JP4967470B2 - 液滴吐出装置、液状体の吐出方法、二次電池の製造方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の一実施形態に係る液滴吐出装置において、前記液滴受け部は、前記相対移動の方向において、前記載置台の前後に配置されていることを特徴とする。
まず、本発明の二次電池の製造方法を適用した二次電池としてのリチウムイオン二次電池について説明する。図1は、リチウムイオン二次電池の構造を示す概略図である。同図(a)は斜視図、同図(b)は同図(a)のA−A線で切った断面図である。
次に、本実施形態の液滴吐出装置について説明する。図2は液滴吐出装置の構造を示す概略斜視図である。
次に本発明の液状体の吐出方法を適用した二次電池の製造方法について図6から図8に基づいて説明する。図6はリチウムイオン二次電池の製造方法を示すフローチャート、図7は液状体の吐出方法を示すフローチャート、図8はリチウムイオン二次電池の製造方法を示す概略断面図である。
(1)上記実施形態の液滴吐出装置100は、一対の液滴受け部130と液滴受け部130に吐出された液状体の堆積物70を除去する除去装置165とを備えているので、適宜堆積物70を除去し、液滴吐出ヘッド50への付着による吐出不具合の発生や付着した堆積物70が被吐出物としてのワークWに落下することを低減することができる。すなわち、予備吐出の頻度を上げても堆積物70の影響を受け難い安定した吐出状態が得られる液滴吐出装置100を提供することができる。
Claims (14)
- 機能性材料を含む液状体を被吐出物に付与する液滴吐出装置であって、
前記液状体を液滴として吐出する液滴吐出ヘッドと、
前記被吐出物を載置する載置台と、
前記液滴吐出ヘッドと前記載置台とを対向させた状態で相対移動させる移動機構と、
液滴受け部と、
前記液滴受け部に吐出された前記液状体の堆積物を除去するスキージを有する除去装置と、
を備え、
前記スキージが前記液滴吐出ヘッドを移動させる前記移動機構に取り付けられ、前記移動機構により前記スキージを前記液滴吐出ヘッドの移動方向に移動させて、前記液滴受け部に堆積した前記堆積物を掻き取ることを特徴とする液滴吐出装置。 - 前記液滴受け部に向けて前記液状体を吐出する予備吐出を行うように前記液滴吐出ヘッドを制御すると共に、前記液滴受け部に堆積した前記堆積物の除去を行うように前記除去装置を制御する制御部をさらに備え、
前記制御部が前記予備吐出による前記液状体の吐出情報を基に、前記液滴受け部に堆積した前記堆積物の量を算出し、当該算出結果により前記除去装置を駆動するように制御することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。 - 前記制御部が前記液滴吐出ヘッドと前記被吐出物とが対向した状態で往復する相対移動の間に前記液滴吐出ヘッドから前記液状体を液滴として吐出させ、前記液滴吐出ヘッドに対する前記被吐出物の往動と復動のうち少なくとも一方の直前に前記予備吐出を行うように前記液滴吐出ヘッドと前記移動機構とを制御することを特徴とする請求項2に記載の液滴吐出装置。
- 前記液滴受け部は、前記相対移動の方向において、前記載置台の前後に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の液滴吐出装置。
- 前記除去装置は、捲回された帯状体と、前記帯状体を前記液滴受け部に送出する巻き出し部と、送出された前記帯状体を巻き取る巻き取り部とを備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の液滴吐出装置。
- 前記除去装置は、吸引機構を備え、
前記液滴受け部に吐出された前記液状体または前記液状体の堆積物を前記吸引機構により吸引除去することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の液滴吐出装置。 - 分散された粒子状の機能性材料を含む液状体を被吐出物に吐出する液状体の吐出方法であって、
前記液状体を液滴として前記被吐出物に吐出描画する吐出描画工程と、
前記被吐出物以外の液滴受け部に前記液状体を吐出する予備吐出工程と、
前記予備吐出工程により前記液滴受け部に吐出された前記液状体の堆積物を除去する除去工程と、
を備え、
前記除去工程は、前記液状体を吐出する液滴吐出ヘッドを移動させる移動機構に取り付けられたスキージを、前記移動機構により前記液滴吐出ヘッドの移動方向に移動させて行うことを特徴とする液状体の吐出方法。 - 前記予備吐出工程が少なくとも前記吐出描画工程の直前に行われることを特徴とする請求項7に記載の液状体の吐出方法。
- 前記吐出描画工程では、液滴吐出ヘッドと前記被吐出物とが対向した状態で往復する相対移動の間に前記液滴吐出ヘッドから前記液状体を液滴として吐出し、
前記予備吐出工程が前記液滴吐出ヘッドに対する前記被吐出物の往動と復動のうち少なくとも一方の直前に行われることを特徴とする請求項7または8に記載の液状体の吐出方法。 - 前記予備吐出工程で吐出された前記液状体の吐出情報を基に、前記液滴受け部に堆積した堆積物の量を算出する算出工程をさらに備え、
前記除去工程が前記算出工程の算出結果に基づいて行われることを特徴とする請求項7ないし9のいずれか一項に記載の液状体の吐出方法。 - 集電体の面に正極の電極膜を有する正極部材と、集電体の面に負極の電極膜を有する負極部材と、前記正極部材の前記電極膜と前記負極部材の前記電極膜との間に配置されるセパレータと、前記正極部材と前記セパレータと前記負極部材とからなる電極部材を包むシート材と、前記シート材で包み込んだ内部に充填された電解液とを備えた二次電池の製造方法であって、
前記電極膜の材料を含む少なくとも1種の液状体を前記正極部材と前記負極部材のうち少なくとも一方の前記集電体の面に塗布する塗布工程と、
前記集電体以外の液滴受け部に前記液状体を吐出する予備吐出工程と、
前記予備吐出工程により前記液滴受け部に吐出された前記液状体の堆積物を除去する除去工程と塗布された前記液状体を固化して、前記電極膜を形成する電極膜形成工程とを備え、
前記除去工程は、前記液状体を吐出する液滴吐出ヘッドを移動させる移動機構に取り付けられたスキージを、前記移動機構により前記液滴吐出ヘッドの移動方向に移動させて行うことを特徴とする二次電池の製造方法。 - 前記予備吐出工程が少なくとも前記塗布工程の直前に行われることを特徴とする請求項11に記載の二次電池の製造方法。
- 前記塗布工程では、液滴吐出ヘッドと前記集電体とが対向した状態で往復する相対移動の間に前記液滴吐出ヘッドから前記液状体を液滴として吐出し、
前記予備吐出工程が前記液滴吐出ヘッドに対する前記集電体の往動と復動のうち少なくとも一方の直前に行われることを特徴とする請求項11または12に記載の二次電池の製造方法。 - 前記予備吐出工程で吐出された前記液状体の吐出情報を基に、前記液滴受け部に堆積した堆積物の量を算出する算出工程をさらに備え、
前記除去工程が前記算出工程の算出結果に基づいて行われることを特徴とする請求項11ないし13のいずれか一項に記載の二次電池の製造方法。
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