイッチがオンした状態で、前記第1のコンデンサから搬送された電荷を蓄積させる前記第2のコンデンサの出力を繰り返す機能を備えた降圧式チャージポンプ型電源出力回路の回路構成を含み、サブ基板から誘電体により絶縁分離して形成されたことを特徴とするモノリシック集積回路。

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